JPS63122857A

JPS63122857A - サイデイングボ−ド

Info

Publication number: JPS63122857A
Application number: JP26936186A
Authority: JP
Inventors: 雅彦阿部
Original assignee: IG Technical Research Inc
Current assignee: IG Technical Research Inc
Priority date: 1986-11-11
Filing date: 1986-11-11
Publication date: 1988-05-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は建築物、構築物の外装材、あるいは内装材とし
て横張り、あるいは縦張りの壁体を形成するサイディン
グボード（以下、単にボードという）に関するものであ
る。さらに詳しくは化粧面が従来にない意匠性を持つ壁
体を形成するボードに関するものである。

〔従来の技術〕

従来から使用されているこの種ボードとしては■特公昭
５１−２９３３９号、■実公昭５１−１１８８２号、◎
実公昭５４−２６６４９号などがある。しかしながら、
上記ボードにおいては種々の問題があった。すなわち、
■のボード（下見板）では雨水が風で吹きつけられたり
すると単なる平板同士の連結構造のため、雨水が裏面に
漏洩し、胴縁、柱を腐食させたり、室内や押入れに湿気
を与えたりする欠点があった。

また■のボードでは下縁の傾斜部の立ち上がり部までの
長さが長いため引張り力に弱く、目地なしの外装しか形
成できない不利があった。しかも、本来は目地なしの外
装なのに施工者の技術によって目地なし、目地ありのバ
ラバラな幅の目地からなる外装となると共に、施工の際
に立ち上がり部で負傷する危険があった。また、０のボ
ードは側面の形状が複雑で成形が難しく、かつ、高価と
なり、その上、平坦部に補強用のリブもなくボード自体
を広幅とすることができず、また、反り、涙じれなどが
大幅に化粧面に現れて美観を損なう欠点があった。また
ボードはいずれも裏打材がないため化粧面の裏面に結露
が生じ、錆たり、壁体自体の断熱性、防音性に欠けると
共に、化粧面の変形を阻止できず、しかもボード自体が
変形しやすく、かつ、連結力に欠ける欠点があった。そ
の他、この種ボードにおいては、落とし込み型の連結構
造としたボードも知られているが、防水性、施工性に劣
る不利があった。

〔発明の目的〕本発明は、上述した欠点を除去するため、化粧面部に段
差片を形成して化粧面部を複数の化粧片に分割し、反り
、を戻じれ、ペコッキを防止し、かつ、ボードを広幅に
形成すると共に、従来にない立体感のある壁体とし、か
つ、ボードの施工が容易で１人の作業員で、しかも熟練
を要さずに行うことができ、その上連結部の係合力、防
水性を大幅に助長したボードを提案するものである。

〔発明の構成〕

以下に図面を用いて本発明に係るボードの代表的な実施
例を詳細に説明する。すなわち、第１図は上記ボードＡ
を示す斜視図であり、上は表面材で、例えば表面処理鋼
板、鋼板に亜鉛・ニッケル合金をメッキした鋼板、アル
ミ・亜鉛合金メッキ鋼板（商品名ガルファン、ガルバリ
ウム鋼板、スーパージンク）、アルミニウム板、アルミ
ニウム合金板、銅板等の１種からなる金属板（平板、エ
ンボス加工板、リシン加工板、プリント加工板を含む）
、または合成樹脂板をロール、プレスで成形したり、あ
るいは押出成形などの１種により第２図に示すように成
形したものであり、Ｉ９は芯材、２０は裏面材である。

すなわち、表面材上は第２図に示すように化粧面部１、
雄型連結部↓、雌型連結部共とから形成したものである
。さらに説明すると、表面材上は横長で、その表面に少
なくとも１本以上の段差片３を化粧面部量の長手方向と
平行に形成し、かつ、その−側縁に雄型連結部↓を、他
側縁に雌型連結部共を設けたものである。上記段差片３
は第３図（ａ）に拡大して示すように化粧面部量の途中
にボードＡの長手方向に沿って設けるため、化粧面部量
の機械強度を強化し、ボードＡを広幅に形成しても反り
、捩じれ、ベコツギが発生するのを阻止し、フラット性
を維持するのに役立つものである。また段差片３は化粧
面部Ｉを所望の割合の化粧片２ａ、２ｂに分Ｓすするも
のであり、任意である。このため、ボードＡによって形
成された壁体には段差片３による陰影、および化粧片２
ａ、２ｂの従来にない大きな割合による従前にない立体
感を醸し出すものである。また、雄型連結部↓は第３図
ｆｂ）に詳細に示すように、化粧面部量の一端縁を角度
θ１で屈曲した側壁５と、その端縁を化粧面部２と平行
に外側方に延長した差込縁６と、その先端を内側方に折
り返し、次に外側方に屈曲して、断面をほぼＵ字状に形
成した係合溝７と、係合？ｊｌ１７の下縁８を外側方に
延長した延長部９と、延長部９の先端に設けたはぜ状の
舌片１ｏとから形成したものである。さらに説明すると
、側壁５はボードＡを横張りした際に、θ１≧９０″で
あるため、雨水の流れをよくし、横目地部に雨水が貯留
するのを防止すると共に、横目地部の立体感を助長し、
かつ、働き幅を増大するのに役立つものである。また、
差込縁６は化粧面部量と平行、あるいは幾分傾斜した面
からなり、防水面として機能するものであり、場合によ
り目地下地面となるものである。さらに差込縁６は後述
する嵌合溝１５と嵌合するものであり、係合溝７と後述
する保合片１７の保合と共に、ボードへの連結構造を２
重にすることによりボードへの係合力を強化し、かつ、
連結部の防水性に役立つものである。なお、差込縁６の
上側面６ａと係合溝７の上縁７ａとの中間には第３図（
ｂ）に拡大して示すように芯材１９を介在させてもよい
し、また図示しないが芯材１９を介在させなくてもよい
。舌片１０は延長部９の先端をはぜ状に屈曲したもので
あり、延長部９の端部の波打ちを防止すると共に、施工
の際、延長部９の端部による負傷を防止するのに役立つ
ものである。

さらに舌片１０は図示するように下はぜ状に形成したり
、また図示しないが上はぜ状に屈曲し、後述する裏面材
２０の端部を挟持してもよい。雌型連結部旦は第３図（
Ｃ）に拡大して示すように、化粧面部１の他側縁を側壁
５と化粧片２ａとの角度θ電に相応する角度θ２で内方
へ屈曲した側壁１２と、その下端を内方へ屈曲した上縁
１３と上縁１３の先端を外方に折り曲げた下縁１４とか
ら断面をほぼＵ字状に形成した嵌合溝１５と、下縁１４
の先端を内方に屈曲し延長した補強片１６と、下縁１４
と補強片１６からなる係合片１７と、補強片１６先端に
設けたはぜ状に屈曲した舌片１８とから形成したもので
あり、係合片１７は第４図に示すように、差込縁６を嵌
合溝１５に嵌合する際に係合溝７に挿入し、より係合力
、防水性を強化するものであり、図示しないが側壁１２
より外方に突出してボードＡの連結時のガイドとして機
能させ、ボードＡの施工を容易にすることもできるもの
である。また、芯材１９は少なくとも表面材上の裏面の
化粧面部量、雄型連結部↓、雌型連結部旦によって囲ま
れた樋状の部分に充填し、ボードＡに断熱性を付与する
ものであり、副次的に接着性、不燃性などの機能を有す
る素材の１種からなるものである。具体的には合成樹脂
発泡体、ロックウール、グラスール、シージングボード
、石膏ボード、木毛セメント板等の１種からなり、原料
で吐出し、成形、硬化、自己接着させるもの、あるいは
成形体などの１種からなるものである。

なお、成形体を用いる場合には芯材１９と表面材上、裏
面材２０間に接着剤（図示せず）が必要である。

さらに説明すると、芯材１９としては主に合成樹脂発泡
体を用い、例えばポリウレタンフォーム用樹脂、フェノ
ールフオーム用樹脂、ポリイソシアヌレートフオーム用
樹脂、およびこれらに難燃剤、難燃助剤（硼砂、メタ硼
酸ソーダ、三酸化アンチモン、炭酸カルシウム、水酸化
アルミニウム）、ベントナイト、パーライト粒、シラス
バルーンの１種以上を添加したものなどからなるもので
ある。

なお、芯材１９の裏面には表面材上の板厚、舌片１０の
高さに応じて、保合片１７近傍に深さ１〜２１１程度窪
ませた凹部１９ａを設け、ボードＡを連結した際に化粧
面部量が相互に、かつ、確実にほぼ同一段差の面一とな
るようにすることができる。また芯材１９は図示しない
が延長部９より下方に膨出し、より断熱性、防火性、防
音性を強化することも可能である。さらに、裏面材２０
は少なくとも芯材１９の裏面を覆ってボードＡをサンド
イッチ構造体とし、ボード自体の機械強度を向上すると
共に、不燃シート、防水膜、遮熱シート、吸水シート、
防音シート、バッキング材などの機能として役立つもの
であり、例えばアスベスト紙、クラフト紙、アスファル
トフェルト、金属ｆｉ　（Ａ　ｌ　、　Ｆｅｓ　Ｐｂ５
Ｃｕ　）、合成樹脂シート、ゴムシート、布シート、石
膏紙、水酸化アルミ紙、ガラス繊維不織布等の１種、ま
たは２種以上をラミネートしたもの、あるいは防水処理
、難燃処理されたシートなどからなるものである。

ここでボードＡの各部の寸法関係について第２図、およ
び第３図（ａ）〜（Ｃ）を用いて説明すると、側壁５の
下端から差込縁６の先端までの距離を１１１係合溝７の
最奥から差込縁６の先端までの距離を１２、嵌合溝１５
の最奥から側壁１２の下端までの距離を１２、嵌合溝１
５の最奥から下縁１４の先端までの距離を１！４、化粧
片２ａから延長部９、上側面６ａまでの高さをり、、ｈ
ｇ、化粧片２ｂから上縁１３、補強片１６の外側面まで
の高さをｈり、ｈ４、上側面６ａと上縁７ａ間の高さを
ｈａ、係合溝７の開口高さをｈ・、嵌合溝１５の開口高
さをｈフ、下縁１４と補強片１６の外側面間の高さをｈ
ａ、化粧片２ａ、２ｂから裏面材２０までの高さをｈ９
、ｈＩＯ１段差片３の高さをΔｈとすると、ｆｆｌ　　
≧１．　、ｆ２＃ｌいり、　＝ｈ、−Δｈ、ｈｇ＃ｈｓ
−Δｈ、ｈ！＜ｈ、、ｈａ　＞ｈｓ　、ｈａ　くｈｌｏ
ｓまたは図示しないが、ｈ、＞ｈ、ｏとして、ｈｌ　＃
ｈ４＋Δｈ、ｈａ　＃ｈｔ＋Δｈとすることも可能であ
る。さらに、化粧片２ａ、　２ｂの幅Ｗ＋　、Ｗｓの関
係は、Ｗｌ　＝Ｗｇ　、Ｗｌ＞Ｖ／ｇ　、Ｗｌ　＜Ｗ２
と任意である。また前述したθ１、θ２の角度は好まし
くはθ１　≦θ２とするものである。

〔施工例〕

いま、第１図に示すようなボードＡを第４図に示すよう
に横張りして壁体を形成すると仮定する。

ナオ、ボードＡ、　、Ａｍの表面材上としては０．２７
鰭厚のカラー鋼板を用い、芯材１９にはポリイソシアス
レートフオーム用樹脂、裏面材２０にはアルミクラフト
紙を用いて形成したものである。そこで、主柱、間柱、
防水シート等からなる壁下地（図では防水シートを使用
しない場合の壁下地を示す）αに第ｎ段目のボードＡ１
の延長部９を釘βを介して固定する。次に第ｆｉ＋１段
目のボードＡ８の雌型連結部具の係合片１７を係合溝７
に、次に嵌合溝１５をボードＡ＋の雄型連結部↓の差込
縁６に嵌挿し、第４図に示すような横目地を形成するも
のである。また、壁体全体を形成するには、上記したよ
うな工程を土台から桁に向かって行えばよいものである
。このようにして形成した壁体は横目地における防水性
に富むものとなる。なお、土台部分にはスタータ（図示
せず）、出、入隅等の部分（図示せず）にはコーキング
材、役物を用いる必要がある。また、ボードＡは縦張り
として使用して、壁体を形成することもできる。

〔その他の実施例〕

以上説明したのは本発明に係るボードへの一実施例にす
ぎず、第５図（ａ）〜（ｅ）〜第１２図に示すように形
成することもできる。すなわち、第５図（ａｌ〜（ｅ）
は段差片３のその他の実施例であり、（ａ）、Ｆｂ１図
は直角、あるいは鋭角に形成した段差片３、（Ｃ）、（
ｄ）図は曲面に形成した段差片３、（８１図は段差片３
と化粧片２ａとの中間に窪部３ａを形成した段差片３で
ある。第６図（ａ）〜ｆｔ＋１は雄型連結部↓のその他
の実施例であり、Ｃ３１図は下縁８に対し係合溝７の上
縁７ａを角度θ３となるように形成した雄型連結部↓、
（ｂ）図は差込縁６をθ４くθｌとなるように形成した
雄型連結部↓、（Ｃ１図はθ４〉θ１となるように差込
縁６の上側面６ａを傾斜した雌型連結部↓、（ｄ１図は
延長部９の途中、または下縁８に突条９ａを設けた雄型
連結部↓、Ｃ８１図は延長部９の途中、または下縁８に
溝条９ｂを形成した雄型連結部↓、（ｆ）図は突条９ａ
と溝状９ｂの両方を設けた雄型連結部↓、（Ｉｎ、（ｈ
１図は延長部９に段差を設けた雄型連結部↓、（１１図
は係合溝７の上縁７ａに突条７ｂを設けた雄型連結部↓
、（Ｊ）図は差込縁６の上側面６ａに突条６ｂを設けた
雄型連結部↓、（ｋｌ図は差込縁６の上側面６ａに溝部
６ｃを設けた雄型連結部↓、（７１図は舌片１０を上は
ぜ状に形成した雄型連結部↓、（ｍ）図は舌片１０の部
分を上方に傾斜した雄型連結部↓、（ｎ１図は差込縁６
の途中から上方に屈曲した雄型連結部↓、（０）図はθ
１を９０°に形成した雄型連結部↓、（ｐ）図はｌ、＜
β２に形成した雄型連結部↓、（Ｑ）図は１１〉β２に
形成した雄型連結部土、ｆｒ１図は側壁５の下端に防水
溝条５ａを形成した雄型連結部↓、（３１〜ｆｕ１図は
延長部９裏面部分に芯材１９を充填した際の、芯材１９
の液漏れ防止、釘打膜用の補強用の垂直片１０ａ、補強
片１０ｂを形成した雄型連結部↓である。

さらに第７図（ａ）〜（０）は雌型連結部具のその他の
実施例であり、Ｃ８１図はθ２を直角に形成した雌型連
結部具、Ｆｂ１図はθ２を鋭角に形成した雌型連結部■
、（Ｃ）、（ｄ）図は側壁１２と化粧片２ｂ、あるいは
側壁１２と上縁１３との中間に面取り面１２ａを設け、
より立体感を向上した雌型連結部具、Ｃ８１図は側壁１
２と化粧片２ｂとの中間に化粧突起１２ｂを設け、意匠
性、防水性をより強化した雌型連結部具、（ｆ１図は舌
片１８を上はぜ状に形成した雌型連結部具、ｆｇ１図は
下縁１４に突起１４ａ、または図示しないが溝条を形成
した雌型連結部具、（ｈ１図は上縁１３に突起１３ａあ
るいは溝条を形成した雌型連結部具、（１１図はｚ３＜
１４に形成した雌型連結部具、（ｊ）図は補強片１６を
下縁１４の下部にのみ形成した雌型連結部具、（ｋｌ、
（り図は補強片１６の先端を内方に屈曲して、垂直片１
８ａ　、水平片１８ｂを形成して芯材１９と表面材上の
一体化を強化し、また雌型連結部旦周辺からの芯材１９
の漏洩防止を図った雌型連結部具、（ｍ）〜（０）図は
嵌合溝１５を図示するように形成して防水機能、係合力
の強化を図った雌型連結部具である。なお、第５図〜第
７図においては表面材上のみを示し、板厚を省略しであ
る。さらに第８図（ａｌ〜（ｈ）は裏面材２０の雄型連
結部↓における装着状態を示す説明図であり、Ｃ８１図
は裏面材２０を延長部９より外側方に突出した状態、（
ｂ）図は舌片１０で裏面材２０の端部を挟持した状態、
（Ｃ１図は係合溝７と芯材１９との中間に配設した状態
、（ｄ）〜ｆｈ１図は芯材１９を延長部９より下方に膨
出した際の裏面材２０の装着状態であり、Ｃ８１図は防
水性の向上を図った装着状態、（ｈ）、（Ｃ）、（ｅ）
、（ｇ１図は裏面材２０を挟持することにより、ボード
Ａの機械強度の向上、変形防止を図った場合、（ｂ）、
（Ｃ１、（ｄｌ、＋ｅ）、（ｇ１図は芯材１９を原料で
吐出した際の液漏れ防止、あるいは離型材として役立た
せた場合の裏面材２０の装着状態である。また、第９図
（ａｌ〜（ｈｌは雌型連結部共倒での裏面材２０の装着
状態であり、目的、作用効果は第８図と同様である。な
お、第８図、第９図では、表面材上を２点鎖線、裏面材
２０を実線で示しである。さらに、第１０図（ａ）　〜
（Ｓ）および第１１図（ａ）　〜（ｆ）はボードＡの化
粧面部１、芯材１９、およびその他の実施例を示すもの
であり、第１０図（ａ）　〜（Ｓ）において（ａ）〜（
ｅ）図はＷ＋：Ｗ２を種々変化させたボードＡ、（ｆ）
、（１図は化粧片２ａを化粧片２ｂより高くしたボード
Ａ、（ｈｌ図は段差片３と化粧片２ａとの中間に化粧溝
２Ｃを設けたボードＡ、（１）、（」）図は化粧片２ａ
を傾斜させたボードＡ、（ｋ）、（り図は化粧片２ｂを
傾斜させたボードＡ。

ｆｍ１図は化粧片２ｂあるいは化粧片２ａに化粧？３２
ｄを形成したボードＡ、（ｎ）、（０）図は段差片３を
図示するように、外方あるいは内方に屈曲して形成した
ボードＡ、（ｆ’１図は化粧片２ａ、２ｂを偶数倍形成
したボードＡ、（ｑ１図はボードＡを中央よりθ５で屈
曲して形成し、施工時に水平になるようにして形成した
ボードＡ、（ｒ１図は化粧面部叉の短尺方向の両端縁、
あるいは一端縁に端面壁２１を形成したボードＡ、（３
１図はハツチングで示す位置の少なくとも１ケ所にコー
キング材２２を植設したボードＡであり、コーキング材
２２としてはホットメルト系接着剤（２〜゛５倍に発泡
したものも含む）、ゴム系、合成樹脂系のバッキング材
を接着剤で貼着したもの、あるいは膨潤性のある吸水樹
脂からなるものである。さらに第１１図（ａ）〜（ｆ）
において（ａ）〜（Ｃ１図および（ｅｌ、（ｆ）図は芯
材１９を延長部９より下方に膨出させたボードＡＳ（ｂ
）〜（８１図は流通溝２３を形成してエアサイクル効果
を付加したボードＡ、（ｆ１図は複数の素材から芯材１
９を形成したボードＡである。なお、ボードＡの化粧面
部１の化粧片２ａ、　２ｂには、ボードＡの長手方向に
沿って波状模様を任意範囲に施して、意匠性をさらに向
上することもできるものであり、第１２図はその一例を
示すものである。もちろん第５図〜第１２図を各々組み
合わせたボードＡとすることも可能である。

〔発明の効果〕

上述したように本発明に係るボードによれば、化粧面部
に段差を形成したため、ボードを広幅に形成しても、反
り、捩じれ、ペコッキがなく施工性、経済性が向上する
。また段差片によって区分された化粧片により従前にな
い広幅の化粧目地を形成することができ、意匠性が向上
する。さらに、ボードＡを横張りする際には、連結構造
が落とし込み式であるため、施工が一人の作業員で、容
易に施工することができる。雌型連結部の保合片を、下
縁と補強片からなる二重構造とした場合にはさらに係合
力が向上すると共に、施工の際には、補強片のスプリン
グバックにより気密性が向上する。

また、芯材に断熱材を用いたため、断熱性、および防火
性、防音性を有する。等の特徴、効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るサイディングボート′の一実施例
を示す斜視図、第２図は表面材を説明する説明図、第３
図（ａ）〜ＴＣ）はボードＡの各部を拡大して示す説明
図、第４図は上記ボードを用いて形成した壁抹の目地部
の一例を示す説明図、第５図（ａ）〜＋ｅｌ、第６図（
ａ）〜！１１１、第７図（ａ）〜（０）、第８図（１１
１〜（ｈ）、第９図（ａｌ　〜（ｈ）、第１０図（ａ）
　〜（Ｓｌ、第１１図（ａ）〜（ｆ）、および第１２図
はその他の実施例を示す説明図である。Ａ・・・サイディングボード、上・・・表面材、■・・
・化粧面部、３・・・段差片、↓・・・雄型連結部、旦
・・・雌型連結部、１６・・・補強片、１９・・・芯材
、２０・・・裏面材。第１図第２図第３図（α）第１Ｉ−図第５図（へ）　　　　　　　　　　　　　　（ら）（リ　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　（ｄ〕ＣＱ）第６ｖＡ第７図（＋１）　　　　　　　　（）））　　　　　　　　（
す１５　　　　　　　　　　　　　　　７５″　　　　
　　　　　　　　　　　　　　１５第８図（α、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　（ｂ］第９図１　（α）　　　　　　　　　市（ｅ）　　　　　　”ＩＪ中　　　　　　Ｃ）１）１”（ｉ第１Ｑ図第１０図Ｌｈ）第１／図（ａ）＋　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　ｒ八　　〜ｇｔｃノ／’ｌ　　　　　　２゜

Claims

【特許請求の範囲】

（１）長尺状の化粧面部と該化粧面部の長手方向と平行
な両側縁に側壁を形成し、かつ一側壁には雄型連結部、
他側壁には雌型連結部を形成した表面材と、少なくとも
化粧面部、側壁からなる樋状部に充填した芯材と、該芯
材の裏面を被覆する裏面材からサンドイッチ構造に形成
したサイディングボードにおいて、前記化粧面部にボー
ドの長手方向に沿って段差片を設け、該段差片によって
化粧面部を複数の化粧片に分割し、上記雄型連結部は一
側壁下端縁を外方に突出した差込縁と、該差込縁を上縁
とし、断面Ｕ字状に形成した係合溝と、該係合溝の下縁
を外方へ突出した延長部とから形成し、雌型連結部は他
側壁下端を内方に屈曲した上縁と、該上縁の先端を外方
に屈曲した下縁と、上縁と下縁により断面Ｕ字状に形成
した嵌合溝とから形成したことを特徴とするサイディン
グボード。