JPS6124638Y2 - - Google Patents

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JPS6124638Y2
JPS6124638Y2 JP1980178038U JP17803880U JPS6124638Y2 JP S6124638 Y2 JPS6124638 Y2 JP S6124638Y2 JP 1980178038 U JP1980178038 U JP 1980178038U JP 17803880 U JP17803880 U JP 17803880U JP S6124638 Y2 JPS6124638 Y2 JP S6124638Y2
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JP
Japan
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locking
turnbuckle
connecting member
locking member
joint
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JP1980178038U
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JPS57101199U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、上下水道、共同溝等の隧道を組立て
によつて構築するセグメントのリング継手の係止
強度を補強する治具に関するものである。
近年、上下水道、共同溝等を構築する場合、現
場における工事を簡単にするため、各種セグメン
トを工場生産し、これ等をシールド工法等で掘削
を進めながら組立てることが行われている。例え
ば、第1図a,b,cに示すように、セグメント
1を通常のリング継手(図示せず)によつて連結
し円筒構造体2を形成し、さらに円筒構造体2の
前後の開口縁をリング継手によつて接合して隧道
を構築している。この隧道をカーブさせる場合に
は、通常、異形セグメントを用いて一方の側が他
方の側より挟くなる円筒構造体2を形成し、この
構造体2の挟い側をそろえて多数連結することに
よつて徐々にカーブさせている。
ところで、リング継手のみではカーブさせた部
分の内側A付近に、構造体2の接合部2aが離れ
る方向に強い張力が発生するので、この部分を係
止しているリング継手が破損すことがあつた。
本考案は、上記の事情に鑑み、リング継手の係
止力を補強する治具を提供するもので、接合して
いるそれぞれの円筒構造体の面に、接合部を間に
して対向するように係止部材を埋設し、この係止
部材に先端がネジ切りされたロツドとなつている
連結部材をとりつけ、それぞれのネジ切りされた
ロツドにターンバツクルを螺合したものである。
以下本考案を図面を参照して詳細に説明する。
第2図ないし第6図は、本考案に係る補強治具
の一実施例を示すもので、第2図に示すように係
止部材11、連結部材12、ターンバツクル13
によつて構成されている。
係止部材11は、第3図a,b,cに示すよう
に、上部は両側に係止孔11a,11aが設けら
れた板状の係止部11bとなつており、下部は、
セグメント1に埋設固定される脚部11cとなつ
ている。この脚部11cの下方表面には、セグメ
ントに埋設された時、強固に固定されるように凹
凸11dが設けられている。また上方には縦スリ
ツト11eが設けられ、上記係止部11bの孔1
1a,11aが脚部11cに対し、対称となるよ
うに嵌合されている。この嵌合部分において係止
部と脚部は溶接されている。
また、連結部材12は、第4図a,bに示すよ
うに、長方形で厚さが上記係止部11bの板厚と
ほぼ同じか、やゝ厚い結合板12aの一方の端部
に連結板12b,12bをとりつけ、他方の端部
に正常ネジ又は逆ネジ12cが切られたロツド1
2dをとりつけたものである。上記連結板12
b,12bは、一方の端部が上記結合板12aの
一方の端部より突出し、かつ互に対向するように
結合板12aの両面に溶接されている。上記突出
した部分のほぼ中央には、連結板12b,12b
を貫通して面に垂直な孔12e,12eが穿設さ
れている。孔12e,12eは上記係止孔11a
と同じ大きさとなつている。またロツド12dの
結合板12a側には、長さ方向のスリツト12f
が設けられ、このスリツト12fには、結合板1
2aが嵌合され、溶接されている。
上記係止部材11と、連結部材12とは、第5
図に示すように、連結板12b,12bの間に係
止部11bを嵌合し、係止孔11aと孔12e,
12eを一致させ、係止ボルト14を挿通して回
動自在に連結されている。
またターンバツクル13は第6図に示すよう
に、長方形の環状体13aの長手方向の両端面1
3b,13bに同じ軸線を有し、かつそれぞれ正
ネジ、逆ネジが切られている孔13c,13cが
穿設されている。この孔13c,13cの正逆ネ
ジはロツド12dに切られた正逆ネジとそれぞれ
螺合されるようになつている。
次にこのように構成された本考案に係る補強治
具の取付方法を説明する。
通常セグメントを組合せて隧道を構築した場合
には、構築後隧道の周囲にコンクリートを打設す
るためのグラウトホールが規則的に位置するよう
になつている。本考案の治具をとりつける場合、
第7図に示すようにグラウトホール15…を使用
すると便利である。
取付けは、次の手順によつて行なう。(1)隧道組
立てに使用したリング継手すべてを増締してお
く。(2)グラウトホール15…に充填したコンクリ
ートに係止部材11の脚部11cの下方を埋設す
る。この際同一の高さに取付けられた係止部材1
1…の上部の係止部11bの板が直線上に同一方
向を向くようにする。コンクリートの固化に伴
い、脚部11cの凹凸11dがコンクリートと噛
み合つて、係止部材11は、構造体2に強固に固
定される。(3)ターンバツクル13の両端面の正逆
のネジ孔13c,13cに、正逆ネジの切られて
いる連結部材12,12のロツド12d,12d
をそれぞれ螺合するとともに、それぞれの連結板
12b,12bを上記係止部11bに連結する。
(4)ターンバツクルを相互のロツドが近づく方向に
回動する。(5)以上の操作を繰り返すことによつ
て、補強を必要とする部分に補強治具を取付け
る。(6)各ターンバツクル13…を一ぱいに締めた
後、僅かゆるめる方向にもどしておく。これによ
り、リング継手の構造体接合部2aが離れる方向
に働く張力が、リング継手と補強治具に分担され
るようになる。
以上述べた如く、本考案にかゝる補強治具は連
結部材、ターンバツクルが壁面より離れているの
で、面がカーブしていても、カーブ面に当ること
なく締めることが出来るので、リング継手が破損
し易い、カーブ内側の内面にとりつける場合特に
有効に使用出来る。また、その他補強が必要な部
分には係止部材をセツトすることにより容易にと
りつけることが出来るので、汎用補強治具として
広く使用することが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図a,b,cは、セグメント組立による通
常の隧道の図で、aは平面図、bはaの−矢
視図、cは、−矢視図、第2図ないし第6図
は、本考案の一実施例を示すもので、第2図は、
円筒状構造体接合部分に補強治具を取付けた状態
を示す図、第3図aは係止部材の平面図、第3図
bは、第3図aの−矢視図、第3図cは第3
図aのC部分の拡大図、第4図aは連結部材の平
面図、第4図bは、第4図aの−矢視断面
図、第5図は、係止部材と連結部材の連結状態を
示す図、第6図はターンバツクルの平面図、第7
図は、隧道のカーブ内側内面の第1図b相当部分
に補強治具をとりつけた状態を示す図である。 1……セグメント、2……円筒状構造体、2a
……構造体接合部、3……隧道、11……係止部
材、11a……係止孔、11b……係止部、11
c……脚部、11d……脚部凹凸、11e……ス
リツト、12……連結部材、12a……結合板、
12b……連結板、12c……正又は逆ネジ、1
2d……ロツド、12e……孔、12f……ロツ
ドスリツト、13……ターンバツクル、13a…
…長方形環状体、13b……両端面、13c……
正逆ネジの切られた孔、14……係止ボルト、1
5……グラウトホール、A……隧道カーブ内側
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部が係止部となつており、下部がセグメント
    に埋設固定される脚部となつている係止部材と、
    一方の端が上記係止部に回動自在にとりつけら
    れ、他方がネジ切りされたロツドとなつている連
    結部材と、セグメントの接合部を間にして対向し
    て埋設された係止部材の係止部にとりつけられた
    それぞれの連結部材のネジ切りされたロツドに螺
    合されるターンバツクルとを具備してなる曲線施
    工連結式補強治具。
JP1980178038U 1980-12-11 1980-12-11 Expired JPS6124638Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980178038U JPS6124638Y2 (ja) 1980-12-11 1980-12-11

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JP1980178038U JPS6124638Y2 (ja) 1980-12-11 1980-12-11

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Publication Number Publication Date
JPS57101199U JPS57101199U (ja) 1982-06-22
JPS6124638Y2 true JPS6124638Y2 (ja) 1986-07-23

Family

ID=29972466

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JP1980178038U Expired JPS6124638Y2 (ja) 1980-12-11 1980-12-11

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2527360B2 (ja) * 1988-09-02 1996-08-21 株式会社熊谷組 覆工用セグメント

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JPS57101199U (ja) 1982-06-22

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