JPS61246200A - 腸内ウイルスに対するワクチン接種に有用なペプチド - Google Patents

腸内ウイルスに対するワクチン接種に有用なペプチド

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JPS61246200A
JPS61246200A JP61076448A JP7644886A JPS61246200A JP S61246200 A JPS61246200 A JP S61246200A JP 61076448 A JP61076448 A JP 61076448A JP 7644886 A JP7644886 A JP 7644886A JP S61246200 A JPS61246200 A JP S61246200A
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フイリツプ・デイヴイツド・マイナー
デイヴイツド・ミユーリグ・アシユトン・エバンス
ジエフリー・クリストフアー・シルド
ジエフリー・ウイリアム・アーモンド
モラグ・フアーグスン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は腸内ウィルス、特にポリオウィルスに起因する
病気に対するワクチンで主に使用するための、生物学的
活性を有するペプチドに係る。 ポリオウィルスは特定免疫血清との中和反応に基づいて
3つの血清型に分類される。しかしながらそのウィルス
学的特性及び臨床的効果は互に類似しており、これら3
種類の血清型の核酸及びアミノ酸配列はいずれも酷似し
ている(スタンウェイ(Stanway)他、核酸リサ
ーチ誌(Nucleic Ac1ds会基81. 15
39〜1543. 1984年)。 3型ポリオウイルスの中和に係る単一の主要抗原部位の
位置は既に判明している(マイナー(Minor)他、
ネーチャー(NatLIre)誌301. 674〜6
79 、1983年:エバンス(Evans)他、ネー
チャー誌304. 459〜462 、1983年)。 英国特許出願GB−八第へ、128,621号で我々は
腸内ウィルスに起因する病気に対するワクチン接種又は
その病気の診断に有用な合成ポリペプチドを開示した。 このポリペプチドは3型ポリオウイルス丈ビン(Sab
in)株の構造カプシドタンパク質VP1をコードする
RNA配列におけるコドン93〜98によってコードさ
れるか、又は別の腸内ウィルスの等価コドンによってコ
ードされる抗原的に有効なヘキサペプチドからなる。こ
の場合のコドンの番号は■P1カプシドタンパク質をコ
ードするヌクレオチド配列の5′末端から数えたもので
ある。 これに対し、1型ポリオウイルスの中和には複数の別個
の抗原部位が係ることが示唆された(エミ=(r+n1
ni)他、ウィルス半語(J、 Virol、) 46
゜466〜474 、1983年)。緊密な関係をもつ
これらウィルス間にこのような差が確かに存在するとす
レバ、ウィルスヘブチド配列をワクチンとして使用し得
るというこれまでの予測に問題が生じることになる。 我々は、腸内ウィルスの構造カプシドタンパクmvpi
をコードするゲノム領域内のRNA配列によりコードさ
れる第2の抗原的に有意義なペプチドを発見するに1つ
だ。 以上の理由から本発明は、3型ポリオウイルスサビン株
の構造カプシドタンパク質VP1をコードするRNA配
列におけるコドン286〜288、好ましくはコドン2
86〜290によってコードされる内ウィルスに起因す
る病気に対するワクチン接種又は診断に使用するのに適
した合成ペプチドを提供する。 従って本発明のペプチドは、前述の如くコードされる抗
、原的に有効なペプチド単位からなる。本発明のペプチ
ドは、■P1カプシドタンパク質自体のように、腸内ウ
ィルスの破壊後に適切な純粋形状で回収されてきた自然
発生的ペプチドではない。本発明のペプチドの製造には
むしろ人の手が介在してきた。詳細には、本発明のペプ
チドは単アミノ酸又は六#小さめの予形成ペプチドから
化学的合成によって製造し得、又はこれらペプチドを回
収可能な形態にする生体を産生すべく遺伝子工学的方法
を用いて製造し得る。 「等価コドン」とは3型ポリオウイルスサビン株の構造
カプシドタンパク質VP1をコードするRNA配列内の
コドン配列286〜288又は286〜290に相当す
る、別の腸内ウィルスの構造カプシドタンパク質vP1
をコードするRNA配列内の〜288又は286〜29
0の同等物として用いられる、これら同等コドンは、別
の腸内ウィルスのRNΔ配列においてVP1タンパク質
をコードすΦ る塩基配列を、3型ボリウィルスサピン株の対応塩基配
列と共に並べてみれば容易に検知できる。 別の腸内ウィルスにおけるこれら等価コドンも288〜
288又は286〜290であってよいが、必ずしもそ
うである必要はない。減毒丈ビン株の有毒性原種たる3
型ポリオウイルスレオン(Leon)株では、前記等価
コドンは286〜288又は286〜290である。2
型ポリオウイルスサビン株でも等価コドンは286〜2
88又は286〜290である。但し、1型ポリオウイ
ルスサビン株では場合によって4つの等価コドン287
〜290、又は6つの等価コドン287〜292が存在
する。従って3v4類のポリオウィルスのサビン株に対
する塩基配列を比較すると次のようになる(トヨタ(T
oyoda)他、分子生物学部(J、 )lol、 B
iol、) 174.561〜585 、1984年)
。 3型 サビン:コドン286287  2882892
90AGG  AACAACDUG  GAC2型 サ
ビン:コドン286287288  289290AA
A GAU GGG   CUCACG1型 サビン:
コドン287288289290291292AAG 
GAU GGU ACG CUD ACA現存する腸内
ウィル°ス(野生型又は突然変異型)によりコードされ
る任意の特定「天然」ペプチド配列の「抗原等価物」は
、それ自体免疫原性でなくても、これを免疫原性にする
ような物質と結合づ゛ると「天然」ペプチドと同じ又は
極めて類似した抗体反応を誘発し得るようなペプチドで
ある・内ウィルスを中和し、従って抗原性は実質的に等
価である。 「天然」ペプチドの抗原等価物は長さは同じであるが、
野生型又は公知の突然変異型の腸内ライぐ」・ ルスによりコードされるのではなく、抗原性に影響しな
い配列内のアミノ酸に対して1つ以上の変化を含むよう
なペプチドであり得る。例えば、酸水性、大きさ及び構
造を保持し、従って免疫学的構造も保持する1つ以上の
別のアミノ酸で夫々置換したものであってもよい。−例
として、SerによるThrの置換及びその逆の置換、
QluによるASnの置換及びその逆、Q’Inによる
ASnのIn及中− びそ逆などが可能である。 抗原等価物は「天然」ペプチド配列を含みl長さはより
長いが等価の抗原性を依然として示すようなペプチドで
あってもよい。前記「天然」ペプチド配列は従って、適
切な免疫反応を誘発し得るようにこのより長いペプチド
中で露出されるのであり、このより長いペプチドの内部
に「埋もれ」てそのためにそれ自体が免疫反応を誘発し
得なくなるのではない。 抗原等価物はその伯に、「天然」配列内の反応基の修飾
、又はN末端アミノ基及び/又はC末端容し得るキ無機
及び有縁囁及び塩基を用いて形成される塩を含み得る。 他の等価物はエステルもしくはアミドを生成すべく修飾
したカルボキシル基、又はN−t−ブトキシカルボニル
の如き典型的アミノ酸保護基を含み得る。この種の好ま
しい修飾はin vivoで酵素分解し難い、より安定
した活性ペプチドを産生せしめるような修飾である。 ぜで本発明の抗原等価ペプチドを得ることもできる。例
えば、成る「天然」配列の1つ以上のアミノ酸を変える
ことによってこの「天然」配列から誘導したペプチド配
列をより長いペプチドに組込んでもよい。 以下、特定例としてポリオウィルスについて本発明を説
明するが、本発明の概念は他の腸内ウィルス、即ち例え
ばECtlO(Enteric CytopQ士hic
 Hum−an: Or ph a n−腸内細胞毒性
ヒトオーファン)及びコックスサラキー(Coxsac
kie) B型1クィルスの如き腸内に見られるウィル
スにも適用できる。慣例に従い、本明細書で使用する塩
基は次の記号で表わす。 A=アデニン G=ニブアニ ン=シトシン U=ウラシル 同様に、アミノ酸については慣例に従い次の記号を使用
する: アラニン    −Ala アルギニン   ・・Ar1J アスパラギン  −ASn アスパラギン酸 ・・ASD システィン   −Cys グルタミン   ・・Qln グルタミン酸  = G Iu グリシン    ==GIV ヒスチジン   −His イソロイシン  =Ile ロイシン    = l eu リジン     =Lys メヂオニン   =−1ylet フェニルアラニン=Phe プロリン    −Pr。 セリン     −Ser スレオニン   =Thr トリプトファン = T rp チロシン    =Tvr バリン    =Val これらのアミノ酸への言及は総てD−及びL−配置の双
方に係るものとする。但し本発明では、これらアミノ酸
は天然の配置、即ちし一装置をとる方が好ましい。 3型ポリオウイルスサビン株のVPlカプシドタンパク
質をコードするヌクレオチド配列が実際に添刊図面に示
す姐くコドンGGU  At1J・・・・・・で始まる
のか、又は該図面中の第12番目の〕トンGGC・・・
・・・で始まるのかは未だ確実には究明されていない。 しかしながら本明細書では3型ポリオウイルスサビン株
のVP11カプシドタンパク質のヌクレオチド配列に対
するコドンを添付図面の第1コドンTfJわちGGUか
ら数えることにする。 その結果ナビン3型ポリオウィルスの一トン286〜2
88によりコードされる適切なRNΔ配列及び対応トリ
ペプチドは次のように示される。 AGG AACAAC ^rg−ASn−ASn 表1は3型ポリオウイルスのレオン株及び突然変異株と
、2型ボリオウイルスサピン株と、1型ポリオウィルス
のサビン株及びマホニー(Hahoney)株とのコド
ン及びアミノ酸残基を3型ポリオウイルスサビン株のコ
ドン286〜290と比較して示している。 3型ポリオウイルスに起因する病気に対するワクチン接
種又は診断に使用するのに適した本発明の好ましいペプ
チドは、次式(I> A  −A1−A2 Q                 (I)で示され
るトリペプチド、又は次式(II)Ao−A1−A2−
Leu−A3   (II)で示されるペンタペプチド
、又はその抗原等価物である。式中、(i) A ol
、tA rg、A1及びA2は夫々島曇奪Asnもしく
はGln、A3はASOもしくはGluを表わし、又は
(ii)         ゛・    −一    
  八。がしysを表わすか、又はA1もしくはA2が
AspもしくはGltLであり、それ以外のA。−A3
が(i)の定義に従う。好ましくはA1及びA2の双方
がASnであり、A3がAspである。より好ましくは
AQがArgである。 2型ポリオウイルスに起因する病気に対するワクチン接
種又は診断で使用づ゛るのに適した好ましいペプチドは
、AoがLysであり、A1がASI)もしくはGlu
、A2がGIV、A3がThrもしくはSerである場
合の式(I)のトリペプチド或いは式(II)のペンタ
ペプチド、又はその抗原等価物である。より好ましくは
A がASf)であり、A3がThrである。 1型ポリオウイルスに起因する病気に対するワクチン接
種又は診断で使用するのに適した好ましいペプチドは次
式(III) L’/S  A4  GIV−−A5        
 (I[[)で示されるテトラペプチド、或いは次式(
TV)Lys  A4  GIV−A5   Leu 
 A6    (IV)で示されるヘギサベブチド、又
はその抗原等価物である。式中、A4はAsp又はGl
u、A5及びA6は夫々別個にSer又は7hrである
。より好ましくはA4がAsp、A5及び八〇が双方共
T hrテある。 本発明は更に、2型又は3型ポリオウイルスの場合には
ベースのトリペプチド又はペンタペプチドより長いペプ
チドも含み、1型ポリオウイルスの場合にはベースのテ
トラペプチド又はヘギサベブチドより長いペプチドも含
む。tS−別のアミノ酸及び/又はペプチド(2ベース
のペプチド鎖の一端又は両端に結合すること力゛できる
。好ましくは1.2.3又は4個のアミノ酸残塁をベー
スのペプチドのC末端に付加し、及び/又は1.2.3
又t;I: 4 囮のアミノ酸残基をベースのペプチド
のN末g′5に付加してもよい。これらの付加アミノ酸
は「天然」配列におけるアミノ酸に相当するのが好まし
い。例えば本発明のより長いペプチドは3型ポリオウイ
ルスサビン株のVPlカプシドタンパク質をコードする
RNΔ配列のコドン282〜292、又は別のポリオウ
ィルス、例えば1型もしくは2型ポリオウイルスサビン
株の等価コドンに対応し得る。サビン株に係るこの種の
ペプチドは次の通りである。 (1型) Gly−Val−Asp−Tyr−Lys−
Asp−Gly−Thr−Leu−Thr−Pro−L
eu (2型) Gly−Val−Asp−Tyr−Lys−
Asp−Gly−Leu−Thr−Pro−Leu (3型) Gly−Val−^5p−Tyr−Aril
−ASn−ASn−Leu−Asp−Pro−Leu これらのより長いポリペプチドは一端又は両端がCvs
残基で終ってよい。変形例として、ベースのペプチド鎖
自体又はこの鎖を含むより長いペプチドを−・端又は両
端でタンパク質及び/又はその他のキャリヤに結合して
もよい。 例えば、「天然」ペプチド又はその抗原等価物のベース
の3又は4アミノ酸配列をより長いペプチドに含ませる
場合には、ベースのペプチドに付ノ酸に相当するのが好
ましい。3型サビンポリオウイルスでは、ベースのトリ
ペプチドに付加し得る第1N末端アミノ酸は”ryr(
添付図面から明らかなようにtJAUによってコードさ
れる)である。 この場合に付加し得る第10末端アミノ酸はしeu(U
UGでコードされる)である。この場合の更−別の適切
なアミノ酸は添付図面から決定し得る。 より大きい化合物ではベースのペプチド配列が適切な免
疫反応を容易に誘発し得るように、そして特にこのペプ
チド配列が当該分子中に「埋もれ」ないように配置され
る。従って、例えばベースの共消□、結合によって互に
結合してもよい。本発明のペプチド配列に適切なアミノ
酸が含まれていない場合には、この目的でいずれかの末
端に別の酸、特にCySを付加し得る。Cysはジスル
フィド結合の形成を通して共不1結合を可能にする。 変形例として、鎖の各末端で互に結合し得る基を含ませ
ることによって、より長いペプチドをループ状に形成す
ることもできる。ループは勿論、成し得る。より長いペ
プチドは種々のタイプのポリオウィルスに関する配列を
含んでもよい。このようなペプチドは2種又は3種総て
のポリオウィルスに対するワクチンとして、又はその診
断において有用である。 本発明のペプチドは英国特許出願GB−Δ第2、128
,621号に記載のポリペプチドの配列に結合されたベ
ースのペプチド配列を含み得る。前記GB−A第2,1
28,621号のポリペプチドは3型ポリオウイルスサ
ビン株の構造カプシドタンパク質VP1をコードするR
NA配列のコドン93・−98によりコードされるか或
いは別の島内ウィルスの等価コドンによりコードされる
ヘキサペプチド、又はこの種のへキサペプチドの抗原等
価物である。 互に結合される本発明のベースのペプチド配列と前記G
B−A第2.128.621号のポリペプチドとは、る 同一・タイプの腸内ウィルスに1著のであることが好ま
しくは、更には同−株に係るものであることが好ましい
。 3型ポリオウイルスに対するワクチンとして、又はその
診断において有用な前記GB−A第2.128,621
号の好ましいヘキサペプチドは次式%式%[) 式中(A)Alt)はGlu、A11はGln、A12
はpro、A13はThr、 A14はThr1A15
はAr(lであるか、又は (B) A 10” A 15の残りF!(A)の定義
に従うものとして、(a)A10がGly、 (b) 
A、3がl 1eS3er、AlaもしくはA sn、
 (c)A14がASrl、3erもしくtよ (le
、  (d)A15がQln、TrDもしくはGly、
又は(e)A13がlleでありI且つA14がA3n
もしくはAlaである。 従ってこのヘキサペプチドは、面出の式(I)で示され
る好ましい3型ポリオウイルストリペプチドに結合し得
る。 2型ポリオウイルスのワクチンとして、又はその診断に
おいて有用な前記G 8−A第2.128.621号の
好ましいヘキサペプチドは、A10がAsp、A11が
A I a 、 A 12がPro、A13がThr、
A14がL yS、 A 1sがArgの場合の式(1
)で示される。 従ってこのへキサペプチドは前記式(1)で示される好
ましい2型ポリオウイルストリペプチドに結合し得る。 1型ポリオウイルスのワクチンとして、又はその診断に
おいて有用な前記GB−八第へ、 128.621号の
好ましいヘキサペプチドは、A11がA la。 A12がS sr、 A 13がThr、A15がAS
nであり、且つ(Δ)Aloが5er1A14がLys
であるか、又は(B)Aloがpro、A14がThr
である場合の式(III)で示される。従ってこのヘキ
サペプチドは前出の式(II)で示される好ましい1型
ポリオウイルストリペプチドに結合し得る。 GB−A第2,128,621号のへキサペプチドはよ
り長いポリペプチドに組合せることができ、これらのよ
り長いポリペプチドも本発明のペプチドに結合し得る。 例えばG B −A I 2.128,621号の好ま
しい3型ポリオウイルスオクタペプチドは次式%式%(
) で示される。式中A10はGlu、A、4はThr又は
5erSA15はAr(]である。より好ましくは(A
)AlQがGlu、、A11がGInS A12がP 
ro、 A 13がThr。 A14が1°hr、AlsがAr(1,A16がAla
、A1□がGlnであるか、又は(B) A 10− 
A 17の残りl5(A)の定義に従うものとして、 (a)AloがG +y、又は (b)A13がIle、AlaもしくはA sn、又は
(C)、A14がAsnX5erもしくはl Ie、又
は(d)A15がGlnもしくはT rp、又は(e)
A16が−rhrもしくはVat、又は(「)A17が
L eu、  Pro、 Arr+もしくはHis、又
は (g)Al1が3 er、 IleもしくはASnT”
A16がThr、又は (h)A13がIle、A14がASnもしくはA I
 aテA 16がThr である。 好ましい2型ポリオウイルスオクトペプチドは、A が
Asp、A  がAla、A12がPro、A13がT
hr、A  がLVSl A15がAr[]、A16が
A la。 A17が3erの場合の式(rt/)で示される。 好ましい1型ポリオウイルスオクタペプチドの1つは、
A11がAla、A12が5er1A13がT hr。 A15がASn%A16がしys、AnがAspであり
、且つ(^) A 107fiS erlA 14がし
ysであるか、又はCB)Aloがpro、A14がT
hrである場合の式(rV)で示される。 GB−A第2,128,621号のこれら8アミノ酸ポ
リペプチド鎖の一端又は両端には更に別のアミノ酸及び
/又はペプチドを結合し得る。−例として、下記のもの
を結合すればドデカペプチド又はオクタデカペプチドが
得られる。 (3型ポリオウイルス) Glu−Val−Asp−A
sn−。 (2型ポリオウイルス) Gltl−Vat−^5p−
Asn−。 (1型ポリオウイルス) Thr−Vat−Asp−A
sn−、式(IV)の残基A1oに1、又は (3型ポリオウイルス)^1a−11e−Ile−Gl
u−Val−^5p−Asn−及び −Lys−Leu−Phe。 (2型ポリオウイルス) Ala−11e−11e−G
lu−Vat−Asp−^Sロー及び −Ar(1,−LelJ−Phe、又は(1型ポリオウ
イルス)Δ1a−Ile−11e−Thr−Vat/−
Asp−Asn−(A 10がSer 、 A14がL
ysの場合)又は Thr−Thr−Hej−Thr−Val−ASp−A
sn−(A 1oSpro 、A 14がThrの場合
)及び−Lys−Leu −Phe、式(rV)の残基A1゜ 及びA1□に。 本発明のベースのペプチド配列はGB−A第2.128
,621号のポリペプチドに任意の適切な方法で結合し
得る。これらを互に直接結合してもよいし、又は1つ以
上のアミノ酸残基を介して、もしくは各々に付加された
Cys残基相互間のジスルフィド架橋によって結合して
もよい。同一ポリオウィルス型のペプチドのみならず、
異なるタイプのペプチドを互に結合させることもでき、
その場合には2種又は全3種のポリオウィルスに対する
ワクチンとして、又はその診断において有用な単一・ペ
プチドが形成される。 本発明のペプチドは、当該ベース配列に対応す(型) るものと同じタイプで好ましくは同じ株の腸内ウィルス
、特にポリオウィルスのVPSカプシドタンパク質の残
基58及び59、例えば残基58〜61を含別のペプチ
ドはVP3残基77及び79も含み得る。 3型ポリオウイルスの場合には、補助的抗原部位ン28
6〜290によってコードされるペンタペプチル ドが、作用的に異なる単一の抗原部位を構成すると考え
られる。 従って本発明は、式(V)又は式(Vl)、A7−Ag
 −Ag −Lys         (V)A、−A
8−A9−1−vs・Alo−Al1 (、VI)で示
されるVP3ペプチドに結合された前記式(If)の3
型ペンタペプチドを含むような・3型ポリオウイルスに
起因する病気に対するワクチン接種及び診断に有用なペ
プチドを提供する。前記式中、(りA7及びAloは夫
々別個にQlu又はAspであり、A  、A  及び
A11は夫々別個にThrもしくは3erであり、A 
及びA11は夫々Lys残基及びAIOに直接的に、或
いはアミノ酸残基を介して結合され、又は(ii)A7
〜A11の残りが(i)の定義に従うものとして、A7
がAsnもしくはQlnであるか、又はA8がArg、
ASnもしくはGlnである。従って式(Vl)のペプ
チドは例えばナビン又はレオン株3型ポリオウィルスの
VP3アミノ酸残基58〜79に対応し得る。好ましく
はA がGIuA  及びA11が双方共3er’。 7      箋   8 A9がThrlAloがASpテアル。 本発明は、更に2型ポリオウイルスに起因づ°る病気に
対するワクチン接種又は診断に有用なペプチドであって
、式(■)又は(■) Al2− Al3 A 14 A rg(■)A   
A   A   ArQ−H!S”・A15   (V
l)で示されるVP3ペプチドに結合された前記式(I
[)の2型ペンタペプチドを含むようなペプチドをも提
供する。前記式中、Al2及びAl3は夫々別個にTh
r又は3erであり、A14はGln又はAsnであり
、A15はASf)又はGluであり、ト1is残基及
びA1.は夫々Ar(]残基及びl−1is残基に直接
的に又はアミノ酸残基を介して結合される。従って式(
■)のペプチドは例えばサビン株2型ボリオウ一 イルスVP3アミノ酸残基58〜79に対応し得る。 好ましくはA が〒hr、 A  がSer、Al4が
Qln、A15がASI)である。 本発明は更に、1型ポリオウイルスに起因する病気に対
するワクチン接種又は診断に有用なペプチドであって、
式(TX)又は(X)、AlG−A I a −Lys
−Lys          (TX)A16−Ala
 −Ll/S’−LVS・”His”’A17  (X
)で示される■P3ペプチドに結合された前記式(IV
)の1型へキサペプチドを含むようなペプチドも提供す
る。前記式中、A16はThr又はS er。 A17はAsp又はGluであり、l−1is3i基及
びA1Prは夫々式(X)でHis残基に隣接するLy
s残基及び1−1is残基に直接的に又はアミノ酸残基
を介して結合される。従ってねX)のペプチドは例えば
ナビン又はマホニー株1型ポリオウィルスのVP3アミ
ノ酸残基58〜79に対応し得る。好ましくはAlBが
3erであり、A17がAspである。 式(rV)のへキサペプチドは式(IX )又は(X)
のペプチドに、且つ(II)の3型及び2型ベンタベブ
ヂドは夫々式(V)又は(Vl)のペプチド及び式(■
)又は(■)のペプチドに、本発明のベースのペプチド
配列をQB−A第2,128,621号のボリペプヂド
に結合させ得る方法と同じ方法で結合し得る。 本発明のペプチドはそれ自体で免疫原活性を有(cor
Ijtt3a、f:、e) さなくても、免疫原活性を示すような117丁で成ツベ
くキャリヤに結合することパできる。この場合のキャリ
ヤはウシ血清アルブミン、ヂログロプリン、オボアルブ
ミンもしくはキーホールリンベット(Keyhole 
limpet)ヘモシアニンの如きタンパク質、又はパ
ルミチン酸Cあってもよい。ヒトを免疫する場合には、
このキャリヤは人体に安全な生理学的に許容し得るキャ
リヤでなければならない。しかしながら前記ペプチドは
′好ましくは破傷風トキソイド及び/又はジフテリアト
キソイドに結合させ、それによって免疫原と多価ワクチ
ンとを同時に得るようにする。或いはこのペプチドを不
活性キャリヤに化学的に結合させ、これを用いてアフィ
ニティクロマトグラフィにより適切なウィルスに対する
抗体のアッセイ及び/又は単離を実施できるようにして
もよい。この種の不活性キャリヤとしてはセファ0−ズ
の如きデキストランが挙げられる。 本発明は本発明のペプチドの製法にも係る。この製法は
(a)3型ポリオウイルスサビン株の場合のコドン28
6〜288、好ましくはコドン286〜290であるか
又はそれと等価である腸内ウィルス応するDNA配列内
の対応コドンを同定し、このようにして同定された二ト
ンに対応するペプチド配列を含む合成ペプチド、又はそ
の抗原等価物を製造することからなる。 本発明のペプチドは例えば一般的に知られている方法の
1つを用いて化学的合成により製造し得る。これらの公
知方法では通常、単アミノ酸が又は2つ以上のアミノ酸
残基を含む予形成したペプチドのいずれかを用いてN末
端、又はより一般的にC末扇から形成する。特定のペプ
チド合成法には、大ぎさの増大するペプチドを通常
【訪
アミノ酸チドをメリフィールド(M errifiel
d)樹脂の如き樹脂に結合した状態で構築する固相ペプ
チド合成法を使用してもよい。これらの合成では通常、
標準的保護基、例えばt−ブトギシ力ルボニルを用いて
アミノ酸上の基を保Iする。必要であればこれらの保護
基は合成終了後に適切に除去されるが、当該ペプチドを
含む化合物による適切な免疫反応の誘発能力に影響がな
い場合には、そのまま残しておいてもよい。ペプチドは
その他にも、合成中又は合成後に様々に修飾し得る。 本発明のペプチドの製造には更に、遺伝子工学の技術を
利用し、それによって当該ペプチドをコードづるDNA
配列をプラスミド内に導入することからなる方法を使用
することもできる。前記プラスミド自体は前記ペプチド
を回収可能な形態にするために誘導されるバクテリアの
如き生体内に導入される。このように本発明はペプチド
だけでなく、前述の如き合成で使用し得るペプチドをコ
ードするDNA又はRN八へ列にも係る。但し本発明の
ペプチド鎖におけるアミノ酸は少数であるため、最適の
製法は前述の如き鎖を構築するための合成法からなる。 本発明のペプチドは特に、腸内ウィルス、特定的にはポ
リオウィルスに起因する病気に対する患者のワクチン接
種に使用される。ワクチン接種は本発明のペプチドをそ
のままで、又はキャリヤに結合して有効量患者に投与す
ることによって行なう。通常は100N〜lll1gの
ペプチドをヒトに鉱内投与する。 この目的で使用する場合は、該物質は特に大きさに関し
て、免疫反応を生起させるようなものでなければならな
、い。従って本発明のペプチドは通常前述のタンパク質
の如き免疫原活性のあるキャリA7に結合されるか、又
は当該ペプチド配列を含むより長いペプチドの形状を有
する。このより長いペプチドは当該ペプチドをポリ−I
VSの如き合成ポリペプチドに結合することによって得
られる。 前記ワクチンは本発明のペプチドを1種類だけでなく2
種類以上含み得る。例えば3つの異なる型のポリオウィ
ルスの各々に1つずつ対応するように複数の異なるペプ
チドを含ませれば、3つの型のポリオウィルス総てに対
して思考を免疫することができ、このワクチンはまた、
異なる同−型ウィルス間でのペプチドの変化も考慮し得
る。 従って本発明のペプチドは英国特許出願第2、128.
621号のポリペプチド及び/又は前述の如きVP3の
ペプチドと共に投与することもできる。 これらのペプチドは互いに混合してもよく、又はチドを
投与する。本発明のペプチドと同時に又は別個に投与し
得る英国特許出願第2.128. f321号の好まし
いポリペプチド及び好ましいVP3ペプチドは前述した
ようなペプチドである。変形例として、英国特許出願第
2,128,621号のポリペプチド及び/又はVP3
ペプチドを本発明のポリペプチドと同じキャリヤに結合
させてもよい。 他の抗原、特に破傷風、ジフテリャ及び百日咳の如き幼
児のワクチンで−・般的に用いられる抗原を含む物理学
的混合物としてワクチン組成物を調製するのも好ましい
。但しこの種の抗原は、前述の如く、所望であれば本発
明のペプチドを免疫原性にすべく該ペプチドに化学的に
結合させることもできる。 本発明のペプチドは免疫原形態1=h3tit!適切な
抗体の産生を誘発して患者を保護するワクチンの役割を
果たし得るが、該ペプチドは更に化学療法効果を示し得
る可能性もある。−fll、゛げ\抗体の産生を誘発し
得る同じペプチド配列幌、患者体内でウィルス自体を細
胞にt」着せしめ、それによって感染を生起させるウィ
ルスカプシドタンパク質中の配列であってもよいとぢえ
られる。従って本発明のペプチドは競合作用を有し得、
適切な細胞リセブタ部位を占めることによってウィルス
が患者に感染するのを阻止し得る。本発明のペプチドを
含む免疫原は通常箔内注射によって投与されるが、腹腔
投与又は皮下投与なども可能である。 本発明のペプチドはまた、腸内ウィルスに起因する病気
に対するワクチ接種への反応を高めるべく、患者の免疫
系を刺@ (orince)するのに使用することもで
きる。その場合は、通常100ug〜1111(]であ
る有効量の本発明のペプチドを患者に投与し、適切な時
間が経過した後従来の方法で、対ン接秒に必要な物質量
は本発明のペプチドlも従来のワクチン接種用のもの1
もより少なくてすみ、且つ必要な抗原投与数(cha 
l Ienac)もより少なくてすむ。 本発明は本発明のペプチドを活性成分として、これを医
薬上許容し得るキャリヤ又は希釈剤と共に含む医薬側生
物も提供する。この組成物中のペプチドの実際の形態、
即ち別の化合物に結合されるかされないかは、この組成
物の用途に応じて決定される。この組成物は例えば、フ
ロイント・コンプリート・アジュバント(F reun
dsComplete A djuvant = F 
CA )又は生理学的に量のペプチドを含むワクチンの
形態を有し得る。 本発明のペプチドは腸内ウィルスによる感染の診断にも
使用できる。この診断は患者体内の適切なウィルスに対
する抗体の存在又は不在を検出することによって行なわ
れる。この目的で使用される場合には、本発明のペプチ
ドは通常前述の如き不活性キャリヤに結合される。これ
らペプチドはこのような状態で更に、当該ウィルスに対
する抗体の単離におけるアフィニティクロマトグラフイ
媒体としても使用し得る。従って本発明のペプチドは腸
内ウィルスに対する抗体の検出に有用なティストキット
の成分を構成し得る。このキットは当該ペプチドに結合
した抗体を検査するための手段も含む。この抗体の検査
には任意の適切なイムノアッセイシステム、例えばラジ
オイムノアッセイシステムを使用し得る。 以下実施例を挙げて本発明をより詳細に説明する。 実施例1 おける抗体処理・フィルスのプラーク形成により単離し
た。(マイナー[Minor]等、1983) 。それ
等は3型ポリオウイルスP3  Leon/USA/1
937株(マイナー等1983、エバンス[E Van
e]等)及びその弱毒化誘導株ナビンワクチン株より単
離した。この変異株は、後に示す表2の12のモノクロ
ーナル抗体標本による中和に対して感受性を有すること
を特徴とする。P3/Lean/37ウイルスから誘導
した合計213のブう−クから得た変異株は、その中和
パターンに基いて16の別のグループに分類できた。同
様に、サビンワクチン株からの合計129のプラークか
らの変異株も15の別のグループに分けられた。 第2の独立抗原部位に対する証拠は、株高特異性モノク
ローナル抗体138を用いて得た。このモノクローナル
抗体は、サビン3型ワクチンウィルスあるいはそれから
誘導された殆んどのものを中和するが、P 3 /Le
on/37やその他の株は中和しない(ファーガソン[
F ergusonl等、1982) 。第1部位を置
換した変異株を選択する12の抗体lに対して抵抗性を
有するサビン株の変異株は全て、やはり抗体138に対
して感受性を有することが判明し、また抗体138に対
する低抗性により選択された変異株は全てこれ等の部位
1抗体に対して完全に感受性を有していた。従って抗体
138は、第1部位とは異なる独立して変異可能な部位
に向けられるものと考えられる。この第2の部位は以下
のように同定した。 ヌクレオチド配列の研究(スタンウェイ[3tanwa
Vコ等、1983.1984]によれば、L eon1
2aib  (ナビン株)とP3/Leon/USA1
937間のゲノム構造部分における差異は2つのアミノ
酸だけであるとされており、一つはタンパクVP3をコ
ードする領域中にあり、もう1つはVPlをコードする
領域の5′末端からのコドン286にあり、これはP3
/Leon/37においてはリジンであり、サビンワク
チン株においてアルギニンである。サビン3型ワクヂン
ウィルスとP3/ L eon / 1937のゲノム
の完全にクローン化したcDNA複写物から組換えプラ
スミドを調製し、この組換えゲノムはサビン株のVP3
領域としeonの■P1領域を含むものとした(G、ウ
ェスドロップ[Westrop] 、未出版)。 このプラスミドによる細胞のトランスフェクションによ
りウィルスを回収しくラカニエロ[Racaniel 
lo]及びボルチモア(B altimoneコ198
1) 、これは■P1及びVP3をコードする領域中の
ゲノムの部分的な配列により特徴づけられる。この組換
えウィルスは抗体138とは反応せず、これは特異的部
位(すサビン株のVP3は含んでいないが、VPlのN
末端から286部位にそのアミノ酸を含んでいることを
示している。 サビンウィルスから単離した138抵抗性変異株は隣接
コドン(287)において塩基置換を有しており、これ
はアスパラギンに対するアスパラギン酸塩残基の置換と
なる。 さらに、低ガンマグロブリン血症ワクチン接種者からも
一連の単離物を得た。この接種者は、1価3型lナビン
ワクチンの投与後長期間に亘り3型ポリオウイルスに由
来するワクチンを分泌する(マツカラム1971 )。 これ笠の株の6つのものがそのRNA中のT1オリゴヌ
クレオチドマツプにより互いに異なるものであったが、
これ等は全て抗体138(P 、マイナー、未出版)と
反応しなかった。配列を研究したところ、■P1のN・
末端からコドン288にあるアミノ酸は、これ等の6つ
の分泌株においてはアスパラギン酸塩であり、親のナビ
ンワクチンウイルスではアスパラギンであった。 これ等の組換えウィルス、変異ウィルス及び分泌株につ
いて観察されたことは、抗体138がVPlのN末端か
ら286−288コドンを含む株特異性抗原部位を認識
することを強く裏付けるものである。 実施例2 3型ポリオウイルスサビン のVPl力ゝζ パ  コ
ー゛するRNΔ配列 前述のミノエローマ細胞を有する免疫化Ba1b/Cマ
ウスから18た牌臓細胞の融合によりモノクローナル抗
体を調製した(Vアーガソン等、1984)。 マウスは、フィンランドでのポリオの流行に関りを持つ
抗原変動株(P 3 / 23127/ F 1nla
nd/ 84)(レニツキ[L enikkiコ等、1
985)あるいは前述したようにトリプシン処理したポ
リオウィルス3型リビン株(フリマウス[1: ric
ksl等、1985)の、抗原異常ウィルスにより免疫
化した。ハイブリドーマ浮遊物は、改変単純放(ト)拡
散測定法(抗原ブロッキングテスト)を使用してスクリ
ーニングし、モノクローナル抗体は−・般に、遺伝子的
に同質なマウス中で調製した媒水として使用した(ファ
ーガソン等、1984)。免疫化スケジュール及び他の
手順は全ての融合において同様なものを使用した。 両者のタイプのウィルスで免疫化された動物から生産さ
れたモノクローナル抗体は、未処理ウィルス及び抗原必
須部位、即ちアミノ1189から100のVP1カプシ
ドタンパク領域に置換を有する全ての変異株を中和する
ことができた。これ等の抗体の下記の4つにより変異株
を選択した。前述したような抗体含有アガー被覆におい
て抗体処理したウィルスによるH eD2c細胞上での
プラーク形成により、抗原変異体を選択した。変異体と
推定されるものは2回の選択サイクルにかけ、第2のプ
ラーク小片から入長した小部分を貯えた。 選択した変異株の抗原反応パターンを、以前に発表され
た2つの変異株のものと共に表3に示す。 変異株1は、VPl中の98位にアミノ酸置換を有して
おり、ここではアルギニンの代りにグリシン残りが認め
られる。変異株2はVPl中の287位に変異を有して
おり、ここではアスパラギンに代ってアスパラギンl!
塩が見られた。13の変異株は3つのオーバーラツプし
ない異なるグループに分けられ、これは3つの独立した
抗原部位が存在することを示している。 変異株3〜13のゲノムRNAは、ブライマーエクステ
ンションから1型あるいは3型ポリオウイルスにおいて
抗原的に有意な変異を含む部分に対応する5つの領域が
配列される。これ等は、V’P1の残塁89〜100.
220〜222及び286〜290、VF6の残M50
〜80及びVF2の残基160〜180をコードする領
域を含む。結果を表4に示す。 変異株2〜8は単一塩基置換を有し、それ等はVPlの
残M287及び290、VF6の残基58.59゜77
及び79における予想されたアミノ酸変化であった。抗
体1023,840,251,557.1084及び1
007の反応は、VF6の残基58及び59、VPlの
残基287及び290における変異の両方により影響を
う【ノたことが特筆される。VPlの残基286〜29
0から成る第2の抗原部位と残基58.59.77及び
19がら成る補助抗原部位は単一・の作用的に異なる抗
原部位を形成すると考えられる。 実施例3 A sp−T yr−A r−△5n−A 5n−eu
 −s −ro −eu−CS  ペプチド2)必要な
ペプチドは、固相ペプチド合成のF moc−ボリアε
ドモード(ブラウンCB rown]等、1983及び
そこに引用されている文献)により合成した。−・般的
な手順は以下の通りである。 ポリジメチルアクリルアシドゲル樹脂(ジメチルアクリ
ルア宕・ドーエヂレンビスアクリルアSドーアクリロイ
ルサルコシンメチルエステルのコポリマー)の0.3m
当量/g樹脂のサルコシンを含有するものを、エチレン
ジアミンで一晩処理した。 完全に洗浄した優、酸不安定結合剤の4−ヒドロキシメ
チルフェノキシ酢酸をその対称的無水物として加えた。 これを完全に洗浄して、問題のペプチドを調製するのに
使用した低負荷酸不安定樹脂して結合した(12倍過剰
量で)、、FIIloc−アミノM(2当社)をジクロ
ロメタン中に溶解した。溶解を促進するのに必要な場合
はN、N−ジメチルホルムアぐ、ド(DMF)を数滴加
えた。N、N−ジクロロヘキシルカルボシイ 当伍)を加え、混合物を室温で10分間撹拌した。 沈殿したN.N−ジシクロヘキシル尿素(DCtJ)を
戸去し、P液を蒸発乾固して残漬をDHF中に溶解した
。この溶液を脱保護及び洗浄した樹脂に加え、結合反応
を進行させた。 アスパラギン及びグルタミン残基は下記のようにして加
えた。1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(1当1)及
びDCC (1当fit)を0℃でDHF中に溶解した
。0℃で10分間撹拌した後、FIIOC−アスパラギ
ン(あるいはグルタミン)溶液(1当…)をDMFに加
えた。この混合物をさらに10分間O℃で撹拌し、この
混合物全部を樹脂に加え、結合を進行さVた。 通常の合成過程は下記の通りである。 試    薬         −」1−一過り−  
  捏−一」rDHF       5x1分   洗
浄20%ピペリジン/DHF   1x:D1x7分 
 脱保護叶F           10x1分   
 洗 浄予備形成l対称無水物 60−120分   
結 合あるいは活性エステル DHF          5x1分    洗浄各段
階における結合の完了は、ニンヒドリン及びトリメチル
ベンゼンスルボン酸テスト試薬を用いて監視した。 第1の残基の誘導化樹脂への結合は、N.N−了♂ ジメヂル≠#ノとリジン(DMΔP)(0.1当!i)
の存在下に行なった。 C−末端ドデカペプチド配列は両方のペプチドに共通な
ので、その鎖長のものの合成を2回行ない、半分を第1
のペプチドを続けて合成するのに使用し、他の半分にシ
スティンを付加して第2のペプチドを得た。 各サイクルにつき、l” moc−アミノM(3. 6
mmo l )及U D C C (0.38g;1.
8mnlol);第1のサイクルで、D M A P 
(0.022g+0. 18mmol):アスパラギン
及びグルタミン残M H O B T (0.24(1
;1.8mmol ) 。下記の基準により各サイクル
を行なった。 Fmoc−アミノ酸−〇■     量    結合時
間FmOC−Cl/S(Trt)−叶  2.10g;
3.6mmol  1時間FmocーLeuーOH  
    1.28g;3.6mmol   1時間Fm
ocーf’roーOH      1.22g;3.6
mmol  1時間Fmoc−Asp(OBut)−O
H  1.48(1;3.611111101   1
時間FmocーLeuー011      1.28g
;3.6mmol   1時間FmocーAsnー叶 
    0.64g;1.8mmol   1時間Fm
ocーAsnーOff      0.64g;1.8
mmol  3時間Fmoc−Arg(Htr)−0H
    2.20g;3.6mmol   1時間Fm
oc−Tyr (But) −OH  1.64(]:
3.611111101   1時間Fmoc−Asp
(OBut)−OH  1.48g;3.6mmol 
 1時間FmocーValー叶     1.22g;
3.6mmol  1時間FmocーGlyー0)I 
     1.08(];3.6mmol  1時間脱
保護の後、樹脂を半分に分けその半分にBoc−Cys
(Trt)−0H    0.83a;1.8mmol
   1時間を加え、第2のペプチドを得た。 樹脂の別の半分に以下を加えた。 Fmoc−Net−011      0.67g;1
.8mmol   1時間FmocーAlaーOff 
     0.56g;1.8mmol   1時間F
mocーPheー叶     0.74g;1.8mm
o1   1時間FmocーLeuーOH      
0.64g;1.8mmol   1時間Fmoc−L
ys(Boc)−OH    0.84g;1.8mm
ol   1時間FmocーGlnーOH      
0.33g;0.9mmol 1時間及び2時間 FIIloc−Ala−叶     0.56(1;1
.811111Q+  1時間Fmoc−八ro(Ht
r)−0H1,10(1;1.811111101  
1時間℃ Fmoc−Thr (Bu  ) −0tl  0.7
2g;1.8mmof  1時間Fmoc−丁hr(B
uj )−OR0,72g;1.8++mol    
1時間Fmoc−Pro−OHO,61g;1.8mm
o1 1時間Fn+oc−Gln−OfI      
 O,33!II;0.91111101  5時間F
moc−Glu(OBut)−OH0,77o;1.8
mmol   1時間Fmoc−^5n−Off   
   O,32(1;0.9mmol 11/2時間F
moc−Asp(OBut)−叶 0.74G;1.8
1ff101 1時間Fmoc−Val−OH0,61
g;1.8tl1mol  1時間Fn+oc−Glu
(OBut)−OfI  O,77(]:1.8111
11101 1時間Boc−Cys(Trt)−0H0
,83g;1.8mmo!   1時間両方のペプチド
樹脂を洗浄後、ジクロロメタン及びジエヂルエーデルで
洗浄して収縮させた。 ペプチド1 このペプチドを樹脂から切断し、ペプチド樹脂を95%
トリフルオロ酢II(TFへ)15%エタン保護基を除
去した。濾過後、各断片を蒸発さぽ、残渣を粉砕して3
つの白色固体を得た(104Rg、80■及び4111
1!J) 、 HpI C(μBondpak  C,
8:直線勾配5−95%、0,1%TFA/CH3CN
−0,1%TFA/)420 20分間)によれば、生
成物は主として4つの化合物から成ることが示され、即
ちMtr保護基が依然存在していた。Mtrlち(4−
メトキシ−2,,3,6−ドリメチルベンゼンス4シ の除去を容易にするだにはトリフルオロ酢酸でさらに処
理する必要がある。従って3つのフラクションを合わせ
、さらに5時間TFAで処理する。 HDICによれば1つの大きなピークといくつかの小さ
なピークを示した。合わせた物質を10%酢酸中に溶解
し、セファデックスG−25スーパーフアイン上で10
%酢酸で溶出し、エクスクルージコンクロマトグラフィ
ーにかけた。溶出物は254nmで監視し、所望化合物
に対応するフラクションを合わせ、凍結乾燥して白色の
綿毛状固体(130■)を19だ。この化合物を高速原
子衝撃質量分析にかけたところ、分子イオンを発生しな
#孝がった。 ペプチド2 このペプチドは樹脂を95%TFA15%E D T(
3×1時間)で処理して切断した。これにより3つの白
色固体を得た( 70IItg、611ftg及び42
rItg)。 HpjIC(前記と同じ条件)によれば、2つの大きな
ピークが示され、やはりMtrlが存在することが示さ
れた。3つのフラクションを合し、TEAで再処理して
白色固体(149■)を19だ。 HDICによれば生成物は実質的に均一なものであった
。FABljffi分析によれば1481において鋭い
分子イオンが得られ、これは分子11480と一致する
。 実施例4 この2つのペプチドは1型号ビンポリオウィルス(ペプ
チド3)及び3型リビンポリオウイルス(ペプチド4)
のカプシドタンパクVP3のアミノ酸残基58〜61か
ら成る。これ等のペプチドは各末端にCys残基を有す
る残基53〜68により構成される。これ等のペプチド
は実施例3の手順により合成される。+pf!cにより
各生成物が実質的に均一・であることが示された。FA
B−質量分析によればペプチド3は2097で鋭い分子
イオンカ得うれ、分子ffi 2096と一致した。ペ
プチド4では2134であり、分子量2133と−・致
した。 実滴例す 特異的抗体 −の徂′ ペプチド1及び2に対する実験用ラビットの特異的抗体
応答を下記のようにそれぞれ行なった。 1、非結合ペプチド(1あるいは2)に対する抗体は、
酵素結合免疫吸着測定(ELtSΔ)で検知した。 2.1.2及び3型のポリオウィルスに対する抗体は、
単純放射拡散テスト(SRD)により測定したポリオウ
ィルスCに対する抗原ブロッキング測定により検知した
。 ’y>5−見り且ヱ二λ玉1±上ユ互jpH7,5の0
.1Mリン酸ナトリウムバッファー11dを30rIt
gのウシチログロブリン(BTG、シグマ)あるいは3
0F/のキーホールリンベットヘモシアニンを入れたガ
ラスバイアルに加えた。溶解した物質を1蔵のリン酸ナ
トリウムバッファーで洗B −r G溶液を得た。バイ
アルをアルミホイルで覆い遮光した。pl−17,5の
0.1Mリン酸ナトリウムバッファー中の2%グルタル
アルデヒド溶液を調製し、200/Ifを50成の4つ
のロットに分けてペプチド−BTG溶液に加え、各添加
の間に振盪した。 その後断続的に振盪しながら1時間室温で放置した。溶
液を4℃で12のリン酸バッファー化塩溶液(PBS)
に対して1晩透析し、PBSを新しいもの12に交換し
てさらに8時間透析した。結合ペプチドを、使用するま
で一10℃で貯蔵した。 −験    の    に         9 ° 
    ゛合成オリゴペプチド1及び2を上記のように
牛チログロブリン(BTG)に別々に共役した。免疫に
使用した調製物はリン酸緩衝生理的食塩水(pH7,2
)中に500埒/dのペプチド1及び2並びに1500
埒/ Ir11のBTGを懸濁状で含むものである。 実験動物の免疫スケジュール 若く(5〜6ケ月令)健庫なウサギに対して、まず最初
に結合ペプチド0.5me (500埒)とそれと昭 同量のフロイト完全アジュバント(FCA、ベット(B
 acto)製)の混合物を筋肉内注射し、続いて以下
のスケジュールで結合ペプチド0.57 (500埒)
をブースター注射した。最初の注射後76日後まで、分
析用の血清試料を間隔をおいて収集した。 日28                血清試料口 
0 0.5蔵結合ベブチドトFCA  血清試料口20
                血清試料口24 0
.5蔵結合ペプチド十FCA    −日41    
            血清試料口44 0.5蔵結
合ペブヂド       一日55         
       血清試料口76           
     血清試料ウナギのペプチドに対する免疫応答
を調べる為に、エンザイムイムノアッセイを実施した。 グルタルアルデヒドによってポリビニルプレートに結合
させたオリゴペプチドに結合したウサギ血清中の抗体を
検査した。ビオチン結合抗ウサギ抗体をを検出した。西
洋ワサビペルオキシダーゼの曇質(5−アミノサリチル
酸)を添加すると、色の変化が起り、その強度は該ペプ
チドに結合した抗体量に比例する。 96穴マイクロエリナプレート(ダイナチック。 D ynatech社)をオリゴベブグード<10埒/
威)で被覆した。4℃で一晩インキユベーションした後
、O15%トウイーン20(コツホ・ライト研究所(K
och −L 1oht  L aboratorie
s)、 D−ンブローク(Co1nbrook) 、ベ
ルクス(3erks) )を含むPBSでプレートを5
回洗條した。ウサギ血清をPBSで希釈したものを穴に
加え37℃で2時間インキュベートした。0.5%トウ
ィーン20を含むリン酸緩衝生理的食塩水でプレートを
5回洗浄し、PBSで希釈した。ビオチン結合ロバ抗ウ
サギI(+  (アマ−ジャム・インターナショナル(
AfflerShall I nternationa
l)を添加した。37℃で1時間インキュベートした後
ビオチン化抗体を除去し、トウィーン20を含むリン酸
緩衝生理的食塩水でプレートを5回洗條した。ストレプ
トアビジンビオチン化西洋ワサビペルオキシダーゼ複合
体を加えプレートを37℃で30分間インキュベートし
た。このプレートを0.5%トウイーン20f含右PB
Sで3回、モしてPBSで2回洗條し、基質である5〜
アミノυリチルl!I(r’Bs100或中に80埒)
を各穴に加えた。プレートを37℃で発色するまでイン
キュベートした。吸光度はタイターチックマルチスキャ
ンセット(Titertekmultiscan Se
t )にて492nmで測定した。ペプチドで免疫する
前のウサギから採取した正常ウサギ血清の11100倍
希釈よりも、陽性と考えられる血清の希釈の吸光度が大
きい時はその血清希釈と基質を使用して〃上記装置のブ
ランクをとった。 抗原ブロッキン アッセイ ウサギ血清のポリオウィルス1型及び3型のC抗原との
反応性を測定する為にウサギ血清のSRフSRD法でそ
の他にも記載の(フエルガソン(F erguson)
他、1982年)方法を変更したものである。 i 11に言うと、シ=Ji糖勾配からのポリオウィル
ス抗原の[35S]メチオニンでラベルされている80
SのCビークを試験用モノクローナル抗体と混合し、そ
の俊過免疫抗ポリオウィルス3型血清を低濃度で含むア
ガロースゲル中の穴に加えた。 24〜48時V81後の放射性標識抗原のゲル内拡散を
オートラジオグラフによって検出した。C抗原と反応す
る試験抗体は、リン酸緩衝生理的食塩水単独で処理した
コントロール抗原に較べてその抗原がゲル内に拡散する
のを妨害する。抗原のプロツキングカ価は、リン酸!!
衝生理的食塩水と混合したコントロール抗原によって作
られるゾーンと比較して、そのゾーンサイズを顕著に減
少させるような血清希釈によって評価される。 緻】 均一ペプチドに対する −の−゛、 ELISAアッセイによって測定されたペプチド2に対
する抗体の力価を代表IJ+物について第5表に示す。 ペプチドによる最初の免疫1121日目に1でに全ての
動物が均一なペプチドに対する抗体シ を生産した。力価は41日1まで、及びその後のオリゴ
ペプチドのブースター注射の後の血清試料中で増大した
。どの動物についてもプレブレード中には抗ペプチド抗
体は検出さ°れなかった。7第6表はペプチド1に対す
るELTSAの力価を示ツ。 このペプチドは英国特許公開第2128G21号の$1
0tLのペプチドとペプチド2を結合したものであり、
各々のペプチドで達成される抗体力価がこの場合も得ら
れる。 ポリオ「ウィルスに・する  の− a)抗原ブロッキング抗体 空のウィルス粒子(empty virions ) 
、即ちC抗原に対する特異抗体は単純放射拡散試験(シ
ルト他1980年、フエルガソン他1982年)を用い
る抗原ブロッキングアッセイによって検出された。この
方法はBTGに結合さぜたペプチド1及び2によって免
疫した動物から得た血清に対して実施した。 第7表はペプチド2を注射したウナギに於けるポリ第3
型C抗原に対するブロッキング抗体の誘導を示す。4匹
のうち3匹の動物には17日1と31日口の間にまず抗
体が現われた。ペプチド2で免疫した動物の面、清を、
本願発明及び英国特許公開第2128621号の両Hp
 1抗原部位の変異がウィルスによって引き起こされて
いるかどうかについて検査した。 その結果を第8表に示す。 第9表はペプチド1を注射したウサギに於けるポリオウ
ィルス3型C抗原に対するブ[1ラギング抗体の誘導を
示す。 肚工1 ブラウン([3rOWn)他、 1983年、ジt7−
ナル・ケム−’zす(J 、 Chem 、 Soc、
 )パーキン訳工。 1161及びその次。 エバンス(E vans>他、 1983年、ポリオウ
ィルφ ス3型の中和反応に於けるPlの8アミノ酸配列の決定
的役割、ネーチャー、  304. 459−462゜
フエルガソン(F erguson )他、 1984
年、ポリオウィルス3型粒子の中和ニブトープ:モノク
ローナル抗体を用いた分析、ジャーナル1ジエン・、ヴ
イロロ(J、 Gen、Virol) 、 65. 1
97−201゜フリック(F rick)他、 198
5年、1型ポリオウイルスのサビン(3abin)株の
トリプシン感受性:ウィルス粒子及び関連粒子の開裂部
位、ジャーナル・ヴイ〔10(J、 Virol) 、
 54. 856及びその次・ ラインニツキ−(l 
einikki)他、 1985年。 フィンランドに於ける麻痺性ポリオ、ランセット(L 
ancct) ■、  50γ。 マツフカラム、英国に於ける低ガンマグロブリン面症、
メゾカル・リサーチ・カランシル・スペシイアル・リポ
ート・シリーズ(M edicalResearch 
Council 5pecial report 5e
ries) 。 310号、  72−85゜ マイノー(Minor)他、 1983年、ポリオウィ
ルス中和の為の1要抗原部位の位置及び−・次構造。 ネーチャー、  301. 674−679゜ラカニエ
ロ(Racaniel to)及びバルチモア(B a
ltimore> 、 Ikli乳動物のインフエクシ
ョンに於けるクローン化されたポリオウィルスの相補的
DNA、サイエンス、  214. 916−919゜
シルト他、 1980年、ジ11−ナル・ジエン・ヴイ
00 (J、 Gen、Virol) 、 51. 1
57−170゜スタンウェイ(S tan冑ay)他、
 1983年、ポリオウィルス3型のL eon 12
aよりの核酸配列;1型とノ比較、核酸研究(N uc
leic  A cids  Researclt)。 曇硅11.5629−5643゜ スタンウェイ他、 7984年、神経毒性ポリオウィル
スP 3 / Lean /37のゲノムの完全なヌク
レAチド配列とそれを弱毒化したサビンワクチン誘導体
P3/Lcon /12a1b ト(D比+9.、7’
[1ス・7jJド・サイ(p roc、 A cad、
 S Ci )、米国、 81.1539−1543゜ 第1表 ポリオウィルス3型コドン  286  287   
   288  289  290サビン      
     ArgAsn       Asn   L
oll   ASI)レオン           L
ys   Asn       Asn   Leu 
  ASD変異体a(実施例1)     Ara  
 Asp       Asn   Leu   As
p変異体b(実施例1)     Arq   Asn
       Asp   Leu   Asp変程体
C(実施例2)     ArgAsn       
Asn   1−euGIIJポリオウィルス2型コド
ン  28G   287  288      28
9  290サビン           LVs  
 ASp   Gly       Leu   Th
r璽Dυり胚弧里3乏 287 288 289 29
0 291 292すごン          t−y
s   Asp   Gly   Thr   Leu
   Thr(マーオネイン          Ly
s   ASI)   Gly   Thr   le
u   Thr第4表 3型ポリオウイルスの抗原変異体に於けるアミノ酸置換
位置変異体   タンパク質   アミノ酸I    
   VPl     Ar!1198−GIV2  
     VPI     Asn287−Asp3■
P3G1u58−Δsn 4       VF3     Ser5g−As)
15       VF3    5er59−Ara
G       VPl     Asn290−Gl
u7       VF3     Asp77−Gl
u8           VF3       5e
r7q  Leu9       VF6     T
hr167−Lys10■P2■a1166−Δ1a 11       VF6     Glu172−△
1a12         VF6      Glu
1□2−1.ysi3       VF6     
Asn164−LysVP2     Asn164−
Thr1カプシドタンパク質に対するRNΔ配列を示し
、該配列内のコドン93〜IOθ及び286〜290を
下線ひ示した説明図である。 GM  GUU  GCA  CAG  GGCMG 
 CAA  CAG  GAU  AGCGGCCCG
  GCG  CAU  UCCGCA  CGCGG
G  GCG  UGCAAU  GAA  CM  
CCA  ACCGCCAUG  tJGG  CGC
AUUUUG  CGCCGU  MG  UUGUU
U  GACAUG  GAA  UUCUtJCAC
CAACGClJ  AAUGUG  UACCAG 
 AUA  AtJGUACAUCCCCCCA  G
GG GACGACUACACU  TJGGAUA   U
UU  UACACCUAUUCA   GUG  C
CA  UACGUGCACUUU  UACGACG
GC ACA   GAU  GCCAAU  GACAGC
GCCAUG  ACA  GUUGUU   CGU
  GUU  GUCAAUACCUCCAAA  G
UCCGC GUA   CGU  GUCUGG  UGCCCU
   UAU  UAU  GGA  CCA★ 薯エ
コI−”ン

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)腸内ウイルスに起因する病気に対するワクチン接
    種又はその診断において使用するのに適した合成ペプチ
    ドであって、3型ポリオウイルスサビン株の構造カプシ
    ドタンパク質VP1をコードするRNA配列内のコドン
    286〜288によりコードされるか或いは別の腸内ウ
    イルスの等価コドンによりコードされるペプチド、又は
    このペプチドの抗原等価物からなり、前記コドンの番号
    がVP1カプシドタンパク質をコードするヌクレオチド
    配列の5′末端から数えたものである合成ペプチド。
  2. (2)腸内ウイルスに起因する病気に対するワクチン接
    種又はその診断において使用するのに適した合成ペプチ
    ドであって、3型ポリオウイルスサビン株の構造カプシ
    ドタンパク質VP1をコードするRNA配列内のコドン
    286〜290によりコードされるか或いは別の腸内ウ
    イルスの等価コドンによりコードされるペプチド、又は
    このペプチドの抗原等価物からなり、前記コドンの番号
    が特許請求の範囲第1項に記載のように数えられる合成
    ペプチド。
  3. (3)3型ポリオウイルスサビン株の構造カプシドタン
    パク質VP1をコードするRNA配列内のコドン93〜
    98によりコードされるか或いは別の腸内ウイルスの等
    価コドンによりコードされるヘキサペプチドの配列又は
    このヘキサペプチドの抗原等価物に結合された特許請求
    の範囲第1項又は第2項に記載のペプチドの配列を含み
    、前記コドンの番号が特許請求の範囲第1項に記載のよ
    うに数えられる合成ペプチド。
  4. (4)特許請求の範囲1項又は第2項に記載のペプチド
    の場合と同じタイプの腸内ウイルスのVP3カプシドタ
    ンパク質のアミノ酸残基58及び59を含むペプチド配
    列に結合された特許請求の範囲第1項又は第2項に記載
    のペプチドの配列を含む合成ペプチド。
  5. (5)特許請求の範囲第1項又は第2項に記載のペプチ
    ドの製法であって、(a)特許請求の範囲第1項に記載
    のようにコドン番号を数えた場合に3型ポリオウイルス
    サビン株に対するコドン286〜288もしくは286
    〜290であるか又はそれと等価であるような腸内ウイ
    ルスの構造カプシドタンパク質VP1をコードするRN
    A配列内のコドン、又は(b)前記RNA配列に対応す
    るDNA配列内の対応コドンのいずれかを同定し、この
    ようにして同定されたコドンに対応するペプチド配列を
    含む合成ペプチド又はこのペプチドの抗原等価物を製造
    することからなる製法。
  6. (6)特許請求の範囲第1項から第4項のいずれかに記
    載のペプチドの製法であって、個々のアミノ酸及び/又
    は2つ以上のアミノ酸残基で予形成したペプチドから前
    記ペプチドを化学的に合成することからなる製法。
  7. (7)特許請求の範囲第1項から第4項のいずれかに記
    載のペプチドの製法であって、当該ペプチドに対するD
    NA配列をプラスミド中に導入し、このプラスミドをバ
    クテリア中に導入し、このバクテリアを誘発して前記ペ
    プチドを回収可能形態で産生せしめることからなる製法
  8. (8)腸内ウイルスに起因する病気に対するワクチン接
    種で使用するに適した結合体であって、生理学的に許容
    し得るキャリヤに結合した特 許請求の範囲第1項から第4項のいずれかに記載のペプ
    チドを含む結合体。
  9. (9)(i)特許請求の範囲第3項に記載の如くコード
    されるヘキサペプチドもしくはその抗原 等価物、及び/又は、 (ii)特許請求の範囲第1項から第4項のいずれかに
    記載のペプチドの場合と同じタイプ の腸内ウイルスのVP3カプシドタンパ ク質のアミノ酸残基58及び59を含むペプチド も前記キャリヤに結合される特許請求の範囲第8項に記
    載の結合体。
  10. (10)特許請求の範囲第1項から第4項のいずれかに
    記載のペプチドを活性成分とし、これを医薬上許容し得
    るキャリヤ又は希釈剤と共に含む、ワクチンとして使用
    するに適した医薬組成物。
  11. (11)更に、 (i)特許請求の範囲第3項に記載の如くコードされる
    ヘキサペプチドもしくはその抗原 等価物、及び/又は (ii)特許請求の範囲第1項から第4項のいずれかに
    記載のペプチドの場合と同じタイプ の腸内ウイルスのVP3カプシドタンパ ク質のアミノ酸残基58及び59を含むペプチド をも含む特許請求の範囲第10項に記載の組成物。
  12. (12)腸内ウイルスに起因する病気の診断法であって
    、患者から得た試料を特許請求の範囲第1項から第4項
    のいずれかに記載のペプチドと接触させ、このようにし
    てこのペプチドに結合することになった前記腸内ウイル
    スに対する抗体の存在又は不在を検定することからなる
    方法。
  13. (13)腸内ウイルスに対する抗体の検査で使用するに
    適した試験キットであって、特許請求の範囲第1項から
    第4項のいずれかに記載のペプチドと、このペプチドに
    結合した抗体を検査するための手段とを含むキット。
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