JPS61244606A - 乗物用ホイールタイヤ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は一般に車輪として用いる新規な乗物用ホイール
タイヤに関し、特にインナーチュー、プが不要とな９、
かつ付属品を用いずに高密度に成形されたゴムで作られ
たもので、タイヤ番こエアーを補給して膨らます必要が
なく１車輪として必要なダンパー性や屈曲性を備えた乗
物用ホイールタイヤに関する。

（発明の開示） 本発明は一般に自転車や他の乗物用のタイヤとして使用
される。このタイヤはインナーチューブや付属品を用い
ないで高密度に成形されるもので、膨らませた９、ダン
パ効果を持たせるためにエアーを用いていない。

そして、このタイヤは特に２０インチ（約５１ｃｍ）タ
イヤ用の自転車に利用するため設計されているが、タイ
ヤ寸法を変更すれば他の車輪としても適用可能である。

タイヤの内部空間は本発明のタイヤ自体の５０優程度の
空間部を有し、この空間部は本発明の技術思想に影響さ
れない範囲で形状や寸法を変更することができる。

本発明のタイヤは、タイヤをリム上に配置するために引
き延されるので良好な固着性と弾性エネルギーを有する
最も質のよい比重の軽いゴムを用いている。

したがって、従来の通常タイヤのゴムとはその比重が異
なり、かつエアー葡含まず成形状態が高密度で均一であ
るから、あらゆる場合のパンクに対して不便を感じるこ
とがなく乗物を支えることが−できる。

つまり、本発明のタイヤで抹バンクの場所を見つけるこ
とはできない。

本発明番こおけるタイヤの外側には床材上の支承部をで
きるだけ少なくしており、より鋭りた部分を支承部とす
ることｉこより床材上を移動する際の抵抗を減じさせる
構造となっている。

重さに質量を乗じた値は並進運動の移動量に等しいとい
う原理を考慮に入れると、タイヤ内においてエアーが関
係する場合には内部シフトが起らないという事実がある
。

それ故、通常のタイヤにおいては車輪の重量が床材上に
加わったとき、および／または移動に対して抵抗が働く
とき番こ、エアーの置き換え、を可能とするが、タイヤ
に少量のエアーしか注入されていない自転車では、この
エアーの置き換えを困難にする。

本発明の場合には、タイヤが支承部側から移動したウェ
イトを吸収できる。

ここで１例として、鋼球とプラスチック球の場合を考え
てみる。プラスチック球は軽いという事実から明らかに
、より容易に置換可能と思われるが、そうではない。

たとえば、ピアノの下にプラスチック球を使用してピア
ノの重量を受け、これを移動させようとすると、プラス
チック球は破壊してしまう。

一方、鋼球なら、この移動を容易にし、対象物を容易に
スライドさせ、ることかできる。

゛　移動を受は入れるときに物体がそれ自体の重量を支
えるには転送させるためや力が必要である。

それ故、本発明のタイヤは通常のタイヤよシもいくらか
重く、するように、タイヤ成分の比重を決定している。

なお、本発明のタイヤがその機能面にお艷ては半高密度
タイヤの利点を有することは言うまでもない。

このようなことから本発明は新しいタイプのチューブレ
スタイヤであシ、以下番こ述べる特徴のある構成要素を
備え、これ童での従来技術において達成されなかった目
的番こ適合するように開発されたものである。

明らかにチューブレスタイヤはこれまでに開発されてい
るが、これらはコンパクト（高密度）に成形されたもの
でなく、チューブレスタイヤの特徴を損なうことのない
ようにタイヤ内にエアーを保存させるための付属品を必
要としている。

本発明のタイヤは、エアーを付加する必要がなく、その
形状によりエアーが自己保存されるようになっている。

そして、タイヤのパンク、破裂、およびエア−抜は等の
問題を避けることができる。

こうして、常に乗物用車輪として不変の性質を保つため
規格外のタイヤによって生ずる不便を感することなくタ
イヤの形状を保つことができる。

本発明はもっとも性能の高いタイヤ番こおいてさえ見ら
れる問題点を解決する万能型の車輪を提供することを目
的としており、新しい設計に基づいて構成された以下の
特徴を有する。

即ち、 ＋り　　タイヤの全体の大きさの５０−程度の表面を有
する内部空間を有すること。

（ｂｌ　　タイヤの基部番こ２つの波状の上部舌片を有
し、該舌片の端部に備えた真直な側壁部分がリム表面上
に支承されたとき相互基こ当接する構成であ少、上記舌
片は調整ストラップ（帯環）番こ支持されるようをこ設
計されていること。

（ｅ）　　タイヤ全リム上に取付けるだめの調整ストラ
ップは、タイヤの内部空間からのエアー抜けを防ぐ構造
をし、乱暴な又は強引な運転をしたときリムからのタイ
ヤの移動を防ぐこと。

そして、この調整ストラップの調整力はラックによる機
械的な機構により規制されていること。

を有するものである。

上記構成上の特徴により、本発明はエアーを注入するた
めのノズルを備えたインナーチューブを用いる必要がな
くなり、内部空間を有して半高密度に形成された自転車
用のタイヤであるため、これまでのタイヤとはその構成
を真盛こする。

さらに、本発明のタイヤはタイヤ本体番こタイヤにダン
パー効果をもたせる内部空間や弾性エネルギーを有する
ことから特別にエアーを必要としない。

またタイヤの事故となるパンク、エアー抜け。

変形、および切断等を生じさせないこと番こより、運転
者に総合的な安全性を与えることができる。

そして従来のタイヤはゴムと布で構成されているが１本
発明のタイヤはゴムのみで製作されるので、タイヤの破
裂を導く糸切れを避けることができ、タイヤの寿命を従
来品に比較して約２０倍に向上させるとともに、本発明
のタイヤを製造する−こはどのようなゴムを用いてもよ
くしかもプレスや射出成形による簡易な製造方法により
行なうので、製品コストの低減という効果を奏すること
になる。

（実施例） 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明に係る第１実施例のタイヤを示す断面図
であり、第２図はこのタイヤの側部の一部分を示す側面
図である。

タイヤ１は断面アーチ形のタイヤ本体２でなり、そのタ
イヤ本体におけるタイヤ全表面の約５０％程度が内表面
を形成する溝部５を備えている。

この溝部５は、タイヤ本体２０基部４番こおける中央部
に断面矩形の空間を形成し、溝部６０両側における基部
４の二底面４ａ、４ａを環状リム（図示略）に載置して
タイヤ本体２を組付けることによｐ１タイヤのダンパー
効果をもたせる内部空間となるものである。

本発明の第２実施例は、第５図ないし第７図に示されて
いる。

第３図ハリム３０上に支承されたタイヤ１０の断面図を
示している。

１１は後述する調整ストラップ１２が固定され、かつ支
持される経路底部を形造る内部空間であり、第１実施例
と同様タイヤ１０の基部１０ａに形成された溝部で構成
されている。

１５．１５は、ベアリング基ｓを形成する波状舌片部で
あり、タイヤのベアリング表面１４をリムＳＯ上蔽こ支
承し、リム３０上のタイヤを支承するとき、各舌片部１
５の側壁１５．１５同士を当接させるために、互いに真
直な側面を形成している。

第４図はラック１６を備えたタイヤ１０の調整ストラッ
プ１２の斜視図を示している。

ラック１６μピニヨン１７によって動かされるように調
整ストラップ１２０両端部に設けられビニョン１７はリ
ム５０から穴を通して従来のタイヤに用いられる通常の
パルプが突出する位置番こ取付けられている。

このビニョン１７を取付けるストラップ本体１８は第４
図に示すようにその両端部でそれぞれのラック１５．１
５が噛み合う午とにより環状体を形成し、ビニョン１７
の調整により各ラック１５の噛＋合い位置を変化さ髪て
ストラップ本体１８の円周長さを調整可能番こするよ、
うになっている。

なお、ラック部分には第３図に示す金属カプセル１９＆
こよって確実に結合されている。

そして調整ストラップ１２眸、その断面型俗を第７図に
示すように、中央底部に内部空間１１の底部における側
壁間上の間隙部にはめ込ま些る突部１２ｍを有し、ま斥
、２つの波状舌片部１３にはめ合わされて波状部分を調
整する凹部１．２　ｂを事して内部空間１１の底部上に
取付けら詐る。

また第３図はタイヤ１０又はラック部分を動かすビニＳ
ン１７の詳細図を示しておｐ１ビニョン１７はリム端に
掛は金２０を介して支持されている。ピニョン１７の頭
部１．７３は六角形状となっており、スパナ等により回
転させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る第１実施例のタイヤ断面ら 第２図は第１図の一部側面図１、。 第５図は本発明に係る第２実施例のリム上に支承された
タイヤ断面図。 第４図ぽ第２実施例や調整ストラップを示す斜視図、 第５図は第２実施例のビニョンの取付状態を示すタイヤ
の一部側面図１　　　　　、第３図り第２実施例Ｉこ用
いる金属カプセルの斜視図、 第７図は第２実施例８調整ストラップの断面形状を示す
図である。 、１．１０・・・タイヤ　　　　　　５・・・溝部４　
、＝　１０　ａ・・・基部　　　　１１・・・内部空間
１２・・・調整ストラップ　１３・・・波状舌片部特許
出願人　　サンチャゴ　ジョルジュ　ニーエックス第１
図 第２図 ａ

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）断面アーチ形の天井部を有する内部空間を含み、
   該空間部がタイヤの全表面の略半分に達する表面を有し
   、内外からエアーを補給することなしに車輪としてのダ
   ンパー性及び屈曲性を有していることを特徴とする乗物
   用ホイールタイヤ。
2. （２）断面アーチ形の天井部を有する内部空間を含み、
   該空間部がタイヤの全表面の略半分に達する表面を有し
   、内外からエアーを補給することなしに車輪としてのダ
   ンパー性および屈曲性を有し、 しかもタイヤの基部が、リム上に置かれた とき互いに当接する２つの所定形状の舌片部を有してお
   り、 該舌片部は調整ストラップがその力に抗し て挿入される前記基部の上部に波状の突部を備えている
   ことを特徴とする乗物用ホイールタイヤ。
3. （３）前記調整ストラップが、タイヤの内部に設けられ
   、リム上の前記空間部のベアリング基部を構成する舌片
   部を調整するために内部空間を介して転置可能とし、 さらに前記調整ストラップが硬質なプラス チック、金属テープ、およびプラスチックコード等の帯
   環部材でなることを特徴とする特許請求の範囲第２項記
   載の乗物用ホイールタイヤ。
4. （４）前記調整ストラップには、バルブの入口に配置さ
   れ、プラスチック、金属等の部材で構成される小さなレ
   ベラー手段により機械的な緊張状態を形成する調整ピニ
   オンを備えたことを特徴とする特許請求の範囲第２項ま
   たは第３項に記載の乗物用ホイールタイヤ。