JPS61242671A - アルミニウムの表面処理方法 - Google Patents

アルミニウムの表面処理方法

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Publication number
JPS61242671A
JPS61242671A JP8387585A JP8387585A JPS61242671A JP S61242671 A JPS61242671 A JP S61242671A JP 8387585 A JP8387585 A JP 8387585A JP 8387585 A JP8387585 A JP 8387585A JP S61242671 A JPS61242671 A JP S61242671A
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JP
Japan
Prior art keywords
water
fine powdery
aluminium
silica
dispersible
Prior art date
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Pending
Application number
JP8387585A
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English (en)
Inventor
Keizo Iida
飯田 慶三
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカークーラ用蒸発器のフィン等に用いられるア
ルミニウムの表面処理方法に関し、特にフィンの親水性
を向上させ、なおかつ蒸発器の耐食性を向上させるアル
ミニウムの表面処理方法に関するものである。
従来の技術 近年、カークーラ用蒸発器においては、効率改善のため
、フィン表面を親水化処理し、結露水のフィンとフィン
の間にブリッジすることを防止し2=−; て通風抵抗を下げ、なおかつ耐食性を向上させる努力が
なされている。
従来、この親水化及び耐食性を向上せる方法としては、
シリカ含有有機樹脂塗料、クロメート処理十水ガラス、
ベーマイト処理等が行なわれている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような表面処理では、シリカ含有有
機樹脂塗料においては耐食性が劣り、クロメート処理土
水ガラスにおいてはクロメート処理時の公害の問題、又
ベーマイト処理においては孔食発生の間頭等を有してい
た。
本発明は上記問題点に鑑み、無公害でなおかつ現水性及
び耐食性を向上させるアルミニウムの表面処理方法を提
供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のアルミニウム表面
処理方法は、親水性向上の為の微粉末シリカ及び皮膜形
成用水溶性又は水分散性の有機重合体樹脂に微粉末亜鉛
を5〜20重量%添加した水溶液で処理するという構成
を備えたものである。
作  用 本発明(は上記した構成の表面処理を蒸発器に塗布する
ことで比重の軽い微粉末シリカが表面に浮き出て、比重
の重い微粉末亜鉛が被塗物側に沈降した皮膜を得ること
ができる。そのだめ、微粉末シリカによって表面の親水
性が得られ、蒸発器の通風抵抗を下げることができる。
又被塗物表面に沈降した微粉末亜鉛がアルミニウムの犠
性陽極として作用し、厳しい腐食環境でもアルミニウム
の孔食を防止することができ、耐食性の優れた蒸発器が
無公害で提供することができる。
実施例 以下本発明の一実施例のアルミニウムの表面処理につい
て説明する。
本発明における微粉末シリカは、いわゆる水分散性シリ
カで、粒子径がT〜100mμで通常、水性分散液とし
て供給されているものをその1ま使用することができる
本発明における有機重合体樹脂としては、分子内に水酸
基、カルボキシル基またはアミン基などを含有する、水
溶化もしくは水分散化できる樹脂であればよく、例えば
、アクリル共重合体、アルキド樹脂、エポキシ樹脂、脂
肪酸もしくは多塩基酸変性ポリブタジェン樹脂、メチロ
ール基導入フェノール樹脂、アルカノールアミン変性ポ
リウレタン樹脂、ポリアミン樹脂、アミン樹脂、ポリカ
ルボン酸樹脂およびポリビニルアルコールなトカ挙げら
れる。これらの有機重合体樹脂の水溶化もしくは水分散
化は樹脂骨格中に導入された官能基に応じて、酸性樹脂
ではアミン化合物、アンモニア水、アルカリ金属水酸化
物で中和することによって、また塩基性樹脂では、酢酸
、乳酸などの脂肪酸、リン酸などの鉱酸で中和すること
によって達成できる。
本発明における微粉末亜鉛は通常の防錆塗料に用いられ
る平均粒子径4〜5mμのもので一般的に市販されてい
る。
本発明における微粉末シリカと有機重合体との配合比率
は固形分重量百分比でao: 70ないし5 ベーン 80:20、好ましくは50:esoないし7o:30
である。微粉末シリカが30%未満であると親水化効果
がなくなり、80%より多くなると被膜形成性が低下す
る。
以上の構成要素の中で、有機重合体樹脂としてアクリル
共重合体をもちいた、一実施例について説明する。
微粉末シリカの固形分重量比を5o%とし、有機重合体
樹脂と微粉末亜鉛の固形分重量比を50二〇〜6:46
に変えた3成分からなる混合物を水で希釈して処理液と
する。この場合水との希釈比率としては、重量比で10
〜20%が適切で10%以下であると付着皮膜量が少な
くなり、親水性、耐食性が劣る。又2o%以上では処理
液の粘度が高くなり、塗布時の作業性が劣る。
以上の処理液を用いて、アルミニウム板(JISAll
oo)を浸漬処理し評価した結果を表−1に示す。アル
ミニウム板は厚さ1M、幅7o#a1長さ150Mで、
トリエタン溶液で脱脂洗浄したものを用いた。
6ハ、−7 7へ−7 (米1)協和和学膜コンタクタンゲルメーターDCA型
で測定 (米2)’f I 5−Z−2371塩水噴霧試験法に
よる (来3)縦横者11本の1陥間隔の直交する切れ目をナ
イフで素材に致達するまで入れて、格子状に一辺の長さ
1 mmの正方形を100個作っだ後、その格子へセロ
ハン粘着テープを貼りつけ、瞬時にはがしたとき、はが
れずに残った正方形の数で表わした。
以上の表かられかるように、微粉末亜鉛が○係であれは
孔食の発生がみられ、又2O4以」−であれば自己腐食
により白サビの発生が多くなり、又樹脂分が少なくなる
ので密着性も悪く々る。6〜20%の微粉末亜鉛の量で
あれば、良好な配食性。
密着性が得られ、微粉末シリカを添加することにより良
好な親水性が得られる。
発明の効果 以上のように本発明は微粉末シリカと、水溶性又は水分
散性の有機重合体樹脂と、微粉末亜鉛からなり、微粉末
亜鉛の配合比が5〜20重量係である水溶液をアルミニ
ウム表面に塗布することにより、親水性及び耐食性のす
ぐれた皮膜を無公害で得ることができる。又カークーラ
用蒸発器に塗布した場合、結露水によるフィンとフィン
との間にブリッジすることを防止して通風抵抗を下げ、
なおかつ耐食性、耐孔食性にすぐれた蒸発器を得ること
ができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 微粉末シリカと、水溶性又は水分散性の有機重合体樹脂
    と、微粉末亜鉛とからなり、前記微粉末亜鉛の配合比が
    5〜20重量%である水溶液をアルミニウム表面に塗布
    すること特徴とするアルミニウムの表面処理方法。
JP8387585A 1985-04-19 1985-04-19 アルミニウムの表面処理方法 Pending JPS61242671A (ja)

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JP8387585A JPS61242671A (ja) 1985-04-19 1985-04-19 アルミニウムの表面処理方法

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JPS61242671A true JPS61242671A (ja) 1986-10-28

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JP8387585A Pending JPS61242671A (ja) 1985-04-19 1985-04-19 アルミニウムの表面処理方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5091260A (en) * 1988-09-05 1992-02-25 Du Pont Canada Inc. Reduction of corrosion of metals
JPH0493240A (ja) * 1990-08-08 1992-03-26 Kobe Steel Ltd アルミニウム表面処理材

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5091260A (en) * 1988-09-05 1992-02-25 Du Pont Canada Inc. Reduction of corrosion of metals
JPH0493240A (ja) * 1990-08-08 1992-03-26 Kobe Steel Ltd アルミニウム表面処理材

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