JPS61242625A

JPS61242625A - 流体を汚染させずに混合する方法および装置

Info

Publication number: JPS61242625A
Application number: JP61078073A
Authority: JP
Inventors: ペータ　イワチエンコ
Original assignee: Pufurima Bigo & Co KG GmbH
Current assignee: Pufurima Bigo & Co KG GmbH
Priority date: 1985-04-10
Filing date: 1986-04-04
Publication date: 1986-10-28
Also published as: EP0197383A2; EP0197383A3; DE3512779A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、変形不可、能な２個の容器に別々に入れた２
種類の流体を、非経口的栄養法のため、予定の成分体積
比で、汚染させずに混合する方法及び装置に関するもの
である。　　この場８．２個の＝　２− 容器は移送装置によって相互に接続されている。

（ロ）従来技術非経口的栄養法では、しばしば２１頚またはそれ以上の
成分を混合する必要が生する。　一般にそれらの成分は
、−諸にした首゛マでは殺菌や保存ができないので、使
用の直前に混合しなければならない。　実際問題として
；捏合過程は、できるだけ迅速かつ確実に行われなけれ
ばならない。　目的は、全般的に均質な混合物を得るこ
とである。

従来は、投与のため互いに混合されるべき威力を、別々
の容器からＹ字管に注ぎ込み、Ｙ字管内で含；奔させて
いた。　１列えはす唐の）容）夜と）捏合しなければな
らないアミノ酸；容）夜は粘度が低いが、季唐の；容器
そのものは、はるかに高い粘度を持っているので、この
ようなＹ字管を用いる方法では、両方の成分かおおよそ
同じ速さで流れるということさえ起らない。　１ｙつで
、得られた混合物は注力にして非常に不均質である。　
もちろん別々の容器にはいっている２理知の流体成分を
、第３の共通容器に移した後に混合を始めることもでき
る。　　しかしこの方法は時間がかかり、面倒で、しか
もかな、りの数の容器や装置か必要なため費用がかさむ
。

更に、このような混合物のある種の威力は、変形不可能
な容器、なかんずくガラスびんてしか保存できす、合威
摺脂膜製の袋に入れて保存することかできないので、こ
のような包装法の長所を役だてることかできないという
難点か付は加わる。

（ハ）発明″が解決しようとする問題点実際この種の流
体を混合する場合には、迅速な混合を、絶対に汚染を起
こさすに、しかも好ましくは使用の直前に行い得ること
、すなわち使用の前に長い時間を必要とせずに、例えば
薬局ででも調製できることか、決定的に重要である。　
誉だ、混合物の８威分が予定の体積比で含まれているこ
とも、同様に重要である。　本発明はこれらの問題点と
取り絹むものである。

（ニ）問題点を解決するための手段始めに書いた方法では、一方の威力を入れた容器は、少
なくとも他方の成分の体積に相当する空間だけ明けてお
いて、部分的にしか一方の成分を入れず、明けてある空
間部分からは排気を行うこと、使用の時には首ず他方の
成分を入れた容器を、次に空間部分を有する容器を、移
送装置に結合すること、および、他方の成分を入れた容
器から流体を流出させながら、同時に、同容器内に空気
を流入させることによって、特に有利な角ｑ決の仕方で
、提起された課題を解決する。

原則として、異なった流体成分のはいっている両方のガ
ラスびんから排気を行う。　その上、一方の容器の方が
原則として大きく、その容器には部分的にしか流体を入
れず、それによって生ずる空間部分には、他方の容器に
はいっている流体を全部受は入れる。　２個の容器は移
送装置によって互いに接続されてい漬ので、部分的にし
か流体を入れていない方の容器の内部に作ら−れる真空
は、一方の容器から他方の容器への流体の迅速な移行を
保証する。　その際、部−谷面にしか流体を入れていな
い方の容器の内部で真空を作るのカミ、時期的に甲すぎ
るよ′うなことのないよう、注意すべきである。　）捏
合の際に空にされるべき容器に従来−ロ　　　　− の方法で空買を流入させることにより、混合過程の迅速
な進行か保証される。　この過程の汚染防止は、普通に
行われているように通風手段の内部にそれ相応の空気フ
ィルターを挿入することによって、達成される。

本発明は、）捏合物の入っている容器に移送装置の一端
を接続した−１１、地端をすぐに注入器に接続できるよ
うにすることによって、汚染防止を完壁なものにすると
いう根本思想を、更に徹底的に追求する。　この処置は
、移送装置を注入器に組み入れることを可能にする限り
において、器械一式のコストを゛かなり切り下げる。

本発明は更に、上述の根本思想に順応する特別の移′送
装置に関するものでもある。　この移送装置は単一チャ
ンネルの中継線を備えており、その中１１！腺め両端に
は穴あけ接続具と密閉可能な通風装置とが、それぞれ１
組ずつ設けられている。

単一チャンネルの中ｍ線はこの移送装置の構造をかなり
簡単□にする。　従って、例えば排気などに役立つかも
知れない追加のチャンネルは、必ずしも必要でない。　
なぜなら混乱物の華２の成分は、それがはいっている容
器から、他方の容器内の真空の作用によって叩出される
からである。　ただ、混合過程において空にされるべき
容器に、空気を流入させ得るような配庵か必要なだけで
ある。

移送装置の他方の端にある通風装置は、さし当り使用さ
れない。　非経口的栄養法を行うため、混合物のはいっ
ている容器から混合物の排出を開始する時に、その通風
装置の栓をあける。

移送装置の中継線に、連結を解くことのできるカップリ
ングを設け、そのカップリングのうち、混合物のはいっ
ている容器に付属しているカップリング・ハーフを、注
入器の接続部に適合させるのも、本発明の範囲に含まれ
る。　つまり注入器の接続部は他方のカップリング・ハ
ーフを備えているので、混合過程の終了後に、今や混合
物を貯えるに至った容器には移送装置の一端を接続した
ままにしておいて、他端をすぐに注入器につなぐことが
できる。

（ホ）作用本発明は、変形不可能な２個の容器に別々に入れた２種
類の流体を、非経口的栄養法のため、予定の成分体積比
で、汚染沓せずに混合する方法に関するものである。　
この場合、２個の容器は移送装置によって相互に接続さ
れている。　一方の成分を入れた容器は、少なくとも他
方の成分の体積に相当する空間部分だけ明けておいて、
部分的にしか一方の成分を入れず、明けてある空間部分
からは排気を行う。　使用の時にはまず他方の成分を入
れた容器を、次に空間部分を有する容器を、移送装置に
結合する。　他方の成分を入れた容器から流体を流出さ
せながら、同時に、同容器内に空気を：ｍ人させる。

本発明は更に、上記方法を実施するための移送装置に関
するものでもある。　この移送装置は単一チャンネルの
中継線を備えており、その中継線の両端には穴あけ接続
具と密閉可能な）ｍ風装置とが、それぞれ１組ずつ設け
られている。

（へ）実施例次に、方法と装置の１つの好丈しい実施態様を図面に基
づいて説明するが、この説明から、本発明の上記以外の
特徴、細目および長所が明らかになる。

図面に示した実施態様の場合には、容積の異なる２個の
容器１および２を使用する。　例えば大きい方の容器１
には粘度の高い糖の溶液がはいっており、他方、小さい
方の容器２には粘度の低い７ルミ西奎）容；夜がはいっ
ているとしよう。　両方の容器１および２は消毒した上
で密閉されており、溶液の上方の気体空間からは排気を
行っである。

第１図から明らかなように、大きい方の容器１には部分
的に、すなわち約３分の２しか溶液を入れない。　液面
３の上には空間部分４が残っている。

この空間部分４の体積は、小さい方の容器２にはいって
いる溶液を全部受は入れることができるのに十分な大き
さである。　混合過程を実行するには移送装置５が用い
られる。　移送装Ｍ５はその両端に穴あけ接続具６およ
び■を備えている。

両方の浴；夜を混合するには、まず穴あけ接続具７を容
器２の栓８に差し込み、次に穴あけ接続具６を容器１の
栓８に差し込む。　第３図は、両方の容器１および２が
今や移送装Ｎ５によって、互いに接続されたことを認識
させる。　　しかし第４図かられかるように、容器２の
栓に差し込まれた穴あけ接続、具７の通風装置１０か開
かれて初めて、一方の容器２にはいっている；容；夜は
ｆ也方の容器１の空間部分４に移ることができる。　こ
の状態で浴液１１は非常に短い時間内に容器２から容器
１に達し、容器１内て；容器１２と；昆ざり合うことか
てきる。

第６図に示した移送装置は単一チャンネルの中継線１３
で構成されているエ　中継線１３の両端は穴あけ接続具
６および７を備えている。　穴あけ接続具６および７は
、ｉＸ来の穴あけ接続具と同じく、栓１４を有する通風
装置１０を備えている。

通風装置１０には、既に知られている方法でフィルター
を取り付けである。　　しかしそれ自体は既に知られて
いるので、細部にわたっての図示はしない。　穴あけ接
続具６およびマのカニユーレ１５の内部には、やはり既
に知られているものでは−　　１　〇　　− あるが中１１８９！１３に連通しているチャンネルと、
通風装置１０に連通している更に別の通風チャンネルと
がある。　使用前には、これらのカニユーレ１５はキャ
ップ１６によって密閉されている。

中１１！１９１３はカップリング１７を備えている。

カップリング１７は２個のカップリング・ハーフ１８お
よび′１９で構成されており、カップリング・ソケツ）
２０の内部にねじ継手を備えている。

第６図ではねじ継手を暗示的に示しである。　これらの
カップリング・ハーフ１８および１９は、ねじ継手の連
結を角ｑくことによって切り離すことができる。　その
際、一方のカップリング・ハーフ、例えばカップリング
・ソケット２０を備えている方のカップリング・ハーフ
１８は、混合物のはいっている容器１に接続されたまま
である。

次に、カップリング・ハーフ１日のカップリング・ソケ
ット２０に、Ｖ通の注入器２１が接続される。　注入器
２１の一端には、カップリング・ハーフに適合するカッ
プリング・ハーフ１９が設けられている。　従って、先
に移送装置５を容器１からはすず必要なしに、注入器２
１をすぐに容器１に接続するこ古かできる。

（ト）効　果本発明は、；捏合物の入っている容器に移送装置の一端
を接続したます、他端をすぐに注入器に接続できるよう
にすることによって、汚染防止を完壁なものにするとい
う根本辺、想を、更にｉ＾（底的に追求する。　この処
置は、移送装置を注入器に組み入れることを可能にする
限りにおいて、器械一式のコストをかなり切り下げる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、今から；見合しようとしている成分を別々に
入れた２個の容器を示す。　第２図は、移送装置を一方
の容器に接続した状態を示す。　第３図は、移送装置を
他方の容器にも接続した状態を示す。　第４図は、混合
過程の進行状態を示す。第５図は、混合物のはいっている容器を注入器に接続す
る方法を示す。　第６図は、本発明による方法を実施す
るのに適した移送装置の拡大図である。＝　１２− １・・・容器、２・・・容器、４・・・空間部分、５・
・・移送装置、６・・・穴あけ接続具、７・・・穴あけ
接続具、１０・・・通風装置、１３・・・中継線、１７
・・・カップリング、１８・・・カップリング・ハーフ
、１９・・・カップ。リング・ハーフ、２１・・・注入器。特許出願人　プフリマービゴ　ゲ、エム、バー。バー、
ラント　コンパニイカー、ゲー。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）移送装置によつて相互に接続されている変形不可
能な２個の容器に別々に入れた２種類の流体を、非経口
的栄養法のため、予定の成分体積比で、汚染させずに混
合する方法において、一方の成分を入れた容器（１）は
、少なくとも他方の成分の体積に相当する空間（４）だ
け明けておいて、部分的にしか一方の成分を入れず、明
けてある空間部分（４）からは排気を行うこと、使用の
時にはまず他方の成分を入れた容器（２）を、次に空間
部分（４）を有する容器（１）を、移送装置（５）に結
合すること、および、他方の成分を入れた容器（２）か
ら流体を流出させながら、同時に、同容器内に空気を流
入させることを特徴とする方法。
（２）混合物の入つている容器（１）に移送装置（５）
の一端を接続したまま、他端を注入器（２１）に接続す
ることを特徴とする、特許請求の範囲第１項記載の方法
。
（３）特許請求の範囲第１項および第２項記載の方法を
実施するための移送装置において、単一チャンネルの中
継線（１３）を備えており、その中継線の両端には穴あ
け接続具（６）、（７）と密閉可能な通風装置（１０）
とが、それぞれ１個ずつ設けられていることを特徴とす
る移送装置。
（４）中継線（１３）に、連結を解くことのできるカッ
プリング（１７）を設け、そのカップリングのうち、混
合物のはいつている容器（１）に付属しているカップリ
ング・ハーフ（１８）を、注入器（２１）の接続部（１
９）に適合させることを特徴とする、特許請求の範囲第
３項記載の装置。