JPS61242539A - 鶏卵の紫外線殺菌方法 - Google Patents
鶏卵の紫外線殺菌方法Info
- Publication number
- JPS61242539A JPS61242539A JP60084511A JP8451185A JPS61242539A JP S61242539 A JPS61242539 A JP S61242539A JP 60084511 A JP60084511 A JP 60084511A JP 8451185 A JP8451185 A JP 8451185A JP S61242539 A JPS61242539 A JP S61242539A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eggs
- rollers
- ultraviolet
- sterilizing
- hen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は鶏卵の紫外線殺菌方法、詳しくは多数の鶏卵會
コンベヤで搬送しながら紫外線を照射して殺菌する方法
に関する。
コンベヤで搬送しながら紫外線を照射して殺菌する方法
に関する。
（従来の技術および問題点）
従来鶏卵は温湯にて洗浄するのが普通であり、また鶏卵
を積極的に殺菌するようなことはなく鮮度保持に対する
配！ぼが充分でなかった。・そこで鶏卵を積極的に殺菌
し且つ鮮度株持する方法として、鶏卵に殺菌用紫外線ラ
ンプからの紫外＋ｖｊ！を照射して、卵殻に付層１．て
いる大腸菌、一般細菌など全殺菌するとともにかびの発
生を防止することにより鶏卵の日持ちを延長することが
考えられるが、多数の鶏卵を連続的に且つ均一に紫外線
熱′射して殺菌する方法として適当なものがなかった。
を積極的に殺菌するようなことはなく鮮度保持に対する
配！ぼが充分でなかった。・そこで鶏卵を積極的に殺菌
し且つ鮮度株持する方法として、鶏卵に殺菌用紫外線ラ
ンプからの紫外＋ｖｊ！を照射して、卵殻に付層１．て
いる大腸菌、一般細菌など全殺菌するとともにかびの発
生を防止することにより鶏卵の日持ちを延長することが
考えられるが、多数の鶏卵を連続的に且つ均一に紫外線
熱′射して殺菌する方法として適当なものがなかった。
（問題点を解決する・ための手段） 。
本発明は多数の鶏卵を連続的且つ均一に紫外線照射して
殺菌する方法を提供することを目的とし、その目的を達
成するなめに本発明による鶏卵の紫外線殺菌方法は、一
対の無端チェーンと前記一対の無端チェーンの間に橋架
された多叡のローラとを含み前記ローラがそれぞれ長手
方向に少なくとも二つの円周＃を有しており、史に前Ｓ
己ローラは少なくとも殺菌用紫外線ランプの照射区域を
通過するとき前記ローラが自転するようになっているチ
ェーンコンベヤを設け、互いに隣接する前記ローラの前
記円周溝によって形成される凹所に載せられた鶏卵が搬
送されて前記殺菌用紫外線ランプの照射区域を通過する
間回転している鶏卵に紫外線を照射するようにしたもの
である。
殺菌する方法を提供することを目的とし、その目的を達
成するなめに本発明による鶏卵の紫外線殺菌方法は、一
対の無端チェーンと前記一対の無端チェーンの間に橋架
された多叡のローラとを含み前記ローラがそれぞれ長手
方向に少なくとも二つの円周＃を有しており、史に前Ｓ
己ローラは少なくとも殺菌用紫外線ランプの照射区域を
通過するとき前記ローラが自転するようになっているチ
ェーンコンベヤを設け、互いに隣接する前記ローラの前
記円周溝によって形成される凹所に載せられた鶏卵が搬
送されて前記殺菌用紫外線ランプの照射区域を通過する
間回転している鶏卵に紫外線を照射するようにしたもの
である。
（実施例）
以下本発明による鶏卵の紫外線殺菌方法を夾施するため
の装置の実施例について図面を参照して説明する。
の装置の実施例について図面を参照して説明する。
鶏卵の紫外線殺菌装置は例えば洗卵、乾燥などの前工程
と選別、梱包などの後工程との間に配設される。１は紫
外線照射装置であって、殺菌用紫１）ランプ２がケーシ
ング６内に着脱可能に収容され、ケーシング３の頂部に
排気ファン４が取付けられてケーシング６内のず囲気を
調節できるようになっている。即ち、卵殻に軽く付着し
たり浮遊したりしている生菌または死菌も排気ファンに
よってケーシング外に排出され、また紫外線ランプによ
る熱がこもらないように排気ファンによってケーシング
外に排出して紫外線ランプが過熱することを防ぎランプ
の寿命を延長させる。
と選別、梱包などの後工程との間に配設される。１は紫
外線照射装置であって、殺菌用紫１）ランプ２がケーシ
ング６内に着脱可能に収容され、ケーシング３の頂部に
排気ファン４が取付けられてケーシング６内のず囲気を
調節できるようになっている。即ち、卵殻に軽く付着し
たり浮遊したりしている生菌または死菌も排気ファンに
よってケーシング外に排出され、また紫外線ランプによ
る熱がこもらないように排気ファンによってケーシング
外に排出して紫外線ランプが過熱することを防ぎランプ
の寿命を延長させる。
５は多数の鶏卵を搬送するためのチェーンコンベヤであ
り、紫外線照射装置１の下方に設けられている。チェー
ンコンベヤ５は前工程からの供給コンベヤおよび後工程
への送出コンベヤ（図示せず）の間に介装された殺菌装
置用コンベヤであって、左右に配設された一対の無端チ
ェーン６とその一対の無端チェーン６０間に橋架された
多数のローラ７とを含んでいる。その無端チェーン６は
第１図における７レーム８の左下部に配役された駆動軸
９と左上部および右上下部（図示せず）に配設された従
動軸１００両側端部にそれぞれ固定されたスプロケット
１１に１喧次に巻掛けられ、フレーム８の下部に配設さ
れたモータ１２によって第１図に見られる上段往路およ
び下段後略の経路をたどるように駆動可能になっている
。上記駆動軸および従動軸は左右各１個とすることもで
きる。
り、紫外線照射装置１の下方に設けられている。チェー
ンコンベヤ５は前工程からの供給コンベヤおよび後工程
への送出コンベヤ（図示せず）の間に介装された殺菌装
置用コンベヤであって、左右に配設された一対の無端チ
ェーン６とその一対の無端チェーン６０間に橋架された
多数のローラ７とを含んでいる。その無端チェーン６は
第１図における７レーム８の左下部に配役された駆動軸
９と左上部および右上下部（図示せず）に配設された従
動軸１００両側端部にそれぞれ固定されたスプロケット
１１に１喧次に巻掛けられ、フレーム８の下部に配設さ
れたモータ１２によって第１図に見られる上段往路およ
び下段後略の経路をたどるように駆動可能になっている
。上記駆動軸および従動軸は左右各１個とすることもで
きる。
多数のローラ７は柔軟なプラスチック製で中空に形成さ
れ、左右に相対する一対の無端チェーン６０間に回転自
在に橋架されており、そのロー２７は長手方向に少なく
とも二つの円周溝１６を有して、その互いに隣接するロ
ーラ７の円周溝１６によって形成される凹所にそれぞれ
一つ宛の鶏卵１４が載るようになっており、その凹所は
鶏卵が横置きになるのに適合されるように形成されてい
る。
れ、左右に相対する一対の無端チェーン６０間に回転自
在に橋架されており、そのロー２７は長手方向に少なく
とも二つの円周溝１６を有して、その互いに隣接するロ
ーラ７の円周溝１６によって形成される凹所にそれぞれ
一つ宛の鶏卵１４が載るようになっており、その凹所は
鶏卵が横置きになるのに適合されるように形成されてい
る。
紫外線照射装置１はチェーンコンベヤ５の上段往路の中
間部分の上方に配設され、その部分が照射区域となるよ
うになっている。そして少なくともその照射区域に入る
フレーム８の第２図における両側部分には、ローラ７の
回転軸の両端部にそれぞれ固く嵌込まれたローレットブ
シュ１５に摩擦係合可能なゴムシート１６が固定されて
おり、その照射区域をローラ７が通過するときローレッ
トブシュ１５の外面に形成されたローレット目とゴムシ
ート１６の上面とが摩擦係合するようになっており、そ
のときローラ７はチェーンコンベヤの進行に伴っ【何れ
も同方向に自転し、鶏卵１４はロー２７の回転と逆方向
に回転させられる。
間部分の上方に配設され、その部分が照射区域となるよ
うになっている。そして少なくともその照射区域に入る
フレーム８の第２図における両側部分には、ローラ７の
回転軸の両端部にそれぞれ固く嵌込まれたローレットブ
シュ１５に摩擦係合可能なゴムシート１６が固定されて
おり、その照射区域をローラ７が通過するときローレッ
トブシュ１５の外面に形成されたローレット目とゴムシ
ート１６の上面とが摩擦係合するようになっており、そ
のときローラ７はチェーンコンベヤの進行に伴っ【何れ
も同方向に自転し、鶏卵１４はロー２７の回転と逆方向
に回転させられる。
また紫外線照射装置１はその前後端に柔軟なプラスチッ
ク製のカーテンシート１７が取付けられるとともに排気
ファン４の下方に元遮蔽板１８が取付けられ、ケーシン
グ６の外部に紫外線が洩れないようになっている。上記
の照射において殺菌用紫外線ランプは高出力低圧水銀ラ
ンプであり、照射時間が適当に選定されるようにコンベ
ヤ速度が調！ＩｒＪ口Ｊ能となっている。
ク製のカーテンシート１７が取付けられるとともに排気
ファン４の下方に元遮蔽板１８が取付けられ、ケーシン
グ６の外部に紫外線が洩れないようになっている。上記
の照射において殺菌用紫外線ランプは高出力低圧水銀ラ
ンプであり、照射時間が適当に選定されるようにコンベ
ヤ速度が調！ＩｒＪ口Ｊ能となっている。
つぎに上記紫外線殺菌装置ｄを用いる鶏卵の紫外線殺菌
方法について述べる。まず鶏卵１４は例えば洗卵、乾燥
などの前工程からの供給コンベヤによってチェーンコン
ベヤ５の上段往路の人口部に乗り移らされ゛、互いにＩ
ＩＪ接するローラ７にそれぞれ設けられた少なくとも二
つの円周溝１６によって形成される凹所に載せられてコ
ンベヤの移動に伴って搬送される。そしてその搬送の途
中において殺菌用紫外線ランプ２の照射区域を通過する
聞方いに隣接するロー２７の自転に伴って（ロ）転して
いる鶏卵１４に紫外線含照射する。そしてチェーンコン
ベヤ５の上段往路の出口側から送出コンベヤによって例
えば選別、梱包などの後工程へ搬出される。
方法について述べる。まず鶏卵１４は例えば洗卵、乾燥
などの前工程からの供給コンベヤによってチェーンコン
ベヤ５の上段往路の人口部に乗り移らされ゛、互いにＩ
ＩＪ接するローラ７にそれぞれ設けられた少なくとも二
つの円周溝１６によって形成される凹所に載せられてコ
ンベヤの移動に伴って搬送される。そしてその搬送の途
中において殺菌用紫外線ランプ２の照射区域を通過する
聞方いに隣接するロー２７の自転に伴って（ロ）転して
いる鶏卵１４に紫外線含照射する。そしてチェーンコン
ベヤ５の上段往路の出口側から送出コンベヤによって例
えば選別、梱包などの後工程へ搬出される。
実験例
紫外線殺菌装置として、
ローラピッチ ５０．８工、
ローラの鶏卵列 ６列、
コンベヤ速度 ）シｉ のものを用い、鶏卵は普
通のサイズのものとし、殺菌用紫外線ランプはＷＡ Ｓ
Ｉ Ｎａｉ！、七ン光販株式会社販売の１１０Ｗ オ
ゾンレスＵＶランプとし、照射時間６秒にて殺菌した。
通のサイズのものとし、殺菌用紫外線ランプはＷＡ Ｓ
Ｉ Ｎａｉ！、七ン光販株式会社販売の１１０Ｗ オ
ゾンレスＵＶランプとし、照射時間６秒にて殺菌した。
その段歯後のものを無洗卵および洗卵後のものと比較し
た結果は次表の通りであった。
た結果は次表の通りであった。
なお前記殺菌装置による殺菌能力は約３５０イ彫）であ
る。
る。
細菌検査結果（ホモジナイズ）
（発明の効果）
本発明による鶏卵の紫外線殺菌方法は、上述のように構
成されているので、多数の鶏卵を連続的且つ均一に紫外
線照射して殺菌することができ、そのため鮮度を保持し
て日持ちを延長することが可能になる。
成されているので、多数の鶏卵を連続的且つ均一に紫外
線照射して殺菌することができ、そのため鮮度を保持し
て日持ちを延長することが可能になる。
第１図は本発明による鶏卵の紫外線殺菌方法に用いられ
る装置の実施例の部分側面図、第２図は第１図の正面図
である。 １・・・紫外線照射装置 ２・・・殺菌用紫外線ランプ ６・・・ケーシング ４・・・排気ファン ５・・・チェーンコンベヤ ７・・・ローラ １６・・・円周溝 １４・・・鶏卵 １５・・・ローレットブシュ １６・・・ゴムシート
る装置の実施例の部分側面図、第２図は第１図の正面図
である。 １・・・紫外線照射装置 ２・・・殺菌用紫外線ランプ ６・・・ケーシング ４・・・排気ファン ５・・・チェーンコンベヤ ７・・・ローラ １６・・・円周溝 １４・・・鶏卵 １５・・・ローレットブシュ １６・・・ゴムシート
Claims (1)
- 一対の無端チェーンと前記一対の無端チェーンの間に橋
架された多数のローラとを含み前記ローラがそれぞれ長
手方向に少なくとも二つの円周溝を有しており、更に前
記ローラは少なくとも殺菌用紫外線ランプの照射区域を
通過するとき前記ローラが自転するようになっているチ
ェーンコンベヤを設け、互いに隣接する前記ローラの前
記円周溝によって形成される凹所に載せられた鶏卵が搬
送されて前記殺菌用紫外線ランプの照射区域を通過する
間回転している鶏卵に紫外線を照射するようにしたこと
を特徴とする鶏卵の紫外線殺菌方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60084511A JPS61242539A (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 | 鶏卵の紫外線殺菌方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60084511A JPS61242539A (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 | 鶏卵の紫外線殺菌方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61242539A true JPS61242539A (ja) | 1986-10-28 |
Family
ID=13832666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60084511A Pending JPS61242539A (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 | 鶏卵の紫外線殺菌方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61242539A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07194295A (ja) * | 1993-11-26 | 1995-08-01 | Shinkiyou:Kk | 卵洗浄装置 |
| KR20000006756A (ko) * | 1999-10-30 | 2000-02-07 | 강호조 | 난각의 살균장치 및 살균방법 |
-
1985
- 1985-04-22 JP JP60084511A patent/JPS61242539A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07194295A (ja) * | 1993-11-26 | 1995-08-01 | Shinkiyou:Kk | 卵洗浄装置 |
| KR20000006756A (ko) * | 1999-10-30 | 2000-02-07 | 강호조 | 난각의 살균장치 및 살균방법 |
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