JPS61242370A - 不連続点抽出装置 - Google Patents

不連続点抽出装置

Info

Publication number
JPS61242370A
JPS61242370A JP8221385A JP8221385A JPS61242370A JP S61242370 A JPS61242370 A JP S61242370A JP 8221385 A JP8221385 A JP 8221385A JP 8221385 A JP8221385 A JP 8221385A JP S61242370 A JPS61242370 A JP S61242370A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
time information
information signal
data
time code
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8221385A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0766654B2 (ja
Inventor
Kenji Kaneko
金子 憲司
Tatsuya Nonaka
達也 野中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP60082213A priority Critical patent/JPH0766654B2/ja
Publication of JPS61242370A publication Critical patent/JPS61242370A/ja
Publication of JPH0766654B2 publication Critical patent/JPH0766654B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は不連続点抽出装置に関し、特に、例えば、映像
情報を主体とした作品の編集時に用いられる不連続点抽
出装置に関する。
(従  来  技  術) 映像情報及び音声情報に関する編集、特に、例えば、映
像信号及び音声信号に関する編集を行なって、映像信号
を主体とした作品を製作する際は、時間情報信号である
タイムコードデータにパルス符号変調(PCH)等の信
号処理を施した後、オリジナルの映像信号及び音声信号
が記録されている記録媒体、例えば、磁気テープ等の磁
気記録媒体の音声信号記録トラックにこのタイムコード
データを毎フレームあたり1ずつ歩進するように、また
は、映像信号記録トラックの垂直ブランキング期間より
12H1あるいは14H後の時間的位置(但し、Hは水
平期間)にこのタイムコードデータを1ずつ歩進するよ
うに記録したワークテープを製作する。
なお、以下の説明においてタイムコードデータは映像信
号記録トラックの垂直ブランキング期間記録部分に記録
されている場合を一例として説明する。
また、上述した「映像信号」とは白黒映像信号やカラー
映像信号を指すことは無論であるが、これらの信号に限
定されることなく、他のアナログ情報信号をパルス符号
変調した被変調デジタル信号が複合映像信号の映像信号
伝送位置に存在するデジタル信号をも含むものである。
次に、このワークテープを再生して、必要な箇所だけを
別のテープに記録して編集した編集済みテープを作成す
る。この編集済みテープでは編集が行なわれた箇所(I
I集点)の前後において、上述したタイムコードデータ
の値が不連続となる。
このため、単に編集済みテープの最初のタイムコードデ
ータと最後のタイムコードデータとを求めただけでは編
集済みテープの総記録時間を算出することができず、ま
た、各カットの所要時間も不明であった。
そこで、編集済みテープを再生して編集点が現われる度
に編集済みテープの再生を中断して、静止画表示状態(
ポーズ状態)として、その際に再生されたタイムコード
データを静止画にスーパーインポーズして表示しくタイ
ムコードデータが静止画より優先して表示されるように
優先順位を設定して重ね合せて表示し)、編集者は表示
されたタイムコードデータの値を確認して書きとり、こ
の作業をタイムコードデータの各不連続点の前後で継続
して行ない、最後に書きとったタイムコードデータの値
より各編集カット毎の時間及び総記録時間を計算して編
集シートを作成していた。
(解決すべき問題点) 従来は上述したように編集済みテープを再生して編集点
が現われる度に、編集装置を静止状態にし、画面に表示
されたタイムコードデータの値を確認していたが、再生
画像を見て編集点を見つけることは難しく、また、タイ
ムコードデータを画面で確認する際に、タイムコードデ
ータの値を読み間違えたり、書き間違えたりする可能性
があり、さらに、再生する編集済みテークがダビング(
複写)を重ねたテープの場合は再生画像が劣化してタイ
ムコードデータの値を確認しにくく、また、ドロップア
ウト等の原因によるタイムコードデータの欠落、あるい
は、タイムコードデータのフォーマットの変形を誤って
不連続点とみなしたりするという問題点を有しており、
編集箇所の判定、つまり、タイムコードデータの不連続
点の判定には多くの精神的・肉体的負担が強いられ、ま
た、編集点(不連続点)を確認した後、複雑な計算を実
行して編集カット毎に時間を算出する必要があるので、
編集作業の効率が非常に悪いという問題点を有していた
また、従来のタイムコードデータの不連続点を検出する
装置は構成が複雑で、大規模な装置となるため高価で、
一般的でないという問題点も有していた。
そこで、本発明は時間情報を含む記録信号を再生した再
生信号中より抽出した時間情報信号をこの再生信号の基
本周期毎に強制的に検出処理することにより、時間情報
信号の不連続点を確実に判別して編集点を容易に確認で
き、また、ドロップアウト等の原因により欠落、あるい
はフォーマットが変形した時間情報信号の補間ができ、
誤って不連続点を判別することがなく、さらに、判別し
た不連続点の情報より時間情報信号が連続している期間
の所要時間及び総所要時間等を算出でき、従来必要であ
った複雑な4算を実行する必要がなく、従って、編集時
の作業効率を向上させることができる不連続点抽出装置
を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述の問題点を解消するために第1図に示す如
き構成の不連続点抽出装置を提供するものである。第1
図は本発明になる不連続抽出装置の一実施例のブロック
系統図である。第1図に示す不連続抽出装置は、 時間情報(タイムコード)を含む情報記録信号を再生し
て得られる再生信号よりこの時間情報信号(タイムコー
ドデータ〉を抽出する抽出手段(タイムコードリーダ2
)と、 この抽出手段より得られる時間情報信号を記録する記録
素子(RAM18)と、 前記抽出手段より得られる時間情報信号の連続性を調べ
、不連続点を検出した際に、この不連続点の発生原因が
前記時間情報信号の欠落によるものか、前記時間情報信
号の系列の変化によるものかを判別し、前記時間情報信
号の欠落による場合は欠落した時間情報信号の前後の時
間的位置において前記記録素子に記録された時間情報信
号より欠落した時間情報信号を補間して再び前記記録素
子に記録し、前記時間情報信号の系列の変化による場合
は前記不連続点の前後の時間情報信号を不連続点のデー
タとして前記記録素子に記録する検出手段(CPU9 
)と、 前記記録素子に記録された時間情報信号及び不連続点の
データに対応し、かつ、前記再生信号と同様な形態の表
示信号を発生する表示信号発生回路(VDPll、同期
結合回路12)ト、前記検出手段を強制的に作動させる
制御回路(VDPll)とから構成される。
(実 施 例) 第1図は本発明になる不連続点抽出装置の一実施例のブ
ロック系統図、第2図は第1図に示した不連続点抽出装
置の動作を説明するためのフローチャートである。
第1図において、1はビデオテープレコーダ(以下、V
TRと記す)で、VTR1の映像信号出力端子viou
tから出力される映像信号はタイムコードリーダ2の映
像信号入力端子V2inに供給され、また、VTR1の
音声信号出力端子^1outから出力される音声信号は
、モニタ5の音声信号入力端子Akinに供給される。
また、VTR1の映像信号入力端子V1in及び音声信
号入力端子Al1nにはVTR3の映像信号出力端子V
30ut及び音声信号出力端子A30LI tより映像
信号及び音声信号が供給されており、VTR1はVTR
3から供給される映像信号及び音声信号を編集して記録
する。従って、VTR1から出力されるタイムコードデ
ータは不連続点を有している。
タイムコードリーダ2はタイムコードリーダ2の映像信
号入力端子V2inに供給される映像信号よりタイムコ
ードデータを読とり、対応するタイムコードデータ表示
用の文字信号Cを発生し、この文字信号CはVTR1か
ら供給される映像信号と混合回路4で混合されてタイム
コードリーダ2の文字信号重畳映像信号出力端子V 2
 w cからモニタ5の映像信号入力端子V5inに供
給される。
従って、モニタ5にはVTR1の再生画像にタイムコー
ドデータがスーパーインポーズされた画像が再生表示さ
れる。
また、タイムコードリーダ2の映像信号入力端子V2i
nに入力されたVTR1より出力される映像信号はタイ
ムコードリーダ2のリターン端子REよりモニタ6の映
像信号入力端子V6inに供給される。
また、モニタ6に供給される映像信号はタイムコードリ
ーダ2で文字信号Cがスーパーインポーズされていない
映像信号であるので、モニタ6には編集後の画像のみが
再生表示される。
なお、モニタ6には映像信号のみが供給され、音声信号
は供給されない。
タイムコードリーダ2ではVTR1から供給される映像
信号あるいは映像信号よりタイムコードデ−夕を分離し
て、例えば、4ビツトのシリアルデータ信号としてデー
タ入出力端子(DATA l10)から出力し、このタ
イムコードデータ(4ビツトのシリアルデータ信号)は
インターフェース回路7に入力され、インターフェース
回路7でパーンナルコンピュータ8に取込める形態のデ
ータ信号に変換されてパーソナルコンピュータ8の中央
演算処理装@(以下、CPuと記す)9に入出力ボート
(Ilo)10を介して供給される。
また、インターフェース回路7からはフィールド信号F
IELD 、予告信号ROU t、クロック信号WRも
送出される。
パーソナルコンピュータ9に取込まれたタイムコードデ
ータはCPU 9、ランダム・アクセス・メモリ(RA
M18)等の記録素子、ビデオ・ディスプレイ・プロセ
ッサ(以下、VDPと記す) 10で所定の信号処理が
施された後(例えば、所定のキャラクタ信号として変換
された後)、R,G、B、YS、Ym信号としてモニタ
6の映像信号入力端子R,G。
B 、 Ys、 Ymに供給される。
また、モニタ6の映像信号出力端子veou tからは
VTR1よりタイムコードリーダ2を介してモニタ6の
映像信号入力端子V6inに供給された映像信号が出力
される。
モニタ6の映像信号出力端子veou tから出力され
た映像信号はパーソナルコンピュータ8内の同期結合回
路12内の同期分離回路13に供給され、同期分離回路
13で分離された同期信号は位相検波回路14の一方の
入力端子に供給される。
位相検波回路14の他方の入力端子には、VDPllの
出力信号より分離された同期信号が供給されており、位
相検波回路14は一方の入力端子に供給される同期信号
と他方の入力端子に供給される同期信号とを比較して両
信号の位相差に対応する位相誤差電圧(両信号の誤差が
少なくなるような電圧〉を出力する。
電圧制御発振回路(以下、vCOと記す)15は位相検
波回路14から供給される位相誤差電圧に対応した周波
数の信号をVDPl 1に出力する。
従って、位相検波回路14、VCO15、VDPll 
ハPLL  (フェーズ・ロックド・ループ)回路を構
成しており、位相検波回路14の一方の入力端子には供
給される信号に他方の入力端子に供給される信号が同期
し、また、同期分離回路13から出力される同期信号は
垂直同期信号分離回路19にも供給され、VDPllは
垂直同期信号分離回路19から供給される垂直同期信号
を用いて動作し、再び、この垂直同期信号を同期結合回
路12に供給する。つまり、VDPllから出力される
映像信号の垂直同期信号はモニタ6の映像信号出力端子
veoutから出力される映像信号の垂直同期信号と同
期することになるので、モニタ6にはVTR1から供給
される映像信号にタイムコードデータがスーパーインポ
ーズされた再生画像が表示される。
さらに、VDP11から出力される映像信号の垂直同期
信号(V 5ync) ハcPU 9 (7)割込入力
端子INTに供給される。
また、VTR3の映像信号出力端子V30Ut及び音声
信号出力端子A3outからは編集前の映像信号及び音
声信号がモニタ16の映像信号入力端子V16in及び
音声信号入力端子A16inに供給される。
なお、VTR1及びVTR3はリモートコントロール装
置17からそれぞれのVTRのリモートコントロール信
号入力端子RHに供給される制御信号によりその動作を
制御されている。
第2図は第1図に示した不連続点抽出装置の動作を説明
するための図、第3図は第2図中に長円で囲んだ部分を
拡大した図である。
タイムコードデータはPCH等の信号処理を施され、磁
気テープ等の記録媒体に形成される音声信号記録トラッ
クに毎フレームごとに、または、映像信号記録トラック
に映像信号の垂直期間(第2図(A)に示す複合同期信
号)毎に、第2図(B)に示すように2回ずつ記録され
ている。
上述した第1図に示すタイムコードリーダ2はタイムコ
ードデータを記録信号中より抽出し、デコードする。
具体的に説明すると、タイムコードリーダ2は映像信号
中に含まれる第2図(B)に示すタイムコードデータで
あるVITC(Vertical InternalT
ime Code)を読取った直後に第2図(C)に示
すフィールド信号FIELD 、第2図(D)(第3図
(A))に示すタイムコードデータ送出の予告信号Ro
utを送出する。
また、上述したVITCについてより詳しく説明すると
、VrTCは映像信号上に、例えば、時、分、秒等の時
間情報、フレーム情報、同期ビット、誤り訂正符号等か
ら構成される90ビツトのシリアルデータ信号として記
録されており、タイムコードリーダ2はこのVITCを
読みとると、VITCを4ビツトを単位としたデータ信
号として第2図(E) (第3図(B)に示すクロック
信号WRに同期して出力端子DATA Iloから出力
する。
なお、第2図(C)に示すフィールド信号FIELDは
、VTR1から送出される映像信号が偶数フィールドの
際はLレベルとなり、奇数フィールドの際はHレベルと
なり、第2図(D)に示すタイムコードデータ送出の予
告信号Rou tは第2図(B)に示すVITCが読取
れた直後に所定期間Lレベルとなり、通常(VIICが
読み取れない場合も含む〉はHレベルとなる。
また、タイムコードデータが読みとれた際、第3図(C
) (第2図(F))に示すようにタイムコードデータ
(4ビツトのシリアルデータ信号Do〜D3)が第3図
(B)(第2図(E))に示すクロック信号WRに同期
して送出される。
具体的には、クロック信号WR(第3図(B))の立下
がりエツジでタイムコードデータである4ビツトのシリ
アルデータ信号Do〜Ds(第3図(B))の各ビット
を取込む、例えば、64bitのシフトレジスタ等を用
いれば、1つのクロック信号で4 bitのデータを同
時に取込むことができる。
なお、第2図は第1番目に送出される2つのVITC(
第2図(B)中にal、a2で示したVITC)のうち
の最初のvr丁c <第2図(B)中にalで示したV
ITC)を読み取り、第2番目に送出される2ツノv■
TC(第2図(B)中にb+、b2F示したVITC)
 (7)うちの2番目ノVITC(第2図(B)中に:
b1で示したVITC)を読み取り、第3番目に送出さ
れ82ツノVITC(第2図(B)中に:cl、C2で
示したVITC)を両方とも読み取れなかった場合を示
している。
第3番目ノvITC(第2図(B)中にCI * 02
で示したVITC)が送出された直後に伝送される映像
信号は奇数フィールドであり、第2図(C)に示すフィ
ールド信号FIELDはHレベルになるはずであるが、
VITCを読みとれなかったために、フィールドの切換
点でフィールド信号FIELDは反転せず、Lレベルが
継続している。
また、第3番目のVITCが読みとれなかったために、
第2図(D)に示す予告信号Rout、第2図(F)に
示すタイムコードデータである4ビツトのシリアルデー
タ信号はいずれも、第3番目のVITCが送出された直
後には出力されない。
ところで、CPuを用いて、タイムコードリーダ2より
供給される予告信号ROtltをポーリングして検出す
る方法では、タイムコードデータが読とれなかつ場合に
は、タイムコードデータはもちろん、予告信号Rout
も送出されないので、CPuがタイムコードデータの欠
落を直ちに検知できない。
また、予告信号Rou を伝送中または直前にCPI3
9に割込がかかると、予告信号Rou tが割込処理中
に通過して検知できない虞れがある。
そこで、タイムコードデータを含む映像信号(VTR1
から供給される映像信号〉にVDPllから出力される
映像信号を同期させている。
つまり、第1図に示すように同期分離回路13、位相検
波回路14、VCO15から構成される同期結合回路1
2を用いてVTR1から出力さ机る再生映像信号の垂直
同期信号とVDPllから出力される映像信号の垂直同
期信号とが同期状態となり、CPU 9の割込入力端子
INTにはV[lPl 1から出力される映像信号の垂
直同期信@(V 5ync)が供給されているので、C
PU 9はこの垂直同期信号の周期毎に割込がかかり、
割込処理が行なわれる。
また、タイムコードリーダ2からタイムコードデータで
ある4ビツトのシリアルデータ信号が予告信号rtou
tと共に送出されるタイミングは垂直同期信号伝送直後
の1211または14N直後と定められているので、C
PU 9の割込処理をタイムコードデ−タの抽出処理に
設定しておけば、具体的には予告信号ROLItを検出
する処理に設定しておけば、CPU 9には垂直同期信
号毎に割込がかかるので、タイムコードデータを確実に
読取ることができ、読取れない際はドロップアウトが生
じたと判断し、ドロップアウトが発生した際は前後で読
取ったタイムコードデータの情報から欠落部分を補間し
てタイムコードデータを補正することができる。
この読取ったタイムコードデータをパーソナルコンピュ
ータ8内に記録しておき、タイムコードデータの値より
各カットの長さ、編集点の抽出等を画面上に表示させる
ことができ、また、これらの情報はプリンタ等の出力装
置にも出力することが可能である。
次に第4図を参照して上述したcpuioの制御処理動
作について説明する。
第1図に示したVTR1が再生状態となり、タイムコー
ドリーダ2がVTR1から再生出力される映像信号中よ
りタイムコードデータを抽出すると、パーソナルコンピ
ュータ8は制御処理動作を開始し、ステップ20へ移る
ステップ20でCPU 9はタイムコードリーダ2より
供給されるデータ信号中より予告信号1tOutを取込
んだかどうかを判別し、取りこんでいない場合は(No
>はステップ20へ戻り、取りこんだ場合(YES)は
ステップ21へ移る。
ステップ21でCPU 9はステップ20で検出した予
告信号Routに続いて到来するタイムコードデータを
CPU 9は読とり、読みとったデータをRAM18に
記録(記憶)し、ステップ22に移る。
ステップ22ではモニタ6から出力される映像信号とV
DPllから出力される映像信号とが位相同期している
かどうかを判定する。位相同期している場合(YES)
はステップ23へ移り、位相同期していない際(NO)
は再びステップ20へ戻る。
なお、第1図中では位相同期したかどうかを検出する信
号がCPU 9に供給されていないが、同期結合回路1
2が作動して所定時間経過すれば、2つの映像信号が同
期状態になるので、CPt19はこの2つの映像信号が
同期状態になるまでの時間を設定するプログラムに従っ
て動作する。また、同期検出の他の方法としては、例え
ば、同期結合装置12からcpu gに同期検出信号を
供給して検出するように構成してもよい。
ステップ23ではVDPllよりCPU 9への割込入
力があるかどうか、つまり、VDPI 1よりCPIJ
 9の割込入力端子INTへ垂直同期信号(V 5yn
C)が供給されたかどうかを判別し、割込がある場合(
YES)はステップ24へ移り、割込がない場合(No
)は再びステップ23へ戻る。
ステップ24では予告信号Rou tが到来しているか
どうかを判定する。予告信号RtlOtが到来している
場合(YES)はステップ25へ移り、予告信号Rou
tが到来していない場合(No)は、ステップ26へ移
る。
ステップ25ではタイムコードリーダ2より出力される
タイムコードデータを読みとり、ステップ27へ移る。
ステップ27ではステップ25で読みとったタイムコー
ドデータのフォーマットが正しいかどうかをかを判定し
、正しい場合は(YES)はステップ28へ移り、正し
くない場合はステップ34に移る。
ステップ28ではタイムコードデータをバラ−ナルコン
ピュータ8内のRAM18に記録(記憶)した後、ステ
ップ29へ移る。
ステップ29では、既にRAM18に特殊データ(なお
、この特殊データとはドロツブアラ1−等によりタイム
コードが欠落あるいは、フォーマットが変化した際のデ
ータ及び、編集点による不連続のタイムコードデータ等
のデータ)が記憶されているかどうかを判定し、記録(
記憶)されている場合(YES)はステップ30へ移り
、記録(記憶)されていない場合はステップ31へ移る
ステップ30では特殊データがドロップアウトにより発
生した場合の補正を行なってステップ31へ移る。
具体的にはnA31Bに既に特殊データの前に記録(記
憶)されているデータと特殊データの後に到来するデー
タとを比較し、両者に相関関係がある場合はこの特殊デ
ータを所定のデータに変換して、ドロップアウト等によ
り欠落あるいはフォーマットが変化したしたデータを補
間する。
ステップ31では不連続点を発見したかどうかを判定し
、不連続点を発見した際(YES)はステップ32へ移
り、不連続点を発見しなかった場合(NO)は、ステッ
プ33へ移る。
ステップ32ではステップ31で発見した不連続点の前
後のデータを不連続点のデータとしてRAM18の所定
のアドレス、例えば、タイムコードリーダ2から出力さ
れるタイムコードデータを取りこんで記録(記憶)した
アドレスとは異なるアドレスに記録(記憶)し、ステッ
プ33へ移る。
ステップ33ではタイムコードリーダ2より出力される
タイムコードデータを記録(記憶)するRAM18の記
憶エリアを更新して、ステップ23へ戻る。
また、ステップ26では予告信号Rou tが検出され
ない期間が一定の期間を経過したかどうかを判定し、経
過した場合(YES)は制御処理動作を終了し、経過し
ていない場合(No>はステップ34へ移る。
ステップ34に制御処理動作が移ったということは、タ
イムコードリーダ2から出力されるタイムコードデータ
がドロップアウト等の原因で欠落したり、あるいは、正
しいフォーマットで送出されなかった場合であるので、
この際、CPU 9は、これらのデータを特殊データと
してRAM18に記録(記憶)して、ステップ31へ移
る。つまり、タイムコードデータが欠落した際、あるい
は、正しいフォーマットのタイムデータが出力されない
際の時間的位置に対応するデータである特殊データを記
録(記憶)する。
また、上記実施例では、CPU 9の割込端子INTへ
垂直同期信号を割込信号として供給した例を説明したが
、本発明はこれに限定されることなく、例えば、CPU
 9への割込信号をVDPl 1から供給される垂直同
期信号と同一の周期の信号を出力するタイマー回路の出
力信号をCPU 9の割込入力端子INTに供給するよ
うに構成することも可能である。
(発明の効果) 本発明は上述の如き構成であるので、時間情報信号の不
連続点を確実に判別して編集点を容易に確認でき、また
、ドロップアウト等の原因により欠落、あるいはフォー
マットが変形した時間情報信号の補間ができ、誤って不
連続点を判別することがなく、さらに、判別した不連続
点の情報より時間情報信号が連続している期間の所要時
間及び総所要時間を算出でき、従来必要であった複雑な
計算を実行する必要がなく、従って、編集時の作業効率
を向上させることができるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる不連続点抽出装置の一実施例のブ
ロック系統図、第2図は第1図に示した不連続点抽出装
置の動作を説明するための図、第3図は第2図中に長円
で示した部分を拡大した図、第4図は第1図に示したC
PU 9の制御処理動作を説明するためのフローチャー
トである。 1.3・・・ビデオテープレコーダ(VTR)、2・・
・タイムコードリーダ、4・・・混合回路、5.5.1
6・・・モニタ、7・・・インターフェース回路、8・
・・パーソナルコンピュータ、 9・・・中央演算処理装置(cpu)、10・・・入出
力ボート(Ilo)、 11・・・ビデオディスプレイプロセッサ(VDP)1
2・・・同期結合回路、13・・・同期分離回路、14
・・・位相検波回路、15・・・電圧制御発振回路(V
CO)、17・・・リモートコントロール装置、18・
・・ランダム・アクセス・メモリ(RAM)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)時間情報を含む情報記録信号を再生して得られる
    再生信号よりこの時間情報信号を抽出する抽出手段と、 この抽出手段より得られる時間情報信号を記録する記録
    素子と、 前記抽出手段より得られる時間情報信号の連続性を調べ
    、不連続点を検出した際に、この不連続点の発生原因が
    前記時間情報信号の欠落によるものか、前記時間情報信
    号の系列の変化によるものかを判別し、前記時間情報信
    号の欠落による場合は欠落した時間情報信号の前後の時
    間的位置において前記記録素子に記録された時間情報信
    号より欠落した時間情報信号を補間して再び前記記録素
    子に記録し、前記時間情報信号の系列の変化による場合
    は前記不連続点の前後の時間情報信号を不連続点のデー
    タとして前記記録素子に記録する検出手段と、 前記記録素子に記録された時間情報信号及び不連続点の
    データに対応し、かつ、前記再生信号と同様な形態の表
    示信号を発生する表示信号発生回路と、 前記検出手段を強制的に作動させる制御回路とから構成
    された不連続点抽出装置。
  2. (2)前記制御回路は表示信号発生回路から出力される
    表示信号と、前記再生信号とを同期結合し、前記表示信
    号発生回路から出力される単位期間の信号により前記検
    出手段を強制的に作動させるよう構成した特許請求の範
    囲第1項記載の不連続点抽出装置。
  3. (3)前記制御回路は前記再生信号の単位伝送周期の時
    間間隔の信号を出力するタイマー回路より構成された特
    許請求の範囲第1項記載の不連続点抽出装置。
JP60082213A 1985-04-19 1985-04-19 不連続点抽出装置 Expired - Lifetime JPH0766654B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60082213A JPH0766654B2 (ja) 1985-04-19 1985-04-19 不連続点抽出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60082213A JPH0766654B2 (ja) 1985-04-19 1985-04-19 不連続点抽出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61242370A true JPS61242370A (ja) 1986-10-28
JPH0766654B2 JPH0766654B2 (ja) 1995-07-19

Family

ID=13768140

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60082213A Expired - Lifetime JPH0766654B2 (ja) 1985-04-19 1985-04-19 不連続点抽出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0766654B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5877083A (ja) * 1981-10-31 1983-05-10 Sony Corp タイムコード信号読取装置
JPS58150182A (ja) * 1982-03-02 1983-09-06 Sony Corp タイムコ−ド読取装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5877083A (ja) * 1981-10-31 1983-05-10 Sony Corp タイムコード信号読取装置
JPS58150182A (ja) * 1982-03-02 1983-09-06 Sony Corp タイムコ−ド読取装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0766654B2 (ja) 1995-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5617147A (en) Transmission system for an aspect-area-ratio position ID signal
EP0259962B1 (en) Method and apparatus for extracting binary signals included in vertical blanking intervals of video signals
JPS6016028B2 (ja) タイムコ−ド読取装置
JPS61242370A (ja) 不連続点抽出装置
JPH0898133A (ja) 映像音声記録装置及び記録再生装置
JPH05130568A (ja) ビデオ信号処理装置
JPH0562367A (ja) データ再生装置
JPH06105284A (ja) ビデオテープレコーダ
JP3321884B2 (ja) 同期ブロック検出方法および同期ブロック検出装置
JPH1011951A (ja) ビデオテープレコーダ
JP2947393B2 (ja) タイムコード信号再生装置
JP2803450B2 (ja) 識別信号検出装置
JPH01305785A (ja) ジッタ補正装置
JPH0411945B2 (ja)
JP2001016544A (ja) 記録再生装置
JPS63500407A (ja) ビデオテ−プのフォ−マット化方法
JP2000182360A (ja) 映像編集装置及び映像編集方法
JPS61114657A (ja) テレビジヨン信号同期タイムコ−ド発生装置
JPH08106730A (ja) データ処理装置
JPS60206385A (ja) 映像信号の記録再生装置
JPH07302487A (ja) タイムコード判別装置
JPH08205071A (ja) 映像記録再生装置
JPS61225922A (ja) 同期信号分離回路
JPH02260787A (ja) 磁気再生装置の色信号方式判別装置
JPH0782704B2 (ja) レ−ダエコ−信号の記録再生方法