JPS61242007A - 電磁石におけるチユ−ブアセンブリの形成方法 - Google Patents

電磁石におけるチユ−ブアセンブリの形成方法

Info

Publication number
JPS61242007A
JPS61242007A JP60083687A JP8368785A JPS61242007A JP S61242007 A JPS61242007 A JP S61242007A JP 60083687 A JP60083687 A JP 60083687A JP 8368785 A JP8368785 A JP 8368785A JP S61242007 A JPS61242007 A JP S61242007A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hollow tube
welding
tip
rising part
prevention member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60083687A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0658843B2 (ja
Inventor
Katsuhiro Ohashi
大橋 勝博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanmei Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanmei Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanmei Electric Co Ltd filed Critical Sanmei Electric Co Ltd
Priority to JP60083687A priority Critical patent/JPH0658843B2/ja
Publication of JPS61242007A publication Critical patent/JPS61242007A/ja
Publication of JPH0658843B2 publication Critical patent/JPH0658843B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electromagnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本願発明は次に述べる問題点の解決を目的とする。
(産業上の利用分野) この発明はコイルへの通電によ
って可動鉄心を進退作動させるようにした電磁石に関し
、詳しくは、そのような電磁石において可動鉄心を収納
する為に用いられているチューブアセンブリを形成する
方法に関するものである。
(従来の技術) このようなチューブアセンブリを形成
する場合にあって中空管に可動鉄心の移動阻止用部材を
溶接する場合、移動阻止用部材に形成具備させた溶接用
立上部の先端と中空管の先端とを突き合せて溶接するこ
とが行なわれている(例えば実公昭59−15454号
公報参照)。
上記の場合、溶接部においての肉厚の違いによる。
応力集中を避ける為に溶接用立上部の肉厚が中空管の肉
厚と等しくされる。この為出来上ったものにおいては、
電磁気的な特性を考えての材質選定の結果として一般に
中空管よりも強度の低い材料で形成されている溶接用立
上部の側において、往々に破損事故が生ずる問題点があ
った。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は上記従
来の問題点を除き、溶接用立上部の肉厚を中空管よりも
厚(することによって溶接用立上部での破損を起こり難
くすることができ、しかもそのように肉厚に差を持たせ
るものであっても応力集中を防止できるようにした電磁
石におけるチューブアセンブリの形成方法を提供しよう
とするものである。
本願発明の構成は次の通りである。
(問題点を解決する為の手段) 本願発明は前記請求の
範囲記載の通りの手段を講じたものであってその作用は
次の通りである。
(作用) 中空管と移動阻止用部材との溶接に先立ち移
動阻止用部材には溶接用立上部が形成される。そして中
空管の先端と溶接用立上部の先端とが突き合せ状に溶接
される。溶接は中空管及び溶接用立上部における突き合
せ部の両側部分が溶融するように行なわれる為、中空管
の先端部の内側には膨出部ができ、その膨出部が中空管
の内周面と溶接用立上部の内周面とを滑らかに連続させ
る。
(実施例) 以下本願の実施例を示す図面について説明
する。周知の電磁弁を示す第1図において、1は弁装置
、2はそれに取付けた電磁石を示す。
弁装置1において、3は本体、4は進退自在のスプール
、5は電気接続用のコネクタを示す。次に電磁石2にお
いて、6は弁装置1の本体3に螺着したチューブアセン
ブリを示す、これにおいて、7は固定鉄心、8は中空管
、9は移動阻止用部材、lOは手動操作用のブツシュピ
ンを示す、上記固定鉄心7は例えば5US405相当又
は5IOCのフェライト系ステンレスで、中空管8は例
えば5US304−TPで、移動阻止用部材9はS U
 S 321又は5US405相当のフェライト系ステ
ンレスで夫々形成される。又中空管8の直径は20鴫程
度であり、その肉厚は例えば0.9 tmである0次に
11は上記中空管8の内部に進退自在に備えさせた可動
鉄心、12は可動鉄心11の動きをスプール4に伝える
為のバルブピンである0次に、14はチューブアセンブ
リ6の外周側に備えさせた筒状のコイル、15はヨーク
、16はコイルに接続するプラグピンで、コネクタ5に
抜き差し自在に接続しである。17はケース体を構成す
るもので、コイル14やヨーク15を埋め込んでモール
ド成形した樹脂体をもうて構成しである。18は移動阻
止用部材9に着脱自在に螺合させた押え具で、上記ケー
ス体17を弁装置1に向けて押え付けてそれを固定する
為のものである。
次に上記チューブアセンブリ6における中空管8と移動
阻止用部材9相互の上付部を詳細に示す第2図において
、上記中空管8と移動阻止用部材9とは溶接手段によっ
て相互に一体化させてあり、符号20はその溶接によっ
て溶融し固化した部分を示す0次にその溶接作業の手順
について説明する。
先ず移動阻止用部材9においては、中空管8との溶接予
定部に溶接用立上部21を環状に形成する。
その形成は、移動阻止用部材9における可動鉄心側の面
に凹溝22を環状に周設することによって行われる。尚
溶接用立上部21の肉厚TI は中空管8の肉厚T2の
1.1〜2倍程度にされる。次に移動阻止用部材9と中
空管8とに矢印23.24で示されるような押付力を加
えて、溶接用立上部21の先端と中空管8の先端とを相
互に突き合わせ状に押し付ける。尚その押付力は例えば
40 kir程度である。
この状態において、溶接用のアーク25を図示される如
く突き合せ部29を含んでその両側に跨るように照射す
る。そしてそのアーク25により相互に突き合わされた
溶接用立上部21の先端部と中空管8の先端部とが各々
の全肉厚に渡って溶融が行われる状態で、両者の先端部
相互を溶接する。尚符号26は溶融範囲の一例を示す。
上記溶接作業はアーク25を中空管8及び溶接用立上部
21に対し矢印2日方向に相対移動させ、突き合せ部2
9の全長(−周)にわたって行なう、上記のように溶融
が行われる状態で溶接作業を行うことにより、上記突き
合せ部29の近くにおいては、両者(中空管8と溶接用
立上部21)の金属が入り混じると共に、中空管8の先
端部の内面には膨出部27が形成され、その膨出部27
によって第2図に示す如く溶接用立上部21の内周面2
1aと中空管8の内周面8aとが滑らかに連続した状態
となる。向上記のようにアーク25によって溶接作業を
行う場合、溶接用立上部21の肉厚が中空管8の肉厚よ
りも厚い為、第4図に明示される如くアーク25をやや
溶接用立上部21の側に偏らせて溶接作業を行う、この
ようにすることにより溶接用立上部21の先端部をその
全肉厚に渡って不足なく確実に溶融させられると共に、
中空管8の先端部の溶けすぎを防止することができる。
この場合第4図に示すL+ とLtとの関係は例えば8
;1程度にされる。父上記溶接手段としてはプラズマ溶
接やTIG溶接が利揮される。
次に上記肉厚TIとTt との関係について説明すると
、それらの肉厚の比率は、中空管8に用いられた金属の
引っ張り強度と移動阻止用部材9に用いられた金属の引
っ張り強度に応じて、前述のようにT、がT2の1.1
〜2倍程度の範囲で選ばれるが、好ましくは、移動阻止
用・部材9の引っ張り強度をA1中空管8の引っ張り強
度をBとした時、T 1  ” Tz x B / A
の前後の関係となるようにすると良い、このようにする
ことによって、溶接用立上部21の部分においては中空
管8の部分と同程度の強度を得ることができる。又肉厚
T!に比べて肉厚T、を大き(する程度は、肉厚T+を
Ttに比べて極端に大きくすると、前述の如き溶接作業
の場合に溶接用立上部21の先端部がその全肉厚にわた
って溶けることができなくなる可能性が生ずる為、上記
溶接作業時に溶接用立上部21の先端部と中空管8の先
端部とが夫々の全肉厚にわたって溶は得る程度の肉厚寸
法の比率にするのが良い。
向上記のような溶接は、移動阻止用部材としての作用を
なす固定鉄心7と中空管8との止着部において行なって
もよい。
次に第5図は本願の異なる実施例を示すもので、図示さ
れるように溶接用立上部21eの先端部に筒状の受部3
0を具備させておくことにより、溶接用立上部21eの
先端と中空管8eの先端相互を突合わせる作業の場合に
、両者の位置決めを容易に行うことができる。
なお、機能上前図のものと同−又は均等構成と考えられ
る部分には、前回と同一の符号にアルファベットのeを
付して重複する説明を省略した。
(また次回以降のものにおいても順次同様の考えでアル
ファベットのflgを順に付して重複する説明を省略す
る。) 次に第6図は本願の更に異なる実施例を示すもので、溶
接用立上部21fの先端面21” と中空管8rの先端
面8″ とを図示される如く相互に対応するテーバ状に
形成することによって、両者の位置決めを容易化できる
ようにした例を示すものである。
次に第7図は本願の更に異なる実施例を示すもので、中
空管8gを二つの中空管要素31.32によって構成し
た例を示すものである。上記中空管要素31.32相互
は摩擦圧接手段によって一体化されている。又中空管要
素31は5US630−TP等の磁性材料で形成され、
一方中空管要素32は5US321−TP等の非磁性材
料で形成される。中空管8gがこのような構造にされる
場合、移動阻止用部材9gにおける溶接用立上部21g
の肉厚の決定は、上記雨中空管要素31.32の内の強
度の弱い方のものの厚み及び強度を基準として前実施例
と同様に行うと良い。
(発明の効果) 以上のように本発明にあっては、中空
管8と移動阻止用部材9とを溶接一体化させる場合、移
動阻止用部材9における溶接用立上部21の肉厚を中空
管8の肉厚よりも大きくしておいて両者を溶接するから
、移動阻止用部材9自身の材質的な強度が中空管8に比
べて弱くても、両者の一体化後においては、中空管8の
内部に流入させられる加圧流体から見た中空管8の疲労
強度と溶接用立上部21の疲労強度とが近い大きさとな
る特長がある。このことは、従来構造のものにおいては
使用時の内圧によって溶接用立上部21が破損゛し易か
ったという問題点を除去できる有益性がある。
しかも上記の如く溶接用立上部21と中空管8との肉厚
に大小差を持たせたものであっても、両者が溶接された
状態においては中空管8の先端部の内側にできた膨出部
27が溶接用立上部21の内周面と中空管8の内周面と
を滑らかに連続させる特長がある。このとは、上記使用
時の内圧は中空管8の内周面から溶接用立上部21の内
周面にかけて略一様にかかり、局部的な応力集中による
破損を予め防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は電磁弁の一
部破断図、第2図は移動阻止用部材と中空管との止付部
を詳細に示す断面図、第3図は移動阻止用部材と中空管
との溶接作業時の状態を示す断面図、第4図は移動阻止
用部材と中空管と溶接用アークとの位置関係を示す平面
図、第5図及び第6図は移動阻止用部材と溶接用立上部
との突き合せ部の構造の異なる例を示す断面図、第7図
は中空管の構造の異なる例を示す縦断面図。 8・・・中空管、9・・・移動阻止用部材、11・・・
可動鉄心、14・・・コイル、21・・・溶接用立上部
、27・・・膨出部。 第1図 第2図      437 第7図 @5図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  内部に加圧流体が流入するようにした筒状の中空管内
    には可動鉄心を進退自在に配設する一方、上記中空管の
    外側には上記可動鉄心に対しそれを進退動させる為の磁
    力を与えるようにしたコイルを配設し、更に上記中空管
    の一端には上記可動鉄心の移動阻止用部材を、中空管の
    一端を塞ぐ状態に溶接手段によって止着している電磁石
    において、上記中空管の一端に上記移動阻止用部材を溶
    接するに当っては、予め移動阻止用部材における中空管
    の一端との溶接予定部分に、中空管の一端と対応する大
    きさの環状でしかも中空管の肉厚よりも肉厚の大きい溶
    接用立上部を形成しておき、然る後、中空管の先端と移
    動阻止用部材における溶接用立上部の先端とを突き合せ
    部分の内周側に段差が出来るよう突き合せ状に押付けた
    状態において、中空管及び溶接用立上部における突き合
    せ部の両側部分を、突き合せ部における中空管と溶接用
    立上部相互の段差を埋めて中空管の内周面とを滑らかに
    連続させる膨出部が中空管の先端部の内側に形成される
    よう、上記中空管及び溶接用立上部における突き合せ部
    の両側部分を溶融させる状態で溶接することを特徴とす
    る電磁石におけるチューブアセンブリの形成方法。
JP60083687A 1985-04-19 1985-04-19 電磁石におけるチューブアセンブリの形成方法 Expired - Lifetime JPH0658843B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60083687A JPH0658843B2 (ja) 1985-04-19 1985-04-19 電磁石におけるチューブアセンブリの形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60083687A JPH0658843B2 (ja) 1985-04-19 1985-04-19 電磁石におけるチューブアセンブリの形成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61242007A true JPS61242007A (ja) 1986-10-28
JPH0658843B2 JPH0658843B2 (ja) 1994-08-03

Family

ID=13809400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60083687A Expired - Lifetime JPH0658843B2 (ja) 1985-04-19 1985-04-19 電磁石におけるチューブアセンブリの形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0658843B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5865386A (ja) * 1981-10-15 1983-04-19 Ckd Controls Ltd ソレノイド用プランジヤガイドおよびその製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5865386A (ja) * 1981-10-15 1983-04-19 Ckd Controls Ltd ソレノイド用プランジヤガイドおよびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0658843B2 (ja) 1994-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2057966C1 (ru) Электромагнитный клапан для впрыска топлива в двигатель внутреннего сгорания
BR9105981A (pt) Valvula ativavel eletromagneticamente
US4611830A (en) Partially consumable spacer chill rings and their use in welding pipe joints
JPH0215750B2 (ja)
JPS61242007A (ja) 電磁石におけるチユ−ブアセンブリの形成方法
JP3226635B2 (ja) 制御棒の端栓溶接方法
JPH08122472A (ja) 管の端栓及びその溶接方法
EP0630719B1 (en) Projection welded needle guide
JP4184548B2 (ja) 押当て治具及び溶接方法
JPH0349800Y2 (ja)
JP2612427B2 (ja) 排気マニホールドの板材とパイプ材の溶接構造および排気マニホールドの製造方法
JP3077923B2 (ja) 抵抗溶接方法及び装置
JP4451296B2 (ja) 触媒コンバータ及びその製造方法
JPH05269595A (ja) ホース口金製造用加圧治具
JPH0638636Y2 (ja) 配管の突合せ溶接用インサートリング
JPH0550294A (ja) 金属管の接合方法
JP5184106B2 (ja) 原子炉用制御棒の製造方法
JPH01278968A (ja) プラズマキーホール溶接方法
JPS5557395A (en) Pipe welding method and welded joint pipe used in said method
JP2020161809A (ja) ソレノイドチューブの製造方法
JPH0319826A (ja) 薄肉プラスチック管の超音波溶着方法
JPS6331306B2 (ja)
JP2652586B2 (ja) 溶接用フラックス入りワイヤのバット溶接方法
JP2002113573A (ja) 鋼板製アクスルハウジングとその溶接方法並びに溶接用トーチ
JP2021093518A (ja) ソレノイドチューブの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term