JPS61241494A - ポンプ - Google Patents
ポンプInfo
- Publication number
- JPS61241494A JPS61241494A JP8097685A JP8097685A JPS61241494A JP S61241494 A JPS61241494 A JP S61241494A JP 8097685 A JP8097685 A JP 8097685A JP 8097685 A JP8097685 A JP 8097685A JP S61241494 A JPS61241494 A JP S61241494A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- magnetic
- rotor
- casing
- magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
何)産業上の利用分野
この発明は固定子と、この固定子に対向させた回転子と
の間をポンプ室のパック・ケーシング等の仕切り部材で
水密に区画したポンプに関する。
の間をポンプ室のパック・ケーシング等の仕切り部材で
水密に区画したポンプに関する。
(ロ)従来の技術
従来のこの種のポンプは通電部の固定子と通水部の回転
子とを樹脂製のバックケーシングで区画したり(特開昭
54−58206号公報参照)、非磁性体の金属からな
るバックケーシングで区画していた。このため、固定子
と回転子との間隙が広くなり、モータ効率が低下して消
費電力が大きくなる欠点があった。また、回転子が水と
接触しないように、回転子に被覆カバーを設けるもので
はさらに間隙が広くなり、モータ効率が大きく低下して
いた。
子とを樹脂製のバックケーシングで区画したり(特開昭
54−58206号公報参照)、非磁性体の金属からな
るバックケーシングで区画していた。このため、固定子
と回転子との間隙が広くなり、モータ効率が低下して消
費電力が大きくなる欠点があった。また、回転子が水と
接触しないように、回転子に被覆カバーを設けるもので
はさらに間隙が広くなり、モータ効率が大きく低下して
いた。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
この発明の課題は固定子と、この固定子に対向させた回
転子との間隙における磁気抵抗を減らし、モータ効率を
向上させることである。
転子との間隙における磁気抵抗を減らし、モータ効率を
向上させることである。
に)問題点を解決するための手段
上記の課題を解決するためのこの発明の構成は固定子と
回転子との間に仕切り部材を介在させたポンプにおいて
、仕切り部材に磁路を形成する方向(一般にラジアル方
向またはアクシャル方向)に異方性を持たせた磁性材料
を用いることである。
回転子との間に仕切り部材を介在させたポンプにおいて
、仕切り部材に磁路を形成する方向(一般にラジアル方
向またはアクシャル方向)に異方性を持たせた磁性材料
を用いることである。
(ホ)作用
異方性を有する磁性材料は透磁率が極めて高く、磁束を
そのまま通過させる性質がある。従って、仕切り部材に
磁路な形成する方向(一般にラジアル方向またはアクシ
ャル方向)に異方性を有する磁性材料を使用すると、固
定子と回転子との間の磁束の流れが変わらないよ5Kし
つつ、固定子と回転子との間隙における磁気抵抗を大幅
に減少させることができる。このため、固定子と回転子
との間に仕切り部材がな(、その分の間隙を狭めたもの
と同等の磁気効率が得られ、モータ効率が向上する。
そのまま通過させる性質がある。従って、仕切り部材に
磁路な形成する方向(一般にラジアル方向またはアクシ
ャル方向)に異方性を有する磁性材料を使用すると、固
定子と回転子との間の磁束の流れが変わらないよ5Kし
つつ、固定子と回転子との間隙における磁気抵抗を大幅
に減少させることができる。このため、固定子と回転子
との間に仕切り部材がな(、その分の間隙を狭めたもの
と同等の磁気効率が得られ、モータ効率が向上する。
(へ)実施例
以下、この発明を図面に示す実施例について説明する。
第1図および第2図において、(1)は軸支部(2)、
吸込みロホース継手(3)および吐出口ホース継手(4
)を一体に有する樹脂成形品からなるポンプ室(5)の
フロントケーシング、(6)は固定子鉄心(7)Kコイ
ル(8)を巻装してなる固定子、(9)は固定子(6)
の内側に配設された回転子であり、この回転子(9)は
円筒状のマグネットα1および鉄芯ODと、これらを水
密に被覆する被覆カバーαりとを有し、被覆カバー03
にはインペラー〇が一体に設けられている。α伺9は回
転子(9)の軸挿通孔αeに嵌め込まれた軸受、αnは
シャフト、(18に’!、固定子(6)の外周を被覆す
るフレーム(19,固定子(6)と回転子(9)との間
を水密に区画するポンプ(5)室のパックケーシング(
イ)および軸支部etlを一体に有する本体ケース、器
は本体ケース(I8の開口端部を封止する端蓋、(ハ)
はフロントケーシング(11と本体ケースαのとの接合
部を水密に保持する0リング、(財)および(至)はフ
ロントケーシング(1)と本体ケースα樽とを結合する
ビスおよびナツト、■はシャフト卸に嵌合され、軸受α
9とフロントケーシング(1)の軸支部(2)との間に
介在させたスラストカラーである。
吸込みロホース継手(3)および吐出口ホース継手(4
)を一体に有する樹脂成形品からなるポンプ室(5)の
フロントケーシング、(6)は固定子鉄心(7)Kコイ
ル(8)を巻装してなる固定子、(9)は固定子(6)
の内側に配設された回転子であり、この回転子(9)は
円筒状のマグネットα1および鉄芯ODと、これらを水
密に被覆する被覆カバーαりとを有し、被覆カバー03
にはインペラー〇が一体に設けられている。α伺9は回
転子(9)の軸挿通孔αeに嵌め込まれた軸受、αnは
シャフト、(18に’!、固定子(6)の外周を被覆す
るフレーム(19,固定子(6)と回転子(9)との間
を水密に区画するポンプ(5)室のパックケーシング(
イ)および軸支部etlを一体に有する本体ケース、器
は本体ケース(I8の開口端部を封止する端蓋、(ハ)
はフロントケーシング(11と本体ケースαのとの接合
部を水密に保持する0リング、(財)および(至)はフ
ロントケーシング(1)と本体ケースα樽とを結合する
ビスおよびナツト、■はシャフト卸に嵌合され、軸受α
9とフロントケーシング(1)の軸支部(2)との間に
介在させたスラストカラーである。
本実施例ではポンプ室(5)のバックケーシング■およ
び回転子(9)の被覆カバー〇3のうち、少なくともパ
ックケーシング■の固定子(6)内周に接する部分(2
0a)と、被覆カバー02のマグネットQl外周に接す
る部分(12a)に、磁路を形成する方向(ラジアル方
向)に異方性を持たせた磁性材料(例えばソフトフェラ
イト)を使用しくいる。
び回転子(9)の被覆カバー〇3のうち、少なくともパ
ックケーシング■の固定子(6)内周に接する部分(2
0a)と、被覆カバー02のマグネットQl外周に接す
る部分(12a)に、磁路を形成する方向(ラジアル方
向)に異方性を持たせた磁性材料(例えばソフトフェラ
イト)を使用しくいる。
本実施例によれば、コイル(8)に通電が行なわれると
、第3図に一点鎖線で示すように磁界が発生し、回転子
(9)が回転する。このとき、固定子(6)とマグネッ
トa〔との間に介在させたパックケーシング(20a)
および被覆カバー(12a)はラジアル方向の異方性を
有する磁性材料で作られているため、磁束を減衰させた
り、磁束の流れを変更させることなく、殆どそのまま通
過させる。従って、固定子(6)とマグネットαeの間
の磁気抵抗はバックケーシング(20a)および被覆カ
バー(12a)の間隙の磁気抵抗とほぼ等しくなる。よ
って、固定子(6)とマグネットaυとの間に仕切り部
材(バックケーシング(20a)および被覆カバー(1
2a))がなく、その分の間隙を狭めたものと同等の磁
気効率が得られることになり、モータ効率が向上して消
費電力を小さくできる。
、第3図に一点鎖線で示すように磁界が発生し、回転子
(9)が回転する。このとき、固定子(6)とマグネッ
トa〔との間に介在させたパックケーシング(20a)
および被覆カバー(12a)はラジアル方向の異方性を
有する磁性材料で作られているため、磁束を減衰させた
り、磁束の流れを変更させることなく、殆どそのまま通
過させる。従って、固定子(6)とマグネットαeの間
の磁気抵抗はバックケーシング(20a)および被覆カ
バー(12a)の間隙の磁気抵抗とほぼ等しくなる。よ
って、固定子(6)とマグネットaυとの間に仕切り部
材(バックケーシング(20a)および被覆カバー(1
2a))がなく、その分の間隙を狭めたものと同等の磁
気効率が得られることになり、モータ効率が向上して消
費電力を小さくできる。
なお、バックケーシング翰の固定子(6)内周に接する
部分(20a)と被覆カバー02のマグネツ)(lυ外
周に接する部分(12a)に、ラジカル方向に異方性を
持たせた磁性材料を用いたが、何れか一方にこのような
磁性材料を用いるようにしてもモータ効率の向上が図れ
る。また、これらの部分(20a)(12a)をラジア
ル方向に異方性を持たせた磁性繊維を含む樹脂材料で使
っても良い。さらにまた、固定子と回転子とをアクシャ
ル方向に対向させたポンプでは仕切り部材にアクシャル
方向に異方性を持たせた磁性材料を使用すれば良い。こ
れに対し、仕切り部材に等方性の磁性材料を使用すると
、第3図に破線で示すように、磁束がバイパスされ、固
定子(6)とマグネットα1とがシールド状態になるた
め、磁気効率は逆に悪くなる。
部分(20a)と被覆カバー02のマグネツ)(lυ外
周に接する部分(12a)に、ラジカル方向に異方性を
持たせた磁性材料を用いたが、何れか一方にこのような
磁性材料を用いるようにしてもモータ効率の向上が図れ
る。また、これらの部分(20a)(12a)をラジア
ル方向に異方性を持たせた磁性繊維を含む樹脂材料で使
っても良い。さらにまた、固定子と回転子とをアクシャ
ル方向に対向させたポンプでは仕切り部材にアクシャル
方向に異方性を持たせた磁性材料を使用すれば良い。こ
れに対し、仕切り部材に等方性の磁性材料を使用すると
、第3図に破線で示すように、磁束がバイパスされ、固
定子(6)とマグネットα1とがシールド状態になるた
め、磁気効率は逆に悪くなる。
(ト)発明の効果
この発明は以上のように構成されているので、固定子と
回転子との間隙におゆる磁路の形成を妨げることなく、
磁気抵抗を大幅に減少させることができ、モータ効率を
高め、消費電力を小さくすることができる。
回転子との間隙におゆる磁路の形成を妨げることなく、
磁気抵抗を大幅に減少させることができ、モータ効率を
高め、消費電力を小さくすることができる。
第1図はこの発明の一実施例を示すポンプの縦断面図、
第2図は第1図の要部拡大断面図、第3図は動作説明用
の要部横断面図である。 (6)・・・固定子、 (9)・・・回転子、 αか・
・被覆カッ(−(仕切り部材)、 ■・・・バックケー
シング(仕切り部材)。 出願人 三洋電機株式会社 外1名 代理人 弁理士 佐 野 静 夫 第1図
第2図は第1図の要部拡大断面図、第3図は動作説明用
の要部横断面図である。 (6)・・・固定子、 (9)・・・回転子、 αか・
・被覆カッ(−(仕切り部材)、 ■・・・バックケー
シング(仕切り部材)。 出願人 三洋電機株式会社 外1名 代理人 弁理士 佐 野 静 夫 第1図
Claims (4)
- (1)固定子と回転子との間に仕切り部材を介在させた
ポンプにおいて、上記仕切り部材に磁路を形成する方向
に異方性を持たせた磁性材料を用いたことを特徴とする
ポンプ。 - (2)仕切り部材をポンプ室のバックケーシングとした
特許請求の範囲第1項記載のポンプ。 - (3)仕切り部材を回転子の被覆カバーとした特許請求
の範囲第1項記載のポンプ。 - (4)仕切り部材をポンプ室のバックケーシングおよび
回転子の被覆カバーとした特許請求の範囲第1項記載の
ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8097685A JPS61241494A (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 | ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8097685A JPS61241494A (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 | ポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61241494A true JPS61241494A (ja) | 1986-10-27 |
Family
ID=13733539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8097685A Pending JPS61241494A (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 | ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61241494A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5034644A (en) * | 1988-12-23 | 1991-07-23 | Wilo-Werk Gmbh & Co. Pumpen- Und Apparatebau | Canned electric motor |
WO1994017304A1 (en) * | 1993-01-21 | 1994-08-04 | Nimbus, Inc. | Blood pump with disposable rotor assembly |
JP2008082268A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Nippon Densan Corp | 遠心ポンプ |
-
1985
- 1985-04-16 JP JP8097685A patent/JPS61241494A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5034644A (en) * | 1988-12-23 | 1991-07-23 | Wilo-Werk Gmbh & Co. Pumpen- Und Apparatebau | Canned electric motor |
WO1994017304A1 (en) * | 1993-01-21 | 1994-08-04 | Nimbus, Inc. | Blood pump with disposable rotor assembly |
US5393207A (en) * | 1993-01-21 | 1995-02-28 | Nimbus, Inc. | Blood pump with disposable rotor assembly |
JP2008082268A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Nippon Densan Corp | 遠心ポンプ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3023093B2 (ja) | 漏れ磁束を防止することができるブラシレスdcモータ | |
US6765319B1 (en) | Plastic molded magnet for a rotor | |
JP4995459B2 (ja) | モータ | |
US5175460A (en) | Flat yoke type DC machine | |
US20090021105A1 (en) | Rotor for an electric machine and production method thereof | |
US20220381247A1 (en) | Electrical machine | |
GB2511421A (en) | Electrical machines | |
JP5601826B2 (ja) | 燃料ポンプ | |
WO2016152559A1 (ja) | 回転駆動装置または回転駆動装置を備える遠心式ポンプ装置 | |
JPH0158748B2 (ja) | ||
JPS61241494A (ja) | ポンプ | |
JPH08214475A (ja) | 電動ウォータポンプ | |
US6509662B2 (en) | DC motor | |
JP2002325410A (ja) | 永久磁石式回転電機およびそれを用いた圧縮機 | |
JP3445492B2 (ja) | クローポール型ブラシレス発電機 | |
JPS6110952A (ja) | 永久磁石形回転電機 | |
JPH1118325A (ja) | 同期モータ | |
KR20010022360A (ko) | 연료 공급 장치 | |
JPH1113682A (ja) | Dcキャンドモータポンプ | |
JP2002349470A (ja) | 電動ポンプ | |
JPH1137079A (ja) | 軸流ポンプ | |
RU2119709C1 (ru) | Электрический двигатель, имеющий замкнутый контур намагничивания, включающий торцевые элементы корпуса | |
JP2009278844A (ja) | 直流モータ | |
JPH1137081A (ja) | ヒューガルポンプ | |
KR19990032070A (ko) | 팬 모터 |