JPS61241370A - インクジエツト捺染用インク - Google Patents

インクジエツト捺染用インク

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JPS61241370A
JPS61241370A JP60083321A JP8332185A JPS61241370A JP S61241370 A JPS61241370 A JP S61241370A JP 60083321 A JP60083321 A JP 60083321A JP 8332185 A JP8332185 A JP 8332185A JP S61241370 A JPS61241370 A JP S61241370A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
ink
dye
reactive dye
methylbenzyl
Prior art date
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Pending
Application number
JP60083321A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Nagashima
長嶋 進
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、反応性染料のインクジェット捺染用インクに
関する。
さらに詳しくは、特定の非イオン界面活性剤を使用する
反応性染料のインクジェット捺染用インクに関する。
従来の技術 従来から、インク液滴を微小の吐出オリフィスから飛翔
させて記録を行う所謂、インクジェット記録方法が知ら
れている。
また、分散染料を溶解し得る有機溶媒、水および水溶性
樹脂からなり、 a Od7nlil/cIrL以上の
表面張力を有する溶液に分散染料を溶解させ。
ボリエヌテル布をインクジェット捺染するインクを提案
されている(特開昭10−19101号公報 ) 。
しかしながら、セルローズ繊維をインク・ジェット捺染
することは、まだ解決されていない。
発明が解決し゛ようとする問題点 本発明は、反応染料と特定の界面活性剤とを用いて、セ
ルローズ繊維をインクジェット捺染することができるイ
ンクジェット捺染用インクを提供することをその目的と
するものである。
問題点を解決するための手段 すなわち、本発明は、反応性染料3〜15重量%および
一般式CI] C式中、R1およびR3は水素原子またはα−メチルベ
ンジル基を表わし R8は水素原子またはメチル基な表
わし R4は水素原子、メチル基またはα−メチルベン
ジル基を表わす。但し、R1、VおよびR4のいずれか
一つはα−メチルベンジル基を示す。そして、1および
nはいずれか−1がOであり、他方が7〜30の整数で
あり、mは0−20の整数である。】で示される非イオ
ン界面活性剤0.!r−10重量係を含有してなるイン
クジェット捺染用インクをその要旨とするものである。
本発明に便用する反応性染料はビニルスルホニル型反応
性染料およびモノクロルトリアジニル型反応性染料を挙
げることができる。
ビニルスルホニル型反応性染料は西独特許第1.1kQ
IAI号、同第tコoz、io7号、同第1コを121
3号、西独公告第14/πダ9ノ号、西独会開第ts;
art、ssg号、同第111:014:14号などに
より知られており、一般式Cm) (MO,S)、−D−(80,011,011,080
sHJb・・・−”−”・・’(It)(式中、Dは色
素母体を表わし、aは/−4の整数であり、bは/〜3
の整数である。)で示される。
上記一般式〔■〕で示されるビニルスルホニル型反応性
染料のうちで特に重要なものとしては、一般式圓 C式中、Xは水素原子または一803H基を表わし、Y
は水素原子、低級アルキル基または−80,H基を表わ
し、XおよびYの少くともいずれか−1は一803H基
を表わす。ノ で示されるアントラ千ノン系染料、 一般式瀾 または一般式■〕 (式中、AおよびBは弗素、塩素、臭素、低級アル千ル
基、ヒドロキシル基、低級アルコキシ基、トリフルオロ
メチル基、アミノ基、低級アル中ルアミノ基、−フェニ
ルアミノ基、アセチルアミノ基、ベンゾイルアミノ基、
クロロアセチルアミノ基、トルオイルアミノ基、クロロ
ベンゾイルアミノ基、カルボキシル基、低級アル中ルス
ルホニルft、低級アルキルスルホニルアミノ基、フェ
ニルスルホニルアミノ基、カルバモイル基、M−に級ア
ルキルカルバモイル基、N−フェニルカルバモイル基、
スルファモイル基、N−i級アル争ルスルファモイル基
お、[FH−フェニルスルファモイル基から選ばれる)
乃至3個の置換基を有していてもよいフェニル基もしく
はナフチル基を表わし、CはAおよびBと同一の意味を
有するかまたは、ノー位に塩素、臭素、ニド−基、アセ
チルアミノ基、ベンゾイルアミノ基、低級アル中ル基、
低級アルコキシ基、カルボキシル基、カルバモイル基も
しくはスルファモイル基により置換されていてもよいフ
ェニル基もしくはナフチル基を有し、3−位にメチル基
、カルボキシル基、カルバモイル基または低級アルコキ
シカルボニル基をWし、S−位にヒドロキシル基または
アミノ基を有するダ・−ピラゾリル基な表わし、Cは/
−4の整数であり、dは1または−である。ノ で示されるジスアゾ糸染料またはモノアゾ系染料、一般
式CIVIまたは〔V〕で示されるジスアゾ染料または
モノアゾ染料の銅、コバルトまたはクロム錯体染料、あ
るいは一般式(資)C式中、Eは銅フタロシアニンまた
はニッケル7タクシアニンを表わし、eはl−ダの整数
、ではθ〜ダの整数、gは1またはコである。ノで示さ
れる銅フタロシアニン染料またはニッケルフタロシアニ
ノ染料などが挙げられる。
モノクロルトリアジニル型反応性染料は特公昭39−一
63Q、号、特公昭、ll−10Jat号、特公昭3よ
−7063−号、特公昭3!−lコクtO号、特公昭3
1−10/9/号公報などにより知られており、一般式
間〕 C式中、Dは色素母体を表わし、Rは水素原子、メチル
基を表わし、R1はアミノ基、置換芳香族アミン基、メ
トキシ基、エタノールアミノ基、を表わし、aは/−、
−4の整数である。ノで示される。
上記一般式〔■〕で示されるモノクロルトリアジニル型
反応性染料のうちで特に重要なものとしては、次の などが挙げられる。
本発明のインク中の反応性染料の使用量としては3〜!
!重量%の範囲を挙げることができ、好ましくは3〜l
Qt量襲の範囲を挙げることカーできる。
上記一般式CI)で示される非イオン界面活性剤は、た
とえば公知の方法により、メタおよびバラクレゾールの
混合物またはフェノールとスチレン、エチレンオキサイ
ド、プロピレンオ中サイド等とを反応させることにより
容易に製造され、本発明においては一種単独で使用する
ことも二種以上の混合物として使用することも可能であ
る。
本発明に係るインク中の一般式CDで示される非イオン
界面活性剤の使用量はO,S〜IQ重量%の範囲を挙げ
ることができ、好ましくは1〜S重’m%の範囲χ挙げ
ることができる。
本発明に係るインク中には前述した成分のほかに9j重
i%以下の範囲で、水および任意成分としてpH調整剤
、ヒドロトロープ剤などが使用できる。
pH調整としては、本発明の反応性染料と化学的に結合
しないものであれば公知のものが任意に使用きれる。た
とえば、酢酸、蓚酸、燐酸、ポリリン酸等のナトリウム
塩、カリウム塩などが好適に使用される。
ヒドロトロープ剤としては尿素、ジメチル尿素などが使
用される。
他に、陰イオン界面活性剤を用いることもできる。
本発明のインクは、たとえば、該反応性染料のアルカリ
塩、好ましくはナトリウム塩を一般式CI]で示される
非イオン界面活性剤を含む水溶液中に添加し、所望によ
り他の任意成分を添加し、攪拌、溶解することにより容
易に製造することができる。その際、該反応性染料のナ
トリウム塩を逆浸透膜にて無機塩、たとえば塩化ナトリ
ウム、硫酸ナトリウムなどを除去にすることによってよ
り一層良好なインクを製造することができる。
作用及び効果 本発明の反応性染料のインクを用いて、セルローズ繊維
をインクジェット捺染をすることが可能になった。
特に、本発明の非イオン界面活性剤を使用することによ
って、インクの長期品質安定性(低温での貯蔵安定性と
か流動性、また反応性基の長期安定性など〕やノズルの
目詰り、ノズル先端周辺部への乾燥付着そして捺染布の
滲みなどが抑制されるインクジェット捺染用インクが得
られたものと考えられる。
実施例 次に本発明を実施例により更に具体的に説明するが、本
発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、実施例における各種評価方法は以下の通りである
(1)粘度 東京針器株式会社製造のBL型粘度計を用いてインクの
粘度を下記条件で測定した。
測定温度:コj℃ 使用ローター :  A/ ローター回転数 :40rpm (2)安定性 インクを用い℃下記の試験をした。
(a)  加熱安定性及び冷却安定性 インクを下記の温度条件下で恒温槽に7時間保持した後
の流動性を観察した。
加熱温度 : ダOC 冷却温度 二 −ノ!℃ 下記の通り評価した。
(b)  経時安定性 インクを120日間室温で静置保存し、染料結晶の沈降
性の有無を観察し、下記のとおり評価した。
(3)インクジェット捺染方法 インクを市販のオン・デマンド型インクジェット捺染装
置を用いてセルローズブロード布上に作画し、次に重1
コ重量うのインクを先の作画上に電ね打ちした後、10
0℃で30秒間乾燥した。
次にこれを高温常圧スチーミング固着法(1tI0℃×
S分〕で処理したのち、洗剤ユ1/11の浴で煮沸×l
O分洗浄を行ない捺染布を得た。
なお、(2)の(aJと(b)で処理されたインクにつ
いても同様に実施した。
(4)捺染布の滲みの評価方法および濃色性測定法 (a)  捺染布の滲みの評価方法 前記(3)で得られた捺染布の画像の輪郭を100倍率
の顕微鏡下で観察し、滲みの程度を下記のとおり評価し
た。
(b) 濃色性測定法 前記(3)で得られた捺染布の表面反射率を色差計(日
本を色工業株式会社製造)により測定した。
(5)  ノズルの目詰り及びノズル先端の周辺への乾
燥付着の評価方法 インクを用いて下記の評価をした。
(aJ  ノズルの目詰りの評価方法 口径100μのノズルに、インクを3.3ml/ hr
の速度で送り込み、ノズル先端からの吐出状況から観察
した。
1時間吐出を行なった後、1時間停止し、再び吐出を行
ない、この時の吐出応答時間を測定した。
最初の1時間の吐出速度の変化と、1時間停止後の再吐
出速度の変化から吐出安定性をみた。
上述の吐出応答時間と吐出安定性からノズルの目詰りな
評価した。
法 上記(!5)の(a)法に従い1時間吐出及び7時間停
止後1時間再吐出を行った後、ノズル先端の周辺を10
0倍軍の顕微鏡下で観察し、乾燥付yfi量を下記のと
おり評価した。
乾燥付着  ○   △   × 無し←少量→多量 実施例ノ〜g 下記組成 反応性染料〔下記構造式(イ〕、1口】、  y、zg
(ノフ、に)、け】、(−J、 ())または(7)で
示される染料〕 水              残量 な室温で攪拌混合し溶解し、インクを調製した。
その際、リン酸−ナトリウムとリン酸二ナトリウムのp
H緩衝溶液を用いてpH5に調整した。
(黄色] (赤色] (青色) ・・・・・・・・・(二] (黒色] (黄色) (赤色] Uよ (青色) (黒色) 上記で得られたインクを用いて前記(1)〜(5)に記
載の方法に従って、インクの各種物性、捺染布の滲みお
よび濃色性そしてノズルの目詰りとノズル先端の周辺へ
の乾燥付着性について調べた。その結果は第1表に示す
とおりいずれも良好であった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)反応性染料3〜15重量%および一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I 〕 (式中、R^1およびR^2は水素原子またはα−メチ
    ルベンジル基を表わし、R^3は水素原子またはメチル
    基を表わし、R^4は水素原子、メチル基またはα−メ
    チルベンジル基を表わす。但し、R^1、R^2および
    R^4のいずれか一つはα−メチルベンジル基を示す。 そして1およびnはいずれか一方が0であり、他方が7
    〜30の整数であり、mは0〜20の整数である。)で
    示される非イオン界面活性剤0.5〜10重量%を含有
    してなるインクジェット捺染用インク。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載のインクジェット捺染
    用インクにおいて、反応性染料がビニルスルホニル型反
    応性染料またはモノクロルトリアジニル型反応性染料で
    あるもの。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6422973A (en) * 1987-07-16 1989-01-25 Kataoka Katsuo Nonionic surfactant for production of liquid dye
WO2015143050A1 (en) * 2014-03-18 2015-09-24 Rhodia Operations Tri-substituted aromatic-containing additives and surfactants and methods for use

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US10029967B2 (en) 2014-03-18 2018-07-24 Rhodia Operations Tri-substituted aromatic-containing monomers, copolymers and methods for use
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