JPS61241146A - ポリエステル積層体およびその用途 - Google Patents

ポリエステル積層体およびその用途

Info

Publication number
JPS61241146A
JPS61241146A JP8131585A JP8131585A JPS61241146A JP S61241146 A JPS61241146 A JP S61241146A JP 8131585 A JP8131585 A JP 8131585A JP 8131585 A JP8131585 A JP 8131585A JP S61241146 A JPS61241146 A JP S61241146A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
polyester
range
terephthalate
polyhydroxypolyether
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8131585A
Other languages
English (en)
Inventor
忠男 谷津
石丸 悦二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Petrochemical Industries Ltd filed Critical Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Priority to JP8131585A priority Critical patent/JPS61241146A/ja
Publication of JPS61241146A publication Critical patent/JPS61241146A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Wrappers (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、溶融成形性に優れ、機械的強度およびガスバ
リヤ−性に優れ、容器用の素材として適した性能を有す
るポリエステル組成物およびその用途に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、調味料、油、ビール、日本酒などの酒類、炭酸飲
料などの清涼飲料、化粧品、洗剤などの容器用の素材と
してはガラスが広く   ゛使用されていた。しかし、
ガラス容器はガスハ1)ヤー性には優れているが、製造
コストが高いので通常使用後の空容器を回収し、循環再
使用する方法が採用されていた。しかしながら、ガラス
容器は重いので運送経費がかさむことの他に、破損し易
く、取り扱に不便であるなどの欠点があった。
ガラス容器の前述の欠点を解消するものとしてガラス容
器から種々のプラスチック容器への転換が拡大しつつあ
る。その素材としては、貯蔵品目の種類およびその使用
目的に応じて種々のプラスチックが採用されている。こ
れらのプラスチック素材のうちで、ポリエチレンテレフ
タレートはガスバリヤ−性および透明性に優れているの
で調味料、清涼飲料、洗剤、化粧品などの容器の素材と
して採用されている。しかし、これらのうちでも最も厳
しいガスバリヤ−性の要求されるビールおよび炭酸飲料
の容器の場合には、ポリエチレンテレフタレートでもま
だ充分であるとは言い難く、これらの容器に使用するた
めには肉厚を増すことによってガスバリヤ−性を向上さ
せなければならなかった。現在、ポリエステル容器への
需要は増々増大しつつあるが、これらの用途を拡大する
ためにはガスバリヤ−性に優れかつ溶融成形性に優れた
ポリエステルが強く要望されている。
特開昭59−64624号公報には、酸素および炭酸ガ
スに対して良好なガスバリヤ−特性を有する包装材料と
してのポリ(エチレンインフタレート)の如きポリイソ
フタレートおよびそのコポリマー並びにそれから形成さ
れた成形品が開示されている。
上記出願と同一出願人の出願に係る特開昭59−670
49号公報には、上記の如きポリイソフタレート又はそ
のコポリマーからなる層とポリ(エチレンテレフタレー
ト)の如キポリテレフタレート又はそのコポリマーから
なる層とからの多層包装材料及びそれからなる成形品、
例えばボトルが開示されている。また、特開昭59−5
9547号には、最内層がエチレンテレフタレートを主
たる繰返し単位とするポリエステルからなりそして外層
がエチレンイソフタレートを主たる繰返し単位とするポ
リエステルからなり、且つ容器の肉薄部分が少なくとも
一方向に配合されている、耐ガス透過性に優れた多層容
器が開示されている。
ポリエステルと異なる素材であるが、特開昭48−56
296 号公報には、m−キシリレンジアミン又はm−
キシリレンジアミンとp−キシリレンジアミンとの混合
物をジアミン成分とし、そして特定の芳香族ジカルボン
酸と脂肪族ジカルボン酸との混合物のジカルボン酸成分
とする透明性の良好なポリアミドが開示されている。同
公報には、同ポリアミドが良好な衝撃強度を示しそして
優れた加工性を有していることが記載されているが、そ
のガスバリヤ−性についての記載はない。
特開昭56−64866号公報には、最外層および最内
層がエチレンフタレートを主たる繰返し単位とするポリ
エステルからなりそして中間層がm−キシリレンジアミ
ン又はm−キシリレンジアミンとp−キシリレンジアミ
ンの混合物をジアミン成分とするポリアミドからなり、
且つ肉薄部分が少なくとも一方向に配向されている多層
容器が開示されている。同公報には、上記容器はポリエ
ステルの優れた力学的性質、透明性、耐薬品性等を損う
ことなく、酸素に対する遮断性に優れていることが記載
されている。
また、特開昭58−185245号公報には、2つノ内
外両表面層がポリエチレンテレフタレートからなりそし
て中間層がポリエチレンテレフタレートとキシリレン基
含有ポリアミドとの混合材料からなる2軸延伸プロー吸
形ビン体が開示されている。
さらに、特開昭56−100828号公報には、ハイド
CIキノンとエピハロヒドリンとから製造されル線状ヒ
ドロキノンフェノキシ重合体が酸素および二酸化炭素に
対する低い通気性によって特徴づけられることが開示さ
れている。
また、Journal of 5T)plied Po
lymer 5cience第7巻2155〜2144
(1965)には、下記式(A)fo−E−0−CH2
−CH−CH2−)x   ・・・・(A)H である、 で表わされるホモポリヒドロキシ゛エーテルのガスバリ
ヤ−性が開示されている。酸素透過性の最も低いものは
Eが 0のものであり、その値は0.5 cc−mi、
l/100 inシ24 hr/24hr/atmであ
る。
水蒸気移動度の最も低いものはEが 100ff、 90% R,Hoの条件下で5g−m1
l/1001 n=/24 hrである。
また、Journal of Applied Pol
ymerScience第7巻、2145〜2152(
1965)には、ド記式(B) (但しR1とR2は同一ではない) で表わされるフポリヒドロキシボリエーテルのガスバリ
ヤ−性が開示されている。酸素透過率の最−C)−cH
2+でありそしてR2が の値は5g、−rnl/ 100 in /24 hr
/atmである。水蒸気移動度の最も低いものは、R1
が べI)−C1(2+でありそしてR2が90%R,H,
の条件下で4 g−ml/1001n・/24 hrで
ある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、新規なポリヒドロキシポリエーテルを
構成成分とするポリエステル積層成形体を提供すること
にある。
本発明の他の目的は、ガスバリヤ−性、特に酸素および
炭酸ガスに対、するバリヤー性に優れたポリヒドロキシ
ポリエーテルを構成成分とするポリエステル積層成形体
を提供することにある。
本発明のさらに池の目的は、ガスバリヤ−性に優れてい
るのみならず溶融成形性、延伸性に優れたポリエステル
積層成形体を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、本発明の上記成形体の延伸
物、多層中空成形体用プリフォームおよびその多層中空
成形体を提供することにある。
本発明のさらに他の目的および利点は以下の説明から明
らかとなろう。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明によ
れば、本発明の上記目的および利点は、第1に、 (A)  エチレンテレフタレートを主構成単位とする
ポリアルキレンテレフタレート (a)およびポリヒド
ロキシポリエーテル(b)からなるポリエステル組成物
層、および (B)  エチレンテレフタレートを主構成単位とする
ポリアルキレンテレフタレート層、 から構成されるポリエステル積層成形体であって、該ポ
リヒドロキシポリエーテル(b)が、一般式(I)、・
・・・(1) 〔式中、R1はp−フェニレン基を主成分とする二価の
芳香族炭化水素基を示し、Rは炭素原子数が2ないし乙
の二価の脂肪族炭化水素基を示し、pは1ないし20の
正の数を示し、そしてmおよびnは正の数である。但し
、m/(m+n)の値は0.5ないし0.98の範囲に
ある〕によって表わされ、極限粘度〔η〕が0.5ない
し2dl/xの範囲にあり、ガラス転移温度が50ない
し120−Cの範囲にある実質上線状のポリヒドロキシ
ポリエーテルであることを特徴とするポリエステル積層
成形体によって達成される。
本発明のポリエステル組成物m<A)において用いられ
る上記ポリヒドロキシポリエーテル(b)は新規であり
、例えば下記の方法によって製造することができる。
すなわち、 (a)  一般式〔l〕 〔式中、R1はp−フェニレン基を主成分とする二価の
芳香族炭化水素基2示し、Rは炭素原子数が2ないしる
の二価の脂肪族炭化水素基を示し、pは1ないし20の
正の数であり、そしてqは正の数3示す〕で表わされる
ポリヒドロキシポリオキシド、 (b)  一般式(I)  HO−R−oHo・・・l
〔式中、R1は前記と同一の基を示す〕で表わされる芳
香族ジオール、および (c)  エピハロヒドリン を、塩基および/または相間移動触媒の存在下に、水お
よび有機溶媒からなる二液相混合溶媒中で反応させる方
法によって製造される。
上記方法によって原料の1つとして用いられるポリヒド
ロキシポリオキシドは上記式〔l〕テ表ワされるもので
ある。上記式(1)中Rはp−フェニレン基を主成分と
する二価の芳香族炭化水素基を示ス。すなわちR1はp
−フェニレン基であるか、又はp−フェレン基から主と
して成るp−フェニレン基とp−フェニレン基以外の二
価の芳香族炭化水素基との混合基であることができる゛
。p−フェニレン基以外の二価の芳香族炭化水素基はp
−フェニレン基に対し50モル%以下、好ましくは40
モル%以下の割合で存在することができる。p−フェニ
レン基以外の二価の芳香族炭化水素基は例えば、1−C
s Hy 等であることができる。
また、上記式(1)中、R2は炭素原子数が2〜6の二
価の脂肪族炭化水素基である。かかる脂肪族炭化水素基
は直鎖状であっても分岐鎖状であってもヨ<、flJえ
ば1,2−ジメチレン、1.3−トリメチレフ、1.4
−テトラメチレン、1.5−ペンタメチレン、1.6−
へキサメチレン、1.2−プロピレン、2゜2−ジメチ
ル−1,3−プロピレン等をあげることができる。また
、上記式(1)中pは1ないし20の正の数を示し、ま
たqは正の数を示す。
上記式〔璽〕のポリヒドロキシポリオキシドとしては、
例えば下記の如き化合物を例示できる。
(1oe)、 (101)、 (102)、 (105)、 (104)、 (107)、 (108)、 (109)、 R1がp−フユニレン基である上記化合物と一緒に用い
ることのできるポリヒドロキシポリオキシドとしては、
例えば下記の如き化合物を挙げることができる。
(120)、 (121)、 上記式(1)の化合物は、下記式G〕 FIO−R−OH・・令・印 (ここで、Rの定義は上記に同じである)で表わされる
脂肪族ジオールと下記式(D(ここで、Xはハロゲン原
子である) で表わされるエピハロヒドリンとを塩基性化合物の存在
下で反応せしめて得られる下記式〔0(ここで、R2の
定義は上記に同じである)で表わされるジエボキドをさ
らに下記式〔m〕HO−R−0)1    ・・・−1
〕(ここで、只の定義は上記に同じである)で表わされ
る芳香族ジオールと塩基性化合物の存在下で反応せしめ
て製造することができる。
上記脂肪族ジオールとエピハロヒドリンとから得られる
上記式〔電のジエボキシドは、その原料でアルエピハロ
ヒドリンに由来する少量のハロゲン元素を含有していて
もよいし、また上記式〔町のジエボキシドに対してさら
に上記式1〕の脂肪族ジオールと上記式CDのエピハロ
ヒドリンとが反応して生成する下記式■ (ここで、Rの定義は上記と同じであり、そしてrは正
の数である) で表わされるジエポキシド、また末端の1つが脂肪族ジ
オール成分単位からなる下記式(至)(ここで、只の定
義は上記と同じであり、そしてSは0または正の数であ
る) で表わされるモノエポキシドを少量含有していてもかま
わない。さらに、上記式〔町のジ゛エポキシドは、生成
するポリヒドロキシポリオキシドが実質上線状構造を保
持する範囲内で、5個以上のヒドロキシル基を有する脂
肪族ポリオールのモノエポキシドなどのエポキシ化合物
を少量含有していてもかまわない。
上記方法は、下記する如く塩基性化合物の存在下で実施
されるので、上記式〔I〕のポリヒドロキシポリオキシ
ドの使用に代えて上記式■のジエボキシドと上記式1〕
の芳香族ジオールとを併用し、反応系内で上記式〔−〕
のポリヒドロキシポリオキシドを形成して実施すること
もできる。
上記方法において、同様に原料の1つとして月いられる
芳香族ジオールおよび上記式〔わのポリヒドロキシポリ
オキシドを製造するために用いられる芳香族ジオールは
、上記式(1)で表わされるものである。上記式l中 
ulはp−フェニレン基を主成分とする二価の芳香族炭
化水素基を示し、牢記式〔I〕について記述したものと
同様の基を例示できる。
それ故、上記式〔鳳〕の化合物としては、例えばハイド
ロキノンあるい眩ハイドロキノンと他の芳香族ジヒドロ
キシ化合物、例えばレゾルシノール、メチルハイドロキ
ノン、クロロハイドロキノン、ビスフェノールA1ジク
ロロビスフエノールA、テトラクロロビスフェノールA
1テトラブロモビスフエノールA1ビスフエノールF。
ビスフェノールACP、ビスフェノールL、ビスフェノ
ールV又はビスフェノールS等との混合物があげられる
また、上記方法において同様に原料の1つとして用いら
れるエピハロヒドリンおよび上記式(1)r/)ポリヒ
ドロキシポリオキシドを製造するために用いられるエピ
ハロヒドリンとしては、例えばエピクロルヒドリンある
いはエビブロモヒドリンが好ましい。
上記製造方法は上記の如きポリヒドロキシポリオキシド
、芳香族ジオールおよびエピハロヒドリンを、塩基およ
び/または相間移動触媒の存在下に、水および有4!!
溶媒からなる二液相混合溶媒中で反応させることにより
実施される。
ポリヒドロキシポリオキシド〔l〕と芳香族ジオール1
〕の合計モル数1モル当りエピハロヒドリンは好ましく
は0.95〜1.05モルの割合で用いられる。
塩基としては、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、水酸化リチウム、テトラアルキルアンモニウムハイ
ドロオキサイド、アルカリ金属アルコラード等が好まし
く用いられる。テトラアルキルアンモニウムハイドロオ
キサイドとしては、例えばテトラメチルアンモニウムハ
イドロオキサイド、テトラエチルアンモニウムハイドロ
オキシド等が好ましく用いられる。またアルカリ金属ア
A/ :l ラ−) トl、では、例えばメタノール、
エタノール、1so−プロパツール、tart−ブタノ
ールの如き低級アルコールのナトリウム、カリウムある
いはリチウム塩が好適に用いられる。
相間移動触媒としては、例えばメチルトリカプリルアン
モニウムクロライ゛ド、ベンジルトリエチルアンモニウ
ムクロライド、テトラブチルアンモ二fy ムフaマイ
トの如き第4級アンモニウムハライド;メチルトリヵプ
リルアンモニウムサルフェ−トのmき第4級アンモニウ
ムサルフェート;ベンジルトリエチルアンモニウムアセ
テートの如キ第4級アンモニウムアセテートなどが好適
に用いられる。
有機溶媒としては、例えばメチルイソブチルケトン、シ
クロヘキサノン、2−ブタノン、アセトフェノン、ジク
ロロメタン、γ−ブチロラクトン、スルホラン、ジメチ
ルスルホキシド、N−メチル−2−ピロリドン、N、N
−ジメチルホルムアミド等が用いられる。
水は生成する重合体1重量部当り、例えば1〜10重量
部の割合で使用され、そして有機溶媒は同じ基準当り、
例えば1〜10重量部の割合で使用される。
反応は、例えばポリヒドロキシポリオキシドと芳香族ジ
オールの合計1モル当り約0.001〜0.2モルの割
合の触媒の存在下、通常約50〜180℃好ましくは約
70〜150℃の温度で実施される。反応は通常1〜1
0時間で終了する。反応後、それ自体公知の方法により
、反応系から重合体を分離・取得する。
かくして、上記方法によれば、上記のとおり下記式CI
) (ここで、R1およびR2の定義は上記に同じであり、
pは1ないし20の正の数であり、モしてmおよびnは
正の数である。但しm/(m+n)の値は0.5〜0.
98の間にある) で表わされる実質上線状のポリヒドロキシポリエーテル
が得られる。上記式において、m十nの値は該ポリヒド
ロキシポリエーテルの極限粘度〔η〕が0.3ないし2
dll/gとなる正の数である。極限粘度は後に定義す
る方法で測定される。
実質上線状構造とは直鎖状または分岐鎖を有する鎖状構
造から実質的に成ることを意味し、実質的にゲル状架橋
構造C網状構造)ではないことを意味する。このことは
、上記ポリヒドロキシポリエーテルが極限粘度を測定す
る際の溶媒に実質的に完全に溶解することによって確認
される。
本発明で用いられるポリヒドロキシポリエーテルは上記
のとおり、0゜3〜2dl/gの極限粘度を有し、さら
に50〜120−Cのガラス転移温度を有している。極
限粘度が2 d l/ gより大きくなるとポリヒドロ
キシポリエーテルの溶融成形性が低下するようになりさ
らにはその延伸性も低下するようになる。また極限粘度
が0.361/gより小さいときには、ポリヒドロキシ
ポリエーテルおよびその延伸物(7)機械的強度が低下
するようになる。本発明のポリヒドロキシポリエーテル
は好ましくは0.4〜1.6dJJ/gの極限粘度を示
す。
一方、ガラス転移温度が30”Cより低くなると乾燥を
経済的に行うことが難かしくなる。
ポリヒドロキシポリエーテルは、好ましくは40〜11
0−Cのガラス転移温度を有する。
ポリヒドロキシポリエーテルは、上記式中のm/(m+
n)の値が肌5〜0.98であることから明らかなとお
り、二価の芳香族炭化水素基(R)と二価の脂肪族炭化
水素基(R)とを、二価の芳香族炭化水素基の方をかな
り多い割合で含有する重合体である。m/(m+n)の
値の好ましい範囲は0.55〜C)、97、より好まし
い範囲は0.6〜0.96である。
、ポリヒドロキシポリエーテルは、それを製造する際に
使用する原料化合物の割合によって、その末端がハイド
ロキノン単位(−0−C11−0H) 、+の他の芳香
族ジオール単位(例えば、 −o−C>−C>oH)、グリセリン単位えば−0(C
)I2)40H,脂肪族ポリオール単位、あとができる
。これらの末端水酸基(−oaL ある公知のエステル
化法あるいはエーテル化法により、カルボン酸エステル
列えば、酢酸工・ステル(−0COCH3)あるいはエ
ーテル例えばエトキシ基(−0021(5)に変換する
ことができる。本発明においてはポリヒドロキシポリエ
ーテルとして、上記の如き種々の末端を持つものが使用
できる。
本発明で用いられるポリヒドロキシポリエーテルは重量
平均分子量(MW)と数平均分子t(Mn)との比(M
w/Mn)で定義される分子量分布を示す値が通常例え
ば1.5〜10の範囲に存在する。
該ポリエステル組成物層(A)を構成するポリアルキレ
ンテレフタレート(−)は、エチレンテレフタレートを
主構成単位とするポリエステルである。該ポリアルキレ
ンテレフタレートのうちのエチレンテレフタレート構成
単位の含有率は通常は50モル%以上、好ましくは70
モル%以上の範囲である。
該ポリアルキレンテレフタレートを構成するジカルボン
酸成分単位としては、テレフタル酸成分単位以外に他の
芳香族系ジカルボン酸成分単位の少量を含有していても
差しつかえない。テレフタル酸成分単位以外の他の芳香
族系ジカルボン酸成分単位として具体的にはイソフタル
酸、ブタル酸、ナフタリンジカルボン酸などを例示する
ことができる。
該ポリアルキレンテレフタレートを構成するジオール成
分単位としては、エチレングリコール成分単位以外に他
のジオ−・ル成分単位の少量を含有していても差しつか
えない。エチレングリコール成分単位以外の他のジオー
ル成分単位として具体的には、1.3−プロパンジオー
ル、1.4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール
、シクロヘキサンジオール、シクロヘキサンジメタツー
ル、1.4−ビス(β−ヒドロキシエトキシ)ベンゼン
、1.3−ビス(β−ヒドロキシエトキシ)ベンゼン、
2.2−ビス(4−β−ヒドロキシエトキシフェニル)
プロパン、ビス(4−β−ヒドロキシエトキシフェニル
)スルホンなどの炭素原子数が3ないし15のジオール
成分単位を例示することができる。
また、該ポリアルキレンテレフタレートには、前記芳香
族系ジカルボン酸成分単位および前記ジオール成分単位
の他に必要に応じて多官能性化合物の少量を含有してい
ても差しつかえない、多官能性化合物成分単位として具
体的には、トリメリット酸、トリメシン酸、3.3′、
5.5’−テトラカルボキシジフェニルなどの芳香族系
多塩基酸、ブタンテトラカルボン酸などの脂肪族系多塩
基酸、フロログルシン、1.2.4.5−テトラヒドロ
キシベンゼンなどの芳香族系ポリオール、グリセリン、
トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、ペン
タエリスリトールなどの脂肪族系ポリオール、酒石酸、
リンゴ酸などのオキシポリカルボン酸などを例示するこ
とができる。
該ポリアルキレンテレフタレートの構成成分の組成は、
テレフタル酸成分単位の含有率が通常50ないし100
モル%、好ましくは70ないし100モル%の範囲にあ
り、テレフタル酸成分単位以外の芳香族系ジカルボン酸
成分単位の含有率が通常0ないし50モル%、好ましく
はOないし30モル%の範囲にあり、エチレングリコー
ル成分単位の含有率が通常50ないし100モル%、好
ましくは70ないし100モル%の範囲にあり、エチレ
ングリコール成分単位以外のジオール成分単位の含有率
が通常Oないし50モル%、好ましくはOないし30モ
ル%の範囲および多官能性化合物成分単位の含有率が通
常0ないし2モル%、好ましくはOないし1モル%の範
囲にある。また、該ポリアルキレンテレフタレートの極
限粘度〔η〕 (フェノール−テトラクロルエタン混合
溶媒中(11!量比1/1)で25℃で測定した値)は
通常0.5ないし1.5a/g、好ましくは0.6ない
し1.24/gの範囲であり、融点は通常210ないし
265℃、好ましくは220ないし260℃の範囲であ
り、ガラス転移温度は通常50ないし120℃、好まし
くは60ないし100℃の範囲である。
該ポリエステル組成物において、ポリヒドロキシポリエ
ーテル(b)の配合割合は該ポリアルキレンテレフタレ
ート(a)の100重量部に対して通常は2ないし50
0重量部、好ましくは3ないし300重量部、とくに好
ましくは5ないし100i量部の範囲である。
該ポリエステル組成物には、前記ポリアルキレンテレフ
タレート(111および前記ポリヒドロキシポリエーテ
ル(b)の池に、必要に応じて従来公知の核剤、無機充
填剤、滑剤、スリップ剤、アンチブロツキング剤、安定
剤、帯電防止剤、防曇剤、顔料などの各種の添加剤の適
宜量が配合されていても差しつかえない。
該ポリエステル組成物は通常の成形方法によりフィルム
、シート、繊維、容器、その他種々の形状の成形体の素
材として未延伸の状態で使用することができる。さらに
、該ポリエステル組成物を延伸状態でフィルム、シート
、容器として成形すると、ガスバリヤ−性がさらに優れ
た成形体が得られる。
次にポリエステル組成物層へとエチレンテレフタレート
を主構成単位とするポリアルキレンテレフタレート層の
)とから構成される本発明のポリエステル積層成形体に
ついて説明する。該積層成形体として具体的には、該ポ
リエステル組成物層および該ポリアルキレンテレフタレ
ート層の二層から構成される二層積層成形体、該ポリエ
ステル組成物層を中間層としかつ両外側層を該ポリアル
キレンテレフタレート層とする三層積層成形体、該ポリ
アルキレンテレフタレート層を中間層としかつ両側層を
該ポリエステル組成物層とする三層積層成形体、該ポリ
エステル組成物層および該ポリアルキレンテレフタレー
ト層を交互に積層した四層構造以上の積層成形体であっ
て雨量外層が該ポリアルキレンテレフタレート層から構
成される多層積層成形体、該ポリエステル組成物層およ
び該ポリアルキレンテレフタレート層を交互に積層した
四層構造以上の積層成形体であって雨量外層が該ポリエ
ステル組成物層から構成される多層積層成形体、該ポリ
エステル組成物層および該ポリアルキレンテレフタレー
ト層を交互に積層した四層構造以上の積層成形体であっ
て最外層が該ポリエステル組成物層および該ポリアルキ
レンテレフタレート層から構成される多層積層成形体な
どを例示することができる。該積層成形体はシート状物
、板状物、管状物のみならず、種々の中空体、容器、種
々の形状の構造物などにも通用できる。該積層成形体は
従来から公知の方法によって製造することができる。
該積層成形体を構成する該ポリエステル組成物N(ハ)
および該ポリアルキレンテレフタレート層の)の厚さは
該積層成形体の用途に応じて適宜決定されるものであり
、特に限定されない。該積層成形体が前記二層積層成形
体である場合には、該ポリエステル組成物層の厚さは通
常1ないし350μ、好ましくは2ないし200μの範
囲にあり、該ポリアルキレンテレフタレート層の厚さは
8ないし600μ、好ましくは10ないし500μの範
囲にある。
該積層成形体が前記三層積層成形体のうちの前者である
場合には、該ポリエステル組成物層からなる中間層の厚
さは通常1ないし350μ、好ましくは2ないし200
μの範囲であり、該ポリアルキレンテレフタレート層か
らなる両外層の夫々の厚さは通常4ないし300μ、好
ましくは5ないし250μの範囲である。また、外積層
成形体が前記三層積層成形体のうちの後者である場合に
は、該ポリアルキレンテレフタレート層からなる中間層
の厚さは通常8ないし600μ、好ましくは10ないし
500μの範囲であり、該ポリエステル組成物からなる
両外層の厚さは通常1ないし100μ、好ましくは1な
いし50μの範囲である。該積層成形体が前記四層構造
以上の多層積層成形体である場合にも、該ポリエステル
組成物層からなる中間層および最外側層の厚さならびに
該ポリアルキレンテレフタレート層からなる中間層およ
び最外側層の厚さは前記同様に選択することができる。
該ポリエステル積層成形体のポリアルキレンテレフタレ
ート層を構成する樹脂は、エチレンテレフタレートを主
構成単位とするポリアルキレンテレフタレートであり、
具体的には前記本発明のポリエステル組成物の構成樹脂
であるエチレンテレフタレートを主構成単位とするポリ
アルキレンテレフタレート(a)と同様のポリアルキレ
ンテレフタレートを例示することができる。該ポリエス
テル積層成形体の該ポリアルキレンテレフタレート層を
構成するポリアルキレンテレフタレートは前記ポリエス
テル組成物層を構成するポリアルキレンテレフタレート
(alと同一である必要は必ずしもない、該ポリアルキ
レンテレフタレート層を構成するポリアルキレンテレフ
タレートには、必要に応じて従来のポリエステルに配合
されている核剤、無機充填剤、滑剤、アンチブロッキン
グ剤、安定剤、帯電防止剤、防曇剤、顔料などの各種の
添加剤の適量が配合されていても差しつかえない。
本発明の゛ポリエステル積層成形体は、溶融成形性、延
伸性、機械的強度、透明性およびガスバリヤ−性などの
性質に優れているので、種々の用途に利用することがで
きる。
次に、ポリエステル組成物層(ハ)とエチレンテレフタ
レートを主構成単位とするポリアルキレンテレフタレー
ト層(B)から構成される本発明のポリエステル延伸積
層成形体について説明する0本発明のポリエステル延伸
積層成形体は、該ポリエステル組成物層および該ポリア
ルキレンテレフタレート層からなり、前述の積層構造を
有するポリエステル積層成形体でありかつ少なくとも該
ポリアルキレンテレフタレート層のうちの1層が延伸さ
れた状態にあるポリエステル延伸積層成形体である。
好ましくは該ポリエステル組成物層(ハ)および該ポリ
アルキレンテレフタレート層[F])からなり、前述の
積層構造を有するポリエステル積層成形体でありかつ少
なくとも該ポリアルキレンテレフタレート層のすべての
層が延伸された状態にあるポリエステル延伸積層成形体
であり、と(に好ましくは該ポリエステル組成物層(ハ
)および該ポリアルキレンテレフタレート層03)から
なり、前述の積層構造を有するポリエステル積層成形体
でありかつ該ポリエステル組成物層および該ポリアルキ
レンテレフタレート層のすべての層が延伸された状態に
ある。延伸された層は、−軸延伸された状態にあっても
よいし、二輪延伸された状態であってもよい。
また、該ポリエステル延伸積層成形体の形態はフィルム
、シートなどのいかなる形状であってもよい。
該ポリエステル延伸積層成形体を構成する樹脂層が一軸
延伸されたものである場合には、その延伸倍率は通常1
.1ないし10倍、好ましくは1.2ないし8倍、とく
に好ましくは1.5ないし7倍の範囲であり、また該構
成樹脂層が二輪延伸された層である場合には、その延伸
倍率は縦軸方向に通常1゜1ないし8倍、好ましくは′
1.2ないし7倍、とくに好ましくは1.5ないし6倍
の範囲であり2横軸方向には通常1.1ないし8倍、好
ましくは1.2ないし7倍、とくに好ましくは1.5な
いし6倍の範囲である。さらに、該延伸積層成形体はそ
の使用目的に応じてヒートセットを施すことも可能であ
る。
該ポリエステル延伸積層成形体がフィルム状物またはシ
ート状物である場合に、その製造方法としては従来から
公知のいずれの方法を採用することもできる。
一般には、前記ポリエステル組成物および前記ポリアル
キレンテレフタレートをそれぞれ別個の押出機で溶融し
、多HTダイから溶融共押出法により成形した多層積層
フィルム状物(積層シート状物)などの原積層成形物を
加熱状態のままあるいは一旦ガラス転移点以下の温度に
冷却固化させ、さらに再加熱した後に延伸処理を施す方
法が採用される。また、他の方法として、前記ポリアル
キレンテレフタレートから予め成形されたフィルム状物
(シート状物)に前記ポリエステル組成物を押出ラミネ
ーとする方法あるいはサンドイッチラミネーとする方法
があるが、その際ポリアルキレンテレフタレートからな
るフィルム状物(シート状物)はラミネーとする前に一
軸延伸されていても差しつかえないし、二軸延伸されて
いても差しつかえないし、あるいはラミネート後に同様
に延伸処理を施してもよい。また、前記ポリエステル組
成物から予め成形されたフィルム状物(シート状物)に
前記ポリアルキレンテレフタレートを押出ラミネーとす
る方法あるいはサンドイッチラミネーとする方法があり
、その際該ポリエステル組成物からなるフィルム状物(
シート状物)はラミネーとする前に一軸延伸されていて
も差しつかえないし、二輪延伸されていても差しつかえ
ないし、ラミネート後に同様に延伸処理を施してもよい
これらの延伸方法のうちでは、第一番目の共押出法によ
り原積層成形物を成形させた後延伸処理を施す方法を採
用すると、工程が簡素でかつ眉間接着力に優れたポリエ
ステル延伸積層成形体が得られるのでとくに好ましい。
また、該ポリエステル延伸積層成形体を製造する際に、
延伸処理を施す方法としては、原成形物がフィルム状物
(シート状物)である場合には、該原成形物を一軸方向
に延伸する方法(−軸延伸)、縦軸方向に延伸した後さ
らに横軸方向に延伸する方法(二軸延伸)、縦軸方向お
よび横軸方向に同時に延伸する方法(二輪延伸)、二軸
延伸した後にさらにいずれかの一方向に逐次延伸を繰返
す方法、二軸延伸した後にさらに両方向に延伸する方法
、原成形物と金型との間の空間を減圧にすることによっ
て延伸成形するいわゆる真空成形法などを例示すること
ができる。延伸処理の際の温度は原成形物を構成する樹
脂のガラス転移点ないし融点、好ましくはガラス転移点
ないしガラス転移点よりも80℃高い温度の範囲である
。該ポリエステル延伸積層成形体にヒートセットを施す
には前記延伸温度ないしそれより高い温度で適宜の短時
間加熱処理が行われる。
本発明のポリエステル延伸MM成形体は、機械的強度、
透明性およびガスバリヤ−性などの性質に優れているの
で、種々の用途に利用することができる。
本発明のポリエステル多層中空成形体用プリフォームは
、該ポリエステル組成物層およびエチレンテレフタレー
トを主構成単位とするポリアルキレンテレフタレート層
から構成される積層構造を有する他層中空体用プリフォ
ームであり、さらには前述の積層体構造を有する多層中
空成形体用ブリフームである。積層体構造を有するプリ
フォームとしては、前述の本発明の積層成形体において
例示した二層積層成形体プリフォーム、同様の三層積層
成形体プリフォーム、同様の四層以上の多層積層成形体
プリフォームを同様に例示することができる。これらの
多層中空成形体用プリフォームのうちでは、該ポリエス
テル組成物層および該ポリアルキレンテレフタレート層
の二層から構成される積層構造を有するプリフォーム、
該ポリエステル組成物を中間層としかつ両外側層を該ポ
リアルキレンテレフタレート層の三層から構成される積
層構造を有するプリフォームから延伸多層中空成形体を
形成させると、機械的強度に優れ、透明性およびガスバ
リヤ−性などの性質に優れた延伸多層中空成形体を得る
ことができるので好ましい。
本発明の多層中空成形体用プリフォームを構成する該ポ
リエステル組成物および該ポリアルキレンテレフタレー
トのいずれにも必要に応じて従来公知の核剤、無機充填
剤、滑剤、スリップ剤、アナチブロッキング剤、安定剤
、帯電防止剤、防曇剤、顔料などの各種の添加剤の適宜
量が配合されたいても差しつかえない。
本発明のポリエステル多層中空成形体用プリフォームは
従来から公知の方法によって作成される。
たとえば、前記積層構造を有する管状物を成形加工する
ことによって本発明のポリエステル多層中空成形体用プ
リフォームが得られる。
本発明のポリエステル延伸多層中空成形体は、該ポリエ
ステル組成物層および該ポリアルキレンチレフクレート
層から構成される延伸多層中空成形体であり、前記多層
中空成形体用プリフォームを延伸ブロー成形することに
より製造される。該ポリエステル延伸多層中空成形体は
、該ポリエステル組成物層および該ポリアルキレンテレ
フタレート層から構成される延伸二層中空成形体である
場合もあるし、該ポリエステル組成物層と該ポリアルキ
レンテレフタレート層とが交互に積層した三層から構成
される延伸三層中空成形体である場合もあるし、該ポリ
エステル組成物層と該ポリアルキレンテレフタレート層
とが交互に積層した四層以上の多層から構成される延伸
多層中空成形体である場合もある。該延伸多層中空体が
前記二層中空成形体である場合には、該ポリエステル組
成物層が外側層でありかつ該ポリアルキレンテレフタレ
ート層が内側層である延伸二層中空成形体であってもよ
いし、該ポリエステル組成物層が内側層でありかつ該ポ
リアルキレンテレフタレート層が外側層である延伸二層
成形体であってもよい。
また、該延伸多層中空成形体が前記三層中空成形体であ
る場合には、該ポリエステル組成物層が中間層でありか
つ該ポリアルキレンテレフタレート層が内側層および外
側層である延伸三層中空成形体であってもよいし、該ポ
リエステル組成物層が内側層および外側層でありかつ該
ポリアルキレンテレフタレート層が中間層である延伸三
層中空成形体であってもよい。該延伸多層中空成形体が
前記四層以上の多層から構成される延伸多層中空成形体
である場合には、該ポリエステル組成物層が内側層であ
ってもよく、該ポリアルキレンテレフタレート層が内側
層であってもよい。本発明のポリエステル延伸多層中空
成形体のうちでは、内側層がポリアルキレンテレフタレ
ート層である延伸多層中空成形体であることが好ましく
、とくに該ポリエステル組成物層が中間層でありかつ該
ポリアルキレンテレフタレート層が内側層および外側層
である延伸三層中空成形体であることが好ましい。該延
伸多層中空成形体は一軸延伸状物である場合もあるし、
二輪延伸状物である場合もあるが、一般には二輪延伸状
物が機械的強度およびガスバリカー性に優れているので
好適である。該延伸多層中空成形体の延伸倍率は前記該
ポリエステル組成物と該ポリアルキレンテレフタレート
からなる延伸積層成形体におい、て記載した延伸倍率が
そのまま通用される。
本発明のポリエステル延伸多層中空成形体は前記ポリエ
ステル多層中空成形体用プリフォームを延伸ブロー成形
することにより製造される。その方法としては、前記温
度のプリフォームを縦軸方向に延伸した後にさらにブロ
ー成形することによって横軸方向に延伸する方法(二軸
延伸ブロー成形)などを例示することができる。
本発明のポリエステル延伸多層中空成形体は、機械的強
度、耐熱特性およびガスバリヤ−性に優れているので種
々の用途に利用することができる。
とくに、本発明の二輪延伸多層ブロー成形容器はガスバ
リヤ−性に優れているので、調味料、油、ビール、日本
酒などの酒類、コーラ、サイグー、ジュースなどの清涼
飲料、化粧品、洗剤などの容器として優れているが、と
りわけビールまたは炭酸飲料の容器として使用すると容
器の肉厚を薄くすることが可能となり、また賞味期間を
延長させることが可能となる。
次に、本発明を実施例によって具体的に説明する。なお
、実施例および比較例において、性能評価は以下の方法
に従って行った。
ポリヒドロキシポリエーテルの極限粘度は、〇−クロル
フェノール中25℃で測定することによって求めた。
ポリヒドロキシポリエーテルのガラス転移温度は溶融流
動状態に加熱した後室温に急冷することにより得られた
樹脂試料を示差走査型熱量計を用いて10℃/winの
昇温速度で測定することによって求めた。
また、ポリエステル積層成形体、ポリエステル延伸積層
成形体またはポリエステル延伸多層中空成形体のガスバ
リヤ−性については、酸素ガス透過係数はモコン(MO
CON)社製オキシトラン(OXTRAN)装置を用い
て、また炭酸ガス透過係数はモコン(MOCON)社製
パーマトラン(PERMATRAN) C−IV装置を
用いて、それぞれ25℃で測定した。
実施例1 150℃で10時間乾燥させたポリエチレンテレフタレ
ート(商品名、三層PET J 125 ”)を約26
0℃でプレス成形して、厚みが約100μのプレスシー
トを作製した。別途、上記のポリエチレンテレフタレー
ト100重量部に対して、50℃で12時間真空乾燥さ
せたハイドロキノン、エチレングリコールジクリシジル
エーテル〔ナガセ化成工業株式会社製、デイナコールE
X−8101およびエピクロルヒドリンより製造したポ
リヒドロキシポリエーテル(ハイドロキノンとエチレン
グリコールとの割合(モル比)91:9、極限粘度〔η
) 0.65dl/g、ガラス転移温度(Tg) 57
℃)40重量部の割合の混合物を別の押出機を用いて約
260℃で溶融押出して、組成物のペレットを製造し、
さらにその組成物のペレットと約260℃でプレス成形
して厚みが約100μのプレスシートを作製した。さら
に上記ポリエチレンテレフタレートのプレスシートと上
記ポリエチレンテレフクレートとポリヒドロキシポリエ
ーテルとの組成物のプレスシートとを重ね合せて、約2
60℃でプレス成形を行い、厚みが約150μである二
種二層の[1’iiシートを作製した。
得られた積層シートはポリエチレンテレフタレート層と
組成物層との接着が良好であり、その炭酸ガス透過係数
は15mf−sn /rrf、day、ato+、また
酸素ガス透過係数は3.3露!・■m/cd・day、
ato+てあった。
実施例2〜6 実施例1において表1記載のポリエチレンテレフタレー
トのプレスシート、あるいは表1記載のポリエチレンテ
レフタレートとポリヒドロキシポリエーテルとの組成物
のプレスシートを用いる以外は実施例1と同様にして、
厚みが約150μである二種二層の積層シートを作製し
た。得られた積層シートはいずれもポリエチレンテレフ
タレート層と組成物層との接着が良好であり、またそれ
らの積層シートの炭酸ガス透過係数はそれぞれ表1記載
のとおりであった。
実施例7 実施例1において用いたポリエチレンテレフタレートの
かわりにポリエチレンテレフタレート・イソフタレート
〔テレフタル酸成分単位とイソフタル酸成分単位との割
合(モル比) 90/10、極限粘度〔η) 0.85
dl/g )を用いる以外は実施例1と同様にして、ポ
リエチレンテレフタレート・イソフタレート層およびポ
リヒドロキシポリエーテルとポリエチレンテレフタレー
ト・イソフタレートとの組成物層からなる厚みが約15
0μの二種二層の積層シートを作製した。この積層シー
トのポリエチレンテレフタレート・イソフタレート層と
組成物層との接着は良好であった。またこの積層シート
の炭酸ガス透過係数は141Z−IIIm / %−d
ay・at−であった。
比較例1 実施例1におけるポリエチレンテレフタレートを用いて
、実施例1と同様にして厚みが約150μである単層の
プレスシートを作製した。このプレスシートの炭酸ガス
透過係数は 25mj−IIIm / rrf−day、atn+、
また酸素ガス透過4ft 数ハ4.5 ml、tata
 / rd−day・atmであった。
比較例2 実施例1におけるポリヒドロキシポリエーテルのかわり
にハイドロキノンとエビクロルヒF IJンとより製造
したハイドロキノンフェノキシ重合体〔〔η) 0.8
MZ / g 、 Tg 5℃〕を用いる以外は実施例
1と同様にしてポリエチレンテレフタレート層および組
成物層がそれぞれ約100μの二種二層の積層シートを
作製した。得られた積層シートの炭酸ガス透過係数は2
1mZ−mo+ / rd、 day、atmであった
比較例3 実施例1におけるポリヒドロキシポリエーテルのかわり
に、ハイドロキノンとエチレングリコールジグリシジル
エーテル(ナガセ化成工業株式会社製、デイナコールE
X−810)とより製造したハイドロキノン成分単位と
エチレングリコール成分単位との割合が44:5B(モ
ル比)であるポリヒドロキシホ’J :1−−fJLt
 ((77) 0.29a/g 、 Tg32℃〕を用
いて、実施例1と同様に押出機を用いてポリエチレンテ
レフタレート(商品名、三層PETJ−125)との組
成物の作製を試みた。しかしながら、このポリヒドロキ
シポリエーテルとポリエチレンテレフタレートとの溶融
時の粘度が異なりすぎるために、均一な組成物が得られ
なかった。
実施例8 実施例1におけるポリエチレンテレフタレートを押出機
を用いて成形温度約270℃で熔融し、別途実施例1に
おいてポリエチレンテレフタレート100重量部に対し
て実施例1のポリヒドロキシポリエーテル40重量部の
割合で混ぜ合せた混合物を別の押出機を用いて約260
℃で溶融し、それぞれ二層のコートハンガータイプのT
ダイにそれぞれ供給してシート状に押出し1.さらにロ
ールで冷却して、ポリエチレンテレフタレート層が約1
00μおよびポリエチレンテレフタレートとポリヒドロ
キシポリエーテルとの組成物層が約100μである二種
二層の積層シートを作製した。得られた積層シートはポ
リエチレンテレフタレート層と組成物層との眉間の接着
性が良好であり、その酸素ガス透過係数は3.1mj、
mm / n?・day・atm、また炭酸ガス透過係
数は14m/0mn+ /rrf、day、atIll
であった。
実施例9 実施例1におけるポリエチレンテレフタレートを押出機
を用いて成形温度約270℃で溶融し、別途実施例1に
おいて、ポリエチレンテレフタレートとポリヒドロキシ
ポリエーテルとの混合物を別の押出機を用いて成形温度
約260℃で熔融し、三層のコートハンガータイプのT
ダイに上層と下層がポリエチレンテレフタレートに、ま
た中間層が組成物になるようにそれぞれ供給して、シー
ト状に押し出しさらにロールで冷却することによって、
ポリエチレンテレフタレート層がそれぞれ約75μ、ま
た組成物層が約75μである二種三層の積層シートを作
製した。得られた積層シートはポリエチレンテレフタレ
ート層とポリヒドロキシポリエーテル層との眉間の接着
性が良好であり、その炭酸ガス透過係数は17mZ−m
a+ / rrf・day−atmであった。
実施例10 実施例1におけるポリエチレンテレフタレート層と組成
物層からなる積層シートを二輪延伸装置を用いて、縦軸
方向および横軸方向にそれぞれ3倍に同時延伸して、二
軸延伸フィルムを作製した。得られた二軸延伸フィルム
は約17μの厚みをもち、均一に二軸延伸されたもので
あった。また、この二軸延伸フィルムはポリエチレンテ
レフタレート層と組成物層との眉間の接着性も良好であ
った。さらにこの二軸延伸フィルムの炭酸ガス透過係数
は4.7mf、o+n+ / rrf−day−atn
+であった。
実施例11〜17 実施例10における積層シートのかわりに表2記載の積
層シートを用いる以外は実施例10と同様に同時二輪延
伸して表2の延伸倍率をもつ二軸延伸フィルムを作製し
た。得られた二輪延伸フィルムはいずれも表2記載のよ
うな厚みから成りたち、均一に延伸されたものであった
。またこれらの二軸延伸フィルムはいずれもポリエチレ
ンテレフタレート層と組成物層との眉間の接着性も良好
であった。さらにこれらの二輪延伸フィルムの炭酸ガス
透過係数はそれぞれ表2記載のとおりであった。
比較例4 比較例1におけるポリエチレンテレフタレートのプレス
シートを実施例10と同様に縦軸方向および横軸方向に
それぞれ3倍に同時延伸して、二軸延伸フィルムを作製
した。この二軸延伸フィルムは厚みが約17μであり、
その炭酸ガス透過係数は15鳳1−rlIl/nf−d
ay、at+aであった。
実施例18 二層射出成形機を用いて、一台の射出成形機により実施
例1におけるポリエチレンテレフタレートを成形温度約
270℃で熔融し、別途実施例1におけるポリエチレン
テレフタレートとポリヒドロキシポリエーテルとの混合
物をもう一台の射出成形機により成形温度約270℃で
溶融し、冷却された単一のプリフォーム金型に二層射出
成形して、内層がポリエチレンテレフタレート(厚さ約
1゜6+ma+)からなり、また外層がポリエチレンテ
レフタレートとポリヒドロキシポリエーテルとの組成物
(厚さ約1,6n+a+)からなる二層プリフォームを
作製した。ついで二軸延伸吹込成形機(コーホプラスト
社製、LBOI)を用いて、縦約2.5倍および横約4
倍に二軸延伸して、内容積が約11の多層容器を作製し
た。この多層容器のポリエステルテレフタレート層の平
均厚みは約150μ、また組成物層の平均厚みは約15
0μであり、均一に延伸されていることが確かめられた
。またこの多層容器の炭酸ガス透過度は1.2mLmm
 /nf・day、atn+であった。
実施例19 実施例1におけるポリエチレンテレフタレートを押出機
を用いて、成形温度約270℃で溶融し、別途実施例1
におけるポリエチレンテレフタレートとポリヒドロキシ
ポリエーテルとの混合物を別の押出機を用いて成形温度
約260℃で溶融し、三層のパイプダイにそれぞれ、外
層と内層とがポリエチレンテレフタレートに、また中間
層がポリエステルテレフタレートとポリヒドロキシポリ
エーテルとの組成物となるようにそれぞれ供給して押し
出し、さらに冷却することによって、ポリエチレンテレ
フタレフト層がそれぞれ約1.2mm、また組成物層が
約1.2mmである外径24.8anφ、厚さ3.6m
mの二種三層パイプを作製した。ついで、このパイプを
切り取り、一端を加熱溶融させて底部加工し、他端を同
様に加熱溶融させて口栓部加工を行い、全長16.5C
11,重量約50gのプリフォームを作製した。ついで
二軸延伸吹込成形ta(コーホプラスト社製、LBOI
)を用いて縦約2.5倍および横約4倍に二輪延伸して
、内容積が約1.51の多層容易を作製した。この多層
容器のポリエチレンテレフタレート層の平均厚みは外層
、内層ともに約120μであり、また組成物層の平均厚
みは約120μであり、均一に延伸されていることが確
かめられた。また、この多層容器の炭酸ガス透過度は1
.6mZ/day、bottle、atmであった。さ
らに、落下テストでは2m以下では破壊に至らなかった
また各層のデラミネーションも認められなかった。
〔発明の効果〕
本発明のポリエステル積層成形体、ポリエステル延伸積
層成形体、ポリエステル多層中空成形体用プリフォーム
、ポリエステル延伸多層中空成形体は、いずれも溶融成
形性、延伸成形性およびガスバリヤ−性に優れている。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)エチレンテレフタレートを主構成単位とす
    るポリアルキレンテレフタレート(a)およびポリヒド
    ロキシポリエーテル(b)からなるポリエステル組成物
    層、 (B)エチレンテレフタレートを主構成単位とするポリ
    アルキレンテレフタレート層、 から構成されるポリエステル積層成形体であって、該ポ
    リヒドロキシポリエーテル(b)が一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I 〕 〔式中、R^1はp−フェニレン基を主成分とする二価
    の芳香族炭化水素基を示し、R^2は炭素原子数が2な
    いし6の二価の脂肪族炭化水素基を示し、pは1ないし
    20の正の数であり、そしてmおよびnは正の数である
    。但し、 m/(m+n)の値が0.5ないし0.98の範囲にあ
    る〕によつて表わされ、極限粘度〔η〕が0.5ないし
    2dl/gの範囲にあり、ガラス転移温度が30ないし
    120℃の範囲にある実質上線状のポリヒドロキシポリ
    エーテルであることを特徴とするポリエステル積層成形
    体。
  2. (2)(A)エチレンテレフタレートを主構成単位とす
    るポリアルキレンテレフタレート(a)およびポリヒド
    ロキシポリエーテル(b)からなるポリエステル組成物
    層、および (B)エチレンテレフタレートを主構成単位とするポリ
    アルキレンテレフタレート層、 から構成されるポリエステル延伸積層成形体であつて、
    該ポリヒドロキシポリエーテル(b)が、一般式〔 I
    〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I 〕 〔式中、R^1はp−フェニレン基を主成分とする二価
    の芳香族炭化水素基を示し、R^2は炭素原子数が2な
    いし6の二価の脂肪族炭化水素基を示し、pは1ないし
    20の正の数を示し、そしてmおよびnは正の数である
    。但し、 m/(m+n)の値が0.5ないし0.98の範囲にあ
    る〕によつて表わされ、極限粘度〔η〕が0.5ないし
    2dl/gの範囲にあり、ガラス転移温度が50ないし
    120℃の範囲にある実質上線状のポリヒドロキシポリ
    エーテルであることを特徴とするポリエステル延伸積層
    成形体。
  3. (3)(A)エチレンテレフタレートを主構成単位とす
    るポリアルキレンテレフタレート(a)およびポリヒド
    ロキシポリエーテル(b)からなるポリエステル組成物
    層、および (B)エチレンテレフタレートを主構成単位とするポリ
    アルキレンテレフタレート層、 とから構成されるポリエステル多層中空成形体用プリフ
    ォームであつて、該ポリヒドロキシポリエーテル(b)
    が、一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I 〕 〔式中、R^1はp−フェニレン基を主成分とする二価
    の芳香族炭化水素基を示し、R^2は炭素原子数が2な
    いし6の二価の脂肪族炭化水素基を示し、pは1ないし
    20の正の数を示し、そしてmおよびnは正の数である
    。但し m/(m+n)の値が0.5ないし0.98の範囲にあ
    る〕によつて表わされ、極限粘度〔η〕が0.5ないし
    2dl/gの範囲にあり、ガラス転移温度が30ないし
    120℃の範囲にある実質上線状のポリヒドロキシポリ
    エーテルであることを特徴とするポリエステル多層中空
    成形体用プリフォーム。
  4. (4)(A)エチレンテレフタレートを主構成単位とす
    るポリアルキレンテレフタレート(a)およびポリヒド
    ロキシポリエーテル(b)からなるポリエステル組成物
    層、および (B)エチレンテレフタレートを主構成単位とするポリ
    アルキルテレフタレート層、 から構成されるポリエステル多層中空成形体であつて、
    該ポリヒドロキシポリエーテル(b)が、一般式〔 I
    〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I 〕 〔式中、R^1はp−フェニレン基を主成分とする二価
    の芳香族炭化水素基を示し、R^2は炭素原子数が2な
    いし6の二価の脂肪族炭化水素基を示し、pは1ないし
    20の正の数を示し、そしてmおよびnは正の数である
    。但し m/(m+n)の値が0.5ないし0.98の範囲にあ
    る〕によつて表わされ、極限粘度〔η〕が0.5ないし
    2dl/gの範囲にあり、ガラス転移温度が30ないし
    120℃の範囲にある実質上線状のポリヒドロキシポリ
    エーテルであることを特徴とするポリエステル延伸多層
    中空成形体。
JP8131585A 1985-04-18 1985-04-18 ポリエステル積層体およびその用途 Pending JPS61241146A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8131585A JPS61241146A (ja) 1985-04-18 1985-04-18 ポリエステル積層体およびその用途

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8131585A JPS61241146A (ja) 1985-04-18 1985-04-18 ポリエステル積層体およびその用途

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61241146A true JPS61241146A (ja) 1986-10-27

Family

ID=13742958

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8131585A Pending JPS61241146A (ja) 1985-04-18 1985-04-18 ポリエステル積層体およびその用途

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61241146A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5115047A (en) Copolyester, polyester composition containing the copolyester, and polyester laminated structure having layer composed of the copolyester or the polyester composition
KR910003508B1 (ko) 폴리에스테르 적층성형체 및 그 용도
JPH062397B2 (ja) 共縮合ポリエステル層を有する積層体
JPH0374182B2 (ja)
EP0394751A2 (en) Cocondensation polyester, process for manufacturing same and uses thereof
JPS6172051A (ja) ポリエステル組成物
JPS61241323A (ja) ポリヒドロキシポリエ−テル、その製法およびその用途
JP2670139B2 (ja) ポリエステル樹脂組成物およびその用途
JPS61241146A (ja) ポリエステル積層体およびその用途
JP2647706B2 (ja) ポリエステル積層成形体およびその用途
JPS6215222A (ja) ポリヒドロキシポリエステル、その製法およびその用途
JPS61296028A (ja) ポリエ−テルエステル、その製法およびその用途
JPS61241147A (ja) ポリエステル積層成形体およびその用途
JPH0367501B2 (ja)
JPS61276852A (ja) ポリエステル組成物
JPS61241349A (ja) ポリエステル組成物およびその用途
JP2697892B2 (ja) ポリエステル樹脂積層成形体およびその用途
JPS6216144A (ja) ポリエステル積層体およびその用途
JP2652878B2 (ja) ポリエステル中空成形体
JPS6225043A (ja) ポリエステル積層成形体およびその用途
JPS6225151A (ja) ポリエステル組成物およびその用途
JPS62106925A (ja) ポリヒドロキシポリエ−テルおよびその用途
JPH07737B2 (ja) ポリエステル組成物
JPS61296027A (ja) ポリエステル積層体およびその用途
JPH02145337A (ja) ポリエステル樹脂積層体およびその用途