JPS61240817A - 遮断器のデジタル固体引外し装置 - Google Patents
遮断器のデジタル固体引外し装置Info
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- JPS61240817A JPS61240817A JP61038955A JP3895586A JPS61240817A JP S61240817 A JPS61240817 A JP S61240817A JP 61038955 A JP61038955 A JP 61038955A JP 3895586 A JP3895586 A JP 3895586A JP S61240817 A JPS61240817 A JP S61240817A
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- Japan
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- pickup
- value
- trip
- analog
- digital
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02H—EMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
- H02H3/00—Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection
- H02H3/08—Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to excess current
- H02H3/093—Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to excess current with timing means
- H02H3/0935—Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to excess current with timing means the timing being determined by numerical means
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
- Protection Of Generators And Motors (AREA)
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
- Keying Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は遮断器のデジタル固体引外し装置に関するもの
である。マイクロプロセッサをベースとする固体引外し
装置の利点は周知であり、とくに多数の可能な機能およ
び設定を実現するために有利であることは良く知られて
いる。デジタル処理のために必要な時間はアナログ処理
のために必要な時間より長く、大電流短絡事故の場合に
は、その遅れのために遮断器にとって有害な結果をもた
らづ゛ことがある。始動時、とくに遮断器が閉じている
場合の始動時には、装置は無視できない時間が経過した
後で動作を開始し、障害時に閉じると、機器と遮断器の
保護が不十分とな4゜ 本発明の目的はアナログ装置の利点を有するデジタル引
外しlliを得ることである。
である。マイクロプロセッサをベースとする固体引外し
装置の利点は周知であり、とくに多数の可能な機能およ
び設定を実現するために有利であることは良く知られて
いる。デジタル処理のために必要な時間はアナログ処理
のために必要な時間より長く、大電流短絡事故の場合に
は、その遅れのために遮断器にとって有害な結果をもた
らづ゛ことがある。始動時、とくに遮断器が閉じている
場合の始動時には、装置は無視できない時間が経過した
後で動作を開始し、障害時に閉じると、機器と遮断器の
保護が不十分とな4゜ 本発明の目的はアナログ装置の利点を有するデジタル引
外しlliを得ることである。
本発明の引外し装置は、アナログ信号がデジタル処理器
とアナログ処理器へ並列に与えられ、そのアナログ処理
器は1.ピックアップのレベルをこえた時に、瞬時引外
し命令を送り出すように構成され、その命令は前記引外
し装置へ送られる。
とアナログ処理器へ並列に与えられ、そのアナログ処理
器は1.ピックアップのレベルをこえた時に、瞬時引外
し命令を送り出すように構成され、その命令は前記引外
し装置へ送られる。
アナログ処理器はセンサと、デジタル引外し装置の引外
しリレーとを使用し、デジタル処理器のみがアナログ処
理器によりシャントされ、アナログ処理器はある瞬時引
外しのために動作する。このように処理器を二重に設け
ることにより引外し装置の安全性と信頼度が高くなる。
しリレーとを使用し、デジタル処理器のみがアナログ処
理器によりシャントされ、アナログ処理器はある瞬時引
外しのために動作する。このように処理器を二重に設け
ることにより引外し装置の安全性と信頼度が高くなる。
本発明の別の実施例に従って、瞬時引外し関数をデジタ
ル処理器からとるように、始動期間中はアナログ処理器
のピックアップレベルは低くされる。このよ、うにして
機器と遮断器の両方が保護される。
ル処理器からとるように、始動期間中はアナログ処理器
のピックアップレベルは低くされる。このよ、うにして
機器と遮断器の両方が保護される。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
(全体の構造)
第1図において、負荷(図示せず)に電力を供給する4
本の導線R,S、T、Nを有する配電系が、回路を開放
状態に遮断する遮断器10を有する。この遮断器10の
機構12はバイアスされているリレー14により制御さ
れる。そのリレーは、過負荷、短絡または地絡の場合に
遮断器を引外すことを指令する。各相導線R,S、Tに
変流器16が設けられる。その変流器16はそれが設け
られている導線を流れる電流に比例する信号を発生し、
それらの信号を全波整流ブリッジ18へ与える。それら
3個の整流ブリッジ18は、抵抗20と、ツェナーダイ
オード22と、ダイオード24とを含む直列回路に直列
接続され、抵抗20の端子に導1i1R,S、Tを流れ
る電流の最大値に比例する電圧信号を生じさせ、ツェナ
ーダイオード22とダイオード24との端子に電子回路
への電源電圧を生じさせる。前記電圧信号は、利得が異
なる2つの増幅器26.28の入力端子へ与えられる。
本の導線R,S、T、Nを有する配電系が、回路を開放
状態に遮断する遮断器10を有する。この遮断器10の
機構12はバイアスされているリレー14により制御さ
れる。そのリレーは、過負荷、短絡または地絡の場合に
遮断器を引外すことを指令する。各相導線R,S、Tに
変流器16が設けられる。その変流器16はそれが設け
られている導線を流れる電流に比例する信号を発生し、
それらの信号を全波整流ブリッジ18へ与える。それら
3個の整流ブリッジ18は、抵抗20と、ツェナーダイ
オード22と、ダイオード24とを含む直列回路に直列
接続され、抵抗20の端子に導1i1R,S、Tを流れ
る電流の最大値に比例する電圧信号を生じさせ、ツェナ
ーダイオード22とダイオード24との端子に電子回路
への電源電圧を生じさせる。前記電圧信号は、利得が異
なる2つの増幅器26.28の入力端子へ与えられる。
それらの増幅器26.28の出力端子はマルチプレクサ
29の入力端子1,3へそれぞれ接続されるとともに、
分圧ブリッジ30.32へそれぞれ接続される。それら
の分圧ブリッジ30゜32の中間点はマルチプレクサ2
9の入力端子2゜4にそれぞれ接続される。増幅器26
.28と分圧ブリッジ30.32は電圧信号較正回路3
4に屈づる。
29の入力端子1,3へそれぞれ接続されるとともに、
分圧ブリッジ30.32へそれぞれ接続される。それら
の分圧ブリッジ30゜32の中間点はマルチプレクサ2
9の入力端子2゜4にそれぞれ接続される。増幅器26
.28と分圧ブリッジ30.32は電圧信号較正回路3
4に屈づる。
較正回路34は第3図の増幅器36を有する。
この増幅器36は加算トランス38からの信号を受ける
。その加算トランス38の1次巻線は加算トランス38
の環状鉄心の内部を貫通する電源導線R,S、Tにより
構成され、地絡事故が生じた時に2次巻線40から信号
が発生される。増幅器36の出力端子はマルチプレクサ
29の入力端子5と分圧ブリッジ41に接続される。そ
の分圧ブリッジの中間点はマルチプレクサ29の入力端
子6に接続される。マルチプレクサ29の入力端子1〜
6はダイオード44を介してトランジスタ42のエミッ
タへ並列に接続される。トランジスタ42のコレクタは
接地され、ベースは、マルチプレクサ29へ与えること
ができる最大値に対応する所定の電圧、たとえば5ボイ
ル、によりバイアスされる。マルチプレクサ29は4個
の入力端子1〜4に相電流を表す信号を受け、入力端子
5゜6に地絡電流を表す信号を受ける。それらの信号、
とくに地絡電流を表ず信号はもちろん異る態様で発生で
き、たとえば変流器16により供給される信号から発生
される。
。その加算トランス38の1次巻線は加算トランス38
の環状鉄心の内部を貫通する電源導線R,S、Tにより
構成され、地絡事故が生じた時に2次巻線40から信号
が発生される。増幅器36の出力端子はマルチプレクサ
29の入力端子5と分圧ブリッジ41に接続される。そ
の分圧ブリッジの中間点はマルチプレクサ29の入力端
子6に接続される。マルチプレクサ29の入力端子1〜
6はダイオード44を介してトランジスタ42のエミッ
タへ並列に接続される。トランジスタ42のコレクタは
接地され、ベースは、マルチプレクサ29へ与えること
ができる最大値に対応する所定の電圧、たとえば5ボイ
ル、によりバイアスされる。マルチプレクサ29は4個
の入力端子1〜4に相電流を表す信号を受け、入力端子
5゜6に地絡電流を表す信号を受ける。それらの信号、
とくに地絡電流を表ず信号はもちろん異る態様で発生で
き、たとえば変流器16により供給される信号から発生
される。
マルチプレクサ29、たとえばナショナル・セミコンダ
クタ社(National 5eliCOndllCt
Orcorport ion )製のADCO808マ
ルチプレクサは、マイクロプロセッサ48の出力端子1
に接続されているアドレスおよびモニタ線48により制
御される。マイクロプロセッサ48により与えられるア
ドレスに応じて、マルチプレクサ29の入力端子1〜6
の1つに与えられた信号が、マルチプレクサ29の出力
端子Sから8ビツトのアナログ−デジタル(A−D)変
換器50へ与えられる。
クタ社(National 5eliCOndllCt
Orcorport ion )製のADCO808マ
ルチプレクサは、マイクロプロセッサ48の出力端子1
に接続されているアドレスおよびモニタ線48により制
御される。マイクロプロセッサ48により与えられるア
ドレスに応じて、マルチプレクサ29の入力端子1〜6
の1つに与えられた信号が、マルチプレクサ29の出力
端子Sから8ビツトのアナログ−デジタル(A−D)変
換器50へ与えられる。
バス52がA−D変換器50の出力端子をマイクロプロ
セッサ48の入力端子2に接続する。8個の多重化され
たスイッチ72〜86のブロック54がバス52により
マイクロプロセッサ48へ接続され、かつアドレスリン
ク56によりマイクロプロセッサ48の端子3に接続さ
れる。各スイッチ72〜86は引外しパラメータの8個
所の設定位置を有する。これについては後で説明する。
セッサ48の入力端子2に接続する。8個の多重化され
たスイッチ72〜86のブロック54がバス52により
マイクロプロセッサ48へ接続され、かつアドレスリン
ク56によりマイクロプロセッサ48の端子3に接続さ
れる。各スイッチ72〜86は引外しパラメータの8個
所の設定位置を有する。これについては後で説明する。
制御命令と合図命令を7個の出力チャンネル81〜S7
へ送るために、出力レジスタ58が6ビツトリンク60
と1ビツトリンク62によりマイクロプロセッサ48へ
接続される。出力端子S1がリレー14に接続されて遮
断器10の引外しを制御し、遮断器の前面、とくに制御
および引外し用の回路および部品を納めているケ:スの
制御パネル64に接続される。出力端子S7はアナログ
引外し制御器に接続される。
へ送るために、出力レジスタ58が6ビツトリンク60
と1ビツトリンク62によりマイクロプロセッサ48へ
接続される。出力端子S1がリレー14に接続されて遮
断器10の引外しを制御し、遮断器の前面、とくに制御
および引外し用の回路および部品を納めているケ:スの
制御パネル64に接続される。出力端子S7はアナログ
引外し制御器に接続される。
マイクロプロセッサ48に実行プログラムと、アレイの
形で格納されている永久データとを与えるために、持久
ROM66がマイクロプロセッサ48の端子4に接続さ
れる。記録されたプログラムは、引外し装置により実行
される機能に対応する。1台の引外し装置をいくつかの
範囲の機能に対して設計でき、各機能範囲はもちろん自
身の特殊なプログラムを有する。選択されるプログラム
は製作時に、または好適な実施例に従ってROMに格納
できる。種々のプログラムが種々のメモリに格納され、
引外し装置の組込み時に、適切なメモリを選択すること
により、引外し装置を用途に合わせて構成する。マイク
ロプロセッサ48の入力端子5に接続されているブロッ
ク68に含まれている制御回路が、マイクロプロセッサ
を動作させるために必要な回路、特に命令の実行の順序
づけを行うクロックや、リセットおよびアナログ回路を
含む。
形で格納されている永久データとを与えるために、持久
ROM66がマイクロプロセッサ48の端子4に接続さ
れる。記録されたプログラムは、引外し装置により実行
される機能に対応する。1台の引外し装置をいくつかの
範囲の機能に対して設計でき、各機能範囲はもちろん自
身の特殊なプログラムを有する。選択されるプログラム
は製作時に、または好適な実施例に従ってROMに格納
できる。種々のプログラムが種々のメモリに格納され、
引外し装置の組込み時に、適切なメモリを選択すること
により、引外し装置を用途に合わせて構成する。マイク
ロプロセッサ48の入力端子5に接続されているブロッ
ク68に含まれている制御回路が、マイクロプロセッサ
を動作させるために必要な回路、特に命令の実行の順序
づけを行うクロックや、リセットおよびアナログ回路を
含む。
マイクロプロセッサとしては、たとえばモトローラ社<
HOtOrOla Corporation)により
販売されている。MC146805型マイクOプロセツ
サを使用できる。そのMC146805型マイクロプロ
セツサはCPU、インターフェイス、非持久ROM、演
算装置のような標準のリリースを含む。
HOtOrOla Corporation)により
販売されている。MC146805型マイクOプロセツ
サを使用できる。そのMC146805型マイクロプロ
セツサはCPU、インターフェイス、非持久ROM、演
算装置のような標準のリリースを含む。
上記のデジタル引外し制御器は、整流ブリッジ18から
のアナログ位相信号を受ける通常の瞬時用件し装置70
が組合される。この引外し装置70はその位相信号を予
め設定されているピックアップ値と比較し、ピックアッ
プレベルに達した時に引外し命令を発生してリレー14
へ送る。引外し装置70の引外し速度はデジタル引外し
装置の引外し速度より高い。
のアナログ位相信号を受ける通常の瞬時用件し装置70
が組合される。この引外し装置70はその位相信号を予
め設定されているピックアップ値と比較し、ピックアッ
プレベルに達した時に引外し命令を発生してリレー14
へ送る。引外し装置70の引外し速度はデジタル引外し
装置の引外し速度より高い。
第1図およびそれについての説明は、引外し装置の動作
のために必要な素子についてのものであって、説明を不
必要に冗長にしないように、電源、バイアス抵抗、コン
デンサ、レジスタ、メモリのようなアナログ型およびデ
ジタル型の付属部品を省いたことに注意すべきである。
のために必要な素子についてのものであって、説明を不
必要に冗長にしないように、電源、バイアス抵抗、コン
デンサ、レジスタ、メモリのようなアナログ型およびデ
ジタル型の付属部品を省いたことに注意すべきである。
引外し特性
制御パネル64は8個のスイッチ72〜86を含む。そ
れらのスイッチは第1図に示すブロック54の8個のス
イッチである。各8位置スイッチは抵抗回路網に組合さ
れて、ブロック54が情報を求められた時にマイクロプ
ロセッサ48へ送られた8種類の値のうちの1つを選択
する。パネル64には5個の発光ダイオードまたは表示
灯90〜98と試験器コネクタ88も含む。
れらのスイッチは第1図に示すブロック54の8個のス
イッチである。各8位置スイッチは抵抗回路網に組合さ
れて、ブロック54が情報を求められた時にマイクロプ
ロセッサ48へ送られた8種類の値のうちの1つを選択
する。パネル64には5個の発光ダイオードまたは表示
灯90〜98と試験器コネクタ88も含む。
本発明の引外し装置は、相異常および地絡事故の保護機
能と、負荷切離し機能との2種類のために使用できる。
能と、負荷切離し機能との2種類のために使用できる。
1)地絡保護
第3図は相保護引外しカーブと地絡保護引外しカーブと
対数目盛で示す。
対数目盛で示す。
長い遅延時間のILRlすなわち、それをこえると長い
遅延時間の引外しサイクルがトリガされるような電流密
度、をスイッチ80により調整できる。その時間が経過
した後で遮断器が引外し動作を行う時間は電流密度に依
存する。その関係は時間の逆数に比例し、r2を−11
−一定である。
遅延時間の引外しサイクルがトリガされるような電流密
度、をスイッチ80により調整できる。その時間が経過
した後で遮断器が引外し動作を行う時間は電流密度に依
存する。その関係は時間の逆数に比例し、r2を−11
−一定である。
この関係は第3図の右側のカーフ100で対数座標で示
されている。定数T1を変えるスイッチ78により長い
遅延時間を調整できる。
されている。定数T1を変えるスイッチ78により長い
遅延時間を調整できる。
電流密度が第2図のピックアップ、この場合には短い遅
延時間のピックアップ[CRをこえると、引外し装置は
短い遅延時間の引外しをトリガする。
延時間のピックアップ[CRをこえると、引外し装置は
短い遅延時間の引外しをトリガする。
その引外しは長い遅延時間の引外しの前に起る。
短い遅延時間の引外しを表すカーブは、関係12t=7
2により表される逆時間部分102と、一定時間T3の
部分104との連続する2つの部分により表される。ス
イッチ84は短い遅延時間のピックアップICRを調整
し、スイッチ82は一定の短い遅延時間T3のピックア
ップICRを調整する。一定時間特性から逆時間特性へ
の切換えは低電流値によりセットされる。
2により表される逆時間部分102と、一定時間T3の
部分104との連続する2つの部分により表される。ス
イッチ84は短い遅延時間のピックアップICRを調整
し、スイッチ82は一定の短い遅延時間T3のピックア
ップICRを調整する。一定時間特性から逆時間特性へ
の切換えは低電流値によりセットされる。
ピックアップICRより高く、かつスイッチ86により
調整できる第3のピックアップIINが瞬時用件しサイ
クルをトリガする。その瞬時用件しサイクルの遅延時間
T4は、調整できない引外し装置応答時間に対応する。
調整できる第3のピックアップIINが瞬時用件しサイ
クルをトリガする。その瞬時用件しサイクルの遅延時間
T4は、調整できない引外し装置応答時間に対応する。
第4のピックアップIRより上では、瞬時アナログ引外
し装置70は正常な動作条件の下に動作して、遮断器1
0が一層高速で開く。
し装置70は正常な動作条件の下に動作して、遮断器1
0が一層高速で開く。
第3図には過負荷ピックアップ■、も示されている。こ
の過負荷ピックアップISの横座標は長い遅延時間のピ
ックアップILRの横座標より僅かに小さい。その過負
荷ピックアップをこえることは長い遅延時間のピックア
ップに近接し、引外しの危険があることを示す。スイッ
チ76は過負荷ピックアップ設定I、を調節する。この
ピックアップlsオーバーシュート信号を用いて、負荷
切離し制御、たとえば非優先回路を断つこと、を筒単に
使用できる。電流がピックアップ■、より少い値に戻る
と、出力が直ちに無くなって、切離された回路が再び接
続される。
の過負荷ピックアップISの横座標は長い遅延時間のピ
ックアップILRの横座標より僅かに小さい。その過負
荷ピックアップをこえることは長い遅延時間のピックア
ップに近接し、引外しの危険があることを示す。スイッ
チ76は過負荷ピックアップ設定I、を調節する。この
ピックアップlsオーバーシュート信号を用いて、負荷
切離し制御、たとえば非優先回路を断つこと、を筒単に
使用できる。電流がピックアップ■、より少い値に戻る
と、出力が直ちに無くなって、切離された回路が再び接
続される。
地絡保護を表すカーブは地絡保護ピックアップIPと一
定遅延時間T5を含む。ピックアップIPの設定はスイ
ッチ74により調整でき、遅延時間T5の設定はスイッ
チ72により調整できる。
定遅延時間T5を含む。ピックアップIPの設定はスイ
ッチ74により調整でき、遅延時間T5の設定はスイッ
チ72により調整できる。
与えられた時刻における引外し装置の状態が、第3図の
カーブ上に表されている発光ダイオードすなわち表示灯
90〜98によりパネル64上に表示される。地絡保護
ピックアップIP上の黒丸90で示されている表示灯9
0は、地絡事故で遮断器10が引外しされた時に点灯す
る。たとえばリセットボタンを押すというような外部操
作が行われるまで、その表示灯90は点灯を続ける。白
黒まだらの丸で示されている表示灯92は、過負荷ピッ
クアップI、をこえた時に点灯し、そのピックアップレ
ベル以下に電流が減少すると自動的に消灯づ°る。長い
遅延時間のピックアップILRをこえた時に表示灯94
が点灯し、その遅延時間が経過する前に電流がそのピッ
クアップレベルより減少すると消灯する。長い遅延時間
回路により制御される過負荷用件しは表示灯96により
表示され、短い遅延および瞬時引外しにより表示灯98
が点灯する。表示灯96.98を消灯するには外部から
の消灯操作を必要とする。それらの設定技術と表示技術
はこの分野で良く知られているものであるから、それら
について詳しく説明することは不要である。多数の位置
を有するスイッチ72〜86を用いることにより、また
は2個の設定手段の組合せを用いることにより、具体的
にいえばスイッチ76とその他の設定スイッチを用いる
ことにより、設定確度を高くできる。この種の組合せに
より64種類の設定位置が得られ、スイッチ76は二重
の機能を果し、ピックアップI。
カーブ上に表されている発光ダイオードすなわち表示灯
90〜98によりパネル64上に表示される。地絡保護
ピックアップIP上の黒丸90で示されている表示灯9
0は、地絡事故で遮断器10が引外しされた時に点灯す
る。たとえばリセットボタンを押すというような外部操
作が行われるまで、その表示灯90は点灯を続ける。白
黒まだらの丸で示されている表示灯92は、過負荷ピッ
クアップI、をこえた時に点灯し、そのピックアップレ
ベル以下に電流が減少すると自動的に消灯づ°る。長い
遅延時間のピックアップILRをこえた時に表示灯94
が点灯し、その遅延時間が経過する前に電流がそのピッ
クアップレベルより減少すると消灯する。長い遅延時間
回路により制御される過負荷用件しは表示灯96により
表示され、短い遅延および瞬時引外しにより表示灯98
が点灯する。表示灯96.98を消灯するには外部から
の消灯操作を必要とする。それらの設定技術と表示技術
はこの分野で良く知られているものであるから、それら
について詳しく説明することは不要である。多数の位置
を有するスイッチ72〜86を用いることにより、また
は2個の設定手段の組合せを用いることにより、具体的
にいえばスイッチ76とその他の設定スイッチを用いる
ことにより、設定確度を高くできる。この種の組合せに
より64種類の設定位置が得られ、スイッチ76は二重
の機能を果し、ピックアップI。
とILRの間隔を十分に広くできる。この種の組合せを
行うために独立したスイッチを付加できる。
行うために独立したスイッチを付加できる。
2 付 切 し (Load−3hedding
)第4図にカーブで示されているように、同じ引外し
装置を別の保護のために使用できる。この保護において
は、位相保護引外しカーブは第3図に示す相保護引外し
カーブと同じであるが、地絡事故保護は行われない。こ
の機能に関連するスイッチ72と74および表示灯90
.92を利用でき、カー1106.108により示され
ている負荷切離し機能および復旧機能を行わせるために
ソフトウェアが修正される。長い遅延時間ピックアップ
ILRより低い負荷切離しピックアップIDE設、定は
、スイッチ72により調整できる。その負荷切離し動作
は表示灯90により表示される。負荷切離しピックアッ
プIDEとは異って、それより低い負荷復旧ピックアッ
プIREはスイッチ74により調整でき、表示灯92に
より表示される。
)第4図にカーブで示されているように、同じ引外し
装置を別の保護のために使用できる。この保護において
は、位相保護引外しカーブは第3図に示す相保護引外し
カーブと同じであるが、地絡事故保護は行われない。こ
の機能に関連するスイッチ72と74および表示灯90
.92を利用でき、カー1106.108により示され
ている負荷切離し機能および復旧機能を行わせるために
ソフトウェアが修正される。長い遅延時間ピックアップ
ILRより低い負荷切離しピックアップIDE設、定は
、スイッチ72により調整できる。その負荷切離し動作
は表示灯90により表示される。負荷切離しピックアッ
プIDEとは異って、それより低い負荷復旧ピックアッ
プIREはスイッチ74により調整でき、表示灯92に
より表示される。
負荷切離しカー1106は長い遅延時間保護カーブに平
行な逆時間カーブであり、負荷復旧カー1108は一定
時間カーブである。それらの設定は長い遅延時間の引外
しの前に負荷切離しを常に行わせなければならない。
行な逆時間カーブであり、負荷復旧カー1108は一定
時間カーブである。それらの設定は長い遅延時間の引外
しの前に負荷切離しを常に行わせなければならない。
較正回路
この引外し装置の種々の保護および機能を行わせるため
には広い電流測定範囲を必要とする。最低の長い遅延ピ
ックアップに対する0、4In(Inは定格電流)から
、最高瞬時引外しピックアップに対する12Inまでの
全範囲が達成される。すなわち、その電流測定範囲は3
0対1の比である。十分に高い確度、とくに1%の分解
能を得るために、0.4Inを表す数は少くとも値10
0を有しなければならない。そうすると、最大電流12
Inを表す数は3000となる。数3000の符号化に
は12ビツトを必要とするが、12ビットA−D変換器
は低速で、しかも高価である。
には広い電流測定範囲を必要とする。最低の長い遅延ピ
ックアップに対する0、4In(Inは定格電流)から
、最高瞬時引外しピックアップに対する12Inまでの
全範囲が達成される。すなわち、その電流測定範囲は3
0対1の比である。十分に高い確度、とくに1%の分解
能を得るために、0.4Inを表す数は少くとも値10
0を有しなければならない。そうすると、最大電流12
Inを表す数は3000となる。数3000の符号化に
は12ビツトを必要とするが、12ビットA−D変換器
は低速で、しかも高価である。
較正回路34はアナログループの範囲を、1%の確度を
保ちながら、8ビットA−D変換器の範囲に適応させる
。そのために、14Inの最大電流に対応し、かつ最大
信号として入力端子に加えられた、たとえば5ボルトの
アナログ信号を変換するために増幅器26の利得が選択
される。その最大信号はマルチプレクサ29の入力チャ
ンネル2に生じ、A−D変換器50の出力端子に値25
6としてデジタル化される。分圧比が2である分圧ブリ
ッジ30が2倍の信号をチャネル1へ与え、増幅器26
の入力端子におけるアナログ信号が71nより小さい間
は最大値の5ボルトはこえない。同様に、増幅器28は
1.7Inの電流値に対する最大信号をマルチプレクサ
29の゛入力端子4に与え、電流値0.85Inに対す
る最大信号を入力端子3へ与える。増幅器26.28の
利得の比は8であることが容易にわかる。マイクロプロ
セッサ48は電流値に関してチャネル1〜4のうちの1
つを選択する。この例では、7〜141nの電流に対し
てチャネル2を、1.7〜7Inの電流に対してチトネ
ル1を、0.85〜1.71nの電流に対してチャネル
4を、0.85Inより少い電流に対してチャネル3を
選択する。マイクロプロセッサ48は、信号の最初のレ
ベルを再び設定するために、選択したチャネルを考庫に
入れた係数だけデジタル化を増倍する。この較正回路の
動作が第5図の流れ図に述べられている。
保ちながら、8ビットA−D変換器の範囲に適応させる
。そのために、14Inの最大電流に対応し、かつ最大
信号として入力端子に加えられた、たとえば5ボルトの
アナログ信号を変換するために増幅器26の利得が選択
される。その最大信号はマルチプレクサ29の入力チャ
ンネル2に生じ、A−D変換器50の出力端子に値25
6としてデジタル化される。分圧比が2である分圧ブリ
ッジ30が2倍の信号をチャネル1へ与え、増幅器26
の入力端子におけるアナログ信号が71nより小さい間
は最大値の5ボルトはこえない。同様に、増幅器28は
1.7Inの電流値に対する最大信号をマルチプレクサ
29の゛入力端子4に与え、電流値0.85Inに対す
る最大信号を入力端子3へ与える。増幅器26.28の
利得の比は8であることが容易にわかる。マイクロプロ
セッサ48は電流値に関してチャネル1〜4のうちの1
つを選択する。この例では、7〜141nの電流に対し
てチャネル2を、1.7〜7Inの電流に対してチトネ
ル1を、0.85〜1.71nの電流に対してチャネル
4を、0.85Inより少い電流に対してチャネル3を
選択する。マイクロプロセッサ48は、信号の最初のレ
ベルを再び設定するために、選択したチャネルを考庫に
入れた係数だけデジタル化を増倍する。この較正回路の
動作が第5図の流れ図に述べられている。
マイクロプロセッサ48はチャネル2(14In)を作
動させ、対応する信号をデジタル化する。その結果が値
128より大きいと、デジタル化に16が乗ぜられてR
AMに格納される。その結果が128より小さいと、チ
ャネル1(7In)に対してデジタル化が行われ、結果
が6゛4より大きいと、デジタル化に8が乗ぜられて、
その結果がRAMに格納される。その結果が64より小
さいと、チャネル4(1,7In)に対してデジタル化
が行われ、デジタル化が128より大きいとそれに2が
乗ぜられてからメモリに格納される。
動させ、対応する信号をデジタル化する。その結果が値
128より大きいと、デジタル化に16が乗ぜられてR
AMに格納される。その結果が128より小さいと、チ
ャネル1(7In)に対してデジタル化が行われ、結果
が6゛4より大きいと、デジタル化に8が乗ぜられて、
その結果がRAMに格納される。その結果が64より小
さいと、チャネル4(1,7In)に対してデジタル化
が行われ、デジタル化が128より大きいとそれに2が
乗ぜられてからメモリに格納される。
結果が128より小さいとチャネル3 (0,85In
)に対してデジタル化が行われ、その結果がそのままメ
モリに格納される。したがって、8ビットA−D変換器
50の範囲が0.4〜12Inの電流変化範囲に適合さ
せられて、十分に高い確度が得られるようにする。チャ
ネルの数、したがって定格の数を増して確度を高くでき
、したがつて振幅範囲を広くできること、または確度を
低くするためにチャネルの数を減少できることに注意J
ぺぎである。
)に対してデジタル化が行われ、その結果がそのままメ
モリに格納される。したがって、8ビットA−D変換器
50の範囲が0.4〜12Inの電流変化範囲に適合さ
せられて、十分に高い確度が得られるようにする。チャ
ネルの数、したがって定格の数を増して確度を高くでき
、したがつて振幅範囲を広くできること、または確度を
低くするためにチャネルの数を減少できることに注意J
ぺぎである。
再び第1図を参照して、地絡事故信号がチャネル5と6
のみへ与えられることがわかるであろう。
のみへ与えられることがわかるであろう。
この信号の範囲は相事故の信号の範囲より小さく、2つ
の定格で十分である。マイクロプロセッサ48によるチ
ャネル5,6の選択は先に述べたようにして行われるか
ら、ここでは繰返さない。
の定格で十分である。マイクロプロセッサ48によるチ
ャネル5,6の選択は先に述べたようにして行われるか
ら、ここでは繰返さない。
本発明に従ってマイクロプロセッサ29と較正回路34
を使用することにより、アナログループの範囲とデジタ
ルループの範囲を簡単に一致させることができる。
を使用することにより、アナログループの範囲とデジタ
ルループの範囲を簡単に一致させることができる。
最後のピークにおける標本化および保持アナログループ
からデジタルループへの切換えは、処理された信号の標
本化により表される。デジタル信号の値は標本化期間全
体を通じて一定で、その期間はマイクロプロセッサ48
により設定される標本化周波数により決定される。たと
えば1.84ミリ秒であることの期間を、交番周期が1
0ミリ秒である交番信号と比較せねばならない。
からデジタルループへの切換えは、処理された信号の標
本化により表される。デジタル信号の値は標本化期間全
体を通じて一定で、その期間はマイクロプロセッサ48
により設定される標本化周波数により決定される。たと
えば1.84ミリ秒であることの期間を、交番周期が1
0ミリ秒である交番信号と比較せねばならない。
そうすると、標本化により発生される誤差は無視できな
いことが明らかである。第6図aに示す波形図は、全波
整流されたアナログ信号の時間に対する変化カーブ11
0と、A−D変換器50の出力端子で得られる対応する
標本のカーブ112とを示す。それらのカー1110と
112は上記誤差、とくに信号のピーク値における、1
0%に達することもある誤差を示す。引外しおよび引外
し時間遅れを決定するそのピーク値のレベルは上記説明
から明らかである。ピーク値測定における誤差は引外し
遅延時間に影響し、この不確実性は引外しの識別をとく
に妨げる。配電系統にはいくつかの遮断器が直列に接続
され、引外しの識別を行えるようにするために、それら
の遮断器の引外し特性が異ならせてあり、障害点のすぐ
上流側の遮断器のみが開いて障害点を遮断し、他の遮断
器は閉じたままで、健全な分岐へは電力供給を続けるこ
とをわれわれは知っている。上流遮断器の非相外し時間
が引外し時間より、すなわち、下流側遮断器の全遮断時
間より長い時に、時間の識別が行われる。直列に設けら
れている遮断器の第3,4図に示すような種類の引外し
カーブおよび非相外しカーブは、それらのカーブの交差
を避けるために十分移動させねばならない。それらの識
別の問題、および事故を起していない設備は依然として
電力を供給しつつ、障害電流をできる限り迅速に遮断す
るために、引外し時間と非相外し時間の差をできるだけ
小さくすることが好ましいのはこの分野において良く知
られている。
いことが明らかである。第6図aに示す波形図は、全波
整流されたアナログ信号の時間に対する変化カーブ11
0と、A−D変換器50の出力端子で得られる対応する
標本のカーブ112とを示す。それらのカー1110と
112は上記誤差、とくに信号のピーク値における、1
0%に達することもある誤差を示す。引外しおよび引外
し時間遅れを決定するそのピーク値のレベルは上記説明
から明らかである。ピーク値測定における誤差は引外し
遅延時間に影響し、この不確実性は引外しの識別をとく
に妨げる。配電系統にはいくつかの遮断器が直列に接続
され、引外しの識別を行えるようにするために、それら
の遮断器の引外し特性が異ならせてあり、障害点のすぐ
上流側の遮断器のみが開いて障害点を遮断し、他の遮断
器は閉じたままで、健全な分岐へは電力供給を続けるこ
とをわれわれは知っている。上流遮断器の非相外し時間
が引外し時間より、すなわち、下流側遮断器の全遮断時
間より長い時に、時間の識別が行われる。直列に設けら
れている遮断器の第3,4図に示すような種類の引外し
カーブおよび非相外しカーブは、それらのカーブの交差
を避けるために十分移動させねばならない。それらの識
別の問題、および事故を起していない設備は依然として
電力を供給しつつ、障害電流をできる限り迅速に遮断す
るために、引外し時間と非相外し時間の差をできるだけ
小さくすることが好ましいのはこの分野において良く知
られている。
本発明に従って、最後のピークを保持および格納し、最
後のピークにおいて保持されたこの値を処理することに
より、標本化されたピーク値の確度を高くして保護機能
を行う。
後のピークにおいて保持されたこの値を処理することに
より、標本化されたピーク値の確度を高くして保護機能
を行う。
第6図a、b、c、d、eのカーブで表されている5つ
の値がRAMに格納される。それらの値は次の通りであ
る。
の値がRAMに格納される。それらの値は次の通りであ
る。
HESUIII一時刻において処理された標本電流の測
定値。
定値。
HESUR−1=時刻し−1において処理された標本電
流の測定値。
流の測定値。
INTPHA=最後のピークにおいて保持された、相電
流の標本化された値。
流の標本化された値。
DERCRE=値INTPHAより小さい最後のピーク
の値。
の値。
TEHPEC−カウントダウンとして管理されることに
より経過した時間。
より経過した時間。
第7図は処理の流れ図を表す。時刻t1においてマイク
ロプロセッサが呼出され、A−D変換器50により供給
された標本化された電流測定信号14Estllll
(@6図a)を処理スル。Z(1)信号HESURIは
、最後のピークにおいて保持された格納されている相電
流信号INTPHA (第6図d)と比較されるーHE
SURIがIHTPHAより大きいとピーク値が増大し
ているのであるから、INTPHA信号より小さい最後
のピーク値を表すDERCRE値がリセットされる。
ロプロセッサが呼出され、A−D変換器50により供給
された標本化された電流測定信号14Estllll
(@6図a)を処理スル。Z(1)信号HESURIは
、最後のピークにおいて保持された格納されている相電
流信号INTPHA (第6図d)と比較されるーHE
SURIがIHTPHAより大きいとピーク値が増大し
ているのであるから、INTPHA信号より小さい最後
のピーク値を表すDERCRE値がリセットされる。
14EstlRE値ハHEStJft−1メモリ(第6
図c)とINTP)IAメモリ(第6図d)に格納され
る。カウントダウンを管理するTEHPAC値(第6図
e)は最大値にセットされ、保護機能を行うためにマイ
クロプロセッサ48により上記のようにしてINTPH
A値が処理される。
図c)とINTP)IAメモリ(第6図d)に格納され
る。カウントダウンを管理するTEHPAC値(第6図
e)は最大値にセットされ、保護機能を行うためにマイ
クロプロセッサ48により上記のようにしてINTPH
A値が処理される。
たとえば、アナログ信号の降下相に対応する時刻t2に
おイテ、値HESURIが値INTPHAより小サイと
すると、測定値HESUItlとHESURilが比較
される。
おイテ、値HESURIが値INTPHAより小サイと
すると、測定値HESUItlとHESURilが比較
される。
時刻t2においては測定値HESURIハHESUII
I−IJ:り大きくなく 、HESURI−1メモリに
入れられる。それから、TEHPACが零に等しいかど
うかについての検査が行われる。TEHPECが零に等
しいというのは時刻t2における場合ではないから、T
E)IPEcが減少させられる。電流INTPHAが処
理されて保護機能を行う。
I−IJ:り大きくなく 、HESURI−1メモリに
入れられる。それから、TEHPACが零に等しいかど
うかについての検査が行われる。TEHPECが零に等
しいというのは時刻t2における場合ではないから、T
E)IPEcが減少させられる。電流INTPHAが処
理されて保護機能を行う。
次の交番波形の上昇相に対応する時刻t3においては、
測定値HESultIは電流INTPIIAより依然と
して小さいが、HESURI−1よりは大きいく増加相
)。
測定値HESultIは電流INTPIIAより依然と
して小さいが、HESURI−1よりは大きいく増加相
)。
測定値旺5(Il?rがピーク値0EPCI?Eと比較
され、HESURIがDERCRE、、l: リ大キイ
と、値HESUIIIヲHESRUI−1メモリに入れ
る前記プログラムおよびその伯のオペレーショーンを続
行する前に、その値HESURIはメモリに入れられる
。第6図に示す例については、第2の交番波形の標本化
されたピーク値は第1の交番波形のそれよりも小さく、
処理のために保持された格納されているINTPHA値
はそれより大きいピーク値であることがわかる。実際に
は、アナログ信号の2つの交番波形は同一で、標本化さ
れたピーク値の際は標本化処理の結果として生ずるもの
である。本発明に従って、最後のピークにおい(この場
合には第2のピークの代りに、より大きい第1のピーク
を保持することによって)保持することにより、誤差は
著しく減少する。第2のピークの値はDERCREメモ
リに一時的に格納される。
され、HESURIがDERCRE、、l: リ大キイ
と、値HESUIIIヲHESRUI−1メモリに入れ
る前記プログラムおよびその伯のオペレーショーンを続
行する前に、その値HESURIはメモリに入れられる
。第6図に示す例については、第2の交番波形の標本化
されたピーク値は第1の交番波形のそれよりも小さく、
処理のために保持された格納されているINTPHA値
はそれより大きいピーク値であることがわかる。実際に
は、アナログ信号の2つの交番波形は同一で、標本化さ
れたピーク値の際は標本化処理の結果として生ずるもの
である。本発明に従って、最後のピークにおい(この場
合には第2のピークの代りに、より大きい第1のピーク
を保持することによって)保持することにより、誤差は
著しく減少する。第2のピークの値はDERCREメモ
リに一時的に格納される。
第3の交番波形の時刻t4においてはHESURIがI
NTPHAより再び大きく、第1の交番波形について述
べたやり方T: DERCRE7fi零リセットされ、
HEStlRIが値HESt11?l−1(7)代りに
用いられ、INTPIIAがメモリに格納される。TE
HPECは最大値にリセットされ、新に標本化されたピ
ーク値I N T P II Aが保持される。
NTPHAより再び大きく、第1の交番波形について述
べたやり方T: DERCRE7fi零リセットされ、
HEStlRIが値HESt11?l−1(7)代りに
用いられ、INTPIIAがメモリに格納される。TE
HPECは最大値にリセットされ、新に標本化されたピ
ーク値I N T P II Aが保持される。
交番波形4,5の振幅は第3の交番波形の振幅より小さ
く、時刻t5において零に達するまでカウントダウンが
正常に続けられる。流れ図を参照すると、丁E)IPE
cが零に等しく、[1ERCREが零とは異なる(これ
はt5の場合である)ものとすると、メモリにおいて値
INTPH^が値口ERCREで代えられ、DER’C
REは零リセットされる。
く、時刻t5において零に達するまでカウントダウンが
正常に続けられる。流れ図を参照すると、丁E)IPE
cが零に等しく、[1ERCREが零とは異なる(これ
はt5の場合である)ものとすると、メモリにおいて値
INTPH^が値口ERCREで代えられ、DER’C
REは零リセットされる。
カウントダウン111]間TEHPEC(この期間はた
とえば22ミリ秒である)中は、メモリーに格納されて
いる処理される値は、最後のピークにおいて保持された
標本化された値に対応すること、およびピーク値を再び
こえるたびにカウントダウンが再開されることを容易に
理解できる。この保持されている値は、それぞれの持続
時間が10ミリ秒である5Qtlzの交番電流に対して
少くとも2つのピーク値を考慮する。22ミリ秒の間、
ピーク値が保持されているピーク値?NTpHAより小
さいままであるとすると、IHTPHAより小さい最後
の保持されたピーク値である値DERCnEが値I N
T P 11 Aの代りに用いられる。ピーク値が増
大しているものとすると、処理される信号はその増加を
直らに考慮に入れるが、ピーク値が減少している場合に
は、22ミリ秒の遅延時間が生ずる。R後のピークにお
ける保持は瞬時引外しに何の効果も及ぼさないが、短い
遅延時間および長い遅延時間の引外しに対しては、最後
のピークにおける保持は標本化誤差を小さくできる。2
2ミリ秒の遅延時間では不当な引外しがひき起されるか
もしれないが、そのような引外しの秒のオーダーの遅延
時間を考慮に入れると、それの影響は小さい。この22
ミリ秒という時間は、ピーク値における確度を高くする
ことと、引外し時間と即用外し時間の差をできるだけ小
さくすることとの妥協の結果である。とくに、遮断器の
制御とは独立にピーク値を測定または表示する時には、
多数の交番波形を含んで遅延時間を長くし、確度を高く
できることが明らかである。最後のピークにおいて保持
する操作を相障害について以上説明したが、地絡事故保
護にもそれを用いて同じ効果を得ることができる。
とえば22ミリ秒である)中は、メモリーに格納されて
いる処理される値は、最後のピークにおいて保持された
標本化された値に対応すること、およびピーク値を再び
こえるたびにカウントダウンが再開されることを容易に
理解できる。この保持されている値は、それぞれの持続
時間が10ミリ秒である5Qtlzの交番電流に対して
少くとも2つのピーク値を考慮する。22ミリ秒の間、
ピーク値が保持されているピーク値?NTpHAより小
さいままであるとすると、IHTPHAより小さい最後
の保持されたピーク値である値DERCnEが値I N
T P 11 Aの代りに用いられる。ピーク値が増
大しているものとすると、処理される信号はその増加を
直らに考慮に入れるが、ピーク値が減少している場合に
は、22ミリ秒の遅延時間が生ずる。R後のピークにお
ける保持は瞬時引外しに何の効果も及ぼさないが、短い
遅延時間および長い遅延時間の引外しに対しては、最後
のピークにおける保持は標本化誤差を小さくできる。2
2ミリ秒の遅延時間では不当な引外しがひき起されるか
もしれないが、そのような引外しの秒のオーダーの遅延
時間を考慮に入れると、それの影響は小さい。この22
ミリ秒という時間は、ピーク値における確度を高くする
ことと、引外し時間と即用外し時間の差をできるだけ小
さくすることとの妥協の結果である。とくに、遮断器の
制御とは独立にピーク値を測定または表示する時には、
多数の交番波形を含んで遅延時間を長くし、確度を高く
できることが明らかである。最後のピークにおいて保持
する操作を相障害について以上説明したが、地絡事故保
護にもそれを用いて同じ効果を得ることができる。
8 ゛ の熱影像
第3図に直線で表される適長時間遅延引外し関数12t
=一定は、電流が第1のピックアップより多い時に加熱
し、そのピックアップより電流が少い時に冷える、従来
の遮断器のバイメタルによる引外しの機能に等しい。本
発明に従って、格納されているデジタル値により表され
るバイメタル片の熱影像を計算することによりその逆様
能が実行される。加熱中は、温度上昇を表すために、そ
の格納されている値が予め設定されている係数だけ増加
させられるが、冷却中はその格納されている値は減少さ
せられる。格納されている値があるピックアップレベル
をこえた時に引外しが行われる。この熱影像により、以
前の状態を考慮に入れること、およびバイメタル片の温
度、または遮断器により保護される機器の温度を正確に
考慮に入れることが可能になる。
=一定は、電流が第1のピックアップより多い時に加熱
し、そのピックアップより電流が少い時に冷える、従来
の遮断器のバイメタルによる引外しの機能に等しい。本
発明に従って、格納されているデジタル値により表され
るバイメタル片の熱影像を計算することによりその逆様
能が実行される。加熱中は、温度上昇を表すために、そ
の格納されている値が予め設定されている係数だけ増加
させられるが、冷却中はその格納されている値は減少さ
せられる。格納されている値があるピックアップレベル
をこえた時に引外しが行われる。この熱影像により、以
前の状態を考慮に入れること、およびバイメタル片の温
度、または遮断器により保護される機器の温度を正確に
考慮に入れることが可能になる。
長時間遅延逆様能はマイクロプロセッサ48の第8図に
示されているプログラムにより実行される。そのプログ
ラムについては後で説明する。電流INTPHAは、最
後のピークにおいて保持された相電流の前記した値であ
る。マイクロプロセッサ48は値I N T P II
Aを、スイッチ80により表示されているピックアッ
プILRと比較する。その値INTPIIAがピックア
ップILRより大きくないとすると、表示灯94に供給
される過負荷ビットがリセットされる。それにより表示
灯94が消灯される。そうすると、RAMに格納されて
いる乗数HULRR(冷却時間遅延乗数)が零に等しい
かどうかの検査が行われる。もし零に等しくなければ、
乗数HULRRは減少させられ、プログラムは循環させ
られる。また、乗数HIjLRRが零に等しいと、長時
間遅延スイッチ78の位置により決定される数にその乗
数は初期化され、RAMに格納されている値TETAL
R(長時間遅延機能に対するシミュレートされたバイメ
タル片の温度TETA )に、等しいバイメタル片の冷
却を表す減少係数が乗ぜられ、それにより得られた新し
い値TETALRがメモリ内の以前の値の代りに用いら
れる。この動作はバイメタル片の冷却に対応する。
示されているプログラムにより実行される。そのプログ
ラムについては後で説明する。電流INTPHAは、最
後のピークにおいて保持された相電流の前記した値であ
る。マイクロプロセッサ48は値I N T P II
Aを、スイッチ80により表示されているピックアッ
プILRと比較する。その値INTPIIAがピックア
ップILRより大きくないとすると、表示灯94に供給
される過負荷ビットがリセットされる。それにより表示
灯94が消灯される。そうすると、RAMに格納されて
いる乗数HULRR(冷却時間遅延乗数)が零に等しい
かどうかの検査が行われる。もし零に等しくなければ、
乗数HULRRは減少させられ、プログラムは循環させ
られる。また、乗数HIjLRRが零に等しいと、長時
間遅延スイッチ78の位置により決定される数にその乗
数は初期化され、RAMに格納されている値TETAL
R(長時間遅延機能に対するシミュレートされたバイメ
タル片の温度TETA )に、等しいバイメタル片の冷
却を表す減少係数が乗ぜられ、それにより得られた新し
い値TETALRがメモリ内の以前の値の代りに用いら
れる。この動作はバイメタル片の冷却に対応する。
電流INTPIIAがピックアップILRより大きくな
った時に加熱段階が開始される。冷却段階におけるのと
同様にして、乗数HULRE (加熱用の長い遅延時
間乗数)が零に等しいかどうかの検査が行われる。もし
等しくなければ、乗数HULREは減少させられて、プ
ログラムは循環させられる。また、乗数HuLREが零
に等しいと、過負荷ビットが値1をとって表示灯94を
点灯させ、スイッチ78により決定される数に乗数HI
ILREが初期化される。
った時に加熱段階が開始される。冷却段階におけるのと
同様にして、乗数HULRE (加熱用の長い遅延時
間乗数)が零に等しいかどうかの検査が行われる。もし
等しくなければ、乗数HULREは減少させられて、プ
ログラムは循環させられる。また、乗数HuLREが零
に等しいと、過負荷ビットが値1をとって表示灯94を
点灯させ、スイッチ78により決定される数に乗数HI
ILREが初期化される。
マイクロプロセッサ48の算術論理装置が電流自乗オペ
レーションを実行して、加熱を表す値DTET八E (
デルタTETA加熱)を計算する。新しい影像の温度を
決定するために、その値DTETAEが以前に格納され
ている値TETALRに加え合わされる。それが最大値
TE丁AHAXより大きいとすると、引外しビットは1
となって遮断器を引外しさせる。また、それが値TET
AHAXより大きくなければプログラムは循環させられ
る。
レーションを実行して、加熱を表す値DTET八E (
デルタTETA加熱)を計算する。新しい影像の温度を
決定するために、その値DTETAEが以前に格納され
ている値TETALRに加え合わされる。それが最大値
TE丁AHAXより大きいとすると、引外しビットは1
となって遮断器を引外しさせる。また、それが値TET
AHAXより大きくなければプログラムは循環させられ
る。
乗数141JLIIRとHULREの役割は、デジタル
化された熱影像の増加と減少のリズムを調整するとこと
である。乗数を3に設定すると、3回のうち1回動作さ
せることになり、その結果として遅延時間が3倍長くな
る。それらの乗数により長い遅延時間の引外しカーブを
選択できる。
化された熱影像の増加と減少のリズムを調整するとこと
である。乗数を3に設定すると、3回のうち1回動作さ
せることになり、その結果として遅延時間が3倍長くな
る。それらの乗数により長い遅延時間の引外しカーブを
選択できる。
短い遅延時間の逆時間機能が、第9図に示されている流
れ図に記されているのに類似するやり方で実行される。
れ図に記されているのに類似するやり方で実行される。
INTPHAがピックアップICRより小さいと、短い
遅延時間機能TETACHについてシミュレートされる
バイメタル片の温度に、冷却を表す減少係数が乗ぜられ
て、それにより得られた新しい値がRAMに格納される
。電流INTPIIAがピックアップICRより大きい
と、最後のピークDTETACRにおいて保持された標
本化された電流の自乗、これは加熱に対応するが、逆時
間引外しから短い遅延時間機能の一定時間引外しへの切
換えに対応する与えられた最大ストップ値BUTCRよ
り大きいかどうかについての検査が行われる。もし大き
くなければ、メモリに格納されている値TET八CRの
代りに増加値TETACR十口TETACRが用いられ
、その新しい値TETACRが引外しピックアップT[
TACRHAXより大きいかどうかについての検査が行
われる。もし大きいと、引外し命令がリレー14へ送ら
れて逆時間類遅延時間保護を行う。温度上昇DTE丁A
CRがストップ値BUTCRより大きいと、その値がD
TETACRの代りに用いられ、前記したようにして値
TETACHに加えられ、バイメタル片のシミュレート
された温度を表す新しい値TETACRがピックアップ
TETACRHAXより大きいか否かに応じて、引外し
を行い、または行わない。
遅延時間機能TETACHについてシミュレートされる
バイメタル片の温度に、冷却を表す減少係数が乗ぜられ
て、それにより得られた新しい値がRAMに格納される
。電流INTPIIAがピックアップICRより大きい
と、最後のピークDTETACRにおいて保持された標
本化された電流の自乗、これは加熱に対応するが、逆時
間引外しから短い遅延時間機能の一定時間引外しへの切
換えに対応する与えられた最大ストップ値BUTCRよ
り大きいかどうかについての検査が行われる。もし大き
くなければ、メモリに格納されている値TET八CRの
代りに増加値TETACR十口TETACRが用いられ
、その新しい値TETACRが引外しピックアップT[
TACRHAXより大きいかどうかについての検査が行
われる。もし大きいと、引外し命令がリレー14へ送ら
れて逆時間類遅延時間保護を行う。温度上昇DTE丁A
CRがストップ値BUTCRより大きいと、その値がD
TETACRの代りに用いられ、前記したようにして値
TETACHに加えられ、バイメタル片のシミュレート
された温度を表す新しい値TETACRがピックアップ
TETACRHAXより大きいか否かに応じて、引外し
を行い、または行わない。
ソフトウェアの 成
第10図は本発明の主な遮断器プログラムを示すもので
ある。リセットの後で、マイクロプロセッサ48は、ブ
ロック54のスイッチ72〜86により入力される設定
パラメータを得る。それから、マイクロプロセッサはマ
ルチプレクサ29により供給される相電流の値とアース
電流の値を読取る。それらのデータは全てRAMに格納
される。
ある。リセットの後で、マイクロプロセッサ48は、ブ
ロック54のスイッチ72〜86により入力される設定
パラメータを得る。それから、マイクロプロセッサはマ
ルチプレクサ29により供給される相電流の値とアース
電流の値を読取る。それらのデータは全てRAMに格納
される。
それから、マイクロプロセッサは相電流とアース電流の
最後のピークにおける保持を前記のようにして標本化す
る。次に、マイクロプロセッサ48は、最後のピークに
おいて保持された相電流が瞬時引外しピックアップFI
Nより大きいか否かを検査する瞬時機能を処理する。そ
れから、プログラムを交互に実行する2つの分岐に分割
する。第1の分岐は逆時間機能を決定するために必要な
電流の自乗を計算することであり、第2の分岐は長時間
遅延機能、短時間遅延機能および地絡事故保護機能を連
続して処理することである。処理オペレーションをこの
ように分離することにより、プログラム時間を1.84
ミリ秒まで短縮できる。
最後のピークにおける保持を前記のようにして標本化す
る。次に、マイクロプロセッサ48は、最後のピークに
おいて保持された相電流が瞬時引外しピックアップFI
Nより大きいか否かを検査する瞬時機能を処理する。そ
れから、プログラムを交互に実行する2つの分岐に分割
する。第1の分岐は逆時間機能を決定するために必要な
電流の自乗を計算することであり、第2の分岐は長時間
遅延機能、短時間遅延機能および地絡事故保護機能を連
続して処理することである。処理オペレーションをこの
ように分離することにより、プログラム時間を1.84
ミリ秒まで短縮できる。
合図命令および引外し命令が発生され、1.8ミリ秒の
サイクル時間に関する同期待機時間の後で新たなサイク
ルが実行される。
サイクル時間に関する同期待機時間の後で新たなサイク
ルが実行される。
アナログ瞬時引外し
大きな短絡が生じた時、またはスタート期間中は、上記
デジタル処理引外し装置の動作は完全である。デジタル
処理は轟速であるが、瞬時には行われず、その遅れによ
りある場合には保護される機器や遮断器自体が破壊され
ることがある。本発明に従って、瞬時保護を行うために
、デジタル処理ループをアナログ処理ループでシャント
する。
デジタル処理引外し装置の動作は完全である。デジタル
処理は轟速であるが、瞬時には行われず、その遅れによ
りある場合には保護される機器や遮断器自体が破壊され
ることがある。本発明に従って、瞬時保護を行うために
、デジタル処理ループをアナログ処理ループでシャント
する。
導線R,S、Tを流れる電流に比例し、整流ブリッジ1
8の出力端子に現われる整流された信号はアナログ装置
170において処理されて瞬時引外し命令が発生される
。予め設定されているピックアップをこえた時に、その
瞬時引外し命令がリレー14へ送られる。その瞬時引外
し命令がリレー14へ送られる。ここで、第11図を参
照して、アナログ装置70に与えられた信号は演算増幅
器114により増幅される。この増幅器の出力端子は比
較器116の入力端子に接続される。比較器116の他
の入力端子は、直列120.122で構成されている分
圧ブリッジの点188に接続される。直列接続されてい
る抵抗124とトランジスタ126に構成されたシャン
ト回路が抵抗122に並列接続される。トランジスタ1
26はレジスタ58の出力端子S7に発生された命令に
より制御されて、シャント回路を閉じる。分圧ブリッジ
120,122とシャント回路(124゜126)は、
トランジスタ124が非導通状態であるか、導通状態で
あるかに応じて2種類のピックアップIR,IR1を決
定し、比較器116は信号をそれらのピックアップと比
較して、その信号がそれらのピックアップより大きい時
に引外し命令を発生することが容易にわかる。第3図を
参照しで、ピックアップIRはデジタル瞬時引外しピッ
クアップIINより大きく、ピックアップIRIはピッ
クアップIINより少し小さいか、等しいことがわかる
。出力S7が選択された時、すなわち、デジタル処理ル
ープが機能する時にピックアップIRが選択される。デ
ジタルループが機能しないと、アナログループ介入ピッ
クアップが値IR1まで減少させられる。
8の出力端子に現われる整流された信号はアナログ装置
170において処理されて瞬時引外し命令が発生される
。予め設定されているピックアップをこえた時に、その
瞬時引外し命令がリレー14へ送られる。その瞬時引外
し命令がリレー14へ送られる。ここで、第11図を参
照して、アナログ装置70に与えられた信号は演算増幅
器114により増幅される。この増幅器の出力端子は比
較器116の入力端子に接続される。比較器116の他
の入力端子は、直列120.122で構成されている分
圧ブリッジの点188に接続される。直列接続されてい
る抵抗124とトランジスタ126に構成されたシャン
ト回路が抵抗122に並列接続される。トランジスタ1
26はレジスタ58の出力端子S7に発生された命令に
より制御されて、シャント回路を閉じる。分圧ブリッジ
120,122とシャント回路(124゜126)は、
トランジスタ124が非導通状態であるか、導通状態で
あるかに応じて2種類のピックアップIR,IR1を決
定し、比較器116は信号をそれらのピックアップと比
較して、その信号がそれらのピックアップより大きい時
に引外し命令を発生することが容易にわかる。第3図を
参照しで、ピックアップIRはデジタル瞬時引外しピッ
クアップIINより大きく、ピックアップIRIはピッ
クアップIINより少し小さいか、等しいことがわかる
。出力S7が選択された時、すなわち、デジタル処理ル
ープが機能する時にピックアップIRが選択される。デ
ジタルループが機能しないと、アナログループ介入ピッ
クアップが値IR1まで減少させられる。
この瞬時アナログ引外し装置は次のように動作する。
正常な動作においては、アナログ引外し装置は介入せず
、過負荷および短絡はデジタル引外し装置で取扱われる
。アナログ引外し装置動作ピックアップは値rRにセッ
トされ、ピックアップIRより大きい引外的な値の短絡
のみが両方のループにより取扱われ、アナログループが
デジタルループに先行して引外しを命令する。
、過負荷および短絡はデジタル引外し装置で取扱われる
。アナログ引外し装置動作ピックアップは値rRにセッ
トされ、ピックアップIRより大きい引外的な値の短絡
のみが両方のループにより取扱われ、アナログループが
デジタルループに先行して引外しを命令する。
スタート期間中、とくに遮断器が閉じている時は出力端
子S7に信号が生じないために、短いスタート期間中は
デジタルループは機能せず、アナログ引外し装置ピック
アップは小さい値IRIまで自動的に小さくされる。短
絡が起ると、とくに障害時の開成による短絡が起ると、
ピックアップIRがこえられるとアナログ引外しの介入
が直ちに行われて遮断器と搬器の両方を保護する。また
、アナログループは、デジタルループが故障した時にバ
ックアップとして機能し、とくに複雑にすることなしに
引外し装置の信頼度を高くする。アナログ引外し装置の
ピックアップの変更は異なるやり方で実行できることに
注意すべきである。
子S7に信号が生じないために、短いスタート期間中は
デジタルループは機能せず、アナログ引外し装置ピック
アップは小さい値IRIまで自動的に小さくされる。短
絡が起ると、とくに障害時の開成による短絡が起ると、
ピックアップIRがこえられるとアナログ引外しの介入
が直ちに行われて遮断器と搬器の両方を保護する。また
、アナログループは、デジタルループが故障した時にバ
ックアップとして機能し、とくに複雑にすることなしに
引外し装置の信頼度を高くする。アナログ引外し装置の
ピックアップの変更は異なるやり方で実行できることに
注意すべきである。
本発明の引外し装置は、構成をとくに複雑にすることな
しに、アナログ引外し装置の利点とデジタル引外し装置
の利点を組合せたものである。
しに、アナログ引外し装置の利点とデジタル引外し装置
の利点を組合せたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の引外し装置のブロック図、第2図は設
定器と合図装置を有する引外し装置の前面パネルを示し
、第3,4図は本発明の引外し装置の2つの実施例の引
外しカーブを示し、第5図は定格変更機能の流れ図、第
6図は逆時間機能のためにマイクロプロセッサにより処
理される種々の信号の波形図、第7図は鍛接のピークに
おける保持機能の流れ図、第8図は長い逆時間遅延機能
の流れ図、第9図は短い逆時間遅延機能の流れ図、第1
0図は全体の引外し機能の流れ図で、第11図はアナロ
グ処理ループのブロック回路図である。 10・・・遮断器、12・・・遮断器の機構、14・・
・リレー、16・・・変流器、18・・・全波整流ブリ
ッジ、29・・・マルチプレクサ、30.32・・・分
圧ブリッジ、34・・・電圧信号構成回路、36・・・
加算トランス、48・・・マイクロプロセッサ、58・
・・出力レジスタ、70・・・アナログ引外し装置。 出願人代理人 佐 藤 −雄 F;92 F:95 6Lノ F電6 ニ已 F1911 手続補正書動式) 昭和61年5月ノ9日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 昭和61年 特許願 第38955号 2、発明の名称 遮断器のデジタル固体引外し装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 メルラン、ジエラン 4、代 理 人 (郵便番号100) 昭 和 61年 3 月 31日 (発送日 昭和61年4月22日) 6、補正の対象 図面(第1図) 7、補正の内容
定器と合図装置を有する引外し装置の前面パネルを示し
、第3,4図は本発明の引外し装置の2つの実施例の引
外しカーブを示し、第5図は定格変更機能の流れ図、第
6図は逆時間機能のためにマイクロプロセッサにより処
理される種々の信号の波形図、第7図は鍛接のピークに
おける保持機能の流れ図、第8図は長い逆時間遅延機能
の流れ図、第9図は短い逆時間遅延機能の流れ図、第1
0図は全体の引外し機能の流れ図で、第11図はアナロ
グ処理ループのブロック回路図である。 10・・・遮断器、12・・・遮断器の機構、14・・
・リレー、16・・・変流器、18・・・全波整流ブリ
ッジ、29・・・マルチプレクサ、30.32・・・分
圧ブリッジ、34・・・電圧信号構成回路、36・・・
加算トランス、48・・・マイクロプロセッサ、58・
・・出力レジスタ、70・・・アナログ引外し装置。 出願人代理人 佐 藤 −雄 F;92 F:95 6Lノ F電6 ニ已 F1911 手続補正書動式) 昭和61年5月ノ9日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 昭和61年 特許願 第38955号 2、発明の名称 遮断器のデジタル固体引外し装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 メルラン、ジエラン 4、代 理 人 (郵便番号100) 昭 和 61年 3 月 31日 (発送日 昭和61年4月22日) 6、補正の対象 図面(第1図) 7、補正の内容
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、遮断器により保護される導体(R、S、T)を流れ
る電流に比例するアナログ信号を発生する電流センサ(
16)と、 前記信号を整流して、前記電流の最大値を表す連続アナ
ログ信号を発生する整流回路(18)と、前記アナログ
信号を受ける入力端子と、対応する標本化されたデジタ
ル化信号を発生する出力端子とを有するアナログ−デジ
タル変換器(50)と、 長い遅延時間(LR)の引外し機能と短い遅延時間の(
CR)の引外し機能を得るためにデジタル化信号が与え
られ、予め設定されているピックアップをこえた時に、
信号の値に関して時間的に遅延させられた遮断器引外し
命令を発生するマイクロプロセッサをベースとするデジ
タル処理器(48)と、 前記引外し命令により作動させられる遮断器引外し手段
(12、14)と、 前記アナログ信号が前記デジタル処理器と並列に与えら
れるアナログ処理器(70)と、 を備え、前記アナログ処理器(70)は、あるピックア
ップ(ILR)がこえられた時に瞬時引外し命令を送る
ように構成され、その命令は前記引外し手段(14)へ
送られることを特徴とする遮断器のデジタル固体引外し
装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の引外し装置であって、
電流が第1のピックアップ(IIN)をこえた時に瞬時
引外し機能をデジタル処理器(29、50、48)が与
え、引外し装置はデジタル引外し器動作検出器(S7)
を備え、アナログ処理器(70)は、デジタル処理器が
動作した時に、前記第1のピックアップ(IIN)より
大きなピックアップ(IR)に対して瞬時引外しを行う
ことを特徴とする引外し装置。 3、特許請求の範囲第2項記載の引外し装置であって、
デジタル装置が動作しない時に、デジタル処理器動作セ
ンサ(S7)がアナログ処理器(70)引外しピックア
ップ値を修正して、前記第1のピックアップ(IIN)
より小さいか、または等しい値(IR1)に対して引外
しを行うことを特徴とする引外し装置。 4、特許請求の範囲第3項記載の引外し装置であって、
アナログ処理器(70)は比較器(116)を備え、こ
の比較器の1つの入力端子は、ピックアップ値を修正す
るために前記動作検出器(S7)により制御される分圧
器ブリッジ(120、122)に接続され、他の入力端
子は電流を表すアナログ信号を受け、前記比較器(11
6)の出力端子は、遮断器の動作機構を制御するリレー
(14)に接続されることを特徴とする引外し装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8503161A FR2578112B1 (fr) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | Disjoncteur a declencheur statique a chaine de traitement numerique shunte par une chaine de traitement analogique |
FR8503161 | 1985-02-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61240817A true JPS61240817A (ja) | 1986-10-27 |
JP2509182B2 JP2509182B2 (ja) | 1996-06-19 |
Family
ID=9316839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61038955A Expired - Lifetime JP2509182B2 (ja) | 1985-02-25 | 1986-02-24 | 遮断器のデジタル固体引外し装置 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4689712A (ja) |
EP (1) | EP0193448B1 (ja) |
JP (1) | JP2509182B2 (ja) |
AT (1) | ATE52365T1 (ja) |
AU (1) | AU584034B2 (ja) |
CA (1) | CA1236909A (ja) |
DE (1) | DE3670731D1 (ja) |
ES (1) | ES8704678A1 (ja) |
FR (1) | FR2578112B1 (ja) |
PT (1) | PT82085B (ja) |
ZA (1) | ZA861192B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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