JPS61238721A - 活性物質の放出がコントロ−ルされた単位投与形態 - Google Patents

活性物質の放出がコントロ−ルされた単位投与形態

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JPS61238721A
JPS61238721A JP60078240A JP7824085A JPS61238721A JP S61238721 A JPS61238721 A JP S61238721A JP 60078240 A JP60078240 A JP 60078240A JP 7824085 A JP7824085 A JP 7824085A JP S61238721 A JPS61238721 A JP S61238721A
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coating layer
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core
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JP60078240A
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ハンス・エー・ユンギンガー
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T MAN ARZNEIMITTEL GmbH
T-MAN ARZNEIMITTEL GmbH
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T MAN ARZNEIMITTEL GmbH
T-MAN ARZNEIMITTEL GmbH
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は活性成分が調節的に放出される投与単位(do
saae Llnit)に係る。
生物学的活性物質がヒト又は動物に経口投与又は非経口
投与されると、特に体内での薬剤の代謝が早いときこれ
ら薬剤の血中濃度のムラが生じ易い。
薬剤投与の直後には、薬剤の血中濃度は極めて炉時間で
増加するであろうが、薬剤の半減期の値次第では、多少
の時間の経過後に薬剤の血中濃度が漸減し、治療に有効
なレベル以Fになる。
従って、薬剤の血中の濃度を多少とも一定に維持するた
めに、従来は薬剤の経口投与又は非経口投与を毎日複数
回反復する必要があった。このような繁雑な投与は、患
者に不快を与えるだけでなく、医学的な見地からも明ら
かな欠点をもつ。即ち、繁雑な投与の結果、薬剤の血中
濃度が不必要に高くなるか又は薬剤の過剰投与が生じる
入院等により患者の自由を束縛することなくかなりの長
期間、例えば約1日から数カ月さらに 1〜2年間に亘
り多少とも恒常的な(薬剤)放出を行なうような被調節
放出システムに関する着想及び提案はすでに存在し文献
にも記載されている。
従来公知の被調節放出システムは、作用モードに基いて
いくつかの種類に大別することができ、例えば、拡散調
節システム、化学的調節システム及び浸透圧又は別の作
用力例えば膨潤力に基くシステムがある。
多くの被調節放出システムが、浸透圧、所謂浸透圧ポン
プを利用している。その1つの例を以下に説明する。デ
バイスは、半透膜で少なくとも部分的に包囲された’5
■撓性の包薬リザーバから成る。
可撓性リザーバと半透膜との間に飽和塩溶液が存在する
。水又はそれ以外の外部流体が半透膜から拡散すると、
リザーバに対する浸透圧勾配が生じ、薬剤はリザーバ内
の人工通路を介してデバイスから少量ずつ配給される。
浸透圧ポンプ配給システムの別の例として、薬剤と高度
に可溶な塩例えば炭酸水素カリウムとを内包したタブレ
ットコアから成るものがある。このタブレットコアが透
水膜で被覆されており、薬剤と塩とを通す通路が該膜に
設けられる。(例えば、米国特許第3.916.899
号参照)。作用力として主として膨潤を利用する薬剤配
給システムの1例が米国特許第4,235,236号に
記載されている。
70年代の初頭にアルザ社(COmDanV A lz
a )は拡散に暴く放出システムをいくつか発表した。
これらのシステムは、薬剤を内包する固体ポリマーコア
又は液体コアから成り、薬剤放出速度を調節する材料か
ら成る外壁又は膜によってコアが包囲されている。膜は
拡散によって薬剤を通過せしめる。例えば、英国特許第
1,333,576号及び1.414,812号参照。
これらシステムの多くは、はぼゼロ次のwJ態(zer
o order kinetics )で長期間に亘る
薬剤の除放を達成し得るが、システムの製造手順が複雑
であり、精巧な技術を要するため、比較的コスト高であ
る。
薬剤を多層皮膜でコートする」−ティング錠を用いると
、より簡単なシステムが得られる筈である。この種の薬
剤配給システムの有利な製法では、水溶性材料と水不溶
性ポリマーとの混合物によって薬剤コアのコーティング
を形成する。使用の際、水溶性材料が体液によって溶解
し、コーティング層中に微細多孔(小孔)を形成し、こ
こから薬剤が少量ずつ配給される。この種のコーティン
グ錠の例が米国特許第3.935.326号及び第4,
060,598号に記載されている。しかし乍ら実際は
、有機溶媒の使用及び/又は適当な分散液の製造に関し
て問題があるため、コーティングプロセスも予想された
程簡単ではない。更に従来のコーティング層の老化が早
いのでコーティング錠の有効使用期限が短い。
本発明は、活性物質をゼロ次カイネティックスで放出す
る単位投与形態にある配給系に係り、極めて簡単にかつ
かなり経済的に製造し得る。これらの投与単位は慣用手
段を用いて製造され特別な装置および/又は投資を必要
としない。
本発明の投与単位は、 (a)  活性物質を含むコアと、 (b)  前記コアを内包または被覆し、少なくとも5
0%が微孔性(m1croporous)ポリマーであ
る合成熱可塑性ポリマー1種以上からなり、常用の圧縮
法で得られるコーティング層と、からなる。
コーティング層が少なくとも75重母%の微孔性合成熱
可塑性樹脂からなることが好ましく、より好ましくは9
0−100重量%である。
コーティング層の厚さは特別に限定されないが、コーテ
ィング層の厚さが厚いと通常活性物質がかなり遅れて放
出され始める。従って、特に本発明の供給系(del 
1very 5ysten+)を生物学的に活性な物質
をヒトまたは動物でコントロールよく放出するだめに使
用する場合には、コーティング層は出来る限り薄い方が
好ましい。経口投与するに適した本発明の好ましい薬剤
投与単位は、厚さ100〜600−1より好ましくは2
50〜500燐のコーティング層を有する。
本発明の比較的薄いコーティング層を小さな圧縮力でか
つ粒子を統合するために溶媒、結合剤。
外部からの熱あるいはその他の手段を用いることな(得
られることができることは、驚くべきことである。
本発明の配給系からの活性物質の放出開始時間は、コー
ティング層中の微孔性ポリマーの量を増減させたり、コ
ーティング層の厚さを増減させたり、および/又はコー
ティング層により親水性もしくはより疎水性の微孔性ポ
リマーを選択することにより調節され得る。
特にコーティング層に疎水性の微孔性ポリマーを使用し
た場合にはコーティング層に湿潤剤を包含させることに
より活性物質の放出を促進させることができる。
前記湿潤剤を湿潤剤、微孔性ポリマーおよび任意の他の
成分を均質に混合したブレンド物を圧縮してコーティン
グ層に包含させても、あるいは微孔性ポリマー内に存在
させてもよい。
本発明のフレーム構造中の湿潤剤は、表面張力あるいは
界面張力を低下させる能力に開運した有効性を有する化
合物であっても、あるいは水に十分溶解する化合物であ
ってもよい。本発明の薬剤配給系に使用される湿潤剤は
、当然のことながら治療上および薬学的に許容され得る
ものでなければならない。
本発明の非薬剤配給系で使用される湿潤剤としてはセッ
ケン、洗剤2表面活性剤や塩、糖などの如き水溶性化合
物が例示される。本発明の薬剤投与単位に使用されうる
湿潤剤としては、薬学的に許容されうる表面活性剤(例
えばラウリル硫酸ナトリウム、ドデシルトリメチルアン
モニウムブロマイド、ボリンルベート等)、水溶性糖(
グルコース、フルクトース、ラクトース、サッカロース
ショ糖等)、薬学的に許容されうる塩(NaCiリン酸
ナトリウム、グルタミン酸ナトリウム、グルコン酸ナト
リウム等)、アミノ酸を含めた水溶性酸例えばクエン酸
、グリシン、アラニン、グルタミン、リシン等、及び好
ましくは約3000を超える分子量を有するポリエチレ
ングリコールの如き他の水溶性化合物が例示される。
(以下余白) 本発明の好ましい具体例において、水への溶解性が良好
である場合には浸潤剤は生物学的活性物質として使用さ
れる物質からも選択されうる。このような好ましい具体
例では、コーティング層中に浸潤剤として存在する活性
物質は例えば従来のコーティング錠におけるような初回
投与としての機能を有していないが、活性物質のゼロオ
ーダー放出の始まりを促進するだけである。
コーティング中の浸潤剤の量は特に臨界的ではないが、
コーティング層を介して外側からの小孔を更に形成する
ユχ力N必iは避けねばならない。
材料の比重によるが、一般に全コーティング物質の5〜
10%以上であり、通常はさらに多い。それ故、浸潤剤
の量は全コーティング物質の約10%未満、好ましくは
5%未満であらねばならない。
コーティング層中に必要とされるミクロポーラ20〜9
5容母パーセントの全ボイドボリュームを有する粒子の
形の合成熱可塑性ポリマーである。
好ましい多孔性ポリマーの1つは小孔(pore)と孔
(cell)の構造を有しており、孔の平均直径は0.
1〜100μmであり、小孔の平均直径は孔のものより
小さい。非常に有用な多孔性ポリマーは30〜90容量
パーセント、より好ましくは60〜90容量パーセント
のボイドボリュームを有しる。
コーティング層に使用すべき多孔性であっても多孔性で
なくてもよい合成熱可塑性ポリマーはホモポリマー、コ
ポリマー又は種々のホモポリマー及び/又はコポリマー
の混合物の中から選択し得るが、それらは粒子の形であ
る。一般に好ましい合成熱可塑性ポリマーは 縮合ポリマー、例えばナイロン、ポリ乳酸、ポリグリコ
ール酸及びそのコポリマー、 酸化ポリマー、例えばポリフェニレンオキサイド、及び
特に オレフィン性ポリマー、例えばポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリスチレン、ポリビニルクロリド、ポリメチ
ル−アクリレート、ポリメチルメタクリレート及びエチ
レン−アクリル酸コポリマー である。
コーティング層に使用すべき多孔性及び任意の多孔性で
ないポリマーの粒径は臨界的ではないが、一般に25〜
200μmの間である。
多孔性ポリマーは上記した要件に適合するポリマーを製
造するいかなる従来の製法を用いても製造できる。好ま
しい多孔性ポリマーは、例えば米国特許第3,969.
483号及び第4.247゜498号明細書及び欧州特
許出願箱44 、’ 051号及び第44.052号に
記載されている。非常に適するポリマーはアクレル(A
ccurel P、P、)という商標で市販されている
もので、ポリプロピレンを単に粉砕しても得られる。
本発明による配給系は活性物質を含有するコアを有し、
コアは活性物質に対するリザーバーとして働き、前記コ
ーティング層で包まれるか覆われている。
コアは活性物質の他に結合剤、充填剤、潤滑剤などの他
の成分を含有していてもよい。
しかしながら、活性物質は例えばマトリックス系の形で
又はポリマーに吸収された形で、好適ポリマー中に含ま
れていてもよい。この目的で有用なポリマーはコーティ
ング物質の成分として上記した多孔性又は多孔性ではな
い合成熱可塑性ポリマーから選択してもよく、多孔性ポ
リマーが好ましい。
好ましくは、活性物質と任意の他の成分とを従スク、粒
状体、球体、シートなど)にするために有効な圧力を混
合物にかけてコアが得られる。
同様の方法で、活性物質と多数のポリマー粒子とを合わ
せて乾燥した混合物とし、コアを所望の形状(錠剤、デ
ィスク、粒状体、球体、シートなど)にするための有効
圧力を混合物にかけることにより、活性物質がポリマー
(好ましくはミクロポーラスポリマー)に取り込まれた
コアが得られる。
コアの直径あるいはコア層の厚さは実質的に、所望時間
中にゼロオーダー放出を具現するのに必要な活性物質量
によって決定される。
本発明による供給システムからの放出はコアが活性物質
の飽和溶液を供給・維持できる限りゼロオーダー運動力
学に従って起る。
コーティング層の調製に必要な圧縮力は、慣用の固体投
与単位の調製に通常使用されるものと同より好ましくは
100〜500Kg/n+2の圧力を与えることによっ
て得られるであろう。
ル 実質的に75ON9/m2を超える圧力は微細孔ポリマ
ーを完全に破壊してしまい、これは当初の微細孔構造が
完全に消滅するということである。
本発明の好ましい実施態様においては、コア物質は、本
質的に活性物質及び任意の結合剤、充填剤及び潤滑剤の
混合物を圧縮して錠剤としたちのより成り、該錠剤は前
記に規定したコーティング物質で圧縮によりその表面を
コーティングされる。
これ等のコーティング錠剤は経口医薬投与単位としての
適用に至適なものである。
本発明の他の実施態様においては、コア物質は本質的に
活性物質及び任意の結合剤、充填剤及び潤滑剤の混合物
を圧縮して錠剤とし、その後所望のサイズの粒子に粉砕
するかあるいは所望のサイズの断片に押出したものであ
る。それ等の顆粒、粒子あるいは断片はその後前記に規
定したコーティング物質と混合し、ローリングマシーン
により圧縮し、コーティング粒子を生成するために容易
に粉砕可能な不均一フィルムとする。
これ等のコーティング粒子は、カプセルに充填され、胃
あるいは腸内での活性物質の局所的高濃度をさけなけれ
ばならないような場合に経口調製物として特に至適なも
のとなる。
本発明のもう1つの好ましい実施態様においては、コア
物質は、本質的に活性物質、合成熱可塑性微細孔ポリマ
ー及び任意に非多孔性ポリマー及び/又は結合剤の混合
物をローリングマシーンにより圧縮し、均一シート又は
フィルムにロール成形したものである。
前記に規定したコーティング物質はまた圧縮しローリン
グマシーンによりロール成形して薄いシート又はフィル
ムのコーティング物質とすることもできる。引き続きコ
ア物質シートの 一両面にコーティング物質シートを装着するか一片面に
コーティング物質シートを装着し、スジ面に不活性で活
性物質が全く損なわれないようにする閉鎖層を装着する
これらの2層あるいは3層系から至適投与単位を切断又
は打出しできる。この本発明の実施態様は、例えば、経
皮供給システムの製造に応用できる。
本発明に使用される活性物質は好ましくは室私において
固体である。活性物質はその用語のどのような意味にお
いても活性であり得、すなわち香辛料、香料、あるいは
殺虫剤のようなものであってもよい。しかしながら好ま
しくは、活性物質は生物学的活性物質(あるいは薬物)
であり、すなわち本発明は薬学上許容可能投与単位形態
の調製に使用されるのが最も好ましいということである
実施例1 コーティング錠 コリン・テオフィリネートとコロイド状二酸化ケイ素を
約10分間混合し、その侵ステアリン酸マグネシウム(
潤滑剤)を混合しながら加えた。
該混合物を以下の組成を持つ約26019の錠剤に圧縮
した。
錠剤: コリン テオフィリネート  98.75重量%コロイ
ド状二酸化ケイ素    0.25重量%ステアリン酸
マグネシウム   1゜00重通%上記の260qのコ
ア錠剤と75%の空隙空間を持つ微小孔性ポリプロピレ
ン(アクシルp、 p。
(Accurel P、P、))を混ぜ、平均450μ
mの厚さのコーティング層をもち総重量が360■のコ
ーティング錠)に圧縮した(圧縮力は300/(g/c
m2 )。
この錠剤は経口投与後約4時間に亘り、一定速度で活性
物質を放出した。
1施例2 コーティング錠 実施例1で調製したものと同じコア錠剤、260ttq
を以下の組成をもつブレンド物と混ぜた。
ブレンド物: 多孔性ポリ乳酸(PLA)         45重量
%(空隙空間60%) 多孔性ポリプロピレン       44重量%(空隙
空間75%) ポリエチレングリコール      10ma%(分子
量6000) ステアリン酸マグネシウム    0.5重i%コロイ
ド状二酸化ケイ素     0.5重量%その後、平均
450μmの厚さのコーティング層をもち総重量が36
0IIgのコーティング錠に圧縮した。圧縮力は250
1(g/Cm2であった。(放出は第1図を参照)。
実施例3 マトリックス錠(比較の目的で) オクスブレノロール塩酸塩をエアロジルと混合しその後
、ポリプロピレングリコール6000゜多孔性ポリプロ
ピレン(アクシルp、 p、 )及びステアリン酸マグ
ネシウムを加えた。このブレンド物を造粒操作を行なわ
ずに錠剤に圧縮した。
このようにして調製されたマトリックス錠は以下の組成
を持つ。
オクスブレノロール塩酸塩     45重量%ポリエ
チレングリコール6000   511i%多孔性ポリ
プロピレン       49重量%(空隙空間70−
75%) コロイド状二酸化ケイ素     0.5重間%(エア
ロジル) ステアリン酸マグネシウム    0.5重量%各成分
は全てその粒子サイズが200μm以下であった。得ら
れた錠剤の直径は11.5tmであり総重量は1751
119であった。
比較の目的でm製されたこの錠剤は投与後の最初の4時
間以内に活性物質の90%を放出した。
実施例4 コーティングマトリックス錠 実施例3で得られた重1175I!gのマトリックス錠
を以下に示すものと混ぜた。
(1)25%多孔性ポリ乳酸(PLA)(空隙空間60
%、粒子サイズ200μm)と75%多孔性ポリプロピ
レン(空隙空間75%、粒子サイズ100−200μm
)のブレンド物: (2)50%の前記(1)のポリプロピレンと50%の
前記ポリ乳酸(PLA)のブレンド物:及び(3)75
%の前記(1)のポリ乳酸(PLA)と25%の前記(
1)のポリプロピレンのブレンド物:その後、平均35
0μmの厚さのコーティング層をもち、総重量が325
ηのコーティング錠に圧縮した。圧縮力は300 K’
J/ cm2であった。
これら3つの型のコーティング錠の放出特性を第2図に
示した。
実施例5 コーティング剤A: オクスブレノロール塩酸塩     10重量%(≦2
00μ77L) 多孔性ポリ乳酸(PLA)        50重量%
(空隙空間37%、 粒子サイズ≦200μm) 多孔性ポリプロピレン       40重ff1%(
空隙空間70%、 粒子サイズ≦100−200μm) コーティング剤B: サッカロース(≦200μ77L)    10重伍%
多孔性ポリ乳酸          50重量%(空隙
空間3F1%、 粒子サイズ≦セ番会−200μm) 多孔性ポリプロピレン       40’重通%(空
隙空間70%、 粒子サイズ11100−200μTrL>コーティング
剤C: 多孔性ポリ乳酸          60重泄%(空隙
空間37%、 粒子サイズ≦200μm) 多孔性ポリプロピレン       40重母%(空隙
中l070%、 粒子サイズ@100−200μTrL>各コーティング
剤(A、B及びC)をブレンドして、実施例3で得られ
たマトリック錠(マトリックス錠オクスブレノロール)
のまわりに士−六徊シφ4キ250 Kg / Cm2
の圧縮力でゴ=、hし平均350μmの厚さのコーティ
ング層をもち総重量が325■のコーティングマトリッ
クス錠を得た(第3図参照)。
微小孔性ポリプロピレン(空隙空間70%、粒子サイズ
10000−20C1をアルコール溶液中のラウリル硫
酸ナトリウムで真空不予処理し、乾燥し200μmの孔
をもつ篩にかけた。この微小孔性ポリマーは1,2又は
5%の界面活性剤を含んでいboこのポリマーを実施例
3で得た2マトリックス錠のまわりに他の補助剤をこれ
以上加えずに250 K’J/ cm2で圧縮し総重量
325111Fのコーティングマトリックス錠を得た。
放出特性は第4図で示す。
参春委アンチピリン(粒子サイズ≦200μm)を圧縮
して直径9#I#Iの錠剤を得た。該錠剤(100%ア
ンチピリンの錠剤)は平均250WIであった。
多孔性ポリプロピレン(粒子サイズ100−200μm
、空隙空間75%)を上記のアンチピリンのコア錠剤の
まわりに圧縮し、総重量450ηでコーティング層の平
均の厚さが500μmであるコーティング錠を得た。圧
縮力は350/(g/C112であった。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は、本発明によるコーティング錠の放出
特性を示すグラフである図中、PLAはポリ乳酸、AC
C,P、 P、はAccurelポリプロピレン、Ac
cはACCurelを表わす。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)活性物質を含有するコア、及び(b)前記
    コアを内包または被覆し、少なくとも50%が微孔性ポ
    リマーである合成熱可塑性ポリマー1種以上からなり、
    常用圧縮法によって得られるコーティング層からなる単
    位投与形態にある実質的にゼロ次の放出系。
  2. (2)前記コーティング層が少なくとも75重量%でよ
    り好ましくは90〜100重量%の微孔性合成熱可塑性
    ポリマーからなり、その厚みが100〜600μmより
    好ましくは250〜500μmで変わることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の放出系。
  3. (3)コーティング層が約750kg/cm^2以下で
    好ましくは100〜500kg/cm^2の圧縮力をか
    けることによって得られることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項または第2項に記載の放出系。
  4. (4)前記コーティング層が全コーティング材の10重
    量%以下の量の湿潤剤を含有することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項〜第3項のいずれかに記載の放出系。
  5. (5)コア中の活性物質もコーティング材中に用いた湿
    潤剤から選択されており、ただし活性物質は水に易溶性
    であることを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の
    放出系。
  6. (6)合成熱可塑性微孔性ポリマーがポリエチレン、ポ
    リプロピレン、ポリ乳酸、ポリグリコール酸、ポリ乳酸
    とポリグリコール酸のコポリマー、およびこれらの混合
    物から選択されることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項〜第5項のいずれかに記載の放出系。
  7. (7)活性物質が生物学的に活性な物質であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の放出系。
  8. (8)錠剤の形態にあることを特徴とする特許請求の範
    囲第7項に記載の薬剤放出系。
  9. (9)カプセルに内包された多重コーティング粒子の形
    態にあることを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載
    の薬剤放出系。
JP60078240A 1984-04-11 1985-04-12 活性物質の放出がコントロ−ルされた単位投与形態 Pending JPS61238721A (ja)

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