JPS61237310A - アークケンチング性電気接点材料 - Google Patents

アークケンチング性電気接点材料

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JPS61237310A
JPS61237310A JP61070668A JP7066886A JPS61237310A JP S61237310 A JPS61237310 A JP S61237310A JP 61070668 A JP61070668 A JP 61070668A JP 7066886 A JP7066886 A JP 7066886A JP S61237310 A JPS61237310 A JP S61237310A
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ウルスラ・メイヤー
ローランド・ミカル
ヤンス・ラトブルツハ
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DODOUKO KG DR OIGEN DEYURUBEHITERU
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DODOUKO KG DR OIGEN DEYURUBEHI
DODOUKO KG DR OIGEN DEYURUBEHITERU
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    • H01H33/70Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/76Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid wherein arc-extinguishing gas is evolved from stationary parts; Selection of material therefor
    • H01H33/765Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid wherein arc-extinguishing gas is evolved from stationary parts; Selection of material therefor the gas-evolving material being incorporated in the contact material
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/02Contacts characterised by the material thereof
    • H01H1/021Composite material
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H11/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches
    • H01H11/04Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches of switch contacts

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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  • Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野1 本発明は金属粉末フィラーを含有する非可逆的架橋ポリ
マー組成物から成る材料であって、アークケンチング性
を有する電気接点材料に関する。
[従来技術の問題点] 類似の電気接点材料は米国特許第4,011,426号
明細書に開示がある。 この明1111@に記載の電気
接点材料は、例えばニッケルから成る金属粉末、石英、
アルミナ、ドロマイトのような非導電性無機物粉末、お
よび電気アークの作用下でガスを放出するようなプラス
チック材料であって特にポリテトラフルオロエチレンの
ように、電気アーク作用下で電気的負性ガスを放出する
ようなプラスチック材料を含有する電気接点材料が記載
されている。 上記の電気接点材料の成分は互いにバイ
ンダで結ばれている。 該明細書に記載のバインダには
フェノール樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、および特に
多成分系エポキシ樹脂のような熱硬化性プラスチックが
包含される。 エポキシ樹脂を用いる場合には、粉末成
分を液体中に攪拌・混合してペースト状組成物を作るの
であるが、この組成物はエポキシ樹脂以外に溶剤、およ
び樹脂を架橋・硬化させる為の硬化剤を含有している。
電気接点材料に対するかかる公知の材料は開開性能にお
いて満足できないことが分かつている。
もし比導電度が少なくとも0.INS /mになるよう
に金属粉末含有量を高めると、開閉操作時のバーンオフ
(burn−off)が過剰となり、アークケンチング
活性が不適当になる。 もし適切なアークケンチング活
性が得られるようにアークケンチング性を有する物質に
有利になるように金属粉末の含有量を低下させると、ア
ークケンチング時のカットオフ電流(cut Off 
current )の伝導に対する電気導電性が不十分
となり、なおかつ依然として開閉操作時のバーンオフが
高い。
[発明の目的] 本発明は満足できるアークケンチング性を保有し、かつ
低いバーンオフと適切な電気導電性を有することにおい
て際立って優れている電気接点材料の提供を目的とする
[問題点を解決する為の手段] 本発明の目的は、この材料が5〜20容量%の金属粉末
を含有するものであり、かつこの非可逆的架橋ポリマー
組成物が液相の形成を伴なわずに架橋・硬化可能な成形
コンパウンドから作られていることによって達成できる
。゛ 本発明による電気接点材料は非可逆的架橋ポリマー組成
物から成っており、この組成物は、より少ない金属粉末
含有量においても所望の電気伝導度を与えることを可能
にするような組成物である。 本発明では、この非可逆
的架橋ポリマー組成物の金属粉末含有量は5〜20容量
%、好ましくは8〜12容吊%である。 本発明におい
て用いられる非可逆的架橋ポリマーから成る電気接点材
料は、加熱・圧縮によって架橋・硬化するが液相の形成
を見ずに架橋・硬化できる成形コンパウンドから作られ
ているので、金属粉末含有」がこのように少なくても満
足できる電気伝導度が得られるものである。 通常、樹
脂成分以外にも、この成形コンパウンドはひき割りロッ
ク、ひき割りウッドのようなフラーも含有している。
本発明と米国特許第4,011,426号明細書に記載
の発明との違いは成形コンパウンドが架橋・硬化される
際に何等の液相が形成されないことである。 公知の材
料では、熱硬化性バインダーとして鋳造樹脂が使われる
。 本発明よって提案される成形コンパウンドは低粘度
の溶融状態の発生を見ることなしに非可逆的架橋が可能
なので、液状鋳造樹脂組成物のようにその中に金属粉末
粒子を攪拌・混合してから架橋・硬化を行なう場合より
も、金属粉末粒子を包み込む度合いが遥かに少なくなる
ことが解った。 かかる理由によって本発明による電気
接点材料は金属粉末含有量が比較的少量であってもポリ
マー組成物中に多数の連続的電流通路が形成され易くな
っている。。 金属粉末含有量がこの程度低い場合には
、従来であれば架橋・硬化したプラスチック中にワイヤ
その他を埋設して電流通路を提供してやらない限り満足
な結果は得られない。 しかしながらこのような材料は
不均一であり異方構造を持つので電気接点材料としては
適当ではなく、作製するとしても高価なものになる。 
本発明の電気接点材料では、主としてフレークから成る
粒子形の金属粉末を使用するので球形または樹枝状粉の
場合よりも遥かに容易に隣接するフレーク同志が重なり
あって連続的電流通路の形成が促進される。
本発明では単一成分系の成形コンパウンドが使用される
。 かかる成形コンパウンドの例としては:ドイツ国工
業規格DIN 16911準’tr 「Tvpe 8o
2J ; 「Tvpe 3515 J  (Bakel
ite  GmbHの商品名;、球形無機フィラー含有
不飽和ポリエステル樹脂、D−5680l5rlohn
準拠);旧DIN 16912準拠[Type870J
 : DIN 7708準拠r Type 152J等
であり、これらはいずれも熱硬化性成形コンパウンドで
ある。
もし架橋・硬化に際して液相が関与することがなければ
、例えば放射線重合のような他の方法    。
で架橋・硬化できる成形コンパウンドを用いることも可
能である。
好ましい金属粉末は適切な電気伝導度を持つもので、特
に銀粉末、銅粉末、銀化銅粉末が好ましい。 ニッケル
粉末もまた使用できるが電気伝導度はより低い。
本発明による電気接点材料が米国特許第4,011.4
26号明細書に記載の発明と異なる点は、電気アークの
作用下で電気的負性ガスを発生するポリテトラフルオロ
エチレンのような追加的有機成分を含有しないことであ
る。 本発明よる電気接点材料におけるアークケンチン
グ活性は、−R化炭素ガスのような他のガス状分解生成
物も関与はするものの、殆どが架橋・硬化材料の光分解
により発生する水素のみに依存している。 ポリテトラ
フルオロエチレン組成物と異なる点は、該分解生成物の
アークケンチング活性は、これらの分解ガスが電気的負
性であるからという事実によるのではなく、これらのガ
スがアーク柱(カラム)と接触しながら軸方向へ流れて
該カラムを効果的に冷却する事実、およびその冷却作用
が該ガスの高い熱伝導率によって促進される事実による
ものである。
発明者らはまた、本発明による電気接点材料の電気伝導
度は、もしポリマー材料の一部を、容積対表面積比が大
きい粒子から成る非伝導性態様粉末によって置換すると
、電気接点材料中の金属粉末を増加させないでも電気導
電性を増加できることを見出だした。 かかる電気的非
導電性無機粉末を供給すると、金属粉末を包含する容積
が低減されるので電流通路の形成が促進される。 かか
る追加的無機質フィラーの活性は粒子形および粒子の大
ぎさに依存する。 好ましいフィラーは粒度が300μ
mを越さないもの、好ましくは100μmを越さないし
のである。 その上、金属粉末の粒度はこの追加的無線
フィラー粒度よりも10〜20のファクターで小さくな
くてはならない。 その理由はかかる粒度においては追
加フィラーの周囲に容易に金属粉末の鎖が形成されるか
らである。
この電気接点材料中の該追加フィラーの含有量は40容
量%を超過すべぎではなく、好ましくは25〜35容吊
%の範囲である。 この範囲を越えると過剰にバーンオ
フが増加し、アークケンチング性が過度に減少する。 
特に好ましい電気非導電性無機質フィラーには例えばひ
き割りロック、石英粉および好ましくはガラス粉が包含
される。
電気的非伝導性無機質フィラーの添加は米国特許第4,
011,426号明細書でも提案されているが、該明細
書によればこの追加フィラーは電気伝導度を増加せしめ
る目的で加えるのではなく、2個の電気接点の[Fil
!1スイッチによって示される限流活性を改良せしめる
目的のものであり、かっこの公知文献では、2個の電気
接点のうちのただ−っだけが電気的非導電性無機フィラ
ーを含んでいる。
その上、上記の米国特許用msでは出発粉末の粒度を本
発明で提案するごとく特殊な態様で選択することを提案
していない。 米国特許第4,011 、426号明細
書では全ての出発粉末が2〜5μm範囲の同一粒度を有
するようにして、かかるフィラーを含有していない材料
よりも電気伝導度が低くなるようにすることを推奨して
いる。
本発明に従って電気接点材料を製作するだめの新しい方
法では、これまでに特記したような粒度を有する金属粉
末および任意成分としての電気的非導電性無機フィラー
を準備し、これらの材料を好ましくは乾燥状態で予め粉
末化した熱硬化性成形コンパウンドと混合する。 かか
る熱硬化性成形コンパウンドは液相の生成なしに熱硬化
できるものである。 この成形フンパウンドは熱硬化性
成形コンパウンドの小粒子を粉砕して粉末化したものが
好ましい。 かかる小粒子は低温において粉砕できるこ
とは広く知られている。
この小粒子は300μm以下、好ましくは100μm以
下の粒度の粒子から成る粉末が形成されるように粉砕す
るのが好ましい。 粉末を相互に混合したら、できれば
加熱せず圧縮して圧縮物を作り、次いでこれを加圧下で
加熱して架橋・硬化させる。
架橋・硬化に際しては液相の発生を伴なわないので、成
形コンパウンドは金属粉末粒子の大部分を完全には包み
込むことはない:完全に包み込まれた粒子は電流通路の
形成には役立たない。
[実施例] 以下、本発明を実施例によって詳しく述べるが、本発明
の要旨を逸脱しないかぎり、これらの実施例のみに限定
されるものではない。 なお、この明細書を通して、温
度はすべて℃であり、部および%は特記しないかぎり重
量基準である。
実施例 1 使用した成形コンパウンドはDIN 16911(ドイ
ツ国工業規格)準拠r Type 804Jとして制定
されている不飽和ポリエステル樹脂である。 この成形
コンパウンドを室温で粉砕して粉末となし、次いでこの
粉末化成形コンパウンドの88容量%が200μm以下
の粒度を持つように200μmメツシュのシーブを通過
させてから乾燥状態で平均粒度9μmの銀フレーク粉1
2容量%と混合した。 圧力1.2×108〜1.5×
108N/m2の範囲において、この混合物を冷間で打
ち固めて錠剤となし、次いで165℃、圧力1.8X1
08〜2゜2×108N/m2の条件下で架橋・硬化さ
せた。
生成材料は電気伝導度が約0.5837mであり、バー
ニングに対する高い抵抗性を持ち、満足できるアークケ
ンチング性を有していた。 米国特許第4 、011 
、426号明細書の第61126〜65行に記載の材料
と比較すると接点間隔10 ms以内、400アンペア
の開閉において該公知材料のバーンオフがしゃ断動作当
たり60111gであるのに対して本発明の材料はわず
かに11111Qのバーンオフを示しただけである。
実施例 2 Bakelite Gmbllから入手したl” Ty
pe 3615 J(D−58601serlohn 
)の不飽和ポリエステル樹脂成形コンパウンドを使用し
た。 該成形コンパウンドを室温において粉砕して粉末
となし、100μmメツシュのシーブを通過させて粉末
化成形フンバウンドの88%が100μm以下の粒度を
持つようにしたものを乾燥状態で平均粒度9μmの銀フ
レーク粉12容量%と混合した。 生成した混合物を圧
力1.2×108〜1.5X〜108において冷間で打
ち固めて錠剤とした。 引き続いて温度165℃、圧力
1.8X108〜2.2×108N/m2において架橋
・硬化させた。
生成材料は実施例 1に記載の材料よりも伝導度は高か
ったがアークケンチング活性は低かった。
実施例 3 ドイツ国旧規格DIN 16912準拠「Type 8
70Jとして規定されているエポキシ樹脂系成形コンパ
ウンドを使用した。 この成形コンパウンドを室温で粉
砕して粉末となし、100μ■メツシユのシーブを通し
て粉末化成形コンパウンドの88%が100μ−以下の
粒度を持つようにしたものを平均粒度9μmの銀フレー
ク12容量%と混合した。
生成し混合物を圧力1.2X108〜1.5×10 N
/m2において冷間で打ち固めて錠剤とした。 引き続
いて該錠剤を165℃、圧力1゜8X10〜2.2×1
08N/m2の条件下で架橋・硬化させた。得られた材
料は実施例 1に記載の材料よりもアークケンチング活
性が高く、かつ導電度も高かった。
実施例 4 ドイツ国規格DI87708準拠「Type 152J
として規定されているメラミン樹脂系成形コンパウンド
を用いた。 この成形コンパウンドを室温で粉砕して粉
末となし、100μmメツシュのスクリーンを通過させ
て88容E%の粉末化成形コンパウンドが100μm以
下の粒度を持つようにしたものを、乾燥状態で平均粒度
9μmの銀フレーク粉12容量%と混合した。 生成し
た混合物を圧力1.2×10〜1.5×108N/m2
において冷間にて打ち固めて錠剤となし、次いでこれを
温度155〜160℃、圧力1.8X10 〜2.2X
108N/m”の条件で架橋・硬化させた。
この材料は実施例 1に記載の材料よりも電気伝導度は
低かったが、アークケンチング活性は高かった。
実施例 5 電気接点材料が30容量%のガラス球、58容伍%の成
形コンパウンド、および12容場%の銀粉を含むように
実施例 4を修正した。 このガラス球の直径は≧0.
1mmであった。
生成した材料は全ての実施例中で最高の伝導度を持ち、
かつそのアークケンチング活性は実施例1で得られた材
料と殆ど同じで満足できるものであった。
[発明の効果1 実施例1〜4において、熱硬化性成形コンパウンドの一
部をガラス球で置き換えたところ電気伝導度が改善され
た。 発明者らは材料中の金属含有量を増加させること
によって電気伝導度を増加させようとする試みは不利で
あるということを見出だした。 その理由は金属をより
多く含んだ材料は、電気アーク作用下で金属蒸発がより
多く起こるのでアークケンチング活性が極端に低下する
からである。 この不利益は非導電性態II質粉末を使
用することによって避けられる。
本発明の電気接点材料のバーンオフが低い理由は次ぎの
ようであると信ぜられる。
すなわち、非可逆的架橋ポリマーは高いアークケンチン
グ活性を示すという事実および電気接点材料表面におけ
る電気アーク作用が溶融相の形成を引き起こさないとい
う事実よるものであり、かかる溶融相は高いバーンオフ
を生じ、かつ経験によればかかる溶融相は電流通路を阻
害して接触抵抗を高めるからである。
一方では、本発明による材料から製作した接点エレメン
トは金属含有量が低いので、非導電性無機物粉末から成
る追加的フィラーが存在するにも拘らず適切な強度を保
有している。
外1名

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アークケンチング性を有し、かつ金属粉末を含有
    する非可逆的架橋ポリマー組成物から成る電気接点材料
    であって、該材料が5〜20容量%の金属粉末を含み、
    かつ該非可逆的架橋ポリマー組成物が液相の形成を伴な
    わずに架橋・硬化できる成形コンパウンドから作られて
    いることを特徴とする電気接点材料。
  2. (2)8〜12容量%の金属粉末を含有することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の電気接点材料。
  3. (3)該金属粉末が主としてフレークから成ることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気接点材料。
  4. (4)金属粉末の粒度が0.5〜20μmであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載ので電気接点材料
  5. (5)金属粉末の粒度が0.5〜10μmであることを
    特徴とする特許請求の範囲第4項記載の電気接点材料。
  6. (6)非導電性無機物粉末から成る追加的フィラーを4
    0容量%以下の量で含有することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の電気接点材料。
  7. (7)該追加的フィラーの大半が回転楕円形粒子から成
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気接
    点材料。
  8. (8)該追加的フィラーの含有量が25〜35容量%で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の電気
    接点材料。
  9. (9)該追加的フィラーがガラスから成ることを特徴と
    する特許請求の範囲第6項記載の電気接点材料。
  10. (10)該追加的フィラーの粒度が300μmを越えな
    いことを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の電気接
    点材料。
  11. (11)該追加的フィラーの粒度が100μmを越えな
    いことを特徴とする特許請求の範囲第10項記載の電気
    接点材料。
  12. (12)該追加的フィラーの粒度が少なくとも50μm
    であることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の電
    気接点材料。
  13. (13)該追加的フィラーの粒度が金属粉末の平均粒度
    の10〜20倍であることを特徴とする特許請求の範囲
    第6項記載の電気接点材料。
  14. (14)熱硬化性ポリマーが、ドイツ国工業規格DIN
    16911準拠「Type802」、「Type351
    5」(Bakelite GmbH製;球形無機質フィ
    ラーを含有する不飽和ポリエステル樹脂、8−5680
    Iserohn準拠)、旧DIN16912準拠「Tv
    pe870」、およびDIN7708準拠「Tvpe1
    52」から成る部類から選択されることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の電気接点材料。
  15. (15)アークケンチング性を有し、かつ金属粉末を含
    有する非可逆的架橋ポリマー組成物から成る電気接点材
    料であって、該材料が5〜20容量%の金属粉末を含み
    、かつ該非可逆的架橋ポリマー組成物が液相の形成を伴
    なわずに架橋・硬化できる成形コンパウンドから作られ
    ていることを特徴とする電気接点材料の製造方法であっ
    て、予め粉末状に粉砕されている金属粉末と熱硬化性成
    形コンパウンドとを混合し、得られた混合物を圧縮し、
    該圧縮物を加圧下で加熱して架橋・硬化する工程から成
    る製造方法。
  16. (16)非導電性無機粉末から成る追加的フィラーを4
    0容量%以下の量で含有する電気接点材料を作るための
    製造方法であって、該非導電性無機粉末を該金属粉末お
    よび該熱硬化性成形コンパウンドと混合することを特徴
    とする特許請求の範囲第15項記載の製造方法。
  17. (17)粉末状の熱硬化性成形コンパウンドをふるい分
    けて粒度が300μmを越えないようにすることを特徴
    とする特許請求の範囲第15項記載の製造方法。
  18. (18)粉末状成形コンパウンドをふるい分けて粒度が
    100μmを越えないようにすることを特徴とする特許
    請求の範囲第17項記載の製造方法。
  19. (19)粉末状熱硬化性成形コンパウンドの粒度と該追
    加的フィラーの粒度をほぼ同じにすることを特徴とする
    特許請求の範囲第16項記載の製造方法。
  20. (20)粉末を乾燥状態で混合し、冷間圧縮し、圧縮物
    を架橋・硬化せしめることを特徴とする特許請求の範囲
    第15項記載の製造方法。
JP61070668A 1985-04-01 1986-03-28 アークケンチング性電気接点材料 Pending JPS61237310A (ja)

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DE19853511879 DE3511879A1 (de) 1985-04-01 1985-04-01 Werkstoff fuer elektrische kontakte mit lichtbogenloeschvermoegen
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