JPS61236774A - ジベンズ[be]オキセピン酢酸誘導体、その製造方法およびその治療への応用 - Google Patents
ジベンズ[be]オキセピン酢酸誘導体、その製造方法およびその治療への応用Info
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- JPS61236774A JPS61236774A JP61084032A JP8403286A JPS61236774A JP S61236774 A JPS61236774 A JP S61236774A JP 61084032 A JP61084032 A JP 61084032A JP 8403286 A JP8403286 A JP 8403286A JP S61236774 A JPS61236774 A JP S61236774A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D313/00—Heterocyclic compounds containing rings of more than six members having one oxygen atom as the only ring hetero atom
- C07D313/02—Seven-membered rings
- C07D313/06—Seven-membered rings condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D313/10—Seven-membered rings condensed with carbocyclic rings or ring systems condensed with two six-membered rings
- C07D313/12—[b,e]-condensed
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P25/00—Drugs for disorders of the nervous system
- A61P25/04—Centrally acting analgesics, e.g. opioids
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P29/00—Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P7/00—Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
- A61P7/02—Antithrombotic agents; Anticoagulants; Platelet aggregation inhibitors
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はジベンズ(beJ オキセピン酢酸誘導体、そ
の製造方法およびその治療への応用lこ関する。
の製造方法およびその治療への応用lこ関する。
発明の目的および構成
本発明の化合物は次一般式(1)で示される。
始めに、式(II)のハロゲン化エステル(式中、R/
IはC1〜C4アルキル基を表わす)を、式(110の
ヒドロキシフェニル酢酸エステル(R“は01〜C4ア
ルキル基を表わし、K は前記定義に同じ)と反応させ
、次いで得られた式(■)のジエステルを(V)のシア
ジッドに加水分解する。次いでこの後者の化合物を、常
法で、たとえば塩化チオニルの存在下で環化して式(V
I)のベンズ(bJオキセピン−2−酢酸誘導体を得る
。この後者化合物を、式ROHのアルカノール(RはC
1〜C4アルキル基である)でエステル化することlこ
よって保護し〔式(■)〕、次いで0−トリメチルシリ
ル中間体にした上で脱水素化して式(■)のエステルを
得る。
IはC1〜C4アルキル基を表わす)を、式(110の
ヒドロキシフェニル酢酸エステル(R“は01〜C4ア
ルキル基を表わし、K は前記定義に同じ)と反応させ
、次いで得られた式(■)のジエステルを(V)のシア
ジッドに加水分解する。次いでこの後者の化合物を、常
法で、たとえば塩化チオニルの存在下で環化して式(V
I)のベンズ(bJオキセピン−2−酢酸誘導体を得る
。この後者化合物を、式ROHのアルカノール(RはC
1〜C4アルキル基である)でエステル化することlこ
よって保護し〔式(■)〕、次いで0−トリメチルシリ
ル中間体にした上で脱水素化して式(■)のエステルを
得る。
最後に、この後者化合物を、式(IX)のブタジェン(
式中、R1およびR2は前記定義Iこ同じ)とディール
ス−アルダ−反応させ、こうして、式□工)のエステル
(R4はC1〜C4アルキル基である)を得、これを加
水分解して式(I)の酸(Rは水素原子である)を得る
ことができる。
式中、R1およびR2は前記定義Iこ同じ)とディール
ス−アルダ−反応させ、こうして、式□工)のエステル
(R4はC1〜C4アルキル基である)を得、これを加
水分解して式(I)の酸(Rは水素原子である)を得る
ことができる。
k3がメチル基を表わす式(I)の化合物の製造が望ま
しいときには、R3が水素を表わす式(I[)の酢酸誘
導体を出発物質とし、本方法中、ディールス−アルダ−
反応の@に、α−メチル化工程、すなわち好ましくは式
(■)のエステルのメチル化工程を挿入することもでき
る。
しいときには、R3が水素を表わす式(I[)の酢酸誘
導体を出発物質とし、本方法中、ディールス−アルダ−
反応の@に、α−メチル化工程、すなわち好ましくは式
(■)のエステルのメチル化工程を挿入することもでき
る。
最後lこ、エナンチオマーの分離が望ましいときには、
たとえば、式(I)の酸(R4=H)を光学活性な塩基
のエナンチオマーの1つと反応させ、分別結晶によって
得られるエナンチオマー塩を分離し、そして2つの分離
したフラクションから酸を遊離させることができる。
たとえば、式(I)の酸(R4=H)を光学活性な塩基
のエナンチオマーの1つと反応させ、分別結晶によって
得られるエナンチオマー塩を分離し、そして2つの分離
したフラクションから酸を遊離させることができる。
後記の薬理学試験の結果は、本発明の化合物が、各種原
因の炎症の治療、痛みの治療および血小板凝集の治療l
こ有用な、医薬組成物および医薬中の活性物質として、
使用可能であることを示す。
因の炎症の治療、痛みの治療および血小板凝集の治療l
こ有用な、医薬組成物および医薬中の活性物質として、
使用可能であることを示す。
この目的のためfこ、本発明化合物は、適当な賦形剤と
組み合わせた、経口または非経口投与Eこ適するすべて
の剤形、たとえば錠剤、ゼラチンカプセル、糖剤、シロ
ップ、坐薬、経口投与用懸濁液または注射用懸濁剤の剤
形をとることができる。
組み合わせた、経口または非経口投与Eこ適するすべて
の剤形、たとえば錠剤、ゼラチンカプセル、糖剤、シロ
ップ、坐薬、経口投与用懸濁液または注射用懸濁剤の剤
形をとることができる。
1日あたりの活性物質の投与量は、50〜1000■と
することができる。
することができる。
従って、本発明は、炎症、痛みおよび望ましくない血小
板凝集の治療が必要なヒトまたは他の動物Iこ、十分か
つ非毒性量の式(I)の化合物を投与することからなる
治療方法をも提供するものである。
板凝集の治療が必要なヒトまたは他の動物Iこ、十分か
つ非毒性量の式(I)の化合物を投与することからなる
治療方法をも提供するものである。
さらに、本発明は、式(I)の化合物およびその希釈剤
または担体を含有する医薬組成物を提供するものであり
、この組成物は所望lこより単位投与剤形としてもよい
。
または担体を含有する医薬組成物を提供するものであり
、この組成物は所望lこより単位投与剤形としてもよい
。
次lこ挙げる実施例により、本発明のいくつかの化合物
の製造Fこついて詳細lこ説明する。微量分析ならびl
こIRおよびNMRスペクトル5こより、得られた化合
物の構造を確認する。
の製造Fこついて詳細lこ説明する。微量分析ならびl
こIRおよびNMRスペクトル5こより、得られた化合
物の構造を確認する。
実施例111−オキソ−6,6a、7,10,10a、
11−へキサヒドロジベンズ(be )−オキセピン−
2−酢酸 (a14−ヒドロキシフェニル酢酸エチル4−ヒドロキ
シフェニル酢酸400g、エタノール2.5jおよび9
6%硫酸30rnlの混合物を、還流下で5時間加熱す
る。この混合物を蒸発乾固させ、残留物を塩化メチレン
17に溶解し、この溶液を飽和重炭酸ナトリウム溶液、
次いで水で洗浄する。有機相を乾燥し、蒸発させると油
状物質が残留する。
11−へキサヒドロジベンズ(be )−オキセピン−
2−酢酸 (a14−ヒドロキシフェニル酢酸エチル4−ヒドロキ
シフェニル酢酸400g、エタノール2.5jおよび9
6%硫酸30rnlの混合物を、還流下で5時間加熱す
る。この混合物を蒸発乾固させ、残留物を塩化メチレン
17に溶解し、この溶液を飽和重炭酸ナトリウム溶液、
次いで水で洗浄する。有機相を乾燥し、蒸発させると油
状物質が残留する。
fb14−(4−エトキシカルボニルメチルフェノキシ
)酪酸エチル゛ ナトリウム45gをエタノール1.64’と反応させる
。前記製造のエステル279g、次いで4−ブロモ酪酸
エチル270−を加え、この混合物を還流下で10時間
加熱する。臭化ナトリウムを濾過して分離し、r液を蒸
発させ、残留物を水で洗浄し、塩化メチレンlこ溶解す
る。この有機相を水酸化ナトリウム、次いで水で洗浄し
、乾燥し、沖上記(b)で得られた油状物質640gの
混合物を、30%水酸化ナトリウム624m/と共に、
水1.31中、還流下で6時間加熱する。得られた混合
物を酸性化し、淡褐色の沈殿を濾過して分離し、石油エ
ーテルで洗浄し、乾燥する。
)酪酸エチル゛ ナトリウム45gをエタノール1.64’と反応させる
。前記製造のエステル279g、次いで4−ブロモ酪酸
エチル270−を加え、この混合物を還流下で10時間
加熱する。臭化ナトリウムを濾過して分離し、r液を蒸
発させ、残留物を水で洗浄し、塩化メチレンlこ溶解す
る。この有機相を水酸化ナトリウム、次いで水で洗浄し
、乾燥し、沖上記(b)で得られた油状物質640gの
混合物を、30%水酸化ナトリウム624m/と共に、
水1.31中、還流下で6時間加熱する。得られた混合
物を酸性化し、淡褐色の沈殿を濾過して分離し、石油エ
ーテルで洗浄し、乾燥する。
(d)5−オキソ−2,3,4,5−テトラヒドロベン
ズ(b〕オキセピン−7−酢酸 上記製造のシアジッド50gおよびポリリン酸500g
の混合物を3/4時間90℃lこ加熱する。
ズ(b〕オキセピン−7−酢酸 上記製造のシアジッド50gおよびポリリン酸500g
の混合物を3/4時間90℃lこ加熱する。
この混合物を氷冷水fこ投入し、33%水酸化ナトリウ
ムでpH10までアルカリ化し、加熱し、次いで水相を
pH3まで酸性化し、塩化メチレンで抽出する。有機相
を合わせ、乾燥し、濾過し、次いで溶媒を蒸発除去する
と油状物質が残留する。
ムでpH10までアルカリ化し、加熱し、次いで水相を
pH3まで酸性化し、塩化メチレンで抽出する。有機相
を合わせ、乾燥し、濾過し、次いで溶媒を蒸発除去する
と油状物質が残留する。
(e)5−オキソ−2,3,4,5−テトラヒドロベン
ズ(b〕オキセピン−7−酢酸メチル 上記の酸33g、メタノール200rnlおよび硫酸3
rnlの混合物を還流下で4時間加熱する。溶媒を蒸発
させ、残留する油状物質を蒸留し、透明な油状物質を得
る。
ズ(b〕オキセピン−7−酢酸メチル 上記の酸33g、メタノール200rnlおよび硫酸3
rnlの混合物を還流下で4時間加熱する。溶媒を蒸発
させ、残留する油状物質を蒸留し、透明な油状物質を得
る。
(f)5−オキソ−2,5−ジヒドロベンズ[b)オキ
セピン−7−酢酸メチル 上記(e)のエステル60g、塩化メチレン50〇−お
よびトリエチルアミン145m1の混合物に、アルゴン
雰囲気下で、温度を20℃以下に保ちながらヨードトリ
メチルシラン40rnlを加え、この混合物を室温で放
置する。溶媒を除去し、残留物をエーテルに溶解し、不
溶の塩を濾過して除き、エーテルを留去する。ベンゼン
1/lこジクロロジシアノキノン77gを加えた懸濁液
lこ、ヘキサメチルジシラザン15−を加え1次いで上
記の蒸発残留物を一度(こ加え、この混合物を2時間攪
拌する。溶媒を蒸発除去し、残留物をシリカクロマトグ
ラフィーにかけ、酢酸エチル/シクロヘキサン(20/
8 )混合液で溶出し、赤褐色の油状物質を得る。
セピン−7−酢酸メチル 上記(e)のエステル60g、塩化メチレン50〇−お
よびトリエチルアミン145m1の混合物に、アルゴン
雰囲気下で、温度を20℃以下に保ちながらヨードトリ
メチルシラン40rnlを加え、この混合物を室温で放
置する。溶媒を除去し、残留物をエーテルに溶解し、不
溶の塩を濾過して除き、エーテルを留去する。ベンゼン
1/lこジクロロジシアノキノン77gを加えた懸濁液
lこ、ヘキサメチルジシラザン15−を加え1次いで上
記の蒸発残留物を一度(こ加え、この混合物を2時間攪
拌する。溶媒を蒸発除去し、残留物をシリカクロマトグ
ラフィーにかけ、酢酸エチル/シクロヘキサン(20/
8 )混合液で溶出し、赤褐色の油状物質を得る。
fg)11−オキソ−6,6a、7,10,10a、1
1−ヘキサヒドロジベンズj:be) オキセピン−
2−酢酸メチル 上記(f)の油状物質2.5g詔よびブタジェン1゜8
gの混合物を、トルエン15−中で、40時間170℃
まで加熱する。溶媒を除去し、残留物をシリカクロマト
グラフィーlこかけ、シクロヘキサン/酢酸エチル(9
0/10 )混合液で溶出する。
1−ヘキサヒドロジベンズj:be) オキセピン−
2−酢酸メチル 上記(f)の油状物質2.5g詔よびブタジェン1゜8
gの混合物を、トルエン15−中で、40時間170℃
まで加熱する。溶媒を除去し、残留物をシリカクロマト
グラフィーlこかけ、シクロヘキサン/酢酸エチル(9
0/10 )混合液で溶出する。
(hill−オキソ−6,6a、7,10,10a、1
1−ヘキサヒドロジベンズ(beJオキセピン−2−酢
酸 上記(g)のエステル1.5gを、常法により、水17
−およびメタノール17mJ中、50℃で30%水酸化
ナトリウム0.63gと共lこ加熱して加水分解する。
1−ヘキサヒドロジベンズ(beJオキセピン−2−酢
酸 上記(g)のエステル1.5gを、常法により、水17
−およびメタノール17mJ中、50℃で30%水酸化
ナトリウム0.63gと共lこ加熱して加水分解する。
最終的tこ油状物質が得られ、これを石油エーテル中で
結晶化させ、標題化合物を得る。融点112〜133℃
。
結晶化させ、標題化合物を得る。融点112〜133℃
。
実施例28,9−ジメチル−11−オキソ−6゜6”+
7.10.10a、11−へキサヒドロジベンズ(b
e Jオキセピン−3−酢酸 (a)5−オキソ−2,3,4,5−テトラヒドロベン
ズ〔b〕オキセピン−8−酢酸 (3−ヒドロキシフェニル)酢酸を出発物質とし、上記
1aおよびICの行程と同様に処理して、4−(3−カ
ルボキシメチルフェノキシ)酪酸を油状物質として得る
。この化合物50gを、塩化チオニル60−および微量
のジメチルホルムアミドと共に、ベンゼン50〇−中に
加え、この混合物を還流下で2時間加熱する。溶媒を除
去し、油状物質を得る。この油状物質を塩化メチレン4
00−に溶解し、温度を一5〜+5℃に保ちながら、ジ
クロロエタン1jに塩化アルミニウム37gを加えた懸
濁液に滴下する。混合物を0℃で15分間攪拌し、次い
で氷で加水分解し、酸性化し、塩化メチレンで抽出する
。通常の処理を行なった後、油状物質を集める。
7.10.10a、11−へキサヒドロジベンズ(b
e Jオキセピン−3−酢酸 (a)5−オキソ−2,3,4,5−テトラヒドロベン
ズ〔b〕オキセピン−8−酢酸 (3−ヒドロキシフェニル)酢酸を出発物質とし、上記
1aおよびICの行程と同様に処理して、4−(3−カ
ルボキシメチルフェノキシ)酪酸を油状物質として得る
。この化合物50gを、塩化チオニル60−および微量
のジメチルホルムアミドと共に、ベンゼン50〇−中に
加え、この混合物を還流下で2時間加熱する。溶媒を除
去し、油状物質を得る。この油状物質を塩化メチレン4
00−に溶解し、温度を一5〜+5℃に保ちながら、ジ
クロロエタン1jに塩化アルミニウム37gを加えた懸
濁液に滴下する。混合物を0℃で15分間攪拌し、次い
で氷で加水分解し、酸性化し、塩化メチレンで抽出する
。通常の処理を行なった後、油状物質を集める。
(bl 8.9−ジメチル−11−オキソ−6,6a、
7゜10.10a、11−ヘキサヒドロジベンズ(be
)オキセピン−3−酢酸 上記(a)の油状物質および2,3−ジメチルブタジェ
ンとのディールス−アルダ−反応を用いて、実施例1e
〜1hと同様fこ処理し、融点が168〜170℃の化
合物を得る。
7゜10.10a、11−ヘキサヒドロジベンズ(be
)オキセピン−3−酢酸 上記(a)の油状物質および2,3−ジメチルブタジェ
ンとのディールス−アルダ−反応を用いて、実施例1e
〜1hと同様fこ処理し、融点が168〜170℃の化
合物を得る。
(C) 8.9−ジメチル−11−オキソ−6,6a、
7゜10.10a、11− ヘキサヒドロジベンズ[:
be)オキセピン−3−酢酸のエナンチオマー 上記fblで得られたラセミ体57.65g(0,19
モル)およびキニジン61.6g(0,19モル)をア
セトニトリル800m/lこ溶解し、この溶液を還流下
で加熱する。加熱を止め、水30−を加える。
7゜10.10a、11− ヘキサヒドロジベンズ[:
be)オキセピン−3−酢酸のエナンチオマー 上記fblで得られたラセミ体57.65g(0,19
モル)およびキニジン61.6g(0,19モル)をア
セトニトリル800m/lこ溶解し、この溶液を還流下
で加熱する。加熱を止め、水30−を加える。
直ちlこ結晶の一部が現われ、沈殿が固型化する。
冷却した後、沖過lこより母液を分離し、これを残して
おき、単離した結晶は乾燥する。この結晶を、アセトニ
トリル450−および水50rnlの混合液中で、溶液
を還流温度まで加熱し、次いで極めてゆっくり冷却して
再結晶する。沈殿のp過および乾燥の後、10%塩酸で
結晶を処理し、溶液を得るための塩化メチレンを最少量
加えて、酸を遊離させる。有機相を分離し、飽和塩化す
l−IJウム溶液で洗浄し、溶媒を真空下で除去する。
おき、単離した結晶は乾燥する。この結晶を、アセトニ
トリル450−および水50rnlの混合液中で、溶液
を還流温度まで加熱し、次いで極めてゆっくり冷却して
再結晶する。沈殿のp過および乾燥の後、10%塩酸で
結晶を処理し、溶液を得るための塩化メチレンを最少量
加えて、酸を遊離させる。有機相を分離し、飽和塩化す
l−IJウム溶液で洗浄し、溶媒を真空下で除去する。
この残留物ヲ酢酸エチル/アセトン(1/1 )混合溶
液200m/)こ溶解し、溶液を還流温度まで加熱し、
わずかlこ冷却し、沖過によって結晶を分離し、乾燥す
る。標題化合物の右旋性エナンチオマーである輝白色結
晶が得られる。融点168〜170℃、〔αJo=+1
7.6’ (C=1.0035、CHCl3)。
液200m/)こ溶解し、溶液を還流温度まで加熱し、
わずかlこ冷却し、沖過によって結晶を分離し、乾燥す
る。標題化合物の右旋性エナンチオマーである輝白色結
晶が得られる。融点168〜170℃、〔αJo=+1
7.6’ (C=1.0035、CHCl3)。
キニジンEこよる塩化で得た母液を濃縮し、10%塩酸
で処理し、この混合物をエチルエーテルで抽出する。エ
ーテル相を分離し、蒸発させ、残留物を酢酸エチル/ア
セトン(1/1 )混合液200−で結晶化する。右旋
性エナンチオマーlこ対すると同様の精製を行ない、標
題化合物の左施性エナンチオマーが得られる。融点16
8〜170℃、〔α]=−18,3° (C=1.00
2、CHCl3)。
で処理し、この混合物をエチルエーテルで抽出する。エ
ーテル相を分離し、蒸発させ、残留物を酢酸エチル/ア
セトン(1/1 )混合液200−で結晶化する。右旋
性エナンチオマーlこ対すると同様の精製を行ない、標
題化合物の左施性エナンチオマーが得られる。融点16
8〜170℃、〔α]=−18,3° (C=1.00
2、CHCl3)。
実施例3 α−メチル−11−オキソ−6,6a。
7.10,10a、 11− ヘキサヒドロジベンズ(
beJオキセピン−3−酢酸 (a)5−オキソ−2,3,4,5−テトラヒドロベン
ズ(b)オキセピン−8−酢酸メチル 実施例2aで得た酸42gを、メタノール50〇−中、
濃硫酸5rnlの存在下、還流下で2時間加熱すること
りこよってエステル化する。この混合物を蒸発乾固し、
残留物を塩化メチレンおよび飽和炭酸ナトリウム水溶液
の混合液Eこ溶解し、有機相を分離し、洗浄し、乾燥し
、無機の固体を沖過して分離し、p液を蒸発させる。油
状物質が残留し、これを真空下で蒸留する。
beJオキセピン−3−酢酸 (a)5−オキソ−2,3,4,5−テトラヒドロベン
ズ(b)オキセピン−8−酢酸メチル 実施例2aで得た酸42gを、メタノール50〇−中、
濃硫酸5rnlの存在下、還流下で2時間加熱すること
りこよってエステル化する。この混合物を蒸発乾固し、
残留物を塩化メチレンおよび飽和炭酸ナトリウム水溶液
の混合液Eこ溶解し、有機相を分離し、洗浄し、乾燥し
、無機の固体を沖過して分離し、p液を蒸発させる。油
状物質が残留し、これを真空下で蒸留する。
(b)α−メチル−5−オキソ−2,3,4,5−テト
ラヒドロベンズ(blオキセピン−8−酢酸メチルジイ
ソプロピルアミン3.11−およびn−ブチルリチウム
17.6mZを、テトラヒドロフラン10〇−中、−3
0℃で混合することlこよりジイソプロピルアミドリチ
ウムを調製する。
ラヒドロベンズ(blオキセピン−8−酢酸メチルジイ
ソプロピルアミン3.11−およびn−ブチルリチウム
17.6mZを、テトラヒドロフラン10〇−中、−3
0℃で混合することlこよりジイソプロピルアミドリチ
ウムを調製する。
この混合物を一70℃まで冷却し、上記(alで調製し
たエステル2.34gをテトラヒドロフラン20rnl
lこ加えた溶液を徐々に加える。橙黄色の沈殿が生成し
、この懸濁液を2時間攪拌する。次いでヨウ化メチル0
.74m1を加え、この混合物を一50℃で30分間攪
拌すると溶液が得られる。
たエステル2.34gをテトラヒドロフラン20rnl
lこ加えた溶液を徐々に加える。橙黄色の沈殿が生成し
、この懸濁液を2時間攪拌する。次いでヨウ化メチル0
.74m1を加え、この混合物を一50℃で30分間攪
拌すると溶液が得られる。
この混合物を室温まで戻し、さらtこ30分間攪拌し、
次いで溶液を0℃まで冷却し、これlこ飽和塩化アンモ
ニウム溶液5mZおよび5%塩酸20rn1を加える。
次いで溶液を0℃まで冷却し、これlこ飽和塩化アンモ
ニウム溶液5mZおよび5%塩酸20rn1を加える。
水200−を加え、混合物を塩化メチレン20〇−で2
回抽出する。有機相を分離し、合計し、乾燥し、蒸発さ
せる。油状物質が残留し、これをシリカカラムクロマト
グラフィーlこかけ、酢酸エチル/シクロヘキサン(3
/7)U合液で溶出して精製する。無色の油状物質が得
られる。
回抽出する。有機相を分離し、合計し、乾燥し、蒸発さ
せる。油状物質が残留し、これをシリカカラムクロマト
グラフィーlこかけ、酢酸エチル/シクロヘキサン(3
/7)U合液で溶出して精製する。無色の油状物質が得
られる。
(C1α−メチル−11−オキソ−6+ 6 aJ ?
+ 10゜10a、11−ヘキサヒドロジベンズ(b
eJ オキセピン−3−酢酸 上記(blで得られた油状物質を使用し、実施例IE〜
1hと同様の条件下で処理を行ない、標ノー化合物を得
る。融点158〜160℃。
+ 10゜10a、11−ヘキサヒドロジベンズ(b
eJ オキセピン−3−酢酸 上記(blで得られた油状物質を使用し、実施例IE〜
1hと同様の条件下で処理を行ない、標ノー化合物を得
る。融点158〜160℃。
欠番こ挙げる第1表に、本発明化合物のいくつか蚤こつ
いて、その構造および物理的性質を示す。
いて、その構造および物理的性質を示す。
本発明の化合物を、治療活性を有する物質としての価値
を明らかにする、薬理学試験fこかけた。
を明らかにする、薬理学試験fこかけた。
抗炎活性を調べるため、ラットfこおけるカラゲーナン
惹起の水腫試験Eこついて、ウィンター等〔Winte
r et al 、 −”抗炎薬検定時の、ラット後足
Eこおけるカラゲーナン惹起水腫”、プロシーディンゲ
ス・オブ・ソサエティー・フォー・イクスペリメンタル
・バイオロジー・アンド・〆デイシン(Proc、 S
oc、Exp、 Biol、 Med、)、111゜5
44〜547頁(1962))の方法に従って、試験を
行なった。使用した動物は、平均重量150gの、分配
表を使ってランダムlこ群分けした、チャールズ拳リバ
ー(Charles River 、 7ランス)系の
、SPFスプラグ・ダウレイ雄ラット(Sprague
Dawley )である。
惹起の水腫試験Eこついて、ウィンター等〔Winte
r et al 、 −”抗炎薬検定時の、ラット後足
Eこおけるカラゲーナン惹起水腫”、プロシーディンゲ
ス・オブ・ソサエティー・フォー・イクスペリメンタル
・バイオロジー・アンド・〆デイシン(Proc、 S
oc、Exp、 Biol、 Med、)、111゜5
44〜547頁(1962))の方法に従って、試験を
行なった。使用した動物は、平均重量150gの、分配
表を使ってランダムlこ群分けした、チャールズ拳リバ
ー(Charles River 、 7ランス)系の
、SPFスプラグ・ダウレイ雄ラット(Sprague
Dawley )である。
後肢の1本Iこついて足底肺膜下lこ、滅菌生理食塩水
lこよる1%懸濁液で、カラゲーナン0.1 rnlを
注射する1時間前に、1〜200〜/kgの用量で化合
物を経口投与する。対照動物iこは擬薬、すなわち1%
のトウビーン80溶液のみを与える。
lこよる1%懸濁液で、カラゲーナン0.1 rnlを
注射する1時間前に、1〜200〜/kgの用量で化合
物を経口投与する。対照動物iこは擬薬、すなわち1%
のトウビーン80溶液のみを与える。
ユ・−ゴ・ベイシル・プレシスモメーター(Ug。
Ba5ile plethysmometer ) l
こより、肢の容積増加をカラゲーナン注射の3時間後l
こ測定する。
こより、肢の容積増加をカラゲーナン注射の3時間後l
こ測定する。
結果
本発明の化合物で処理した動物は、2〜200■/kg
の投与量のときlこ、対照動物と比較して、40%の水
腫容積の減少を示した。さらlこ、これらの化合物は潰
瘍性ではないという予想外の性質を有していた。
の投与量のときlこ、対照動物と比較して、40%の水
腫容積の減少を示した。さらlこ、これらの化合物は潰
瘍性ではないという予想外の性質を有していた。
他の薬理学試験は、本発明の化合物が鎮痛剤および血小
板凝集の抑制剤としても活性であることを示した。
板凝集の抑制剤としても活性であることを示した。
Claims (12)
- (1)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1は水素あるいはC_1〜C_4アルキル
、R^2は水素、C_1〜C_4アルキル、フェニルチ
オあるいはフェニルスルホニルを表わすか、またはR^
1およびR^2がいつしよになつて、エタノ・ブリッジ
、あるいは2個の炭素原子8および9といつしよになつ
た縮合ベンゼン環を表わし、R^3は水素あるいはメチ
ル、R^4は水素、C_1〜C_4アルキルあるいは薬
理学的に許容しうる塩基のカチオンを表わし、CH(R
^3)COOR^4基は2または3位にある〕 で示される化合物。 - (2)R^3およびR^4がそれぞれ水素である第(1
)項記載の化合物。 - (3)R^1およびR^2がそれぞれ水素である第(2
)項記載の化合物。 - (4)R^1およびR^2がそれぞれメチルである第(
2)項記載の化合物。 - (5)ラセミ体または対応するエナンチオマーを実質的
に含有していないエナンチオマーである第(1)項〜第
(4)項のいずれかに記載の化合物。 - (6)ラセミ体またはエナンチオマー形の、8,9−ジ
メチル−11−オキソ−6,6a,7,10,10a,
11−ヘキサヒドロジベンズ〔¥be¥〕オキセピン−
3−酢酸またはその薬理学的に許容しうる塩である第(
1)項記載の化合物。 - (7)右旋性−8,9−ジメチル−11−オキソ−6,
6a,7,10,10a,11−ヘキサヒドロジベンズ
〔be]オキセピン−3−酢酸またはその薬理学的に許
容しうる塩である第(1)項記載の化合物。 - (8)第(1)項記載の化合物の製造方法であつて、式
:▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) 〔式中、RおよびR^3は第(1)項定義に同じ〕で示
されるエステルと、式: ▲数式、化学式、表等があります▼(IX) 〔式中、R^1およびR^2は第(1)項定義に同じ〕
で示されるブタジエンをデイールス−アルダー付加によ
つて反応させ、そして所望により、このR^4がC_1
〜C_4アルキルである式( I )の化合物をさらに加
水分解して、R^4が水素である式( I )の化合物を
得ることからなる方法。 - (9)(a)次式(II)および(III): R′OCO(CH_2)_3Br(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 〔式中、R′およびR″はそれぞれC_1〜C_4アル
キルであり、R^3は第(1)項定義に同じである〕で
示される化合物を反応させて式: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) で示されるジエステルを得、 (b)式(IV)のジエステルを加水分解して式:▲数式
、化学式、表等があります▼(V) で示されるジカルボン酸を得、 (c)式(V)のジカルボン酸を環化して式:▲数式、
化学式、表等があります▼(VI) で示される化合物を得、 (d)式(VI)の化合物をアルカノールR−OHでエス
テル化して式: ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) 〔式中、:RはC_1〜C_4アルキルである〕で示さ
れるエステルを得、そして (e)対応するO−トリメチルシリル誘導体を生成させ
た上で式(VII)の化合物を脱水素化して、式(VIII)
で示される化合物を得る第(8)項記載の方法。 - (10)R^3が水素である式(III)の化合物におい
て、デイールス−アルダー反応を行なう前に式(VII)
の化合物をα−メチル化する行程をさらに含有する第(
9)項記載の方法。 - (11)第(2)項〜第(7)項のいずれかに記載の式
( I )の化合物を製造するための、第(8)項〜第(
10)項のいずれかに記載の方法。 - (12)適当な賦形剤と組み合わせて、第(1)項〜第
(7)項のいずれかに記載の化合物を含有する医薬組成
物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8505425A FR2580280B1 (fr) | 1985-04-11 | 1985-04-11 | Derives d'acide dibenzo(be)oxepinne-acetique, leur preparation et leur application en therapeutique |
FR8505425 | 1985-04-11 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61236774A true JPS61236774A (ja) | 1986-10-22 |
Family
ID=9318116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61084032A Pending JPS61236774A (ja) | 1985-04-11 | 1986-04-10 | ジベンズ[be]オキセピン酢酸誘導体、その製造方法およびその治療への応用 |
Country Status (19)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4701466A (ja) |
EP (1) | EP0198762B1 (ja) |
JP (1) | JPS61236774A (ja) |
KR (1) | KR860008159A (ja) |
AT (1) | ATE38225T1 (ja) |
AU (1) | AU577687B2 (ja) |
CA (1) | CA1243326A (ja) |
DE (1) | DE3661011D1 (ja) |
DK (1) | DK161186A (ja) |
ES (1) | ES8704475A1 (ja) |
FI (1) | FI861527A (ja) |
FR (1) | FR2580280B1 (ja) |
GR (1) | GR860949B (ja) |
HU (1) | HU196388B (ja) |
IL (1) | IL78358A (ja) |
NO (1) | NO861241L (ja) |
NZ (1) | NZ215781A (ja) |
PT (1) | PT82365B (ja) |
ZA (1) | ZA862709B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009099087A1 (ja) | 2008-02-05 | 2009-08-13 | Dainippon Sumitomo Pharma Co., Ltd. | ベンジルピペリジン化合物 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2608606B1 (fr) * | 1986-12-22 | 1989-03-10 | Synthelabo | Derives d'acide dibenzo(be)oxepinne-acetique, leur preparation et leur application en therapeutique |
AU617217B2 (en) * | 1988-09-20 | 1991-11-21 | Hisamitsu Pharmaceutical Co., Inc. | Novel dibenz(b,e)oxepin derivatives |
DE3919255A1 (de) * | 1989-06-13 | 1990-12-20 | Bayer Ag | Dibenzo/1,5/dioxocin-5-one-derivate, ihre verwendung in arzneimitteln und verfahren zu ihrer herstellung |
CN103113342B (zh) * | 2013-02-05 | 2014-07-02 | 浙江大学 | 一种苯骈七元杂环类化合物及其制备方法和应用 |
CN103554077B (zh) * | 2013-10-29 | 2014-12-17 | 云南烟草科学研究院 | 一种色酮类化合物及其制备方法和应用 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4585788A (en) * | 1973-09-06 | 1986-04-29 | American Hoechst Corporation | 6,11-dihydrodibenz[b,e]oxepin-acetic acids and derivatives |
US4107322A (en) * | 1976-06-03 | 1978-08-15 | American Hoechst Corporation | Benzyl and related esters of 6,11-dihydrodibenz[b,e]oxepin-acetic acids |
JPS56156273A (en) * | 1980-03-31 | 1981-12-02 | Dainippon Pharmaceut Co Ltd | Acetic derivative |
AU543037B2 (en) * | 1981-07-13 | 1985-03-28 | Merck & Co., Inc. | Dibenz (b,e) oxepin compounds |
-
1985
- 1985-04-11 FR FR8505425A patent/FR2580280B1/fr not_active Expired
-
1986
- 1986-03-26 NO NO861241A patent/NO861241L/no unknown
- 1986-03-31 IL IL78358A patent/IL78358A/xx unknown
- 1986-04-02 DE DE8686400709T patent/DE3661011D1/de not_active Expired
- 1986-04-02 EP EP86400709A patent/EP0198762B1/fr not_active Expired
- 1986-04-02 AT AT86400709T patent/ATE38225T1/de not_active IP Right Cessation
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- 1986-04-10 GR GR860949A patent/GR860949B/el unknown
- 1986-04-10 CA CA000506332A patent/CA1243326A/en not_active Expired
- 1986-04-10 AU AU55916/86A patent/AU577687B2/en not_active Ceased
- 1986-04-10 KR KR1019860002715A patent/KR860008159A/ko not_active Application Discontinuation
- 1986-04-10 ZA ZA862709A patent/ZA862709B/xx unknown
- 1986-04-10 HU HU861514A patent/HU196388B/hu unknown
- 1986-04-10 DK DK161186A patent/DK161186A/da not_active IP Right Cessation
- 1986-04-10 PT PT82365A patent/PT82365B/pt unknown
- 1986-04-10 ES ES553855A patent/ES8704475A1/es not_active Expired
- 1986-04-10 NZ NZ215781A patent/NZ215781A/xx unknown
- 1986-04-10 JP JP61084032A patent/JPS61236774A/ja active Pending
- 1986-04-10 US US06/851,114 patent/US4701466A/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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