JPS61236107A - 均一磁界発生装置 - Google Patents

均一磁界発生装置

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JPS61236107A
JPS61236107A JP7675285A JP7675285A JPS61236107A JP S61236107 A JPS61236107 A JP S61236107A JP 7675285 A JP7675285 A JP 7675285A JP 7675285 A JP7675285 A JP 7675285A JP S61236107 A JPS61236107 A JP S61236107A
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JP
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winding
magnetic field
coil
block
uniform magnetic
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JP7675285A
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Inventor
Shunji Yamamoto
俊二 山本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/20Electromagnets; Actuators including electromagnets without armatures

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  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、精度の高い磁界を発生する均一磁界発生装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
第7図は1例えば特開昭j?−61910号公報に示さ
れた従来の均一磁界発生装置のコイル断面図であり、(
/Iは主コイル、(2a)はlブロン2分の巻線ブロッ
ク、(3)は巻枠、 (Ja−)は分割突状。
(<J)は高均一磁界領域、(りは詰物を示す。なお、
これは超電導の均一磁界発生装置として説明されている
ものである。同図は、主コイル(1)のコイル巻線の1
層分を示しておシ、巻線は図の左から右に行う。巻枠(
3)には、その外周面に厚さSの分割突状(Ja)が複
数形成されており、隣りあう分割突状(,7a)間にl
ブロン2分のコイル巻線である巻線ブロック(コa)が
巻回される。但し、同図には巻線が1層しか描かれてい
ないが1巻線は7層であっても多層であってもよい。主
コイル(1)は、全て長さtのブロックに分割されてい
る。また、各ブロック内に残余の空間があるときは詰物
、(S)を施し、その長さをΔtで表わしている。lっ
のブロック内の巻数は一定である。従って、詰物(j−
)の幅△tは、lfJ材の幅のバラツキによって変化す
るので1通常は、各々のブロックで詰物(5)の幅Δt
は異なる。ただし、ブロックの長さtと分割突状(3a
)の厚さSは、一定値である。主コイル(/lの中心部
の高均一磁界領域(4’lには、内部に座標系r−2を
示した。さらに、一つのブロック内の巻線ブロック(,
2a)と、他の一つのブロック内の巻線ブロック(コa
)は、直列接続されている場合と、全く独豆して異なる
励at源に接続されている場合とがある。
以上のように構成された主コイル(1)は、lブロック
当シで見たコイルの電流密度すが一定になシ。
Z軸方向の場所によって変化しない。ブロックの長さt
を生コイル(1)の半径に比べて十分小さくすれば、主
コイル(1)の巻線断面内の電流密度の分布はほぼ一様
とみなすことができる。その結果、主コイル(1)の発
生磁界の均一度が向上する。
ここで、主コイル(1)の電流密度の、主コイル(1)
断面内の分布が磁界の均一度に与える影響について考察
する。第3図は主コイル(/lの巻線に使用する線材の
バラツキ△W(この場合は超電導線材)の実測直を示す
。ここで、1w材の断面寸法は1)111のオーダであ
シ、線材長は−のオーダである。線材の幅のバラツキの
範囲は20μmで、そのバラツキは、線材そのものの仕
上げ精度と、線材表面に施す電気絶縁物の厚さの精度と
によって決まる。
第3図に示した線材幅のバラツキは、線材の製造技術か
らみて、これ以下の値とするのは困難である。線材の厚
さのバラツキも幅のバラツキと同様である。このように
、線材の幅にバラツキのある線材を主コイルに巻回した
際の巻線断面を詳しく図式的に示したものが第7図であ
り、巻枠(3)に巻線コイル(2人)が巻回されている
。同図は、1層分のコイル断面のみを表わし、Z軸方向
の単位長当シの巻数が場所によって異なることを示して
いる。各ターンには同一電流が流れているから、Z軸方
向の各場所によって電流密度が異なることになる。いま
、2方向に対する電流密度b(ΔW)を次式で定義する
工 L(△W)= (WO+ΔW) ここで、工:主コイル電流筐、 WO:線材の基準幅 ΔW:線材幅の基準幅woからのずれ。
いま、線材幅をW Q =/ l1m 、線材幅のずれ
ΔW=±3μm。
A (171を基準電流値として電流密度を求めてみる
と、L(+!;pl / k(o)= /  !r””
=<−rμrrL)  /   b(o) =   t
+rxto−’となる。すなわち、第を図に線材幅の精
度を示したような、実用的に得られるコイル巻Mを用い
て主コイル(1)を巻回した場合、その電流密度は、場
所によって基準電L(olに対してj−X/f7−’程
度の範囲で変動する。主コイル(/lの発生する磁界は
、電流密度に対応して変化するので、ここで示したよう
な電流密度変化については、基準磁界に対してt()−
3程度のオーダで変動することになる。なお、線材の厚
さのバラツキによっても同様のことが生じる。NMR(
核磁気共鳴)現象等に必要とされる高均一磁界超電導コ
イルにおける磁界の均一度は。
試料位置において/Q−!r以下であることが必要とい
われている。従って、このような高均一出界を実現する
ためには、上述したように、等間隔に設置された分割突
状(、ta)間に、同巻数の巻線を施して、線材の幅の
バラツキによる磁界均一度への悪影響を小さくしていた
なお、ここで注目すべき一つの点は、各ブロック毎の巻
線の中心は、線材幅に全くばらつきのない理想的な線材
を用いた場合に比べてずれていることである。第1Q図
に第7図を拡大した部分断面図を示して、この点につい
て説明する。一点鎖線(6)は、ブロック毎の巻線ブロ
ック(2a)の中心である。線材幅に全くバラツキのな
い場合には。
ブロックの長さtを、線材の幅と巻数との積に等しくお
くことができ、詰物(ヨ)をつめるスペースは完全に零
である。従ってこのときの各巻線ブロック(,2a)の
中心は、分割突状(3a)から4のとこコ ろ、すなわち隣り合う2つの分割突状(3a)の真中に
なる。ところが、線材幅にバラツキがある場合には、最
大線幅と巻数の積にあわせてブロックの長さtを定めて
いるので、必らずΔtのすきまが生じ、各巻線ブロック
(コa)の中心は、巻線を始める側の分割突状(3a)
からt−tst  のところコ になる。つまシ、巻線ブロック(2a)か企トだけずれ
たことと同じことになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の均一磁界発生装置は以上のように分割突状間の間
隔が総て等しいので、下記の記(/l〜(3)の点にお
いては、高均一磁界領域に対する線材のバラツキに起因
する悪影#を1巻線全体について同程度に合わせること
ができないという問題点があった。
(/l  コイルの厚さ。すなわち1層数が各ブロック
内で異なる場合1層数が多い場合には詰物の体積が大き
くなシ、体積が増加する分だけ高均一磁界領域への悪影
響が大きい。
(コ)高均一磁界領域までの距離。すなわち、高均一磁
界領域に近い部分にある巻線ブロックの発生磁界の影響
は、高均一磁界領域から遠く離れた巻線ブロックの発生
磁界の影響よシも大きい。
(3)型幅の異なる2種類以上の線材を用いた場合。す
なわち5幅の広い線材を用いた成る巻線ブロックと1幅
の狭い線材を用いた他の巻線ブロックとが一つの主コイ
ルに共存する場合。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、ブロック内の巻線が高均一磁界領域に与え
る悪影響を、全てのブロックについて一様化できる均一
8界発生装置を得ることを目的としている。
〔間租点を解決するための手段〕
この発明に係る均一磁界発生装置は、高均一磁界領域か
ら巻線ブロックまでの距離1巻線の層数の違い、線材の
種類などに応じて1巻枠に巻回された各巻線ブロックの
長さ1幅)、或いは巻枠に分割突状が形成されている装
置の場合は、その分割突状の間隔を変えるようにした。
さらに、この発明の別の発明では、上述した。
巻枠に分割突状が形成されている装置においてその分割
突状の間隔を高均一磁界領域までの距離。
巻線の層数および線材の種類に応じて変える時に。
主コイルと同軸に巻かれたノツチコイルの端面位置に分
割突状の1つがくるようにした。
〔作 用〕
この発明における均一磁界発生装置は、高均一磁界領域
までの距離1巻線の層数および線材の種類に応じて各巻
線ブロックの長さ、或いは巻枠に分割突状が形成されて
いる装置の場合はその分割突状の間隔を変えるようにし
たので、高均一磁界領域への線材のバラツキによる影響
が、巻線全体く渡って一様となる。
また、この発明の別の発明では、上述した1巻枠に分割
突状が形成されている装置においてその分割突状の間隔
を高均一磁界領域までの距離1巻線の層数および線材の
種類に応じて変える時に。
ノツチコイルの端面位置に分割突状の1つがくるようK
したので、高均一磁界領域への線材のバラツキによる影
響が巻線全体に渡って一様になると共に、電磁力により
ノツチコイルが主コイルの中心方向に向う力を受けるが
、これをサポートすることができる。
〔実施例〕
まず、この発明の原理について説明する。第3図は、Z
=Zo面内におかれた半径aの円電流ループ(10)で
あシ、この円電流ループ(tO)IIC電流工を矢印の
方向に流す。以後、直角座標(x e Y。
2)を用いる。この円電流ループ(10)が2軸上の任
意の点(0,0,Z)に作る磁界の2軸方画成分BZは
次式で表わせる。
但し、μ0は真空の透S率である。原点におけるZ軸方
向磁界は(1)式において2=0とおくと、円電流ルー
プ(10)の半径aとループ電流工を固定し、ループの
取付位置がβである時の原点での磁界を表わしたものが
第弘図である。同図においては、関数tを、 とおいて、βに対するtの変化を示している。
iルは定数であシ、関数tはBzに比例する。第ψ図よ
り、原点の磁界は1円電流ループ(10)がZ=0面に
設置をされている場合が最も強(、Z=O面から遠い位
置に設置されると共に弱くなる傾向が明らかである。上
記のような磁界を発生している円電流ループ(10)の
取付位置が2=20からZ = Z o+ΔzOとわず
かにずれた場合に、座標原点における影響五の程度を次
式の微分形式でΔZ。
示す・ (コ)式の場合と同様に(り)式のβ依存性を第3図に
示す。同図においては、関数fを。
とおいて、βに対するfの変化を示している。
aJ −ππは定数であシ、関数fは叫号に比例する。
第3図よシ、原点付近においては1円電流ループの取付
位置がわずかにΔzOずれた場合の原点の磁界変化油z
はほとんどないことがわかる。原点から離れて、β=0
゜!(すなわちZo=0.!ra)に近づくに従って、
円電流ループの取付位置のわずかなずれに対する原点の
磁界変化の割合は大きくなシ、これはβ= O,j (
ZO=0.に& )において最大となる。β=0.5を
過ぎてβ〉0.Sとなると、ループの取付位置のすれに
対する原点の磁界変化の割合は減少していく。例えばβ
= O,Sの時f””:: o、3゜β= /、 II
の時f″:O0lであるから、β=0.3にある電流工
の円電流ループがΔz0ずれたことによる原点磁界への
影響と、β==+/、$にある電流3工の円電流ループ
が同様にΔZoずれたことによる原点磁界への影響とは
全く同一である。電流を3工とするかわシに、電流Iの
円電流ループ3ターン分と考えて4よい。すなわち、こ
こで電流とは、アンペアターンと同等に扱っている。
以上の説明よシ、H材が巻回されている位置βが異なる
と1巻線位置のずれが1点磁界、すなわち中心磁界に与
える影響の大きさが異なることが明らかである。第3図
の説明で明らかになったように、関数fが中心磁界に与
える影響を明確に表わしている。すなわち1巻線lブロ
ックの表さtを1位置βの関数として表示し。
tol) =  t、 −(4) とすれば、中心磁界への巻線ずれの影響は全く同一とな
る。ここで、Loは定数である。またβ=Qはt(/q
→口となるので除く。(61式はβの変化に応じてt(
/lを連続的に変化させる理想的なものである。ところ
が、ブロックの長さは有限長であるから、各ブロック間
のβ値が離散的となるので、これを連続的に変化させる
ことはできない。従って。
関数fにできる限夛近いような近位的ブロック長とする
ことが必要となる。
第1図この発明による均一S界発生装置の一実施例を示
すコイル断面図であシ、装置全体のt分のlが示されて
いる。この均一8界発生装置は。
第1図の破線で示した関数fを実線のように折れ線近似
して、(6)式をもとにブロック長L(/4を定めたも
のである。すなわち、関数fを f = 0. / j    O≦β<0.コf=0.
J     O,コ≦β<0.デf = 0.コ   
o、94β</、コf= 77、 t    /、2≦
β<1.3f = 0.7g    1.14β≦1.
Itとしたのβの最大値を特Kigtとし、たのは後述
するg4図に示した高均一磁界コイルとして広く用いら
れているノツチコイル付6次補償ンレノイドコイル(り
)の全長がβ″:t、tr6であるからである。
従って、従来のように巻線の全区間のブロック長をtと
した場合には、ブロック数は全体で3を個である。これ
に比べて、この発明の一実施例である第7図の場合には
コダ個である。両者のブロック数の比をとると次式とな
る。
一=0.l、3 3g すなわち1巻線調整箇所を約6割に減らすことができる
。そして、このようにして巻[Jl整を行った主コイル
を用いて磁界を発生させた場合にも。
従来と同様の高均一8界が得られる。
上記実施例では巻線の構造とブロック長の関係について
は言及していない。そこで第2図には。
この巻線の構造とブロック長の関係を考慮したこの発明
の別の発明の一実施例のコイル断面図を示した。同図は
、高均一磁界コイルとして広く用いられるノツチコイル
付6次補償ソレノイドコイルの場合を示すものであ91
巻枠(3)に巻回されているノツチコイル付6次補償ソ
レノイドコイルを断面的に示したのが図中の(7)であ
る。ここではノツチコイル付6次補償ソレノイドコイル
(7)の両端部にあるノツチコイル部分の端面に第2の
分割突状である分割突状(3b)を配置して1巻線調整
を行うようにした。すなわち、第1図に示された均一磁
界発生装置のブロック長を若干短かく約コt(〜コt)
として、磁界均一度を低下させないようにしながら1図
中の破、@ (1)で示すように、ノツチコイル端面と
分割突状(3b)との位置を合わせるようにした。ノツ
チコイルは電磁力による中心方向への力を受けるが、こ
のようにすることによシノツチコイルをサポートするこ
とができる。
また、第1図および第2図に実施例において。
コイルが全て同一の線材で巻回され、コイル電流値が同
一の場合は、コイルの層数の逆数と任意の位置βに対し
て決まる関数での逆数、すなわち1/f Kコイルの層
数の逆数を乗じた値に従ってブロック長を決定する。コ
イル/層当少ツク所の巻線ずれがあシ、これらが中心磁
界に与える影響は。
コイルの層数がn層になれば1重ね合わせの原理により
、n倍になる。従って、この影響をコイル全体に渡って
均一化するためには、係数1oに任意の位置βに対して
決まる関数fの逆数//f 、さらに、層数の逆数l/
nを乗じた値に従ってブロック長を定める。なお、係数
t0はコイル中心付近の磁界均一度の要求に応じて任意
に定めればよいが、高均一度になるに従ってtoは小さ
くなる。
また、コイルの巻線への通電電流値が異なる場合や、線
材の寸法が全く異なる2種類以上の線材を用いた場合に
は、コイルの各部についてコイルの単位長当シのアンペ
アターンkToを算出する。
アンペアターンATσの大小に応じて中心磁界への影響
は異なF)、kToが大きい場合には中心磁界への影響
が太きく % AT oが小さい場合には中心磁界への
影響も小さい。そこで、この影響をコイル全体に渡って
均一化するためには、上述したようにコイル各部のアン
ペアターンAT0を求め、係数1oに任意の位置βに対
して決まる関数fの逆数//f、さらKこのアンペアタ
ーンATOの逆数//AT。
を乗じた値に従ってブロック長を定める。この結果、単
位長さ当りのアンペアターンの大きい部分では1巻線調
整幅であるブロック長が短かくなる。
また、上述した巻線幅の調整は超電導コイルに対して実
施してもよいし、常電導コイルに対して実施してもよく
、同様の効果が得られる。
また、巻線ブロックの巻数は複数巻となっているが、1
つの巻線ブロックの巻数は線材が1周した1巻以上のも
のであればよい。
また、上述した実施例では1巻枠に分割突状が形成され
たものについて述べたが、この発明はこれに限定される
ものではなく1巻枠に分割突状がないものであっても1
巻枠に巻数が1巻以上であるコ個以上の巻線ブロックが
間隔をおいて巻回された主コイルを備え九装置であれば
その全てが対称となる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば線材幅のバラツキの調
整箇所を、中心磁界に対する影響が主コイルの全体に渡
って均一になるようにしたので。
部分的に過剰な巻、11i!調整をすることなく、高均
一磁界を得るための最適なコイル巻線調整が実施でき、
FAM箇所も少なくてよいため、巻線工程が著しく短縮
できるという効果が得られる。
さらに、この発明の別の発明においては1巻枠に分割突
状が形成された均一磁界発生装置において、線材幅のバ
ラツキの調整箇所を中心磁界に対する影響が主コイルの
全体に渡って均一にするために1分割突状の間隔を所定
の関数に従って決まると共に、その所定の関数で決まる
長さの範囲内で分割突状の1つが主コイルと同軸に巻回
されたノツチコイルの端面にくるように間隔を調整した
ので、ノツチコイルは電磁力による中心方向に向う力を
受けるが、これに対してノツチコイルをサポートできる
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はξの発明の均一磁界発生装置の一実施例を示す
コイル断面図、第2図はこの発明の他の実施例を示すコ
イル断面図、第3図はこの発明の詳細な説明するための
原理図、gII図は円電流ループがコイル中心に発生ず
る磁界の大きさ金表わす線図、第3図は円電流ループの
ずれがコイル中心に及1・了す影響の度合いを示す線図
、第6図はブロック長をm5図の線図にいかに近似させ
るかを示す線図、第7図は従来の均一磁界発生装置を示
すコイル断面図、第を図は線材のバラツキをの実例を示
す線図、第9図はバラツキのある線材を巻回した場合の
一層分のコイル断面図、第1Q図は第7図の1部を拡大
した部分断面図である。 図において、(1)は主コイル、(コa)は巻線ブロッ
ク、(,71は巻枠、(Ja)は分割突状、(,7b)
は抛コの分割突状、(S)は詰物、(73祉ノツチコイ
ル付6次補償ンレノイドコイルである。 なお、各図中6同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人   曽  我  道  照し。 %3図 ■ 笥4図 荒5図 鷺6図 麗7図 ユ 蔦8図 ゑ泉U長さ (km) %90 死10図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)巻数が1巻以上である2個以上の巻線ブロックが
    間隔をおいてそれぞれ巻枠に巻回された主コイルを備え
    た均一磁界発生装置において、上記各巻線ブロックの主
    磁界方向の幅lを、次式l=l_0・1/f・1/AT
    _0 但し、 f=β/(1+β^2)^5^/^2 β=Z_0/a
    Z_0:主コイルの中心を0とした主磁界方向の座標 a:コイルの内半径 l_0:長さの次元をもつ定数 AT_0:巻線ブロックのアンペアターン に近似した値とし、β=0の点についてはlを有限長に
    近似したことを特徴とする均一磁界発生装置。
  2. (2)巻枠にこの巻枠を主磁界方向に分割する1個以上
    の分割突状が形成されており、この分割突状の隣り合う
    2個の分割突状またはこの分割突状と上記巻枠の端面と
    の間に巻線ブロックが巻回され、さらに上記分割突状ま
    たは上記巻枠端面と上記巻線ブロックとの間の残余の空
    間には詰物がされている主コイルを備えた均一磁界発生
    装置において、隣り合う上記分割突状の間隔、または上
    記巻枠端面とこの巻枠端面に隣り合う分割突状の間隔l
    を、次式 l=l_0・1/f・1/AT_0 に近似した値とし、β=0の点についてはlを有限長に
    近似したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    均一磁界発生装置。
  3. (3)全ての巻線ブロックに同一規格の断面を有する線
    材を用い、かつ同一値の電流を流した場合にlを、次式 l=l_0・1/f・1/n 但し、nは各巻線ブロックの巻線層数 に近似させるようにしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項または第2項記載の均一磁界発生装置。
  4. (4)全ての巻線ブロックの巻線層数、線材の断面の規
    格値および線材に流す電流値を同一とした場合にlを、
    次式 l=l_0・1/f に近似させるようにしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項または第2項記載の均一磁界発生装置。
  5. (5)関数fを f=0.15 0≦β<0.2 f=0.3 0.2≦β<0.9 f=0.2 0.9≦β<1.2 f=0.1 1.2≦β<1.5 f=0.75 1.5≦β<1.86 と近似することを特徴とする特許請求の範囲第1項ない
    し第4項のいずれか記載の均一磁界発生装置。
  6. (6)巻枠と、この巻枠に形成され巻枠を主磁界方向に
    分割した1個以上の分割突状と、この分割突状の隣り合
    う2個の分割突状間およびこの分割突状と上記巻枠の端
    面との間に巻回された巻線ブロックと、上記分割突状ま
    たは上記巻枠端面と上記巻線ブロックとの間の残余の空
    間を埋める詰物とからなる主コイルを備えた均一磁界発
    生装置において、隣り合う上記分割突状の間隔、または
    上記巻枠端面とこの巻枠端面に隣り合う分割突状の間隔
    lを、次式 l=l_0・1/f・1/AT_0 但し、f=β/(1+β^2)^5^/^2 β=Z_
    0/aZ_0:主コイルの中心を0とした主磁界方向の
    座標 a:コイルの内半径 l_0:長さの次元をもつ定数 AT_0:巻線ブロックのアンペアターン に近似した値とし、β=0の点についてはlを有限長に
    近似し、さらに、上記主コイルの外直径が異なる部分に
    設けられたノッチコイルの端面位置に合わせて、上記の
    式で定められる以外の第一の分割突状を設け、この第2
    の分割突状とこれに隣り合う分割突状との間隔を、上記
    の式で規定される長さ以内の任意の長さとしたことを特
    徴とする均一磁界発生装置。
  7. (7)ノッチコイルが6次補償コイルであることを特徴
    とする特許請求の範囲第6項記載の均一磁界発生装置。
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JP7675285A Pending JPS61236107A (ja) 1985-04-12 1985-04-12 均一磁界発生装置

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JP (1) JPS61236107A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007180344A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Nec Tokin Corp 磁界発生コイル

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JP2007180344A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Nec Tokin Corp 磁界発生コイル

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