JPS61236046A - デイスク状記録媒体及びその製造装置 - Google Patents

デイスク状記録媒体及びその製造装置

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JPS61236046A
JPS61236046A JP60075784A JP7578485A JPS61236046A JP S61236046 A JPS61236046 A JP S61236046A JP 60075784 A JP60075784 A JP 60075784A JP 7578485 A JP7578485 A JP 7578485A JP S61236046 A JPS61236046 A JP S61236046A
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JP
Japan
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light beam
guide groove
recording medium
frequency band
servo control
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JP60075784A
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English (en)
Inventor
Masanobu Yamamoto
眞伸 山本
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明を以下の順序で説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段 F作用 G 実施例 G−1ディスク状記録媒体(第1図〜第6図)G−2デ
ィスク状記録媒体の製造装置(第7図、第8図) G−3変形例 H発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、中央孔の周囲の記録部に中央孔を取り囲む渦
巻状の案内溝が設けられたディスク状記録媒体と、斯か
る渦巻状の案内溝を有するディスク状記録媒体の製造装
置に関する。
B 発明の概要 本願は2発明を含む。
2発明のうちの一方は、中央孔の周囲の記録部に、中央
孔を取り囲む所定のピッチを有した渦巻状に形成されて
読取り光ビームにより走査される案内溝が設けられたデ
ィスク状記録媒体において、案内溝を、その深さ及び溝
幅を実質的に一定とするとともに、その対向縁部を、当
該案内溝が読取り光ビームにより走査される際に形成さ
れるトラッキング・サーボコントロール系におけるサー
ボコントロール周波数帯域より高い周波数帯域に属する
周波数を有する所定の信号に応じて、上述のピッチの5
乃至25パーセントに相当する最大振幅をもって溝幅方
向に変位するものとなすことにより、案内溝に関連して
書込みもしくは読取りがなされる情報信号に対する悪影
響を生せしめることなく、案内溝を走査した読取り光ビ
ームを並設された一対の受光素子で受けて両受光素子の
出力の差を求めることにより得られるプッシュプル信号
から、上述の所定の信号の読取り出力をトラッキング・
エラー信号とは区別して得ることができるものとし、斯
かる読取り出力を案内溝に関連して書込みもしくは読取
りがなされる情報信号の時間軸の制御等の各種制御に使
用することができるようにしたものである。
また、2発明のうちの他方は、光ビームを回転記録面に
入射せしめるとともに回転記録面上でその回動接線方向
と直行する1方向に移動させて、回転記録面上に光ビー
ムの所定のピッチを有した渦巻状軌跡を形成し、斯かる
渦巻状軌跡に従って実質的に一定の深さ及び溝幅を有す
る案内溝が形成された記録部と、その記録部に取り囲ま
れた中央孔とを有したディスク状記録媒体を得るディス
ク状記録媒体の製造装置において、回転記録面に入射せ
しめる光ビームを光ビーム往復偏向手段により所定の信
号に応じて微小振幅をもって往復偏向させ、回転記録面
上に形成される渦巻状軌跡を上述の所定のピッチの5乃
至25パーセントに相当する最大振幅をもって回転記録
面の回動接線方向と直行する方向に往復変位するものと
なすとともに、上述の所定の信号の周波数をディスク状
記録媒体に形成された案内溝が読取り光ビームにより走
査される際に形成されるトラッキング・サーボコントロ
ール系におけるサーボコントロール周波数帯域より高い
周波数帯域に属するものに選定することにより、比較的
簡単な構成をもって、前述の2発明のうちの一方に係る
ディスク状記録媒体を得ることができるようにしたもの
である。
C従来の技術 情報記録媒体としてのディスクにおいて、ディスクとし
て形成された後にも光ビームを用いて情報信号を記録す
ることができる、所謂、書込み可能なディスクが考えら
れている。斯かる書込み可能なディスクには、通常、そ
の基体表面の中央孔の周囲に、中央孔を取り囲む渦巻状
の案内溝が予め設けられたものとされる。この案内溝は
、書込み可能なディスクが中央孔を中心にして回転せし
められ、それに光ビームが入射せしめられて情報信号の
書込み、あるいは、既に書き込まれた情報信号の読取り
がなされるに際し、光ビームを情報信号が書き込まれる
べき、もしくは、情報信号が書き込まれた記録トランク
に適正に追従させるべく形成されるトラッキング・サー
ボコントロール系において必要とされるトラッキング・
エラー信号を得るべく使用されるものとなされ、さらに
は、記録トラックに関連してのディスク上の位置を示す
アドレス情報を有するものとされる。なお、記録トラン
クは、案内溝の底部に対応して、あるいは、渦巻状とさ
れた案内溝における隣合う2つの間に対応して形成され
る。
斯かる基体表面に渦巻状の案内溝が予め設けられた書込
み可能なディスクににおいて、案内溝に所定のクロック
信号が書き込まれており、ディスクが回転されるととも
にそれに光ビームが入射せしめられて情報信号の書込み
、あるいは、既に書き込まれた情報信号の読取りがなさ
れるとき、即ち、ディスクが記録または再生装置に装着
され、記録または再生装置の光学ヘッドからの光ビーム
が入射せしめられて情報信号の書込みもしくは読取りが
なされる記録もしくは再生時において、光学ヘッドから
の光ビームにより案内溝からクロック信号を容易に読み
取ることができると仮定すると、記録もしくは再生時に
、案内溝から得られるクロック信号を用いて、記録また
は再生装置に設けられたディスク回転機構やディスクに
入射する光ビームを記録トランクに追従させるべく光ビ
ームの入射位置をディスクの半径方向に移動せしめる光
学ヘッド送り機構等を、記録トランクに書き込まれる情
報信号、もしくは、記録トラックから読み取られる情報
信号の時間軸を適正なものとすべく制御できることにな
り、ディスク回転機構や光学ヘッド送り機構等の構成の
簡略化と機械的精度の向上とを図れることになる。
このように、ディスクから読み取られたクロック信号に
より記録トラックに書き込まれる情報信号、もしくは、
記録トラックから読み取られる情報信号の時間軸を適正
なものとする制御、即ち、所謂セルフクロッキングを行
うことができるようにすることは、ディスクの小型化が
図られる場合、あるいは、ディスクにおける情報信号の
書込み密度を高めるべく、記録トラックとそれを走査す
る光ビームとの間の相対速度がディスク上の位置によら
ず一定とされる定線遠方式が採られる場合には、とくに
望まれるところとなる。ディスクの小型化が図られる場
合には、記録あるいは再生装置に設けられるディスク回
転機構や光学ヘッド送り機構等の機械的精度が低下し易
くなり、また、定線遠方式が採られる場合には、ディス
ク回転機構や光学ヘッド送り機構等の制御における迅速
な応答が要求されることになるからである。
さらに、書込み可能なディスクにおいて、予め設けられ
る案内溝に特定の情報信号が書き込まれており、それが
記録トラックへの書込みもしくは記録トラックからの読
取りがなされる情報信号に悪影響を及ぼすことがないも
のとされ、かつ、記録あるいは再生時においてそれが容
易に読み取られ得るものとされる場合には、ディスクを
用いての記録及び再生に係る情報量の増大が図れるのみ
ならず、読み取られた特定の情報信号を利用してディス
クを用いての情報信号の記録及び再生態様を豊富にする
ことができることになる。
D 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、従来にあっては、書き込み可能なディス
クにおいて、予め設けられた渦巻状の案内溝にクロック
信号あるいは特定の情報信号が書き込まれており、それ
が、記録トランクに書き込まれる情報信号もしくは記録
トラックから読み取られる情報信号に悪影響を及ぼさな
いものとされ、しかも、記録もしくは再生時において容
易に読み取られるようにされたものは見当たらない。従
って、書込み可能なディスクが装着され、その記録トラ
ックへの情報信号の書込み、もしくは、記録トラックか
らの情報信号の読取りを行う記録または再生装置におい
て、セルフクロッキングを行うことができるようにされ
ることに基づく利点は享受されていない。
斯かる点に鑑み、本発明は、渦巻状に形成されて記録も
しくは再生時に読取り光ビームにより走査される案内溝
が設けられ、この案内溝に、記録もしくは再生時におけ
るトラッキング・サーボコントロール系のサーボコント
ロール周波数帯域より高い周波数帯域に属する周波数を
有する特定の信号が書き込まれており、斯かる案内溝に
書き込まれた特定の信号が、記録トラックに書き込まれ
る情報信号、もしくは、記録トラックから読み取られる
情報信号に悪影響を及ぼさないものとされ、さらに、ト
ラッキング・サーボコントロール系において必要とされ
るトラッキング・エラー信号とは区別して読み取られる
ようにされて、読み取られた特定の信号を記録トラック
に書き込まれ、あるいは、記録トラックから読み取られ
る情報信号の時間軸の制御等の各種制御に使用し得るよ
うにされたディスク状記録媒体を提供すること、及び、
このような特定の信号が書き込まれた渦巻状の案内溝を
有するディスク状記録媒体を、比較的簡単な構成のもと
に得ることができるようになすディスク状記録媒体の製
造装置を提供することを目的とする。
E 問題点を解決するための手段 上述の目的を達成すべく、本発明に係るディスク状記録
媒体は、中央孔とその周囲に拡がる記録部とを有し、記
録部に、中央孔を取り囲む所定のピッチを有した渦巻状
とされて読取り光ビームにより走査される案内溝が設け
られ、この案内溝が、その深さ及び溝幅が実質的に一定
にされ、かつ、その対向縁部が所定の信号に応じて上述
の所定のピッチの5乃至25パーセントに相当する最大
振幅をもって溝幅方向に変位するものとされるとともに
、上述の所定の信号が、案内溝が読取り光ビームにより
走査される際に形成されるトラッキング・サーボコント
ロール系におけるサーボコントロール周波数帯域より高
い周波数帯域に属する周波数を有するものに選定された
ものとなされる。
さらに、本発明に係るディスク状記録媒体の製造装置は
、光ビーム発生手段と、光ビーム発生手段からの光ビー
ムを回転記録面に入射せしめる光ビーム通路形成手段と
、光ビーム通路形成手段により形成される光ビーム通路
に配され、回転記録面に入射する光ビームを回転記録面
上に所定のピンチを有する渦巻状軌跡を形成せしめるべ
く移動させる光ビーム変位手段と、光ビーム通路形成手
段により形成される光ビーム通路上に配され、回転記録
面に入射する光ビームを所定の信号に応じて微小振幅を
もって往復偏向させ、回転記録面上に形成される渦巻状
軌跡を上述の所定のピッチの5乃至25パーセントに相
当する最大振幅をもって回転記録面の回動接線方向と直
行する方向に往復変位するものとなす光ビーム往復偏向
手段と、回転記録面に形成された往復変位する渦巻状軌
跡に従い、その深さ及び溝幅が実質的に一定にされると
ともにその対向縁部が渦巻状軌跡の往復変位に応じて変
位するものとされた案内溝が形成された記録部と、この
記録部に取り囲まれた中央孔とを有したディスク状記録
媒体を得る記録媒体形成手段とを具備して成り、上述の
所定の信号の周波数をディスク状記録媒体に形成された
案内溝が読取り光ビームにより走査される際に形成され
るトラッキング・サーボコントロール系におけるサーボ
コントロール周波数帯域より高い周波数帯域に属するも
のに選定するものとされる。
F作用 上述の如くの本発明に係るディスク状記録媒体において
は、渦巻状の案内溝が設けられ、この案内溝が読取り光
ビームにより走査される際に形成されるトラッキング・
サーボコントロール系におけるサーボコントロール周波
数帯域より高い周波数帯域に属する周波数を有する特定
の信号が、案内溝の対向縁部のそのピンチの5乃至25
パーセントに相当する最大振幅を存する溝幅方向の変位
をもって書き込まれていることになる。そして、このよ
うに案内溝に書き込まれた特定の信号は、案内溝に関連
しての書込みもしくは案内溝に関連しての読出しがなさ
れる情報信号に悪影響を及ぼさず、また、その読取り出
力を、案内溝を走査した読取り光ビームを並設された一
対の受光素子で受けて両受光素子の出力の差を求めるこ
とにより得られるプッシュプル信号から、トラッキング
・サーボコントロール系において必要とされるトランキ
ング・エラー信号とは区別して得ることができるものと
され、それを案内溝に関連して書き込まれる情報信号、
もしくは、案内溝に関連して読み出される情報信号の時
間軸の制御等の各種制御に使用することができる。
また、本発明に係るディスク状記録媒体の製造装置にお
いては、光ビームを回転記録面に入射廿しめて回転記録
面上に光ビームの所定のピッチを有した渦巻状軌跡を形
成し、斯かる渦巻状軌跡に従って形成される案内溝が設
けられたディスク状記録媒体を得るにあたり、回転記録
面に入射せしめる光ビームが光ビーム往復偏向手段によ
り所定の信号に応じて微小振幅をもって往復偏向され、
回転記録面上に形成される渦巻状軌跡がそのピ・ソチの
5乃至25パーセントに相当する最大振幅をもって回転
記録面の回動接線方向と直行する方向に往復変位するも
のとなされ、かつ、上述の所定の信号の周波数がディス
ク状記録媒体に形成された案内溝が読取り光ビームによ
り走査される際に形成されるトラッキング・サーボコン
トロール系におけるサーボコントロール周波数帯域より
高い周波数帯域に属するものに選定される。
このように、回転記録面上に形成される光ビームの渦巻
状軌跡が、読取り光ビームにより走査される際に形成さ
れるトラッキング・サーボコントロール系におけるサー
ボコントロール周波数帯域より高い周波数帯域に属する
周波数を有する特定の信号に応じて、回転記録面の回動
接線方向と直行する方向に往復変位するものとなされ、
斯かる回転記録面上の光ビームの、渦巻状軌跡に従って
形成される案内溝が設けられたディスク状記録媒体が得
られるようにされることにより、比較的簡単な構成のも
とに、上述の本発明に係るディスク状記録媒体が製造さ
れるようになされる。
G 実施例 G−1ディスク状記録媒体(第1図〜第6図)第1図は
、本発明に係るディスク状記録媒体の一例を全体的に示
す。
この例は、中央孔1が設けられるとともにその周囲に記
録部3が拡がり、さらに、中央孔工と記録部3との間に
レーベル部5が配されたものとされている。そして、記
録部3においては、その内周側、即ち、レーベル部5と
の境界側に環状の内側端縁領域7が設けられ、また、そ
の外周側に環状の外側端縁領域9が設けられていて、こ
れら内側端縁領域7と外側端縁領域9との間が、光ビー
ムが入射せしめられて情報信号の書込みがなされ、また
、書き込まれた情報信号の読取りがなされる領域、即ち
、情報信号の記録トラックが形成される記録トラック領
域」1とされている。
記録トランク領域11には、中心孔lを取り囲む渦巻状
に形成された案内溝I3が、所定のピッチをもって設け
られている。この渦巻状の案内溝工3ば、基体の表面上
に一定の深さと一定の溝幅をもって形成されて、記録ト
ランク領域11に対する情報信号の書込みがなされる記
録時、もしくは、記録トラック領域11からの情報信号
の読取りがなされる再生時において読取り光ビームによ
り走査されるものとされ、その底部に対応する部分に沿
って渦巻状の記録トランクが形成されるようになされて
いる。
第2図は、第1図に示されるディスク状記録媒体を構成
する基体の一例の記録トランク領域11における部分を
拡大して示す。この基体14の表面に渦巻状の案内a1
3が形成されているが、この案内溝13の各−周は、微
小な振幅をもって蛇行するものとされている。即ち、案
内溝13は、深さt及び溝幅Wが一定とされ、その対向
縁部が微小な振幅をもって溝幅方向に往復変位して蛇行
するものとされており、第3図に示される如く、この案
内溝13の溝幅W、ピッチP及び対向縁部の蛇行の最大
振幅Qの寸法関係は、例えば、ピッチPが溝幅Wより若
干大であり、対向縁部の蛇行の最大振幅QがピッチPの
5乃至25パーセントになるように選定されている。こ
れにより、記録トラックに書き込まれる情報信号もしく
は記録トランクから読み取られる情報信号が、案内溝1
3の対向縁部の蛇行による悪影響を受けることが回避さ
れているのである。
斯かる案内溝13の対向縁部の最大振幅Qをもっての蛇
行は、所定の信号、例えば、所定の周波数を有するクロ
ック信号に応じたものとされ、蛇行周期がクロック信号
の周期に対応するものとされている。そして、このクロ
ック信号の周波数は、記録もしくは再生時において案内
溝が読取り光ビームにより走査される際に形成されるト
ラッキング・サーボコントロール系におけるサーボコン
トロール周波数帯域より高い周波数帯域に属するものに
選定されている。従って、案内溝13には、案内溝13
が読取り光ビームにより走査される際に形成されるトラ
ッキング・サーボコントロール系におけるサーボコント
ロール周波数帯域より高い周波数帯域に属する周波数を
有するクロック信号が、対向縁部の最大振幅Qをもって
の蛇行の形で書き込まれていることになる。さらに、案
内溝13の深さtは、例えば、読取り光ビームの波長の
178に選定される。
上述の如くに形成された対向縁部の蛇行を有する案内溝
13が読取り光ビームにより走査されるとき、案内溝1
3を走査して反射した読取り光ビームを並設された一対
の受光素子で受け、両受光素子の出力の差を求めてプッ
シュプル信号を得ると、斯かるプッシュプル信号中には
、低域成分として、案内溝13に対する読取り光ビーム
のトラッキング状態を示すトラッキング・エラー信号が
、また、高域成分として、案内溝13の対向縁部の最大
振幅Qをもっての蛇行に応じて得られるクロック信号の
読取り出力が含まれることになる。そして、このプッシ
ュプル信号に含まれるクロック信号の読取り出力は、バ
イパスフィルタを通じて、トラッキング・エラー信号と
は区別して取り出され得るものであり、取り出されたク
ロック信号の読取り出力は、記録トランクに書き込まれ
る情報信号もしくは記録トラックがら読み取られる情報
信号の時間軸の制御等の各種制御に用いることができる
ものとなる。
第4図は、第1図に示されるディスク状記録媒体を構成
する基体の他の例の記録トランク領域11における部分
を拡大して示す。この基体14゛においては、その表面
に形成される渦巻状の案内溝13が、深さt及び溝幅W
が一定とされたもとで、その対向縁部が微小な振幅をも
って溝幅方向に往復平行変位して凹凸の繰返しを形成す
るものとされてりる。第5図に示される如く、この例に
おける案内溝13の溝幅W、ピッチP及び対向縁部の凹
凸の繰返しの最大振幅Q゛の寸法関係も、例えば、ピッ
チPが溝幅Wより若干大であり、対向縁部の凹凸の繰返
しの最大振幅Q′がピッチPの5乃至25パーセントに
なるように選定されている。そして、案内溝13の対向
縁部の最大振幅Q′をもっての凹凸の繰返しの周期が、
所定のクロック信号の周期に対応するものとされており
、このクロック信号の周波数は、記録もしくは再生時に
おいて案内溝が読取り光ビームにより走査される際に形
成されるトラッキング・サーボコントロール系における
サーボコントロール周波数帯域より高い周波数帯域に属
するものに選定されている。従って、第4図に示される
例の案内溝13には、案内溝13が読取り光ビームによ
り走査される際に形成されるトラッキング・サーボコン
トロール系におけるサーボコントロール周波数帯域より
高い周波数帯域に属する周波数を有するクロック信号が
、対向縁部の最大振幅Q°をもっての凹凸の繰返しの形
で書き込まれていることになる。
この場合にも、案内溝13の深さtは、例えば、読取り
光ビームの波長の178に選定される。
斯かる対向縁部における凹凸の繰返しを有する案内溝1
3が設けられた基体14゛にあっても、第2図に示され
る如くの対向縁部の蛇行を有する案内溝13が設けられ
た基体14の場合と同様にして、クロック信号の読取り
出力がトラッキング・エラー信号とは区別して得られ、
また、第2図に示される基体14の場合と同様の作用効
果が得られる。
上述の如くの第2図もしくば第4図に示される基体14
もしくは14゛を有するものとされるディスク状記録媒
体は、第6図に示される如く、基体14もしくは14”
の案内溝13が形成された表面に、情報信号の書込みに
直接的に関与する薄い記録材料層15が設けられ、さら
に、記録材料層15上に保護層17が設けられて構成さ
れる。
記録材料1i15は、基体14もしくは14°に形成さ
れた案内溝13及び案内溝13間の部分に沿って設けら
れ、従って、記録材料層15も案内溝13に対応する溝
を形成することになり、その溝の底部に情報信号の書込
みがなされる。また、保護層17は、記録材料層15の
溝を埋め、平面とされた外表面を有するものとして設け
られる。この場合、記録材料層15は、垂直磁化膜とさ
れて、所定の磁界の作用のもとに光ビーム、例えば、レ
ーザ光ビームが照射されるとき、光ビームの照射を受け
た部分がその温度上昇に伴って磁化反転を生じるものと
され、所謂、光磁気記録が行われるものとされるのが好
都合である。
このように構成されるディスク状記録媒体においては、
基体14もしくは14′側から読取り光ビームが入射せ
しめられて、案内溝13の走査が行なわれ、基体14も
しくは14゛と記録材料層15との境界面において反射
された読取り光ビームが並設された一対の受光素子で受
けられてプッシュプル信号が形成され、それからトラッ
キング・エラー信号とクロック信号の読取り出力とが得
られるようにされる。斯かる場合、記録材料層15の溝
の底部、即ち、案内溝13の底部に対応する部分が情報
信号の書込み状況に応じて反射率が変化するものとされ
ていると、その反射率変化がクロツタ信号の読取り出力
に誤差成分として混入することになる。従って、上述の
如(、記録材料層15が、案内溝13の底部に対応する
部分において情報信号の書込み状況に応じた反射率変化
を伴わない、光磁気記録が行われる垂直磁化膜とされる
と、クロック信号の読取り出力に混入する誤差成分に対
する補償が不必要となって好都合である。
G−2ディスク状記録媒体の製造装置(第7図、第8図
) 第7図は、上述の如くの本発明に係るディスク状記録媒
体を得るため用いられるディスク状記録媒体の製造装置
の一例の要部を示す。
このディスク状記録媒体の製造装置の一例の要部におい
ては、レーザ光源21が設けられており、このレーザ光
源21は、例えば、ヘリウム・ネオン・レーザやアルゴ
ン・レーザ等で構成される。
レーザ光源21からの平行ビームとされたレーザ光ビー
ム22が、ノイズ低減器23及びミラー24を経た後、
レンズ25で屈折されて光ビーム偏向器26に入射せし
められる。
一方、特定の信号、例えば、所定の周波数を有するクロ
ック信号Scを発生する信号源41が設けられており、
このクロック信号Scば電圧制御発振器42の制御端子
に供給される。電圧制御発振器42は、例えば、200
MH2を中心とし、200MH2±20MH2の範囲で
変化する周波数を有する信号を発生するものとされてお
り、その出力端に、クロック信号Scに応じて200M
H2±20MH2の範囲で周波数が変化せしめられた周
波数変調信号Saが得られる。この周波数変調信号Sa
は、振幅調整部43に供給されて端子44からの制御信
号Caに応じて振幅調整された後、振幅変調部45に供
給されて端子46からの同期信号Csに応じて周期的に
振幅変調され、周波数変調信号Sa’ とされる。そし
て、周波数変調信号Sa’が、増幅器47を介して、光
ビーム偏向器26の制御端子26aに供給される。
光ビーム偏向器26は、音響光学変調器で構成され、第
8図に示される如く、制御端子26aに供給される周波
数変調信号Sa”により制御され、周波数変調信号3a
’の周波数に対応する周波数を有する超音波を発生する
超音波発生部51と、超音波発生部51より発生された
超音波を伝播せしめて音響光学効果を生ぜしめる媒質5
2と、媒質52を挾んで超音波発生部51に対向する超
音波吸収部53とを備えている。そして、第8図に示さ
れる如く、レンズ25からのレーザ光ビーム22が、媒
質52に所定の入射角を有した入射レーザ光ビーム22
aとして入射せしめられる。この入射レーザ光ビーム2
2aは、周波数変調信号s al の周波数に対応する
周波数、即ち、200MH2±20MH2の範囲で変化
する周波数を有する超音波が伝播する媒質52中で音響
光学効果による回折を生じ、1次回折光22bが、回折
しないO次光22cに対して所定の回折角2θをもって
媒質52から出る。
斯かる1次回折光22bに関する回折角2θは、入射レ
ーザ光ビーム22aに波長をλ、媒質52中の超音波の
周波数をf、媒質52中の超音波の伝播速度をVとする
と、ブラッグ条件から、λ・f 2θ=□ ■。
で規定される。ここで、λ及び■は不変であるので、回
折角2θはfに比例して変化することになる。そして、
媒質52中の超音波の周波数rは、200MH2±20
MH2の範囲で変化するものとされているので、回折角
2θば、斯かる超音波の周波数fの200MH,±20
MH2の範囲での変化に応じて変化する。従って、光ビ
ーム偏向器26を構成する音響光学変調器の媒質52か
ら出る1次回折光22bは、超音波発生部51により発
生される超音波の周波数fの200MH2±20MH2
の範囲での変化に応じて偏向されることになり、結局、
制御端子26aに供給される周波数変調信号Sa゛の周
波数変化、従って、信号源41からのクロック信号Sc
に応じた偏向を受けることになる。この偏向は、1次回
折光22bにとって、微小振幅をもっての往復偏向とな
る。
このように信号源41からのクロック信号Scに応じた
微小振幅をもっての往復偏向を受けて、光ビーム偏向器
26を構成する音響光学変調器の媒質52から出る1次
回折光22bが、レンズ27で屈折された後、1次回折
光22bのみを通す開口部28を通過し、被偏向レーザ
光ビーム22゜としてミラー29に向かう。
この被偏向レーザ光ビーム22′は、ミラー29、レン
ズ30及びミラー31を介して対物レンズ32に導かれ
、対物レンズ32により集束されて、回転記録媒体61
に入射せしめられる。
回転記録媒体61は、例えば、円盤状の基体上にフォト
レジスト層が設けられて回転記録面が形成されるものと
され、モータ62により回動されるターンテーブル63
にその回動軸に中央孔が一致せしめられて装着され、所
定の回転速度で回動される。
斯かる回転記録媒体61に対して、対物レンズ32を経
た被偏向レーザ光ビーム22′が、その偏向方向が回転
記録面の回動接線方向に直交する方向、即ち、回転記録
媒体61の径方向に一致するようになされて入射せしめ
られ、さらに、例えば、送り駆動部64によってレンズ
30.ミラー31及び対物レンズ32が一体的に回転記
録媒体61の径方向に移動せしめられることにより、そ
の入射位置が回転記録媒体61の径方向に徐々に移動せ
しめられて、回転記録面に、被偏向レーザ光ビーム22
”の渦巻状軌跡が、所定のピッチを有し、回転記録媒体
61の中央孔を取り囲んで形成される。なお、レンズ3
0は、対物レンズ32の実効開口数を制限する役割を果
たすべく配されている。
このようにして、回転記録媒体61の回転記録面に所定
のピンチを有して形成される被偏向レーザ光ビーム22
゛の渦巻状軌跡は、その各1周が、その幅を回転記録面
上での被偏向レーザ光ビーム22°の直径に対応する一
定のものとし、また、被偏向レーザ光ビーム22゛の微
小振幅をもっての往復偏向に基づいて、その対向縁部が
被偏向レーザ光ビーム22′の偏向方向、即ち、回転記
録面の回動接線方向に直交する方向に微小振幅をもって
往復変位するものとされる。この対向縁部の微小振幅を
もっての往復変位は、被偏向レーザ光ビーム22”の往
復偏向状態、従って、信号源41からのクロック信号S
cの波形に応じて、蛇行形状あるいは凹凸の繰返し等と
される。そして、この場合、斯かる渦巻状軌跡のピッチ
、幅及び対向縁部の微小振幅をもっての往復変位の寸法
関係が、ピッチが幅より若干大であり、対向縁部の往復
変位の最大振幅がピッチの5乃至25パーセントになる
ように、回転記録媒体61の回転記録面に被偏向レーザ
光ビーム22”を入射させる光学系、及び、レンズ30
.ミラー31及び対物レンズ32を一体的に回転記録媒
体61の径方向に移動させる送り駆動部64が設定され
る。
なお、光ビーム偏向器26の制御端子26aに供給され
る周波数変調信号Sa’が、振幅変調部45において同
期信号Csによる振幅変調を受けるものとされているこ
とにより、光ビーム偏向器26から出る1次回折光22
bが、同期信号Csに応じた変化を有するものとされ、
従って、被偏向レーザ光ビーム22゛ が同期信号Cs
に応じた変化を有するものなり、その結果、回転記録媒
体61の回転記録面に形成される被偏向レーザ光ビーム
22゛の渦巻状軌跡に、同期信号Csに応じた部分、即
ち、同期信号部が、例えば、断続゛パターンをもって形
成される。このような被偏向レーザ光ビーム22゛の渦
巻状軌跡が形成される回転記録媒体61の回転記録面は
フォトレジスト層で形成されているので、このフォトレ
ジスト層に上述の如くの渦巻状軌跡の露光パターンが形
成されることになる。
そして、その後、記録媒体形成手段により、渦巻状軌跡
の露光パターンが形成されたフォトレジスト層に対する
現像処理及びその他の処理が施されて、回転記録媒体6
1上に被偏向レーザ光ビーム22゛の渦巻状軌跡に応じ
た突出部もしくは溝が形成され、この突出部もしくは溝
が形成された回転記録媒体61に基づいて、フォトレジ
スト層上に形成された渦巻状軌跡に対応する形状を有し
た、一定の深さの案内溝が設けられたディスク状記録媒
体の基体が複製される。
このようにして、その深さ及び幅が一定とされその対向
縁部が、信号源41からのクロック信号Scに応じた、
最大振幅をピッチの5乃至25パーセントとする溝幅方
向の、蛇行形状あるいは凹凸の繰返し等とされた往復変
位を有するものとされた案内溝が設けられたディスク状
記録媒体の基体が得られるのである。そして、斯かるデ
ィスク状記録媒体の基体に設けられた案内溝は、ディス
ク状記録媒体が完成された後、読取り光ビームで走査さ
れることになるが、その深さが、例えば、読取り光ビー
ムの波長の178に相当するものとされる。
また、上述の信号源41からのクロック信号SCが、そ
の周波数を、案内溝が読取り光ビームにより走査される
際に形成されるトラッキング・サーボコントロール系に
おけるサーボコントロール周波数帯域より高い周波数帯
域に属するものとするものに選定されている。従って、
ディスク状記録媒体の基体に設けられた案内溝には、そ
れが読取り光ビームにより走査される際に形成されるト
ラッキング・サーボ、コントロール系におけるサーボコ
ントロール周波数帯域より高い周波数帯域に属する周波
数を有するものとされたクロック信号Scが書き込まれ
ていることになる。
さらに、前述の記録媒体形成手段により、上述の如くに
して得られる基体の渦巻状の案内溝が形成された表面に
、情報信号の書込みに直接的に関与する記録材料層が案
内溝及び案内溝間の部分に沿って設けられ、さらに、記
録材料層上に保護層が設けられて、第6図にその記録ト
ラック部における断面が示される如くの本発明に係るデ
ィスク状記録媒体が得られる。
G−3変形例 なお、上述の本発明に係るディスク状記録媒体の例にお
ける渦巻状の案内a13には、案内溝13が読取り光ビ
ームにより走査される際に形成されるトラッキング・サ
ーボコントロール系におけるサーボコントロール周波数
帯域より高い周波数帯域に属する周波数を存するクロッ
ク信号が書き込まれており、また、本発明に係るディス
ク状記録媒体の製造装置の例における信号源41は、ク
ロック信号Scを発生するものとされているが、本発明
に係るディスク状記録媒体は、その渦巻状の案内溝に書
き込まれる信号がクロック信号に限られるものではなく
、他の種々の情報信号が書き込まれたものとすることが
でき、また、上述の本発明に係るディスク状記録媒体の
製造装置の例における信号源41は、クロック信号SC
以外の種々の情報信号を発生するものとすることができ
る。
H発明の効果 以上の説明から明らかな如く、本発明に係るディスク状
記録媒体は、渦巻状の案内溝に所定のクロック信号等の
特定の信号が書き込まれており、この案内溝に書き込ま
れた特定の信号が、案内溝に関連して書き込まれる情報
信号、もしくは、案内溝に関連して読み取られる情報信
号に悪影響を及ぼすことがないようにされ、さらに、ト
ラッキング・サーボコントロール系において必要とされ
るトランキング・エラー信号とは区別して読み取ること
ができるようにされたものとなされる。そして、読み取
られた特定の信号を、案内溝に関連して書き込まれ、あ
るいは、案内溝に関連して読み取られる情報信号の時間
軸の制御等の各種制御に使用することができる。
また、本発明に係るディスク状記録媒体の製造装置によ
れば、比較的簡単な構成をもって、確実に、所定のクロ
ック信号等の特定の信号が書き込まれた渦巻状の案内溝
を有するディスク状記録媒体を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るディスク状記録媒体の一例を示す
平面図、第2図は第1図に示されるディスク状記録媒体
の基体の一例の一部分を示す部分斜視図、第3図は第2
図に示される基体の一例における案内溝の説明に供され
る図、第4図は第1図に示されるディスク状記録媒体の
基体の他の例の一部分を示す部分斜視図、第5図は第4
図に示される基体の一例における案内溝の説明に供され
る図、第6図は第1図に示されるディスク状記録媒体の
記録部の部分断面図、第7図は本発明に係るディスク状
記録媒体の製造装置の一例の要部を示す構成図、第8図
は第7図に示されるディスク状記録媒体の製造装置の一
例における光ビーム偏向器の説明に供される図である。 図中、1は中央孔、3ば記録部、13は案内溝、14及
び14°は基体、15は記録材料層、21ばレーザ光源
、26は光ビーム偏向器、32は対物レンズ、41は信
号源、42は電圧制御発振器、6Iは回転記録媒体であ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中央孔の周囲に拡がる記録部に、上記中央孔を取
    り囲む所定のピッチを有した渦巻状とされて読取り光ビ
    ームにより走査される案内溝が形成され、該案内溝が、
    その深さ及び溝幅が実質的に一定にされるとともに、そ
    の対向縁部が所定の信号に応じて上記所定のピッチの5
    乃至25パーセントに相当する最大振幅をもって上記溝
    幅方向に変位するものとされ、しかも、上記所定の信号
    の周波数が上記案内溝が読取り光ビームにより走査され
    る際に形成されるトラッキング・サーボコントロール系
    におけるサーボコントロール周波数帯域より高い周波数
    帯域に属するものとされたディスク状記録媒体。
  2. (2)光ビーム発生手段と、 該光ビーム発生手段からの光ビームを回転記録面に入射
    せしめる光ビーム通路形成手段と、該光ビーム通路形成
    手段により形成される光ビーム通路上に配され、上記光
    ビームを上記回転記録面上で該回転記録面の回動接線方
    向と直行する1方向に移動させて、上記回転記録面上に
    上記光ビームの所定のピッチを有する渦巻状軌跡を形成
    する光ビーム変位手段と、 上記光ビーム通路形成手段により形成される光ビーム通
    路上に配され、所定の信号に応じて上記光ビームを微小
    振幅をもって往復偏向させ、上記渦巻状軌跡を上記所定
    のピッチの5乃至25パーセントに相当する最大振幅を
    もって上記回転記録面の回動接線方向と直行する方向に
    往復変位するものとなす光ビーム往復偏向手段と、 上記回転記録面に形成された往復変位する渦巻状軌跡に
    従い、その深さ及び溝幅が実質的に一定にされるととも
    にその対向縁部が上記渦巻状軌跡の往復変位に応じて変
    位するものとされた案内溝が形成された記録部と、該記
    録部に取り囲まれた中央孔とを有したディスク状記録媒
    体を得る記録媒体形成手段と、 を具備し、 上記所定の信号の周波数を上記ディスク状記録媒体に形
    成された案内溝が読取り光ビームにより走査される際に
    形成されるトラッキング・サーボコントロール系におけ
    るサーボコントロール周波数帯域より高い周波数帯域に
    属するものに選定するディスク状記録媒体の製造装置。
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