JPH04368647A - 光磁気ヘッド装置および光磁気記録方法 - Google Patents
光磁気ヘッド装置および光磁気記録方法Info
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- JPH04368647A JPH04368647A JP3144813A JP14481391A JPH04368647A JP H04368647 A JPH04368647 A JP H04368647A JP 3144813 A JP3144813 A JP 3144813A JP 14481391 A JP14481391 A JP 14481391A JP H04368647 A JPH04368647 A JP H04368647A
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- Japan
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- optical
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- laser beam
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000001427 coherent effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Head (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光磁気ヘッド装置及びそ
の記録方法に関する。
の記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に、所謂磁界変調方式に係る従来の
光磁気ヘッドの基本構成を示す。図において、1は磁気
ヘッド、2は対物レンズ、3は対物レンズ駆動装置、4
はハーフプリズム、5はコリメートレンズ、6はレーザ
ダイオード、7は収束レンズ、8はセンサ、9はスピン
ドルモ−タ、10はターンテーブル、Dはディスク、B
はレーザビームである。ディスク4にはTbFeCoな
どの材料からなる記録層が配されている。
光磁気ヘッドの基本構成を示す。図において、1は磁気
ヘッド、2は対物レンズ、3は対物レンズ駆動装置、4
はハーフプリズム、5はコリメートレンズ、6はレーザ
ダイオード、7は収束レンズ、8はセンサ、9はスピン
ドルモ−タ、10はターンテーブル、Dはディスク、B
はレーザビームである。ディスク4にはTbFeCoな
どの材料からなる記録層が配されている。
【0003】記録層上にはあらかじめトラックが螺旋状
に形成されている。レーザダイオード6からはコヒ−レ
ントなレーザビームが発せられ、コリメータレンズ5に
よってコリメ−トされる。その後、ハーフプリズム4に
よって反射され、対物レンズ3によってディスクDのト
ラック上に収束される。ディスクDはターンテーブル1
0上に装着されており、スピンドルモ−タ9によってビ
ームB収束位置の線速度が一定になるように回転駆動さ
れる。ディスク回転時には対物レンズ駆動装置3によっ
てレーザビームの収束スポットがトラックを追従するよ
うに対物レンズ2が駆動制御される。ディスクDからの
反射ビームは上記と同一の光路を逆行してハーフプリズ
ム4に達する。このうちハーフプリズム4を透過したビ
ームは、収束レンズ7によってセンサ8上に収束される
。かかるセンサ8の出力は、再生信号、トラッキング制
御信号およびフォーカス制御信号の作成に利用される。
に形成されている。レーザダイオード6からはコヒ−レ
ントなレーザビームが発せられ、コリメータレンズ5に
よってコリメ−トされる。その後、ハーフプリズム4に
よって反射され、対物レンズ3によってディスクDのト
ラック上に収束される。ディスクDはターンテーブル1
0上に装着されており、スピンドルモ−タ9によってビ
ームB収束位置の線速度が一定になるように回転駆動さ
れる。ディスク回転時には対物レンズ駆動装置3によっ
てレーザビームの収束スポットがトラックを追従するよ
うに対物レンズ2が駆動制御される。ディスクDからの
反射ビームは上記と同一の光路を逆行してハーフプリズ
ム4に達する。このうちハーフプリズム4を透過したビ
ームは、収束レンズ7によってセンサ8上に収束される
。かかるセンサ8の出力は、再生信号、トラッキング制
御信号およびフォーカス制御信号の作成に利用される。
【0004】記録時においては、レーザビームBのレベ
ルを高レベルに設定し、ビームスポット位置の記録層の
温度をキュ−リ点以上にまで高める。この時、この部分
に磁気ヘッド1によって磁界を印加すると、記録層はそ
の磁界の方向に容易に磁化される。そして、記録層の温
度がキューリ点未満にまで冷えると、この磁化が定着す
る。従って、ディスクDを回転させながら磁気ヘッド1
に流す電流を調節し、磁気ヘッド1から発せられる磁界
の向きをデータに応じて反転させることによりトラック
上にデータを磁気的に記録することができる。
ルを高レベルに設定し、ビームスポット位置の記録層の
温度をキュ−リ点以上にまで高める。この時、この部分
に磁気ヘッド1によって磁界を印加すると、記録層はそ
の磁界の方向に容易に磁化される。そして、記録層の温
度がキューリ点未満にまで冷えると、この磁化が定着す
る。従って、ディスクDを回転させながら磁気ヘッド1
に流す電流を調節し、磁気ヘッド1から発せられる磁界
の向きをデータに応じて反転させることによりトラック
上にデータを磁気的に記録することができる。
【0005】かかる従来例においては、トラック上に収
束されるビームスポットの形状は、図6aに示すように
円形であり、その強度はガウス分布を有している。とこ
ろがかかるビームによりトラックを走査し、上記の如く
してデータの記録を行うと、記録マーク(各磁界によっ
て磁化された領域)の形状は図7aに示すように矢形に
なる。このように記録マークの形状が矢形になる原因は
、ビームスポットの強度分布が上記の如くガウス分布を
していることに基づく。かかるビームスポットによって
トラックを走査すると、走査後のトラックの温度は、ビ
ームスポット外周部においては即座にキュ−リ点未満に
なるが、ビームスポット内部の所定の領域においてはキ
ュ−リ点未満に冷却されるまでに時間がかかる。このた
めかかる領域がキュ−リ点未満に達するまでに、次の信
号によって印加磁界の方向が反転されると、この領域に
はこの磁化方向に応じた記録マークが形成されてしまう
。このような原理により、記録マークの終端部は、前記
ビームスポット内周部領域が欠けたものになり、このた
め図7aに示す如く矢形形状になる。
束されるビームスポットの形状は、図6aに示すように
円形であり、その強度はガウス分布を有している。とこ
ろがかかるビームによりトラックを走査し、上記の如く
してデータの記録を行うと、記録マーク(各磁界によっ
て磁化された領域)の形状は図7aに示すように矢形に
なる。このように記録マークの形状が矢形になる原因は
、ビームスポットの強度分布が上記の如くガウス分布を
していることに基づく。かかるビームスポットによって
トラックを走査すると、走査後のトラックの温度は、ビ
ームスポット外周部においては即座にキュ−リ点未満に
なるが、ビームスポット内部の所定の領域においてはキ
ュ−リ点未満に冷却されるまでに時間がかかる。このた
めかかる領域がキュ−リ点未満に達するまでに、次の信
号によって印加磁界の方向が反転されると、この領域に
はこの磁化方向に応じた記録マークが形成されてしまう
。このような原理により、記録マークの終端部は、前記
ビームスポット内周部領域が欠けたものになり、このた
め図7aに示す如く矢形形状になる。
【0006】このように記録マークの形状が矢形になる
と、再生時において、記録マーク終端部の再生出力が不
明確になる。従って、トラック上に形成される記録マー
クとしては、できるだけ図7bに示すようなものが望ま
しい。
と、再生時において、記録マーク終端部の再生出力が不
明確になる。従って、トラック上に形成される記録マー
クとしては、できるだけ図7bに示すようなものが望ま
しい。
【0007】このような記録マークを形成するためには
、トラック上のビームスポットの形状及び強度分布を図
6bまたはcに示すようにすればよい。即ちかかる強度
分布のビームを走査方向がX軸方向になるように媒体上
に位置付けるのである。
、トラック上のビームスポットの形状及び強度分布を図
6bまたはcに示すようにすればよい。即ちかかる強度
分布のビームを走査方向がX軸方向になるように媒体上
に位置付けるのである。
【0008】ビームスポットの形状を図6cのようにな
す光磁気ヘッドの従来例として特公平2−39004号
公報(G11B5/02)に記載されたものが公知であ
る。かかる従来装置においては、プリズムを利用してビ
ームの強度分布をガウス分布から図 cのように変換
し、これを対物レンズによって媒体上に収束させる。こ
こでプリズムによって変換されたビームの強度分布は、
対物レンズに入射される直前においては、走査方向に直
交する方向に2つの強度ピークが存在している。かかる
従来例は、この強度分布を対物レンズによって媒体上に
そのまま投影しようとするものである。
す光磁気ヘッドの従来例として特公平2−39004号
公報(G11B5/02)に記載されたものが公知であ
る。かかる従来装置においては、プリズムを利用してビ
ームの強度分布をガウス分布から図 cのように変換
し、これを対物レンズによって媒体上に収束させる。こ
こでプリズムによって変換されたビームの強度分布は、
対物レンズに入射される直前においては、走査方向に直
交する方向に2つの強度ピークが存在している。かかる
従来例は、この強度分布を対物レンズによって媒体上に
そのまま投影しようとするものである。
【0009】ところがこの場合、対物レンズによってビ
ームを左程収束させない時には、プリズムによって変換
されたビームの強度分布を対物レンズによって媒体上に
そのまま投影できるが、対物レンズによって回折限界ま
でビームを収束させた場合には、所謂超解像の現象によ
って強度分布をそのまま投影することができない。この
場合には、媒体上におけるビームスポットの強度分布は
、走査方向に平行な方向に広がるようになる。従って、
かかる従来装置においては、上記矢形の問題を解消しよ
うとすればビームスポットを回折限界にまで絞ることが
できず、その結果、媒体の記録密度を向上させることが
できなかった。
ームを左程収束させない時には、プリズムによって変換
されたビームの強度分布を対物レンズによって媒体上に
そのまま投影できるが、対物レンズによって回折限界ま
でビームを収束させた場合には、所謂超解像の現象によ
って強度分布をそのまま投影することができない。この
場合には、媒体上におけるビームスポットの強度分布は
、走査方向に平行な方向に広がるようになる。従って、
かかる従来装置においては、上記矢形の問題を解消しよ
うとすればビームスポットを回折限界にまで絞ることが
できず、その結果、媒体の記録密度を向上させることが
できなかった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記矢形の
問題を効果的に解消することを課題とする。
問題を効果的に解消することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題に鑑み本発明の
光磁気ヘッド装置は、レーザビームを発する光源と、こ
のレーザビームを媒体上に収束させる対物レンズと、ビ
ームと媒体を相対的に移動させて媒体をビームによって
走査せしめる走査手段と、ビームの光軸に直交する中心
軸近傍においてビームの強度を減衰させる光学手段とを
備え、前記光軸に直交する方向を、媒体上において、ビ
ームの走査方向に略一致させたことを第1の特徴とする
。
光磁気ヘッド装置は、レーザビームを発する光源と、こ
のレーザビームを媒体上に収束させる対物レンズと、ビ
ームと媒体を相対的に移動させて媒体をビームによって
走査せしめる走査手段と、ビームの光軸に直交する中心
軸近傍においてビームの強度を減衰させる光学手段とを
備え、前記光軸に直交する方向を、媒体上において、ビ
ームの走査方向に略一致させたことを第1の特徴とする
。
【0012】また、本発明の光磁気ヘッド装置は、レー
ザビームを発する光源と、このレーザビームを前記媒体
上に収束させる対物レンズと、ビームと媒体を相対的に
移動させて媒体をビームによって走査せしめる走査手段
と、ビームの光軸に直交する中心軸付近で2分割される
このビームの一方が他方に対してnπ(nは奇数)の位
相差を有するようにビームに位相差を導入する光学手段
とを備え、前記光軸に直交する方向を、前記媒体上にお
いて、ビームの走査方向に略直交させたことを第2の特
徴とする。
ザビームを発する光源と、このレーザビームを前記媒体
上に収束させる対物レンズと、ビームと媒体を相対的に
移動させて媒体をビームによって走査せしめる走査手段
と、ビームの光軸に直交する中心軸付近で2分割される
このビームの一方が他方に対してnπ(nは奇数)の位
相差を有するようにビームに位相差を導入する光学手段
とを備え、前記光軸に直交する方向を、前記媒体上にお
いて、ビームの走査方向に略直交させたことを第2の特
徴とする。
【0013】
【作用】第1の特徴によれば、対物レンズによってビー
ムを回折限界にまで収束させると、超解像の現象により
、中心軸に直交する方向の絞り込みを大きくでき、もっ
てビームの強度分布を、走査方向に直交する方向に広が
りのあるものにできる。
ムを回折限界にまで収束させると、超解像の現象により
、中心軸に直交する方向の絞り込みを大きくでき、もっ
てビームの強度分布を、走査方向に直交する方向に広が
りのあるものにできる。
【0014】また第2の特徴によれば、対物レンズによ
ってビームを回折限界にまで収束させると、ビームを分
割した中心軸近傍において、一方のビームと他方のビー
ムが干渉によって弱め合い、もってこの軸近傍のビーム
強度が小さくなる。従って、媒体上のビームスポットは
、走査方向に直交する方向に2つのピークを有するもの
となる。
ってビームを回折限界にまで収束させると、ビームを分
割した中心軸近傍において、一方のビームと他方のビー
ムが干渉によって弱め合い、もってこの軸近傍のビーム
強度が小さくなる。従って、媒体上のビームスポットは
、走査方向に直交する方向に2つのピークを有するもの
となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。なお、従来例として用いた図5と同一部分に
は同一符号を付し、その説明を省略する。
説明する。なお、従来例として用いた図5と同一部分に
は同一符号を付し、その説明を省略する。
【0016】図1及び図2に第1の実施例の側面図及び
斜視図を示す。本実施例においては、シールド板11を
図示の如く光路中に配する。図2において、Tは光磁気
ディスクD上に形成された記録トラックである。シール
ド板11は、トラックTに直交する方向においてビーム
Bの中心部を遮断あるいは減衰させるように配置する。 このシールド板11は、アルミあるいは半透明のプラス
チック等で構成する。かかる実施例において、ビームB
を対物レンズ2によって回折限界まで収束させると、前
述した超解像の効果によって、トラックTの幅方向に広
がった図6bに示すようなビームスポットをトラック7
上に形成することができる。
斜視図を示す。本実施例においては、シールド板11を
図示の如く光路中に配する。図2において、Tは光磁気
ディスクD上に形成された記録トラックである。シール
ド板11は、トラックTに直交する方向においてビーム
Bの中心部を遮断あるいは減衰させるように配置する。 このシールド板11は、アルミあるいは半透明のプラス
チック等で構成する。かかる実施例において、ビームB
を対物レンズ2によって回折限界まで収束させると、前
述した超解像の効果によって、トラックTの幅方向に広
がった図6bに示すようなビームスポットをトラック7
上に形成することができる。
【0017】図3及び図4に第2の実施例の側面図及び
斜視図を示す。本実施例においては、ビームBの一部に
位相差を与えるための位相板12を図示の如く光路中に
配する。即ち、ビームBの光軸に直交する中心軸のうち
トラックTに平行な軸によって2分されるビームBの上
半分に掛かるように位相板12を配する。位相板12は
ガラスによって形成されており、位相板12を通過した
ビームと他のビームとの間の位相差がnπ(nは奇数)
になるように屈折率及び厚みなどが設定されている。 尚、この位相板12は屈折率が均一で且つ表面は光学研
摩されている。かかる実施例において、ビームBを対物
レンズ2によって回折限界まで収束させると、前記ビー
ムBを2分割した中心軸近傍においては位相板12を通
過したビームと通過していないビームとが干渉によって
弱め合い、これによりこの軸近傍のビーム強度が低下す
る。従ってディスクD上には、図6cに示すビームスポ
ットを、同図x軸方向をトラック方向とする様に位置付
けることができる。
斜視図を示す。本実施例においては、ビームBの一部に
位相差を与えるための位相板12を図示の如く光路中に
配する。即ち、ビームBの光軸に直交する中心軸のうち
トラックTに平行な軸によって2分されるビームBの上
半分に掛かるように位相板12を配する。位相板12は
ガラスによって形成されており、位相板12を通過した
ビームと他のビームとの間の位相差がnπ(nは奇数)
になるように屈折率及び厚みなどが設定されている。 尚、この位相板12は屈折率が均一で且つ表面は光学研
摩されている。かかる実施例において、ビームBを対物
レンズ2によって回折限界まで収束させると、前記ビー
ムBを2分割した中心軸近傍においては位相板12を通
過したビームと通過していないビームとが干渉によって
弱め合い、これによりこの軸近傍のビーム強度が低下す
る。従ってディスクD上には、図6cに示すビームスポ
ットを、同図x軸方向をトラック方向とする様に位置付
けることができる。
【0018】
【発明の効果】以上、本発明によれば、媒体の走査方向
に直交する方向に強度分布が広がった記録用レーザスポ
ットを媒体上に収束できるので、図7bに示すような記
録マークを記録層上に形成することができる。またこの
際、ビームを回折限界にまで絞ってビームスポットを得
ることができるので、スポット形状を小さくでき、もっ
て記録層に対するデータの記録密度を向上させることが
できる。
に直交する方向に強度分布が広がった記録用レーザスポ
ットを媒体上に収束できるので、図7bに示すような記
録マークを記録層上に形成することができる。またこの
際、ビームを回折限界にまで絞ってビームスポットを得
ることができるので、スポット形状を小さくでき、もっ
て記録層に対するデータの記録密度を向上させることが
できる。
【図1】第1の実施例を示す要部側面である。
【図2】第1の実施例を示す要部斜視図である。
【図3】第2の実施例を示す要部側面図である。
【図4】第2の実施例を示す要部斜視図である。
【図5】従来例を示す側面図である。
【図6】ビームスポットの状態を示す図である。
【図7】記録マークの状態を示す図である。
1 磁気ヘッド
2 対物レンズ
9 スピンドルモ−タ(走査手段)
11 シールド板(光学手段)
12 位相板(光学手段)
Claims (3)
- 【請求項1】 レーザビームによって媒体を加熱し乍
ら記録すべき信号に応じて変調された磁界を前記媒体に
印加する光磁気ヘッド装置において、レーザビームを発
する光源と、このレーザビームを前記媒体上に収束させ
る対物レンズと、前記ビームと媒体を相対的に移動させ
て前記媒体をビームによって走査せしめる走査手段と、
前記ビームの光軸に直交する中心軸近傍において前記レ
ーザビームの強度を減衰させる光学手段とを備え、前記
光軸に直交する方向を前記媒体上においてビームの走査
方向に略一致させたことを特徴とする光磁気ヘッド装置
。 - 【請求項2】 レーザビームによって媒体を加熱し乍
ら記録すべき信号に応じて変調された磁界を前記媒体に
印加する光磁気ヘッド装置において、レーザビームを発
する光源と、このレーザビームを前記媒体上に収束させ
る対物レンズと、前記ビームと媒体を相対的に移動させ
て前記媒体をビームによって走査せしめる走査手段と、
前記ビームの光軸に直交する中心軸付近で2分割される
前記レーザビームの一方が他方に対してnπ(nは奇数
)の位相差を有するように前記レーザビームに位相差を
導入する光学手段とを備え、前記光軸に直交する方向を
前記媒体上においてビームの走査方向に略直交させたこ
とを特徴とする光磁気ヘッド装置。 - 【請求項3】 レーザビームの走査によって媒体を加
熱し乍ら記録すべき信号に応じ変調された磁界を前記媒
体に印加する光磁気記録方法において、前記ビームを回
折限界まで集光して媒体に照射し、且つこの集光ビーム
のスポットの強度分布を前記走査の方向よりも走査の方
向に直交する方法に拡張せしめたことを特徴とする光磁
気記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3144813A JPH04368647A (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | 光磁気ヘッド装置および光磁気記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3144813A JPH04368647A (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | 光磁気ヘッド装置および光磁気記録方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04368647A true JPH04368647A (ja) | 1992-12-21 |
Family
ID=15371060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3144813A Pending JPH04368647A (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | 光磁気ヘッド装置および光磁気記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04368647A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997031373A1 (fr) * | 1996-02-22 | 1997-08-28 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Support d'enregistrement magneto-optique sur lequel on enregistre des informations par un procede a tres haute resolution, et dispositif d'enregistrement et de lecture associes |
EP0809239A2 (en) * | 1996-05-24 | 1997-11-26 | SANYO ELECTRIC Co., Ltd. | Information recording and reproduction apparatus carrying out recording and reproduction of information using laser beam |
EP0831471A1 (en) * | 1996-03-18 | 1998-03-25 | Seiko Epson Corporation | Optical head and optical recorder |
-
1991
- 1991-06-17 JP JP3144813A patent/JPH04368647A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997031373A1 (fr) * | 1996-02-22 | 1997-08-28 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Support d'enregistrement magneto-optique sur lequel on enregistre des informations par un procede a tres haute resolution, et dispositif d'enregistrement et de lecture associes |
US6243326B1 (en) | 1996-02-22 | 2001-06-05 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Recording and reproduction device for a magneto-optic recording medium capable of recording information according to optical super-resolution |
EP0831471A1 (en) * | 1996-03-18 | 1998-03-25 | Seiko Epson Corporation | Optical head and optical recorder |
EP0831471A4 (en) * | 1996-03-18 | 1999-11-24 | Seiko Epson Corp | OPTICAL HEAD AND OPTICAL RECORDER |
US6014360A (en) * | 1996-03-18 | 2000-01-11 | Seiko Epson Corporation | Optical recording medium having a track pitch less than the wavelength of a laser beam |
EP0809239A2 (en) * | 1996-05-24 | 1997-11-26 | SANYO ELECTRIC Co., Ltd. | Information recording and reproduction apparatus carrying out recording and reproduction of information using laser beam |
EP0809239A3 (en) * | 1996-05-24 | 1998-11-18 | SANYO ELECTRIC Co., Ltd. | Information recording and reproduction apparatus carrying out recording and reproduction of information using laser beam |
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