JP2827266B2 - 光ヘッド装置 - Google Patents
光ヘッド装置Info
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- JP2827266B2 JP2827266B2 JP1084062A JP8406289A JP2827266B2 JP 2827266 B2 JP2827266 B2 JP 2827266B2 JP 1084062 A JP1084062 A JP 1084062A JP 8406289 A JP8406289 A JP 8406289A JP 2827266 B2 JP2827266 B2 JP 2827266B2
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- Japan
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- recording
- optical head
- head device
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光ヘッド装置に関し、特に光を用いて情報
の記録または再生を行う場合の光ディスクや光カード等
のための光ヘッド装置に関するものである。
の記録または再生を行う場合の光ディスクや光カード等
のための光ヘッド装置に関するものである。
光記録においては、ディスク上の記録媒体に同心円上
またはスパイラル状のトラックを設けたものや、カード
状記録媒体に直線状のトラックを設けたものなどが使用
されている。このような記録媒体に対して、光ヘッド装
置により微小スポットを形成して情報の記録、再生を行
うことが一般的である。
またはスパイラル状のトラックを設けたものや、カード
状記録媒体に直線状のトラックを設けたものなどが使用
されている。このような記録媒体に対して、光ヘッド装
置により微小スポットを形成して情報の記録、再生を行
うことが一般的である。
この種の従来の基本的な光ヘッド装置の構成を第5図
に示す。
に示す。
第5図の光ヘッド装置は、半導体レーザ1と、ビーム
スプリッタ2と、集光レンズ4と、光検出器6とで構成
される。半導体レーザ1からの出射光は、ビームスプリ
ッタ2を透過し、更に集光レンズ4により集光され、微
小スポットを記録媒体5上に形成する。記録媒体5から
の反射光はビームスプリッタ2によって分離され、光検
出器6に導かれる。
スプリッタ2と、集光レンズ4と、光検出器6とで構成
される。半導体レーザ1からの出射光は、ビームスプリ
ッタ2を透過し、更に集光レンズ4により集光され、微
小スポットを記録媒体5上に形成する。記録媒体5から
の反射光はビームスプリッタ2によって分離され、光検
出器6に導かれる。
情報の記録を行う場合、記録媒体5上には反射率や偏
向回転角などの特性の異なる記録ピット列を形成するこ
とで、情報の記録を行う。具体的には、記録ピットを形
成する場合には、記録ピットの形成は、照射する光強度
を増加させ、記録媒体5の特性を変化させることによっ
て行うことができる。一方、再生する場合には、記録ピ
ットの位置を検出して情報を検出する。
向回転角などの特性の異なる記録ピット列を形成するこ
とで、情報の記録を行う。具体的には、記録ピットを形
成する場合には、記録ピットの形成は、照射する光強度
を増加させ、記録媒体5の特性を変化させることによっ
て行うことができる。一方、再生する場合には、記録ピ
ットの位置を検出して情報を検出する。
このようにして、半導体レーザ1からの出射光を微小
スポットとして記録媒体5上に集光し、情報の記録また
は再生を行うことができる。
スポットとして記録媒体5上に集光し、情報の記録また
は再生を行うことができる。
しかし、このような動作において、従来は、集光スポ
ットは記録媒体5に対して常に一定の速度で移動してお
り、記録、再生特性上からみるとこれが次のような問題
を引き起こす。
ットは記録媒体5に対して常に一定の速度で移動してお
り、記録、再生特性上からみるとこれが次のような問題
を引き起こす。
以下、従来技術における問題を第6図を用いて説明す
ると、従来の光ヘッド装置では、集光スポットは記録媒
体5に対して常に一定の速度で移動しており、従って、
第6図(a)に示すような記録パルスによる記録時にお
いては、記録ピットの前縁と後縁では、最高到達温度が
熱伝導の影響で第6図(b)に示すように異なるため、
記録ピットの幅が変化してしまう。すなわち、記録ピッ
トは等方的なものとはならず、第6図(c)に示すよう
に、その幅が移動方向に沿って前縁側と後縁側とで異な
るものとなってしまう。
ると、従来の光ヘッド装置では、集光スポットは記録媒
体5に対して常に一定の速度で移動しており、従って、
第6図(a)に示すような記録パルスによる記録時にお
いては、記録ピットの前縁と後縁では、最高到達温度が
熱伝導の影響で第6図(b)に示すように異なるため、
記録ピットの幅が変化してしまう。すなわち、記録ピッ
トは等方的なものとはならず、第6図(c)に示すよう
に、その幅が移動方向に沿って前縁側と後縁側とで異な
るものとなってしまう。
このような記録ピットを再生すると、再生信号は、第
6図(d)のように非対称となってしまい、良好な信号
を得ることができない。
6図(d)のように非対称となってしまい、良好な信号
を得ることができない。
また、再生動作においても、上述のように集光スポッ
トが記録媒体5に対し常に一定の速度で移動するのは、
位置検出のエラーの原因となる。すなわち、再生は既述
の如く記録ピットの位置を検出して情報を検出すること
によって行うが、このような再生時においても、相対移
動速度が速くなればなるほど、記録ピット位置の検出の
エラーが増える。
トが記録媒体5に対し常に一定の速度で移動するのは、
位置検出のエラーの原因となる。すなわち、再生は既述
の如く記録ピットの位置を検出して情報を検出すること
によって行うが、このような再生時においても、相対移
動速度が速くなればなるほど、記録ピット位置の検出の
エラーが増える。
上述の記録動作に関する問題に対しては、次のような
対策を講ずることが考えられる。すなわち、記録動作で
は、記録パルスの光強度を前縁と後縁で変化させること
も可能であるが、この方法の場合には、記録媒体5の媒
質や記録パターンなどで変化させる必要があり、制御が
複雑になる。
対策を講ずることが考えられる。すなわち、記録動作で
は、記録パルスの光強度を前縁と後縁で変化させること
も可能であるが、この方法の場合には、記録媒体5の媒
質や記録パターンなどで変化させる必要があり、制御が
複雑になる。
本発明の目的は、レーザ光源からの出射光を微小スポ
ットとして記録媒体上に集光し、情報の記録または再生
を行う装置において、上記のような問題点を生じること
のない光ヘッド装置を提供することにある。
ットとして記録媒体上に集光し、情報の記録または再生
を行う装置において、上記のような問題点を生じること
のない光ヘッド装置を提供することにある。
本発明は、レーザ光源からの出射光を微小スポットと
して記録媒体上に集光し、情報の記録または再生を行う
装置における光ヘッド装置であって、 この光ヘッド装置は、記録媒体に対して相対的に一定
の移動速度で所定の移動方向に移動するものであると共
に、この光ヘッド装置は、前記微小スポットが前記移動
方向に、最高速度が前記移動速度に近い速度であり、振
幅がほぼ記録ピット間隔に対応するように振動する機構
を有することを特徴としている。
して記録媒体上に集光し、情報の記録または再生を行う
装置における光ヘッド装置であって、 この光ヘッド装置は、記録媒体に対して相対的に一定
の移動速度で所定の移動方向に移動するものであると共
に、この光ヘッド装置は、前記微小スポットが前記移動
方向に、最高速度が前記移動速度に近い速度であり、振
幅がほぼ記録ピット間隔に対応するように振動する機構
を有することを特徴としている。
本発明では、集光スポットは、記録媒体に対して常に
一定の速度で移動するのではなく、光スポットをスキャ
ンさせて記録媒体に対する光スポットの移動速度を振動
的に変化させることが可能であり、この振動は、上記移
動速度を低下させるように作用するときは、その減少に
よって、例えば、記録動作の場合は、非対称な温度分布
を制御することを可能ならしめ、再生動作の場合におい
ては、位置検出のエラーの低減に寄与する。
一定の速度で移動するのではなく、光スポットをスキャ
ンさせて記録媒体に対する光スポットの移動速度を振動
的に変化させることが可能であり、この振動は、上記移
動速度を低下させるように作用するときは、その減少に
よって、例えば、記録動作の場合は、非対称な温度分布
を制御することを可能ならしめ、再生動作の場合におい
ては、位置検出のエラーの低減に寄与する。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明の光ヘッド装置の一実施例を示す。第
1図に示す光ヘッド装置は、レーザ光源としての半導体
レーザ1と、ビームスプリッタ2と、集光レンズ4と、
光検出器6とを備えると共に、ビームスプリッタ2と集
光レンズ4との間の光路中に可変位相板3が設けられて
いる。光学系中に可変位相板3が設けられているので、
半導体レーザ1からの出射光を微小スポットとして記録
媒体5上に集光して情報の記録または再生を行わせる場
合に、ビームスプリッタ2を透過した光ビームは、可変
位相板3を介して集光レンズ4に与えられてスポットが
形成される。
1図に示す光ヘッド装置は、レーザ光源としての半導体
レーザ1と、ビームスプリッタ2と、集光レンズ4と、
光検出器6とを備えると共に、ビームスプリッタ2と集
光レンズ4との間の光路中に可変位相板3が設けられて
いる。光学系中に可変位相板3が設けられているので、
半導体レーザ1からの出射光を微小スポットとして記録
媒体5上に集光して情報の記録または再生を行わせる場
合に、ビームスプリッタ2を透過した光ビームは、可変
位相板3を介して集光レンズ4に与えられてスポットが
形成される。
本実施例では、このように、従来の光ヘッドに対し可
変位相板3を設けた構成となっている。この位相板3
は、スポット位置をスキャンさせるためのものであって
第2図(a)に示すように、光ビーム10の断面内の右半
分と左半分で異なる位相差を発生させるのに用いられて
おり、かつ、その位相差を連続的に変化させることがで
きるようになされている。位相差の連続的な変化につい
ては、後述もするように、電気光学特性を有する材料に
電界を印加することによって行うことができる。
変位相板3を設けた構成となっている。この位相板3
は、スポット位置をスキャンさせるためのものであって
第2図(a)に示すように、光ビーム10の断面内の右半
分と左半分で異なる位相差を発生させるのに用いられて
おり、かつ、その位相差を連続的に変化させることがで
きるようになされている。位相差の連続的な変化につい
ては、後述もするように、電気光学特性を有する材料に
電界を印加することによって行うことができる。
本実施例装置は、このように、記録媒体5に対して光
ヘッド装置全体は相対的に一定の速度で移動するもの
の、記録媒体5上の微小スポットが、前記の移動方向
に、最高速度が前記移動速度に近い速度であり、振幅が
ほぼ記録ピット間隔に対応するように振動するようにす
るための機構としての可変位相板3を有するようになっ
ており、従来のように集光スポットを記録媒体に対して
常に一定の速度で移動させるのではなく、スポットの移
動速度を可変に制御できるような構成を採用している。
ヘッド装置全体は相対的に一定の速度で移動するもの
の、記録媒体5上の微小スポットが、前記の移動方向
に、最高速度が前記移動速度に近い速度であり、振幅が
ほぼ記録ピット間隔に対応するように振動するようにす
るための機構としての可変位相板3を有するようになっ
ており、従来のように集光スポットを記録媒体に対して
常に一定の速度で移動させるのではなく、スポットの移
動速度を可変に制御できるような構成を採用している。
このようにするのは、下記のような点に着目したもの
である。
である。
すなわち、記録動作を例に採れば、既述した第6図
(b)に示すような非対称な温度分布は、集光スポット
と記録媒体が相対的に移動していることに起因してい
る。従って、記録ピットを形成する位置においては、こ
の移動速度を減少させれば、非対称な温度分布を抑制す
ることができる。
(b)に示すような非対称な温度分布は、集光スポット
と記録媒体が相対的に移動していることに起因してい
る。従って、記録ピットを形成する位置においては、こ
の移動速度を減少させれば、非対称な温度分布を抑制す
ることができる。
また、再生動作においても、記録ピット位置の判別時
間内の相対移動速度を減少させれば、位置検出のエラー
を低減することができる。
間内の相対移動速度を減少させれば、位置検出のエラー
を低減することができる。
このような、移動速度の変化は、光ヘッド装置からの
出射光スポットを高速でスキャンすることにより、容易
に実現することができる。第1図に示そた実施例では、
このために前記可変位相板3が光学系中に配置されてい
る。
出射光スポットを高速でスキャンすることにより、容易
に実現することができる。第1図に示そた実施例では、
このために前記可変位相板3が光学系中に配置されてい
る。
第3図は、従来例と比較した場合の利点を説明するた
めのものであって、記録媒体のトラック上の集光スポッ
ト位置と時間との関係を示したものである。破線で示す
従来の一定速度での移動に対し、実線で示すように本発
明に従う光ヘッド装置では、記録ピット形成位置での移
動速度で低減しており(t1〜t2,t3〜t4)、等方的な記
録ピットを容易に形成することができる。
めのものであって、記録媒体のトラック上の集光スポッ
ト位置と時間との関係を示したものである。破線で示す
従来の一定速度での移動に対し、実線で示すように本発
明に従う光ヘッド装置では、記録ピット形成位置での移
動速度で低減しており(t1〜t2,t3〜t4)、等方的な記
録ピットを容易に形成することができる。
再生時においては、再生信号クロック周期に合わせて
光スポットを振動させるようにする。この場合も、記録
ピット位置で第3図に示すのと同様に相対速度が減少す
るようにすれば、記録ピットの有無の検出精度を向上さ
せることができる。また、これにより、記録密度を向上
させることが可能となる。
光スポットを振動させるようにする。この場合も、記録
ピット位置で第3図に示すのと同様に相対速度が減少す
るようにすれば、記録ピットの有無の検出精度を向上さ
せることができる。また、これにより、記録密度を向上
させることが可能となる。
なお、この集光スポットのスキャンは周期的でなく、
記録符号化方式に合わせて可変周期であってもよい。
記録符号化方式に合わせて可変周期であってもよい。
更に、第1図に示した構成の場合の集光スポットのス
キャンについて具体的に説明すると、可変位相板3は、
前述の通り、光ビーム10の断面内の右半分と左半分で異
なる位相差を発生させる(第2図(a))。このとき、
集光スポットは、位相差によって第2図(b)のように
ピーク位置が変化する。従って、位相差を連続的に変化
させることで、スポット位置を、装置全体が移動中も、
更に可変位相板3に基づいてスキャンさせることができ
る。先にも触れたように、このような位相差は、例え
ば、ニオブ酸リチウム結晶等の電気光学特性を有する材
料に電界を印加することで容易に得ることができ、この
ような位相差の変化に基づいて前記第3図で説明したよ
うに移動速度を減少させれば、記録動作にあっては、非
対称な温度分布を抑制し、容易に等方的な記録ピットの
形成が可能であり、また、再生動作にあっては、たとえ
相対移動速度が高い場合でも、その分速度が減少し、従
来のものに比し記録ピットの有無の検出精度の向上が図
れ、しかも、記録密度の向上にも役立つこととなる。
キャンについて具体的に説明すると、可変位相板3は、
前述の通り、光ビーム10の断面内の右半分と左半分で異
なる位相差を発生させる(第2図(a))。このとき、
集光スポットは、位相差によって第2図(b)のように
ピーク位置が変化する。従って、位相差を連続的に変化
させることで、スポット位置を、装置全体が移動中も、
更に可変位相板3に基づいてスキャンさせることができ
る。先にも触れたように、このような位相差は、例え
ば、ニオブ酸リチウム結晶等の電気光学特性を有する材
料に電界を印加することで容易に得ることができ、この
ような位相差の変化に基づいて前記第3図で説明したよ
うに移動速度を減少させれば、記録動作にあっては、非
対称な温度分布を抑制し、容易に等方的な記録ピットの
形成が可能であり、また、再生動作にあっては、たとえ
相対移動速度が高い場合でも、その分速度が減少し、従
来のものに比し記録ピットの有無の検出精度の向上が図
れ、しかも、記録密度の向上にも役立つこととなる。
なお、上記説明では、連続位相差可変制御可能な位相
板を用いる例を示したが、本発明はこれに限定されず、
種々の変形等が可能である。
板を用いる例を示したが、本発明はこれに限定されず、
種々の変形等が可能である。
すなわち、上記の光記録装置は、レーザ光源としての
半導体レーザ1からの出射光を微小スポットとして記録
媒体5上に集光し、情報の記録または再生を行う記録装
置において、記録媒体5に対して光ヘッド装置は相対的
に一定の速度で移動しており、前記微小スポットが前記
移動方向に、最高速度が前記移動速度に近い速度であ
り、振幅がほぼ記録ピット間隔に対応するように振動す
る機構として可変位相板3を有するものであったが、本
発明は、光学系中に、第4図に示すように、AOモジュレ
ータ11を挿入し透過光の方向を変化させることでも実現
することができる。
半導体レーザ1からの出射光を微小スポットとして記録
媒体5上に集光し、情報の記録または再生を行う記録装
置において、記録媒体5に対して光ヘッド装置は相対的
に一定の速度で移動しており、前記微小スポットが前記
移動方向に、最高速度が前記移動速度に近い速度であ
り、振幅がほぼ記録ピット間隔に対応するように振動す
る機構として可変位相板3を有するものであったが、本
発明は、光学系中に、第4図に示すように、AOモジュレ
ータ11を挿入し透過光の方向を変化させることでも実現
することができる。
さらにまた、集光レンズを圧電アクチュエータ等で高
速に移動させるようにしてもよい。
速に移動させるようにしてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、集光微小スポ
ットによる記録媒体への適正な情報の記録を容易に実現
でき、また、再生に使用すれば位置検出エラーの低減を
図れる等、記録及び/または再生特性の優れた光ヘッド
装置を得ることができる。
ットによる記録媒体への適正な情報の記録を容易に実現
でき、また、再生に使用すれば位置検出エラーの低減を
図れる等、記録及び/または再生特性の優れた光ヘッド
装置を得ることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す図、 第2図は実施例装置における位相板での光ビームの様子
を示す図、 第3図は記録媒体のトラック上の集光スポット位置と時
間との関係を示す図、 第4図は本発明の他の実施例の要部を示す図、 第5図は従来技術を示す図、 第6図は従来技術の問題を説明するための図である。 1……半導体レーザ 2……ビームスプリッタ 3……可変位相板 4……集光レンズ 5……記録媒体 6……光検出器 10……光ビーム 11……AOモジュレータ
を示す図、 第3図は記録媒体のトラック上の集光スポット位置と時
間との関係を示す図、 第4図は本発明の他の実施例の要部を示す図、 第5図は従来技術を示す図、 第6図は従来技術の問題を説明するための図である。 1……半導体レーザ 2……ビームスプリッタ 3……可変位相板 4……集光レンズ 5……記録媒体 6……光検出器 10……光ビーム 11……AOモジュレータ
Claims (1)
- 【請求項1】レーザ光線からの出射光を微小スポットと
して記録媒体上に集光し、情報の記録または再生を行う
装置における光ヘッド装置であって、 この光ヘッド装置は、記録媒体に対して相対的に一定の
移動速度で所定の移動方向に移動するものであると共
に、この光ヘッド装置は、前記微小スポットが前記移動
方向に、最高速度が前記移動速度に近い速度であり、振
幅がほぼ記録ピット間隔に対応するように振動する機構
を有することを特徴とする光ヘッド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1084062A JP2827266B2 (ja) | 1989-04-04 | 1989-04-04 | 光ヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1084062A JP2827266B2 (ja) | 1989-04-04 | 1989-04-04 | 光ヘッド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02263333A JPH02263333A (ja) | 1990-10-26 |
JP2827266B2 true JP2827266B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=13820011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1084062A Expired - Lifetime JP2827266B2 (ja) | 1989-04-04 | 1989-04-04 | 光ヘッド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2827266B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5207051A (en) * | 1989-11-07 | 1993-05-04 | Palitex Project Company Gmbh | Apparatus for transferring full bobbins and empty bobbins between a bobbin winding machine and a transporting mechanism |
JP3063805B2 (ja) * | 1991-02-25 | 2000-07-12 | オリンパス光学工業株式会社 | 光学式情報再生装置および記録媒体 |
JP3107935B2 (ja) * | 1992-12-22 | 2000-11-13 | シャープ株式会社 | 光記録装置および光再生装置並びに光記録再生装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61206938A (ja) * | 1985-03-11 | 1986-09-13 | Hitachi Ltd | 光学的情報記録装置 |
JPH02165419A (ja) * | 1988-12-19 | 1990-06-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光ディスクの記録膜結晶化方法及びそれに用いる装置 |
-
1989
- 1989-04-04 JP JP1084062A patent/JP2827266B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02263333A (ja) | 1990-10-26 |
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