JPS61236001A - 円磐状情報記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオディスク、オーディオディスク等の情
報信号を記録あるいは再生する円盤状情報記録装置に関
するものである。

従来の技術 近年、ディスクは高密度化されビデオディスクやＰＣＭ
オーディオディスクとして一部商品化されている。

以下、図面を参照しながら従来のビデオディスクの一例
について説明する。

第３図、第４図、第５図は従来例のディスクを示すもの
である。

１はディスク、２はディスク１をセンタソングし回転駆
動させるためのセンター穴である。３は情報信号のデー
タゾーン、４及び５は、情報信号の記録あるいは再生を
開始あるいは終了する箇所である。

ディスク１はセンタソングされ、モーター等で回転駆動
させられ、ヘッドやセンサー等で情報信号を記録あるい
は再生するものである。

ビデオディスクには、その信号を記録する時のる 回転駆動方法として再速度一定型（ＣＡＶと称す７）と
線速度一定型（ＣＬＶと称する）の２種類が考えもれて
いる。第４図はＣＡＶ型のディスクを示すものであり、
６ａ〜６ｄばそれぞれ垂直同期信号である。第６図はＣ
ＬＶ型のディスクを示す。

以上のようなディスク１について、以下その動体につい
て説明する。

ＣＡＶ型の場合、ディスク１回転分のトラックにテレビ
画面の１枚（１フレーム）あるいは整数枚が、しかも垂
直同期信号が半径方向で直線上に並ぶように記録されて
いる。垂直同期信号が並んでいる為、静止画、スローモ
ーション、逆転再生等の特殊再生が出来る特徴がある。

ＣＬＶ型の場合、ディスクの内周、外周にかかわらず線
速度一定で記録されている。従って、再生時には再生線
速度が一定となるように、例えば外周から内周に再生す
る場合においては途々に回転数が上がるように記録され
ている。この結果、垂直同期信号は直線上に並ばないか
ら特殊再生は出来ないが再生時間の長時間化が出来る特
徴を有する。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら前記のようなディスクでは、ＣＡＶ型の場
合は記録時間の長時間化が図れないという問題を、ＣＬ
Ｖ型の場合は特殊再生が出来ないなど特殊再生と、長時
間記録の両方を満足出来ないという問題点を有していた
。

本発明は前記した問題点に鑑み、特殊再生が出来、さら
に長時間化が図れる円盤状情報記録装置を提供するもの
である。

問題点を解決するための手段 前記問題点を解決するため、本発明においては、ディス
ク１回転分のトラックにテレビ画面信号等の情報信号を
記録する回転数を少なくとも２種類以上設定し、この設
定した回転数をディスクの内周側にゆくに従って段階的
に大きくして、情報信号を記録あるいは再生するという
構成にしたものである。

作　　　用 本発明は、前記した構成により、局所的にはＣＡＶ型で
あり、しかも外周と内周との線速度の差をおさえること
が出来、ディスクを効率的に使用することが可能となる
。

実施例 以下、本発明の一実施例の円盤状情報記録装置に用いる
ディスクについて、図面を参照しながら説明する。

第１図はそのディスクを示すものである。第１図におい
て、７は外周部記録ゾーン、８は前記外周部記録ゾーン
中の８つある垂直同期信号の１つである。９は中層部記
録ゾーン、１０は前記中層部記録ゾーン中の６つある垂
直同期信号の１つである。１１は内周部記録ゾーン、１
２は前記内周部記録ゾーン中の４つある垂直同期信号の
１つである。

以上のように構成されたディスクについて、以下その動
作を説明する。

第１図のように、ディスクのデータゾーンは半径方向に
大きく３つに分かれており、外周部は４５０（ＲＰＭ）
で記録再生するものであり、通常ＮＴＳＣ方式等のテレ
ビ信号を記録した場合には８個所の垂直同期信号が現わ
れる。さらに、中周部はｅ　ｏ　ｏ　ＣＲＰ　Ｍ　］で
記記録生するものであり、テレビ信号を記録した場合に
は６個所の垂直同期信号が現われる。そして、内周部は
９００（ＲＰＭ）で記録再生するものであシ、テレビ信
号を記録した場合には４個所の垂直同期信号が現われる
。そして、再生する場合には、それぞれのデータゾーン
に応じてディスクの回転数を設定して情報信号をピック
アップする。

ここで、従来例のＣＡＶ型及びＣＬＶ型及び本発明実施
例によるディスクにおける記録時間を比較する。

比較に際し、ＣＡＶ型の場合は回転数を９００（ＰＰＭ
）の一定とし、最内周線速度を４６００（ｍｍ／ｓｆす
、記録ピッチを１．３５Ｃμｍ〕、データゾーンの最外
周記録直径を２４４　（ｍｍφ〕とすると、６０分の記
録が出来る。ＣＬＶ型の場合は、線速度を４６００　（
＋ａ＋／ｓｅｃ　）の一定とし、記録ピッチを１．３５
（μｍ）、最内周回転数を９００　［：ＲＰＭ］、デー
タゾーンの最外周記録直径を２４４（ｍｍφ〕とすると
、１００分の記録が出来る。

次に、本発明実施例によるディスクの場合には、最内周
線速度を４６００（ｍｍ／Ｓｅｃ：］　、記録ピッチを
１゜３［５（μｍ）、内周部回転数を９００　（ＲＰＭ
〕、中層部回転数を６００　（ＲＰＭ）　、外周部回転
数を４５０　（ＲＰＭ）　、データゾーンの最外周記録
直径を２４４（ｍφ〕とすると、９０分の記録が出来る
１また、第２図のように回転数の異なる信号記録ゾーン
を、外周部記録ゾーン１３と内周部の記録ゾーン１４の
２種類のみにしてもよい。

発明の効果 以上のように、本発明によれば、ディスクに情報信号を
記録するためのデータゾーンをディスクの半径方向に２
以上に分割し、それぞれの分割されたデータゾーンでの
ディスクの回転数を内周側にゆくに従って大きくするよ
うに設定し、再生時にはそれぞれのデータゾーンを再生
するために上記設定した回転数に段階的に変化させるよ
うにしたことにより、それぞれのデータゾーンの中では
垂直同期信号が半径方向で一直線上に並ぶため、特殊再
生が出来、又従来例のＣＡＶ型のディスクよりも長時間
の記録が出来る。従って、記録時間の長時間化を図ると
ともに特殊再生が可能であるという有用な装置が実現出
来る。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は本発明の一実施例における円・　　盤
状情報記録装置に用いられるディスクの平面図、第３図
は従来例の装置に用いられるディスクの斜視図、第４図
は従来例のＣＡＶ型のディスクの平面図、第６図は従来
例のＣＬＶ型のディスクの平面図である。 ３・・・・・・データゾーン、７・・・・・・外周部記
録ゾーン、８・・・・・・垂直同期信号、９・・・・・
・中層部記録ゾーン、１０・・・・・・垂直同期信号、
１１・・・・・・内周部記録ゾーン、１２・・・・・・
垂直同期信号。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）ディスクに情報信号を記録するためのデータゾー
   ンをディスクの直径方向に少なくとも２つ以上に分割す
   るとともに、前記ディスク１回転分のトラックにテレビ
   画面信号等の情報信号を記録する回転数を少なくとも２
   種類以上設定し、前記設定した回転数を前記ディスクの
   内周側にゆくに従って段階的に大きくして記録あるいは
   再生をするようにした円盤状情報記録装置。
2. （２）ディスクに設定した回転数の変化を示す制御信号
   を記録した特許請求の範囲第１項記載の円盤状情報記録
   装置。