JPS61242369A - 円盤状記録媒体および信号再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオディスク等の円盤状記録媒体と、その
信号を再生する信号再生装置に関するものである。

従来の技術 近年、円盤状記録媒体（以下、ディスクという）を使用
したビデオディスク装置が普及されている。

特に、カラー画像の記録再生においては、磁気テープを
使用した磁気録画再生装置（ＶＴＲ）Ｉ／ｉ：比較して
より高い画質が得られる等の多くの利点を有しており、
注目されている。しかしながら、カラー映像信号をディ
スクへの記録するの方法に関してはＶＴＲでの記録方法
と同様な方法で記録されている。

発明が解決しようとする問題点 同心螺旋状に信号を記録するため再生装置のモーター回
転数一定の場合はディスクの外側と内側との記録密度が
異なり、外側の記録密度は内側の記録密度に比較して疎
になるため、記録量がその公吏なくならざるを得ない等
の問題点を有している。更に、外側と内側とで記録密度
を均一にした場合は再生装置のモーター回転数を螺旋に
対応して変化させるように制御しなければならず、装置
が複雑。高価になってしまう。

本発明は上記従来技術の欠点を解決しようとするもので
あり、円盤状記録媒体としての新規な記録方法を提供す
るものである。更に、ディスクの外側と内側とで均一な
記録密度をもったディスクから、回転数一定のモーター
で再生できる。再生装＃を提供するものである。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の円盤状記録媒体で
は、同心螺旋状に複数の信号が周期的に記録された円盤
状記録媒体を用いる。また、その信号再生装置では、円
盤状記録媒体より複数の信号を周期的に検出するために
ピックアップ装置と複数の信号に対応した検出再生回路
との接続を周期的に切換制御する接続状態の切換制御手
段全具備する。

作　　　用 本発明は上記した構成によって、複数の信号を同心螺旋
状に周期的に記録するので、螺旋の外側と内側とで均一
に記録できる。また、信号再生時に、周期的にピックア
ップ装置と複数の信号に対応した検出再生装置との接続
状態を切換制御するので、モーターの回転数は一定のま
ま均一に記録された複数の信号を検出再生することがで
きるのである。

実施例 以下、本発明の一実施例の円盤状記録媒体および信号再
生装置について、複数の信号の一例としてカラービデオ
信号の輝度信号と色信号を例として図面全参照しながら
説明する。

第１図はディスク面上に輝度信号Ｙと色信号Ｃとが交互
に同心螺旋状にＬ７と２０の間隔で記録されている状態
を示す平面図であり、第２図は第１図のディスクより輝
度信号Ｙと色信号Ｃとを検出再生するための再生装置の
要部を模式的に示すブロック図である。

第１図において１間隔Ｌｙと２Ｃとは例えば輝度信号と
色信号の帯域に比例したもので、１フイールドまたは１
フレーム毎の各信号を交互に記録した場合のもので、螺
旋の内側と外側とでＬ７も２Ｃ・も各々同一間隔すなわ
ち均一な密度で記録されている。

このようにした場合には、輝度信号Ｙと色信号Ｃとは第
３図に示される各帯域を確保することができ、ＶＴＲに
おける如く、第４図に示されるように色信号のために輝
度信号の帯域を狭くすることは必要なく、理想的な帯域
をとることができる。

第２図は上記第１図のディスクより輝度信号と色信号と
を検出再生してディスプレイ表示するだめの再生装置の
要部を示すものであり、１個のビックアンプ装置により
輝度信号と色信号を交互に検出し、輝度信号検出再生回
路と色信号検出再生回路に各信号全交互に供給する切換
制御手段を具備している。切換制御手段は、例えば、ス
イッチ手段５とディスクにおいてＬ７と２０との間の切
換信号（図示せず）をピックアップ装置１により検出し
、上記スイッチ手段５ｅＬ７と２０とで交互に周期的に
切換えるための切換え制御回路６とで構成される。上記
切換え制御回路６は同期制御手段１１によって、輝度信
号回路９及び色信号回路１゜との同期がとられる。輝度
信号回路９と色信号回路１０は各々の回路に１フイール
ド毎（又は１フレーム毎）に信号を記憶するメモリー装
置を備えて、通常の輝度信号と色信号に同期させてから
ディスプレイ装置で画像表示することができ、輝度信号
と色信号との分離回路は不要である。

一定間隔Ｌ７と一定間隔ｆ１．ｃで輝度信号と色信号が
均一にディスクに記録されているが、ピックアップ装置
１と複数の検出再生回路との接続状態を交互に周期的に
切換えることにより、ディスク２の回転数は一定でよく
、従ってモーターの回転機一定でよいためきわめて簡単
な構成で再生装置を実現することができる。

又、第６図の如く一定回転数（図では半回転）毎に輝度
信号と色信号とを交互に記録したデイスりを用いてもよ
い。この場合は螺旋の内側と外側との信号記録密度は異
なり、外側の方が疎となるが、再生のための制御が極め
て簡単となり半回転毎に切換えるように回転に応じた切
換制御をすればよい。

発明の効果 以上のように本発明によれば、複数の信号が螺旋状に交
互に周期的に記録された円盤状記録媒体と、その複数の
信号を交互に周期的に検出再生することができる信号再
生装置により新規な記録方法と新規な再生方法を実現し
、均一な記録密度でかつ一定の回転数で信号を再生する
等のすぐれた効果が得られるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における円盤状記録媒体の平
面図、第２図はその信号再生装置の実施例のブロック図
、第３図、第４図はその信号帯域図、第６図はディスク
の他の実施例の平面図である。 １・・・・・・ピックアップ装置、２．４・・・・・・
ディスク、３・・・・・・移動制御手段、６・・・・・
・スイッチ手段、６・・・・・・切換制御回路。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第３図 竿＋１ｚ 川紘 第５図 煤引占舌 ＠々号

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）少くとも２以上の複数の信号が一定回数の回転毎
   に交互に同心螺旋状に記録されている円盤状記録媒体。
2. （２）輝度信号と色信号とが記録されている特許請求の
   範囲第１項記載の円盤状記録媒体。
3. （３）各々の信号が同心螺旋の線路長において一定の周
   期をもつて周期的に記録されていることを特徴とする特
   許請求の範囲第１項記載の円盤状記録媒体。
4. （４）円盤状記録媒体に同心螺旋状に記録された複数の
   信号を検出するピックアップ装置と、上記信号の記録さ
   れている同心螺旋に沿つて上記ピックアップ装置を移動
   制御する移動制御手段と、上記複数の信号に対応した検
   出信号再生回路と、上記複数の信号毎にピックアップ装
   置と上記検出信号再生回路との接続状態を切換える切換
   え制御手段とを具備した信号再生装置。