JPS61234402A - エンジン制御装置のバツクアツプシステム - Google Patents

エンジン制御装置のバツクアツプシステム

Info

Publication number
JPS61234402A
JPS61234402A JP60075389A JP7538985A JPS61234402A JP S61234402 A JPS61234402 A JP S61234402A JP 60075389 A JP60075389 A JP 60075389A JP 7538985 A JP7538985 A JP 7538985A JP S61234402 A JPS61234402 A JP S61234402A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microprocessor
signal
sub
level
normal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60075389A
Other languages
English (en)
Inventor
Terufumi Hidaka
日高 照文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP60075389A priority Critical patent/JPS61234402A/ja
Publication of JPS61234402A publication Critical patent/JPS61234402A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Hardware Redundancy (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、マイクロプロセッサを用いたエンジン制御装
置において、マイクロプロセッサに異常が生じた場合の
バックアップシステムに関するものである。
〔従来技術〕
最近、マイクロプロセッサを用いて内燃機関の燃料噴射
量、噴射時期、点火時期、アイドル回転速度等を総合的
に制御するエンジン制御装置が実用化されている。
上記のエンジン制御装置においては、エンジンの各種運
転変数を種々のセンサを用いて検出し、それらの検出結
果からマイクロプロセッサを用いて演算した結果に応じ
て燃料噴射量等を制御するように構成されている。
従って、上記のマイクロプロセッサに異常が生じると内
燃機関が制御不能になり、そのため内燃機関を搭載して
いる車両が運転を継続することが出来なくなってしまう
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のようにマイクロプロセッサの異常時に内燃機関が
全く制御不能になってしまうのを防止するため、従来は
マイクロプロセッサの異常を検出し、異常発生時には燃
料噴射信号や点火信号を所定値にクランプする方式が用
いられている(例えば公開特許公報昭和58年第807
22号に記載)。
この方式によれば、異常発生時にも内燃機関が全く動作
することが出来なくなるという事態は避けることが出来
、車両を最寄りの修理工場等まで運転することが出来る
程度の性能は保持することが出来る。
しかし、上記の方式においては、各種の制御信号を所定
値に固定してしまうので不完全な制御になってしまう。
マイクロプロセッサの異常時に、より精密な制御を行な
うことの出来るバックアップシステムとしては第2図の
ごとき装置が考えられる。
第2図の装置は1通常時に制御を行なう主マイクロプロ
セッサと、主マイクロプロセッサに異常が生じた場合に
制御を負担する副マイクロプロセッサとの2つのマイク
ロプロセッサを有し、異常発生時に自動的に切換えて制
御を行なうように構成したものである。
以下、詳細に説明する。
第2図において、主マイクロプロセッサ1は、図示しな
い各種のセンサから送られて来る運転変数を入力し、R
OM3に記憶されているプログラムに従って演算を行な
い、その結果をインタフェース4及びゲート7.8.9
を介して出力する。
第2図の例においては、燃料噴射信号S1、点火信号S
2及びアイドル制御信号S3を出力する場合を例示して
いる。
又、副マイクロプロセッサ5は、CPU、Ilo、RO
M、RAMから構成サレテオリ、入力信号として、例え
ばスタータ信号S4.アイドル信号S5、クランク角信
号86等を入力し、所定の演算を行なってやはり燃料噴
射信号SL1点火信号S2、アイドル制御信号83等を
出力する。
ただし、主マイクロプロセッサよりは制御性能が簡略化
されている。
異常検出回路6は、いわゆるウォッチ・ドッグ・タイマ
と呼ばれるものであり、例えば主マイクロプロセッサが
正常に動作している時には主マイクロプロセッサから一
定周期で出力される信号の有無を検出することによって
主マイクロプロセッサの異常を検出するものである(例
えば、公開特許公報昭和60年5344号に記載)。
第2図の装置において、正常時にはゲート7〜9は、主
マイクロプロセッサの出力をそのまま出力する。
一方、主マイクロプロセッサ1に異常が発生すると、異
常検出回路6は切換え信号をゲート7〜9に出力し、そ
れに応じてゲート7〜9は副マイクロプロセッサ5の出
力を各種制御信号として出力するように切換わる。
上記のように第2図の装置においては、主マイクロプロ
セッサの異常時には副マイクロプロセッサを用いて制御
を継続することが出来るので、正常時よりは多少制御性
能が劣るもののほぼ運転に差し支えない程度の制御を継
続することが可能となる。
しかし第2図の装置においては、異常検出回路6は主マ
イクロプロセッサの動作しか監視せず、又、1つの信号
によってゲートを切換えるようになっていたため、例え
ばノイズ等によって誤った切換えをすることがあった。
上記のごとく、主マイクロプロセッサが正常であるのに
誤って副マイクロプロセッサに切換えた際に、副マイク
ロプロセッサに異常が生じていた場合にはエンジンが制
御不能になってしまうという問題がある。
又、たとえ副マイクロプロセッサが正常であったとして
も副マイクロプロセッサは主マイクロプロセッサよりも
制御性能が簡略化されているため、運転性能が低下して
しまうことになる。
本発明は、上記のごとき従来技術の問題を解決すること
を目的とするものである。
〔問題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため本発明においては、少なくと
も副マイクロプロセッサが正常であることを示す信号と
主マイクロプロセッサが異常であることを示す信号とを
含む複数の信号が所定のパターンである時にのみ主マイ
クロプロセッサがら副マイクロプロセッサへの切換えを
行なうように構成している。
〔発明の実施例〕
第1図は、本発明の一実施例図であり、前記第2図と同
符号は同一物を示す。
第1図において、″異常検出回路6は、主マイクロプロ
セッサが正常な場合には“O”、異常時には#1”とな
る異常検出信号S7を出力する。
又、副マイクロプロセッサ5は、内蔵するRAMをチェ
ックして異常がなければ“O”の信号を出力する。
その信号をインバータ11で反転したものが、RAM正
常信号S8である。
又、副マイクロプロセッサ5は、内蔵するROMをチェ
ックし、異常がなければ“O”の信号を出力する。
その信号をインバータ12で反転した信号がROM正常
信号S9である。
従って、RAM正常信号S8とROM正常信号S9とは
、副マイクロプロセッサ5内のRAM及びROMが正常
な場合には“1″′となり、異常な場合には“0”とな
る。
上記の異常検出信号S7、RAM正常信号S8゜ROM
正常信号S9をアンドゲート10に与える。
従って、アンドゲート10の出力信号は、信号87〜S
9が全て“1”の場合、即ち主マイクロプロセッサに異
常が発生し、かつ、副マイクロプロセッサは正常である
場合にのみ“1”の切換え信号を送出する。
この切換え信号によってゲート7〜9を切換え。
各種制御信号81〜S3を副マイクロプロセッサ5から
の出力に切換える なお、副マイクロプロセッサ5におけるRAMのチェッ
ク方法としては、副マイクロプロセッサ内で所定時間毎
に所定のデータの書込み・読出しを行ない、同じであれ
ばRAMが正常と判断する。
又、ROMのチェック方法としては、所定アドレス内の
データをメモリしておき、所定期間後再び同じアドレス
内のデータを読出して前にメモリしておいたデータと比
較し、同じであれば正常と判断する方法を用いることが
出来る。
又、第1図において、異常検出回路6の機能を副マイク
ロプロセッサ5で行なわせることも可能である。
即ち、主マイクロプロセッサ1の動作を副マイクロプロ
セッサ5で監視しておき、主マイクロプロセッサ1に異
常が発生した場合に異常検出信号S7を副マイクロプロ
セッサがら出力させるように構成すれば良い。
又、第1図の回路においては、アンドゲート10を用い
、入力信号が全て1”である場合に切換信号を出力する
ように構成しているが、他の特定パターンにすることも
勿論可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したごとく本発明においては、少なくとも副マ
イクロプロセッサが正常であることを示す信号と、主マ
イクロプロセッサが異常であることを示す信号とを含む
複数の信号が所定のパターンである時にのみ主マイクロ
プロセッサから副マイクロプロセッサへの切換えを行な
うように構成しており、副マイクロプロセッサが正常で
あることを確認した上で切換えが行なわれるので、切換
え時に副マイクロプロセッサに異常があって制御が不能
になるおそれがなくなる。又、複数の信号が所定のパタ
ーンのときにのみ切換えを行なうので、ノイズによって
誤った切換えを行なうおそれもなくなる等の優れた効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は従来
装置の一例のブロック図である。 〈符号の説明〉 1・・・主マイクロプロセッサ 2 ・RA M       3−ROM4・・・イン
タフェース 5・・・副マイクロプロセッサ 6・・・異常検出回路   7〜9・・・ゲート10・
・・アンドゲート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  燃料噴射装置や点火装置等を制御する主マイクロプロ
    セッサの異常を検出し、異常時には副マイクロプロセッ
    サによって制御を行なうように切り換える手段を備えた
    エンジン制御装置のバックアップシステムにおいて、少
    なくとも副マイクロプロセッサが正常であることを示す
    信号と主マイクロプロセッサが異常であることを示す信
    号とを含む複数の信号が所定のパターンであるときにの
    み主マイクロプロセッサから副マイクロプロセッサへの
    切り換えを行なう手段を備えたことを特徴とするエンジ
    ン制御装置のバックアップシステム。
JP60075389A 1985-04-11 1985-04-11 エンジン制御装置のバツクアツプシステム Pending JPS61234402A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60075389A JPS61234402A (ja) 1985-04-11 1985-04-11 エンジン制御装置のバツクアツプシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60075389A JPS61234402A (ja) 1985-04-11 1985-04-11 エンジン制御装置のバツクアツプシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61234402A true JPS61234402A (ja) 1986-10-18

Family

ID=13574783

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60075389A Pending JPS61234402A (ja) 1985-04-11 1985-04-11 エンジン制御装置のバツクアツプシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61234402A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5635202A (en) * 1979-08-31 1981-04-07 Tokyo Electric Power Co Inc:The Multiplex control device
JPS6123203A (ja) * 1984-07-11 1986-01-31 Hitachi Ltd エンジン制御装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5635202A (en) * 1979-08-31 1981-04-07 Tokyo Electric Power Co Inc:The Multiplex control device
JPS6123203A (ja) * 1984-07-11 1986-01-31 Hitachi Ltd エンジン制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2880165B2 (ja) 2つのプロセッサからなる自動車のコンピュータシステムを監視する装置
US4386427A (en) Fail-safe device in an electronic control system for an automotive vehicle
JP3255693B2 (ja) 自動車のマルチコンピュータシステム
JPH0510201A (ja) 車輌の制御方法
JPH11294252A (ja) 電子制御装置
JP2002312033A (ja) 制御ユニットの監視方法及びその装置
JPS59134340A (ja) 自己着火式内燃機関の安全装置
JPH0220816B2 (ja)
JPH0237151A (ja) エンジン制御装置
JP2768693B2 (ja) 2台のプロセッサを有するコンピュータシステムを監視する装置
JPS61234402A (ja) エンジン制御装置のバツクアツプシステム
EP0227695A1 (en) Skew insensitive fault detect and signal routing device
JPH06138000A (ja) 電子制御装置
JPH0236003B2 (ja)
JPH06305376A (ja) 車輌用制御装置
JPS6235917A (ja) 車両用電子制御装置
JPH04284165A (ja) スタータ系における故障診断システム
JPS639678A (ja) 内燃機関制御装置の故障伝達装置
JPH0544570A (ja) エンジン制御装置の暴走監視装置
JPS6010302A (ja) 制御装置のフエイルセ−フ処理装置
KR100197107B1 (ko) 출력 액츄에이터 자기진단시 진단오류 방지방법
JPS61187045A (ja) 内燃機関制御装置
JPH03251932A (ja) 電子制御装置のフェイルセーフ装置
JPH06103467B2 (ja) 自動車用コンピュータの誤動作防止方法
JPH0240730A (ja) 車両用制御ユニットの異常検出装置