JPS61233905A - 電源ケ−ブル - Google Patents
電源ケ−ブルInfo
- Publication number
- JPS61233905A JPS61233905A JP7602985A JP7602985A JPS61233905A JP S61233905 A JPS61233905 A JP S61233905A JP 7602985 A JP7602985 A JP 7602985A JP 7602985 A JP7602985 A JP 7602985A JP S61233905 A JPS61233905 A JP S61233905A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- noise
- ferrite core
- cable
- power
- power source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電源ケーブルに関し、特にノイズ軽減対策を施
した電源ケーブルに関する。
した電源ケーブルに関する。
従来、電子機器の電源ライン外部から混入するノイズお
よび電子機器内部から電源ラインを経由して外部へ伝搬
されるノイズに対するノイズ電圧の軽減対策としては、
まず前者の電源ライン外部からのノイズに対しては電源
受電部のフィルタリングの十分な配慮によって主に対処
していた。しかし、電源ケーブルの受電口と11t源部
1次回路のフィルタ部との間隔がありすぎたシ、またケ
ーブルルートが電源2次側に接続される電子機器の制御
ロジ、り部の近傍を通ったりすると、制御ロジック部の
誤動作を招き易く、電源部1次回路のフィルタリングを
強化しても、電源ライン外部ノイズの悪影響を十分カバ
ーできないという欠点があった。
よび電子機器内部から電源ラインを経由して外部へ伝搬
されるノイズに対するノイズ電圧の軽減対策としては、
まず前者の電源ライン外部からのノイズに対しては電源
受電部のフィルタリングの十分な配慮によって主に対処
していた。しかし、電源ケーブルの受電口と11t源部
1次回路のフィルタ部との間隔がありすぎたシ、またケ
ーブルルートが電源2次側に接続される電子機器の制御
ロジ、り部の近傍を通ったりすると、制御ロジック部の
誤動作を招き易く、電源部1次回路のフィルタリングを
強化しても、電源ライン外部ノイズの悪影響を十分カバ
ーできないという欠点があった。
また、電源ケーブルをアンテナとして発生するコモンモ
ードノイズの場合には、電子機器相互間を結ぶ信号用イ
ンターフェースケーブルを経由してインターフェース信
号ラインにノイズを混入させ、電子機器の誤動作を起こ
させていたため、信号インターフェースケーフ゛ルのシ
ールディングの強化や、電源ケーブルのシールディング
を必要としていた。
ードノイズの場合には、電子機器相互間を結ぶ信号用イ
ンターフェースケーブルを経由してインターフェース信
号ラインにノイズを混入させ、電子機器の誤動作を起こ
させていたため、信号インターフェースケーフ゛ルのシ
ールディングの強化や、電源ケーブルのシールディング
を必要としていた。
次に、電源ライン外部へ伝搬される電子機器自体の発生
ノイズとしては、電源部のスイッチングノイズと電子機
器制御ロジ、り回路のクロック周波数ノイズが有り、前
者に対してはフィルタリングやグランWグの強化を十分
考慮する必要があり、また後者に対してはシールディン
グを十分考慮する必要がありた。%に海外に輸出する電
子機器の場合1発生ノイズ規制が益々厳しくなる傾向に
ある現在、信号インター7エースケーブルや電源ケーブ
ルのノイズ軽減のための改善が望まれていた。
ノイズとしては、電源部のスイッチングノイズと電子機
器制御ロジ、り回路のクロック周波数ノイズが有り、前
者に対してはフィルタリングやグランWグの強化を十分
考慮する必要があり、また後者に対してはシールディン
グを十分考慮する必要がありた。%に海外に輸出する電
子機器の場合1発生ノイズ規制が益々厳しくなる傾向に
ある現在、信号インター7エースケーブルや電源ケーブ
ルのノイズ軽減のための改善が望まれていた。
本発明の目的は磁性材\を利用することにより。
電子機器外部から電源ラインに混入するノイズ電圧を抑
圧し、且つノイズ耐力を向上させ、また電子機器内部か
ら発生し電源ラインを経由して外部に伝搬するノイズ電
圧を軽減した電源ケーブルを提供することにある。
圧し、且つノイズ耐力を向上させ、また電子機器内部か
ら発生し電源ラインを経由して外部に伝搬するノイズ電
圧を軽減した電源ケーブルを提供することにある。
本発明の電源ケーブルは、両端部にコネクタ部を設けた
ケーブル本体と、前記ケーブル本体の少なくとも一端部
で該ケーブル本体をはさみ込むように装着された少なく
とも1組の磁性材とを備えている。
ケーブル本体と、前記ケーブル本体の少なくとも一端部
で該ケーブル本体をはさみ込むように装着された少なく
とも1組の磁性材とを備えている。
〔作 用〕
本発明によれば、電源ケーブルの一端もしくは両端に磁
性材を装着することにより、電源ライン上に混入する高
周波電流が磁性材曵を貫通すると、磁性材に磁束が発生
し、高周波インピーダンスが高まり、損失効果が生じる
ため、ノイズ電圧をほとんど磁性材の内部で消費してし
まい、七〇以後の電子機器本体や他装置への伝搬は著し
く軽減され、しかも電源ケーブルから発生する電波ノイ
ズが十分抑圧される。
性材を装着することにより、電源ライン上に混入する高
周波電流が磁性材曵を貫通すると、磁性材に磁束が発生
し、高周波インピーダンスが高まり、損失効果が生じる
ため、ノイズ電圧をほとんど磁性材の内部で消費してし
まい、七〇以後の電子機器本体や他装置への伝搬は著し
く軽減され、しかも電源ケーブルから発生する電波ノイ
ズが十分抑圧される。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図拡本発明の一夾施例を示す外観図、第2図(a)
および(b)は本実施例に使用するフェライトコアの分
割状態および結合状態をそれぞれ示す斜視図、第3図は
本発明の他の実施例を示す外観図である。
および(b)は本実施例に使用するフェライトコアの分
割状態および結合状態をそれぞれ示す斜視図、第3図は
本発明の他の実施例を示す外観図である。
第1図に示すように、本実施例は2芯または3芯のケー
ブル本体1、電子機器および分電盤のコンセントに接合
するコネクタ部2および3、磁性材の代表例であるフェ
ライトコア部4によって構成される。
ブル本体1、電子機器および分電盤のコンセントに接合
するコネクタ部2および3、磁性材の代表例であるフェ
ライトコア部4によって構成される。
なお、本実施例のフェライトコア部4は、第2図(a)
に示すような半円弧状の内面部人を有する2個のフェラ
イトコア5を一組合せて、同図(b)に示すように円筒
状に構成し、ケーブル本体lをはさみ込むような形をし
ている。図示していないが、フェライトコア部40ケー
ブル本体lへの装着においては、半円弧状のフェライト
コア5をだき合せて固定するためのバンドと、フェライ
トコア部4の全面を保護し緩衝材を兼ねたゴムチー−プ
が必要である。
に示すような半円弧状の内面部人を有する2個のフェラ
イトコア5を一組合せて、同図(b)に示すように円筒
状に構成し、ケーブル本体lをはさみ込むような形をし
ている。図示していないが、フェライトコア部40ケー
ブル本体lへの装着においては、半円弧状のフェライト
コア5をだき合せて固定するためのバンドと、フェライ
トコア部4の全面を保護し緩衝材を兼ねたゴムチー−プ
が必要である。
次に本実施4AKおけるノイズ軽減動作特性について説
明する。
明する。
電源ライン外部からのノイズの場合、ライン間に発生す
るノーマルモードノイズに対しては、第1図に示すフェ
ライトコア部4はフィルタ効果を生じるために高調波ノ
イズ(IQ kHz〜1qHz)の電圧の立上りが遅延
され、ノイズ電圧のピークが抑圧されることとなる。
るノーマルモードノイズに対しては、第1図に示すフェ
ライトコア部4はフィルタ効果を生じるために高調波ノ
イズ(IQ kHz〜1qHz)の電圧の立上りが遅延
され、ノイズ電圧のピークが抑圧されることとなる。
流が流れ、フェライトコア部4を貫通するとき、フェラ
イトコア部4に磁束が発生し、ノイズ周波数に正比例し
てフェライトコア部4での損失も大きくなり、電源ライ
ン外部ノイズ電圧による電源ケーブルのアンテナ効果に
よる空中への放射電界強度は軽減されることとなる。
イトコア部4に磁束が発生し、ノイズ周波数に正比例し
てフェライトコア部4での損失も大きくなり、電源ライ
ン外部ノイズ電圧による電源ケーブルのアンテナ効果に
よる空中への放射電界強度は軽減されることとなる。
更に、電子機器内部にノイズ源を持つ場合の特性につい
ても、上に述べたと同様である。
ても、上に述べたと同様である。
使用するフェライトコア部4は、できるだけインダクタ
ンス成分の大きいものほどX−vf結果を生 ・するこ
とは勿論である。
ンス成分の大きいものほどX−vf結果を生 ・するこ
とは勿論である。
また、第3図に示す他の実施例のように、フェライトコ
ア部4を2個以上直列に装着することによって、より高
い特性が得られる。
ア部4を2個以上直列に装着することによって、より高
い特性が得られる。
なお本実施例においては、磁性材としてはフェライトコ
アを例示したが、磁性を有するものであればフェライト
コア以外の材料でもよい。また、フェライトコア部4の
形状は第2図(b)に示すように円筒状を例示したが、
円弧状の内面を有するものであれば、外形の形状は他の
形状のものでもよい。さらに第2図(a)に示すように
、2分割したフェライトコア5を例示したが、これは3
分割以上としてもよい。
アを例示したが、磁性を有するものであればフェライト
コア以外の材料でもよい。また、フェライトコア部4の
形状は第2図(b)に示すように円筒状を例示したが、
円弧状の内面を有するものであれば、外形の形状は他の
形状のものでもよい。さらに第2図(a)に示すように
、2分割したフェライトコア5を例示したが、これは3
分割以上としてもよい。
以上説明したように本発明は、電源ケーブルに力で
磁性材を装着することにより、電源ケーブルを介在する
各種のノイズを軽減できる効果がある。
各種のノイズを軽減できる効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示す外観図、第2図(a)
および(b)は本実施例に使用するフェライトコアの分
割状態および結合状態をそれぞれ示す斜視図、第3図は
本発明の他の実施例を示す外観図である。 1・・・・・・ケーブル本体、2,3°°°°“°コネ
クタ部14°゛°°°°フェライトコア部、5・・・・
・・フェライトコア。
および(b)は本実施例に使用するフェライトコアの分
割状態および結合状態をそれぞれ示す斜視図、第3図は
本発明の他の実施例を示す外観図である。 1・・・・・・ケーブル本体、2,3°°°°“°コネ
クタ部14°゛°°°°フェライトコア部、5・・・・
・・フェライトコア。
Claims (1)
- 両端部にコネクタ部を設けたケーブル本体と、前記ケー
ブル本体の少なくとも一端部で該ケーブル本体をはさみ
込むように装着された少なくとも1組の磁性材とを備え
ることを特徴とする電源ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7602985A JPS61233905A (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | 電源ケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7602985A JPS61233905A (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | 電源ケ−ブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61233905A true JPS61233905A (ja) | 1986-10-18 |
Family
ID=13593392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7602985A Pending JPS61233905A (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | 電源ケ−ブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61233905A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6365910U (ja) * | 1986-10-20 | 1988-04-30 | ||
JPS6365909U (ja) * | 1986-10-20 | 1988-04-30 | ||
JPH0233811A (ja) * | 1988-07-25 | 1990-02-05 | Dash Glenn | 電磁放射制御システム |
-
1985
- 1985-04-10 JP JP7602985A patent/JPS61233905A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6365910U (ja) * | 1986-10-20 | 1988-04-30 | ||
JPS6365909U (ja) * | 1986-10-20 | 1988-04-30 | ||
JPH054171Y2 (ja) * | 1986-10-20 | 1993-02-02 | ||
JPH0542572Y2 (ja) * | 1986-10-20 | 1993-10-27 | ||
JPH0233811A (ja) * | 1988-07-25 | 1990-02-05 | Dash Glenn | 電磁放射制御システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5568111A (en) | Ferrite common mode choke adapted for circuit board mounting | |
US5999066A (en) | Interface module for a sending section and a receiving section | |
US10644670B2 (en) | Radiofrequency filter with improved attenuation of common mode signals | |
JPH08115820A (ja) | コモンモードチョークコイル | |
JPS61233905A (ja) | 電源ケ−ブル | |
JP2003318031A (ja) | ノイズフィルタ | |
JPH0577921U (ja) | ノイズ防止用チョークコイル | |
JPH04162557A (ja) | Lsiパッケージ | |
JPH0744049B2 (ja) | 通信用シールドケーブル | |
JP4008403B2 (ja) | コア、ボビン及び搭載基板 | |
CN214377982U (zh) | 一种局部屏蔽功率电感器 | |
KR200187624Y1 (ko) | 노이즈 필터가 내장된 전원 플러그 | |
JPH05291783A (ja) | 高周波回路モジュール | |
JP3637675B2 (ja) | アース付電動工具 | |
JPH0378984A (ja) | 電源ケーブル | |
JPS59208954A (ja) | 電子機器 | |
JPH07312245A (ja) | 端子台 | |
JPH0430580Y2 (ja) | ||
JPS60206313A (ja) | ラインフイルタ | |
JPH05325690A (ja) | コードブツシユ | |
JPH0125254B2 (ja) | ||
JPS5889715A (ja) | ケ−ブル | |
JPH01264008A (ja) | ノイズ除去フィルタ | |
JPS58184679U (ja) | スキツド磁力計 | |
JPH0785539B2 (ja) | 電源及び情報の複合コンセント |