JP4008403B2 - コア、ボビン及び搭載基板 - Google Patents

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本発明は、変圧器を含むトランスや、チョークコイルなどに用いられるコア、ボビン及び搭載基板に関するものである。
上述した従来のコア及びボビンとしては、例えば、図6に示されたトランスが知られている。同図に示すように、トランスは、断面Eの字状に形成したコア100と、1次コイル301及び2次コイル302が巻回された円筒状のボビン200とを備えている。このボビン200の筒穴に、Eの字の真ん中の凸部101を挿入するように、ボビン200をEの字状の2つのコア100で挟んで組み付ける。
ところで、図6に示すように、1次コイル301及び2次コイルボビン302には、略楕円状の磁力線L1が発生する。しかしながら、従来のトランスでは、コア100がコの字状であり、磁力線L1に沿った形状となっていない。このため、磁力線L1をコア100に集めきれず、コア10の外部に漏れてしまうし、コイルボビン302全体がコア100で覆われていないため、この覆われていない部分から磁力線が外部に漏れてしまう。また、コア100は、角があるため、その部分に磁束が集中して、コアロスを招き、電源効率を低下すると共にコアの発熱が上昇する。
従って、この外部に漏れた磁力線によって、トランス周辺に配置されたスイッチング回路などの周辺回路に、伝導ノイズや、輻射ノイズが発生し、周辺回路の誤動作の原因となり、電源効率も低下する。また、伝導ノイズや、輻射ノイズが発生すると、安全規格上のEMCやEMIを満たすことも難しく、発熱対策にも時間を要してしまう。このため、トランスや、周辺回路にノイズを低減するための部品を追加したり、シールドを施したり、EMC、EMI対策部品を追加したり、放熱対策を十分吟味する必要があった。特に、上記トランスをスイッチング回路の電源として用いた場合、ノイズを熱に変換するスナバ回路が必要不可欠となっていた。従って、ノイズ低減対策や、安全規格上のEMC、EMI対策のため、部品点数が増加するだけでなく、設計時間もかかってしまい、コスト的に問題であった。また、スナバ回路などの電力損失が発生し、電源効率も悪くなるという問題もあった。
そこで、本発明は、上記のような問題点に着目し、ノイズ対策の容易化、安全規格取得の容易化、ノイズ対策用部品の削減、並びに、ノイズ対策にかかる設計時間の短縮化を図ることにより、コストダウンを図ることができ、しかも、スナバ回路などのノイズ対策部品を必要とせずに、ノイズとコアのロスを低減することにより電源効率の向上を図ったコア、当該コアに巻回されるコイルを作るボビン及び当該コアを搭載するための搭載基板を提供することを課題とする。
上述した課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、コイルが巻回されるコアであって、外形が略円球状又は略楕円球状の中空部と、前記円球又は略楕円球の中心軸に沿って設けられた軸部とを備えたことを特徴とするコアに存する。
請求項1記載の発明によれば、円球又は略楕円球の中心軸に沿って設けられた軸部にコイルを巻回すれば、コイルから発生した磁力線が中空部の略円球状又は略楕円球状の外形に沿って発生する。このため、磁力線は中空部に集められ、中空部外部、つまりコア外部に漏れることがない。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のコアであって、前記軸部と交わる分割面に沿って2分割されていることを特徴とするコアに存する。
請求項2記載の発明によれば、軸部と交わる分割面に沿って2分割されているため、中空部内に設けられた軸部にコイルを巻回し易い。
請求項3記載の発明は、請求項2記載のコアであって、前記中空部には、内部から外部を貫く貫通穴が設けられており、前記貫通穴は、前記分割面の一部を切り欠くように設けられていることを特徴とするコアに存する。
請求項3記載の発明によれば、分割面の一部を切り欠くように貫通孔が設けられているため、貫通孔を通じて、コイルを形成する線材の両端を中空部内部から外部に引き出しやすくなる。
請求項4記載の発明は、請求項3記載のコアに巻回されるコイルを作るボビンであって、前記コイルを形成する線材が巻回されるボビン軸と、前記線材の両端が接続される端子と、該ボビン軸と前記コアの軸部とを平行にした状態で、前記分割面と平行な面を有し、当該面に前記端子が突設されている端子支持部とを備えたことを特徴とするボビンに存する。
請求項4記載の発明によれば、2分割された請求項3記載のコアの一方の上に、ボビンを載せて、さらにコアの他方を載せるだけで、簡単に、コアにボビンを装着させることができるとともに、貫通孔からコイルを形成する線材の両端を引き出すことができる。
請求項5記載の発明は、請求項1〜3何れか1項記載のコアを利用したコイルを搭載する搭載基板であって、略円状のコイル用穴を備え、前記コイルが、前記コイル用穴に嵌められ、かつ、前記コイル用穴の周縁で支持された状態で、搭載されていることを特徴とする搭載基板に存する。
請求項5記載の発明によれば、コイルが、コイル用穴に嵌められ、かつ、コイル用穴の周縁で支持された状態で、搭載されている。従って、外形が円球状又は楕円球状のコアを利用したコイルを安定した状態で、基板上に搭載することができる。
以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、円球又は略楕円球の中心軸に沿って設けられた軸部にコイルを巻回すれば、コイルから発生した磁力線が中空部の略円球状又は略楕円球状の外形に沿って発生する。このため、磁力線は中空部に集められ、中空部外部、つまりコア外部に漏れることがないので、ノイズ対策の容易化、安全規格取得の容易化、ノイズ対策用部品の削減、発熱対策の容易化、並びに、ノイズ対策にかかる設計時間の短縮化を図ることができ、コストダウンを図ることができる。しかも、スナバ回路などのノイズ対策部品が軽減され、コイルのロスも抑えられるため、電源効率の向上を図ったコアを得ることができる。
請求項2記載の発明によれば、軸部方向と交わる分割面に沿って2分割されているため、中空部内に設けられた軸部にコイルを巻回し易いので、コストダウンを図ったコアを得ることができる。
請求項3記載の発明によれば、分割面の一部を切り欠くように貫通孔が設けられているため、貫通孔を通じて、コイルを形成する線材の両端を中空部内部から外部に引き出しやすくなるので、コストダウンを図ったコアを得ることができる。
請求項4記載の発明によれば、分割された請求項3記載のコアの一方の上に、ボビンを載せて、さらにコアの他方を載せるだけで、簡単に、コアにボビンを装着させることができるとともに、貫通孔からコイルを形成する線材の両端を引き出すことができるので、コストダウンを図ったボビンを得ることができる。
請求項5記載の発明によれば、外形が円球状又は楕円球状のコアを安定した状態で、基板上に搭載することができる搭載基板を得ることができる。
以下、本発明のコア、ボビン及び搭載基板を、図面に基づいて説明する。図1は、本発明のコアの一実施の形態を示す正面図である。同図に示すように、コア10は、外形が略円球状の中空部11と、この略円球の中心軸L2に沿って設けられた軸部12とを備えている。つまり、円球状の中空部11内に、軸部12が収容された形となっている。このコア10は、例えば、フェライト粉末、鉄ダスト、パーマロイモリブデン粉末、ケイ素鋼板などを用いて形成されている。
また、このコア10は、軸部12と垂直に交わる分割面M1に沿って2等分割されている。図2(a)及び(b)はそれぞれ、2等分割されたコア10の下半球の天面図及び正面図である。さらに、コア10の中空部11には、その内部から外部を貫く2つの貫通穴13が設けられている。この貫通穴13は、分割面M1の一部を切り欠くように設けられている。これにより、図2に示すように、コア10は、分割面M1の一部に窪んだ状態となる。この窪みを13aとする。
次に、このコア10の軸部12に巻回されるコイルを作るボビンの構成について説明する。図3(a)〜(d)はそれぞれ、本発明のボビンの一実施の形態を示す正面図、側面図、天面図及び下面図である。同図に示すように、ボビン20は、コイルを形成する線材が巻回される円筒状のボビン軸21を備えている。このボビン軸21の中空穴21aは、コア10の軸部12と嵌合するような形状になっている。
また、このボビン軸21の上下両端には、フランジ21bが設けられており、このフランジ21bにより、巻回されたコイルがボビン軸21の両端から抜け落ちないようになっている。
ボビン20は、ボビン軸21と垂直に交わる、つまり、ボビン軸21とコア10の軸部12とを平行にした状態で、コア10の分割面M1と平行な面M2を有する支持板22(=端子支持部)が備えられている。この支持板22は、ボビン軸21の軸方向中心に設けられている。また、この支持板22の長手方向の長さL2(図3(b)参照)はコア10の直径より長く、短手方向の長さL3(図3(c)参照)は貫通穴13の長手方向の長さより短くなっている。この支持板22において、その面M2の長手方向両端には、その短手方向に沿って端子23が突設されている。
次に、図4を参照して、以上の構成のボビン20をコア10に組み付ける方法について説明する。まず、ボビン20は、そのボビン軸21に、1次巻線及び2次巻線を巻回され、1次コイル31、2次コイル32が作られている。さらに、テープを1次コイル31、2次コイル32の上から巻回し、この状態のボビン20を含浸材に浸した後、温度をかけて含浸材を硬化させる。これにより、ボビン軸21に、1次コイル31、2次コイル32が固定される。また、1次コイル31及び2次コイル32の両端は端子23に半田付けされ、電気的に接続されている。
そして、コア10の下半球の上方から、ボビン軸21の中空穴21aに、下半球の軸部12を挿入し、さらに、支持板22が貫通穴13を形成する窪み13aに嵌まるように取り付ける。その後、このボビン20の上方から、ボビン軸21の中空穴21aに、上半球の軸部12を挿入し、さらに、支持板22が貫通穴13を形成する窪み13aに嵌まるように取り付ける。これにより、図5の断面図に示すように、簡単に、コア10内の軸部12にボビン20を取り付けるとともに、端子23が突設されている部分の支持板22を貫通穴13から引き出すことができる。
以上の構成のコア10によれば、ボビン20全体がコア10に覆われているため、磁力線L1が外部に漏れにくくなる。さらに、図5に示すように、コイル31、32から発生した磁力線L1が中空部11の略円球状の外形に沿って発生する。このため、磁力線L1は中空部11に集められ、中空部11外部、つまりコア10外部に漏れることがないので、ノイズ対策の容易化、安全規格取得の容易化、ノイズ対策用部品の削減、放熱対策の容易化、並びに、ノイズ対策にかかる設計時間の短縮化を図ることができ、コストダウンを図ることができる。しかも、電力損失を発生させるスナバ回路などのノイズ対策部品を必要としないため、電源効率の向上を図ることができる。
また上述したコア10は、軸部12と交わる分割面M1に沿って2分割されているため、中空部11内に設けられた軸部12に、コイル31、32を巻回したボビン20を取り付け易い。
さらに、上述したコア10は、分割面M2の一部を切り欠くように貫通孔13が設けられているため、貫通孔13を通じて、コイル31、32を形成する一時巻線、二次巻線の両端を中空部11内部から外部に引き出しやすくなる。
次に、上述したコア10を搭載した搭載基板40について説明する。図5に示すように、搭載基板40には、略円状のコイル用穴41が設けられている。コア10は、このコイル用穴41に嵌められ、かつ、コイル用穴41の周縁で支持された状態で、搭載される。これにより、外形が円球状のコア10を安定した状態で、搭載基板40上に搭載することができる。
なお、上述した実施形態では、コア10の外形を略円球状としたが、例えば、発生する磁力線L1の形状によっては、楕円球状であってもよい。この場合も、円球と同様に、コイル31、32から発生した磁力線L1が中空部11の略楕円球状の外形に沿って発生する。
本発明のコアの一実施の形態を示す正面図である。 (a)及び(b)はそれぞれ、2等分割されたコア10の下半球の天面図及び正面図である。 (a)〜(d)はそれぞれ、本発明のボビンの一実施の形態を示す正面図、側面図、天面図及び下面図である。 図3に示すボビン20を図1に示すコア10に組み付ける方法を説明するための図である。 ボビン20を組み付けたコア10を基板に搭載した状態での断面図である。 従来のコア及びボビンを用いたトランスの一例を示す図である。
符号の説明
10 コア
11 中空部
12 軸部
13 貫通穴
20 ボビン
21 ボビン軸
22 支持板(端子支持部)
23 端子
31 1次コイル(コイル)
32 2次コイル(コイル)
M1 分割面
M2 面
40 搭載基板
41 コイル用穴

Claims (5)

  1. コイルが巻回されるコアであって、
    外形が略円球状又は略楕円球状の中空部と、
    前記円球又は略楕円球の中心軸に沿って設けられた軸部とを備えたことを特徴とするコア。
  2. 請求項1記載のコアであって、
    前記軸部と交わる分割面に沿って2分割されていることを特徴とするコア。
  3. 請求項2記載のコアであって、
    前記中空部には、内部から外部を貫く貫通穴が設けられており、
    前記貫通穴は、前記分割面の一部を切り欠くように設けられていることを特徴とするコア。
  4. 請求項3記載のコアに巻回されるコイルを作るボビンであって、
    前記コイルを形成する線材が巻回されるボビン軸と、
    前記線材の両端が接続される端子と、
    該ボビン軸と前記コアの軸部とを平行にした状態で、前記分割面と平行な面を有し、当該面に前記端子が突設されている端子支持部とを備えたことを特徴とするボビン。
  5. 請求項1〜3何れか1項記載のコアを利用したコイルを搭載する搭載基板であって、
    略円状のコイル用穴を備え、
    前記コイルが、前記コイル用穴に嵌められ、かつ、前記コイル用穴の周縁で支持された状態で、搭載されていることを特徴とする搭載基板。
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