JPS61233243A - 推進装置 - Google Patents
推進装置Info
- Publication number
- JPS61233243A JPS61233243A JP7167585A JP7167585A JPS61233243A JP S61233243 A JPS61233243 A JP S61233243A JP 7167585 A JP7167585 A JP 7167585A JP 7167585 A JP7167585 A JP 7167585A JP S61233243 A JPS61233243 A JP S61233243A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eccentric weight
- gear
- onto
- planetary gear
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Gear Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔利用分野〕
この発明は、任意の運搬用車両、そりなどに取りつける
ことにより、即座に一定方向の推進力を付与できること
を特徴とした装置に関するものである。
ことにより、即座に一定方向の推進力を付与できること
を特徴とした装置に関するものである。
各種の交通機関や産業用移動車両を自走させるには、帆
走や河下りなど特定条件のもとて自然力を利用できるも
のを別として、機械的動力によるものでは車輪を回転さ
せる方法が一般的である。
走や河下りなど特定条件のもとて自然力を利用できるも
のを別として、機械的動力によるものでは車輪を回転さ
せる方法が一般的である。
しかし車輪を回転させるには原動機の他に独自の動力伝
達機構が必要であるから本来、動力を持たない例えば手
押し車をただちに自走車両に変化させることはできない
。次に車輪によらず、プロペラや噴射ガスによる反作用
を利用して推進するものがあり、このものは動力伝達機
構が不要で取付容易であるが、構造上、陸上機関には不
適当である。
達機構が必要であるから本来、動力を持たない例えば手
押し車をただちに自走車両に変化させることはできない
。次に車輪によらず、プロペラや噴射ガスによる反作用
を利用して推進するものがあり、このものは動力伝達機
構が不要で取付容易であるが、構造上、陸上機関には不
適当である。
ところで、車軸によらず自走する装置として例えば偏心
重錘によるつき固め機がある。これはブロック状基体の
上面に動力で回転する偏心重錘からなる推進装置を備え
、この偏心重錘の遠心力により慣用作用を介して、基体
をシーソー状に揺動しながら前進し、路面などのつき固
めを行うものであるが、この推進装置を、車両例えば手
押し車に取りつけた場合は、車両は単に小刻みの前後動
を繰り返すだけで移動は行われない。
重錘によるつき固め機がある。これはブロック状基体の
上面に動力で回転する偏心重錘からなる推進装置を備え
、この偏心重錘の遠心力により慣用作用を介して、基体
をシーソー状に揺動しながら前進し、路面などのつき固
めを行うものであるが、この推進装置を、車両例えば手
押し車に取りつけた場合は、車両は単に小刻みの前後動
を繰り返すだけで移動は行われない。
このためには、上記推進装置における偏心重錘の遠心力
による牽引作用を常に一定方向に行われるようにすれば
よいわけであって、この発明はこの点に着目して開発し
たものである。
による牽引作用を常に一定方向に行われるようにすれば
よいわけであって、この発明はこの点に着目して開発し
たものである。
この発明の実施例を図面について説明すると。
装置全体は、第1図および第2図に示すように所要の車
両など目的物に載置して固定すべき取付部1を有する方
形枠状の取付基枠2に、モーター、エンジン等適宜の駆
動機構aに連なる室軸3を中心軸として回転可能の同じ
く方形枠状の中枠4を設けるとともに、この中枠4には
両側面を貫通して横軸5を設け、この横軸5には偏心重
錘6を挾んで一端に遊星歯車7、他端にフライホイール
8を固設し、かつ取付基枠2底面には室軸3と同心位置
に歯車を固定して上記遊星歯車7と係合する太陽歯車9
を形成して構成されている。
両など目的物に載置して固定すべき取付部1を有する方
形枠状の取付基枠2に、モーター、エンジン等適宜の駆
動機構aに連なる室軸3を中心軸として回転可能の同じ
く方形枠状の中枠4を設けるとともに、この中枠4には
両側面を貫通して横軸5を設け、この横軸5には偏心重
錘6を挾んで一端に遊星歯車7、他端にフライホイール
8を固設し、かつ取付基枠2底面には室軸3と同心位置
に歯車を固定して上記遊星歯車7と係合する太陽歯車9
を形成して構成されている。
この発明は上記の構成であって、適宜の駆動機構aに連
なる室軸3を介して中枠4を回転すると、中枠4に軸支
されている遊星歯車7が取付基枠2に固設されている太
陽歯車9の周縁に沿って自転しながら公転し、このため
遊星歯車7と同軸に設けられた偏心重錘6も回転する。
なる室軸3を介して中枠4を回転すると、中枠4に軸支
されている遊星歯車7が取付基枠2に固設されている太
陽歯車9の周縁に沿って自転しながら公転し、このため
遊星歯車7と同軸に設けられた偏心重錘6も回転する。
この場合、遊星歯車7と太陽歯車9とは等径に作られて
いるため偏心重錘6の回転は中枠4の回転と一致してい
る。いま。
いるため偏心重錘6の回転は中枠4の回転と一致してい
る。いま。
この回転順序を第3図および第4図について説明すると
、室軸3を矢印方向に連続回転すると第3図(A)、第
4図(A)における偏心重錘6が水平に突出している状
態から室軸3に連なる中枠4が1/4回転した状態では
偏心重錘6は上方に向いており(第3図(B)、第4図
(B))、中枠4がさらに回転して半回転の状態になる
と偏心重錘6は再び水平となるが、中枠4の向きは前後
逆の状態となっているため偏心重錘6の突出方向は前記
第3図(A)、第4図(A)と同じ方向となっている(
第3図(C)、第4図(C))、そして、さらに1/4
回転して偏心重錘6は下向きとなり(第3図(D)、第
4図(D))、次いで最初の第3図(A)。
、室軸3を矢印方向に連続回転すると第3図(A)、第
4図(A)における偏心重錘6が水平に突出している状
態から室軸3に連なる中枠4が1/4回転した状態では
偏心重錘6は上方に向いており(第3図(B)、第4図
(B))、中枠4がさらに回転して半回転の状態になる
と偏心重錘6は再び水平となるが、中枠4の向きは前後
逆の状態となっているため偏心重錘6の突出方向は前記
第3図(A)、第4図(A)と同じ方向となっている(
第3図(C)、第4図(C))、そして、さらに1/4
回転して偏心重錘6は下向きとなり(第3図(D)、第
4図(D))、次いで最初の第3図(A)。
第4図(A)の状態となる。
このように、中枠4が1回転する間に偏心重錘6は同一
水平方向に2回転位し、その原生じる遠心力により横軸
5を介して装置全体が図の左方に牽かれるから、取付部
1を介して装置全体を適宜の車両に取りつけることによ
り、車両に一定方向の推進力を付与することができる。
水平方向に2回転位し、その原生じる遠心力により横軸
5を介して装置全体が図の左方に牽かれるから、取付部
1を介して装置全体を適宜の車両に取りつけることによ
り、車両に一定方向の推進力を付与することができる。
また、取付基枠2の向きを適宜な方法で自由に変えられ
るようにしておけば推進方向を自由に変えることができ
る。
るようにしておけば推進方向を自由に変えることができ
る。
この発明は以上のように、車両等に単に取りつけるだけ
で簡単に推進力を付与できるとともに。
で簡単に推進力を付与できるとともに。
動力を車輪に伝達するものでないから、目的物は車両に
限らず、そり、船舶あるいは飛行体などでもよく、さら
にこれをエレベータ−などに適宜に取りつけることによ
り上昇力を補助することもできる等多くの利点がある。
限らず、そり、船舶あるいは飛行体などでもよく、さら
にこれをエレベータ−などに適宜に取りつけることによ
り上昇力を補助することもできる等多くの利点がある。
図面は、この発明の装置の実施例を示し、第1図は正面
図、第2図は斜面図、第3図(A) (B) (C)
(D)および第4図(A) (B) (C) (D)は
、それぞれ各部の作動順序を示す平面図および側面図で
あって、説明上、取付基枠を除いて内部を現わした図を
示す。 2・・・取付基枠、3・・・室軸、4・・・中枠、5・
・・横軸、6・・・偏心重錘、7・・・遊星歯葉、9・
・・太陽歯車、a・・・駆動機構。
図、第2図は斜面図、第3図(A) (B) (C)
(D)および第4図(A) (B) (C) (D)は
、それぞれ各部の作動順序を示す平面図および側面図で
あって、説明上、取付基枠を除いて内部を現わした図を
示す。 2・・・取付基枠、3・・・室軸、4・・・中枠、5・
・・横軸、6・・・偏心重錘、7・・・遊星歯葉、9・
・・太陽歯車、a・・・駆動機構。
Claims (2)
- (1)回転軸の中央に偏心重錘を止着し、その回転軸の
中央を基点にその回転軸の直交方向に回転軸と同一周期
で回転する構成からなる推進装置。 - (2)取付基枠上に、適宜の駆動機構に連なる立軸を中
心軸として回転する中枠を設け、かつ中枠の両側面に直
交して横軸を支承するとともに、この横軸に偏心重錘お
よび遊星歯車を各止着し、さらに取付基枠には上記遊星
歯車と噛み合い、かつこの歯車と等径の太陽歯車を前記
中心軸と同心に固設してなる特許請求の範囲第1項の推
進装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7167585A JPS61233243A (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 | 推進装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7167585A JPS61233243A (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 | 推進装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61233243A true JPS61233243A (ja) | 1986-10-17 |
Family
ID=13467389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7167585A Pending JPS61233243A (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 | 推進装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61233243A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4991453A (en) * | 1989-10-05 | 1991-02-12 | Mason Lyle M | Centripedal device for concentrating centrifugal force |
-
1985
- 1985-04-04 JP JP7167585A patent/JPS61233243A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4991453A (en) * | 1989-10-05 | 1991-02-12 | Mason Lyle M | Centripedal device for concentrating centrifugal force |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3653269A (en) | Converting rotary motion into unidirectional motion | |
KR100187697B1 (ko) | 이중 입력수단을 가지며 연속적인 출력속도를 얻을 수 있는 모터와 동력전달장치의 조합체 | |
US5851162A (en) | System and apparatus for a multiple input and dual output electric differential motor transmission device | |
JP2003246284A (ja) | 電気自動車のスタンド装置 | |
CN1295111C (zh) | 交通工具的转向驱动装置 | |
US5853346A (en) | Planetary gear assembly with floating ring gear | |
CN102348570A (zh) | 在推进和扭矩矢量模式之间选择性转换驱动的驱动机构 | |
US6964311B2 (en) | Repulsive differential driving double-acting type electrical machinery power system | |
JPS6020621B2 (ja) | 遊星歯車を備えた装置 | |
US4770063A (en) | Universal propulsion powerplant and impulse drive unit for self-propelled vehicles | |
EP0027469B1 (en) | Unidirectional force generator | |
JPS61233243A (ja) | 推進装置 | |
WO2004051188A2 (en) | Torque induced propulsion system | |
US20040103729A1 (en) | Dual-axis centrifugal propulsion system | |
KR100320124B1 (ko) | 구동장치 | |
US20060186840A1 (en) | Amphibious off-road vehicle | |
SU823211A1 (ru) | Движитель транспортного средства | |
CN114701629B (zh) | 柔性轴驱式对鳍波动波形可变仿生机器鱼 | |
CN108944300A (zh) | 一种新型驱动装置的两栖船 | |
JPS604401A (ja) | 車輪式自在走行装置 | |
RU2094285C1 (ru) | Снегоходное транспортное средство | |
JPH08285031A (ja) | 回転伝導装置及びこの装置を用いた推進装置 | |
JPH1059010A (ja) | 車両の左右駆動力配分装置 | |
SU1763267A1 (ru) | Транспортное средство | |
CN2176967Y (zh) | 变曲率链轮型变速装置 |