JPS61232720A - アナログスイツチ回路 - Google Patents
アナログスイツチ回路Info
- Publication number
- JPS61232720A JPS61232720A JP7264385A JP7264385A JPS61232720A JP S61232720 A JPS61232720 A JP S61232720A JP 7264385 A JP7264385 A JP 7264385A JP 7264385 A JP7264385 A JP 7264385A JP S61232720 A JPS61232720 A JP S61232720A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- switch
- parallel
- signal
- switch circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はアナログスイッチに係シ、特に高周波アナログ
信号の多重選択に適した半纏体アナログスイッチに関す
る。
信号の多重選択に適した半纏体アナログスイッチに関す
る。
従来、高周波アナログスイッチの高オ/オフ比(スイッ
チオン時とオフ時の通過損失の比)を高くするスイッチ
の形式としては、16号に対して直並列にスイッチを配
する直並列スイッチ回路方式がロシ、例えばシリコニク
ス(5iiiconixJ 社7プリケーシヨンノート
AN73−3、FET集積回路による高周波のスイッチ
ング、1976年12月(Swi tch ing 、
di gh−prequencySighalswit
h FET Integrated Sighals
、Dec、1976)K述べられている。
チオン時とオフ時の通過損失の比)を高くするスイッチ
の形式としては、16号に対して直並列にスイッチを配
する直並列スイッチ回路方式がロシ、例えばシリコニク
ス(5iiiconixJ 社7プリケーシヨンノート
AN73−3、FET集積回路による高周波のスイッチ
ング、1976年12月(Swi tch ing 、
di gh−prequencySighalswit
h FET Integrated Sighals
、Dec、1976)K述べられている。
第2図は、電子スイッチ21,51.81を入力端子l
Oと出力端子90の間にT形に配し友T形の直並列スイ
ッチを示している。このようなスイッチの構成例は入力
の多重化が容易で、単一スイッチに比較して高いオンオ
フ比が得られる。このような直並列スイッチ回路の信号
の減衰量はインピーダンスの分圧比になるから次のよう
になる。
Oと出力端子90の間にT形に配し友T形の直並列スイ
ッチを示している。このようなスイッチの構成例は入力
の多重化が容易で、単一スイッチに比較して高いオンオ
フ比が得られる。このような直並列スイッチ回路の信号
の減衰量はインピーダンスの分圧比になるから次のよう
になる。
すなわち、オン、オフ時の減衰量は負荷抵抗や信号源イ
ンピーダンスに大きく依存し、それらに対しスイッチの
オンインピーダンスが十分に小さく、かつオフインピー
ダンスが十分に高いとみなせる場合にのみ許容の減衰量
が得られる。しかしながら一般的に電子スイッチは、オ
ン抵抗を小さくすると大形になジオフィンピーダンスも
低下するから負荷インピーダンス等に対してオン/オフ
インピーダンスを無視できるように回文させることが実
際上困難で、高いオンオフ比を得ることができなかった
。
ンピーダンスに大きく依存し、それらに対しスイッチの
オンインピーダンスが十分に小さく、かつオフインピー
ダンスが十分に高いとみなせる場合にのみ許容の減衰量
が得られる。しかしながら一般的に電子スイッチは、オ
ン抵抗を小さくすると大形になジオフィンピーダンスも
低下するから負荷インピーダンス等に対してオン/オフ
インピーダンスを無視できるように回文させることが実
際上困難で、高いオンオフ比を得ることができなかった
。
また、高周波アナログスイッチの従来方式としては差動
増幅器の一方の入力に信号を加え、他方の入力に制御信
号を加えるいわゆる差動形アカログスイッチも知られて
いるが、複数の信号を選択的に切り換える多重スイッチ
の構成が難しいという問題がある。
増幅器の一方の入力に信号を加え、他方の入力に制御信
号を加えるいわゆる差動形アカログスイッチも知られて
いるが、複数の信号を選択的に切り換える多重スイッチ
の構成が難しいという問題がある。
〔発明の目的」
本発明)目的は、高いオンオフ比が得られ、かつ負荷イ
ンピーダンスの影響を軽減しうる高周波のスイッチ回路
を提供することにある。
ンピーダンスの影響を軽減しうる高周波のスイッチ回路
を提供することにある。
本発明は直並列形スイッチにおいては負荷インピーダン
スの値が、スイッチのオン時の減it、オフ時の減衰量
の双方に影響することに鑑み、直並列スイッチの構成ス
イッチにインピーダンス変換作用を有するトランジスタ
を用い、スイッチ劃から見た負荷側のインピーダンスが
信号のオン時には高く、信号のオフ時には低くなるよう
にしてともに負荷インピーダンスの影響を低減しオンオ
フ比を向上するものである。
スの値が、スイッチのオン時の減it、オフ時の減衰量
の双方に影響することに鑑み、直並列スイッチの構成ス
イッチにインピーダンス変換作用を有するトランジスタ
を用い、スイッチ劃から見た負荷側のインピーダンスが
信号のオン時には高く、信号のオフ時には低くなるよう
にしてともに負荷インピーダンスの影響を低減しオンオ
フ比を向上するものである。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図においては、信号入力端子は10゜lO′、出力端子
は90で、負荷インピーダンスは91である。入力端子
10には定rH,流バイアス源30によって動作lt流
が設定されるエミッタホロワのトランジスタ15のベー
スが接続され、そのエミッタ出力側には、定電源40に
よって順バイアスされる直列スイッチ20、具体的には
コレクタ、ベース間を共通接続したダイオード接続のト
ランジスタ22のエミッタが接続されている。
図においては、信号入力端子は10゜lO′、出力端子
は90で、負荷インピーダンスは91である。入力端子
10には定rH,流バイアス源30によって動作lt流
が設定されるエミッタホロワのトランジスタ15のベー
スが接続され、そのエミッタ出力側には、定電源40に
よって順バイアスされる直列スイッチ20、具体的には
コレクタ、ベース間を共通接続したダイオード接続のト
ランジスタ22のエミッタが接続されている。
トランジスタ22のベース側は並列スイッチ50、具体
的には制御電極56を有するトランジスタ51が接続さ
れ、さらに出力段のトランジスタスイッチ80を構成す
る上ランジスタ8!のベースへ接続されている。トラン
ジスタスイッチ80は、トランジスタ81.82・・・
の如く複数のトランジスタで構成され、そのエミッタは
共通接続されてバイアス電流源60でバイアスされると
共に、出力端子90を介し負荷抵抗91に接続されてい
る。
的には制御電極56を有するトランジスタ51が接続さ
れ、さらに出力段のトランジスタスイッチ80を構成す
る上ランジスタ8!のベースへ接続されている。トラン
ジスタスイッチ80は、トランジスタ81.82・・・
の如く複数のトランジスタで構成され、そのエミッタは
共通接続されてバイアス電流源60でバイアスされると
共に、出力端子90を介し負荷抵抗91に接続されてい
る。
トランジスタスイッチの他のトランジスタ82のペース
には並列スイッチのトランジスタ51.バイアス電流源
40’とダイオード接続されたトランジスタ22′、エ
ミッタ7オロアのトランジス、/ 15 ’を介して別
の入力端子10’へと接続されている。第1図における
各バイアス電流源の電位値としては、1〜lomAの程
度内にあるが、定電流源40.40’は定電流源30.
30’よ)も小さく、1/2ないしそれ以下である。
には並列スイッチのトランジスタ51.バイアス電流源
40’とダイオード接続されたトランジスタ22′、エ
ミッタ7オロアのトランジス、/ 15 ’を介して別
の入力端子10’へと接続されている。第1図における
各バイアス電流源の電位値としては、1〜lomAの程
度内にあるが、定電流源40.40’は定電流源30.
30’よ)も小さく、1/2ないしそれ以下である。
第1図のにおいて、それぞれの信号源は端子10.10
’へ接続され、スイッチのオンオフ制御信号は、端子5
6.56’へ印加される。動作例として、入力端子1G
の信号を選択し、他の信号を非選択する場合について説
明すると、オン、オフの選択制御信号は端子56にOv
1端子56′に+(プラス)の制御信号が加えられる。
’へ接続され、スイッチのオンオフ制御信号は、端子5
6.56’へ印加される。動作例として、入力端子1G
の信号を選択し、他の信号を非選択する場合について説
明すると、オン、オフの選択制御信号は端子56にOv
1端子56′に+(プラス)の制御信号が加えられる。
このとき並列スイッチ50のトランジスタはオスしたが
つて直列スイッチ20のダイオード接続のトランジスタ
22には定電流源40により順バイアスされ、スイッチ
の入力端子18の信号をトランジスタ81のペースへ伝
達する。一方他入力の並列のトランジスタ51′はオン
状態でそのコレクタ電圧はほぼOvであるから、直列ス
イッチのトランジスタ22′及びトランジスタ82はオ
フ状態となシ、結局、出力端子90には入力端子10の
信号のみが選択出力される。
つて直列スイッチ20のダイオード接続のトランジスタ
22には定電流源40により順バイアスされ、スイッチ
の入力端子18の信号をトランジスタ81のペースへ伝
達する。一方他入力の並列のトランジスタ51′はオン
状態でそのコレクタ電圧はほぼOvであるから、直列ス
イッチのトランジスタ22′及びトランジスタ82はオ
フ状態となシ、結局、出力端子90には入力端子10の
信号のみが選択出力される。
第1図の実施例における上記の状態における選択信号路
、および非選択信号路の等価回路は第3図の(a)、(
b)のようになる。すなわち各直並列トランジスタスイ
ッチ(及びダイオードスイッチ)のオンインピーダンス
t−z、、 、オフインピーダンスをZestとすると
、選択信号路のスイッチ21゜81は低い2.0インピ
ーダンス、スイッチ51゜81は高い2.1.のインピ
ーダンスを程し、負荷インピーダンス91はスイッチ8
1のインピーダンスバッファ作用(エミッタ7オロワ]
により直列スイッチ側からみたインピーダンスは等制約
にhem増幅倍されてみえる。他方、非選択信号路から
みた各直並列スイッチの状態は総て選択信号路と逆にな
)、第3図中)のようになる。
、および非選択信号路の等価回路は第3図の(a)、(
b)のようになる。すなわち各直並列トランジスタスイ
ッチ(及びダイオードスイッチ)のオンインピーダンス
t−z、、 、オフインピーダンスをZestとすると
、選択信号路のスイッチ21゜81は低い2.0インピ
ーダンス、スイッチ51゜81は高い2.1.のインピ
ーダンスを程し、負荷インピーダンス91はスイッチ8
1のインピーダンスバッファ作用(エミッタ7オロワ]
により直列スイッチ側からみたインピーダンスは等制約
にhem増幅倍されてみえる。他方、非選択信号路から
みた各直並列スイッチの状態は総て選択信号路と逆にな
)、第3図中)のようになる。
したがって(a)の端子18からみ次第2の減衰量はそ
れぞれ、次のようになる。
れぞれ、次のようになる。
Zamのインピーダンスとしては、実質的にはエミッタ
抵抗(”kT/qIg)で極めて低くコレクタ飽和抵抗
よりも低い。またZoffは実質的には逆バイアスされ
たペースエミッタ間の寄生容量によるインピーダンスで
極めて大きい。オン時の減衰量はスイッチを構成するト
ランジスタのインピーダンス変換作用により負荷抵抗が
見掛上大きくなってて減衰量が小さくなる。信号に対す
る初段のバッファトランジスタ15の挿入も信号時イン
ピーダンスによる第2時の減衰を改善する。また、オフ
時の減衰量は実質的に直並列スイッチの2段構成と等価
になシ、極めて大きくなる。従って、(3)(4)式を
さきの(1)、(2)式と比較するとオン、オフ時とも
減衰量は大幅に改善され、高オンオフ比が得られる。
抵抗(”kT/qIg)で極めて低くコレクタ飽和抵抗
よりも低い。またZoffは実質的には逆バイアスされ
たペースエミッタ間の寄生容量によるインピーダンスで
極めて大きい。オン時の減衰量はスイッチを構成するト
ランジスタのインピーダンス変換作用により負荷抵抗が
見掛上大きくなってて減衰量が小さくなる。信号に対す
る初段のバッファトランジスタ15の挿入も信号時イン
ピーダンスによる第2時の減衰を改善する。また、オフ
時の減衰量は実質的に直並列スイッチの2段構成と等価
になシ、極めて大きくなる。従って、(3)(4)式を
さきの(1)、(2)式と比較するとオン、オフ時とも
減衰量は大幅に改善され、高オンオフ比が得られる。
高オンオフ比とともにオン時の減衰量が少ないという効
果は、切換え信号のばらつきが少なくなることを意味し
、信局波信号を精度よく伝達する応用分野、例えばオフ
シロスコープ回路や高精度カラーデスプレイなどの分野
で望ましい。特に、高精度カラーディスプレイにおいて
、通常のビデオ入力信号とディジタルダイナミックコン
バージェンス信号のような高周波映像信号を切換えるマ
ルチプレクサとして用いるのに好適である。
果は、切換え信号のばらつきが少なくなることを意味し
、信局波信号を精度よく伝達する応用分野、例えばオフ
シロスコープ回路や高精度カラーデスプレイなどの分野
で望ましい。特に、高精度カラーディスプレイにおいて
、通常のビデオ入力信号とディジタルダイナミックコン
バージェンス信号のような高周波映像信号を切換えるマ
ルチプレクサとして用いるのに好適である。
第1図で示した実施例では、スイッチ80及びトランジ
スタ15.15’等は信号伝達時にはエミッタフォロワ
として動作するので信号伝達時の周波数特性は極めて広
帯域な特性が得られる。また、オンメ7の制御も、並列
スイッチ50のみを論理的信号で制御するのみであるか
ら簡単で、オンオフの制御も高速にできる。
スタ15.15’等は信号伝達時にはエミッタフォロワ
として動作するので信号伝達時の周波数特性は極めて広
帯域な特性が得られる。また、オンメ7の制御も、並列
スイッチ50のみを論理的信号で制御するのみであるか
ら簡単で、オンオフの制御も高速にできる。
第4図は本発明の他の実施例を示す。第4図においては
、第3図と基本的な構成は変らないが、高帯域化と高オ
ンオフ此の観点からニジ詳細、具体的な手段が示される
。それらの新たな手段の構成と効果を以下に述べる。
、第3図と基本的な構成は変らないが、高帯域化と高オ
ンオフ此の観点からニジ詳細、具体的な手段が示される
。それらの新たな手段の構成と効果を以下に述べる。
第1はスイッチの入力バッファトランジスタ15を用い
た場合、そのバイアス定電流源30を出力段スイッチ8
1の定電源60と定電流の基準バイアスを分離している
点にある。そうすることにより、カレントミ2−のバイ
アス回路を、共通化した場合に基準バイアスのペース回
路の浮遊インピーダンスを介したスイッチの人、出力の
高周波信号の廻シ込みを防止することができる。
た場合、そのバイアス定電流源30を出力段スイッチ8
1の定電源60と定電流の基準バイアスを分離している
点にある。そうすることにより、カレントミ2−のバイ
アス回路を、共通化した場合に基準バイアスのペース回
路の浮遊インピーダンスを介したスイッチの人、出力の
高周波信号の廻シ込みを防止することができる。
第2は直列スイッチ22のバイアス′電流源40を抵抗
43、ツェナーダイオード44、NPN)ランラスタ4
1.抵抗42からなるブートスラップ形定電流源とした
ことである。端子18の信号電圧に依存せずに、(Vz
−Vmz ) /RHなる定電流を供給する。この方
法は比較的定成流特性が良く、かつNPN)?ンジスタ
41のエミッタホロワの動作なので高帯域にできる。
43、ツェナーダイオード44、NPN)ランラスタ4
1.抵抗42からなるブートスラップ形定電流源とした
ことである。端子18の信号電圧に依存せずに、(Vz
−Vmz ) /RHなる定電流を供給する。この方
法は比較的定成流特性が良く、かつNPN)?ンジスタ
41のエミッタホロワの動作なので高帯域にできる。
第3は、並列スイッチ50を非飽和形スイッチとしてス
イッチの等価インピーダンスを低減した点にある。すな
わち、並列スイッチトランジスタ51のベース側に直列
にダイオード53を接続し、ダイオード53のアノード
側とトランジスタ51のコレクタにダイオード52を付
加している。こうすることによ)トランジスタ51は非
飽和の負帰還増幅器として動作するのでコノフタ側のイ
ンピーダンスは負帰還ループ利得により低下し、単純な
飽和トランジスタスイッチのオン抵抗(=コレクタ飽和
抵抗)よシも大幅に小さくでき、結局、アナログスイッ
チとしてのオフ時の減衰量を大きく改善できる。
イッチの等価インピーダンスを低減した点にある。すな
わち、並列スイッチトランジスタ51のベース側に直列
にダイオード53を接続し、ダイオード53のアノード
側とトランジスタ51のコレクタにダイオード52を付
加している。こうすることによ)トランジスタ51は非
飽和の負帰還増幅器として動作するのでコノフタ側のイ
ンピーダンスは負帰還ループ利得により低下し、単純な
飽和トランジスタスイッチのオン抵抗(=コレクタ飽和
抵抗)よシも大幅に小さくでき、結局、アナログスイッ
チとしてのオフ時の減衰量を大きく改善できる。
第4図の実施列における高周波アナログスイッチとして
の性能の概要は、f r ”:::4 GHzのNPN
トランジスタを用いて集積化した場合、次の結果が得ら
れた。
の性能の概要は、f r ”:::4 GHzのNPN
トランジスタを用いて集積化した場合、次の結果が得ら
れた。
オン時の減率量ニー0.2dB
1 −3dB帯域=500MHz
オフ時の減衰量: −45dB (500MHz )−
55dB(100MHz ) 第5図は本発明の他の一実施例を示す。第5図において
は、第1図における直列スイッチ20゜バイアス定電流
源40、バッファアンプ15をPNP )ランジスタの
エミッタ7オロワの形で集約化したものである。すなわ
ち、NPNトランジスタ25が第1図におけるバッファ
トランジスタ15と直列スイッチ20を兼ねておシ、抵
抗26の電流源が電流源30と40を兼ねている。第5
図の実施例では直並列の2段構成を簡単に構成できる利
点があるが、現状ではPNP トランジスタにより実質
的に帯域が制限されてくる。
55dB(100MHz ) 第5図は本発明の他の一実施例を示す。第5図において
は、第1図における直列スイッチ20゜バイアス定電流
源40、バッファアンプ15をPNP )ランジスタの
エミッタ7オロワの形で集約化したものである。すなわ
ち、NPNトランジスタ25が第1図におけるバッファ
トランジスタ15と直列スイッチ20を兼ねておシ、抵
抗26の電流源が電流源30と40を兼ねている。第5
図の実施例では直並列の2段構成を簡単に構成できる利
点があるが、現状ではPNP トランジスタにより実質
的に帯域が制限されてくる。
第5図の実施例の問題点は、MOSトランジスタを使用
することにより回避できる。第6図は、スイッチ初段の
直並列スイッチにP。8MO8)ランジスタスイッチを
適用し比例を示す。MOS)ランジスタ15のゲートに
信号が加えられ、MOSトランジスタ51のゲートには
選択制御信号が印加される。すなわち、入力端子lOの
電圧に対し制御端子13の電圧が高い場合にはMOSト
ランジスタ51はオフし、MOS)?ンジスタ15がオ
ンになシノースホロワーとして信号を伝達する。
することにより回避できる。第6図は、スイッチ初段の
直並列スイッチにP。8MO8)ランジスタスイッチを
適用し比例を示す。MOS)ランジスタ15のゲートに
信号が加えられ、MOSトランジスタ51のゲートには
選択制御信号が印加される。すなわち、入力端子lOの
電圧に対し制御端子13の電圧が高い場合にはMOSト
ランジスタ51はオフし、MOS)?ンジスタ15がオ
ンになシノースホロワーとして信号を伝達する。
逆の場合にはMOSトランジスタ15はオフし、51は
オンして並列スイッチとして信号を接地する。この回路
は比較的簡単で広帯域の直並列2段構成が実現でき、オ
ンオフ比も良好である。
オンして並列スイッチとして信号を接地する。この回路
は比較的簡単で広帯域の直並列2段構成が実現でき、オ
ンオフ比も良好である。
本発明くよれば、等制約な直並列スイッチのオン抵抗を
下げ、負荷インピーダンスによる影響を軽減できるので
、オン時の減衰量が小さく、オフ時の減衰量が大きくな
シ高オンオフ比の高周波アナジグスイッチが得られる。
下げ、負荷インピーダンスによる影響を軽減できるので
、オン時の減衰量が小さく、オフ時の減衰量が大きくな
シ高オンオフ比の高周波アナジグスイッチが得られる。
また、動作が高帯域であシ、制御が容易である。さらに
低電圧で動作するので集積化も容易である。
低電圧で動作するので集積化も容易である。
第1図は本発明のアナログスイッチの実施例を示す回路
図、第2図は従来″のアナログスイッチの回路図、第3
図は第1図の等価回路図、第4図〜6図は本発明の他の
実施例を示す回路図である。 15.15’ 、22.22’ 、81.82・・・ト
ランジスタ、30.30’ 、40.40’ 、60・
・・定電流源、91・・・負荷抵抗。 璃 l 詔 第2r¥J 請 3 区 軍40
図、第2図は従来″のアナログスイッチの回路図、第3
図は第1図の等価回路図、第4図〜6図は本発明の他の
実施例を示す回路図である。 15.15’ 、22.22’ 、81.82・・・ト
ランジスタ、30.30’ 、40.40’ 、60・
・・定電流源、91・・・負荷抵抗。 璃 l 詔 第2r¥J 請 3 区 軍40
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、直列及び並列に配置された複数のスイッチ手段によ
り、複数の信号源から入力される信号を選択して負荷に
伝達するT形アナログスイッチ回路において、前記複数
のスイッチ手段はインピーダンス変換作用を有するトラ
ンジスタで構成され、前記複数のスイッチ手段のうち並
列に配置されたトランジスタのオンオフにより複数の信
号源を選択することを特徴とするアナログスイッチ回路
。 2、特許請求の範囲第1項において、前記並列に配置さ
れたトランジスタを非飽和形で構成したことを特徴とす
るアナログスイッチ回路。 3、特許請求の範囲第1項において、前記複数のトラン
ジスタの一部若しくは全部をMOSトランジスタで構成
したことを特徴とするアナログスイッチ回路。 4、特許請求の範囲第1項において、前記複数のトラン
ジスタは、エミッタが信号源と接続され、コレクタ・ベ
ース間を共通接続した直列スイッチである第1のトラン
ジスタと、コレクタが該第1のトランジスタのベースに
接続されベースを制御電極とした並列スイッチである第
2のトランジスタと、ベースが第1のトランジスタのベ
ース及び第2のトランジスタのコレクタに接続され、エ
ミッタに負荷及びバイアス電流源が接続された第3のト
ランジスタとが多段構成されたものからなり、第3のト
ランジスタのエミッタ・コレクタ間を並列接続して共通
エミッタ側に前記負荷及びバイアス電流源を接続し、前
記第2のトランジスタの制御電極から与えられる制御信
号により第2のトランジスタをオンオフさせることを特
徴とするアナログスイッチ回路。 5、特許請求の範囲第1項において、信号源と第1のト
ランジスタの間にエミッタホロワのバッファアンプを設
けたことを特徴とするアナログスイッチ回路。 6、特許請求の範囲第5項において、前記バッファアン
プのバイアス電流源を各々を独立に設けたことを特徴と
するアナログスイッチ回路。 7、特許請求の範囲第5項において、前記バッファアン
プは、ベースが信号源と接続されエミッタが第1のトラ
ンジスタのエミッタにされたトランジスタで構成される
ことを特徴とするアナログスイッチ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7264385A JPH0693620B2 (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | アナログスイッチ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7264385A JPH0693620B2 (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | アナログスイッチ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61232720A true JPS61232720A (ja) | 1986-10-17 |
JPH0693620B2 JPH0693620B2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=13495266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7264385A Expired - Lifetime JPH0693620B2 (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | アナログスイッチ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0693620B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6381533U (ja) * | 1986-11-17 | 1988-05-28 | ||
JPH045728U (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-20 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113252146B (zh) * | 2021-05-13 | 2024-05-10 | 宁波水表(集团)股份有限公司 | 一种智能流速模拟系统 |
-
1985
- 1985-04-08 JP JP7264385A patent/JPH0693620B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6381533U (ja) * | 1986-11-17 | 1988-05-28 | ||
JPH045728U (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0693620B2 (ja) | 1994-11-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4484147A (en) | Bootstrapped shunt feedback amplifier | |
US4274060A (en) | Signal change-over amplifier | |
US4742249A (en) | RF switch with diode network and control latch sharing common element | |
US4004245A (en) | Wide common mode range differential amplifier | |
JPS6246332Y2 (ja) | ||
JPS61232720A (ja) | アナログスイツチ回路 | |
US4446552A (en) | Wideband switch crosspoint and switching matrix | |
US6078219A (en) | Wide range single stage variable gain amplifier | |
US4268798A (en) | High performance summing amplifier | |
JPS6244732B2 (ja) | ||
KR940006265B1 (ko) | Fm 스테레오 다중복조회로의 매트릭스회로 | |
JPS592433A (ja) | サンプル回路 | |
US4262218A (en) | Signal switch circuit for plural analog signals | |
WO2003107529A2 (en) | High voltage-wide band amplifier | |
JPS63185212A (ja) | 自動利得制御回路 | |
US3609572A (en) | Signalling circuit | |
US4568839A (en) | Analog bipolar current switch | |
JPH0730825A (ja) | 放送受信用チューナの入力回路 | |
JPS59117825A (ja) | 半導体切替装置 | |
JPS6010108Y2 (ja) | 利得切換機能を有する広帯域平衡増幅器 | |
JPS6024714A (ja) | 音声ミキシング回路 | |
JPH0510843B2 (ja) | ||
JP2679999B2 (ja) | Agc回路 | |
JPH02134737U (ja) | ||
JPH01202005A (ja) | 切換回路 |