JPS61232315A - エンジンの消音器 - Google Patents

エンジンの消音器

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Publication number
JPS61232315A
JPS61232315A JP7359885A JP7359885A JPS61232315A JP S61232315 A JPS61232315 A JP S61232315A JP 7359885 A JP7359885 A JP 7359885A JP 7359885 A JP7359885 A JP 7359885A JP S61232315 A JPS61232315 A JP S61232315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cut
pipe
communicates
expansion
expansion chambers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7359885A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Matsui
幸雄 松井
Michio Hayashi
林 道雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP7359885A priority Critical patent/JPS61232315A/ja
Publication of JPS61232315A publication Critical patent/JPS61232315A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C発明の技術分野〕 本発明はエンジンの排気管に取りつけられる消音器に関
するものである。
〔従来技術〕
一般に、エンジンの排気管に取りつけた消音器は、複数
に区分された膨張室と、これら膨張室の間を連通ずる通
気管とから構成され、排気ガスを上記通気管を介して複
数の膨張室に順次通過させることにより、収縮と膨張と
を繰り返して消音するようになっている。
第3・図はこのような従来の消音器の要部を示し、仕切
板32により区分された二つの膨張室35.36が通気
管39によって連通し、さらに下流側の膨張室36が別
の通気管40により次の膨張室または外気に連通してい
る。このような消音器における通気管39.40の上流
側の開口39a、40aを、図に示すようなベルマウス
状に拡管した形状にすると、排気ガスの流れが円滑にな
り、エンジンの性能向上に寄与することが知られている
ところが、上述のように端部を拡管した通気管を作るに
は、ストレート管を所定長さに切断した後、さらに端部
を拡管成形する必要があるため、それだけコスト高にな
ることは避けられない。また、組立時には、その組付は
順序の関係から、例えば仕切板32に対する通気管40
の挿入方向を、拡大開口401側からしなければならな
いような場合には、その拡大開口40aよりも大きな孔
を仕切板32にあけなければならず、そのため通気管挿
入後の隙間を埋めるために、リング状スペーサ33が必
要になるなどの不具合が伴うことになる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、排気ガスの流れを円滑にする通気管を
、端部を拡管することなく形成し、かつそれによって組
付は性を向上するようにした消音器を提供することにあ
る。
[発明の構成] 上記目的を達成する本発明は、複数に区分した膨張室の
間を通気管により互いに連通して構成した消音器におい
て、前記通気管の少なくとも上流側の開口を、軸線方向
に対し斜めに切断した切口にしたことを特徴とするもの
である。
〔実施例〕
以下、本発明を図に示す実施例により説明する。
、第1図に示す本発明の消音器において、1は筒状の本
体で、内部が複数の仕切板2.2.2によって複数の膨
張室3,4.5.6に区分されている。第1の膨張室3
は通気管7を介して上流側の不図示の排気管に連通し、
また開口11を介して下流側の第2の膨張室4に連通し
ている。第2と第3の膨張室4,5の間は通気管8によ
り、第3と第4の膨張室5.6の間は通気管9によりそ
れぞれ連通し、また第4の最後の膨張室6は、通気管1
0により筒状本体1後端の外気に連通している。この消
音器の中を、排気ガスは矢印のように流れ、通気管7,
8゜9.10や開口11における収縮と、膨張室3゜4
.5.6および外気における膨張とを交互に繰り返しな
がら消音される。
第1図と第2図の拡大図に示すように、通気管8.9の
上流側の開口13a、9aと下流側の開口8b、9bお
よび通気管10の上流側の開口10aは、それぞれ通気
管8,9.10の軸線方向に対し斜めに切断された切口
になっている。このような斜めの切口であることにより
、開口8a、8b、9a、9b、10aの開口面積は、
各通気管8,9.10の中間部の通気断面積よりも大き
くなっている。そのため、上流側の開口3a、9a、1
0aは、従来の通気管のベルマウス状拡管開口と同様に
、排気ガスの流れを円滑にする効果を有している。また
、下流側の開口8b、9bは、必ずしも斜めの切口にす
る必要はないが、その斜めにした開口方向を、次の通気
管の上流側開口に向けることによって排気ガスの流れを
一層円滑にすることができる。
上述した通気管8,9.10は、その端部を単に斜めに
切断するだけでよいため、従来の通気管のような拡管成
形の工程が不要になり、それだけ低コストの製作が可能
になる。また、端部が拡管部分を持たず、尖った形状に
なってい4゜るので、仕切板2に設けた孔に対する挿入
や圧入作業が容易になり、組付は性を向上することがで
きる。また、通気管8,9.10を組立てるときの組付
は順序の如何にかかわらず、従来の拡管端部を有する通
気管のように、隙間を埋めるためのリング状スペーサは
不要である。
〔発明の効果〕
上述したように本発明は、複数に区分した膨張室の間を
通気管により互いに連通して構成した消音器において、
前記通気管の少なくとも上流側の開口を、軸線方向に対
し斜めに切断した切口にしたので、端部を拡管すること
なく広い開口面積にすることができ、それによって排気
ガスの円滑な流れを可能にする。また、端部を拡管しな
いことによって、仕切板に対する挿入や圧入作業を容易
にし、かつ組付は順序にかかわらず従来の拡管端部の通
気管が必要としたようなリング状スペーサは不要である
ため、組付は性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による消音器の縦断面図、第2
図は同消音器の要部拡大断面図、第3図は従来の消音器
の要部拡大断面図である。 1−・−筒状本体、 2−仕切板、 3.4,5゜6・
−膨張室、 8.9.IQ−・−通気管、 8a。 9 a、  10 a−(上流側の)開口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数に区分した膨張室の間を通気管により互いに連通し
    て構成した消音器において、前記通気管の少なくとも上
    流側の開口を、軸線方向に対し斜めに切断した切口にし
    たことを特徴とするエンジンの消音器。
JP7359885A 1985-04-09 1985-04-09 エンジンの消音器 Pending JPS61232315A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7359885A JPS61232315A (ja) 1985-04-09 1985-04-09 エンジンの消音器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7359885A JPS61232315A (ja) 1985-04-09 1985-04-09 エンジンの消音器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61232315A true JPS61232315A (ja) 1986-10-16

Family

ID=13522916

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7359885A Pending JPS61232315A (ja) 1985-04-09 1985-04-09 エンジンの消音器

Country Status (1)

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JP (1) JPS61232315A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0466315U (ja) * 1990-10-23 1992-06-11

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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