JPS6123141Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6123141Y2 JPS6123141Y2 JP19589282U JP19589282U JPS6123141Y2 JP S6123141 Y2 JPS6123141 Y2 JP S6123141Y2 JP 19589282 U JP19589282 U JP 19589282U JP 19589282 U JP19589282 U JP 19589282U JP S6123141 Y2 JPS6123141 Y2 JP S6123141Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surface structure
- nail
- structure material
- fixing
- claw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 22
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 16
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は建築物に面部分を施工する場合並列状に
した各面構造材の一側縁の嵌合部に係止させると
共に、屈曲形成した爪釘を打ち込むことにより面
構造材を固定し、爪釘に形成した押え爪部で固定
具の上面を固定するようにした建築物の面構造材
用固定具に関するものである。
した各面構造材の一側縁の嵌合部に係止させると
共に、屈曲形成した爪釘を打ち込むことにより面
構造材を固定し、爪釘に形成した押え爪部で固定
具の上面を固定するようにした建築物の面構造材
用固定具に関するものである。
従来の面構造材用固定具に関しては実開昭54−
120808号の考案が公知であり、該考案は面構造材
の一側縁に設けた嵌合部に一端の係合部を引掛
け、山状に屈曲形成した爪釘を打ち抜き空間部分
から野地板に打ち込み固着する構造で、固定具の
固着は面構造材を固定する爪釘を野地板に打込む
ようにして行なわれている。このような構成では
固定具の固定に強度がないから、例えば特に強風
が面構造材の接続部分に吹き付けると、爪釘が外
れ易く、爪釘が外れると同時に固定具も外れて屋
根が破損する。
120808号の考案が公知であり、該考案は面構造材
の一側縁に設けた嵌合部に一端の係合部を引掛
け、山状に屈曲形成した爪釘を打ち抜き空間部分
から野地板に打ち込み固着する構造で、固定具の
固着は面構造材を固定する爪釘を野地板に打込む
ようにして行なわれている。このような構成では
固定具の固定に強度がないから、例えば特に強風
が面構造材の接続部分に吹き付けると、爪釘が外
れ易く、爪釘が外れると同時に固定具も外れて屋
根が破損する。
本案は上記に鑑み考案されたもので、面構造材
の一側縁に設けた係止部に一端の係合部を引掛
け、山状に屈曲形成した爪釘を打ち抜き空間部分
から野地板に打ち込むだけで面構造材を固定でき
ると共に、該爪釘の途中に形成した押え爪部で固
定具の上面を押え付けるように固定できるように
したもので、釘が不要になるから施工の手間が省
けるばかりでなく、強固な固定ができるのであ
る。
の一側縁に設けた係止部に一端の係合部を引掛
け、山状に屈曲形成した爪釘を打ち抜き空間部分
から野地板に打ち込むだけで面構造材を固定でき
ると共に、該爪釘の途中に形成した押え爪部で固
定具の上面を押え付けるように固定できるように
したもので、釘が不要になるから施工の手間が省
けるばかりでなく、強固な固定ができるのであ
る。
以下、本考案を図面の実施例について説明する
と、面構造材用固定具１は平面ほぼ矩形の金属製
の板材２から形成するもので、第１図で示すよう
に長さ方向に沿い長くて幅狭で、先端に矢尻状の
鋭端部３を、その途中に該鋭端部３と逆向きな押
え爪部４を有する切込部５…を複数形成し、該切
込部５で囲まれる部分に爪釘６を構成する。
と、面構造材用固定具１は平面ほぼ矩形の金属製
の板材２から形成するもので、第１図で示すよう
に長さ方向に沿い長くて幅狭で、先端に矢尻状の
鋭端部３を、その途中に該鋭端部３と逆向きな押
え爪部４を有する切込部５…を複数形成し、該切
込部５で囲まれる部分に爪釘６を構成する。
該爪釘６は鋭端部３と反対側の端部に連結部７
を有し、プレス成形によつて連結部７から斜め上
方に起き上がる傾斜部８、及び該傾斜部８の上端
から下垂する垂直部９とを有する。
を有し、プレス成形によつて連結部７から斜め上
方に起き上がる傾斜部８、及び該傾斜部８の上端
から下垂する垂直部９とを有する。
この各爪釘６は先端に鋭端部３と、途中に押え
爪部４を有して、切込部５の上側に位置し、鋭端
部３を押え爪部４の打ち抜き空間部分１０′に上
から接近させる。
爪部４を有して、切込部５の上側に位置し、鋭端
部３を押え爪部４の打ち抜き空間部分１０′に上
から接近させる。
尚、押え爪部４は矢尻状の鋭端部３と同一方向
に形成してもよい。また、板材２の先端には面構
造材を被着固定する係合部１１を形成する。この
係合部１１は山形状の受止片１２と、該受止片１
２の先端を内側に屈曲した係止片１３から成つて
いる。
に形成してもよい。また、板材２の先端には面構
造材を被着固定する係合部１１を形成する。この
係合部１１は山形状の受止片１２と、該受止片１
２の先端を内側に屈曲した係止片１３から成つて
いる。
一方、固定具１によつて固定される面構造材１
４は長手方向に沿う一側端に上記係合部１１に嵌
め込まれる嵌合部１５を上向きに隆設し、他端に
嵌合部１５を嵌め付ける嵌着部１６を下向きに形
成したものである。
４は長手方向に沿う一側端に上記係合部１１に嵌
め込まれる嵌合部１５を上向きに隆設し、他端に
嵌合部１５を嵌め付ける嵌着部１６を下向きに形
成したものである。
したがつて、建築物の屋根、又は外壁部に上記
した面構造材１４をあてがい固定具１を適宜間隔
で配置すると共に、各固定具１の係合部１１を嵌
合部１５に嵌め込み、各固定具１の爪釘６を上か
ら叩いて垂直部９を押え爪部４の打ち抜き空間部
分１０′に貫通させて野地板、垂木、柱等に打ち
込めば、板材２の固定により面構造材が強固に固
定されると共に、爪釘６の途中に形成した押え爪
部４が上記打ち抜き空間部分１０′の上側に当接
して固定具を上面から押え付けることになる。
した面構造材１４をあてがい固定具１を適宜間隔
で配置すると共に、各固定具１の係合部１１を嵌
合部１５に嵌め込み、各固定具１の爪釘６を上か
ら叩いて垂直部９を押え爪部４の打ち抜き空間部
分１０′に貫通させて野地板、垂木、柱等に打ち
込めば、板材２の固定により面構造材が強固に固
定されると共に、爪釘６の途中に形成した押え爪
部４が上記打ち抜き空間部分１０′の上側に当接
して固定具を上面から押え付けることになる。
そして、隣り合う面構造材の他側の嵌着部１６
を上記固定具１の爪釘６の上側から被せ、前記固
定された面構造材の嵌合部１５に係止させると共
に、該面構造材の嵌合部１５を前記と同様にして
固定具１を被着固定する。
を上記固定具１の爪釘６の上側から被せ、前記固
定された面構造材の嵌合部１５に係止させると共
に、該面構造材の嵌合部１５を前記と同様にして
固定具１を被着固定する。
このようにして順次面構造材を並列して固定す
れば外壁、屋根などの面部分を構成することがで
きる。
れば外壁、屋根などの面部分を構成することがで
きる。
このように本案の固定具１は係合部１１を面構
造材の嵌合部１４に引掛け、爪釘６を野地板等に
打込めば、面構造材、及び固定具の双方を確実に
固定できるため従来のように釘を持ち運ぶ手間と
打ち込みの困難性を確実に解消することができ施
工の著しい省力化できるばかりでなく、強風が面
構造材の接続部分に吹付けても爪釘が外れること
がない。
造材の嵌合部１４に引掛け、爪釘６を野地板等に
打込めば、面構造材、及び固定具の双方を確実に
固定できるため従来のように釘を持ち運ぶ手間と
打ち込みの困難性を確実に解消することができ施
工の著しい省力化できるばかりでなく、強風が面
構造材の接続部分に吹付けても爪釘が外れること
がない。
又爪釘の打込みだけで施工が簡単にできるため
どのような施工場所でも施工ができるから用途が
広く極めて実用性の高いものである。
どのような施工場所でも施工ができるから用途が
広く極めて実用性の高いものである。
図面は本案の実施例を示すもので、第１図は板
材の平面図、第２図は固定具の斜視図、第３図は
第２図−線断面図、第４図は施工状態の側面
図である。 １……面構造材固定具、２……板材、３……鋭
端部、４……押え爪部、５……切込部、６……爪
釘、１１……係合部。
材の平面図、第２図は固定具の斜視図、第３図は
第２図−線断面図、第４図は施工状態の側面
図である。 １……面構造材固定具、２……板材、３……鋭
端部、４……押え爪部、５……切込部、６……爪
釘、１１……係合部。
Claims (1)
- 板材の長さ方向に沿つて長くて幅狭で先端に鋭
端部と、途中に押え爪部を有する切込部を形成
し、該切込部で囲まれる部分を屈曲して鋭端部及
び押え爪部を有する爪釘を設け、板材の先端に面
構造材を被着固定する係合部を設けた建築物の面
構造材用固定具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19589282U JPS59102720U (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 建築物の面構造材用固定具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19589282U JPS59102720U (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 建築物の面構造材用固定具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59102720U JPS59102720U (ja) | 1984-07-11 |
| JPS6123141Y2 true JPS6123141Y2 (ja) | 1986-07-11 |
Family
ID=30420531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19589282U Granted JPS59102720U (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 建築物の面構造材用固定具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59102720U (ja) |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP19589282U patent/JPS59102720U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59102720U (ja) | 1984-07-11 |
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