JPS61231364A - エンジン駆動ヒ−トポンプの制御装置 - Google Patents

エンジン駆動ヒ−トポンプの制御装置

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JPS61231364A
JPS61231364A JP7292485A JP7292485A JPS61231364A JP S61231364 A JPS61231364 A JP S61231364A JP 7292485 A JP7292485 A JP 7292485A JP 7292485 A JP7292485 A JP 7292485A JP S61231364 A JPS61231364 A JP S61231364A
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JP
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rotation speed
overload
speed
control
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JP7292485A
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誠次 井元
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Yanmar Co Ltd
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Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
  • Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)
  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、エンジン駆動ヒートポンプの制御装置に関し
、詳しくは設定温度と検出した室内温度との偏差に基づ
いてエンジンの目標回転数を決定し、エンジン回転数を
前記目標回転数に近付けるようにエンジン調速機構を制
御するように構成したもので、特にエンジン過負荷発生
時の制御に特徴を有するものに関する。
〈従来技術〉 従来のこの種の制御装置には、(イ)過負荷回避制御を
全く行なわない型式、(ロ)過負荷回避制御は行なうが
、室内温度制御が優先する型式、(ハ)過負荷回避制御
を室内温度制御より優先させる型式がある。
ところで、上記従来の型式には、各々次のような欠点が
ある。
(イ)・・・エンジンが過負荷になると、高圧スイッチ
が働いて緊急停止するか、あるいは、その前にエンジン
ストップしてしまい、連続的な運転が不能となる。
(ロ)・・・エンジン過負荷状態であるのに、室内温度
制御が増速制御方向に働くと、一層過負荷とにってしま
う。
(ハ)・・・室内温度制御が目標回転数を大きく下げる
方向に働いていても、過負荷回避制御によっである規定
量しか目標回転数を下げない場合が生じ、適性迅速な室
内温度制御ができなくなり、ヒートポンプシステムの効
率が悪化する。
〈発明の目的〉 本発明は、かかる従来型式に見られた欠点に鑑み、エン
ジンの過負荷状態を回避してヒートポンプの運転を継続
させるとともに、適正な室温制御を可能にすることを目
的とする。
〈発明の構成〉 本発明は、上記の目的を違へ成するために、第1図の機
能ブロック図に明示するように、エンジンaの負荷を検
出する負荷検出手段すと、エンジンaの目標回転数が設
定回転数を越えているか否かを判別する回転数判別手段
Cと、この回転数判別手段Cの超過判別出力に応答して
エンジンaの負荷と設定回転数に対応する過負荷判定基
準値とを比較してエンジンaの過負荷状態を判定する過
負荷判定手段dと、この過負荷判定手段dの過負荷判定
出力に応答して前記目標回転数を予め設定してある規定
量だけ下げてその設定出力をエンジン調速機構eに送出
する過負荷回避制御手段fとを備えた構成とした。
く作用〉 上記構成によれば、基本的には過負荷回避制御優先であ
って、エンジンの目標回転数が設定回転数を越えており
、かつエンジンが過負荷状態にあるときには、エンジン
回転数が下げられ、エンジンの目標回転数が設定回転数
を越えていないとき、すなわち室内温度制御がエンジン
減速側に働くときには、エンジンの回転数を低下させる
制御動作が禁止されて、室内温度制御優先となる。
〈実施例〉 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第2図にエンジン駆動ヒートポンプおよび制御装置の概
略ブロック図が、第3図および第4図に制御フローチャ
トが示されている。
エンジンヒートポンプは、室外機1と室内機としての室
内外交換機2とからなり、室外機1.には、エンジン3
、これによって駆動される冷媒圧縮機4をはじめ、図示
しないが、凝縮機、膨張弁、蒸発器などの冷媒回路構成
器、熱媒流体として水を用いる場合は、温水または冷水
を得るための熱交換器群、放熱用ファン、温冷水を室内
機2に循環させるための送水ポンプ、エンジン排熱回収
用の熱交換器などが組み込まれている。また、室内機2
には冷暖房切り換えスイッチおよび温度設定器等を備え
たリモコンスイッチ5が接続されるとともに、室内には
温度センサ6が配備されている。
また、エンジン3には調速機構としての電子ガバナ7と
、エンジン3の負荷検出手段として前記電子ガバナ7の
操作位置を連続的に検出する差動トランスやポテンショ
メータからなるガバナ位置センサ8が備えられている。
負荷検出手段として排気温度センナを用いてもよい。
なお、前記電子ガバナ7は、エンジン3がガソリンエン
ジンまたはガスエンジンの場合、スロットルパーをソレ
ノイド等のアクチェエータで開度調節する形態に構成さ
れ、また、ディーゼルエンジンの場合には、インジェク
ションポンプのコントロールラックをアクチュエータで
操作する形態が取られる。
このヒートポンプは、要求熱負荷に応じてエンジン回転
数を制御するものであり、この制御がマイクロコンピュ
ータ9を用いて行なわれる。マイクロコンピュータ9は
CPUIOlROMIIおよびRAM12、ならびに入
出力0ボート13を備えており、このマイクロコンピュ
ータ9と前記、リモコンスイッチ5、温度センサ6、電
子ガバナ7、ガバナ位置センサ8がそれぞれD/Aコン
バータ14、A/Dコンバータ15を介して接続されて
いる。
次に、上記マイクロコンピュータ9を用いた室温制御動
作の全体を第3図のフローチャトを参照して経時的に説
明する。なお、以下に示す各ステップ符号に対応して第
3図中に同一の符号を記している。
(i)  温度センサ6で検出された室内温度Tm(’
C)は、一定時間(この例では1分)ごとにサンプリン
グされ、かつ、リモコンスイッチ5で設定された設定温
度Tr(’C)も読み取られる。
(ii)  冷暖房の連続モードの識別処理の後、設定
温度Trとサンプリングされた室内温度T−との偏差d
T(’C)が演算される。
(iii)  この偏差dTに基づいて予め記憶してあ
るマツプデータからエンジンの目標回転数Nt(rpm
)が割り出される。
(iv)  過負荷回避制御(後述) <v>  目標回転数Ntが決定された後、一定時間(
この例では10秒)経過すると、この目標回転数Ntが
0でなければヒートポンプ運転は続行され、目標回転数
Ntが0であれば、ヒートポンプ停止ステップ(iv)
へ移る。なお、ヒートポンプの停止はエンジン停止にな
る。
(vi)  ヒートポンプ運転続行が決定されると、目
標回転数Ntと現在の設定回転数N r(rp+a)が
比較される。
(vi)  目標回転数Ntが設定回転数Nrよりも大
きいとき、つまり増幅制御を行なうときには、現在の設
定回転数Nrに所定の回転数(この例では50rpm)
を加えた値を新しい設定回転数Nrと設定する。また、
目標回転数Ntが設定回転数Nrよりも小さいとき、つ
まり、減速制御を行なうときには、現在の設定回転数N
rから所定の回転数(この例では50 rpm)を減じ
た値を新しい設定回転数Nrとする。また、目標回転数
Ntが設定回転数Nrにほぼ等しいときには、設定回転
数Nrをそのまま新しい設定回転数Nrと設定する。
(vi)このようにして、設定された設定回転数Nrが
予め記憶してあるマツプデータと対比されて電子ガバナ
設定電圧V r(v)割り出される。
(ix)  この電子ガバナ設定電圧Vrが出力されて
、この電圧Vrに応じた調速が行なわれる。
第4図に、前記過負荷回避制御のフローチャートが示さ
れ、以下、これの動作を経時的に説明する。なお、以下
に示す各ステップ符号に対応して第4図中に同一の符号
を記している。
(1)前記のようにして決定された目標回転数Ntと現
在の設定回転数Nrとが比較され、目標回転数Ntが設
定回転数Nrよりも小さいときには、このルーチンの全
部はパスされる。つまり、室温制御がエンジン減速制御
状態にあるときには、この過負荷回避制御は禁止され□
るのである。
(ii)  目標回転竺Nrが現在の設定回転数Nt以
上にあるときには、ガバナ位置センサ8で検出されたス
ロットル開度θthが読み取られる。
(iii)  現在の設定回転数Nrで予め記憶してあ
るマツプデータが検索されて、その設定回転数Nrに対
応する過負荷判定用スロットル開度θthrが割り出さ
れる。
(iv)  このようにして得られた過負荷判定用スロ
ットル開度θthrと現在のスロットル開度θthとが
比較され、現在のスロットル開度θthが判定用スロッ
トル開度θthr以上であると、過負荷とみなす。
(V)  過負荷の発生が判別されると、目標回転数N
tを現在の設定回転数Nrより予め設定した規定値(こ
の例では200 rpa+)だけ下げる。
(vi)  このようにして得られた目標回転数Ntが
予め設定された低回転数(この例では900 rpm)
以上であれば、この目標回転数Ntに基づく室温制御に
移る。
(vi)  目標回転数Ntが設定回転数(900rp
m)Nrよりも小さければ、目標回転数Ntを0にセッ
トしてメインルーチンに入り、エンジン停止に至る。
なお、熱媒体がある場合は、室内温度Trをこの熱媒体
(冷、温水)の検出温度で代替することもできる。
〈発明の効果〉 以上のように、本発明によれば、基本的には過負荷回避
制御が室温制御に優先するので、確実にエンジン過負荷
を防止することができ、しかも、室温制御がエンジン減
速制御にあるときには、過負荷回避制御を禁止するので
、この過負荷回避制御のために目標回転数の減少が抑制
されて、室温制御の応答が低下するような不具合が無く
なり〜効率の良いヒートポンプ運転による室温制御が行
なえるようになった。
等の効果が発揮される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を明示する機能ブロック図、第2
図はその一実施例のブロック図、第3図は室温制御のメ
インルーチンを示すフローチャート、第4図は過負荷回
避制御ルーチンのフローチャートである。 2・・・室内機、3・・・エンジン、7・・・電子ガバ
ナ(調速機構)、8・・・ガバナ位置センサ(負荷検出
手段)、9・・・マイクロコンピュータ。 出願人 ヤンマーディーゼル株式会社 代理人 弁理士  岡 1)和 秀 第1図 第2図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)設定温度と検出した室内温度との偏差に応じてエ
    ンジンの目標回転数を決定し、エンジンの回転数を前記
    目標回転数に近付けるようにエンジン調速機構を制御す
    るように構成したエンジン駆動ヒートポンプの制御装置
    であって、 エンジンの負荷を検出する負荷検出手段と、エンジンの
    目標回転数が設定回転数を越えているか否かを判別する
    回転数判別手段と、この回転数判別手段の超過判別出力
    に応答してエンジンの負荷と設定回転数に対応する過負
    荷判定基準値とを比較してエンジンの過負荷状態を判定
    する過負荷判定手段と、この過負荷判定手段の過負荷判
    定出力に応答して前記目標回転数を予め設定してある規
    定量だけ下げる過負荷回避制御手段とを有するエンジン
    駆動ヒートポンプの制御装置。
JP7292485A 1985-04-05 1985-04-05 エンジン駆動ヒ−トポンプの制御装置 Granted JPS61231364A (ja)

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JP7292485A JPS61231364A (ja) 1985-04-05 1985-04-05 エンジン駆動ヒ−トポンプの制御装置

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JPS61231364A true JPS61231364A (ja) 1986-10-15
JPH045906B2 JPH045906B2 (ja) 1992-02-04

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006064363A (ja) * 2004-07-26 2006-03-09 Sanyo Electric Co Ltd エンジン駆動式空気調和装置及びその制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006064363A (ja) * 2004-07-26 2006-03-09 Sanyo Electric Co Ltd エンジン駆動式空気調和装置及びその制御方法
JP4557828B2 (ja) * 2004-07-26 2010-10-06 三洋電機株式会社 エンジン駆動式空気調和装置及びその制御方法

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