JPS61230890A - ワ−クハンド装置 - Google Patents
ワ−クハンド装置Info
- Publication number
- JPS61230890A JPS61230890A JP60072330A JP7233085A JPS61230890A JP S61230890 A JPS61230890 A JP S61230890A JP 60072330 A JP60072330 A JP 60072330A JP 7233085 A JP7233085 A JP 7233085A JP S61230890 A JPS61230890 A JP S61230890A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- finger
- gripping
- wire
- hand device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、自動機械装置、産業用ロボット等に適用する
ワークハンド装置に関する。
ワークハンド装置に関する。
〈発明の概要〉
本発明は、アームの先端に屈曲可能な複数本のワーク把
持指を備え、各把持指はそれぞれ多数の指部材を3本の
ワイヤーにて連設してなり、各ワイヤーの牽引操作によ
ってワーク把持指を屈曲させ、把持動作を行わせるもの
である。
持指を備え、各把持指はそれぞれ多数の指部材を3本の
ワイヤーにて連設してなり、各ワイヤーの牽引操作によ
ってワーク把持指を屈曲させ、把持動作を行わせるもの
である。
〈従来の技術〉
この種、ワークハンド装置として3本のトング爪を備え
たものが提案(特開昭53−26055 )されている
、この装置では、トング爪の開閉機構が複雑なばかりで
なく、構造上、ワークの支持は外周把持に限定され、し
かも各トング爪は剛体爪のため、表面に凹凸のあるワー
クにおいて、かりに2本の爪がワークに接触し残りの爪
が凹部に位置した場合、完全に把持できない。
たものが提案(特開昭53−26055 )されている
、この装置では、トング爪の開閉機構が複雑なばかりで
なく、構造上、ワークの支持は外周把持に限定され、し
かも各トング爪は剛体爪のため、表面に凹凸のあるワー
クにおいて、かりに2本の爪がワークに接触し残りの爪
が凹部に位置した場合、完全に把持できない。
〈発明の目的〉
本発明は、ワークに対し外周把持或いは内面突張り支持
を可能となすと共に、特に、任意形状のワークを安定し
て把持し得る新規なワークハンド装置を提供することを
目的とする。
を可能となすと共に、特に、任意形状のワークを安定し
て把持し得る新規なワークハンド装置を提供することを
目的とする。
〈発明の構成および効果〉
上記の目的を達成するため、本発明では、アームの先端
に屈曲可能な複数本のワーク把持指を備え、各把持指は
、それぞれ多数の指部材を3本のワイヤーにて連設し、
各ワイヤーの基端を往復動装置に連繋し牽引操作するよ
うにしてなる。上記の構成によると、各ワーク把持指は
、それぞれ3本のワイヤーの何れかを押引き動作するこ
とによって互いに内側、外側へ屈曲し、ワークを外側か
ら把持、或いは内側から突張り支持し、構成簡易にして
任意形状のワークを安定把持する実用上の効果を奏する
。
に屈曲可能な複数本のワーク把持指を備え、各把持指は
、それぞれ多数の指部材を3本のワイヤーにて連設し、
各ワイヤーの基端を往復動装置に連繋し牽引操作するよ
うにしてなる。上記の構成によると、各ワーク把持指は
、それぞれ3本のワイヤーの何れかを押引き動作するこ
とによって互いに内側、外側へ屈曲し、ワークを外側か
ら把持、或いは内側から突張り支持し、構成簡易にして
任意形状のワークを安定把持する実用上の効果を奏する
。
〈実施例の説明〉
図面は本発明に係るワークハンド装置を示す。
該ワークハンド装置は、ロボットアーム1の先端にハウ
ジング2を取付け、該ハウジングの外部に屈曲可能な複
数本のワーク把持指3を配備し、ハウジング2中に各ワ
ーク把持指3に連繋した往復動装置を配設して成る。前
記各ワーク把持指3は、多数の球形指部材31を、それ
ぞれ表面に潤滑性合成樹脂膜を処理した3本のワイヤー
にて連設したもので、球形指部材31は、球心を通る仮
想中心線を囲み三等角位置に互いに平行する貫通孔32
を穿設し、上下に対応する貫通孔32にそれぞれワイヤ
ー33.34゜35を挿通して最下部の指部材31aを
ワイヤー下端部に固定し、各ワイヤーは上端部をハウジ
ング2内へ導入して最上部の指部材 31bをハウジン
グ2壁面に接合支持し、縦列指部材31の球面36を突
合せ、外周に球形のワーク支持面37を形成している。
ジング2を取付け、該ハウジングの外部に屈曲可能な複
数本のワーク把持指3を配備し、ハウジング2中に各ワ
ーク把持指3に連繋した往復動装置を配設して成る。前
記各ワーク把持指3は、多数の球形指部材31を、それ
ぞれ表面に潤滑性合成樹脂膜を処理した3本のワイヤー
にて連設したもので、球形指部材31は、球心を通る仮
想中心線を囲み三等角位置に互いに平行する貫通孔32
を穿設し、上下に対応する貫通孔32にそれぞれワイヤ
ー33.34゜35を挿通して最下部の指部材31aを
ワイヤー下端部に固定し、各ワイヤーは上端部をハウジ
ング2内へ導入して最上部の指部材 31bをハウジン
グ2壁面に接合支持し、縦列指部材31の球面36を突
合せ、外周に球形のワーク支持面37を形成している。
各ワーク把持指3の3本のワイヤー33.34.35は
、互いにハウジング2導入位置が規定されており、第7
図に示す如く、ワーク把持中心Pに対し、2本のワイヤ
ー33.34を等間隔、他の1本のワイヤー35を2本
のワイヤーの外側位置、或いは第8図に示す如く1本の
ワイヤー35を内側に位置させている。
、互いにハウジング2導入位置が規定されており、第7
図に示す如く、ワーク把持中心Pに対し、2本のワイヤ
ー33.34を等間隔、他の1本のワイヤー35を2本
のワイヤーの外側位置、或いは第8図に示す如く1本の
ワイヤー35を内側に位置させている。
ワーク把持指3を作動する往復動装置4は、ハウジング
2内に正逆回転する3台の減速モータ4a、4b、4c
を配備し、各モータ軸に巻取リール41 a 、4 l
b + 4 I Cを取付けて、各巻取リールに対
し、各ワーク把持指3の等位置のワイヤー33.34.
35をそれ−ぞれガイドローラを介して巻付けてなり、
モータの作動によりワイヤー33.34または35を牽
引作動して、ワーク把持指を内側または外側へ屈曲する
ようにしたものである。
2内に正逆回転する3台の減速モータ4a、4b、4c
を配備し、各モータ軸に巻取リール41 a 、4 l
b + 4 I Cを取付けて、各巻取リールに対
し、各ワーク把持指3の等位置のワイヤー33.34.
35をそれ−ぞれガイドローラを介して巻付けてなり、
モータの作動によりワイヤー33.34または35を牽
引作動して、ワーク把持指を内側または外側へ屈曲する
ようにしたものである。
第9図はワーク把持指3を構成した指部材31の他の実
施例を示し、該実施例では、ワーク把持面37を指方向
に筒状に形成したもので、必要に応じて表面にはゴム、
合成樹脂材を以てなす弾性被膜38を形成し、ワークの
把持性能の向上をはかる。
施例を示し、該実施例では、ワーク把持面37を指方向
に筒状に形成したもので、必要に応じて表面にはゴム、
合成樹脂材を以てなす弾性被膜38を形成し、ワークの
把持性能の向上をはかる。
尚、図面には示していないが、実施に際しては、3本の
ワイヤー33.34.35をワーク把持中心Pに対し互
いに異なる間隔に設定してハウジング2内へ導入するも
可く、この場合、ワーク把持指3には2自由度が得られ
る。
ワイヤー33.34.35をワーク把持中心Pに対し互
いに異なる間隔に設定してハウジング2内へ導入するも
可く、この場合、ワーク把持指3には2自由度が得られ
る。
然して、ワーク把持に際し、各把持指3をワークの外周
に位置させた後、各把持指3の内側に対応した各ワイヤ
ー35を牽引作動するとき、隣接指部材31はワイヤー
牽引に応じて球面36の支点が内側に変位し、第3図に
示す如(、各把持指3は互いにワーク側へ屈曲して対応
するワーク5を把持する。
に位置させた後、各把持指3の内側に対応した各ワイヤ
ー35を牽引作動するとき、隣接指部材31はワイヤー
牽引に応じて球面36の支点が内側に変位し、第3図に
示す如(、各把持指3は互いにワーク側へ屈曲して対応
するワーク5を把持する。
次に、ワークを内側から突張り支持するには、各ワーク
把持指3をワークの内孔に挿入した後、前述とは逆に、
各把持指3の外側に対応した2本のワイヤー33.34
を牽引作動するとき、隣接指部材31はワイヤー牽引に
応じて球面36の支点が外側に変位し、各把持指3は互
いに外方へ屈曲して対応するワーク内孔を突張り支持す
るもので、構成簡易にして任意形状のワーク把持を実現
した実用上の効果を有す。
把持指3をワークの内孔に挿入した後、前述とは逆に、
各把持指3の外側に対応した2本のワイヤー33.34
を牽引作動するとき、隣接指部材31はワイヤー牽引に
応じて球面36の支点が外側に変位し、各把持指3は互
いに外方へ屈曲して対応するワーク内孔を突張り支持す
るもので、構成簡易にして任意形状のワーク把持を実現
した実用上の効果を有す。
第1図は本発明にかかるワークハンド装置の断面図、第
2図は第1図を下から見た図、第3図はワーク把持状況
を示す図、第4図はワーク把持指の中央縦断面図、第5
図は斜視図、第6図は指部材の平面図、第7図および第
8図はワイヤー位置関係を示す図、第9図は指部材の他
の実施例を示す図である。 1・・・・・・アーム 2・・・・・・ハウジ
ング3・・・・・・ワーク把持指 31・・・・・・
指部材32・・・・・・貫通孔 33.34.35・・・・・・ワイヤー36・・・・・
・球面 37・・・・・・ワーク把持面4・・
・・・・往復動装置 特 許 出 願 人 重石電機 株式会社うギ/
デ≧]/、アーム A(妃日月にhψ→9−クハンドRJ−4rllケ品図
21.)−ンシ゛ンノ“。 3、2−り才巳閂4− 枡3図 ワーク皇祁J今Ll:噌大庭、の図 苔りΣ ワイヤイ盪直用4奪t、〒、T図 テh面
2図は第1図を下から見た図、第3図はワーク把持状況
を示す図、第4図はワーク把持指の中央縦断面図、第5
図は斜視図、第6図は指部材の平面図、第7図および第
8図はワイヤー位置関係を示す図、第9図は指部材の他
の実施例を示す図である。 1・・・・・・アーム 2・・・・・・ハウジ
ング3・・・・・・ワーク把持指 31・・・・・・
指部材32・・・・・・貫通孔 33.34.35・・・・・・ワイヤー36・・・・・
・球面 37・・・・・・ワーク把持面4・・
・・・・往復動装置 特 許 出 願 人 重石電機 株式会社うギ/
デ≧]/、アーム A(妃日月にhψ→9−クハンドRJ−4rllケ品図
21.)−ンシ゛ンノ“。 3、2−り才巳閂4− 枡3図 ワーク皇祁J今Ll:噌大庭、の図 苔りΣ ワイヤイ盪直用4奪t、〒、T図 テh面
Claims (4)
- (1)アーム先端に屈曲可能な複数本のワーク把持指を
備え、各把持指は、外周にワーク把持面上下に球面を有
し、上下球面の仮想中心線を囲み三等角位置に平行する
貫通孔を穿設した多数の指部材を縦列配備し、上下に対
応する貫通孔にワイヤーを挿通して最下部の指部材をワ
イヤー下端部に固定し、最上部の指部材を壁面に支えて
縦列指部材を互いに球面支持にて連設し、各ワイヤーの
上端部はそれぞれ往復動装置に連繋して成るワークハン
ド装置。 - (2)指部材のワーク把持面は球形である特許請求の範
囲第1項記載のワークハンド装置。 - (3)指部材のワーク把持面は平坦面である特許請求の
範囲第1項記載のワークハンド装置。 - (4)ワイヤーには潤滑性被膜が処理されている特許請
求の範囲第1項記載のワークハンド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60072330A JPS61230890A (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 | ワ−クハンド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60072330A JPS61230890A (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 | ワ−クハンド装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61230890A true JPS61230890A (ja) | 1986-10-15 |
Family
ID=13486168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60072330A Pending JPS61230890A (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 | ワ−クハンド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61230890A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02502173A (ja) * | 1987-02-20 | 1990-07-19 | ロスヘイム,マーク・イー | 制御された相対運動装置 |
WO2004024403A1 (ja) * | 2002-09-12 | 2004-03-25 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | グリッパー |
GB2410935A (en) * | 2002-09-12 | 2005-08-17 | Mitsubishi Electric Corp | Gripper |
-
1985
- 1985-04-04 JP JP60072330A patent/JPS61230890A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02502173A (ja) * | 1987-02-20 | 1990-07-19 | ロスヘイム,マーク・イー | 制御された相対運動装置 |
WO2004024403A1 (ja) * | 2002-09-12 | 2004-03-25 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | グリッパー |
GB2395704A (en) * | 2002-09-12 | 2004-06-02 | Mitsubishi Electric Corp | Gripper |
GB2395704B (en) * | 2002-09-12 | 2005-07-20 | Mitsubishi Electric Corp | Gripper |
GB2410935A (en) * | 2002-09-12 | 2005-08-17 | Mitsubishi Electric Corp | Gripper |
GB2410935B (en) * | 2002-09-12 | 2005-09-28 | Mitsubishi Electric Corp | Gripper |
US7073833B2 (en) | 2002-09-12 | 2006-07-11 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Gripper |
CN1323814C (zh) * | 2002-09-12 | 2007-07-04 | 三菱电机株式会社 | 夹钳 |
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