JPS61230870A - 船艙内錆落し装置 - Google Patents
船艙内錆落し装置Info
- Publication number
- JPS61230870A JPS61230870A JP6983785A JP6983785A JPS61230870A JP S61230870 A JPS61230870 A JP S61230870A JP 6983785 A JP6983785 A JP 6983785A JP 6983785 A JP6983785 A JP 6983785A JP S61230870 A JPS61230870 A JP S61230870A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hold
- ship
- elevating
- nozzle
- expansion arm
- Prior art date
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- Granted
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- Spray Control Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ショツトブラストノズルを使用した船艙内錆
落し装置に関するものである。
落し装置に関するものである。
(従来の技術〉
船艙内の石炭を陸上へ積み降ろした後その船艙に穀物を
積込む場合等では、船艙内を洗浄すると共に、船艙内壁
の錆落しを行なう必要がある。しかし、この錆落し作業
は高所作業が多いために足場を設置して人の手で行なっ
ている。
積込む場合等では、船艙内を洗浄すると共に、船艙内壁
の錆落しを行なう必要がある。しかし、この錆落し作業
は高所作業が多いために足場を設置して人の手で行なっ
ている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、錆は船艙内壁に点在して発生しているから、従
来からの組立式足場では大がかりな足場となり、その組
立て・解体が容易、迅速にできず、しかも高所作業が必
要となって危険である。移動作業台を備えた足場装置も
あるが、これは大がかりなもので船艙内へ搬入し使用後
搬出することが容易でない。また、鉛線内面に発生した
錆は壁面から深く進行している場合が多く、人力により
ヤスリなどを用いる位では容易に除去できないという不
都合がある。
来からの組立式足場では大がかりな足場となり、その組
立て・解体が容易、迅速にできず、しかも高所作業が必
要となって危険である。移動作業台を備えた足場装置も
あるが、これは大がかりなもので船艙内へ搬入し使用後
搬出することが容易でない。また、鉛線内面に発生した
錆は壁面から深く進行している場合が多く、人力により
ヤスリなどを用いる位では容易に除去できないという不
都合がある。
本発明は、前記従来の実情に鑑みて、鉛線床面上から操
作でき、かつ、確実に船艙内の洗浄とともに錆落しを行
なえる簡単かつコンパクトな船艙内錆落し装置を提供す
ることを目的とする0 (問題点を解決するための手段) 本発明の鉛線内錆落し装置は、鉛線の床面上に軸心まわ
りに回転可能に立設される支柱と、該支柱に昇降可能に
取付けられた昇降台車と、該昇降台車に俯仰可能に枢着
された伸縮アームと、該伸縮アーム先端に設けられた鉛
線内鋼板錆落し用ショツトブラストノズルとから構成さ
れ、前記伸縮アームはリンクをピン連結してアクチュエ
ータにより俯仰面内で屈曲、短縮し又は伸長できるよう
に構成したことを特徴とするものである。
作でき、かつ、確実に船艙内の洗浄とともに錆落しを行
なえる簡単かつコンパクトな船艙内錆落し装置を提供す
ることを目的とする0 (問題点を解決するための手段) 本発明の鉛線内錆落し装置は、鉛線の床面上に軸心まわ
りに回転可能に立設される支柱と、該支柱に昇降可能に
取付けられた昇降台車と、該昇降台車に俯仰可能に枢着
された伸縮アームと、該伸縮アーム先端に設けられた鉛
線内鋼板錆落し用ショツトブラストノズルとから構成さ
れ、前記伸縮アームはリンクをピン連結してアクチュエ
ータにより俯仰面内で屈曲、短縮し又は伸長できるよう
に構成したことを特徴とするものである。
(実施例)
以下その詳細を第1図及び第2図に示す実施例により説
明する。
明する。
本船艙内錆落し装置Aは、支柱lと昇降台車2と後述す
る伸縮アームBとショツトブラストノズル3とから構成
されている。
る伸縮アームBとショツトブラストノズル3とから構成
されている。
支柱lの上下端には7ランジ4.5が設けられ、該フラ
ンジ4.5の支柱端面側には軸受6゜フが装着されてい
る。一方、鉛線天井面8には、下方に開口した挿入凹部
9を有する複数の上部支柱支えlOが支柱立設位置に合
わせて予め設けられている。また、上方に開口した挿入
凹部11を有する下部支柱支え12と、高さの異なる複
数の支持台13(ジヤツキ等でもよい。)とが準備され
ている。
ンジ4.5の支柱端面側には軸受6゜フが装着されてい
る。一方、鉛線天井面8には、下方に開口した挿入凹部
9を有する複数の上部支柱支えlOが支柱立設位置に合
わせて予め設けられている。また、上方に開口した挿入
凹部11を有する下部支柱支え12と、高さの異なる複
数の支持台13(ジヤツキ等でもよい。)とが準備され
ている。
支柱1は、選択された上部支柱支え10の内の一つと、
これに支持台13を介して対向配置された下部支柱支え
12とに7ランジ4,5まで挿嵌されて軸受6.γを介
して鉛線天井面8と床面14に支持され、鉛線床面14
上に立設されている。該支柱1の下端部には旋回用シー
ブ15が固定的に設けられ、鉛線床面14上には旋回用
ウィンチ16が設置されている。このように構成したか
ら、ウィンチ16によりガイドシーブ17を介しワイヤ
ロープ18を巻取ることによって、支柱lを軸心まわり
に回転させることができる。
これに支持台13を介して対向配置された下部支柱支え
12とに7ランジ4,5まで挿嵌されて軸受6.γを介
して鉛線天井面8と床面14に支持され、鉛線床面14
上に立設されている。該支柱1の下端部には旋回用シー
ブ15が固定的に設けられ、鉛線床面14上には旋回用
ウィンチ16が設置されている。このように構成したか
ら、ウィンチ16によりガイドシーブ17を介しワイヤ
ロープ18を巻取ることによって、支柱lを軸心まわり
に回転させることができる。
昇降台車2は筒状をなしており、その上下端に設けたガ
イドローラ19を介して旋回せずに昇降可能に前記支柱
1に取付けられている。一方、支柱1の上端部には昇降
用ガイドシーブ20が回転可能に装着され、鉛線床面1
4上には昇降用ウィンチ21が設置されている。このよ
うに構成したから、ウィンチ21によりガイドシープ2
0を介しワイヤロープ22を巻取り、巻戻すことによっ
て、昇降台車2を支柱1に沿い昇降させることができる
。
イドローラ19を介して旋回せずに昇降可能に前記支柱
1に取付けられている。一方、支柱1の上端部には昇降
用ガイドシーブ20が回転可能に装着され、鉛線床面1
4上には昇降用ウィンチ21が設置されている。このよ
うに構成したから、ウィンチ21によりガイドシープ2
0を介しワイヤロープ22を巻取り、巻戻すことによっ
て、昇降台車2を支柱1に沿い昇降させることができる
。
伸縮アームBは、複数本のリンク23をピン着で連設し
、該リンク列の一端を、昇降台車2の上端部に付設した
ブラケット24に枢着すると共に、隣合うリンク23間
とリンク23・昇降台車2間にアクチュエータ25,2
6.2’7を介装されて、俯仰面内で屈曲、短縮し又は
伸長できるよう構成されている。
、該リンク列の一端を、昇降台車2の上端部に付設した
ブラケット24に枢着すると共に、隣合うリンク23間
とリンク23・昇降台車2間にアクチュエータ25,2
6.2’7を介装されて、俯仰面内で屈曲、短縮し又は
伸長できるよう構成されている。
錆落し用ショツトブラストノズル3は、プラストタンク
Tを介して伸縮アームBの先端に設けられている。該ノ
ズル3には、伸縮アームBの各リンク23と昇降台車2
に支持せしめたエヤホース2日を介して、鉛線床面14
上に設置されたコンプレッサユニット29が接続されて
いる。このように構成したから、コンプレッサユニット
29からエヤホース28を介して圧縮空気をショツトブ
ラストノズル3に導いて噴射させると、エジェクタ効果
でプラストタンクT内のブラスト材30を空気と共に噴
射させることができる。
Tを介して伸縮アームBの先端に設けられている。該ノ
ズル3には、伸縮アームBの各リンク23と昇降台車2
に支持せしめたエヤホース2日を介して、鉛線床面14
上に設置されたコンプレッサユニット29が接続されて
いる。このように構成したから、コンプレッサユニット
29からエヤホース28を介して圧縮空気をショツトブ
ラストノズル3に導いて噴射させると、エジェクタ効果
でプラストタンクT内のブラスト材30を空気と共に噴
射させることができる。
尚、支柱1の立設方法は前記のものに限らず、例えば支
柱1に装着した上部支柱支え1oを三方に延びるワイヤ
ロープで鉛線床面14上に連結、支持してもよい。
柱1に装着した上部支柱支え1oを三方に延びるワイヤ
ロープで鉛線床面14上に連結、支持してもよい。
以上の構成において、アクチュエータ25゜26.27
による伸縮アームBの伸縮・俯仰操作と、ウィンチ21
による昇降台車2の昇降操作と、ウィンチ16による支
柱1の旋回操作とによってζ鉛線内壁の錆発生箇所に対
してショツトブラストノズル3を指向させである距離順
てて配置した後、該ノズル3からブラスト材3゜を噴射
させれば、ブラスト材30の衝撃・削り取9作用により
錆発生箇所の錆が除去される。
による伸縮アームBの伸縮・俯仰操作と、ウィンチ21
による昇降台車2の昇降操作と、ウィンチ16による支
柱1の旋回操作とによってζ鉛線内壁の錆発生箇所に対
してショツトブラストノズル3を指向させである距離順
てて配置した後、該ノズル3からブラスト材3゜を噴射
させれば、ブラスト材30の衝撃・削り取9作用により
錆発生箇所の錆が除去される。
(発明の効果〕
以上の通り本発明は、船舶床面上からショツトブラスト
ノズルの位置・姿勢を操作できるから、足場等をかけず
に高所の錆落し作業ができることになる。また、ブラス
ト材の噴射による強力な錆落しであるから、錆落し作業
が確実かつ迅速にできる。しかも、簡単かつコンパクト
な構成であるから、安価に製造できると共に、手軽に運
搬し使用できる。
ノズルの位置・姿勢を操作できるから、足場等をかけず
に高所の錆落し作業ができることになる。また、ブラス
ト材の噴射による強力な錆落しであるから、錆落し作業
が確実かつ迅速にできる。しかも、簡単かつコンパクト
な構成であるから、安価に製造できると共に、手軽に運
搬し使用できる。
第1図は本発明の一実施例装置を使用状況にて示す概要
図、第2図は鉛線内に本装置を用いた全体概要図である
。 l・・・支柱、2−・・昇降台車、3・・・ショツトブ
ラストノズル、4.5・・・フライジ、6.フ・・−軸
受、8・・・鉛線天井面、9.ll・・・挿入凹部、1
0−・・上部支柱支え、12・・・下部支柱支え、13
・・・支持台、14−・・鉛線床面、15・・・旋回用
シーブ、16・・・旋回用ウィンチ、1フ、 20−・
・ガイドシープ、18.22・・・ワイヤロープ、19
・・・ガイドローラ、21−・・昇降用ウィンチ、23
・・・リンク、24・・・ブラケット、25,26,2
7・・・アクチュエータ、T・・・プラストタンク、2
日・・・エヤホース、29・・・コンプレッサユニット
、30・・・ブラスト材、A・・・錆落し装置、B・・
・伸縮アーム。
図、第2図は鉛線内に本装置を用いた全体概要図である
。 l・・・支柱、2−・・昇降台車、3・・・ショツトブ
ラストノズル、4.5・・・フライジ、6.フ・・−軸
受、8・・・鉛線天井面、9.ll・・・挿入凹部、1
0−・・上部支柱支え、12・・・下部支柱支え、13
・・・支持台、14−・・鉛線床面、15・・・旋回用
シーブ、16・・・旋回用ウィンチ、1フ、 20−・
・ガイドシープ、18.22・・・ワイヤロープ、19
・・・ガイドローラ、21−・・昇降用ウィンチ、23
・・・リンク、24・・・ブラケット、25,26,2
7・・・アクチュエータ、T・・・プラストタンク、2
日・・・エヤホース、29・・・コンプレッサユニット
、30・・・ブラスト材、A・・・錆落し装置、B・・
・伸縮アーム。
Claims (1)
- 船艙の床面上に軸心まわりに回転可能に立設される支柱
と、該支柱に昇降可能に取付けられた昇降台車と、該昇
降台車に俯仰可能に枢着された伸縮アームと、該伸縮ア
ーム先端に設けられた船艙内鋼板錆落し用ショットブラ
ストノズルとから構成され、前記伸縮アームはリンクを
ピン連結してアクチュエータにより俯仰面内で屈曲、短
縮し又は伸長できるように構成したことを特徴とする船
艙内錆落し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6983785A JPS61230870A (ja) | 1985-04-02 | 1985-04-02 | 船艙内錆落し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6983785A JPS61230870A (ja) | 1985-04-02 | 1985-04-02 | 船艙内錆落し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61230870A true JPS61230870A (ja) | 1986-10-15 |
JPS64187B2 JPS64187B2 (ja) | 1989-01-05 |
Family
ID=13414305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6983785A Granted JPS61230870A (ja) | 1985-04-02 | 1985-04-02 | 船艙内錆落し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61230870A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107243844A (zh) * | 2017-07-13 | 2017-10-13 | 镇江蓝舶科技股份有限公司 | 大桥钢箱梁自动喷砂机 |
CN109513705A (zh) * | 2018-12-02 | 2019-03-26 | 马鞍山金顺来工业设计有限公司 | 一种具有清洗装置的清淤船 |
-
1985
- 1985-04-02 JP JP6983785A patent/JPS61230870A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107243844A (zh) * | 2017-07-13 | 2017-10-13 | 镇江蓝舶科技股份有限公司 | 大桥钢箱梁自动喷砂机 |
CN107243844B (zh) * | 2017-07-13 | 2024-04-16 | 镇江蓝舶科技股份有限公司 | 大桥钢箱梁自动喷砂机 |
CN109513705A (zh) * | 2018-12-02 | 2019-03-26 | 马鞍山金顺来工业设计有限公司 | 一种具有清洗装置的清淤船 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS64187B2 (ja) | 1989-01-05 |
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