JPS6123054A - 紙葉類の搬送状態判定装置 - Google Patents
紙葉類の搬送状態判定装置Info
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- JPS6123054A JPS6123054A JP59144043A JP14404384A JPS6123054A JP S6123054 A JPS6123054 A JP S6123054A JP 59144043 A JP59144043 A JP 59144043A JP 14404384 A JP14404384 A JP 14404384A JP S6123054 A JPS6123054 A JP S6123054A
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- JP
- Japan
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- sensor
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- sensors
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(al技術分野
この発明はATMや紙幣放出−機等に使用され、連続的
に搬送されろ紙葉類の縦方向長さ、スキュー状態2量隔
等をセンサ出力から判定する紙葉類搬送状態判定装置に
関する。
に搬送されろ紙葉類の縦方向長さ、スキュー状態2量隔
等をセンサ出力から判定する紙葉類搬送状態判定装置に
関する。
(bl従来技術とその欠点
従来の紙葉類の搬送状態判定装置は搬送路に複数のセン
サを配置し、紙葉類搬送中において各センサのオン時間
をそれぞれ個別に測定し、測定を終了してから各センサ
のオン時間をソフト的またはハード的に比較して搬送状
態を判定するようにしている。しかし、このような装置
では、各センサのオン時間が終了してから複雑な演算処
理を行わなければならないため判定結果を得るまで一定
の時間を要し、異常搬送を早期に検出できない不都合が
あった。
サを配置し、紙葉類搬送中において各センサのオン時間
をそれぞれ個別に測定し、測定を終了してから各センサ
のオン時間をソフト的またはハード的に比較して搬送状
態を判定するようにしている。しかし、このような装置
では、各センサのオン時間が終了してから複雑な演算処
理を行わなければならないため判定結果を得るまで一定
の時間を要し、異常搬送を早期に検出できない不都合が
あった。
(C)発明の目的
この発明の目的は、搬送路上のセンサ配列を工夫するこ
とによって上記の不都合を解消し、スキューエラーの有
無等の搬送状態を短時間に判定することのできろ紙葉類
の搬送状態判定装置を提供することある。。
とによって上記の不都合を解消し、スキューエラーの有
無等の搬送状態を短時間に判定することのできろ紙葉類
の搬送状態判定装置を提供することある。。
Cd)発明の構成
この発明は要約すれば、紙葉類の横方向長さより少し短
い間隔をおいて搬送方向に垂直に第1゜第2のセンサを
配置するとともに、これらのセンサの前方に、隣接する
紙葉類の正常間隔より少し長い間隔をおいて第3のセン
サを配置し、前記第1.第2のセンサ出力の論理和およ
び排他的論理和と予め設定された値とを比較して縦方向
長さエラーの有無およびスキューエラーの有無を判定す
る第1のエラー判定手段と、前記第1または第2のセン
サ出力オフ時の第3のセンザ出力オン、オフ状態から隣
接する紙葉類の間隔エラー有無を判定する第2のエラー
判定手段と、を備え第1〜第3のセンサ出力から、搬送
されてぐる紙葉類の最小限の移動でその搬送状態を即座
に判定できるようにしたものである。
い間隔をおいて搬送方向に垂直に第1゜第2のセンサを
配置するとともに、これらのセンサの前方に、隣接する
紙葉類の正常間隔より少し長い間隔をおいて第3のセン
サを配置し、前記第1.第2のセンサ出力の論理和およ
び排他的論理和と予め設定された値とを比較して縦方向
長さエラーの有無およびスキューエラーの有無を判定す
る第1のエラー判定手段と、前記第1または第2のセン
サ出力オフ時の第3のセンザ出力オン、オフ状態から隣
接する紙葉類の間隔エラー有無を判定する第2のエラー
判定手段と、を備え第1〜第3のセンサ出力から、搬送
されてぐる紙葉類の最小限の移動でその搬送状態を即座
に判定できるようにしたものである。
(e)実施例
第1図はこの発明の実施例である搬送状態判定装置での
センサ配列を示す図である。
センサ配列を示す図である。
図において、fill送路、2 (2a、2b)は紙葉
類の一例である札であり、搬送路1に配置されているS
1〜S3は札2の通過を検出する光学的センサである。
類の一例である札であり、搬送路1に配置されているS
1〜S3は札2の通過を検出する光学的センサである。
第1のセンサS1および第2のセンサs2は札2の横方
向長さLOより少し短い間隔L1をおいて搬送方向に垂
直に配置されている。また第3のセンサS 344前記
第1.第2のセンサSl、S2の前方に、隣接する札2
a、2bの正常間隔βOより少し長い間隔xiをおいて
配置されている。
向長さLOより少し短い間隔L1をおいて搬送方向に垂
直に配置されている。また第3のセンサS 344前記
第1.第2のセンサSl、S2の前方に、隣接する札2
a、2bの正常間隔βOより少し長い間隔xiをおいて
配置されている。
第2図は札搬送状態判定装置のブロック図である。アン
プ10〜12はそれぞれセンサS1〜S3の出力を適当
なレベルに増幅する。エクスクル−シブオアゲート20
はアンプ10.11によって増幅されたセンサSi
32の出力を排他的論理和し、アンドゲート21に導く
。オアゲート22はアンプ10.11によって増幅され
たセンサSl、S2の出力を論理和し、アンドゲート2
3に導(。アンドゲート21,23にはカウント用のク
ロックCL’が入力し、エクスクルーシブオアゲ−1−
20の出力が“H″のとき、減算カウンタ30に対して
クロックCL’を導き、オアゲート22の出力が”H”
のとき加算カウンタ31に対してクロックCL’を導く
。尚、クロックCL′は発振器51の基本クロックCL
を分周器52で適当に分周することによって得られる。
プ10〜12はそれぞれセンサS1〜S3の出力を適当
なレベルに増幅する。エクスクル−シブオアゲート20
はアンプ10.11によって増幅されたセンサSi
32の出力を排他的論理和し、アンドゲート21に導く
。オアゲート22はアンプ10.11によって増幅され
たセンサSl、S2の出力を論理和し、アンドゲート2
3に導(。アンドゲート21,23にはカウント用のク
ロックCL’が入力し、エクスクルーシブオアゲ−1−
20の出力が“H″のとき、減算カウンタ30に対して
クロックCL’を導き、オアゲート22の出力が”H”
のとき加算カウンタ31に対してクロックCL’を導く
。尚、クロックCL′は発振器51の基本クロックCL
を分周器52で適当に分周することによって得られる。
減算カウンタ30にはCPU50によって初期値mがプ
リセントされる。初期値mは第4図に示すように札2の
最大許容スキュー量m′に対応する値である。アンドゲ
ート21からクロックCL′が入力したときプリセット
された初期値mが減算されていく。クロックCL’によ
る減算回数が初期値mを越えたときボロー信号が出力さ
れ、フリップフロップ40がセントする。
リセントされる。初期値mは第4図に示すように札2の
最大許容スキュー量m′に対応する値である。アンドゲ
ート21からクロックCL′が入力したときプリセット
された初期値mが減算されていく。クロックCL’によ
る減算回数が初期値mを越えたときボロー信号が出力さ
れ、フリップフロップ40がセントする。
加算カウンタ31はアンドゲート23から入力するクロ
ックCL’を計数し、長さデータlとしてCPU50に
出力する。また計数値がオーバーフローするとフリップ
フロップ41をセントする。加算カウンタ31がオーバ
ーフローするときは、計数値が札2の縦方向長さj22
を越えたときである。フリップフロップ42,43およ
びナントゲート24はオアゲート22の出力を微分する
。
ックCL’を計数し、長さデータlとしてCPU50に
出力する。また計数値がオーバーフローするとフリップ
フロップ41をセントする。加算カウンタ31がオーバ
ーフローするときは、計数値が札2の縦方向長さj22
を越えたときである。フリップフロップ42,43およ
びナントゲート24はオアゲート22の出力を微分する
。
その微分出力はフリップフロップ44のクロック端子に
導かれている。
導かれている。
センサS3の出力はアンプ12で増幅され、上記フリッ
プフロップ44のセント入力端子に導かれている。
プフロップ44のセント入力端子に導かれている。
ナントゲート25は上記フリッププロップ42のQ1出
力およびフリップフロップ43のQ2の出力を論理積し
て反転し、CPU50に対して読み取り要求信号IRQ
として出力する。フリップフコツブ45,46は読み取
り要求信号IRQが立ち上がってから1クロツク内にC
PU50からリセット信号Rが出力されたかどうかを判
定する信号IRQが立ち上がってから1クロツク内にリ
セット信号Rが発生するとフリップフロップ45がリセ
ットされ、フリップフロップ46はりセント状態を保持
する。lクロツタ内にリセット信号Rが出力されなけれ
ば信号IRQが立ち上がってから次のクロックでフリッ
プフロップ46がセットする。
力およびフリップフロップ43のQ2の出力を論理積し
て反転し、CPU50に対して読み取り要求信号IRQ
として出力する。フリップフコツブ45,46は読み取
り要求信号IRQが立ち上がってから1クロツク内にC
PU50からリセット信号Rが出力されたかどうかを判
定する信号IRQが立ち上がってから1クロツク内にリ
セット信号Rが発生するとフリップフロップ45がリセ
ットされ、フリップフロップ46はりセント状態を保持
する。lクロツタ内にリセット信号Rが出力されなけれ
ば信号IRQが立ち上がってから次のクロックでフリッ
プフロップ46がセットする。
フリップフコツブ40,41,44.45および加算カ
ウンタ31はCPU50からのリセット信号Rによって
リセットする。後述するようにリセット信号RはCPL
J50が読み取り要求信号IRQを受は付けたときから
通常lクロ・ツク内に発生する。フリップフロップ40
は減算カウンタ30がボロー信号を出力したときセント
し、CPU50に対してスキューエラー信号ER1を送
る。
ウンタ31はCPU50からのリセット信号Rによって
リセットする。後述するようにリセット信号RはCPL
J50が読み取り要求信号IRQを受は付けたときから
通常lクロ・ツク内に発生する。フリップフロップ40
は減算カウンタ30がボロー信号を出力したときセント
し、CPU50に対してスキューエラー信号ER1を送
る。
フリップフロップ41は加算カウンタ31がオーバーフ
ローしたときセットし、CPU50に対して長さエラー
信号E R,2を送る。フリップフロップ44はセンサ
S1またはS2出力が立ち下がったときにセンサS3の
出力が出ているときセントし、CPU50に対して孔間
エラー信号ER3を送る。またフリップフコツブ46は
読み取り要求信号IRQが発生してから1クロツク内に
リセット信号Rが出なかった場合にセントし、CPU5
0に対してプログラムエラー信号ER4を送る。
ローしたときセットし、CPU50に対して長さエラー
信号E R,2を送る。フリップフロップ44はセンサ
S1またはS2出力が立ち下がったときにセンサS3の
出力が出ているときセントし、CPU50に対して孔間
エラー信号ER3を送る。またフリップフコツブ46は
読み取り要求信号IRQが発生してから1クロツク内に
リセット信号Rが出なかった場合にセントし、CPU5
0に対してプログラムエラー信号ER4を送る。
尚、第2図においてA、Bはそれぞれ本発明の第1のエ
ラー判定手段、第2のエラー判定手段に対応している。
ラー判定手段、第2のエラー判定手段に対応している。
次に動作を説明する。
CPU50はまず減算カウンタ30に対して初期値mを
セントする。初期値mが前述のように札2の最大許容ス
キュー量m′に対応する値である。減算カウンタ30に
初期値mがプリセットされると、まず最初の札2aがセ
ンサS3の位置に到達する。このときフリップフロップ
44のセット入力端子が”H″となるが、ゲート24の
出力は“H″を保持したままであるため、フリップフロ
ップ44はリセット信号を保持している。次に札2aが
センサS1またはS2の位置に到達すると、ゲート22
の出力が“H″′となり、加算カウンタ31が計数し始
める。また札2aがスキューした状態で送られてくると
、そのスキュー量、即ち時計方向にスキューしている場
合には、センサS2がオン状態にあってセンサSlがオ
フ状態にある期間、または札2aが反時計方向にスキュ
ーしている場合には、センサS1がオン状態にあってセ
ンサS2がオフ状態にある期間だけゲート20出力が“
H”となり、その“H”の期間だけ減算カウンタ30が
予めプリセットされているmを減算する。−スキュー量
が最大許容スキュー量m′を越えている場合、減算カウ
ゾタ30はボロー信号を出力し、フリンプフロ・ハブ4
0がその時点でセントする。即ちCPU50に対してス
キューエラー信号ER1を出力する。
セントする。初期値mが前述のように札2の最大許容ス
キュー量m′に対応する値である。減算カウンタ30に
初期値mがプリセットされると、まず最初の札2aがセ
ンサS3の位置に到達する。このときフリップフロップ
44のセット入力端子が”H″となるが、ゲート24の
出力は“H″を保持したままであるため、フリップフロ
ップ44はリセット信号を保持している。次に札2aが
センサS1またはS2の位置に到達すると、ゲート22
の出力が“H″′となり、加算カウンタ31が計数し始
める。また札2aがスキューした状態で送られてくると
、そのスキュー量、即ち時計方向にスキューしている場
合には、センサS2がオン状態にあってセンサSlがオ
フ状態にある期間、または札2aが反時計方向にスキュ
ーしている場合には、センサS1がオン状態にあってセ
ンサS2がオフ状態にある期間だけゲート20出力が“
H”となり、その“H”の期間だけ減算カウンタ30が
予めプリセットされているmを減算する。−スキュー量
が最大許容スキュー量m′を越えている場合、減算カウ
ゾタ30はボロー信号を出力し、フリンプフロ・ハブ4
0がその時点でセントする。即ちCPU50に対してス
キューエラー信号ER1を出力する。
一方、加算カウンタ31は前述のように札の縦方向長さ
分12を越えて計数するとオーバーフロー信号を出力す
るので、例えば札が重なって送られて来ているときはオ
ーバーフロー信号によってフリップフロップ4工がセン
トする。即ちCPU50に対して長さエラー信号ER2
が出力される最初に搬送されてくる札2aの後端がセン
サSlまたはS2を越えたときフリップフコツブ42.
43およびゲート24によって微分パルスが形成され、
フリップフロップ44に供給される。このとき、次の札
2bの先端がセンサS3の位置を既に越えているとフリ
ップフロップ44がセットする。即ち、孔間エラー信号
ER3がCPU50に対して出力される。
分12を越えて計数するとオーバーフロー信号を出力す
るので、例えば札が重なって送られて来ているときはオ
ーバーフロー信号によってフリップフロップ4工がセン
トする。即ちCPU50に対して長さエラー信号ER2
が出力される最初に搬送されてくる札2aの後端がセン
サSlまたはS2を越えたときフリップフコツブ42.
43およびゲート24によって微分パルスが形成され、
フリップフロップ44に供給される。このとき、次の札
2bの先端がセンサS3の位置を既に越えているとフリ
ップフロップ44がセットする。即ち、孔間エラー信号
ER3がCPU50に対して出力される。
さらに最初の札2aの後端がセンサS1またはS2の位
置を横切ったときゲート25によってCPU50に対し
、読み取り要求信号IRQが出力される。この時点でC
PU50は加算カウンタ3■の計数値を長さデータlと
して読み込み、さらにフリップフロップ40,4L
44の出力状態を読み込み、続いてリセット信号Rを発
生し、フリップフロップ40.41,44.45および
加算カウンタ31をリセフトする。以後、読み込んだ長
さデータlおよびフリ・ノブフロップ4o、41.44
0セント状態からデータ処理を行う。この場合、ERI
〜ER3の何れかのエラー信号が出ているかまたは読み
込んだ長さデータlが正常な長さ7!2に一致していな
ければ、エラー処理ルーチンに移る。
置を横切ったときゲート25によってCPU50に対し
、読み取り要求信号IRQが出力される。この時点でC
PU50は加算カウンタ3■の計数値を長さデータlと
して読み込み、さらにフリップフロップ40,4L
44の出力状態を読み込み、続いてリセット信号Rを発
生し、フリップフロップ40.41,44.45および
加算カウンタ31をリセフトする。以後、読み込んだ長
さデータlおよびフリ・ノブフロップ4o、41.44
0セント状態からデータ処理を行う。この場合、ERI
〜ER3の何れかのエラー信号が出ているかまたは読み
込んだ長さデータlが正常な長さ7!2に一致していな
ければ、エラー処理ルーチンに移る。
プログラムエラー信号ER4は読み込み要求信号IRQ
が出てからりセント信号Rが1クロツク内に出なかった
場合発生するが、このような状態はCPU50によって
長さデータ!の読み取りやERI〜ER3の読み取りが
うまくいかなかった場合に生じる。プログラムエラー信
号ER4がCPU50に対して供給されるとCPU50
は割り込み処理として受は付け、直ちにエラー処理を行
う。
が出てからりセント信号Rが1クロツク内に出なかった
場合発生するが、このような状態はCPU50によって
長さデータ!の読み取りやERI〜ER3の読み取りが
うまくいかなかった場合に生じる。プログラムエラー信
号ER4がCPU50に対して供給されるとCPU50
は割り込み処理として受は付け、直ちにエラー処理を行
う。
第3図に上記CPU50の動作をフローチャートで示し
ている。
ている。
以上の動作によって連続して搬送されてくる札の何れか
が許容値を越えてスキューしている場合、送られてくる
札が二枚重ね等の状態であって縦方向長さが所定の長さ
よりも長い場合、および隣接する孔間距離が許容値以下
である場合、CPU50は最初の札の後端がセンサS1
またばS2の位置を横切ったときに直ちに判定すること
ができる。これによって札搬送状態異常が早期に判定で
き、異常送り時の処理を迅速に行うことができる第5図
は上記実施例に第4のセンサを付加して搬送状態の判定
機能をさらに向上させる場合を示す。第4のセンサは同
図(−A)に示すように、センサ31.S2の後方に札
の縦方向長さβ2より少し長い間隔β3をおいて配置す
る。またそのセンサS4の出力はアンプ13で増幅した
後、フリッププロップ47のクロック端子に導く。フリ
ップフロップ47のセット入力端子にはオアゲ−,1−
22の出力を接続する。以上の構成にすることにより、
ゲート22の出力が“′H”の状態にあるときセンサS
4の出力が立ち上がると、フリップフロップ47がセッ
トする。このフリップフロップ47がセットする場合は
搬送されてきた札の先端がセンサS4に達したとき後端
がセンサSl、S2の位置をまだ通過していない場合で
ある。即ち搬送されてきた札の縦方向の長さが長さ13
を越えている場合にフリップフロップ47がセットする
。フリップフロップ47がセントすると長さエラー信号
ER5がCP U 5.0対して出力される。
が許容値を越えてスキューしている場合、送られてくる
札が二枚重ね等の状態であって縦方向長さが所定の長さ
よりも長い場合、および隣接する孔間距離が許容値以下
である場合、CPU50は最初の札の後端がセンサS1
またばS2の位置を横切ったときに直ちに判定すること
ができる。これによって札搬送状態異常が早期に判定で
き、異常送り時の処理を迅速に行うことができる第5図
は上記実施例に第4のセンサを付加して搬送状態の判定
機能をさらに向上させる場合を示す。第4のセンサは同
図(−A)に示すように、センサ31.S2の後方に札
の縦方向長さβ2より少し長い間隔β3をおいて配置す
る。またそのセンサS4の出力はアンプ13で増幅した
後、フリッププロップ47のクロック端子に導く。フリ
ップフロップ47のセット入力端子にはオアゲ−,1−
22の出力を接続する。以上の構成にすることにより、
ゲート22の出力が“′H”の状態にあるときセンサS
4の出力が立ち上がると、フリップフロップ47がセッ
トする。このフリップフロップ47がセットする場合は
搬送されてきた札の先端がセンサS4に達したとき後端
がセンサSl、S2の位置をまだ通過していない場合で
ある。即ち搬送されてきた札の縦方向の長さが長さ13
を越えている場合にフリップフロップ47がセットする
。フリップフロップ47がセントすると長さエラー信号
ER5がCP U 5.0対して出力される。
尚、フリップフロップ41によっても長さエラーを検出
することができるが、フリップフロップ41はカウンタ
31のオーバーフロー信号を利用しているため、長さエ
ラーの判定方法を異にしている。本実施例では、長さエ
ラーを異なった方法により二重にチェックすることにな
り、搬送異常状態の判定性能が向上する利点がある。
することができるが、フリップフロップ41はカウンタ
31のオーバーフロー信号を利用しているため、長さエ
ラーの判定方法を異にしている。本実施例では、長さエ
ラーを異なった方法により二重にチェックすることにな
り、搬送異常状態の判定性能が向上する利点がある。
ff1発明の効果
この発明によれば、センサの配列を工夫することにより
、簡単なハードウェアー構成によってスとができるため
、ソフトウェアーの負担が著しく軽減し、判定に要する
時間も必要なデータが揃った時点で演算等行わなくても
直ちに判定することができる。このため、紙葉類の搬送
異常状態を早期にキャッチすることができ、異寓搬送を
正常搬送に戻すための対応が早くでき、それによってジ
ャム発生や計数ミスの発生等を大幅に低下させることが
できる。
、簡単なハードウェアー構成によってスとができるため
、ソフトウェアーの負担が著しく軽減し、判定に要する
時間も必要なデータが揃った時点で演算等行わなくても
直ちに判定することができる。このため、紙葉類の搬送
異常状態を早期にキャッチすることができ、異寓搬送を
正常搬送に戻すための対応が早くでき、それによってジ
ャム発生や計数ミスの発生等を大幅に低下させることが
できる。
第1図はこの発明の実施例である札搬送状態判定装置の
センサ配置図である。第2図は同装置のブロック図、第
3図(A)、 (B)はcpuの動作手順を示すフロ
ーチャート、第4図は札の最大許容スキュー量を説明す
や図、第5図(A)、(B)は上記搬送状態判定装置に
さらに他のセンサを付加した場合のセンサ配置位置2同
路構成を示す図である。 1−−i般送路、Sl−第1のセンサ、S2−第2のセ
ンサ、S3−第3のセンサ、2 (2a、2b)−札
、A−第1のエラー半1定手段、B−第2のエラー判定
手段。
センサ配置図である。第2図は同装置のブロック図、第
3図(A)、 (B)はcpuの動作手順を示すフロ
ーチャート、第4図は札の最大許容スキュー量を説明す
や図、第5図(A)、(B)は上記搬送状態判定装置に
さらに他のセンサを付加した場合のセンサ配置位置2同
路構成を示す図である。 1−−i般送路、Sl−第1のセンサ、S2−第2のセ
ンサ、S3−第3のセンサ、2 (2a、2b)−札
、A−第1のエラー半1定手段、B−第2のエラー判定
手段。
Claims (2)
- (1)紙葉類の搬送路に複数のセンサを配置し、各セン
サ出力を取り込んで搬送中の紙葉類の縦方向長さ、スキ
ュー状態、隣接する紙葉類の間隔等を判定する紙葉類の
搬送状態判定装置において、紙葉類の横方向長さより少
し短い間隔をおいて搬送方向に垂直に第1、第2のセン
サを配置するとともに、これらのセンサの前方に、隣接
する紙葉類の正常間隔より少し長い間隔をおいて第3の
センサを配置し、 前記第1、第2のセンサ出力の論理和および排他的論理
和と予め設定された値とを比較して縦方向長さエラーの
有無およびスキューエラーの有無を判定する第1のエラ
ー判定手段と、前記第1または第2のセンサ出力オフ時
の第3のセンサ出力オン、オフ状態から隣接する紙葉類
の間隔エラー有無を判定する第2のエラー判定手段と、
を備えてなる紙葉類の搬送状態判定装置。 - (2)前記第1のエラー判定手段は、正常搬送時のスキ
ュー量が予め設定され、前記排他的論理和の出力のオン
時間において減算される減算カウンタと、この減算カウ
ンタがボロー信号を出力したときセットしてスキューエ
ラー信号を出力するフリップフロップとを含む特許請求
の範囲第1項記載の紙葉類搬送状態判定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59144043A JPS6123054A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 紙葉類の搬送状態判定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59144043A JPS6123054A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 紙葉類の搬送状態判定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6123054A true JPS6123054A (ja) | 1986-01-31 |
Family
ID=15352989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59144043A Pending JPS6123054A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 紙葉類の搬送状態判定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6123054A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01180731A (ja) * | 1987-12-26 | 1989-07-18 | Shiseido Co Ltd | 圧力容器の製造方法 |
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