JPS61230221A - 真空バルブの端板固着法 - Google Patents

真空バルブの端板固着法

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Publication number
JPS61230221A
JPS61230221A JP7098285A JP7098285A JPS61230221A JP S61230221 A JPS61230221 A JP S61230221A JP 7098285 A JP7098285 A JP 7098285A JP 7098285 A JP7098285 A JP 7098285A JP S61230221 A JPS61230221 A JP S61230221A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
end plate
insulating cylinder
insulating
protrusion
vacuum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7098285A
Other languages
English (en)
Inventor
勝 青木
英雄 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS61230221A publication Critical patent/JPS61230221A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は真空バルブの端板固着法の改良に関する。
〔発明の背景〕
真空バルブ内は一対の電極を配置し、電極裏面より真空
バルブ外にロッドを延ばし、一方のロッドを移動して、
一方の電極を他方の電極より接離して、電流を投入した
り、しゃ断したりしている。
真空バルブ内では電気的な絶縁性はよいので、アークを
消弧しやすい、真空バルブは、絶縁筒の両端に端板を当
接した状態で、真空加熱をすれば、絶縁筒内の空気は絶
縁筒と端板との間、或いは端板に施した排気孔等から絶
縁筒外に排気されて、絶縁筒内は真空状態になる。
従来、端板は絶縁筒端面に固着しやすいオーバル・ファ
ニコ等の金属を使用していたが1機械的強度が弱く、最
近は端板本体を外側端板と内側端板とに分割して、絶縁
筒端面と固着する側の端板たとえば外側端板にファニコ
などを使用し、残りの内側端板に機械的強度の大きいた
とえばステンレスなどを使用している。
端板本体を絶縁筒に固着する方法を説明すると。
内部にロッドが貫通する内側端板は、途中から絶縁部内
側に折曲げた内側突出部を絶縁筒内側に配置し、一端を
内側端板に固着した外側端板の他端は、絶縁筒端面側に
折曲げた外側突出部を絶縁筒端面のろう材上に当接して
いる。この状態で、真空加熱をすれば、絶縁筒内の空気
は内側突出部と絶縁筒内側との間よりろう材のない絶縁
筒端面より、外部に排気されると共に、ろう材が溶融し
て、外側突出部が絶縁筒端面に固着される6しかし、こ
の固着方法では、真空加熱時に高温となり、内側および
外側端板が熱膨張より伸びて。
特に内側突出部が絶縁筒内側を押圧し、絶縁筒を破損す
る恐れがあった。この種の固着法としては特開昭56−
162427号公報を挙げることができる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、絶縁筒の破損を無くした真空バルブの
端板固着法を提供することにある。
〔発明の概要1 本発明の端板固定法は、絶縁筒の両端に配置され、かつ
内部にロッドを貫通する内側端板と、内側端板の一端を
絶縁筒側に折曲げて絶縁筒内側に対応する内側突出部と
、一端が内側端板に固定した外側端板の他端を絶縁筒端
部側に折曲げて形成した外側突出部と、外側突出部を絶
縁筒端部と接着材を介して当接した状態で真空加熱して
、外側突出部を絶縁筒端部に固着する固着法において、
上記内側突出部に複数個の切欠片を形成し、切欠片を曲
げて曲面部および排気溝を形成し、真空加熱をすると、
熱膨張により曲面部が伸びて絶縁筒内を押圧すると共に
、排気溝より空気を絶縁筒外に排気することにより、上
述の目的を達成することにある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図ないし第6図により説明
する。
真空バルブ1は絶縁筒2の両端に端板3を設けて、内部
を真空状態に保持している。真空バルブ内は一対の電極
4,5を配置し、これらの電極裏面より真空バルブ外に
ロッド6A、6Bを延ばしている。一方のロッド6Aと
端板3との間に取付けたベローズ7は、一方のロッド6
Bを移動して。
一方の電極4から他方の電極5を電気的に接離する役目
をしている0両電極4.5が電気的に接離すると1両電
極間で発生するアークの金属微粒子は、主としてシール
ド8および端板内側に耐着する。シールド8は絶縁筒内
側に取付けられている。
端板3は内側端板9および外側端板10より構成されて
いる。内側端板9は内部にロッド6A又はベローズ7を
配置し、内側端板9の一端は途中に形成した段部11を
介して絶縁筒内側に折曲げた内側突出部12を形成して
いる6内側突出部12の端面ば周辺に沿って3個の切欠
片13を形成し、切欠片13は外側に円弧状に曲げた曲
面部14を形成し、曲面部14は切欠片13を曲げる時
に排気溝15を形成しているが、第4図に示す切欠部1
3Aは、上方に曲げた曲面部14Aおよび排気溝15A
を形成してもよい。外側端板1゜の一端は段部11に固
定し、他端は絶縁筒端面側に折曲げて外側突出部16を
形成する。外側突出部16は絶縁両端面に設けたろう材
17を介して。
絶縁筒端面に固着する。外側突出部は絶縁筒外側端に固
着してもよい。
次に、絶縁筒2に端板9を固着槙する方法を、第5,6
図により説明する。
絶縁筒端面とろう材17を介して端板3は当接ているが
、下側の端板3は雇20に載置されていると共に、ロッ
ド6Bは雇を貫通している。ろう材17は絶縁筒端面の
円周方向に沿って凸凹を形成し、外側突出部16はろう
材17を当接した第5図の状態で真空炉に入れて真空加
熱をすると。
曲面部14は熱膨張して、外側つまり絶縁筒内面側に伸
びて、絶縁筒内側を押圧して、端板3を絶縁筒に保持す
ると共に、絶縁筒内の空気は矢印21で示す如く排気溝
15を介してろう材17の凹部より絶縁筒外に排気され
て、内部を真空した真空バルブ1を形成する。
このように、真空加熱時に曲面部14は絶縁筒内側を押
圧すると共に、押圧力が大きくなると、曲面部14は排
気溝方向に延びること、および曲面部14のバネ応力に
よって、絶縁筒内側を押圧する押圧力を緩和するので、
絶縁筒2の破損を防止することができる。また、曲面部
14が絶縁筒内側を押圧しており、その押圧力で端板9
は絶縁筒内側に抑圧支持される。したがって、雇20は
真空バルブ1の倒立を防止するのに必要とするが、端板
9を保持する雇は必要としない、このことは、真空加熱
時に1曲面部14は絶縁筒内側に押圧するように挿入し
た後、真空加熱した場合でも、端板9は移動することが
なく、雇を必要としない。
更に、真空加熱と共に曲面部14は絶縁筒側に延びると
、それに応じて排気溝15は大きくなり。
絶縁筒内の空気は、拡張した排気溝15を介して矢印方
向21に排気されるので、排気時間が早く、排気作業の
能率を向上させることができる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明の真空バルブの端板固着法によれ
ば、真空加熱時に絶縁筒を破損することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例として示した内側端板の斜視図
、第2図は本発明の実施例として示した真空バルブの側
断面図、第3図は第2図の■−■線断面図、第4図は本
発明の他の実施例である内側端板の斜視図、第5図は第
2図の組立工程を示す側断面図、第6図は第5図の要部
を示す側断面図である。 2・・・絶縁筒、3・・・端板、6A、6B・・・ロッ
ド、9・・・内側端板、10・・・外側端板、12・・
・内側突出部、14・・・曲面部、15・・・排気溝、
16・・・外側突出部、茅 1 図 茅 3 図 $ 4 図 第 ろ 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、絶縁筒の両端に配置され、かつ内部にロッドを貫通
    する内側端板と、内側端板の一端を絶縁筒側に折曲げた
    内側突出部と、一端が内側端板に固定した外側端板の他
    端を絶縁筒端部側に折曲げて形成した外側突出部と、外
    側突出部を絶縁筒端部と接着材を介して当接した状態で
    真空加熱して、外側突出部を絶縁筒端部に固着する固着
    法において、上記内側突出部に複数個の切欠片を形成し
    、切欠片を曲げて曲面部および排気溝を形成し、真空加
    熱をすると、熱膨張により曲面部が伸びて絶縁筒内を押
    圧すると共に、排気溝より空気を絶縁筒外に排気するこ
    とを特徴とする真空バルブの端板固着法。
JP7098285A 1985-04-05 1985-04-05 真空バルブの端板固着法 Pending JPS61230221A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7098285A JPS61230221A (ja) 1985-04-05 1985-04-05 真空バルブの端板固着法

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JP7098285A JPS61230221A (ja) 1985-04-05 1985-04-05 真空バルブの端板固着法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61230221A true JPS61230221A (ja) 1986-10-14

Family

ID=13447239

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7098285A Pending JPS61230221A (ja) 1985-04-05 1985-04-05 真空バルブの端板固着法

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JP (1) JPS61230221A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6431321A (en) * 1987-07-27 1989-02-01 Mitsubishi Electric Corp Vacuum switch tube and manufacture thereof
JPH0286022A (ja) * 1988-09-21 1990-03-27 Mitsubishi Electric Corp 真空スイッチ管

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6431321A (en) * 1987-07-27 1989-02-01 Mitsubishi Electric Corp Vacuum switch tube and manufacture thereof
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