JPS61230026A - 多点測定器 - Google Patents

多点測定器

Info

Publication number
JPS61230026A
JPS61230026A JP60070793A JP7079385A JPS61230026A JP S61230026 A JPS61230026 A JP S61230026A JP 60070793 A JP60070793 A JP 60070793A JP 7079385 A JP7079385 A JP 7079385A JP S61230026 A JPS61230026 A JP S61230026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measurement
switching
point
converter
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60070793A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0528327B2 (ja
Inventor
Yoshiyuki Tsujitsugi
辻次 善之
Toshiya Kawada
敏也 河田
Hiroyuki Nozaki
弘行 野崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyowa Electronic Instruments Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Electronic Instruments Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyowa Electronic Instruments Co Ltd filed Critical Kyowa Electronic Instruments Co Ltd
Priority to JP60070793A priority Critical patent/JPS61230026A/ja
Publication of JPS61230026A publication Critical patent/JPS61230026A/ja
Publication of JPH0528327B2 publication Critical patent/JPH0528327B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)  技術分野 本発明は、多数の検出器、例えばひずみゲージ式変換器
によりひずみ量、圧力、トルク、荷重等の物理量を電気
量に変換して時分割で順次測定する多点測定器に関する
ものである。
(b)  従来技術 多点ひずみ測定器は、多数の測定点でひずみゲージ式変
換器により検出される荷重等の物理量を測定するもので
あり、第6図は、多点ひずみ測定器の従来例を示す回路
ブロック図である。
この多点ひずみ測定器は、測定点1から測定点nまでの
n個の各測定点にブリッジ電源1からの電源電圧を受け
てひずみ検出電圧El。
E2.・・・・・・、Enを発生するひずみゲージ式変
換器2−1 、2−2 、・・・・・・、2−nを配置
して各測定点におけるひずみを検出できるようにすると
共に測定点切換器3によって検出動作をするひずみゲー
ジ式変換器2を切換えるようにされている。WIJ定点
切換器3は、各ひずみゲージ式変換器と対応する切換部
4−1 、4−2 、・・・・・・、4−nからなり、
切換指令信号Ssvにより指定された切換部4の各スイ
ッチSWが閉じてその切換部4と対応するひずみゲージ
式変換器2ヘブリツジ電源1からのブリッジ電源電圧を
印加すると共にそのひずみゲージ式変換器2から出力さ
れたひずみ検出電圧としての出力電圧Eを長いケーブル
を介して増幅器5へ送出する。
増幅器5は、測定点切換器3からの出力電圧Eを増幅し
て積分型A/D変換器6へ送出する。
該積分型A/D変換器6は、制御器7からの測定開始指
令信号Satにより制御されて増幅器5の出力電圧を積
分し、ディジタル信号に変換する動作をする。制御器7
は、前述の切換指令信号Sswを測定点切換器3へ送出
して検出動作するひずみゲージ式変換器2を一定の順序
に従って切換えることにより測定点を切換えると共に、
積分型A/D変換器6の動作タイミングを制御する役割
を果す。
ところで、増幅器5の出力電圧をディジタル信号に変換
するA/D変換器として積分型のA/D変換器6を用い
、増幅器5の出力電圧をそのままディジタル信号に変換
するのではなく積分したうえでディジタル信号に変換す
るのは。
誘導ノイズによる測定誤差が生じないようにするためで
ある。この点についてより詳細に説明すると1次のとお
りである。
すなわち、被測定対象物が大型化し、測定点の数が増加
する傾向にあり、各ひずみゲージ式変換器2および測定
点切換器3と、増幅器5との間を接続するケーブルは非
常に長くなる。また、ひずみゲージ式変換器から出力さ
れるひずみ検出電圧Eは、微小電圧(一般的に数μVか
ら数mV程度である)であるにも拘らず静電。
1       電磁シールドしないケーブルが用いら
れることが多い、その結果、ケーブルに商用電源等によ
る正弦波の誘導ノイズが侵入し、ひずみゲージ式変換器
によって検出されたひずみに比例した真の出力電圧Eo
に、第7図(A)に示すように、その誘導ノイズが重畳
されてしまい、実際の出力電圧EXは、その誘導ノイズ
に従って脈動することになる。従って、ある一定のタイ
ミングでその出力電圧Exをサンプリングして、ディジ
タル信号に変換した場合、そのディジタル値には誤差が
生じる可能性がある。そこで、誘導ノイズが一般に一定
の周波数(主に商用電源周波数)を有する正弦波である
ので、その誘導ノイズの1周期あるいはその整数倍の期
間における出力電圧Exの平均値を得ることにより誘導
ノイズ成分を除去することができ、その平均値を求める
ために積分が行われる。A/D変換器として積分型のA
/D変換器6を用いるのはそのためである。
第7図(B)は、積分型A/D変換器6の積分電圧eの
波形を示すものであり、この図に従って積分の方法を説
明する。制御器フから測定開始指令信号Satを受ける
と誘導ノイズの1周期の間(図の場合)あるいはその整
数倍の間、出力電圧Exを積分する。具体的には、例え
ば図示しないコンデンサをその出力電圧Exによって充
電することによりその積分(これを−次積分という)を
行う、そして、その−次積分時間が終るとコンデンサを
適宜な放電回路によって放電する(これを二次積分とい
う、)そして、その放電に要した時間、すなわち二次積
分時間をディジタル値に変換することにより真の出力電
圧Eoが求められる。第8図は、この測定器の動作を示
すフローチャートである。
ところで、このような多点ひずみ測定器によれば、誘導
ノイズを除去することはできるけれども測定に時間がか
かるので測定点の数を増やすことが大きく制約されてし
まうという問題がある。すなわち、1つの測定をするの
に−次積分時間に二次積分時間を加えた時間が必要であ
る。そして、−次積分時間は誘導ノイズの1周期あるい
はその整数倍であり、例えば関東の場合であると商用周
波数が50Hzであるとすると最低でも20■Secと
なる。そして、二次積分時間も無視できない程の長さを
有しており。
しかも、出力電圧Eoの大きさに依存性を有しており、
出力電圧Eoが大きくなる程二次積分時間が長くなる。
依って、測定時間が長くなり、高速の測定をすることが
できなかった。そこで。
測定時間を短縮するため一次積分時間を誘導ノイズの1
周期よりも短くすると誘導ノイズによる出力電圧Exの
平均化が不完全になり、誘導ノイズ成分を完全に除去す
ることはできず、誤差が生じてしまうので好ましくない
(c)  目的 本発明は、上記問題を解決すべくなされたもので、測定
系に侵入する誘導ノイズ成分およびそれよりも高い周波
数のノイズ成分を共に除去することができ、測定精度が
高く、シかも測定速度が速い多点測定器を提供すること
を目的としている。
(cl)  *成 本発明は、上記目的を達成するために、各測定点に配置
されたn個の検出器と、検出器指定信号により指定され
た検出器を選択してその検出器の出力電圧を送出する切
換器と、この切換器から出力された出力電圧を増幅する
増幅器と。
この増幅器の出力をディジタル値に変換するA/D変換
器と、前記検出器の出力電圧に重畳されるノイズの周期
の整数(1も含む)倍の時間を偶数mに分割した偶数分
割時間内にn個の検出器の出力電圧が一定の順序に従っ
て前記増幅器に入力されるように切換器へ検出器指定信
号を送出すると共に1個の検出器が1回選択される毎に
複数Ω回A/D変換動作が行われるように前記A/D変
換器に測定開始指令信号を送出する動作をする切換測定
制御手段と、前記A/D変換器から順次出力される出力
電圧のディジタル値を順次記憶する記憶手段と、前記切
換測定制御手段に偶数分割時間を1つの周期とする前記
動作を誘導ノイズの周期の整数倍の期間内にm回繰り返
させる切換動作繰返指令手段と。
1つの測定点についてのnXm個の出力電圧の平均値を
算出する演算処理を測定動作と併行して各測定点につい
て順次行う演算手段とを具備せしめたものである。
第1図は、本発明の基本的構成を示す機能ブロック図で
ある。
同図において、AI ”Anは、各測定点にそれぞれ配
置された検出器、Bは切換器で、各検出器A1〜Anの
出力電圧を受は後述する切換測定制御手段からの切換指
令信号(検出器指定信号)により指定された1個の検出
器Aの出力電圧を出力する。Cは増幅器で、切換器Bか
ら出力された出力電圧を適宜に増幅する。DはA/D変
換器で、増幅器Cから出力された電圧をディジタル信号
に変換する。Eは制御器で、F、G、Hおよび■の各手
段を内蔵(包含)する、Fは切換測定制御手段で、切換
器Bへ切換指令信号Ssvを送出して切換器Bから各検
出器A1〜Anの出力電圧が検出器AI 、 A2 、
・・・・・・、Anの順番で出力されるようにすると共
に1個の検出器が選択される毎に複数(Q)回A/D変
換動作が行われるようにA/D変換器りに測定開始指令
信号を送出する動作をする。
このn個の検出器A1〜Anの出力電圧、すなわち切換
器Bの出力は、それに重畳される誘導ノイズの周期の整
数倍(1倍を含む)の時間を偶数mに分割した偶数分割
時間内に行われるようにする。この切換測定制御手段F
が偶数分割時間内に行う切換指令動作は、切換動作繰返
指令手段Gによって繰返指令を受けるとそれを受ける毎
に繰り返される。具体的には、切換動作繰り返指令手段
Gは、誘導ノイズの1周期の整数倍の時間内に切換測定
制御手段Fに対して上述した一連の切換動作をm回繰り
返させる。Hは記憶手段で、A/D変換器りから1点の
切換動作当りQ個順次出力される出力電圧のディジタル
値を順次記憶する役割を果す、Iは演算手段で、各測定
点についてのflXm個のディジタル値の平均値を算出
する動作を全測定点について順次に行う。
以下に1本発明を具体的な実施例に従って詳細に説明す
る。
第2図乃至第5図は1本発明の一つの実施例を説明する
ためのものであり、第2図は、多点ひずみ測定器の回路
構成を示すブロック図である。
同図において、この多点ひずみ測定器も第6図に示した
従来の多点ひずみ測定器と同じように、測定点1から測
定点nまでのn個の各測定点にブリッジ電源1からの電
源電圧を受けてひずみ検出電圧El 、 E2 、・・
・・・・、Enを発生するひずみゲージ式変換器2−1
 、2−2 、・・・・・・。
2−nを配置して各測定点におけるひずみを検出できる
ようにすると共に測定点切換器3によって検出動作をす
るひずみゲージ式変換器2を切換えるようにされている
また、測定点切換器3も第6図の従来例の測定点切換器
3と同じように各ひずみゲージ式変換器2−1 、2−
2 、・・・・・・、2−nに対応する切換部4−1 
、4−2 、・・・・・・、4−nからなり、切換指令
信号Ssvにより指定された切換部4と対応するひずみ
ゲージ式変換器2ヘブリツジ電源lからの電源電圧を印
加すると共に、そのひずみゲージ式変換器2 (2−1
、2−2、・・・・・・。
2−n)から出力された出力電圧(ひずみ検出電圧)E
をケーブルを介して増幅器5へ送出する。増幅器5は、
測定点切換器3からの出力電圧E (El 、 E2 
、・・・・・・、En)を増幅してA/D変換器6′へ
送出する。
A/D変換器6′は、前記従来例に用いられたものとは
異なり逐次比較型のものであり、制御器7′から測定開
始指令信号Sst、を受けると直ちにアナログ信号であ
るひずみゲージ式変換器2の出力電圧Eをディジタル信
号に変換する。
7′はマイクロコンピュータからなる制御器であり、C
PU8.RAM9.ROMI OlDMA (DIRE
CT  MEMORYACCESSの略)制御器11.
出力ボート12および切換測定制御器13を含んでいる
この制御器7′においては、予め、切換測定制御手段と
しての切換測定制御器13に切換指令信号Ssvと測定
開始指令信号Sstを出力する時間的なタイミングを設
定しておき、実際の測定時、CPU8から切換測定制御
器13に測定指令を出力後、DMA動作により、順次R
AM9に格納されていくところのA/D変換されたデー
タを演算処理する。切換測定制御器13は、予めCPU
8により設定された時間的タイミングの通りに各測定点
の切換指令信号SswとA/D変換器6′への測定開始
指令信号Sstを出力する一種のシーケンサである。切
換測定制御器13により測定点切換器3へ切換指令信号
Ssvを送出して測定点の切換を行い、また逐次比較型
A/D変換器6′へ測定開始指令信号Sstを送出して
A/D変換を行わせる。A/D変換器6′によって変換
されたひずみゲージ式変換器2の出力電圧Eのディジタ
ル値は、順次DMA制御器11によりCPU8を介さず
、直接RAM9に格納される。
第3図(A)、 (B、)および(C)は、測定点1、
測定点2、および測定点nの各ひずみ検出出力波形と測
定タイミングとの関係をそれぞれ示すタイムチャートで
あり、第3図(D)は、A/D変換器による変換タイミ
ングを示すタイムチャートであり、第4図は、第3図(
A)〜(C)に示したタイムチャートより時間軸(横軸
)を拡大した測定点1の出力波形と測定タイミングとの
関係をより詳細に示すタイムチャートである。以下、こ
の図に従って各出力電圧E1〜Enに対する変換タイミ
ングについて説明する。
誘導ノイズの1周期(関東の商用電源50Hzによる誘
導ノイズの場合を例にすると20■5ee)を偶数「m
」、例えば、「4」で分割し、各出力電圧El 、 E
2 、・・・・・・、Enについては各分割時間(本実
施例では5m5ec)毎に測定し、また、第4図に示す
ように、さらに高い周波数成分のノイズ除去のために1
m分割した各分割時間内で1つの検出器2が選択されて
いる間に複数0回(本実施例では、10μSec間隔で
4回)の測定(A/D変換動作)を行う。
その結果、各測定点毎にl×m個(本実施例では4X4
=16個)のデータが得られる。これらl×m個の出力
電圧(本実施例では、測定点lの出力電圧E1の場合、
 El −1−1〜E1−1−4 、 El −2−1
〜El −2−4、El−3−1〜El −3−4、E
l −4−1〜E1−4−4の16個の出力電圧、測定
点nの出力電圧Enの場合、En −1−1〜En −
1−4。
En −2−1”En −2−4、En −3−1〜E
n  −3−4、En  −4−1〜En  −4−4
の16個の出力電圧)の平均値を求めることにより、ノ
イズ成分のない真の出力電圧Eoを得る。
そして、誘導ノイズの1周期を偶数、例えば4個に分割
した各時間内に測定点1から測定点nまでのn個の測定
点における測定を一定の順序に従って行う、すなわち本
実施例においては5■Secの間において、時点t1−
1では切換指令信号Ssvによって測定点lのひずみを
検出するひずみゲージ式変換器2−1の出力電圧E1が
測定点切換器3を介して増幅器5に入力されるようにし
、次の時点t2−1では測定点2のひずみを検出するひ
ずみゲージ式変換器2−2の出力電圧E2が同様にして
増幅器5に入力されるようにするというように順次切換
を行い、5m5ac経過する直前の時点tn−1で測定
点nのひずみゲージ式変換器2−nの出力電圧Enが増
幅器5に入力されるようにする。
次に、時点t1−1から偶数分割時間、すなわち本実施
例では5m5ec経過した時点t1−2で測定点1に戻
り、上述した5■Seeの期間で行ったと同じ動作を繰
り返す、そして、この5m5scの期間で行った動作を
m回、この例の場合、4回繰り返すにことによってn個
の測定点それぞれについて16個の出力電圧Eが得られ
る。そして、各測定点1〜nについて、各16個の出力
電圧の平均値、すなわち、El  −1−1〜El  
−4−4、E2 −1 −1 〜E2−4−4 、 E
n −1−1〜En −4−4の平均値を求めることに
より誘導ノイズ成分およびこれよりさらに高い周波数の
ノイズ成分のない真の出力電圧Eo −1=Eo−nを
求めることができる。何となれば、正弦波の1周期ある
いはその整数倍の期間を偶数mに分割し、高い周波数成
分を含む0個の測定値を平均し、これを除去した各分割
時点における振幅値を平均するので、上述したように4
つの出力電圧Eの平均値を求めることにより誘導ノイズ
成分を零にして真の出力電圧Eoを求めることができる
のである。
而して、A/D変換器は、第3図(D)に示すようにt
l−鵞、 tz−+ 、・借−g  tn +1 et
l−2,tl−2,”’、tn−2.tl−審。
t 2− 寥 、  ”’、  tn−s  、  t
l  −4、t!+4  。
・・・、tn−4の各時点でa回づつAID変換する。
この例によれば、1つの測定点における測定間隔は、5
■Sec間隔であり、仮に1つの測定点と次の測定点と
の間の時間間隔を50μSecで行うこととすれば、1
00の測定点におけるひずみを20■Secの間に測定
することができる。
第5図は、測定のためにマイクロコンピュータからなる
制御器が実行するプログラムのフローチャートである。
(イ)「切換測定制御器に測定指令を出す」プログラム
が開始すると、先ず、予め切換指令信号Ss%IとA/
D変換器6′への測定開始指令信号Sstの出力タイミ
ングを設定しておいた切換測定制御1113に対して測
定指令を出す。
以後、CPU8により制御されることなく、切換測定制
御器13から自動的に切換指令信号Ssvが送出され、
測定点1から順次切換えられ。
各点のひずみを検出するひずみゲージ式変換器の出力E
が増幅器5に入力され、増幅器5により増幅された信号
は、A/D変換器6′に入力され、切換測定制御器13
からの測定開始指令信号SstによりA/D変換され、
ディジタル値となる、変換された各点のディジタル値は
、DMA制御器11によりCPU8を介することなく、
RAM9に格納される。こうして、第3図に示すタイミ
ングの通り1測定点当りflXm回の測定を終了すると
、切換測定制御器13は。
自動的に停止して次の測定指令を待つ、従って。
CPU8は、切換測定動作の制御には実時間で関わる必
要がないので、以下に述べる演算処理に専念でき、m定
開始から最後のデータの演算終了までの全体の計測時間
を短かくすることができる。
(ロ)「1個目のデータは、格納されたか」平均の演算
処理の開始である。RAMQ上に測定点1の最初のデー
タ(第4図のEl −1−1)がDMAされるまで待つ
、格納されたが否かの判定は、例えばディジタルデータ
の1ビツトを割り当て、測定開始前に“0”にしておき
、DMA時、そのビットが“l”になることで判定する
(ハ)1次のデータは格納されたか」 2回目、3回目・・・・・・の加算すべきデータ(第4
図のEl −1−2、El −1−3・・・・・・)が
RAMQ上にそれぞれ格納されるまで待つ。
(ニ)「加算」 図示しない加算用レジスタを設け、Q回のデータを順次
加える。
(ホ)n個のデータを加算したか」 4個のデータを全て加算するまで(ハ)、(ニ)のステ
ップを繰り返す。
(へ)B回のデータ平均」 加算用レジスタの値をΩで割って平均を求める。
(ト)「9回の平均値格納」 ステップ(へ)で計算したm回のデータ平均値を各測定
点毎区分してRAM9に格納する。
(チ)rm回繰り返したか」 ステップ(へ)で行ったm回の平均値の計算がその測定
点についてm回目なら、次のステップ(す)に進むが、
そうでなければ、ステップ(ロ)から(ト)のm回の平
均値計算を繰り返す。
(す)rm回の平均を求める」 RAMe上に格納されたステップ(へ)。
(ト)で処理済の1測定点当りm個のΩ個平均値の平均
を求める。この処理により得られたデータは、Ω×m個
の測定データの平均値、すなわち真のひずみを示す出力
電圧Eoを示すことになる。
(ヌ)rディジタル出力」 ステップ(す)の演算により求めた出力電圧Eoをディ
ジタル値のまま出力ポート12より出力する。この出力
は、他の記録装置例えば磁気記録再生装置へ供給されて
別途記録されたり、または、CRT等のディスプレイに
供給され画像表示されるか、さらには、別の演算に供せ
られる。
(ル)「最後の測定点nか」 ステップ(す)の演算によって測定点1から測定点nま
でのn個の測定点のすべてについての演算が終了したか
どうかを判定する。
このようにして、n個の測定点全部について測定が終了
するとステップ(ル)の判定においてrYEsJという
判定結果が得られ、そのときこのプログラムが終了する
以上の説明から明らかなように1本実施例によれば、切
換測定動作と併行して演算処理も行われるため、切換測
定動作の終了と殆んど同時に(厳密には、最後の測定点
nの最後のm回の平均と測定点nのm回の平均の処理時
間だけ時間的に遅れるのみで)演算処理結果出力も終了
するので、測定開始から測定結果出力終了までの全体の
計測時間は、切換測定後に演算処理をする方式に比較し
て短かくで青る。
尚1本発明は、上述した実施例に何ら限定されるもので
はなく、その要旨に包含される範囲内で種々変形して実
施することができる。
例えば、測定点切換指令、A/D変換器6′への測定開
始指令の送出、モしてA/D変換されたディジタルデー
タのRAM9への格納等の作業をCPU8が実時間で係
わり、CPU8によりこれらの制御を行い、その余り時
間で平均計算等の演算処理を行うような方式としてもよ
い、ただ、このような方式とすると、CPU8が上述の
制御に時間をとられ、演算処理は、後まわしになること
が多く、切換測定動作は終了しても、演算処理結果の出
力終了までにはさらに時間を必要とするので、上述した
実施例のものより、計測時間が長くかかることになる。
また、上記実施例では、本発明を多点ひずみ測定器に適
用したものであったが1本発明はn個の検出器によって
検出される荷重等の物理量その他を測定する多点測定器
一般に適用し得ることは勿論である。
(、)  効果 以上詳述したように本発明によれば、正弦波である誘導
ノイズの1周期の整数倍の期間を偶数mに分割し、各分
割時点においてさらにより高い周波数成分除去のため複
数2回の測定動作を行って計l×m個の出力電圧を平均
することにより1つの測定点についての測定結果を得る
如く構成したことにより、より高い周波数成分のノイズ
から誘導ノイズ成分までを零にすることができると共に
、1つの偶数分割時間内にn個の測定点についての測定
を行う如く構成したから非常に高速に多点測定を行い得
る多点測定器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の基本的構成を示す機能ブロック図、
第2図乃至第5図は1本発明の一実施例を説明するため
のもので、第2図は、多点ひずみ測定器の一実施例の回
路構成を示す回路ブロック図、第3図(A)、(B)お
よび(C)は、測定点1.2B!定点2および測定点n
の各ひずみ検出出力波形と測定タイミングとの関係をそ
れぞれ示すタイムチャート、第3図CD)は、A/D変
換変換上る変換タイミングを示すタイムチャート、第4
図は、第3図(A)乃至(C)に示したタイムチャート
より時間軸を拡大した測定点lの出力波形と測定タイミ
ングとの関係をより詳細に示すタイムチャート、第5図
は、制御器が実行するプログラムを示すフローチャート
、第6図乃至第8図は、従来例を説明するためのもので
、第6図は、多点ひずみ測定器の回路構成を示す回路ブ
ロック図、第7図(A)は、出力電圧の波形図、第7図
(B)は、積分電圧の波形図、第8図は、動作を示すフ
ローチャートである。 AI”An・・・・・・検出器。 B・・・・・・切換器。 C,5・・・・・・増幅器、 D、6′・・・・・・A/D変換器。 E、7′・・・・・・制御器。 F・・・・・・測定点切換手段、 G・・・・・・切換動作繰返指令手段。 H・・・・・・記憶手段。 ■・・・・・・演算手段。 2−1〜2−n・・・・・・ひずみゲージ式変換器。 3・・・・・・測定点切換器、 8・・・・・・CPU、 9・・・・・・RAM。 10・・・・・・ROM、 11・・・・・・DMA制御器、 12・・・・・・出力ポート。 13・・・・・・切換測定制御器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各測定点に配置されたn個の検出器と、検出器指
    定信号により指定された検出器を選択してその検出器の
    出力電圧を送出する切換器と、この切換器から出力され
    た出力電圧を増幅する増幅器と、この増幅器の出力をデ
    ィジタル値に変換するA/D変換器と、前記検出器の出
    力電圧に重畳されるノイズの周期の整数(1も含む)倍
    の時間を偶数mに分割した偶数分割時間内にn個の検出
    器の出力電圧が一定の順序に従って前記増幅器に入力さ
    れるように切換器へ検出器指定信号を送出すると共に1
    個の検出器が1回選択される毎に複数l回A/D変換動
    作が行われるように前記A/D変換器に測定開始指令信
    号を送出する動作をする切換測定制御手段と、前記A/
    D変換器から順次出力される出力電圧のディジタル値を
    順次記憶する記憶手段と、前記切換測定制御手段に偶数
    分割時間を1つの周期とする前記動作を誘導ノイズの周
    期の整数倍の期間内にm回繰り返させる切換動作繰返指
    令手段と、1つの測定点についてのl×m個の出力電圧
    の平均値を算出する演算処理を測定動作と併行して各測
    定点について順次行う演算手段とからなることを特徴と
    する多点測定器。
JP60070793A 1985-04-05 1985-04-05 多点測定器 Granted JPS61230026A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60070793A JPS61230026A (ja) 1985-04-05 1985-04-05 多点測定器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60070793A JPS61230026A (ja) 1985-04-05 1985-04-05 多点測定器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61230026A true JPS61230026A (ja) 1986-10-14
JPH0528327B2 JPH0528327B2 (ja) 1993-04-26

Family

ID=13441771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60070793A Granted JPS61230026A (ja) 1985-04-05 1985-04-05 多点測定器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61230026A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56121113U (ja) * 1980-02-18 1981-09-16
JPS5764719U (ja) * 1980-10-03 1982-04-17
JPS5771097A (en) * 1980-10-21 1982-05-01 Yamato Scale Co Ltd Method of removing constant period vibration wave

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56121113U (ja) * 1980-02-18 1981-09-16
JPS5764719U (ja) * 1980-10-03 1982-04-17
JPS5771097A (en) * 1980-10-21 1982-05-01 Yamato Scale Co Ltd Method of removing constant period vibration wave

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0528327B2 (ja) 1993-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6133578B2 (ja)
JPS60246737A (ja) 生体信号用信号調整器
US4437057A (en) Frequency detection system
JPS61230026A (ja) 多点測定器
US4959608A (en) Apparatus and method for extracting the RMS value from a signal
JPH11202003A (ja) rmsコンバータ、電力線信号のrms値を計算するための方法および電力線信号の高速rms測定を得るための測定計器
JPS60192216A (ja) 多点測定器
JPH0441021B2 (ja)
JPH03295475A (ja) 表面電位測定装置
JPH0742117Y2 (ja) Ae計測装置
SU748868A1 (ru) Способ экспериментального определени динамических характеристик преобразователей напр жение-частота
SU1041951A1 (ru) Способ измерени фазового сдвига
JPH0798336A (ja) サンプリング式測定装置
JPS5892836A (ja) 衝撃加振試験解析方法
JPH1164399A (ja) 電圧低下検出方法および装置
JP3284146B2 (ja) 波形データ演算装置
SU1370581A1 (ru) Способ определени эффективного значени переменного напр жени
JPS60244870A (ja) 交流信号の演算計測方法
JPH07260850A (ja) サーボアナライザ
JPH06222107A (ja) ヒステリシス幅の測定方法
SU1088705A1 (ru) Устройство дл измерени ударного объема сердца
SU1161863A1 (ru) Электромагнитное измерительное устройство
JP3692530B2 (ja) 交流信号測定器
JPH0516551Y2 (ja)
SU993330A1 (ru) Устройство дл контрол параметров аппаратов магнитной записи