JPS61229851A - ペプチド化合物 - Google Patents

ペプチド化合物

Info

Publication number
JPS61229851A
JPS61229851A JP61075635A JP7563586A JPS61229851A JP S61229851 A JPS61229851 A JP S61229851A JP 61075635 A JP61075635 A JP 61075635A JP 7563586 A JP7563586 A JP 7563586A JP S61229851 A JPS61229851 A JP S61229851A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phe
amino
boc
ile
sta
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61075635A
Other languages
English (en)
Inventor
ペーター・ラダツツ
ギユンター・ヘルツエマン
アルフレツド・ヨンチク
クラウス=ヨツト.シユミツチエス
クラウス=オツトー・ミンク
ハンス=エツカルト・ラドウンツ
ヨハネス・ソンブレエク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Merck Patent GmbH
Original Assignee
Merck Patent GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Merck Patent GmbH filed Critical Merck Patent GmbH
Publication of JPS61229851A publication Critical patent/JPS61229851A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K5/00Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K5/02Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing at least one abnormal peptide link
    • C07K5/0227Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing at least one abnormal peptide link containing the (partial) peptide sequence -Phe-His-NH-(X)2-C(=0)-, e.g. Renin-inhibitors with n = 2 - 6; for n > 6 see C07K5/06 - C07K5/10
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/12Antihypertensives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K5/00Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K5/02Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing at least one abnormal peptide link
    • C07K5/0205Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing at least one abnormal peptide link containing the structure -NH-(X)3-C(=0)-, e.g. statine or derivatives thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S530/00Chemistry: natural resins or derivatives; peptides or proteins; lignins or reaction products thereof
    • Y10S530/86Renin inhibitors

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Pyrrole Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は次式1で示される新規なペプチド化合物および
その塩に関する: X−Z−W−E−W’−Y     I〔式中XはH,
R1−0−CrR1−0−CrnH2’ −CmH2m
−0−co−1R1−C’mH2,−CO−1R1−8
O2−1(R1−cI[182m)−L(R’−CpH
2p)−CrH2r−CO−1H−(NHCH2CH2
)m−NH−CH2CO−または9−フルオレニル−C
mH2m−0−COであり、ZはAbu% AdaSA
la −、Arg % Asn %Bia、 DabS
Gln、 Gly、 His、 N(im)−アルキk
 −His 5Ile 、 Leu 、  tert、
−Leu、 LY8 NMet、  Nbg、  Nl
e、  Orn、  PbeS ProS Ser。
Thr 、 Tic 、 Trp 5TyrおよびVa
lよりなる群から選ばれ、はプテド形で一緒に結合して
いる0〜4個のアミノ酸基であり、WおよびW′はそれ
ぞれ−NR2−CHR5−CHR4−(CHR5)n−
CO−であり、EはAbu、 Ala、 IleSLe
uSMet、 NleおよびValよりなる群から選ば
れ、はプチド形で相互に結合している0〜2個のアミノ
酸基であり、Yは−0−CtH2t−R6<:、 、−
、NH−CtH2,−R6またはNA2であるか、ある
いはw’−yは、また、基であり、R1およびR3はそ
れぞれAs Ar 、 、f’r−アルキル、3〜7個
のC原子を有し、置換されていないかまたはアルキル、
アルコキシおよび(または) Halによりモノ置換あ
るいは多置換されているシクロアルキル、4〜11個の
C原子を有するシクロアルキル−アルキル、それぞれ7
〜14個のC原子を有するビシクロアルキルまたはトリ
シクロアルキルあるいはそれぞれ8〜18個のC原子を
有するビシクロアルキル−アルキルまたはトリシクロア
ルキル−アルキルであり、R2、R5およびR6はそれ
ぞれHまたはAであり、R4はOHまたはNH2であり
、LはCHまたはNであり、m、p、rおよびtはそれ
ぞれ0.1.2.3.4または5であり、nは1ま  
  ゛たは2であシ、QはOまたはNHであシ、Arは
置換されていないかあるいはA、 AOlHal、CF
3、OHおよび(tたは)NH2によシモノ置換または
多置換されているフェニル、あるいは置換されでいない
ナフチルであp、HalはF、 CI、 Brまたは工
であシ、そしてAは1〜8個のC原子を有するアルキル
であり、さらにまた式中1個または2個以上の−HH−
CO−基は1個または2個以上の−N(アルキル)−C
O−基により置き換えられていてもよく、そして、式中
WおよびW′中の基R4の一つはOHであシそして残シ
はNH2で1)、さらにまた式中基R2、R3およびR
5並びにnは同一かまたは異なることができる〕9類似
の化合物はヨーロッパ特許−A−77,028により既
知である。
本発明の目的は、有用な性質、特に医薬の製造に使用し
得る有用な性質を有する新規な化合物を見い出すことに
あった。
式1の化合物およびそれらの塩が非常に有用な性質を有
することが見い出された。中でも、これらの化合物はヒ
ト血漿中のレニンの活性を阻害する。この作用効果は、
たとえばファイア−クイスト(F、 Fyhrquis
t )らの方法〔この方法はクリニカル、ケミストリ(
C11n、Chem、 )Lムク50〜256頁(19
76年)に記載されている〕により証明することができ
る。これらの化合物はレニンの非常に特異的な阻害剤で
ある点で格別の効果を有する。これらの化合物はその他
のアスパルチループロテイナーゼ(たとえばペプシンお
よびカテプシンD)を阻害するのに相当の高濃度を必要
とする。
これらの化合物はヒトおよび動物の医療、特に心臓系、
循環器系および血管系の病気、中でも高血圧症、心不全
およびアルドステロン過剰症の予防および処置のだめの
医薬活性化合物として使用することができる。これらの
化合物は、高血圧症またはアルドステロン過剰症の患者
を病的状態に維持するレニン活性の影響度を測定するた
めに診断の目的に使用することができる。
本明細書全体をとおして示されている各アミノ酸の略号
は、下記のとおりであり、それぞれアミノ酸の基−NH
−CHR−CO−(式中Rは、各アミノ酸についてそれ
ぞれ知られている特定の基の意味を表わす)を表わす: Abu  2−アミノ酪酸 Ada  アダマンチルアラニン Ala  アラニン Arg  アルギニン Asn  アスパラギン Bia  ベンズイミダゾリルアラニンDab  2.
4−ジアミノ酪酸 Gln  グルタミン Gly  グリシン His  ヒスチジン N(im )−アルキル−Hls  イミダゾール環の
1−位または3−位がAにより置換されているヒスチジ
ン Ile  インロイシン Leu  ロイシン tert、−Leu  第3−ロイシンLYS  リジ
ン Met  メチオニン Nbg(2−ノルボルニル)−グリシンNle  ノル
ロイシン N−Me−His  N−メチル−ヒスチジンN−Me
−Phe  N−メチル−フェニルアラニンOrn  
オルニチン Phe  フェニルアラニン Pro  プロリン Ser  セリン Thr  スレオニン Tic  テトラヒトロインキノリン−1−カルボン酸 Trp  )リプトファン Tyr  チロシン Val  バリン さらにまた、下記の意味を有する略号が使用される: BOC第3ブトキシカルボニル imi−BOMイミダゾール環の1−位置に存在するベ
ンジルオキシメチル CBzヘンシルオキシカルボニル DNP   2,4−ジニトロフェニルFMOC9−フ
ルオレニルメトキシカルボニル1m1−DNPイミダゾ
ール環の1−位に存在する2、4−ジニトロフェニル OMe   メチルエステル POA   フェノキシアセチル DCCI   ジシクロへキシルカルボジイミドHOB
t   1−ヒドロキシベンゾトリアゾール前記アミノ
酸が数種のエナンチオマー形で存在しうる場合に、アミ
ノ酸としては、これらの全ての形およびそれらの混合物
(たとえばDL形)の場合をも包含するものとし、たと
えば式Iの化合物を構成する化合物としてこれらは包含
される。L−形のアミノ酸は好ましいものである。下記
に記載されている各化合物において、これ、らのアミノ
酸の略号はそれぞれ特にことわらないかぎり、L−形に
関するものとする。
本明細書全体をとおして、基およびパラメーターのx、
z、、W、E、W’、Y、R1〜R”、L。
mz  ”z  9%  r S tS QS ”N 
HalおよびAは、特にことわらないかぎり、式1の場
合について記載されている意味を有する。
前記式において、Aは1〜8個、好ましくは1.2.6
または4個のC原子を有する。Aは好ましくはメチル、
エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル
、第2ブチルまたは第3ブチル、あるいはまたフェニル
、1−12−または3−メチルブチル、1,1−11,
2−または2.2−ジメチルプロピル、1−エテルプロ
ピル、ヘキシル、1−12−16−または4−メチルペ
ンチル、1,1−11,2−11,3−12.2−12
.3−または3.3−ジメチルブチル、1−または2−
エテルブチル、1−エチル−1−メチルプロピル、1−
エチル−2−メチルプロピルあるいは1.1.2−また
は1.2.2− )ジメチルプロピルである。
シクロアルキルは好ましくはシクロプロピル、シクロブ
チル、シクロはブチル、シクロヘキシルまたはシクロヘ
プチルであシ、さらにまたたとえば1−12−または3
−メチルシクロにブチルあるいは1−12−15−また
は4−メチルシクロヘキシルである。
従って、シクロアルキル−アルキルは好ましくはシクロ
プロピルメチル、2−シクロプロピルエチル、シクロブ
チルメチル、2−シクロブチルエチル、シクロはブチル
メチル、2−シクロインチルエチル、シクロヘキシルメ
チルまたは2−シクロヘキシルエチルであり、さらにま
たたとえば1−12−または3−メチルシクロにメチル
ブチルあるいは1−12−13−または4−メチルシク
ロヘキシルメチルである。
ビシクロアルキルは好ましくは1−または2−デカリル
、2−ビシクロ(2,2,1)ヘプチルあるいは6.6
− :)メチル−2−ビシクロ[3,1,1,1ヘプチ
ルである。
トリシクロアルキルは好ましくは2−アダiンチルであ
る。
Arは好ましくはフェニルであり、あるいはさらにまた
0−lm−またはI)−)ジル、0−1m−1たけp−
エチルフェニル、o−1m−7たはp−メトキシフェニ
ル、o−1m−4fcup−フルオルフェニル、o、−
1m−またはp−クロルフェニル、0−lm−まfcl
rip−ブロモフェニル、0−lm−またhp−ヨード
フェニル、0−lm−またはp −) リアルオルメチ
ルフェニル、2.3 +、2.4 +、2.5−12,
6−16.4−または3,5−ジメトキシフェニル、3
,4.5−トリメトキシフェニル、o −”1 m−t
タハ1)−7ミノフエニルあるいは1−または2−ナフ
チルである。
R1は好ましくはA1特にメチル、エチル、プロピル、
イソプロピル、ブチル、イソブチルあるいは第3ブチル
であり、あるいはさらにまた好ましくはシクロプロピル
、シクロぼメチル、シクロヘキシル、フェニルまたはベ
ンジルである。
R2、R5およびR6は好ましくはHまたはメチルであ
り、あるいはさらにまたエチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチルまたはイソブチルである。
R5は好ましくはA1特にメチル、エチル、プロピル、
イソプロピル、イソブチル、第2ブチル、はメチル、イ
ンはメチル(3−メチルブチル)または2−メチルブチ
ル;シクロヘキシルメチルまたは2−シクロヘキシルエ
チル;あるいはベンジル、p−クロルベンジル;ビシク
ロ(2,2,11へブチル−2−メチルまたは6.6−
シメチルビシクロ(3,1,1)へブチル−2−メチル
である。特に好ましい基R5はイソブチル、ベンジルお
よびシクロヘキシルメチルである。
mS9% rおよびtは好ましくは0.1または2であ
り;nは好ましくは1である。
又は好ましくはH,POA、アルコキシカルボニル、た
とえばBOC,Cl13Z、アルカノイル、たとえばア
セチル、プロピオニル、ブチリルまたはイソブチ、ジル
、シクロアルキルカルボニル、たとえばシクロはメチル
カルボニルまたハシクロヘキシルカルボニル、アロイル
、タトエハヘンゾイル、アリールアルカノイル、たとえ
ばフェニルアセチル、2−または3−フェニルプロピオ
ニル、4−フェニルブチリル、2−ベンジル−4−フェ
ニルブチリル、2−4 fcハ5−v−1−j、Ifi
−または−p−フルオルフェニルゾロピオニル、2−ま
たは3−0−l−m−または−p−クロルフェニルプ口
ピオニルまたはシクロアルキルアルカノイル、たとえば
シクロヘキシルアセチルまたは2−あるいは3−シクロ
ヘキシルプロピオニルである。特に好ましい基XはHl
BOC,CBZ、 4−フェニルブチリルおよび2−ベ
ンジル−4−フェニルブチリルである。
2は0(=原子価)または1、好ましくはにプチド形で
相互に結合している2、3または°4個のアミノ酸基、
特に基His 、 Phe −His、 Pro−Ph
e −HisまたはHis −Pro −Phe −H
isであり、およびさらにまた好ましくは基Abu 5
Ada。
AsnSBiaXGlnSN−(im)−アルキル−H
ls。
Leu、 Nle、 Phe、 TrpSTyr、 A
bu −His。
Ada −His、 Ala、−Hi、5SAla −
Phe、 Arg −Hls、 Asn −Hi、5S
Bia −His、 Dab −)1is。
Gly −His、 His −His、 Ile −
His、 Leu −HlsStert、−Leu −
HisSLys −His、 Met −Hls 、 
Nbg −His 5Nle −His 、 (N−M
e−His)−His、  (N−Me −Phe )
 −His、 Orn −His。
P、he −Abu、 Phe −Ad、a、 Phe
 −Ala、 Phe −Arg、 Phe −Asn
、 Phe −Bia、 Phe −Dab。
P、he −Gin 、 Phe −Gly 、 Ph
e −(N −im−アルキシーHis )、Phe 
−Ile 、 Phe −Leu 。
Phe  −tert、−LeuS Phe  −LY
S 、  Phe  −Met。
Phe−Nbg、  Phe −Nle、  Phe 
−(N−Me −Hls  )、Phe −(N −M
e−Ph@ )、phe −0rn 、  Phe  
−Phe 、  Phe  −Pro、 Phe  −
Sar、、。
Phe  −Thr、  Phe  −Tic、% P
he  −′TrpS Phe  −Tyr、  Ph
e  −Val、  Pro  −His、  Ser
  −His。
Thr  −His 、  T、ic  −His 、
  Trp  −His 、  Tyr  −Hls、
% Val  −His、  Ada  −Phe  
−His、% Pro  −Alq  −His S 
Pr0− Ala −Phe 、Pro −Phe −
Ala 、  Pro  −Phe  −Ph、e 、
  His  −Pro  −Ala  −Hls 、
  His  −Prn  −Ala  −Phe 、
  His  −Pro  −Phe −Ala 、 
His −Pro −Phe −Phe 、さらにまた
Pro −Abu −His 5Pro −Ada −
His 。
Pro  −Arg  −His S Pro  −A
sn  −His 、  Pro  −Bia  −H
is 、  Pro  −Dab  −His 、  
Pro  −Gly −Hls 、  Pro  −H
is  −His S Pro  −Ile  −Hl
s 。
Pro  −Leu  −His 、  Pro  −
tert、−Leu  −His 。
Pro  −Lys  −His 、  Pro  −
Met  −His S Pro  −Nbg −Hi
s 、Pro −Nle −Hls、Pro −(N 
−Me−His  ) −HisSPro −(N−−
Me−Phe  ) −Hls 、  Pro  −O
rn  −His、  Pro  −Phr−Abu。
Pro  −Phe  −Ada 、  Pro  −
Phe  −Arg 、  Pro  −Phe  −
Asn 、  Pro  −Phe  −Bia 、 
 Pro  −Phe  −Dab 、  Pro  
−Phe −()In 、  Pro  −Phe  
−Gly 。
Pro 、7 Phe −(N−im−アルキル−Hl
s)、Pro−Phe  −Ile 、  Pro  
−Phe  −Leu 、  Pro  −Phe  
−tert、−Leu S Pro  −Phe  −
Lys S Pro  −Phe  −Met S P
ro  −Phe  −Nbg 、  Pro  −P
he  −Nle 。
Pro −Phe −(N−Me−His  )、Pr
o −Phe −(N −Me−Phe  )、Pro
 −Phe −Orn 、  Pro −Phe  −
Pro 、 Pro  −Phe  −Ser S P
ro  −Phe  −Thr 、  Pro  −P
he  −Tie S Pro  −Phe  −Tr
p 。
Pro  −Phe  −Tyr 、  Pro  −
Phe  −Val 、  Pro  −Pro  −
His 、  Pro  −Ser  −His 、 
 Pro  −Thr  −Hls 、  Pro  
−Tic  −His 、 Pro  −Trp  −
His 。
Pro  −Tyr  −His S Pro  −M
al  −His S His  −Pro  −Ab
u  −His 、  His  −Pro  −Ad
a  −His 。
His  −Pro  −Arg  −His 、  
His  −Pro  −Asn  −Hls 、  
His  −Pro  −Bia  −His S H
is  −Pro  −Dab −His 、  Hi
s  −Pro −Gly −His S His  
−Pro  −His −His 、His −Pro
 −Ile −His 。
His −Pro ’ Lau −His 、  Hi
s −Pro −tert、−Leu −His S 
His  −Pro −Lys −His 、  Hi
s −Pro −Met −His 、  His −
Pro −Nbg −His 。
His −Pro −Nle −His X His 
−Pro −(N −Me−His ) −His 、
  His −Pro −(N−Me−Phe)−Hi
s  、  His  −Pro  −Orn −Hi
s、  His−Pr。
−Phe −Abu 、  His  −Pro −P
he  −Ada S His−Pro −Phe −
Arg 、His −Pro −Phe −Asn。
His −Pro  −Phe −Bia 、  Hi
s  −Pro  −Phe  −Dab 、  Hi
s  −Pro −Phe −Gin S His  
−Pro  −Phe −Gly 、 His −Pr
o −Phe(N −im−アルキA/ −Hls )
、His −Pro −Phe −Ile、 His−
Pro  −Phe  −Leu S His  −P
ro  −Phe  −tert。
−Leu、His −Pro −Phe −Lys 、
  His −Pro  −Phe −Met 、  
His −Pro −Phe −Nbg 、  His
 −Pro −Phe −Nle 、His −Pro
 −Phe (N−Me−His)、His −Pro
 −Phe −(N −Me −Phe)、His −
Pro −Phe  −Orn 、His −Pro 
 −Phe  −Pro 、 His  −Pro  
−Phe  −Ser −、Hls  −Pro  −
Phe  −Thr 、  His  −Pro  −
Phe  −Tic 、  His  −Pro  −
Phe  −Trp 、  His  −Pro  −
Phe  −Tyr 。
His  −Pro  −Phe  −Val 、  
His  −Pro  −Pro  −Hls 、  
His  −Pro  −Ser  −His 、  
His  −Pro  −Thr  −His 、  
His  −Pro  −Tic  −His 、  
His  −Pro  −Trp −His S Hi
s  −Pro −Tyr  −His 6るいはHi
s −Pro −Val −Hisである。
Eは好ましくは存在しないか、あるいは好ましくはII
sであり、または好ましくはまたLeuおよびまたAb
u 、 Ala 、 Met 、  NleあるいはV
alである。
基WおよびW′の一つは−NR2−CHR5−CHOH
−(CHR5)n−co−1好ましくは−NH−CHR
5−CHOH−CH2−CO−、特K −NH−CH(
イ”/ブf k ) −CHoH−CH2−CO−(”
Sta’;これはスタチンから誘導される) 、−NU
−CM((ンジル) −CHoH−CH2−CO−(”
AHPP’; コれは4−アミノ−3−ヒドロキシ−5
−フェニルペンタン酸から誘導される) 、−NH−C
H(シクロヘキシルメf k ) −CHoH−CH2
−CO−(’AHCP’ iこれは4−アミノ−3−ヒ
ドロキシ−5−シクロヘキシルはンタン酸から誘導され
る)、あるいは−NH−CH(CH2CH2−シクロヘ
キシル)−CHOH−CH2−CO−(”AJ(CH’
 ;これは4−アミノ−3−ヒドロキシ−6−シクロヘ
キジルーヘキサン酸から誘導される)、そして基Wおよ
びW′の他の一つは−NR2−CHR5−CH(NH2
)−(CnH2)n−CO、好貰しくは一罷−CHR5
−CH(NH2)−CH2−CO−1特に→m−ca 
(イソブチル) −CH(NH2)−CH2−CO−(
”DAMH’iこれは3.4−ジアミノ−6−メチルへ
ブタン酸から誘導される)、−NH−CH(ベンジル)
 −C’H(NH2)−CH2−CO−(”DAPP”
;これは3,4−ジアミノ−5−フェニルペンタン酸か
ら誘導される) 、−NH−CH(シクロヘキシルメチ
ル) −CH(NH2)−CH2−CO−(’DACP
’iこれは3,4−ジアミノ−5−シクロヘキシルはン
タン酸から誘導される)あるいは−NH−CH(cH2
a(2−シクロヘキシル) −CH(NH2)−CH2
−CO−(”DACH”iこれは3,4−ジアミノ−6
−シクロヘキシル−ヘキサン酸から誘導される)である
基WおよびW′は少なくとも2つのカイラル中心を有す
る。従って、これらは種々の光学的不活性形または光学
的活性形であることができる。
式Iにはこれらの全ての形のものが包含されている。W
および(または) W/が−NH−CHR5−CHR4
−CH,2−CO−である場合に、6S−ヒドロキシ−
48−アミノ−エナンチオマーまたは3S 、 48−
ジアミノエナンチオマーは好ましいものである。各物質
を表わす記載において、特にことわらないかぎシ、略号
sta s AHPP N AHcp % 症此:、D
AIII)(、DAPPSDACPおよびDACHは常
にこれらの!I8 、48−形を示すものとする。
Yは好ましくはOR6、特にOAまたは−NH−CIH
21−R6(式中基CtH2tは好ましくは1〜5個の
C原子を有する直鎖状アルキレン、特に−CH2−l−
CH2CH2−または−(CH2) 5−1あるいはま
たー(CH2)4−または−(CH2)5− 、さらに
また、たとえば−CH(CI−15)−1−CH(CH
3)−CH2−または−C’H2−CH2CH2る。基
−NH−CtH2j−R’の好ましい意味にはまたNH
2がめる◇ 従って、本発明は特に、その中に含まれる基の少なくと
も一つが前記の好ましい意味の一つを有する式1の化合
物に関する。式1の化合物の好゛ましい数群は下記の部
分式Ill −Ifで表わすことができ、これらの部分
式は式Iに相当するものであるが、下記の各基の定義を
有する。
Ia : X  はH,POA、 BOC,4−フェニ
ルブチリル、2−にフジルー4−フエー ルプテリルまたはCBZであシ、 2  は存在しないか、またはHis 、 Phe−H
is 、 Pro −Phe −HisあるいはHis
 −Pro −Phe −Hisであり、W は(a)
 −NH−CHR’−CHoH−CH2−CO−または
(b)−NH−CnH2−CH(NH2)−CH2−C
O−であシ、 E  は存在しないか、またはIleあるいはLeuで
あり、 W′ は(a) NH−CnH2−CH(NH2)−C
H2−CO−または (b)−NH−CHRiCHOH−CH2−CO−であ
り、R3はインブチル、ベンジルまたはシクロヘキシル
メチルであシ、そして Y はOHまたはOMeであるか、あるいはIt):X
   はHSPOA、 BOC’、 4− フェニルブ
チリル、2−にフジルー4−フェニ ルブチリルまたはCBZであり、 2  は存在しないか、あるいはHis、 Phe−H
is 5Pro −Phe −HisまたはHis−P
ro −Phe −Hisであり、 W  は−NH−CnH2−CHOH−CH2−CO−
であシ、E は存在しないか、あるいはIleまたはL
euであシ、 W′ は−柑−CHR3−CH(NH2)−CH2,C
O−であシ、R3はイソブチル、ベンジルまたはシクロ
ヘキシルメチルでアシ、そして Y はOHまたはOMeである; Ic : X  FiH,POA、 BOC,4−7エ
ニルブチリル、2−ベンジル−4−フェニ ルブチリルまたはCBZであり、 Z  は存在しないか、あるいはHLs、 Phe−H
is 、 Pro −Phe −HisまたはHis−
Pro −Phe −Hisで6D、 W  は−NH−CHR5−CH(NH2)−CH2−
CO−であシ、E は存在しないか、あるいはIleま
たはLeuであシ、  ′ W/ は−NH−CHR”CHOH−CH2−CO−で
あり、R5はイソブチル、(ブチルまたはシクロヘキシ
ルメチルであシ、そして Y はOHまたはOMeである; Id : X  はH,POASBOC,4−7−1−
ニルブチリル、2−ベンジル−4−フェニ ルブチリルまたはCBZであり、 2  は存在しないか、あるいはHis、 Phe−−
His 5Pro −Phe −HisまたはHis−
Pro −Phe −Hisであシ、 W  は−NH−CHR5−CHR4−CH2−CO−
テロす、E は存在しないか、あるいはIleまたはL
euであり、 w’−yは R5はイソブチル、ベンジルまたはシクロヘキシルメチ
ルである; 工e:X はHまたはBOCであり、 Z  ld Phe −Hisであシ、W は(a)S
taあるいは(b) DAMH5DACPまたはDAP
Pであり、 E は存在しないか、あるいはIleまたはLeuであ
り、 W′ は(a)、 DAMH、DACPまたはDAPP
あるいは(b)Staであり、そして Y  FiOHまたはOMeであるか、あるいはIf 
: X  はBOCテあり、そしてz、w、ESW’お
よびYは式Isの場合に前記した意味を有する。
本発明はさらにまた、式1のペプチド化合物およびその
塩の製造方法に関し、この方法はその官能性誘導体から
加溶媒分解剤または水素添加分解剤で処理することによ
り遊離させるか、あるいは、式1においてH原子の代り
に水素添加分解的に分離できる追加の基の1個または2
個以上を含有し、そして(または)C−Cbよび(また
は)C−Nおよび(または)C−O結合を含有する相当
する化合物を還元するか、あるいは、式1においてCH
(NH2)基の代りにCO基を含有する相当するアミノ
−ケト酸誘導体を還元的にアミン化するか、あるいは、
式■X−G1−OH!1 〔式中01は(a)  Z’、 (b)z。
(c)  Z−W iたは (d)  z−w−gである〕のカルボン酸化合物を弐
■ H−()2−Y         Ill〔式中G2は
(a) Z2−W−E−W’、(b) W−E−W’ 
(c)  E−W’″または (d) W’であり、そして Zl + Z2は一緒に2である〕 のアミン化合物と反応させ、そして、必要に応じて、式
1の化合物中の官能的に変えられているアミノ基および
(または)ヒドロキシル基を加溶媒分解剤または水素添
加分解剤で処理することによシ遊離させ、そして(また
は)式1の化合物を酸または塩基で処理することによシ
その塚の一種に変換することを特徴とする方法である。
式Iの化合物およびそれらの製造用の原料化合物はまた
、文献〔たとえばホーベンーヴエイルによるメトーデン
デルオルガニツシエンヘミ−(ゲオルグーチーメ出版社
;スタットガルト市)のような標準的学術書および、ヨ
ーロッパ特許A−45,665、ヨーロッパ特許A−7
7,028、ヨークツノ2特許A−77,029および
ヨーロッパ特許A−81,783)に記載されているよ
うな、それ自体既知の方法によシ、特にあげられている
反応に適している既知の反応条件下に製造できる。ここ
には詳細には記載されていない既知の変法も使用するこ
とができる。
所望によシ、原料化合物はまたこれらを反応混合物から
単離することなく、直ちにさらに反応させて式Iの化合
物を生成させるようにその場で生成させることもできる
式1の化合物は、好ましくは、それらの官能性誘導体か
ら、加溶媒分解、特に加水分解により、あるいは水素添
加分解によりこれらの化合物を遊離させることにより得
られる。
加溶媒分解または水素添加分解に好適な原料化合物は、
1個または2個以上の遊離のアミノ基および(または)
ヒドロキシル基の代りに保護基により保護されているア
ミン基および(または)ヒドロキシf基を有する相当す
る化合物。
好ましくはN原子に結合しているN原子の代りにアミン
保護基を有する化合物、特に式■X−Z−W1−E−W
2−Y     w〔式中基W1およびW2の一つは−
NR2−CHR5−CH(NHR7)−(CHR5)n
−CO−であシ、これらの基の他の一つは−NR2−C
HR5−CHOH−(CHR5)n−CO−であり、そ
してR7はアミノ保護基でアシ、およびW2−Yはる。
ヒドロキシ−基のN原子の代りにヒドロキシ保護基を有
する原料化合物もまた好ましい。
原料化合物の分子中に数個の、同一または異なった保護
されているアミノ基および(または)ヒドロキシ−基が
存在することも可能である。
これらの存在する保護基が相互に異なるものである場合
に、これらは多くの場合、選択的に分離することができ
る。
「アミン保護基」の用語は一般に既知であって、アミノ
基を化学反応から保護するのに適するが、分子中の他の
部位での所望の反応が行なわれた後に容易に除去し得る
基を意味す、る。このような基の代表例には、特に、置
換されていないか、または置換されているアシル基およ
びまた置換されていないかまたは置換されて、いるアリ
ール基(たと、tば2,4−ジニトロフェニル)、ある
いはアラルキル基(たとえばベンジル、4−ニトロベン
ジルまたハトリフェニルメチル基)がある。アミノ保護
基は所望の反応(または一連の反応)の後に除去される
ので、それらの性質および大きさには別設の制限はない
。しかしながら、1〜20個、特に1〜8個のC原子を
有する基が好適である。上記の方法に関連して使用され
ている「アシル基」の用語は最も広い意味で理解される
べきである。アシル基には脂肪族、芳香族脂肪族、芳香
族またはへテロ環状のカルボン酸またはスルホン酸、特
にアルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、
中でもアラルコキシカルボニル基が含まれる。このよう
なアシル基の例にはアセチル、プロピオニルおよびブチ
リルのようなアルカノイル;フェニルアセチルのような
アラルカッイル;はンゾイルまたはトルイルのようなア
ロイル;フェノキシアセチルのようなアリールオキジア
ルカノイル;メトキシカルボニル、エトキシカルボニル
、2,2.2− ) IJジクロルトキシカルボニル、
BOCおよび2−ヨードエトキシカルボニルのようなア
ルコキシカルボニルi CBZ (rカルボベンゾキシ
」)、4−メトキシベンジルオキシカルボニルおよびF
MOCのようなアラルコキシカルボニルがある。好適な
アミノ保護基はCBZ、 FMOC。
(ブチルおよびアセチルでめる〇 [ヒドロキシ声保護基」の用語は同様に既知であって、
ヒドロキシル基を化学反応から保護するのに適している
が、分子中の別の部位での所望の化学反応が行なわれた
後に容易に除去し得る基を意味する。このような基の代
表例には前記の置換されていないかまたは置換されてい
るアリール、アラルキルまたはアシル基、さらにまたア
ルキル基がある。ヒドロキシ保護基は所望の化学反応ま
たは一連の反応の後に再び除去されるので、これらの基
の性質および大きさに制限はない;1〜20個、特に1
〜10個のC原子を有する基が好ましい。ヒドロキシ保
護基の例としては、ベンジル、p−ニトロインジイル、
p−トルエンスルホニルおよびアセチルがあり、ベンジ
ルおよびアセチルは特に好適である。
ヒドロキシ基はまたカルボキシル基の一部分であること
ができ、従ってカルボキシル保護基をヒドロキシ保護基
として使用することができる。カルボキシ基は「メリフ
ィールド」合成の原則に従い、たとえばエステル形で、
ポリマーに結合させることができる。
原料化合物として使用される式1の化合物の官能性誘導
体は、たとえば前記で引用した標準的学術書および特許
出願明細書に記載されているようなアミノ酸およびはプ
チド合成の常法により製造することができる。
式1の化合物をそれらの官能性誘導体から遊離させる反
応は、使用する保護基に依存して、たとえば強酸、有利
には三7ツ化酢酸または過塩素酸を使用して行なうが、
その他の強無機酸、たとえば塩酸または硫酸、強有機カ
ルボン酸、たとえば三塩化酢酸またはスルホン酸、たと
えハヘンゼンスルホン酸あるいはp−)ルエンースルホ
ン酸なども使用することができる。必須ではないが、追
加の不活性溶剤も使用することができる。好適な不活性
溶剤は有機溶剤、たとえば酢酸のような々ルボン酸;テ
トラヒドロフランまたはジオキサンのようなエーテル;
ジメチルホルムアミド(DMPi″)のようなアミド;
塩化メチレンのようなハロゲン化炭化水素および、メタ
ノール、エタノールまたはイソプロパツールのようなア
ルコール、並びに水である。前記溶剤の混合物もまた使
用することができる。別の溶剤を添加することなく、三
フフ化酢酸を過剰量で使用することは好ましいことであ
る。過塩素酸は9:1比率の酢酸と70%過塩素酸との
混合物の形で使用する。この開裂のための反応温度は有
利には約0〜約50°であり、反応は、好ましくは15
〜30°(室温)で行なう。
BOC基は好ましくは、たとえば塩化メチレン中で40
チ三フツ化酢酸を使用して、またはジオキサン中で約3
〜5 N H(Jを使用して、15〜30’で開裂分離
するこ・とができ、FMOC基は好ましくはDMF中の
ジンチルアミン、ジエチルアミンまたはピーリジンの約
5〜20%溶液を用いて15〜30°で開裂分離するこ
とができる。DMF基はまた、たとえばDMF /水中
の2−メルカプトエタノールのほぼ6〜10チ溶液を用
いて15〜60°で開裂分離することができる。「メリ
フィールド」の方法に従い、式Iの化合物(y=OH)
はそのポリマー系キャリヤから三フッ化酢酸を使用して
有利に遊離させることができる。
水素添加分解的に除去できる保護基(たとえばCBZま
たはベンジル)は、たとえば触媒(たとえば、有利には
木炭のような担体上のパラジウムのような貴金属触媒)
の存在下に水素で処理することにより開裂分離すること
ができる。
この反応に適当な溶剤は、前記した溶剤、特に、たとえ
ばメタノールまたはエタノールのようなアルコール、あ
るいはDMFのよりなアミドである。この水素添加分解
は、一般に、約0〜100゜の温度で約1〜200バー
ルの圧力下に、好ましぐは20〜60°で1〜10パー
ル下に行なう。CBZ基の水素添加分解は、たとえばメ
タノール中の5〜10%Pd−C上で20〜30°で容
易に行うことができる。
式1の化合物は、また、H原子の代りに、水素添加分解
的に開裂分離し得る1個または2個以上の追加の基およ
び(または)C−Cおよび(または)C−Nおよび(″
または)C−0結合を有する和尚する化合物の還元によ
り得ることもできる。
従って、たとえば式 %式% のケト化合物は、たとえばはプチドーカルボニル基を同
時的に還元しない複合金属水素化物、たとえばNaBH
4を徳用して、メタノールのような不活性溶剤中で、約
−10〜+30°の温度で式■の化合物に還元すること
ができる。
式■および式■の化合物は、たとえば式X−Z−NR2
−CHR5−COOHまたはX−Z−NR2−CHR5
−CH(NR2)−(CHR5)n−CO−E−NR2
−CHR5−COOHのアミノ酸化合物をカルボニルジ
イミダゾールと反応させて、相当するイミダゾリド化合
物を生成させ、次いで式HOOC−CH2−CO−E−
NR2−CHR5−CH(NR2)−(CHR5)n−
co−yのマロン酸誘導体またはそのエステル化合物あ
るいは塩化合物と反応させ、次いで脱カルボキシル化す
ることにより得ることができる。
式1の化合物はまた式■または■のアミノ−ケト酸誘導
体の還元的アミン化により製造することもできる。
この還元的アミン化は一工程でまたは数工程で行うこと
ができる。すなわち、式■または式■の化合物はアンモ
ニウム塩、たとえば酢酸アンモニウムおよびNaCNB
H3により、好ましくはアルコール、たとえばメタノー
ルのような不活性溶剤中で約0〜50°、特に15〜3
0°の温度において処理することができる。
さらにまた、式■ま、たは式■のケトン化合物は先ずヒ
ドロキシルアミンにより常法でオキシム化合物に変換し
、そのオキシム化合物は、たとえばラネーニッケル上で
の接触水素添加によりアミン化合物に還元し得る。
式Iの化合物、特に Wが−NR2−CHR”−CHoH−(CHR5)n−
CO−であシそしてム2 である化合物はまたカルボン酸成分およびアミン成分か
ら直接的はプチド合成により得ることもできる。適当な
カルボン酸成分は、たとえば式X−Z−OHSX−Z−
W−OHまたはX−Z−W−E−OH(7)化合物であ
シ、そして適当なアミン成分は部分式H−W−E−W’
−Y、  H−E−W’−YまたはH−W’−Yの化合
物である。しかしながら、はプチド結合はまた基Z内で
結合させることができる。この場合に、式X−Z’−O
H(D カルボン酸化合物を、式H−22−W−E−W
’−Y (式中Z1+Z2=Zである)ノアミノ−はプ
テドと反応させる。この反応は有利には、たとえば前記
で引用したホーベンーヴエイルによる学術書の157■
巻、1〜806頁(1974年)に記載されているよう
なはプチド合成の常法により行なう。
この反応は、好ましくは、脱水剤、たとえばDCCIま
たはジメチルアミノプロピルエチル−カルボジイミドの
ようなカルボジイミド化合物およびまたプロパン無水リ
ン酸〔アンゲパンテ・ヘミ−192,129頁(198
0年)参照〕、ジフェニルホスホリルアジドあるいは2
−エトキシ−N−エトキシカルボニル−1,2−ジヒド
ロキノリンの存在下に、不活性溶剤、たとえば塩化メチ
レンのようなハロゲン化炭化水素、テトラヒドロフラン
またはジオキサンのようなエーテル、ジメチルホルムア
ミド(DMF )またはジメチルアセトアミドのような
アミド、あるいはアセトニトリルのようなニトリル中で
、約−10〜40°、好ましくは0〜60°の温度で行
なう。
式■または■の化合物の代りに、これらの化金物の適当
な反応性誘導体、たとえば反応性基が中間的に保護基に
より保護されている化合物をこの反応に使用することも
できる。アミノ酸誘導体■は、たとえばそれらの活性化
されているエステルの形で使用することができ、このよ
うな化合物は、有利には、たとえば1−ヒドロキシベン
ゾトリアゾールまたは、N−ヒドロキシスクシンイミド
の添加によシその場で生成させることができる。
式■および■の原料物質は、大部分の場合に既知である
。これらが既知でない場合に、これらの化合物は既知の
方法によシ、たとえば、はプチド合成および保護基の開
裂分離について前記した方法により製造することができ
る。
所望によシ、式Iの化合物中の官能性に変えられている
アミン基および(または)ヒドロキシル基は前記方法の
一つにより加溶媒分解または水素添加分解により遊離さ
せることができる従って、特にXがH以外である式Iの
化合物は有利にはXがCBZである場合には水素添加分
解によシ、およびその他の場合には選択的加溶媒分解に
より式Iの化合物(X=H)に変換することができる。
XがBOCである場合に、とのBOC基は、たとえばジ
オキサン中で室温においてHClで開裂分離することが
できる。
さらにまた、式1のエステル化合物(Y=−0−CtH
2,−A)は、たとえば室温で水性−ジオキサン性水酸
化ナトリウム溶液を用いて加水分解し、式Iの相当する
酸(Y=OH)に変換することができる。
式1の塩基化合物は、酸によシ和尚する酸付加塩に変換
することができる。この反応に使用し得る酸には特に生
理学的に許容されうる塩を生成させる酸がある。従って
、無機酸、たとえば硫酸、硝酸、・・ロゲン化水素酸(
たとえば塩酸または臭化水素酸)、リン酸(たとえばオ
ルトリン酸)およびスルファミン酸、並びに有機酸、特
に脂肪族、脂環族、芳香族脂肪族、芳香族またはへテロ
環状の一塩基性または多塩基性のカルボン酸、スルホン
酸または硫酸を使用することかでき、それ等の例として
、あげれば、例えばギ酸、酢酸、プロピオン酸、ピバリ
ン酸、ジエチル酢酸、マロン酸、コハク酸、ピメリン酸
、フマール酸、マレイン酸、乳酸、酒石酸、リンゴ酸、
安息香酸、サリチル酸、2−または3−フェニルプロピ
オン酸、クエン酸、クルコン酸、アスコルビン酸、ニコ
チン酸、イソニコチン酸、メタン−またはエタン−スル
ホン酸、エタンジスルホン酸、2−ヒドロキシエタン−
スルホン酸、ヘンゼンスルホンll、p−)ルエンスル
ホン酸、ナフタレン−モノ−および−)−スルホン酸お
よびラウリル硫酸を使用することができる。生理学的に
許容されない酸との塩、たとえばピクリン酸塩も式1の
化合物の単離および(または)精製に使用することがで
きる。
式1の酸化合物は塩基との反応によシその生理学的に許
容されうる金属塩またはアンモニウム塩の一種に変換す
ることができる。可能な塩には、特にナトリウム、カリ
ウム、マグネシウム、カルシウムおよびアンモニウム各
基、さらにまた置換されているアンモニウム塩、たとえ
ばジメチル−、ジエチル−またはジイソプロピル−アン
モニウム、モノエタノール−、ジェタノール−およヒド
リエタノール−アンモニウム、シクロヘキシルアンモニ
ウム、ジシクロヘキシルアンモニウムおよびジベンジル
エチレンジアンモニウム各基、さらにまた、たとえばN
−メチル−D−グルカミン七の塩あるいはアルギニンま
たはリジンのような塩基性アミノ酸との塩がある。
式1の新規な活性化合物およびそれらの生理学的に許容
されうる塩は少なくとも一種の賦形剤または助剤ととも
に、そして所望により一種または二種以上の別の活性成
分とともに、適当な投与形にすることにより医薬製品の
製造に使用することができる。このようにして得られる
組成物は、ヒトまたは動物用の医療における医薬として
使用することができる。使用し得る担体材料は、経腸的
(たとえば直腸)投与または非経腸投与に、あるいは吸
入スプレーの形で投与するのに適した、そして、新規化
合物と反応しない有機または無機の物質、たとえば水、
植物油、ベンジルアルコール類、ポリエチレングリコー
ル類、グリセロールトリアセテートおよびその他の脂肪
酸グリセリド類、ゼラチンおよび大豆レシチンである。
直腸投与には生薬を使用することができ、非経腸投与に
は溶液、好ましくは油性または水性の溶液、さらにまた
、懸濁液、エマルジョンあるいはインブラントを使用す
ることができ゛る。噴射剤ガス混合物中に溶解または懸
濁した活性化合物を含有する噴霧剤は、吸入スプレーに
よる投与に使用することができる。この場合に、活性化
合物は微細形で使用すると有利であり、一種または二種
以上の追加の生理学的に許容されうる溶剤、たとえばメ
タノールを存在させることができる。吸入用溶液は慣用
の吸入器を使用して投与することができる。本発明の新
規化合物は、凍結乾燥させることができ、生成する凍結
乾燥物は、たとえば注射製品の製造に使用することがで
きる。前記にめげられている組成物は、殺菌することが
でき、そして(または)それらには、保存剤、安定化剤
および(または)湿潤剤、乳化剤、浸透圧に作用する塩
、緩衝物質および着色剤および(または)芳香物質のよ
うな助剤を含有させることができる。所望により、これ
らの組成物には・また一種または二種以上の活性化合物
、たとえば一種または二種以上のビタミンを含有させる
ことができる。
本発明による物質は一般に、その他の既知の市販製品と
同様に、特にヨーロツノξ特許A−77、028に記載
の化合物と同様に、好ましくは投与単位当り約1100
jI〜50g、特に50089〜5Jの投与量で投与さ
れる。−目薬用量は好ましくは約2〜6001197体
重〜である。しかしながら、各特定の患者に対する特定
の投与量、は、多くの種々の因子、たとえば使用する特
定の化合物の活性、年令、体重、一般的健康状態および
性別、食餌、投与の時機および経路並びに排泄速度、医
薬の組合せおよび治療に適用しようとする特定の病気の
重篤度に依存して変わる。非経腸投与は好適な投与形態
である。
本明細書全体を通して、温度は全て℃で示されている。
次側において、「慣用の方法で仕上げる」という用語は
次の意味を有する:必要に応じて、水を加え、混合物を
エーテルまたは塩化メチレンで抽出し、相を分離させ、
有機相を硫酸す) IJウム上で乾燥させ、濾過し、蒸
発させ、残留物をシリカゲル上でのクロマトグラフィお
よび(または)結晶化させることによシ精製する。
例  1 N −(3S−FMOC−7ミ/ −48−BOC−L
−フェニルアラニル−L−ヒスチジル−アミノ−6−メ
チル−ヘプタノイル−L−インロイシル)−スタチンメ
チルエステル1.2 y (r BOC−Phe −H
is −(3−FMOC)−DAMH−Ile−Sta
−OMe J ;この化合物は3−オキソ−48−BO
C−アミノ−6−メチルへブタン酸メチルエステルを酢
酸アンモニウム/ NaCNBH3/メタノールと反応
させて、3S−アミノ−4S −BOC−アミノ−6−
メチルへブタン酸メチルエステル(m、p:80°;さ
らに3R−エピマーも得られる:m、p:97°)を生
成させ、次いで3S−アミノ−4S −BOC−アミノ
−6−メチル−ヘプタン酸(r BOC−DpJIHに
 m、p : 221〜222°)に加水分解し、FM
OCクロリドと反応させて、38−FMOC−アミノ−
4S −BOC−アミノ−6−メチル−ヘプタン酸(m
、p:115〜117°)を生成させ、Ile −(3
R,48) −Sta −0M7DCCI/HOBtと
反応させて、3 S −FMOC’−アミノ−4S−B
OC−アミノ−6−メチルヘブタノイA−工1 e−(
3R,48) −Sta−OMeを生成させ、IHIH
cI/ジオキサンで加水分解して58− FMOC−ア
ミノ−48−アミノ−6−メチルヘブタノイルーエ1e
−(3R,48) −Sta −OMeを生成させ、B
CIC−(imi −DNP ) −Hls −OH/
 DCCI /HOBtと反応させて、3 S −FM
OC−アミノ−4B −BOC−(imi −DNP 
) −His−アミノ−6−メチルヘプタノイル−Il
e −(SR,48) −Sta −、QMeを生成さ
せ、4NHCJ/ジオキサンで加水分解して、3、8−
 F’MOC−アミノ−4S −(imi −DNP 
) −Hls−アミノ−6−メチル−へブタノイル−I
le−(SR,48) −Sta −OMeを生成させ
、BOC−Phe −OH/ DCCI / HOBt
と反応させて、3S−FMOC−アミツム4 S −B
OC−Phe −(imi−DNP)−His−アミノ
−6−メチル−ヘプタノイル−Ile −(3R,4S
 ) −Sta −OMeを生成させ、次いでDMF 
/水(1:1)中でpH8において2−メルカプトエタ
ノールと2時間攪拌することにより得られる〕をDMF
中のジメチルアミノの10チ溶液5 Q ml中に溶解
し、溶液を20°で30分間攪拌し、蒸発させ、次いで
残留物をシリカゲル上で塩化メチレン/メタノール/ア
セトンを用いてクロマトグラフィ処理し、N−(3S−
アミノ−4S −BOC−L−フェニルアラニル−L−
ヒスチジル−アミノ−6−メチル−へブタノイル−L−
インロイシル) −(3R,48)−スタチンメチルエ
ステル(r BOC−phe −His −DAMH−
rue −(3R,4S ) −Sta −OMe J
 〕を得るim、p:140〜142°。
同様にして、相当する3 S −FMOC−アミノ誘導
体を開裂させることにより下記の化合物並びにその他の
相当する( 3R,48) −Sta誘導体が得られる
: BOC−Phe −His −DAMH−Ile −S
ta −OMePOA −His−DAMH−Ile 
−Sta −OMeBOC−Pro −Phe −Hi
s −DAMH−Ile7Sta−OMeBOC−Hi
s −Pro −Phe −His −DAMH−Il
e−Sta −OMe BOC−Hls −His−DAMH−Ile −St
a −OMeBOC−Pro −His −DAMH−
Ile −Sta −OMeBOC−Trp −His
 −DAMH−Ile −Sta −OMeBOC−T
yr −His −DAMH−Ile −Sta −O
MeCBZ −His −DAMH−Ile −Sta
 −OMeCBZ −Phe −His −DAMH−
ILe −Sta −OMe例  2 メタノールiom中の油状のN−C3B−ベンジルアミ
ノ−43−(BOC−Phe −His−NH)−6−
メチル−ヘプタノイル] −Ile−(3R,4S)−
Sta −OMe 934Qにの化合物は4S−(BO
C−Phe −His −NH)−6−メチル−2−ヘ
プタノイル−Ile −(3R,4S ) −Sta 
−OMeをベンジルアミンと0°で反応させることによ
シ得られる〕の溶液を木炭上水酸化パラジウム0.5g
上で20゜で1バール下に、H2の吸収が終了するまで
水素添加する。触媒を戸去し、F液を蒸発させ、BOC
−Phe −His −DAMH−Ile −(3R,
4S ) −Sta−OMeを得る; m、p : 1
40〜142°。
例  3 3 R−CBZ−アミノ−4S −[BOC−Phe 
−(imi −BOM −His ) −Sta −L
eu−アミノコ−5−フェニルはンタン酸メチルエステ
ル1.9(r BOC−Phe −(imi −BOM
 −His ) −Sta−Leu −(3R−CBZ
 −DAPP ) −OMe J iこの化合物はBO
C−DAPP −OMeをベンジルオキシカルボニルク
ロリドと反応させてS R−CBZ−アミノ−4S −
BOC−アミノ−5−フェニルRンタン酸メチルエステ
ル(m、p : 111〜112°)を生成させ、加水
分解して、3 R−CBZ−アミノ−4s−アミノ−5
−フェニルはンタ/酸メチルエステル([ろR−CBZ
 −DAPP−OMe J )を生成させ、BOC−L
eu −OHと反応させて、3R−CBZ−アミノ−4
S −BOC−Leu−アミノ−5−フェニルはンタン
酸メチルエステルヲ生成させ、HCJ / ′)オキサ
ンによりBOC基と開裂分離し、次いでBOC−Phe
 −(imi−BOM−His )−Sta −OH/
 DCCI / HOBtと反応させることにより得ら
れる〕をメタノール1oatに溶解し、溶液を10%P
d−C0,!IMI上で20°で1バール下に3時間水
素添加し、濾過し、F液を蒸発させ、BOC−Phe 
−His −Sta −Leu −(3R,4S)−D
APP −OMgを得る; m、p : 205°0相
当するC’BZ誘導体または3− (CBZ−アミノ)
 −imi −BOM −His誘導体を水素添加分解
することによシ下記の化合物並びにこれらの化合物の(
その他の)相当する3R,48−誘導体がそれぞれ得ら
れる: 3S−アミノ−4S −(BOC’) −Phe −H
is−Sta −Leu −NH)−5−フユニルーは
ンタン酸メチルエステル[「BOC−Phe −His
 −5ta−Leu −DAPP−OMe j ;この
化合物は3 S −CBZ−アミノー4 S −BOC
−アミノ−5−フェニル−にンタン酸メチルエステルを
経て得られる(m−1)、159〜160°)〕 BOC−Phe −His −DAME(−Ile −
Sta −NH2〔この化合物は3 S −CBZ −
7ミ/−48−BOC−アミノ−6−メチルへブタン酸
メチルエステル(m、p、 67〜6B°)および5 
S −CBZ −7ミノー48− BOC’−アミノ−
6−メチルへブタン酸を経て得られる(m、p、118
〜120°)〕〕3R−アミノー4S −(BOC−P
he −His −NH)−6−メチル−ヘプタノイル
−Ile−Sta−NH2にo化合物は3 R−C’B
Z −7ミノー48− EOC−アミノ−6−メチルへ
ブタン酸メチルエステル(m、p、 146〜148°
)および3R−CBZ−アミノ−48−BOC−アミノ
−6−メチル−ヘプタン酸を経て得られる、〕 BOC−Phe −His −DAMH−Ile −(
3R,4S) −3ta −OMe 、 m、p、 1
40〜142゜BOC−Pro  −Phe  −Hi
s  −DAMH−Ile  −5ta−OMe BOC−His  −Pro  −Phe  −His
  −DAMH−rie−Sta  −NH2 BOC−Phe  −His  −DAMH−Leu 
 −Sta  −OMeBOC−His  −Pro 
 −Phe  −His−−DAMH−Leu−Sta
  −OMe BOC−Phe  −His  −DAMH−Ile 
 −Sta  −NH2BOC−Phe  −His 
 −DAMH−Leu −Sta  −NH2BOC−
His  −pro  −Phe  −Phe  −D
AMH−Ile−Sta  −NH2 BOC−His  −Pro  −Phe  −His
  −DAMH−Leu−Sta  −NH2 BOC−Ala  −His  −DAMH−Ile 
 −Sta  −OMeBOC−Arg −His  
−DAMH−Ile  −Sta −OMeBOC−G
ly −His  −DAMH−Ile  −Sta 
 −OMeBOC−His  −His  −DAMH
−Ile  −Sta  −OMeBOC−Ile  
−His  −DAMH−Ile  −Sta  −O
MeBOC−Leu  −His  −DAMH−Il
e  −eta  −OMeBOC−Lys  −Hi
s  −DAMH−Ile  −Sta  −OMeB
OC−Met  −His  −DAMH−Ile  
−Sta  −OMeBOC−Orn  −His  
−DAMH−Ile  −Sta  −OMeBOC−
Pro  −His  −DAMH−IIs  −St
a  −OMeBOC−Ser  −His  −DA
MH−Ile  −Sta  −OMeBOC−Thr
  −His  −DAMH−Ile  −Sta  
−OMeBOC−Val  −His  −DAMH−
Ile  −Sta  −OMeBOC−Phe  −
His  −DAMH−Ile  −Sta  −OM
eBOC−Phe  −Phe  −DAMH−Ile
  −Sta  −OMeBOC−Phe  −Tyr
  −DAMH−Ile −Sta  −OMeBOC
−Phe  −Trp  −DAla−IIs  −S
ta  −OMeBOC−Phe  −Lys  −D
AMH−Ile  −Sta  −OMeBOC−Ph
e  −Orn  −DAMH−Ile  −Sta 
 −OMeBOC−Phe  −Arg  −DAMH
−Ile  −Sta  −OMeBOC−Phe  
−His  −DAMH−Ile  −Sta  −O
Etアセチル−Phe −His −DAMH−Ile
 −Sta −OMe アセチル−Phe −Hls −DAMH−Leu −
Sta −H2 アセチ# −Pro −Phe −His −DAMH
−Leu −Sta  −NH2 インブチリル−Hls −Pro −Phe −Hls
 −DAMH−Ala  −Sta  −NH2インブ
チリル−Phe + His −DAMH−Ile −
3ta  −OMe イソブチリ/l/ −His −Pro −Phe −
His −DAMH−Ile  −Sta  −NH2
イン、?レジルーHis −Pro −Phe −Hi
s −DAMH−Ile  −Sta  −NH2イン
バレリル−Hls −Pro −Phe −His −
DAMH−Leu  −Sta  −OMeインバレリ
ル−Hls −Pro −Phe −His −DAM
H−Leu  −sta  −NH2ベンゾイル−Hl
s + DAMH−Ile −sta −OMeフェニ
ルアセチル−His −DAMH−Ile −Sta 
 OMe α−ナフチルアセチル−Hls −DAh4H−Ile
 −Sta + NH2 3−フェニルプロピオニル−Hls −DAMH−rl
e −Sta −OMe 3−p−トリ・ルプロピオニル−H1S−DAME(−
Ile  −Sta  −OMe 3−0−メトキシフェニルプロピオニル−HlS−DA
MH−Ile  −Sta  −OMe5−p−メトキ
シフェニルプロピオニル−HlS−DAMH−Ile 
 −Sta  −OMe3−p−フルオルフェニルプロ
ピオニル−HlS−DAMH−Ile  −Sta  
−OMe3−p−10ルフェニルプロビオニル−HlS
−DAMH−Ile  −Sta  −OMe3−p−
−jロモフェニルプロピオニル−HlS−DAMH−I
le  =  Sta  −OMe3−p−ヨードフェ
ニルプロピオニル−Hls−DAMH−Ile  −S
ta  −OMe5−m−トリフルオルメチルフェニル
プロピオニル−His −DAMH−Ile −Sta
 −OMe3−シクロヘキシルプロピオニル−Hls 
−DAMH−Ile −Sta −OMe6−シクロヘ
プチルヘキサノイル−His −DAMH−IIs −
Sta −OMePOA −His −DAMH−II
s −Sta −OMeシクロプロピルカル、ホニルー
Phe −His −DAMH−Ile  −Sta 
 −OMeシクロはメチルカルボニルーPhe −Hi
s −DAMH−IIs −Sta −OMeシクロヘ
キシルカルボニル−Phe −His −DAMH−I
Is −Sta −OMe3S−アミノ−4S −BO
C−Phe −His−アミノ−5ンタノイルーrle
 −Sta −OMe (この化袷物2は3 S −C
BZ−アミノ−4S −BOC−アミノはンタン酸メチ
ルエステル(m、p? 140°)および3 S −C
BZ−アミノ−4S −BOC−アミ)<ンタン酸(油
状物1RfO,18[シリカゲル上で塩化メチレン/メ
タノール9ニー1を使用〕)を経て得られる〕 3R−アミノ−4S −BOC−Phe −His−ア
ミノ−ぼンタノイルーIle −Sta −OMet、
(この化合物は3 R−CBZ −7ミ/ −48−B
OC−7ミノベンタン酸メチルエステル(m、p: 1
38〜169°)を経て得られる〕 フェノキシアセチル−Hls −DAMH−Ile −
Sta  +  OMe 2−にフジルー6−フェニルプロピオニル−His −
DAMH−Ile −Sta −OMeBOC−Phe
 −His −(3R,4S) −DAMH−Ile 
−Sta −OMe BOC−Phs −Nle −DACP−Ile −S
ta −0HBOC−Phe −His −DAMH−
Sta −OMeBOC−Phe  −His  −D
AMH−AHPP −OMeBOC−Phe −His
 −DAMH−AHCP−OMeBOC−Phe −H
is −DAMH−AHCH−OMeBOC−Phe 
−His −DAMH−Ile −AHPP−OMeB
OC−Phe −His −DAMH−Ile −AH
CP−OMeBOC−Phe −His −DAMH−
Ile −AHCH−OMeBOC−Phe −His
 −DAMH−Leu −AHPP−OMeBOC−P
he −His −DAMH−Leu −AHCP−O
MeBOC−Phe −His −DAMH−Leu 
−AHCH−OMeBOC−Phe −His −DA
PP −Sta −OMeBOC−Phe −His 
−DAPP −AHPP −OMe!30C−Phe 
 −Hls  −DAPP−AHCP−OMeBOC−
Phe −His −DAPP −AHCH−OMeB
OC−Phe  −His  −DAPP −Ile 
 −Sta  −OMeBOC−Phe  −His 
 −DAPP−Ile  −、AHPP−OMeBOC
−Phe  −His  −DAPP−Ile  −A
HCP−OMeROC−Phe  −His  −DA
PP−Ile  −AHCH−OMeBOC−Phe 
 −His  −DAPP−Leu  −Sta  −
OMeBOC−Phe  −His  −DAPP−L
eu  −AHPP −OMeBOC−Phe  −H
is  −DAPP −Leu  −AHCP −OM
eBOC−Phe  −His  −DAPP −Le
u  −AHCH−OMeBOC−Phe −His 
−DACP −Sta −OMe、 m、p;116〜
118゜ BOC−Phe  −His  −DACP −AHP
P −OMeBOC−Phe  −His  −DAC
P−AHCP−OMeBOC−Phe  −His  
−DACP −AHCH−OMeBOC−Phe −H
is −DACP −(3R,48)−Sta −OM
e  、 m、p :  134〜135゜BOC−P
he  −His  −DACP −rle  −AH
PP −OMeBOC−Phe  −His  −DA
CP−Ile  −AHCP−OMeBOC−Phe 
 −His  −DACP−Ile  −AJ(CH−
OMeBOC−Phe  −His  −DACP−L
eu  −St、a  −OMejEIOc  −Ph
e  −His  −DACP−Leu  −AHPP
−OMeBOC−Phe  −His  −DACP−
Leu  −AHCP−OMeBOC−Phe  −H
is  −DACP−Leu  −AHCH−OMeB
OC−phe  −His  −DACH−Sta  
−OMeBOC−Phe  −His  −DACH−
AHPP −OMeBOC−Phe  −His  −
DACH−AHCP−OMeBOC−Phe  −Hi
s  −DACH−AHCH−OMeBOC−Phe 
 −His  −DACH−Ile  −Sta  −
OMeBOC−Phe  −His  −DACH−I
le  −AHPP−OMeBOC−Phe  −Hi
s  −DACH−Ile  −AHCP−OMeBO
C−Phe  −His  −DACH−Ile  −
AHCH−OMeBOC−Phe  −His  −D
ACH−Leu  −Sta  −OMeBOC−Ph
e  −His  −DACH−Leu −AHPP−
OMeBOC−Phe  −His  −DACH−L
eu  −AHCP−OMeBOC−Phe  −Hi
s  −DACH−Leu −AHCH−OMeBOC
−Phe  −His  −sta  −DAMH−O
MeBOC−Phe  −)1is  −Sta  −
DAPP −OMeBOC−Phe  −His  −
Sta  −DACP−OMeEiOC−Phe  −
His  −Sta  −DACH−OMeBOC−P
he  −His  −eta  −Ile −DAM
H−OMe。
m、p:  166〜167゜ BOC−Phe  −His  −Sta −Ile 
 −DAPP−OMeBOC−Phe  −His  
−Sta −Ile  −DACP −OMeBOC−
Phe −His −Sta −Ile  −DACH
−OMeBOC−Phe  −His  −Sta −
Leu −DAMH−OMe。
m、p:161〜1゛62゜ BOC−Phe −His −Sta −Leu −D
ACP−OMe蓚 BOC−Phe −His  −Sta −Leu −
DACH−OMeBOC−Phe  −His  −A
HPP−DAMH−OMeBOC−Phe −His 
 −AHPP−DAPP−OMeBOC−Phe  −
His  −AHPP−DACP−OMeBOC−Ph
e  −His  −AJ(PP−DACH−OMeB
OC−Phe −His  −AHPP−Ile −D
AMH−OMeBOC−Phe −His −AJ(P
P−IIs −DAPP−OMeBOC−Phe  −
HiS −八HPP −fee  −DACP −OM
eBOC−Phe −His −AHPP−Ile −
DACH−OMeBOC−Phe −His  −AJ
(PP−Leu −DAMH−OMeBOC−Phe 
−His −AHPP−Leu −DAPP−OMeB
OC−Phe −His −AHPP−Leu −DA
CP−OMeBOC−Phe −His  −AHPP
−Leu −DACH−OMeBOC−Phe −Hi
s −AHCP−DAMH−OMe、 m、p:120
〜122゜ BOC−Phe  −His  −AHCP−DAPP
−OMeBOC−Phe  −His  −AHCP−
DACP−OMeBOC−Phe  −His  −A
HCP−DACH−OMeBOC−Phe  −His
  −AHCP−Ile  −DAMH−OMeBOC
−Phe  −His  −AHCP−Ile  −D
APP−OMeBOC−Phe  −His  −AH
CP−Ile  −DACP−OMeBOC−Phe 
 −His  −AHCP−IIs  −DACH−O
MeBOC−Phe  −His  −AHCP−Le
u  −DAMH−OMeBOC−Phe  −His
  −AHCP−Leu  −DAPP−OMeBOC
−Phe  −His  −AHCP−Leu  −D
ACP−OMeBOC−Phe  −His  −AH
CP−Leu  −DACH−OMeBOC−Phe 
 −His  −AJ(CH−DAMH−OMeBOC
−Phe  −His  −AHCH−DAPP−OM
eBOC−Phe  −His  −AHCH−DAC
P−OMeBOC−Phe  −His  −AJ(C
H−DACH−OMeBOC−Phe  −His  
−AHCH−Ile  −DAMH−OMeBOC−P
he  −His  −AHCH−Ile  −DAP
P−OMeBOC−Phe  −His  −AJ(C
H−Ile  −DACP−OMeBOC−Phe  
−His  −AJ(CH−Ile  −DACH−O
MeBOC−Phe  −His  −AJ(CH−L
eu −DAMH−OMeBOC−Phe −His 
−AHCH−Leu −DAPP−OMeBOC−Ph
e  −His  −AHCH−Leu −DACP−
OMeBOC−Phe  −His  −AHCH−L
eu −DACH−OMeBOC−Phe  −Nle
  −AHCP−IIs  −DAMH−OMePOA
  −His  −AJ(CP −Ile  −DAM
H−OMe3−フェニルプロピオニル−Hls −AH
CP −Ile  −DAMH−OMe (2−ベンジル−4−フェニルブチリル)−His  
−AHCP −Ile  −DAMH−OMe(2−ベ
ンジル−4−フェニルブチリル)−His  −DAC
P−Ile  −Sta  −OMe例  4 例3と同様にして、4 R−(BOC−Phe −Hl
s −Sta −1,le−アミノ)−58−インブチ
ル−ピロリドy[m、p:105°(分解)〕が4R−
[BOC−Phe −(imi −BOM −His 
) −Sta−ll5−アミノクー58−イソブチル−
ピロリドン(m、p:120〜123°(分解)の加水
分解により得られる。この原料化合物4 R−(BOC
−Phe −(imi −BOM −His ) −S
ta −Ile −アミノコ−58−インブチル−ピロ
リドンは3S−CBZ−アミノ−4R−BOC−アミノ
−6−メチルペンタ/酸メチルエステル塩酸塩を1N水
酸化ナトリウム溶液により20°で環化させて、4 R
−CBZ−アミノ−5S−インブチル−ピロリドン(m
、p:119°)を生成させ、水素添加分解して、4R
−アミノ−5S−インブチル−ピロリドン〔油状物;R
fo、13(シリカゲル上で塩化メチレン/メタノール
(9:1)を使用)〕を生成させ、BOC’−Ile 
−OH/ DCCI / HOBtと縮合させて、4 
R−BOC−Ile−アミノ−5S−インブチル−ピロ
リドンを生成させ、BOC基をHCII/ジオキサンに
より開裂分離し、次いでBOC−Phe −(imi 
−BOM −His ) −5ta−OH(m、p :
 156〜158°)と縮合させることにより得られる
同様にして、相当する( imi −BOM −、Hi
s )誘導体またはCBZ誘導体を水素添加分解するこ
とにより下記の化合物並びにこれらの化合物の4R,5
8エピマーが得られる: 4 S −(BOC−Phe −His −Sta −
Ile−アミノ)−58−イソブチル−ピロリドン4 
R−(BOC−Phe −His −5ta−アミノ)
−58−インブチル−ピロリドン、m、p:122〜1
23゜ 4 S −(BOC−Phe −His −5ta−ア
ミノ)−58−インブチル−ピロリドン 4 S −(BOC−Phe −His −AHPP−
アミノ)−59−インブチル−ピロリドン 4 S−(BOC−Phe −His −AHCP−ア
ミノ)−SS−インブチル−ピロリドン 4 S −(BOC−Phe −His −AHCH−
アミノ)−58−インブチル−ピロリドン 4 S −(BOC−Phe −His −DAMH−
アミノ)−58−インブチル−ピロリドン 4 S −(BOC−Phe −His −DAPP−
7ミノ)−58−インブチル−ピロリドン 4 S −(BOC−Phe −His −DACP−
アミノ)−SS−インブチル−ピロリドン 48− (BOC−Phe 、+ His −DACH
−アミノ)−SS−イソブチル−ピロリドン、 m、p
: 205〜208゜ 4 S−(BOC−Phe −His −AHPP−I
le−アミノ)−SS−イソブチル−ピロリドン4 S
 −(BOC−Phe −His −AHCP−Ile
−アミン)−58−インブチル−ピロリドン4 S −
(BOC−Phe −His −AHCH−Ile−ア
ミノ)−SS−インブチル−ピロリドン ′4 S−(
BOC−Phe −His −DAMH−ll5−アミ
ノ)−58−インブチル−ピロリドン4 S−(BOC
−Phe −His −DAPP−Ile−アミノ)−
58−インブチル−ピロリドン4 S −(BOC−P
he −His −DACP−Ile−アミノ)−SS
−インブチル−ピロリドン4 S −(BOC−Phe
 −His −DACH−Ile−アミノ)−58−イ
ンブチル−ピロリドン4 S−(BOC−Phe −A
bu−AJ(CP−7ミノ)−SS−インブチル−ピロ
リドン 4 S −(BOC−Phe −His−AHCP−ア
ミノ)−58−イソブチルーピ・ロリドン 4 B −(BOC−Phe −Leu −AHCP−
アミノ)−58−イソブチル−ピロリドン 4 S −(BOC−Phe −N1e−AHCP−ア
ミノ)−5s−インブチル−ピロリドン 4S−[BOC−(N−Me−Phe)−His−AH
C’P −7ミノ]−58−インブチル−ピロリドン 4S−1: (3−フェニルプロピオニル)−(N−M
e −Phe ) −His −AHCP−アミノ)−
58−インブチル−ピロリドン 4S−((2−ベンジル−4−フェニルブチリル) −
(N −Me −Phe ) −His−AJ(CP−
アミノ)−58−イソブチル−ピロリドン 4 B −(POA −His −Sta −Ile−
アミノ)−58−インブチル−ピロリドン 48−[(3−フェニルプロピオニル)−His−St
a −Ile−アミノコ−58−インブチル−ピロリド
ン 4B−CC4−フェニルブチリル) −His −St
a −Ile−アミノコ−58−インブチル−ピロリド
ン 48−((2−ベンジル−6−フェニルプロピオニル)
 −His −Sta −Ile−アミノコ−58−イ
ンブチル−ピロリドン 4S−((2−ベンジル−4−フェニルブチリル) −
Hts −eta −Ile−アミノコ−58−インブ
チル−ピロリドン 4S−((2−ベンジル−4−フェニルブチリル) −
His −AHPP −Ile−アミノ)−58−イン
ブチル−ピロリドン 4S−1:(2−ベンジル−4−フェニルブチリル) 
−His −AJ(CP−Ile−アミノ)−58−イ
ンブチル−ピロリドン 4S−[(2−ベンジル−4−フェニルブチリル) −
Hls−AHCH−ll5−アミノコ−58−イソブチ
ル−ピロリドン 48−((2−ベンジル−4−2エニルブチリル) −
His −DAMH−Ile−アミノ:]−5S−イン
プチルービロリドン 48−((2−ベンジル−4−7エニルプチリル) −
His −DAPP −Ile−アミノコ−53−イン
ブチル−ピロリドン 4S−((2−ベンジル−4−フェニルブチリル) −
His −DACP−Ile−アミン)−58−インブ
テルーピaリドン 4S−((2−ベンジル−4−フェニルブチリル) −
His −DACH−Ile−アミノ)−5s−インブ
チル−ピロリドン 4 S −(BOC−Phe −His −sta −
Abu−アミノ)−58−インブチル−ピロリドン4 
S −(BOC−Phe −His −Sta −Le
u−アミン)−58−インブチル−ピロリドン4 S 
−(BOC−Phe −His −Sta −Met−
アミノ)−58−インブチル−ピロリドン4 S −(
BOC−Phe −His −Sta −N1e−アミ
ノ)−58−インブチル−ピロリドン4 S −(BO
C−Phe −His −sta −Val−アミノ)
−SS−インブチル−ピロリドン4 S −(BOC−
(N −Me −Phe) −His −5ta−l1
e−アミンツー58−インブチル−ピロリドン 4 S −(BOC−Phe −Dab −Sta −
Ile−アミノ)−58−インブチル−ピロリドン4 
S −(BOC−Phe −Lys −Sta −Il
e−アミノ)−58−イソブチル−ピロリドン4 S 
−(BOC−Phe −Orn −Sta −Ile−
アミノ)−58−インブチル−ピロリドン4 S −(
BOC−Trp −His −Sta −Ile−アミ
ノ)−SS−インブチル−ピロリドン4 S −(BO
C−Tyr −His −Sta −Ile−アミノ)
−58−インブチル−ピロリドン例  5 メタノール5aおよび水5a中の3−オキソ−48−(
38−ヒドロキシ−48−BOC−L−フェニルアラニ
ル−L−ヒスチジルアミノ−6−メチル−へブタノイル
−アミノ−L−インロイシル−アミノ)−6−メチルへ
ブタン酸メチルエステル841 QおよびNa2CO3
・10H201,43yの溶液にヒドロキシ−アミン塩
酸塩70gを加え、混合物を20°で14時間攪拌する
。沈殿したオキシム生成物を戸数し、乾燥させ、メタノ
ール1011tに溶解し、次いでラネーニッケル065
g上で20°および5パールにおいて水素添加する。触
媒を戸去し、F液を蒸発させ、残留物をシリカゲル上で
分離しく塩化メチレン/メタノール/酢酸/水を使用す
る)、3S−アミノ−48−(58−ヒドロキシ−48
−BOC−L−フェニルアラニル−L−ヒスチジルアミ
ノ−6−メチル−へブタノイルアミノ−L−インロイシ
ルアミノ)−6−メチルへブタン酸メチルエステル(r
 BOC−Phe −His −5ta−Ile−DA
MH−OMe J )を得る; m、p : 166〜
167°;さらに、5R−アミノエピマーが得られる。
例  6 エタノール1Qau中の3−オキソ−4S −(38−
ヒドロキシ−48−BOC−Phe −His −NH
−6−メチルヘブタノイルーIle−7ミノ)−6−メ
チルへブタン酸メチルエステル8411gおよびベンジ
ルアミン250 Qの溶液を20°で16時間攪拌する
。木炭上Pd (5%) 0.5 Fを添加した後に、
生成するシックの塩基化合物を20°で1パール下に8
時間水素添加する。1当量のN2が吸収された後に、触
媒を炉去し、ろ液を蒸発させ、生成する2種の3−(ブ
チルアミン化合物のジアステレオマー混合物を50%エ
タノール5gに溶解し、木炭上水酸化パラジウム0,5
1を加え、20°および1パールで16時間水素添加を
再び行なう。濾過し、蒸発させ、エタノールから分別結
晶化させた後に、BOC−Phe −Hls −Sta
 −Ile −DAMH−OMe (m、p : 16
6〜167°)および相当する3R−アミノエピマーが
得られる。
同様にして、相癲する3−オキソ化合物から下記の化合
物並びに相当する3R,48エピマー、たとえばBOC
−Phe −His −Sta −Leu −(3R。
48) −DAPP−OMe (m、p : 203°
)が得られる:BOC−Phe  −His  −St
a  −Abu  −DAMH−OMeBOC−Phe
  −His  −Sta  −Ala  −DAMH
−OMeBOC−Phe  −His  −Sta  
−Leu  −DAMH−OMe。
m、p:161〜162゜ BOC−Phe  −His  −Sta  −Met
  −DAME(−OMeBOC−Phe  −His
  −Sta  −Nle  −DAMH−OMeBO
C−Phe  −His  −Sta  −Val  
−DAMH−OMeBOC−Phe  −His  −
Sta  −Abu  −DAPP −OMe番   
    BOC−Phe −His −Sta −Al
a −DAPP −OMeBOC−Phe  −His
  −Sta  −Ile  −DAPP −OMeB
OC−Phe  −His  −Sta  −Leu 
−DAPP−OMeBOC−Phe  −Hls  −
Sta  −Met  −DAPP −OMeBOC−
Phe  −His  −Sta  −Nle  −D
APP−OMeBOC−Phe  −Hls  −St
a  −Val  −DAPP −OMeBOC−Ph
e  −His  −Sta  −Abu −DACP
 −OMeBOC−Phe  −His  −Sta 
 −Ala  −DACP−OMeBOC−Phe  
−His  −Sta  −Ile  −DACP−O
MeBQC−Phe  −His −Sta −Leu
 −DACP−OMeBOC−Phe  −His  
−Sta  −Met  −DACP−OMeBOC−
Phe  −His  −Sta  −Nle  −D
ACP−OMeBOC−Phe  −His  −St
a  −Val  −DACP−OMe例  7 塩化メチレン50d中の48−アミノ−5S−インブチ
ル−ピロリドン塩酸塩1.92 Nの溶液にN−メチル
モルホリン1.01 gを加える。BOC−Phe −
Nle −eta −OH5,211,HOBt 1.
35.!i’および塩化メチレン50mt中のDC’C
I 2.0611の溶液を次いで加える。混合物を4°
で14時間攪拌し、沈殿したジシクロヘキシル尿素を戸
去し、F液を蒸発させる。残留物を酢酸エチル中に取り
入れ、混合物をINH(Jおよび1N水酸化ナトリウム
で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させる。シリカゲ
ル上で塩化メチレン/メタノールを用いてクロマトグラ
フィ処理し、4S−(BOC−Phe −Nle −S
ta−アミノ)−58−インブチル−ピロリドンを得る
i m、p : 131°。
同様にして、下記の相当するはプチドーカルボン酸化合
物が得られる: 4 S −(BOC−Phe −Abu −eta −
Ile−アミノ)−58−インブチル−ピロリドン4 
S −(BOC−Phe −Asn −Sta −ll
5−アミノ)−SS−イソブチル−ピロリドン4 S 
−(BOC−Phe −Gln −Sta −ll5−
アミノ)−58−イソブチル−ピロリドン4 S −(
BOC−Phe −Leu −5ta−Ile−アミノ
)−SS−インブチル−ピロリドン48− (BOC−
Phe −Nle −Sta −Ile−7ミノ)−5
8−インブチル−ピロリドン4 S −(BOC−Ph
e −(N −1m1−メチル−Hls ) −Sta
 −Ile−アミノコ−58−インブチル−ピロリドン
例  8 ジオキサ/中(D 4 N HCI 20 m中のBO
C−Phe−His’−Sta −Ile −DAMH
−OMe 11/の溶液を20°で30分間攪拌し、次
いで蒸発させる。Phe−His −Sta −Ile
 −DAMH−OMeが得られる。
同様にして、相当するN −BOC誘導体の開裂により
相当するRプチドエステル化合物が得られる。
例  9 例3と同様にして、相当するCBZ誘導体または相当す
るCBZ −imi −BOM −His誘導体または
相当するimi −BOM −His誘導体の水素添加
分解により下記の化合物が得られる: BOC−Phe −Nle −DACP −Sta −
OMe 、 m、p:86〜88゜ BOC−Phe −His −DACH−Ile−(3
R,48) −DAMH−OMe、 m、p : 11
7〜122゜4’ S −(BOC−Phe −His
 −5ta−アミノ)−58−インブチル−ピロリドン 48− (BOC−Phe −His −AJ(CP−
アミノ)−58−インブチル−ピロリドン 4 S−(BOC−Phe −H’1s−AHCH−ア
ミノ)−58−インブチル−ピロリドン 4 S −(BOC−Phe −His−DAMH−ア
ミノ)−58−インブチル−ピロリドン 4 S −(BOC−Phe −His −DAPP−
アミノ)−58−インブチル−ピロリドン 4 S −(BOC−Phe −His −DACP−
アミノ)−58−イソプヂルービロリドン 4 S −(BOC−Phe −His −DACH−
アミノ)−58−インブチル−ピロリドン BOC−Phe −(imi −Me −His ) 
−DACP −Ile −(3R,48) −Sta 
−OMe 、 m、p : 157゜(分解) 4 R−(BOC−Phe −His −5ta−アミ
ノ)−58−ベンジル−ピロリドy 、 m、p : 
133〜135゜ 4 R−(BOC−Phe −His −5ta−アミ
ノ)−58−イソブチル−ピロリドン 4 R−(BOC−Phe −His−AHPP−アミ
ノ)−58−イソブチル−ピロリドン 4 R−(BOC−Phe −His−AHCP−7ミ
ノ)−58−インブチル−ピロリドン、 m、p : 
145−+148゜ 4 R−(BOC−Phe −His−AJ(CH−ア
ミノ)−58−インブチル−ピロリドン 4 R−(BOC−Phe −His−DAMH−アミ
ノ)−58−インブチル−ピロリドン 4 R−(BOC−Phe −His −DAPP−7
ミノ)−58−インブチル−ピロリドン 4 R−(BOC−Phe −His−DACP−アミ
ノ)−58−インブチル−ピロリドン 4 R−(BOC−Phe −His −DACH−ア
ミノ)−58−インブチル−ピロリドン 4R−((2−ベンジル−4−フェニルブチリル) −
His−AHCP−アミノコ−58−インブチル−ピロ
リドン 48−((2−ベンジル−4−フェニルブチリル) −
His−AHCP−アミノクー58−イソブチル−ピロ
リドン、m、p : 147〜149゜48−[(4−
フェニルブチリル) −Hls −AHCP−アミノク
ー58−イソブチル−ピロリドン、m、p: 225°
(分解) BOC−Phe −His −AHCP−Ile −(
3R,48) −DAMH−OMe 、 m、p : 
185〜187゜4 R−(BOC−Phe −His
 −AHCP−Ile−アミノ)−58−インブチル−
ピロリドン+ ”T”140〜142゜ 4 S −((4,4’−ジフェニルブチリル)−Hi
s−AJ(CP−アミノコ−58−インブチル−ピロリ
ドン、m、p : 12!l〜125゜4 S −[(
5,3−ジフェニルプロピオニル)−His−AJ(C
P−アミノコ−58−インブチル−ピロリドン、m、p
 : 221〜224゜4 S −(POA −His
 −AHCP−アミノ)−58−インブチル−ピロリド
ン、m、p:110°(分解) 4S−(ベンゾイル−Hls −AHCP−アミノ)−
58−インブチル−ピロリドy 、 m、p : 23
8゜(分解) BOC−Phe −His −AHCP −(3R,4
8) −DAMH−OMe 、 m、p : 127〜
129゜BOC−Phe −His −AJ(CP−D
AMH−OH、m、p :165°(分解) 48−(2−(2−フェニルエチル)−4−フェニルプ
ロピオニル−Hls−AHCP−アミノコ−58−イン
ブチル−ピロリドン、m、p:166〜168゜ 48−((2−ベンジル−3−フェニルプロピオニル)
 7 His−AHCP−アミノコ−58−インブチル
−ピロリドン、m、p : 154〜157゜4R−[
:BOC−(N−Me−Phe)−Hls−AHCP−
アミノコ−58−インブチル−ピロリドン、 m、p 
: 210〜215゜ 4 R−(BOC−Tic −His −AHCP−7
ミノ)−SS−イソブチル−ピロリドン、m、p:16
5゜(2−ベンジル−4−フェニルブチリル)−His
 −AHCP −Ile −(3R,4s) −DAM
H−OMe 。
m、p’:194°(分解) (2−インジル−4−フェニルブチリル)−His −
AHCP −Ile −(?iR,4S) −DAMH
−OH、ギ酸塩、 m、p : 207°(分解) (2−ベンジル−4−フェニルブチリル)−Ala −
AHCP −Ile−(3R,48) −DAMH−O
Me 、 m、p:195°(分解) (2−ベンジル−4−フェニルブチリル)−His −
AHCP−Sta −NH2、m、p : 108〜1
09゜4 R−(BOC−Phe −0rn−AHCP
−アミノ)−58−インプヂルーピロリドン 4 R−(BOC−Phe −Lys−AECP−アミ
ノ)−SS−インブチル−ピロリドン 4 R−(BOC−Phe −Dab −AHCP−ア
ミノ)   ′−5S−イソブチル−ピロリドン 4R−(2−ベンジル−4−フェニルブチリに一0rn
−AHCP−アミノ)−58−インブチル−ピロリドン 4R−(2−ベンジル−4−フェニルブチリル−Lys
−AHCP−アミノ)−58−インブチル−ピロリドン 4R−(2−ベンジル−4−7エニルプテリルー Da
b −AHC’P−アミノ)−58−インブチル−ピロ
リドン。
例  10 例7と同様にして、下記の化合物が得られる:4 R−
(BOC−Phe −Ala −AHCP−アミノ)−
SS−インブチル−ピロリドン 4R−(2−ベンジル−4−7エニルフチリルーAla
−AHCP−アミノ)−58−インブチル−ピロリドン
次側は医薬組成物に関するものである。
例  A 注射ビン 二重蒸留した水31中のBOC−Phe −His −
3ta −Ile −DAMH−OMe 100 !お
よびリン酸水素ジナトリウム5!iの溶液を2N塩酸で
pH6,5に調整し、殺菌濾過し、注射ビンに詰め、殺
菌条件下に凍結乾燥させ、殺菌条件下に密封する。
各注射ビンは活性化合物500jgを含有する。
例  B 坐薬 大豆レシチン100gおよびカカオ脂1400gととも
に溶融したBOC−Phe −His −DACP−(
1e−Sta −OMe 500.Fの混合物を型に注
入し、冷却させる。各坐薬は活性化合物s o o m
yを含有する。
薬理学的活性 前記で引用したファイアクイストらの方法に従い、式I
の下記の代表的化合物が特に活性であることが見い出さ
れた: BOC−Phe −Hls −Sta −Ile−DA
MH−〇MeBOC−Phe −Hls −DACP 
−Ile −Sta −OMe4 R−(BOC−Ph
e −Hls −Sta −Ile−アミノ)−SS−
インブチル−ピロリドン4 S−(BOC−Phe −
His−AHCP−アミノ)−58−インブチル−ピロ
リドン BOC−Phe −His −AHCP −DAMH−
OMe4 R−(BOC−Phe −His−AHCP
−アミノ)−58−イソブチル−ピロリドン 48−((2−ベンジル−4−フェニルブチリル) −
His −AHCP−アミノコ−58−インブチル−ピ
ロリドン BOC−Phe −His −AHCP−Ile −(
6R,4S) −DAMH−OMe 4 R−(BOC−Phe −His −AHCP −
Ile−アミノ)−SS−インブチル−ピロリドン。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 I X−Z−W−E−W′−Y I 〔式中、XはH、R^1−O−C_mH_2_m−CO
    −、R^1−C_mH_2_m−O−CO−、R^1−
    C_mH_2_m−CO−、R^1−SO_2−、(R
    ^1−C_mH_2_m)−L(R^1−C_pH_2
    _p)−C_rH_2_r−CO−、H−(NHCH_
    2CH_2)_m−NH−CH_2CO−または9−フ
    ルオレニル−C_mH_2_m−O−COであり、 Zは【アミノ酸配列があります】 およびValよりなる 群から選ばれ、ペプチド形で一緒に結合している0〜4
    個のアミノ酸基であり、 WおよびW′はそれぞれ−NR^2−CHR^3−CH
    R^4−(CHR^5)_n−CO−であり、 EはAbu、Ala、Ile、Leu、Met、Nle
    およびValよりなる群から選ばれ、ペプチド形で相互
    に結合している0〜2個のアミノ酸基であり、Yは−O
    −C_tH_2_t−R^6、−NH−C_tH_2_
    t−R^6またはNA_2であるか、あるいはW′−Y
    はまた、基、 ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、R^1およびR^3はそれぞれA、Ar、Ar
    −アルキル、3〜7個のC原子を有し、置換されていな
    いかまたはアルキル、アルコキシおよび(または)Ha
    lによりモノ置換あるいは多置換されているシクロアル
    キル、4〜11個のC原子を有するシクロアルキル−ア
    ルキル、それぞれ7〜14個のC原子を有するビシクロ
    アルキルまたはトリシクロアルキル、あるいはそれぞれ
    8〜18個のC原子を有するビシクロアルキル−アルキ
    ルまたはトリシクロアルキル−アルキルであり、R^2
    、R^5およびR^6はそれぞれHまたはAであり、R
    ^4はOHまたはNH_2であり、LはCHまたはNで
    あり、m、p、rおよびtはそれぞれ0、1、2、3、
    4または5であり、nは1または2であり、Qは0また
    はNHであり、Arは置換されていないか、またはA、
    AO、Hal、CF_3、OHおよび(または)NH_
    2によりモノ置換または多置換されているフェニル、あ
    るいは置換されていないナフチルであり、HalはF、
    Cl、BrまたはIであり、そしてAは1〜8個のC原
    子を有するアルキルであり、さらにまた式中1個または
    2個以上の−NH−CO−基は1個または2個以上の−
    N(アルキル)−CO−基により置き換えられていても
    よく、そして式中WおよびW′中に存在する基R^4の
    一つはOHでありそして残りはNH_2であり、さらに
    また式中基R^2、R^3およびR^5並びにnは同一
    かまたは異なることができる〕 で示されるペプチド化合物およびその塩。
  2. (2)a)3−アミノ−4−(BOC−Phe−His
    −Sta−Ile−アミノ)−6−メチル−ヘプタン酸
    メチルエステル b)3−アミノ−4−(BOC−Phe−His−St
    a−Leu−アミノ)−5−フェニル−ペンタン酸メチ
    ルエステル c)N−(3−アミノ−4−(BOC−Phe−His
    −アミノ)−5−シクロヘキシル−ペンタノイル)−イ
    ソロイシル−スタチンメ チルエステル;または d)N−(3−アミノ−4−(BOC−Phe−Nle
    −アミノ)−5−シクロヘキシル−ペンタノイル)−イ
    ソロイシル−スタチン から選ばれる特許請求の範囲第1項の化合物。
  3. (3)特許請求の範囲第1項に記載の式 I のペプチド
    化合物およびその塩の製造方法であつて、その官能性誘
    導体の一種から加溶媒分解剤 または水素添加分解剤で処理することにより遊離させる
    か、または 式 I においてH原子の代りに水素添加分解 的に開裂除去し得る1個または2個以上の追加の基およ
    び(または)C−Cおよび(または)C−Nおよび(ま
    たは)C−O結合を有する相当する化合物を還元するか
    、または 式 I において、CH(NH_2)基の代りにCO基を
    含有する相当するアミノ−ケト酸誘導体を還元的にアミ
    ノ化するか、または、 式II X−G^1−OH 〔式中G^1は(a)Z^1、 (b)Z、 (c)Z−Wまたは (d)Z−W−Eである〕 のカルボン酸化合物を、式III H−G^2−YIII 〔式中G^2は(a)Z^2−W−E−W′、(b)W
    −E−W′、 (c)E−W′または (d)W′であり、そして Z^1+Z^2は一緒にZを表わす〕 のアミン化合物と反応させ、そして、必要に応じて、式
    I の化合物中に存在する官能的に変えられているアミ
    ノ基および(または)ヒドロキシ基を加溶媒分解剤およ
    び(または)水素添加分解剤で処理することにより遊離
    させ、そして(または)式 I の化合物を酸または塩基
    で処理することによりその塩の一種に変換することを特
    徴とする前記式 I のペプチド化合物およびその塩の製
    造方法。
  4. (4)特許請求の範囲第1項に記載の式 I の化合物お
    よび(または)その生理学的に許容されうる塩の一種の
    少なくとも一つを含有することを特徴とする医薬組成物
  5. (5)レニン依存性高血圧症またはアルドステロン過剰
    症を抑制するための特許請求の範囲第4項の医薬組成物
JP61075635A 1985-04-03 1986-04-03 ペプチド化合物 Pending JPS61229851A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19853512128 DE3512128A1 (de) 1985-04-03 1985-04-03 Peptide
DE3512128.9 1985-04-03

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61229851A true JPS61229851A (ja) 1986-10-14

Family

ID=6267170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61075635A Pending JPS61229851A (ja) 1985-04-03 1986-04-03 ペプチド化合物

Country Status (10)

Country Link
US (1) US4755592A (ja)
EP (1) EP0198271B1 (ja)
JP (1) JPS61229851A (ja)
AT (1) ATE90359T1 (ja)
AU (1) AU591892B2 (ja)
CA (1) CA1276390C (ja)
DE (2) DE3512128A1 (ja)
ES (1) ES8707553A1 (ja)
HU (1) HU201776B (ja)
ZA (1) ZA862484B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014510046A (ja) * 2011-02-08 2014-04-24 メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 関節症の処置のためのアミノスタチン誘導体

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4729985A (en) * 1985-08-09 1988-03-08 Pfizer Inc. Renin inhibitors containing 5-amino-2,5-disubstituted-4-hydroxypentanoic acid residues
DE3619508A1 (de) * 1986-06-10 1987-12-17 Merck Patent Gmbh Aminosaeurederivate
DE3640535A1 (de) * 1986-11-27 1988-06-01 Merck Patent Gmbh Peptide
US5268374A (en) * 1988-10-04 1993-12-07 Abbott Laboratories Non-peptide renin inhibitors
US5164388A (en) * 1988-10-19 1992-11-17 Abbott Laboratories Heterocyclic peptide renin inhibitors
IL92011A0 (en) * 1988-10-19 1990-07-12 Abbott Lab Heterocyclic peptide renin inhibitors
US5972719A (en) * 1996-11-05 1999-10-26 Pharmacopeia, Inc. Combinatorial hydroxy-amino acid amide libraries
KR20020063174A (ko) * 1999-11-03 2002-08-01 하워드 제이 스미스 앤드 어쏘시에이츠 피티와이 엘티디 간의 선택적 치료방법
ES2673873T3 (es) 2012-07-24 2018-06-26 Merck Patent Gmbh Derivados de hidroxiestatina para el tratamiento de la artrosis

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NO812612L (no) 1980-08-06 1982-02-08 Ferring Pharma Ltd Enzym-inhibitorer.
CA1258748A (en) 1981-10-08 1989-08-22 Daniel F. Veber Renin inhibitory peptides
US4384994A (en) 1981-10-08 1983-05-24 Merck & Co., Inc. Renin inhibitory peptides
CA1245217A (en) * 1981-12-10 1988-11-22 Joshua S. Boger Renin inhibitory peptides having phe su13 xx deletion
FR2531951A1 (fr) * 1982-08-17 1984-02-24 Sanofi Sa Derives peptidiques inhibiteurs de proteases acides, procede pour leur preparation et medicaments qui en contiennent
US4595677A (en) * 1982-12-03 1986-06-17 Ciba-Geigy Corporation Substituted tetrapeptides
AU573735B2 (en) * 1983-02-07 1988-06-23 Aktiebolaget Hassle Peptide analogue enzyme inhibitors
GB8305985D0 (en) * 1983-03-04 1983-04-07 Szelke M Enzyme inhibition
CA1254699A (en) * 1984-03-12 1989-05-23 Jasjit S. Bindra Renin inhibitors containing statine or derivatives thereof
DE3418491A1 (de) * 1984-05-18 1985-11-21 Merck Patent Gmbh, 6100 Darmstadt Diaminosaeurederivate
FR2564844A1 (fr) * 1984-05-25 1985-11-29 Sanofi Sa Nouveaux peptides derives de la statine, procede d'obtention et compositions pharmaceutiques les contenant

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014510046A (ja) * 2011-02-08 2014-04-24 メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 関節症の処置のためのアミノスタチン誘導体

Also Published As

Publication number Publication date
EP0198271A2 (de) 1986-10-22
ES8707553A1 (es) 1987-08-01
ZA862484B (en) 1986-11-26
US4755592A (en) 1988-07-05
ES553691A0 (es) 1987-08-01
HU201776B (en) 1990-12-28
EP0198271A3 (en) 1990-02-28
DE3512128A1 (de) 1986-10-09
HUT42102A (en) 1987-06-29
AU5530286A (en) 1986-10-09
EP0198271B1 (de) 1993-06-09
CA1276390C (en) 1990-11-13
DE3688536D1 (en) 1993-07-15
AU591892B2 (en) 1989-12-21
ATE90359T1 (de) 1993-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4666888A (en) Diamino acid derivatives
JP3912798B2 (ja) 新規アミノ酸誘導体、それらの調製方法及びこれらの化合物を含む医薬組成物
JPS63112548A (ja) アミノ酸誘導体
CA1283499C (en) Peptides
BG65065B1 (bg) Пептидни антиангиогенни лекарствени средства
EP1077218B1 (en) Peptido-mimetic compounds containing RGD sequence useful as integrin inhibitors
JPS61229851A (ja) ペプチド化合物
US4721776A (en) Amino acid derivatives
US4316892A (en) 2,6-C-Dimethyltyrosine1 -D-amino acid2 -ε-amino caproic and γ aminobutyric acid5 derivatives of methionine enkephalin
US20020068695A1 (en) Peptido-mimetic compounds containing RGD sequence useful as integrin inhibitors
JPS60243098A (ja) ホモフエ8を含有するレニン阻害剤
AU615216B2 (en) Amino acid derivatives
US4746649A (en) Diamino acid derivatives
US4709010A (en) Peptides useful for inhibition of renin
JPS6341469A (ja) アミノ酸誘導体
HU208427B (en) Process for producing renine-inhibiting amino-acid derivatives and pharmaceutical compositions containing them
HU190915B (en) Process for preparing new tripeptide derivatives
AU721261B2 (en) Peptide inhibitors of hematopoietic cell proliferation
AU605210B2 (en) Peptides which inhibit human plasma renin
JPH02193955A (ja) アミノ酸誘導体
JPS62292753A (ja) アミノ酸誘導体
HU203116B (en) Process for producing peptides and pharmaceutical compositions comprising such compounds as active ingredient
JPH023666A (ja) アミノ酸誘導体
JPH06220086A (ja) ペプチド化合物
JPH0717999A (ja) ペプチド誘導体及びその用途