JPS61229750A - 流体によつて板状体を無接触状態で浮遊搬送させる方法 - Google Patents

流体によつて板状体を無接触状態で浮遊搬送させる方法

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JPS61229750A
JPS61229750A JP7195085A JP7195085A JPS61229750A JP S61229750 A JPS61229750 A JP S61229750A JP 7195085 A JP7195085 A JP 7195085A JP 7195085 A JP7195085 A JP 7195085A JP S61229750 A JPS61229750 A JP S61229750A
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JP
Japan
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plate
fluid
discharge pipe
flat
flat section
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JP7195085A
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Toshimi Kuma
隈 利実
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Seibu Giken Co Ltd
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Seibu Giken Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は板状体特にその表面における減小な傷または汚
染の発生も許されないような板状体たとえばシリコンウ
ェーファー、フロッピーディスク等を無接触状態で流体
中たとえば空中に浮遊させ、必要に応じ・て浮遊の状態
で搬送させる、流体によって板状体を無接触状態で浮遊
させまたは浮遊搬送させる方法に関するものである。
従来の技術 零細の発明者は特願昭4l−3apHs(%公昭5l−
40343)において吸込管と吐出直前を綬られた吐出
管とを両管の開口部が同一方向を向くよう組合わせ、該
吸込管より流体を吸入し同時に該吐出管より流体を流出
させることにより両管の開口部近くに板状体を無接触状
態でi!1!i自浮遊する方法を提案した。この方法は
第15図、第16図に示す如く吸込v1と吐出直前にオ
リフィス2を設けた吐出′w3とを両管の開口部4.5
が同一方向を向くよう組合わせて配置し、吸込t1より
流体九とえは空気6を吸入し同時に吐出管3のオリフィ
ス2より流体たとえは窒気フをジェット流として流出さ
せ、S垂浮遊しようとする板状体8の重量に応じ吸込管
lの吸込負圧と吐出管3の吐出圧とを適宜調歪すること
によりたとえば開口部4.5を下方に向けその下方の全
気中に板状体8′に水平に配置すると開口部4.5と板
状体8の上面との間隔りを0.5 ml乃至数−に安定
に保った状態で板状体8を何物にも接触することなく空
中に融画することができ、廻に該板状体8に水平方向に
適宜の外力を加えることにより該板状体8を空中に安定
に懸垂浮遊したtまの状態で水平に搬送することができ
るものである。尚図中9゜10は導管である。
発明が解決しようとするfltJ題点 本発明は上記先行発明の改良に当るもので上記易 先行発明に比べ簡坐な装置により同一の効果を達成しよ
うとするものである。
問題点を解決するための手段 第1図、鋺2図に示す如く流体の吐出口50周方 縁に該流体の流れ卸向にほぼ喬直に平坦部11を連設し
、平板な板状体8をその下方に持って来た場合を考える
と、吐出管S内における流体フの流速が一定であれば平
坦部11の下面と板状体8の上面との間mhが小さくな
ればなる程該間隙り内における流体の流速は上昇し、ベ
ルヌイの定理によ)I5!速が上昇する程該部における
静圧は低下する。との静圧が外気の圧力より小さくなシ
負圧と平坦部の面積との積の値が板状体80重量と釣合
うに至ると、前記先願発明の如く吐出管と吸込管とを組
合わせる必要なく、吐出管3のみで板状体8をオ囲気中
たとえば空中に無接触状態でM!浮遊することができる
ことになる6本発明はこの考えを実験により実証したも
のであって、以下実施例を図面について詳細に説明する
実施例l llhl図および籐2図に示す如く、断面円形の吐出管
3の開口部6の周Rttc 、該吐出管内の流体の流れ
方向に#1ぼ垂直に平坦部11を連設し、該吐出管3の
開口部6より空気フを吐出し、その下方に板状体8を近
づけると板状体8は開口部5に接触することなく平坦部
11と一定の距離を保って安定にM垂浮遊する。平坦部
1iFi篇3図に例示する如く吐出管3の厚みを著しく
厚くしその底面を平凧面としても全く同じである。
実施例2 第4図、第5図に示す如く第1図の平坦部11の周縁に
板状体8の揺動を防止するストッパー12を数個設け、
吐出管3の開口部5より空気グを吐出し、その下方に板
状体8を近づけると板状体8は開口部5に接触すること
なく平坦部11と一定の距離を保って安定に浮遊し、爽
に装置全体を移動することによ郵板状体8を装置に付随
して無接触状態のまま搬送することができる。この場合
平坦部11が水平からごく僅か傾くことによりまたd装
置の搬送拳停止の際の板状体8の慣性により板状体8が
平坦部11に対し水平方向に移動し、装置の作用範囲よ
り外れ、空中に浮遊し得す落下するのをストッパーによ
り防止する。第6図はストッパー12を設けるとと4に
、吐出管3f多数の小径管で構成した例を示す。
実施例3 第7図に示す如く第1図の装置の平坦illを底面とす
る中空円環13を吐出管3の下4部に連設し、吐出管3
の透孔14より吐出vs内の空気の一部15を円墳13
内に導き、または吐出f3の透孔16より導管1′1を
通して円ff113の透孔18より吐出管s内の空気の
一部19を円墳13内に導き、または適宜の圧縮機(図
示せず)その他よ如導管20を通して圧縮空気21を円
#113の透孔22より円墳13内に導き静圧を回収す
る。
吐出管3より空気フを流出させるとともに平士旦部11
の外縁近くに穿接した透孔23,24・・Oよ如上記の
円1113内の圧縮空気を噴出させる。
この噴出9気によ〕板状体8の吸上げスタート時に板状
体8の慣性により板状体8が平坦部11に接触するのを
防止するものであり、このようにして板状体8を安定に
平坦部11と接触することなくm−浮遊させることがで
きる。
実施例4 第1図において吐出管3の開口部5の真下即ち板状体8
の中央部には下向きのジェット流フが作用しているので
、板状体8が開口部5に接触するおそれはない、これに
反し平坦部11外周辺における流体の流れはスタート時
においては板状休日が平坦部11に近づくに従い板状体
8は慣性により平′#i部11胸辺と一関的に接触する
可能性がある0本夾施例はこれを防止するもので、第8
図にる。吐出管3より流体フを流出させ開口部5を板状
体8に近づけると板状体8は平坦部11と接触すること
なく、干雄部11と一定の距廟を保って安定に浮遊する
実施例6 以上実施例1乃至実施例4においては板状体8が平tp
部11.t!:#1ぼ同一オーダーの広さを有する場合
について説明したが、板状体が単位装置の平坦部111
/c比し着しく広い場合には第9図乃至第11図に例示
する如く数個の単位装置を並列し板状体8の占有面の外
側に幽る位置にストッパー12t−設ければよく、また
浸入の板状体を浮遊特に浮遊搬送させる場合には単位装
置を細長く配列して使用すればよい。
発明の作用 第1図%M2図に示す装置において W  板状体の重量      20gPj   吐出
流体のジェット圧  10 g /dP、  平tU部
と板状体との間 GC生f 6 jN 圧−40alAqムD  開口部
5の断面積    2.84dAP   平坦部11の
面積    lフ、6dの条件で板状体8を空中にM垂
浮遊したところ、板状体8はその上面と平JJ!部11
の底面との間隔りを0.6uに保って安定に懸垂浮遊さ
せることができた。
第12図に示す如く板状体8の上面と平坦部11の底面
との間隔りを変えた場合の板状体8にかかる吸引カーF
  (g)  tたけ抑圧カ十1〔g)および吐出管内
静圧P[WAqJ  との関係を測定した。何れも吐出
管3の内径(1m191JI、平J旦部11の外径り頴
51M1円板8の外径Dβ II+!+56−1円板8
の電量20gの条件で、吐出管3に圧縮空気〕を送入し
開口部6を閉じたときの吐出管3内の静圧Pが350a
Aqの場合と静圧Pが5δ0111 A qの場合とに
おけるhと1およびPとの関係を夫々第13図、第14
図に示す1図示の如く平t!!部11と板状体8とが接
触したh−oの状態では板状体8に十の押圧力が加わる
ため両者の接触は不可能である0両者がh!0.311
Elll!4度離れると、平坦部11と板状体8とによ
って構成される間隙内は大気圧に比べて負圧とな力、こ
れより両者が離れるに従い負圧の値は大きくなり、約4
.3H以上離nるとプラスの圧力となり大気圧より大き
くなる流体現象を呈する。よって板状体は図の負圧ゾー
ン内で懸垂浮遊される。
発明の効果 前述の特公昭51−40343に開示した第15図、8
g16図の方法では吸込管と吐出管との組合動せが必要
であったが、本発明によれば吐出管のみを使用し吐出管
の開口部に該吐出管内の流体の流れの方向にほぼ舐直方
向に平坦部を設けることによって上面が平面状をなす板
状体を該開口部近くに安定した状態で懸垂浮遊し、更に
ストッ夾施例5で述べたように装置を並列し板状体に水
平方向に僅かな力を加えることにょシ無接触状態で懸垂
浮遊したtま板状体を水平方向に移動することができ、
特にその表面における微小な傷または汚染の発生が許さ
れず素手あるいは把持具の接触ができないような、たと
えば半導体ウェー77−170ツビーデイスク、鏡面体
等の板状体の製造工程における搬送あるいは取扱いに必
須の方法である。
他の41様 上記実施例においては吐出管3を下方に向は吐出流体と
して空気を使用し板状体を空中に水平に無!&触状態で
懸垂浮遊させ更に搬送する例について述べたが、実施例
2に例示する如くストッパーljaを設けその他適宜の
方法で板状体8の重twを支持すれば平土旦部11を斜
方向または垂直方向に向けて板状体8を空中に−直にま
たは傾斜して浮遊させることができ、更に板状体8を平
坦部11の下方、垂直方向に懸歩浮遊させた状態から装
置と共に反転して平坦部11の上面に浮遊させることも
できる。(板状体80表裏両面は他物上の接触が禁じら
れていてもその端面は接触しても走支えない場合が殆ん
どである。) 本発明は更に9気以外の気体あるいは水その他の液体中
においても吐出流体フとして周囲の流体と同一のもの1
または類似性状のものを使用することにより全く同様に
実施得る本のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部の垂直断面図、鴫
2図はWXI図のムー人巌断面図、第3図は第1図の変
形例を示す要部の垂直断面図、第4図は本発明の第2の
実施例を示す要部の垂直断面図、WX5図は第1図の導
管lOを除いた底面図、#!6図は第2の実施例の変形
を示す要部の垂直断面■、第1図および第8図は本発明
の更に他の実施例を示す要部の垂直断面図、第9図乃至
第11図は本発明の史に他の実施例を示す要部の底面図
、第12図は本発明のデータ測定法を示す要部の垂直断
面図、第15図および第14図は板状体8の上面と平坦
部11の底面との間隔りと板状体8にかかる1および吐
出管内静圧Pとの関係を示すグラフ、第15図は従来の
方法を示す要部の断面図、第16図は開織面図である。 図中1は吸込管、3は吐出管、4は吸込管1の開孔部、
5/fi吐出管3の開孔部、マは流出流体、8は板状体
、11は平坦部、12はストッパーを示す。 ”i”ニー・ 代珈大 井 手  −;、、! 一7′ ・′ 手続補正畳(自発) 1.事件の表示 融和60年特許願纂す19δ0号 2、発明の名称 流体によって板状体を無接触状感で浮遊搬送させ、3.
補正をする者 事件との関係  特許出願人 福岡県箱;、Q;;;i、 蔽笑¥”jfD山1ots
番地の54、代理人  〒811 24 福岡県粕屋郡篠栗町大字和田1043番地の56、補正
の内容 員 (1)1!A細書細工第11第15次に「産業上の利用
分野」の1行を挿入します。 第 (碍明細書第5頁、20行の「同速」を「円環」と訂正
します。 G5)明細書第6頁第6行の「穿接」を「守役」と訂正
します。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吐出管の開口部突端に該吐出管内の流体の流れ方
    向にほぼ垂直に平坦部を連設し該吐出管より流体を流出
    させることにより該平坦部に近接して板状体を定距離に
    浮遊搬送させることを特徴とする、流体によつて板状体
    を無接触状態で浮遊搬送させる方法。
  2. (2)平坦部の周縁に板状体揺動防止用ストッパーを設
    けてなる、特許請求の範囲第1項記載の流体によつて板
    状体を無接触状態で浮遊搬送させる方法。
JP7195085A 1985-04-05 1985-04-05 流体によつて板状体を無接触状態で浮遊搬送させる方法 Pending JPS61229750A (ja)

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