JPS61229648A - ワイパ装置 - Google Patents

ワイパ装置

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Publication number
JPS61229648A
JPS61229648A JP60068511A JP6851185A JPS61229648A JP S61229648 A JPS61229648 A JP S61229648A JP 60068511 A JP60068511 A JP 60068511A JP 6851185 A JP6851185 A JP 6851185A JP S61229648 A JPS61229648 A JP S61229648A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiper
snow
current
coil
heater
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60068511A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Kobayashi
敏夫 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP60068511A priority Critical patent/JPS61229648A/ja
Publication of JPS61229648A publication Critical patent/JPS61229648A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、氷雪を解かすためにフロントウィンドウパネ
ルに配設されるヒータ部を有してなるワイパ装置に関す
るものである。
[従来の技術] ヒータ部を有するワイパ装置としては、従来第3図ない
し第6図に示すようなものがあった。
第3図は、車両のワイパ部を示すものであって、1はフ
ロントウィンドウパネル、2はフードパネル、4はワイ
パアーム、5はワイパピボット、6はワイパピボットア
ーム、7はカウルボックスを示している。
ところで、特にこのようなフロントウィンドウパネル1
とフードパネル2との間に形成された空間部1」にワイ
パが収納される所謂コンシールドタイプの車両にあって
は、雪がふった場合に当該空間部1」に雪8がたまり、
ワイパが作動できなくなることがある。このようにワイ
パが作動不能状態になると、降雪時には前方視界が確保
できないため、従来から氷雪を解かすための技術的手段
が要請されている。
このような要請に応えるワイパ装置として本願出願人は
、例えば、第4図に示すようなものを提案した(実願昭
59〜1292524)。この第4図において、9はバ
ッテリ、10はワイパを駆動するワイパモータ、11は
フロントウィンドウパネルに配設された電熱線等のヒー
タ部である。そして、12はワイパモータ10およびヒ
−9部11への電源供給を切替えるスイッチであり、ワ
イパモータ10が停止状態にあるときに流れるワイパモ
ータ10のロック電流を検出したときに切替わってヒー
タ部11へ電流を供給するものである。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、降雪時にワイパが作動するとワイパではねよ
けられる雪は第5図生得号Sで示す斜線部分にたまって
ゆく。
しかし、上記のワイパ装置は、ワイパの作動時にはヒー
タ部11へ通電されない構造となっているから、たまっ
てゆく雪を解かすことができず、徐々にフロントウィン
ドウパネル1の前方視界が狭まってゆく。また、こうし
てウィンドウパネル1の下端部とフードパネル2との間
の空間部Hにも雪8がたまることによって、最終的には
、ワイパの作動が停止し、ヒータ部へ電源が供給される
が、ワイパの停止中にはフロントウィンドウパネル1に
雪が付着してゆき、前方が見えなくなり易い。
このような問題点を解決する手段としては、第6図に示
すJ:うにエンジンルームE内に配設した配管15内に
溜1水を通してヒータ部16を熱する温水ヒータシステ
ムがある。この手段によれば、ワイパの作動時にも雪を
解かすことができるから、フロン1〜ウインドウパネル
1に61着1−る雪を順次解かしてゆくことができる。
しかしながら、このような手段によると、配管15等に
要する費用が嵩みコストが増加してしまうという問題が
ある。
L問題点を解決するための手段] 本発明は上記従来の問題点を解決するべくなされたもの
であって、あらゆる降雪状況のもとて良好な視界を確保
することができ、かつ製造コストの安価なワイパ装置を
提供することを目的とし、この目的達成のための手段は
ワイパモータに流れる電流を検出する電流検出手段と、
該電流検出手段が所定値以上の電流を検出したときにワ
イパモータの作動を維持しつつフロントウィンドウパネ
ルの周縁部のうち少なくともその下端部に配設されたヒ
ータ部へ通電する通電手段を設けたワイパ装置によって
なされる。
[実施例コ 以下、添付図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の実施例に係るワイパ装置を示すもの
である。
この第1図において、20はバッテリ、21は]イル2
2の励磁によって接点を閉じるり一ドスイッヂ、23は
コイル28の励磁によって可動端子S1が固定端子Sz
側に切替わるリレー、24は負特性ナーミスタ、25は
ワイパを駆動するワイパモータ、26はフロントウィン
ドウパネルの周縁部分のうち少なくともその下端部に配
設されるヒータ部であり、例えばPTCヒータ(正特性
サーミスタ)のような電熱線を用いる。このPTCヒー
タ26は、電流が熱に反比例した特性を有し、第2図に
示すように電圧を印加してから一定時間(20〜24秒
)を経過するまでは抵抗増加をし、その後安定して−泥
溜1度を維持するものである。
尚、Gは、ヒータ部への通電手段、27はワイパモータ
25を作動さけるワイパスイッチである。
次にこのワイパ装置の作用を説明する。
車両走行中にワイパを作動させるには、ワイパスイッチ
27をONさける。降雪量が少なく、ワイパがスムース
に作動しているときには、コイル22に流れる電流も少
ないからリードスイッチ21は開成したままである。従
って、PTCヒータ26には電源が供給されない。
この場合、ワイパも作動しつづけて、フロントウィンド
ウパネルの払拭を行う力日ろ、徐々に視界が広がってゆ
く。
そして、フロントウィンドウパネルの雪が解かされ、ワ
イパの払拭角が広がり、ワイパモータ25に流れる電流
が減少すると、リードスイッチ゛21およびリレー23
がOFFとなってPTCヒータ26への電源供給が遮断
される。このワイパ装置は、以後、このような作動を繰
り返すものである。尚、ワイパスイッチ27をONした
ときのラッシュ電流による誤作動は負特性ナーミスタ2
4により防止される。
このように、この実施例に係るワイパ装置によれば、ワ
イパ牛を駆動しつつ、フロントウィンドウパネルの雪を
解かすことができる他、ワイパ弁の作動時において、降
雪量が多くなり、第3図に示すように、雪によりワイパ
弁の払拭角が狭められるとワイパモータ25には、通常
よりも大きな電流が流れる。すると、コイル22によっ
てリードスイッチ21が励磁されるから、コイル28が
可動端子S1を固定端子S2側にl151J磁し、PT
Cヒータ26へ電源を供給することになる。これにより
、PTCヒータ26は約20秒程度の時間経過後、一定
温度を保って、フロントウィンドウパネルに句着した氷
雪を解かしてゆく。
この場合、ワイパも作動しつづりで、フロントウィンド
ウパネルの払拭を行うから、徐々に視界が広がってゆく
そして、フロントウィンドウパネルの雪が解かされ、ワ
イパの払拭角が広がり、1ノイパし一タ25に流れる電
流が減少すると、リードスイッチ21およびリレー23
がOFFとなってPTCヒータ26への電源供給が遮断
される。このワイパ装置は、以後、このような作動を繰
り返すものである。尚、ワイパスイッチ27をONL、
たときのラッシュ電流による誤作動は負特性サーミスタ
24により防止される。
このように、この実施例に係るワイパ装置によれば、ワ
イパを駆動しつつ、フロントウィンドウパネルの雪を解
かすことができる。
[発明の効果コ 双子説明したように、本発明に係るワイパ装置は、ワイ
パモータに流れる電流が所定値以上となったときにワイ
パモータの作動を維持しつつ、ヒータ部へ通電してフロ
ントウィンドウパネルの雪を解かすようにしたから、降
雪時においてもワイパの作動を維持できる。従って、常
に広い視野の確保が可能となり降雪時の安全な一/− 走行を可能とすることができる。
また、本発明は、電気的手段によってヒータを作動させ
るものである。従って、第6図に示すようなエンジンの
熱を利用した温水ヒータ式よりもコストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るワイパ装置の回路図、第
2図はPTCヒータの電流時間特性を示すグラフ図、第
3図は車両のワイパ部を示す断面図、第4図は従来のワ
イパ装置を示す回路図、第5図はワイパの払拭によって
雪がたまる個所を示すフロントウィンドウパネルの正面
図、第6図は渇水ヒートシステムによって雪を解かす従
来のワイパ装置を示すエンジンルームの平面図である。 21・・・リードスイッチ 23・・・リレー 24・・・負特性−リレーミスタ 25・・・ワイパモータ 26・・・PTCヒータ 27・・・ワイパスイッチ G・・・通電手段 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ワイパモータに流れる電流を検出する電流検出手段と、
    該電流検出手段が所定値以上の電流を検出したときにワ
    イパモータの作動を維持しつつフロントウィンドウパネ
    ルの周縁部のうち少なくともその下端部に配設したヒー
    タ部へ通電する通電手段を設けたことを特徴とするワイ
    パ装置。
JP60068511A 1985-04-02 1985-04-02 ワイパ装置 Pending JPS61229648A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60068511A JPS61229648A (ja) 1985-04-02 1985-04-02 ワイパ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60068511A JPS61229648A (ja) 1985-04-02 1985-04-02 ワイパ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61229648A true JPS61229648A (ja) 1986-10-13

Family

ID=13375811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60068511A Pending JPS61229648A (ja) 1985-04-02 1985-04-02 ワイパ装置

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JP (1) JPS61229648A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5847546B2 (ja) * 1979-11-06 1983-10-22 株式会社ブリヂストン 床支持脚

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5847546B2 (ja) * 1979-11-06 1983-10-22 株式会社ブリヂストン 床支持脚

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