JPS6122956Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6122956Y2 JPS6122956Y2 JP19796782U JP19796782U JPS6122956Y2 JP S6122956 Y2 JPS6122956 Y2 JP S6122956Y2 JP 19796782 U JP19796782 U JP 19796782U JP 19796782 U JP19796782 U JP 19796782U JP S6122956 Y2 JPS6122956 Y2 JP S6122956Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- metal
- threaded rod
- base
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はパンタグラフ型ジヤツキに於ける左
右アームの軸受部の改良に関する。
右アームの軸受部の改良に関する。
従来のパンタグラフ型ジヤツキに於ける左右ア
ームは突き合せ端を歯部に設け、この歯部の噛合
によつて関連させているため、全荷重が加わる歯
部は強度を特に強化する必要があり、これがため
製作費が自然高価となると共に、歯部が摩耗した
り欠損する等で作動および耐久性に問題があつ
た。この考案は斯る不利欠点を解消することを目
的としてなされたものである。次にこの考案を図
面に示す実施例によつて説明すると、 １ａ，１ｂは上左右アームで、その一方１ａの
基端はネジ棒２を挿通するメタル３ａに、他方１
ｂの基端はネジ棒２を螺合するメタル３ｂに夫々
軸支され、夫々の先端は連結ピン４により連結さ
せると共に、実施例では、上左アーム１ｂの先端
を延長して取付ピン５によりアーム受け６に軸着
し、上右アーム１ａの先端にアーム受け６に設け
た縦長支承孔８にスライド自在に嵌挿されるスラ
イドビン７を取付け、上左右アーム１ａ，１ｂが
ネジ棒２により拡縮されるとき、アーム受け６を
所定角度に保持する。
ームは突き合せ端を歯部に設け、この歯部の噛合
によつて関連させているため、全荷重が加わる歯
部は強度を特に強化する必要があり、これがため
製作費が自然高価となると共に、歯部が摩耗した
り欠損する等で作動および耐久性に問題があつ
た。この考案は斯る不利欠点を解消することを目
的としてなされたものである。次にこの考案を図
面に示す実施例によつて説明すると、 １ａ，１ｂは上左右アームで、その一方１ａの
基端はネジ棒２を挿通するメタル３ａに、他方１
ｂの基端はネジ棒２を螺合するメタル３ｂに夫々
軸支され、夫々の先端は連結ピン４により連結さ
せると共に、実施例では、上左アーム１ｂの先端
を延長して取付ピン５によりアーム受け６に軸着
し、上右アーム１ａの先端にアーム受け６に設け
た縦長支承孔８にスライド自在に嵌挿されるスラ
イドビン７を取付け、上左右アーム１ａ，１ｂが
ネジ棒２により拡縮されるとき、アーム受け６を
所定角度に保持する。
下左右アーム９ａ，９ｂは前記上左右アーム１
ａ，１ｂと同じく、夫々の基端はメタル３ａと３
ｂとに軸支され、先端の夫々も同じく連結ピン１
０により連結し、下左アーム９ｂの先端を延長し
て取付ピン１１によりベース１２に軸着すると供
に下右アーム９ａの先端に、ベース１２に穿孔さ
れた縦長支承孔１４にスライド自在に嵌挿される
スライドビン１３を取付け、下左右アーム９ａ，
９ｂはベース１２と所定角度を保持する。
ａ，１ｂと同じく、夫々の基端はメタル３ａと３
ｂとに軸支され、先端の夫々も同じく連結ピン１
０により連結し、下左アーム９ｂの先端を延長し
て取付ピン１１によりベース１２に軸着すると供
に下右アーム９ａの先端に、ベース１２に穿孔さ
れた縦長支承孔１４にスライド自在に嵌挿される
スライドビン１３を取付け、下左右アーム９ａ，
９ｂはベース１２と所定角度を保持する。
この考案は上下左右アームの突合せ端が前記の
ように構成されるものであるから、アーム受けお
よびベースとは所定の角度に保持され、第１図に
示すような折畳み状態からハンドル継手１５を回
転させると、第２図のような状態に伸長し、アー
ム受けに荷重を支え重量物を扛重することができ
るものである。
ように構成されるものであるから、アーム受けお
よびベースとは所定の角度に保持され、第１図に
示すような折畳み状態からハンドル継手１５を回
転させると、第２図のような状態に伸長し、アー
ム受けに荷重を支え重量物を扛重することができ
るものである。
そして、アーム受けは、取付ピンにより上アー
ム上に支持されるとともに、この取付ピンとベー
スに設けた取付ピンを結む線上に形成した支承孔
にスライドビンを嵌合させて支持しているため、
常に所定角度を保ちつつ、上記の取付ピン同志を
結ぶ線上に沿つて昇降するもので、而して、アー
ム受け及びベースに形成する支承孔を第５図に示
す様にあらかじめ傾斜位置に構成しておけば、ア
ーム受けは所定の角度を保ちつつ、その昇降は取
付ピンを結ぶ線上に沿つて移動して行なわれるの
で、例えば、車体等の一端部一点のみを支持して
扛重する場合等も、アーム受けの上昇により生ず
るアーム受けと扛重物との接触点に於るずれも生
ずることはなく、無理なねじれをジヤツキに与え
ることがない利点を有している。
ム上に支持されるとともに、この取付ピンとベー
スに設けた取付ピンを結む線上に形成した支承孔
にスライドビンを嵌合させて支持しているため、
常に所定角度を保ちつつ、上記の取付ピン同志を
結ぶ線上に沿つて昇降するもので、而して、アー
ム受け及びベースに形成する支承孔を第５図に示
す様にあらかじめ傾斜位置に構成しておけば、ア
ーム受けは所定の角度を保ちつつ、その昇降は取
付ピンを結ぶ線上に沿つて移動して行なわれるの
で、例えば、車体等の一端部一点のみを支持して
扛重する場合等も、アーム受けの上昇により生ず
るアーム受けと扛重物との接触点に於るずれも生
ずることはなく、無理なねじれをジヤツキに与え
ることがない利点を有している。
また、各アームは従来のこの種ジヤツキの様に
突き合せ歯部がなく、連結ピンにより連結したも
のを取付ピンによりアーム受け、並びにベースに
取りつける様にしているため、第６図に示す様に
ジヤツキの全長を小型化できるので、自動車のト
ランク等に収容携行するに適したものである。
突き合せ歯部がなく、連結ピンにより連結したも
のを取付ピンによりアーム受け、並びにベースに
取りつける様にしているため、第６図に示す様に
ジヤツキの全長を小型化できるので、自動車のト
ランク等に収容携行するに適したものである。
よつて、新しい形式のパンタグラフ型ジヤツキ
として優れた実用的効果を奏するものである。
として優れた実用的効果を奏するものである。
図面はこの考案の実施例であつて、第１図は一
部切欠正面図、第２図はアーム受けを上昇させた
ときの正面図、第３図は第２図においてａの方向
へみた上部側面図、第４図は同じく第２図ｂの方
向へみた下部側面図、第５図はこの考案装置の作
動状態を線図的に示す説明図、第６図は従来のジ
ヤツキ式ジヤツキとの比較を線図的に示す説明図
である。 １ａ，１ｂ……上左右アーム、２……ネジ棒、
３ａ，３ｂ……メタル、４，１０……連結ピン、
５，１１……取付ピン、６……アーム受け、７，
１３……スライドビン、８，１４……縦長支承
孔、１２……ベース。
部切欠正面図、第２図はアーム受けを上昇させた
ときの正面図、第３図は第２図においてａの方向
へみた上部側面図、第４図は同じく第２図ｂの方
向へみた下部側面図、第５図はこの考案装置の作
動状態を線図的に示す説明図、第６図は従来のジ
ヤツキ式ジヤツキとの比較を線図的に示す説明図
である。 １ａ，１ｂ……上左右アーム、２……ネジ棒、
３ａ，３ｂ……メタル、４，１０……連結ピン、
５，１１……取付ピン、６……アーム受け、７，
１３……スライドビン、８，１４……縦長支承
孔、１２……ベース。
Claims (1)
- 基端をネジ棒を挿通したメタルに装着してなる
上アームの先端部と、基端をネジ棒を螺合したメ
タルに装着してなる上アームの先端部とを、又基
端をネジ棒を挿通したメタルに装着してなる下ア
ームの先端部と、基端をネジ棒を螺合したメタル
に装着してなる下アームの先端部とを夫々連結ピ
ンにより連結するとともに、この連結ピンにより
連結した上下各アームの左右何れか一方の先端を
夫々延長し、延長端として該延長端を夫々取付ピ
ンによりアーム受け並びにベースに軸着し、他方
の各アームの先端部には夫々スライドビンを取付
けて、前記取付ピンの取付位置同志を結ぶ線上の
アーム受け並びにベース上に設けた支承孔に夫々
嵌挿させてなることを特徴とするパンタグラフ型
ジヤツキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19796782U JPS59105295U (ja) | 1982-12-30 | 1982-12-30 | パンタグラフ型ジヤツキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19796782U JPS59105295U (ja) | 1982-12-30 | 1982-12-30 | パンタグラフ型ジヤツキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59105295U JPS59105295U (ja) | 1984-07-16 |
| JPS6122956Y2 true JPS6122956Y2 (ja) | 1986-07-09 |
Family
ID=30423501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19796782U Granted JPS59105295U (ja) | 1982-12-30 | 1982-12-30 | パンタグラフ型ジヤツキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59105295U (ja) |
-
1982
- 1982-12-30 JP JP19796782U patent/JPS59105295U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59105295U (ja) | 1984-07-16 |
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