JPS61229538A - 大型タイヤの成形方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ｌｌ上二■旦±ｊ この発明は、グリーンケース上にカレンダーロールから
供給されるゴムシートの最大幅より・幅広のトレッドを
貼り付けて大をタイヤを成形する方法に関する。　　　
　　　　　− 差遣」Ｌｌｌ 一般に、タイヤは、円筒状のグリ−、ン・ケース上にト
レッドを貼り付けた後トロイダル状に変形し１次いでこ
れを加硫することにより成形したり、あるいはトロイダ
ル状のグリーンケース上に゛トレッドを貼り付けた後・
加硫して成、形している。

ここで、前述したトレッドはカレンダーロールから供給
されたゴムシートを複数回貼り付けて形成することもあ
るが、□このようなゴムシートの最大□幅はカレンダー
ロールの軸方向長さによって決定される。したがって、
大型タイヤを成形しようと゛・する場合・には、カレン
ダーロールの軸方向長さをト・レッドの幅に対応、して
長くすればよいが、こ・のようにす゛ると、カレンダー
ロールが撓んで均一′　　　□ゲージのゴムシートの供
・給が困難になるとと虻に、カレンダーロ−ルが大型化
し、設備費も高価になるとい゛う問題点がある。　　　
　　　・が　　　　　　　−　　　　　、′１ この□発明は、均一ゲージのゴムシートの□供給が困難
になるとともに、カレンダーロールが大型・化し、設備
費も高価になるという従来の問題点を□・・解決するも
のである。

１　　　占　　　　　　　　　　　？−ｒこのような問
題点は、トレッドが占める空間をその・幅がゴムジ−ド
ア最大幅より狭い複”数のブロック領域に区分した後１
．これｉ？ブロック領域３を幅調節されたゴムシートに
より順次埋めていくことにより解決すやごや力５できｔ
、　。

１月 まず、ゴムシートの最大幅より広幅であるトレッドが占
める空間な少なくとも軸方向に、必要に応じてさらに半
径方向に、区分して複数”の゛少ロック領域を形成する
二ここで、いずれの゛ゾロツク領域の幅もゴムシートの
最大幅より狭くしてお□＜　、　決’に、各ブロック領
域に当該領域の幅に合わせて幅調節したゴムシートを供
給して順次貼り、付゛け、各領域をゴムシートによって
次々と埋めトレリド゛を成形する。このよう辷、既存の
・小型の真レンダ−ロールをそのまま用いることができ
るため、均一ゲージのゴムシー□トを供給できるととも
にカレンダーロールを安価とできる。

Ｌ厘１ 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

第□１図において、　ｌはカレンダーロールであり１．
このカレンダーロール１間をゴムが通過することにより
最大幅Ｗのゴムシ二ト　２が成形される。３、４はゴム
シート　２の一方向両端パ部をトリミングするカッター
であり、これらカッタ＝３．４は、カレンダーロールｌ
の軸方向に互いに゛等距離だけ接′近離隔す′ることに
より、ゴムシート　２の輻ｘｅ′所望の値に調節する。

５．８はカレンダーロール　ｌと平行なターンロールで
あり、これらター、ンロール５、８はカレンダーロール
　ｌか、ら送り出されたゴムシート　２を方向転換して
大型タイヤ用の巻取機７に供給する。この巻取ＩＲ７は
回転自在でかつ拡縮径自在であり、また、図示していな
い移動機構ピよって軸方向に移動する゛ことができる。

この巻取４１１７上には円筒状のグリーンケース８が成
形されている。′また゛、グリーンケース８上にはゴム
シート　２が貼り付けられてトレ針ドθが成形されるが
、このトレッド８はその暢Ｙが前記ゴムシート　２の最
大幅Ｗより広い。

、次に、この発明の一実施例の作用について説明・する
、　　　　　　　　　　　　　　　　・・まず、巻取機
７上に円・筒状の□グリー・ンケース８を巻き付けた後
、グリーンケース８上にトレッド８な成形す゛るが、こ
のときトレッドθが占□める空間ｇｌｌ　Ｏ・を、例え
ば第１．２図に示すよ・うに半径方向に２分割するとと
もに半径方向内側空間を軸方向・に２分割し、３個のブ
ロック領域ａ、ｂ、ｃ・を形成する。ここで、各ブロッ
ク領域ａ、・ｂ、・Ｃはその輻Ｚａ、　Ｚｂ、・Ｚｃが
ゴムシート　２の最大幅Ｗより狭い０次に、カレンダー
ロールｌにより・成形されたゴムシート　２を巻取４１
！７に供給してグ５す゛−ンケース□８゛上□に貼り付
ける。゛この際、第′２図（ａ”）に示すように半径方
向内側の′略台形を□したブロック領域ａから貼り付け
を開始し、次々とゴム、シ・−ト２を積層してブロック
領域ａをゴムシート　２により埋める。このとき、貼り
付けるゴムシート２．め・輻Ｘを徐々に狭くする必要が
あるが、このゴム゛シート　２の幅Ｘはカッター３．４
を軸方向に移動゛させることで調節する。このようにし
て、ブロック領域ａがゴムシート　２により埋められる
と、次に、第２ｉ；（ｂ）に示すように移動機構によ、
り巻取機７を矢印方向に移動させた後、ブロック領域す
に、幅ｒｌ１４ｊ！ｉされたゴムシート　２を貼り付け
て埋める。この、とき、ゴムシート　２を１回巻き付け
る麿・、。

に、互いに突き合っているブロック領域ａのゴムシート
　２の幅方向側端部ｅとブロック領域すのゴム・シ、二
・ト２の幅方向９側、端部ｆとにステッチャ−をかけ、
５両ゴ・ムシート　２を継ぎ合わせる。このようにして
、ブロック領域すがゴムシート　２により埋１められる
と、第２図（Ｃ）に示すように巻取機７を矢印方向に移
動させた後、ブロック領域Ｃ，に、幅調節されたゴムシ
ート　２を貼り付けて埋める。この結果、、グリーンケ
ース８上にはゴムシート　２の最大幅・Ｗより幅、、広
、のトレッド８が成形される。

、第、３図（ａ）（ｂ）（ｃ）は広幅大型タイヤを成形
する他の実施例のトレッド８を示すもので、各トレッド
９は、第３図（ａ）においてば８偏、のブロック領域に
、第３図（ｂ）においては１０個のブロック領域に、第
３図（Ｃ）においては８個のブロック領域に、区分され
ている。そして、各トレッド８のブロック領域は小文字
のフルファベ−／　ト順にゴムシート　２が貼り付けら
れて埋められる。

１１立皇１ 以上説明したように、この発明によれば、既存の小型の
カレンダーロールをそのまま用いることができるため、
均一ゲージのゴムシートを供給できるとともにカレンダ
ーロールを安価とすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明を実施するための装置の一実施例を示
す概略斜視図、第２図（ａ）〜（ｃ）は作用を説明する
トレッドの断面説明図、第３図（ａ）〜（Ｃ）は他の実
施例を示すトレッドの断面図である。 ト・・カレンダーロール ２・・・ゴムシート　　　　８・・・グリーンケ、−ス
−。 ｅ・・・トレッド　　　　１Ｇ・・・空間　　　、　　
−ａ、ｂ、ｃ・・・ブロック領域 第２図 （ｂ） （Ｃ） ３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. グリーンケース上にカレンダーロールから供給されるゴ
   ムシートの最大幅より幅広のトレッドを貼り付けて大型
   タイヤを成形する方法であって、前記トレッドが占める
   空間をその幅が前記ゴムシートの最大幅より狭い複数の
   ブロック領域に区分した後、これらのブロック領域を幅
   調節されたゴムシートにより順次埋めていくようにした
   ことを特徴とする大型タイヤの成形方法。