JPS61229420A - パネルのフランジ成形方法 - Google Patents
パネルのフランジ成形方法Info
- Publication number
- JPS61229420A JPS61229420A JP6851085A JP6851085A JPS61229420A JP S61229420 A JPS61229420 A JP S61229420A JP 6851085 A JP6851085 A JP 6851085A JP 6851085 A JP6851085 A JP 6851085A JP S61229420 A JPS61229420 A JP S61229420A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- bending
- die
- panel
- flange forming
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、パネルのフランジ成形方法に係り、特に、ポ
ンチの型面に沿わせてセクショナルダイを押進しつつパ
ネルにフランジを成形する方法に関する。
ンチの型面に沿わせてセクショナルダイを押進しつつパ
ネルにフランジを成形する方法に関する。
従来1例えば、第5図に示すように、自動車のドアアウ
タパネルlにおいて、ウェスト部2に略直角に設けられ
るフランジ3の成形方法がある。
タパネルlにおいて、ウェスト部2に略直角に設けられ
るフランジ3の成形方法がある。
この方法は、第6図乃至第8図に示すように、予め所定
形状に折曲形成されたパネル(以下「ワークW」という
)をプレス型Pで成形するものである。
形状に折曲形成されたパネル(以下「ワークW」という
)をプレス型Pで成形するものである。
このワークWはドロ一工程、トリミング工程、予備曲げ
工程を経て所定形状に成形されている。
工程を経て所定形状に成形されている。
今、フランジ3の成形部位に着目して説・明すると、ワ
ークWのフランジ成形部4は、第6図に示すように、ウ
ェスト部2と路面−に成形されており、これは、ドロ一
工程でフランジ成形部4aを成形し、トリミング工程で
フランジ成形部4a外側のしわ押え部5を裁断しく図中
一点鎖線x)。
ークWのフランジ成形部4は、第6図に示すように、ウ
ェスト部2と路面−に成形されており、これは、ドロ一
工程でフランジ成形部4aを成形し、トリミング工程で
フランジ成形部4a外側のしわ押え部5を裁断しく図中
一点鎖線x)。
このフランジ成形部4aを予備曲げ工程で折曲(図中Y
方向)したものである。
方向)したものである。
また、上記プレス型Pは、例えば、第7図に示すように
、下ホルダ8にワークWを支持するポンチ9を固定する
と共に、この下ホルダ8にセクショナルダイ10をスラ
イドカム11を介して摺動可能に支持し、上ホルダ12
のカムドライバ13でスライドカム11を押圧し、セク
ショナルダイ10をポンチ9に向って押進させるもので
ある。尚、符号14は上ホルダ12にスプリング15を
介して取付けられポンチ9上のワークWを押圧固定する
パッド、符号16はエアシリンダ17によって移動する
可動ネスト、符号18゜19は上下ホルダ12,8が夫
々取付けられるラム及びボルスタである。
、下ホルダ8にワークWを支持するポンチ9を固定する
と共に、この下ホルダ8にセクショナルダイ10をスラ
イドカム11を介して摺動可能に支持し、上ホルダ12
のカムドライバ13でスライドカム11を押圧し、セク
ショナルダイ10をポンチ9に向って押進させるもので
ある。尚、符号14は上ホルダ12にスプリング15を
介して取付けられポンチ9上のワークWを押圧固定する
パッド、符号16はエアシリンダ17によって移動する
可動ネスト、符号18゜19は上下ホルダ12,8が夫
々取付けられるラム及びボルスタである。
そして、このプレス型Pは、第8図に示すように、ワー
クWのフランジ成形部4をセクショナルダイ10でポン
チ9の型面9aに沿わせつつフランジ3を折曲成形する
ものである。
クWのフランジ成形部4をセクショナルダイ10でポン
チ9の型面9aに沿わせつつフランジ3を折曲成形する
ものである。
ところで、従来の方法にあっては、ドアアウタパネル1
の精度を低いものにしているという問題があった。それ
は、第9図に示すように、フランジ3がスプリングバッ
クのため所定曲げ位置Zよりも外方に位置してしまうか
らである。
の精度を低いものにしているという問題があった。それ
は、第9図に示すように、フランジ3がスプリングバッ
クのため所定曲げ位置Zよりも外方に位置してしまうか
らである。
そこで、本発明の技術的課題は、スプリングバックが生
じても、フランジ3を所定の曲げ位置に設定する点にあ
る。
じても、フランジ3を所定の曲げ位置に設定する点にあ
る。
このような課題を解決するための技術的手段は上記のフ
ランジ成形工程前に、パネルのフランジ成形部にセクシ
ョナルダイ側へ向う段部を折曲成形する曲げ加工工程を
設けたものである。
ランジ成形工程前に、パネルのフランジ成形部にセクシ
ョナルダイ側へ向う段部を折曲成形する曲げ加工工程を
設けたものである。
本発明の実施例は、前記従来例で示した第6図に相応す
るドロ一工程において、第1図に示すように、フランジ
成形部20aに段部21を同時に成形するようにしたも
のである(図中二点鎖線)、この実施例においては、段
部21の立上り部22の寸法L1を、7ランジの曲げ加
工線A側の折線を内側線B、フランジ成形部20の端縁
C側の折線を外側線りとすると、DC間の寸法L2より
も小さく設定(Ll<L2)I、ている。
るドロ一工程において、第1図に示すように、フランジ
成形部20aに段部21を同時に成形するようにしたも
のである(図中二点鎖線)、この実施例においては、段
部21の立上り部22の寸法L1を、7ランジの曲げ加
工線A側の折線を内側線B、フランジ成形部20の端縁
C側の折線を外側線りとすると、DC間の寸法L2より
も小さく設定(Ll<L2)I、ている。
従って、プレス型Pによる成形工程によれば。
先ず、AB間において、従来と同様に曲げ加工がなされ
る0次に、80間(立上り部22)がしごかれながらポ
ンチ9の型面9a側へ押し曲げられる。この場合、第2
図に示すように、セフシミナルダイ10の進出初期には
、内側線Bにおいて反曲げ方向に抵抗モーメン)Mlが
生じ、更にセクショナルダイ10が進出すると、第3図
に示すように、端縁Cが型面9aから抵抗力Fを受ける
と共に、外側thlDにおいて反曲げ方向に抵抗モーメ
ントM2が生じることになる。そのため、80間のしご
きの程度が大きなものになり、その分、立上り部22(
80間)は伸び成形になる。
る0次に、80間(立上り部22)がしごかれながらポ
ンチ9の型面9a側へ押し曲げられる。この場合、第2
図に示すように、セフシミナルダイ10の進出初期には
、内側線Bにおいて反曲げ方向に抵抗モーメン)Mlが
生じ、更にセクショナルダイ10が進出すると、第3図
に示すように、端縁Cが型面9aから抵抗力Fを受ける
と共に、外側thlDにおいて反曲げ方向に抵抗モーメ
ントM2が生じることになる。そのため、80間のしご
きの程度が大きなものになり、その分、立上り部22(
80間)は伸び成形になる。
また、この場合、所定幅のフランジ3に対しDC間の寸
法L2を80間の寸法L1よりも長く(Ll<L2)割
振ったので、端縁Cがポンチ9の型面9aに当接し易や
すくなっている。そのため、80間はセクショナルダイ
10によるしごき成形の早い時期に抵抗力F、抵抗モー
メントM2の作用を受けることになるので、効率が高い
ものとなっている。
法L2を80間の寸法L1よりも長く(Ll<L2)割
振ったので、端縁Cがポンチ9の型面9aに当接し易や
すくなっている。そのため、80間はセクショナルダイ
10によるしごき成形の早い時期に抵抗力F、抵抗モー
メントM2の作用を受けることになるので、効率が高い
ものとなっている。
その後、外側線りはセクショナルダイ10により押し伸
ばされる。
ばされる。
第4図にフランジ3の状態を誇張して示すと、伸びは外
側において大きいことから、立上り部22(80間)は
曲げ方向に曲がろうとすることになり(図中T方向)、
そのため、スプリングバックに抵抗することになって、
フランジ3の所定曲げ位置Zよりも外方に位置するとい
うs態が防止される。
側において大きいことから、立上り部22(80間)は
曲げ方向に曲がろうとすることになり(図中T方向)、
そのため、スプリングバックに抵抗することになって、
フランジ3の所定曲げ位置Zよりも外方に位置するとい
うs態が防止される。
更にまた、DC間はドロ一工程において相対的にフラン
ジ3の曲げ方向に折曲されているので、この間のスプリ
ングバックは主に曲げ方向側に生じることになり、これ
によってもフランジ3の外方への位置ずれが防止される
。
ジ3の曲げ方向に折曲されているので、この間のスプリ
ングバックは主に曲げ方向側に生じることになり、これ
によってもフランジ3の外方への位置ずれが防止される
。
以上説明してきたように、本発明に係るパネルのフラン
ジ成形方法によれば、特に段部において、これを伸び成
形にしてスプリングバックに対抗する逆のソリを与える
ことができるので、フランジを所定の曲げ位置に設定で
きる。
ジ成形方法によれば、特に段部において、これを伸び成
形にしてスプリングバックに対抗する逆のソリを与える
ことができるので、フランジを所定の曲げ位置に設定で
きる。
第1図は本発明の実施例に係るフランジ成形部の形状を
その成形工程と共に示す断面図、第2図及び第3図は本
発明の実施例に係るプレス型による段部における成形工
程を示す断面図、第4図は本発明の実施例によって成形
されたフランジの状態を示す断面図、第5図は本発明を
適用して成形される自動車のドアアウタパネルを示す一
部切欠斜視図、第6図は従来のフランジ成形部をその成
形工程と共に示す断面図、第7図はフランジの成形に用
いられるプレス型の一例を示す模式図、第8図は従来の
フランジ成形工程の状態を示す断面図、第9図は従来の
方法によって成形されたフランジの状態を示す断面図で
ある。 W・・・ワーク(パネル) P・・・プレス型 3・・・フランジ 4.20・・・フランジ成形部 21・・・段部 特許出願人 日産自動車株式会社 第 # 図 第 3 図 jI5図
その成形工程と共に示す断面図、第2図及び第3図は本
発明の実施例に係るプレス型による段部における成形工
程を示す断面図、第4図は本発明の実施例によって成形
されたフランジの状態を示す断面図、第5図は本発明を
適用して成形される自動車のドアアウタパネルを示す一
部切欠斜視図、第6図は従来のフランジ成形部をその成
形工程と共に示す断面図、第7図はフランジの成形に用
いられるプレス型の一例を示す模式図、第8図は従来の
フランジ成形工程の状態を示す断面図、第9図は従来の
方法によって成形されたフランジの状態を示す断面図で
ある。 W・・・ワーク(パネル) P・・・プレス型 3・・・フランジ 4.20・・・フランジ成形部 21・・・段部 特許出願人 日産自動車株式会社 第 # 図 第 3 図 jI5図
Claims (1)
- ポンチの型面に沿わせてセクショナルダイを押進しつつ
パネルにフランジを成形するに当り、上記のフランジ成
形工程の前に、パネルのフランジ成形部にセクショナル
ダイ側へ向う段部を折曲成形する曲げ加工工程を設けた
パネルのフランジ成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6851085A JPS61229420A (ja) | 1985-04-02 | 1985-04-02 | パネルのフランジ成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6851085A JPS61229420A (ja) | 1985-04-02 | 1985-04-02 | パネルのフランジ成形方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61229420A true JPS61229420A (ja) | 1986-10-13 |
JPH0334409B2 JPH0334409B2 (ja) | 1991-05-22 |
Family
ID=13375779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6851085A Granted JPS61229420A (ja) | 1985-04-02 | 1985-04-02 | パネルのフランジ成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61229420A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110918733A (zh) * | 2019-12-12 | 2020-03-27 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种克服直翻边反弹的冲压件直翻边加工方法及加工设备 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5111057A (en) * | 1974-07-17 | 1976-01-28 | Mori Koki Kk | Fuensuno seizohoho |
JPS5223906A (en) * | 1975-08-18 | 1977-02-23 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Cartridge transfer device |
JPS56175117U (ja) * | 1980-05-26 | 1981-12-24 |
-
1985
- 1985-04-02 JP JP6851085A patent/JPS61229420A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5111057A (en) * | 1974-07-17 | 1976-01-28 | Mori Koki Kk | Fuensuno seizohoho |
JPS5223906A (en) * | 1975-08-18 | 1977-02-23 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Cartridge transfer device |
JPS56175117U (ja) * | 1980-05-26 | 1981-12-24 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110918733A (zh) * | 2019-12-12 | 2020-03-27 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种克服直翻边反弹的冲压件直翻边加工方法及加工设备 |
CN110918733B (zh) * | 2019-12-12 | 2021-05-28 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种克服直翻边反弹的冲压件直翻边加工方法及加工设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0334409B2 (ja) | 1991-05-22 |
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