JPS61229019A - 除去式アンカ− - Google Patents
除去式アンカ−Info
- Publication number
- JPS61229019A JPS61229019A JP6663585A JP6663585A JPS61229019A JP S61229019 A JPS61229019 A JP S61229019A JP 6663585 A JP6663585 A JP 6663585A JP 6663585 A JP6663585 A JP 6663585A JP S61229019 A JPS61229019 A JP S61229019A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- anchor
- core material
- outer peripheral
- core wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D5/00—Bulkheads, piles, or other structural elements specially adapted to foundation engineering
- E02D5/74—Means for anchoring structural elements or bulkheads
- E02D5/80—Ground anchors
- E02D5/808—Ground anchors anchored by using exclusively a bonding material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、使用中は土留壁等を確実に支持する事ができ
、使用後はアンカーを簡単に撤去し得る除去式アンカー
に関するものである。
、使用後はアンカーを簡単に撤去し得る除去式アンカー
に関するものである。
〈従来の技術〉
工事終了後に地中からアンカーを除去する除去式アンカ
ー工法が各種開発されている。
ー工法が各種開発されている。
本発明はその中の、中空孔をつ(り緊張材をグラウト材
の拘束より解放することによりアンカーを除去するいわ
ゆる芯抜き方式の除去式アンカーに関するものである。
の拘束より解放することによりアンカーを除去するいわ
ゆる芯抜き方式の除去式アンカーに関するものである。
芯抜き方式の除去式アンカー工法の原理は、芯材の回り
を複数本のPC鋼線で囲み緊張材とし、撤去時には芯材
をまず抜き、グラウト材の拘束から緊張材を解放してP
C鋼線等の緊張材を一本づつ引抜きアンカーを撤去する
工法である。
を複数本のPC鋼線で囲み緊張材とし、撤去時には芯材
をまず抜き、グラウト材の拘束から緊張材を解放してP
C鋼線等の緊張材を一本づつ引抜きアンカーを撤去する
工法である。
く本発明が解決しようとする問題点〉
上記のような芯抜き方式の除去式アンカー工法に使用す
るアンカーは、いかにして容易に、かつ大きい寸法の中
空孔を各PCM線の内側につ(るかという点が焦点とな
っている。
るアンカーは、いかにして容易に、かつ大きい寸法の中
空孔を各PCM線の内側につ(るかという点が焦点とな
っている。
本発明は上記のような点に鑑み成されたもので、はぼ筒
状に配されたpcm線の内側に容易に、かつ大きい寸法
の中空孔をつくることができ、さらに緊張材の引抜きに
大きい力を必要としない、除去式アンカーを提供するこ
とを目的とする。
状に配されたpcm線の内側に容易に、かつ大きい寸法
の中空孔をつくることができ、さらに緊張材の引抜きに
大きい力を必要としない、除去式アンカーを提供するこ
とを目的とする。
〈問題点を解決しようとする手段〉
本発明は、複数の緊張材の中心に位置する芯材を撤去し
た後緊張材を引抜く除去式アンカー工法において、外周
を剥離自在の外周皮膜で被覆し、中心に芯線を一体に位
置せしめた芯材と、芯材の外周面に位置する緊張材とで
構成することを特徴とする、除去式アンカーに関するも
のである。
た後緊張材を引抜く除去式アンカー工法において、外周
を剥離自在の外周皮膜で被覆し、中心に芯線を一体に位
置せしめた芯材と、芯材の外周面に位置する緊張材とで
構成することを特徴とする、除去式アンカーに関するも
のである。
〈実施例〉
次に本発明の除去式アンカーを図面にもとづいて説明す
る。(第1図〉 (イ)全体の説明 本発明の除去式アンカーは、例えば塩化ビニール等によ
る角柱体の芯材1と、芯材1の長手方向の四面に沿って
位置する複数本のPCf14線等の緊張材2とで構成し
た棒状体である。
る。(第1図〉 (イ)全体の説明 本発明の除去式アンカーは、例えば塩化ビニール等によ
る角柱体の芯材1と、芯材1の長手方向の四面に沿って
位置する複数本のPCf14線等の緊張材2とで構成し
た棒状体である。
そして、その先端部分を定着長部a1基端側を緊張端部
すとし両者間を自由長部Cとする。
すとし両者間を自由長部Cとする。
(ロ)芯材
芯材1は、例えば塩化ビニール等による角柱体でありそ
の長手方向の四辺に緊張材2をおさえる突起体11を設
置する。
の長手方向の四辺に緊張材2をおさえる突起体11を設
置する。
隣接する突起体11は芯材1の一面に位置する後述の緊
張材2を挟持するよう構成する。
張材2を挟持するよう構成する。
また芯材1の外周面はグリス等の潤滑材を塗布したのち
薄い外周皮111112で被覆してお(。
薄い外周皮111112で被覆してお(。
さらに芯材1の中心部分には長平方向にPC鋼線等によ
る芯線13を位置せしめその外周にセメントペーストS
を充填して芯線13を角柱体の芯材1内に固着させる。
る芯線13を位置せしめその外周にセメントペーストS
を充填して芯線13を角柱体の芯材1内に固着させる。
(ハ)緊張材
緊張材2としては、断面が円形で所定のアンカ一孔Aの
長さよりやや長い複数本のPC鋼線等を使用する。
長さよりやや長い複数本のPC鋼線等を使用する。
そして除去式アンカーの自由長部Cにあたる部分の緊張
材2はシース材等で覆いその内部にグリスを充填する等
して、後述するグラウト材G等に緊張材2が直接拘束さ
れないアンボンドタイプとしておく。
材2はシース材等で覆いその内部にグリスを充填する等
して、後述するグラウト材G等に緊張材2が直接拘束さ
れないアンボンドタイプとしておく。
次に本発明の除去式アンカーの使用方法について説明す
る。
る。
(イ)アンカーの挿入及びグラウト注入所定の地盤に削
孔したアンカ一孔Aに除去式アンカーの定着長部aの方
からアンカーを挿入する。
孔したアンカ一孔Aに除去式アンカーの定着長部aの方
からアンカーを挿入する。
定着長部aが所定の深さに達したらグラウト材Gを注入
する。
する。
グラウト材Gが硬化して定着長Haの緊張材2を拘束す
るが自由長部C部分の緊張材2はそれを覆っているシー
ス材等によって直接グラウト材Gによって拘束されるこ
とはない。
るが自由長部C部分の緊張材2はそれを覆っているシー
ス材等によって直接グラウト材Gによって拘束されるこ
とはない。
グラウト材Gによって定着長部aが固定したら、緊張材
2の緊張端部すに緊張力を与えてアンカー作用に供する
。
2の緊張端部すに緊張力を与えてアンカー作用に供する
。
(ロ)緊張材の撤去
アンカ一作業が終了したあと、アンカーを撤去する。
[芯材の撒去] (第2図)
まず芯材lをアンカーから撤去する。
芯材1は外周皮膜12によってグラウト材Gから縁切り
されているので硬化したグラウト材Gに拘束されておら
ず、剥離自在であってその引抜きは容易である。
されているので硬化したグラウト材Gに拘束されておら
ず、剥離自在であってその引抜きは容易である。
まず、芯材lの芯線13(ど引っ張り力をあたえる。
芯線13はセメントペーストSによってまわりの芯材1
と一体に接着しているので、芯線13を引(と芯材1ご
と外周皮膜12から抜は出ることになる。
と一体に接着しているので、芯線13を引(と芯材1ご
と外周皮膜12から抜は出ることになる。
このとき外周皮膜12と芯材1間にはグリス等の潤滑材
が塗布しであるので芯材1をスムーズに抜き出すことが
出来る。
が塗布しであるので芯材1をスムーズに抜き出すことが
出来る。
芯材1が撤去されると芯材1の外周皮膜12と複数の緊
張材2によってかこまれた中空孔3ができる。(第4図
) [緊張材の撒去] 次に緊張材2を撤去する。
張材2によってかこまれた中空孔3ができる。(第4図
) [緊張材の撒去] 次に緊張材2を撤去する。
グラウト材Gに拘束されている緊張材2および外周皮膜
12の内側は中空孔3になっているので緊張材2の結束
は緩み、緊張材2の引き抜きは容易である。
12の内側は中空孔3になっているので緊張材2の結束
は緩み、緊張材2の引き抜きは容易である。
〈その他の実施例1〉
芯材1を第5図に示すように定寸の分割体として形成し
たものを使用することも可能である。
たものを使用することも可能である。
実際の使用にあたっては、長尺の芯線13に定寸の芯材
1を所定の全長が得られるまでいくつか貫通させて継ぎ
足し、芯線13で連結して使用する。
1を所定の全長が得られるまでいくつか貫通させて継ぎ
足し、芯線13で連結して使用する。
ここで、芯線13と芯材1とを固着するため注入するセ
メントペーストSが、各芯材1間から漏出する事を防止
する必要がある。
メントペーストSが、各芯材1間から漏出する事を防止
する必要がある。
セメントペーストSの漏出を防止する手段として、例え
ば芯材1の一端にジヨイント管14を突設して行うこと
ができる。
ば芯材1の一端にジヨイント管14を突設して行うこと
ができる。
このジヨイント管14は、芯材1の軸芯に開設された孔
壁に内接する外径を有し、ジヨイント管14の一端のみ
を芯材1に固定して使用する。
壁に内接する外径を有し、ジヨイント管14の一端のみ
を芯材1に固定して使用する。
本実施例のように、定寸の芯材1を採用すると、芯材1
の運搬、取り扱い、格納に大変便利である。
の運搬、取り扱い、格納に大変便利である。
くその他の実施例2〉
芯材1撤去の際、芯材1と外周皮膜12の間の摩擦抵抗
が小さいほど、芯材1の抜き取りが容易である。
が小さいほど、芯材1の抜き取りが容易である。
そのため、芯材1の全周に軸芯方向の細かい連続溝を刻
設し、芯材1の外周と外周皮膜12とを線接触させて摩
擦抵抗を小さくすることも考えられる。
設し、芯材1の外周と外周皮膜12とを線接触させて摩
擦抵抗を小さくすることも考えられる。
〈その他の実施例3〉
外周皮膜12を芯材1の長手方向に複数に分割して形成
したものを使用する事も可能である。
したものを使用する事も可能である。
特に、分割された各外周皮膜12の両縁部には、例えば
雄型と雌型の噛合わせやはめ合い等による公知の連結手
段を設ける。
雄型と雌型の噛合わせやはめ合い等による公知の連結手
段を設ける。
本実施例の場合、芯材1に外周皮膜12を装着するに際
して、分割された各外周皮膜12を瞬時に組み立てられ
、そのうえ装着作業の手数を大幅に軽減できる。
して、分割された各外周皮膜12を瞬時に組み立てられ
、そのうえ装着作業の手数を大幅に軽減できる。
〈発明の効果〉
本発明は以上説明したようになるので次のような効果を
期待することができる@ (イ)芯材は外周皮膜によってグラウト材から縁切りさ
れており、芯材は中心の芯線と密着しているので芯線を
引き抜(ことによって芯材は容易に周囲の緊張材内から
引き抜くことができる。
期待することができる@ (イ)芯材は外周皮膜によってグラウト材から縁切りさ
れており、芯材は中心の芯線と密着しているので芯線を
引き抜(ことによって芯材は容易に周囲の緊張材内から
引き抜くことができる。
従って緊張材内に簡単に中空孔を作ることができ、緊張
材の撤去を簡単に行うことができる。
材の撤去を簡単に行うことができる。
(ロ)従来除去式アンカー工法に使用されるアンカーは
構造が複雑であり、その径や重量が太き(なる等の欠点
があった。
構造が複雑であり、その径や重量が太き(なる等の欠点
があった。
本発明のアンカーは除去のための構造が極めて簡単なの
で扱いに便利である。
で扱いに便利である。
第1図:本発明の除去式アンカーの説明図第2図:芯材
の引き抜きの説明図 、第3図:アンカ一作業時の説明図 第4図:芯材を除去した時の説明図 第5図:その他の実施例の説明図 1:芯材 2:緊張材 3二中空孔 A:アンカ一孔 出願人 大成建設株式会社 潮工業株式会社
の引き抜きの説明図 、第3図:アンカ一作業時の説明図 第4図:芯材を除去した時の説明図 第5図:その他の実施例の説明図 1:芯材 2:緊張材 3二中空孔 A:アンカ一孔 出願人 大成建設株式会社 潮工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数の緊張材の中心に位置する芯材を撤去した後緊張材
を引抜く除去式アンカー工法において、外周を剥離自在
の外周皮膜で被覆し、中心に芯線を一体に位置せしめた
芯材と、 芯材の外周面に位置する緊張材とで構成することを特徴
とする、 除去式アンカー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6663585A JPS61229019A (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 | 除去式アンカ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6663585A JPS61229019A (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 | 除去式アンカ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61229019A true JPS61229019A (ja) | 1986-10-13 |
JPH0531608B2 JPH0531608B2 (ja) | 1993-05-13 |
Family
ID=13321548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6663585A Granted JPS61229019A (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 | 除去式アンカ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61229019A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61257533A (ja) * | 1985-01-17 | 1986-11-15 | Nippon Kiso Gijutsu Kk | 除去アンカ−用仮埋設体 |
-
1985
- 1985-04-01 JP JP6663585A patent/JPS61229019A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61257533A (ja) * | 1985-01-17 | 1986-11-15 | Nippon Kiso Gijutsu Kk | 除去アンカ−用仮埋設体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0531608B2 (ja) | 1993-05-13 |
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