JPS61228995A - ペ−ジめくり装置 - Google Patents
ペ−ジめくり装置Info
- Publication number
- JPS61228995A JPS61228995A JP7068685A JP7068685A JPS61228995A JP S61228995 A JPS61228995 A JP S61228995A JP 7068685 A JP7068685 A JP 7068685A JP 7068685 A JP7068685 A JP 7068685A JP S61228995 A JPS61228995 A JP S61228995A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- page
- arm
- suction
- page turning
- turning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Switches With Compound Operations (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
吸着手段によってめくるべきページを持上げながらめく
り、ページに生じるたわみを適切にすることによってペ
ージの損傷なく安定なページめくりが行なえることを可
能としたものである。
り、ページに生じるたわみを適切にすることによってペ
ージの損傷なく安定なページめくりが行なえることを可
能としたものである。
本発明は複数紙葉の一端が綴じられた書類のページを一
枚毎にめ(るページめくり装置に関し、特に腰が強くな
い紙葉でも損傷することなくページめくりができるよう
改良されたページめくり装置に関するものである。
枚毎にめ(るページめくり装置に関し、特に腰が強くな
い紙葉でも損傷することなくページめくりができるよう
改良されたページめくり装置に関するものである。
複写処理等の分野で書類のページを一枚毎に複写するす
るためにページめ(り装置が広く用いられている。一般
に、複写処理等に第6図に示すような摩擦ローラ方式の
ページめくり装置が用いられている。
るためにページめ(り装置が広く用いられている。一般
に、複写処理等に第6図に示すような摩擦ローラ方式の
ページめくり装置が用いられている。
第6図に示すように、摩擦ローラ方式においては、摩擦
ローラ10の時計方向への回転にともなってページ21
にたわみが生じさらにたわみが増すとページ21の腰の
力によって摩擦ローラ10上へ移り、さらに摩擦ローラ
10を左方に移動することによってページめ(りが完了
する。
ローラ10の時計方向への回転にともなってページ21
にたわみが生じさらにたわみが増すとページ21の腰の
力によって摩擦ローラ10上へ移り、さらに摩擦ローラ
10を左方に移動することによってページめ(りが完了
する。
この摩擦ローラ方式は、ページ21の腰の力を利用して
ページ21をローラ上に移すものであり、腰の力が弱い
ページでは屈曲等がおきページが損傷してめくりが出来
ない。
ページ21をローラ上に移すものであり、腰の力が弱い
ページでは屈曲等がおきページが損傷してめくりが出来
ない。
そこで、ページの腰の力に関係なく確実にページめくり
ができるページめくり装置の出現が要望されていた。
ができるページめくり装置の出現が要望されていた。
第6図(a)〜(d)は従来のページめくり装置の動作
を説明するための模式図である。
を説明するための模式図である。
第6図(a)において、摩擦ローラ10は本20のめく
るべきページ21に接しており、時計方向に回転する。
るべきページ21に接しており、時計方向に回転する。
摩擦ローラ10の時計方向への回転によって、第6図(
b)に示すように、ページ21にはたわみが生じる。た
わみによって1ページの分離が行なわれる。更にたわみ
が増すと第6図(C)に示すように、ページ21は腰の
力によって摩擦ローラ10の上へ移る。その後第6図(
d)に示すように、摩擦ローラ10を左方へ動かすか、
あるいは本20を右方へ動かすことによって、ページめ
くりが完了する。
b)に示すように、ページ21にはたわみが生じる。た
わみによって1ページの分離が行なわれる。更にたわみ
が増すと第6図(C)に示すように、ページ21は腰の
力によって摩擦ローラ10の上へ移る。その後第6図(
d)に示すように、摩擦ローラ10を左方へ動かすか、
あるいは本20を右方へ動かすことによって、ページめ
くりが完了する。
この従来の方式ではページ21の腰の力を利用してペー
ジ21をローラ上に移すものであり、通帳のページのよ
うに腰が十分強い場合には適している。
ジ21をローラ上に移すものであり、通帳のページのよ
うに腰が十分強い場合には適している。
しかし、一般の本などではシートの腰はそれほど強くな
いので、シートに大きなたわみが生じる。
いので、シートに大きなたわみが生じる。
そこで、ページ21が摩擦ローラの上に移る時にページ
の屈曲等が起きてページめくりが行なえなくなるだけで
なく、シートが損傷するといった問題がある。
の屈曲等が起きてページめくりが行なえなくなるだけで
なく、シートが損傷するといった問題がある。
本発明はこのような点にかんがみて創作されたもので、
簡易な構成でページの腰の力に関係なく確実にページめ
くりができるページめくり装置を提供することを目的と
している。
簡易な構成でページの腰の力に関係なく確実にページめ
くりができるページめくり装置を提供することを目的と
している。
第1図は本発明のページめくり装置の斜視図である。
第1図に示すように、本発明のページめくり装置は、モ
ータ30の回転駆動によってページのめくり方向に円弧
を描いて移動する腕40と、腕40の先端に回転自在に
取付けられ、めくるべきページ21と吸着部55を当接
して吸着するページ吸着器50とより構成している。
ータ30の回転駆動によってページのめくり方向に円弧
を描いて移動する腕40と、腕40の先端に回転自在に
取付けられ、めくるべきページ21と吸着部55を当接
して吸着するページ吸着器50とより構成している。
ページ吸着器50の吸着面をめくるべきページ21に当
接し、吸着手段によってめくるべきページを持上げなが
らめくる。また、腕の回転中心位置と吸着面との距離を
設定してページめくり時のページに生じるたわみ量を適
量としている。この適量のたわみ量によってページが損
傷なく安定にめくられる。
接し、吸着手段によってめくるべきページを持上げなが
らめくる。また、腕の回転中心位置と吸着面との距離を
設定してページめくり時のページに生じるたわみ量を適
量としている。この適量のたわみ量によってページが損
傷なく安定にめくられる。
第1図は本発明の実施例のページめくり装置の斜視図、
第2図は一実施例の吸着部の模式図、第5図(al〜(
d+は実施例のページめくり装置の動作を説明するため
の模式図である。
第2図は一実施例の吸着部の模式図、第5図(al〜(
d+は実施例のページめくり装置の動作を説明するため
の模式図である。
第1図において、モータ30の軸31には腕40が結ば
れており、モータ30の回転により腕40はめくり方向
(矢印で示す)に円弧を描いて移動する。腕40に対し
回転自在に取付けられているページ吸着器50が腕40
の先端に設けられている。
れており、モータ30の回転により腕40はめくり方向
(矢印で示す)に円弧を描いて移動する。腕40に対し
回転自在に取付けられているページ吸着器50が腕40
の先端に設けられている。
ページ21と当接するデータ吸着器50の吸着部55付
近は、例えばプラスチックで作られており、第2図の静
電吸着部の模式図に示すように、吸着部55はその表面
近(にワイヤ状電極51.52.53.54が埋込まれ
ている。ページ吸着時には電極51.53には正、電極
52.54には負の電圧をかけ、静電気力によってペー
ジを吸着する。
近は、例えばプラスチックで作られており、第2図の静
電吸着部の模式図に示すように、吸着部55はその表面
近(にワイヤ状電極51.52.53.54が埋込まれ
ている。ページ吸着時には電極51.53には正、電極
52.54には負の電圧をかけ、静電気力によってペー
ジを吸着する。
本実施例でのページめくり動作を第5図(a)〜(d)
の模式図を参照して説明する。(a)に示すように、ペ
ージ吸着器50を本20のめくるべきページ21上に置
く。
の模式図を参照して説明する。(a)に示すように、ペ
ージ吸着器50を本20のめくるべきページ21上に置
く。
次に(b)に示すように、吸着部55の電極51〜54
に通電し、ページ吸着器50に吸着動作を行なわせてペ
ージ21を吸着しながら腕40を矢印方向に回転しペー
ジ21を持上げる。ページ吸着器50は腕40に対し回
転自在であり、その重みのため常に鉛直方向を保つので
腕40の回転に従って、ページ吸着器50の吸着部55
と本のつづり目25との距離は小さくなる。
に通電し、ページ吸着器50に吸着動作を行なわせてペ
ージ21を吸着しながら腕40を矢印方向に回転しペー
ジ21を持上げる。ページ吸着器50は腕40に対し回
転自在であり、その重みのため常に鉛直方向を保つので
腕40の回転に従って、ページ吸着器50の吸着部55
と本のつづり目25との距離は小さくなる。
すなわち、本20のつづり目と吸着部55との距離関係
を第4図の動作図を参照して説明する。第4図において
、本のつづり目を01、腕の回転中心を0、腕の長さ0
A−L、ページ吸着器50の長さAH#a −、0O1
=b (L、a 、 bは一定)とし、腕の回転角
θを水平方向から測るとすると、本のつづ””+(a+
b)−2(a+b)LSin θであるから、0≦θ≦
π/2(90度)まではθの増加により単調減少する。
を第4図の動作図を参照して説明する。第4図において
、本のつづり目を01、腕の回転中心を0、腕の長さ0
A−L、ページ吸着器50の長さAH#a −、0O1
=b (L、a 、 bは一定)とし、腕の回転角
θを水平方向から測るとすると、本のつづ””+(a+
b)−2(a+b)LSin θであるから、0≦θ≦
π/2(90度)まではθの増加により単調減少する。
OIBの初期値からの減少分がページのたわみになる。
上記の吸着部55と本のつづり目25との間に生じるペ
ージのたわみ量は、ページ分離に必要な量に設定した。
ージのたわみ量は、ページ分離に必要な量に設定した。
これによってたわみ量を適切化でき、たわみ量の過大に
よるページの損傷を防止できる。
よるページの損傷を防止できる。
第5図(c)に示すように、腕40が更に回転し、ペー
ジ21の翻転が可能になる位置にきたとき、ページ吸着
器50の吸着動作を停止する。
ジ21の翻転が可能になる位置にきたとき、ページ吸着
器50の吸着動作を停止する。
吸着動作の停止により、(dlに示すように、ページ吸
着器50はもはやページ21を吸着しないので、ページ
21は吸着部55から離れて本20上に落ち、ページめ
くり動作が終了する。
着器50はもはやページ21を吸着しないので、ページ
21は吸着部55から離れて本20上に落ち、ページめ
くり動作が終了する。
逆方向のページめくり動作は以上の動作で左右を入替え
ることにより行なうことができる。
ることにより行なうことができる。
本実施例では吸着手段として静電気力によりページ21
を吸着する静電気吸着部を用いたが、第3図の負圧吸着
部の斜視図に示すように、中空型のページ吸着器56の
吸入管57に真空ポンプ(図示せず)を接続し、吸着器
56内部を負圧にすることにより吸着口5Bでページ2
1を吸着する負圧吸着部を用いても同様のめくり動作が
できる。
を吸着する静電気吸着部を用いたが、第3図の負圧吸着
部の斜視図に示すように、中空型のページ吸着器56の
吸入管57に真空ポンプ(図示せず)を接続し、吸着器
56内部を負圧にすることにより吸着口5Bでページ2
1を吸着する負圧吸着部を用いても同様のめくり動作が
できる。
以上説明したように本発明によれば、ページに生じるた
わみ量を適当量にできるので、腰の弱い紙葉でも損傷な
くページめくりが行なえる。
わみ量を適当量にできるので、腰の弱い紙葉でも損傷な
くページめくりが行なえる。
第1図は本発明のページめくり装置の斜視図、第2図は
本発明の静電吸着部の模式図、第3図は本発明の負圧吸
着部の斜視図、第4図はページのたわみ量を説明するた
めの動作図、 第5図(a)〜(d)は実施例のページめくり装置の動
作を説明するための模式図、 第6図は従来のページめくり装置の動作を説明するため
の模式図である。 図において、20は本、21はページ、25は本のつづ
り目、30はモータ、31は軸、40は腕、50.56
はページ吸着器、51〜54は電極、55は吸着部、5
7は吸着管、七ト悲明p’v−>”7<9$−bイ1ツ
93Lムq第11 第5111 第6図
本発明の静電吸着部の模式図、第3図は本発明の負圧吸
着部の斜視図、第4図はページのたわみ量を説明するた
めの動作図、 第5図(a)〜(d)は実施例のページめくり装置の動
作を説明するための模式図、 第6図は従来のページめくり装置の動作を説明するため
の模式図である。 図において、20は本、21はページ、25は本のつづ
り目、30はモータ、31は軸、40は腕、50.56
はページ吸着器、51〜54は電極、55は吸着部、5
7は吸着管、七ト悲明p’v−>”7<9$−bイ1ツ
93Lムq第11 第5111 第6図
Claims (1)
- 複数紙葉の一端が綴じられた書類(20)のページめく
りにおいて、前記ページめくり方向に円弧状に回動する
腕(40)と、該腕(40)に回転自在に取付けれ、紙
葉の表面を吸着する吸着器(50)とから成ることを特
徴とするページめくり装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7068685A JPS61228995A (ja) | 1985-04-02 | 1985-04-02 | ペ−ジめくり装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7068685A JPS61228995A (ja) | 1985-04-02 | 1985-04-02 | ペ−ジめくり装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61228995A true JPS61228995A (ja) | 1986-10-13 |
Family
ID=13438772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7068685A Pending JPS61228995A (ja) | 1985-04-02 | 1985-04-02 | ペ−ジめくり装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61228995A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006510238A (ja) * | 2002-09-10 | 2006-03-23 | キルタス テクノロジーズ、インコーポレイテッド | 文書ページの閲覧を支援する自動ページめくり装置 |
US7595915B2 (en) | 2002-03-15 | 2009-09-29 | Kirtas Technologies, Inc. | Page turning apparatus with a vacuum plenum and an adaptive air fluffer |
-
1985
- 1985-04-02 JP JP7068685A patent/JPS61228995A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7595915B2 (en) | 2002-03-15 | 2009-09-29 | Kirtas Technologies, Inc. | Page turning apparatus with a vacuum plenum and an adaptive air fluffer |
JP2006510238A (ja) * | 2002-09-10 | 2006-03-23 | キルタス テクノロジーズ、インコーポレイテッド | 文書ページの閲覧を支援する自動ページめくり装置 |
US7557965B2 (en) | 2002-09-10 | 2009-07-07 | Kirtas Technologies, Inc. | Automated page turning apparatus to assist in viewing pages of a document |
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