JPS6122892Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6122892Y2 JPS6122892Y2 JP1981058110U JP5811081U JPS6122892Y2 JP S6122892 Y2 JPS6122892 Y2 JP S6122892Y2 JP 1981058110 U JP1981058110 U JP 1981058110U JP 5811081 U JP5811081 U JP 5811081U JP S6122892 Y2 JPS6122892 Y2 JP S6122892Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trough
- transported
- weir
- port
- vibrating conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 26
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Jigging Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はは、移送物である固形物を外気と密閉
された状態で水平に近い方向に移送する振動コン
ベヤの改良に関するものである。
された状態で水平に近い方向に移送する振動コン
ベヤの改良に関するものである。
従来、この種コンベヤは固形物が粉粒体で移送
中外部に飛散し易いものや、移送物中に汚物が混
入していてこれが移送中に外部に飛散して周囲の
環境を悪くするような物の移送には効果がある。
中外部に飛散し易いものや、移送物中に汚物が混
入していてこれが移送中に外部に飛散して周囲の
環境を悪くするような物の移送には効果がある。
しかし移送物中に介在する紙や布などの軽い異
物はトラフで移送中移送物の間にはさまれ、トラ
フ内の上部空間部の気流に乗ることができない。
従つてトラフ排出口で始めて気流に乗ることにな
るが、排出口のみでは分離が不十分で移送物中に
そのまゝ混入れて排出されるものが多い。特に分
別収集される都市ゴミの廃プラスチツクを加熱し
選択的に固形化するプロセスにおいて、固形化プ
ラスチツクの中には約50％の異物が混入してお
り、前記の従来の振動コンベヤでは異物の分離が
十分に行われずに固形化プラスチツク中に残る不
具合があつた。
物はトラフで移送中移送物の間にはさまれ、トラ
フ内の上部空間部の気流に乗ることができない。
従つてトラフ排出口で始めて気流に乗ることにな
るが、排出口のみでは分離が不十分で移送物中に
そのまゝ混入れて排出されるものが多い。特に分
別収集される都市ゴミの廃プラスチツクを加熱し
選択的に固形化するプロセスにおいて、固形化プ
ラスチツクの中には約50％の異物が混入してお
り、前記の従来の振動コンベヤでは異物の分離が
十分に行われずに固形化プラスチツク中に残る不
具合があつた。
本考案は、このような不具合を解消するために
なされたもので、振動コンベアを構成する密閉構
造のトラフの上流側に移送物の供給口および排風
口を設けるとともに、同トラフの下流側に移送物
の排出口および空気流入口を設けて同トラフ内の
上方空間に移送物の移送方向と反対方向に向う空
気流を形成させ、上記トラフの内部底面に上記移
送物の移送方向下流に向うほどその高さを低くし
た堰を複数個所定空間隔存して設けるだけのきわ
めて簡単な構成で、前記した軽い異物の除去を効
果的に行える振動コンベヤを提供するものであ
る。
なされたもので、振動コンベアを構成する密閉構
造のトラフの上流側に移送物の供給口および排風
口を設けるとともに、同トラフの下流側に移送物
の排出口および空気流入口を設けて同トラフ内の
上方空間に移送物の移送方向と反対方向に向う空
気流を形成させ、上記トラフの内部底面に上記移
送物の移送方向下流に向うほどその高さを低くし
た堰を複数個所定空間隔存して設けるだけのきわ
めて簡単な構成で、前記した軽い異物の除去を効
果的に行える振動コンベヤを提供するものであ
る。
即ち、本考案では、移送物がトラフ内を移送さ
れる際、上記堰を越える度毎に一時上部空間に投
出されて移送物中に混在する軽い異物は同堰によ
り縮流された空気流により効果的に浮遊されて移
送物から分離される。なお堰は移送物の移送方向
下流に向うほどその高さを低くしてあるため、空
気流に乗つて移送物と逆方向に向かう軽質物は堰
の高さに従つて上方に向い、重質物と接触するこ
となく除去される。堰が同じ高さであれば、軽質
物は次の堰に当り、重質物を混合してしまい、良
好な分離効果は得られない。
れる際、上記堰を越える度毎に一時上部空間に投
出されて移送物中に混在する軽い異物は同堰によ
り縮流された空気流により効果的に浮遊されて移
送物から分離される。なお堰は移送物の移送方向
下流に向うほどその高さを低くしてあるため、空
気流に乗つて移送物と逆方向に向かう軽質物は堰
の高さに従つて上方に向い、重質物と接触するこ
となく除去される。堰が同じ高さであれば、軽質
物は次の堰に当り、重質物を混合してしまい、良
好な分離効果は得られない。
以下本考案を図示実施例について説明する。
１は移送物が移送せられるトラフで後記するよ
うにその底面に２ケ所の段差が設けられている。
２は振動を基礎に強く伝えないためのカウンタウ
エイトをかねたコンベヤ支持枠、３，３…はコイ
ルバネ、４は板バネ、コイルバネ３，３…と共に
トラフ１に効果的な振動を与え、かつトラフ１を
支承する。５は支持枠２と据付基座６をつなぐ支
持バネ。７はトラフ１に振動を与え移送物を移動
するための駆動モータ、８はモータ側プーリ、９
はトラフ１に振動を与える偏心ロツド１０を駆動
するプーリ、１１は振動をトラフ１に伝える接続
ロツド、１２はトラフ１に振動を無理なく伝える
弾性部材、１３は移送物供給口、１４は異物除去
用の排風口、１５は処理済の移送物排出口、１７
は堰で複数個移送物の移送方向に向い所定間隔存
して並設されている。そしてこの堰１７は、図示
のように山形状に構成する他アングル状、チヤン
ネル状及び板状若しくはその他の形状にすること
ができ、移送物の移送方向下流に向う程堰の高さ
を低くしてある。
うにその底面に２ケ所の段差が設けられている。
２は振動を基礎に強く伝えないためのカウンタウ
エイトをかねたコンベヤ支持枠、３，３…はコイ
ルバネ、４は板バネ、コイルバネ３，３…と共に
トラフ１に効果的な振動を与え、かつトラフ１を
支承する。５は支持枠２と据付基座６をつなぐ支
持バネ。７はトラフ１に振動を与え移送物を移動
するための駆動モータ、８はモータ側プーリ、９
はトラフ１に振動を与える偏心ロツド１０を駆動
するプーリ、１１は振動をトラフ１に伝える接続
ロツド、１２はトラフ１に振動を無理なく伝える
弾性部材、１３は移送物供給口、１４は異物除去
用の排風口、１５は処理済の移送物排出口、１７
は堰で複数個移送物の移送方向に向い所定間隔存
して並設されている。そしてこの堰１７は、図示
のように山形状に構成する他アングル状、チヤン
ネル状及び板状若しくはその他の形状にすること
ができ、移送物の移送方向下流に向う程堰の高さ
を低くしてある。
本実施例は、このように構成されているから供
給口１３から供給された移送物はトラフ１の中を
第２図において右方向すなわち移送物の移送方向
上流側から下流側に移動する際、上記堰１７，１
７を越える度毎に一時空間に投出されて移送物中
に混在する軽い異物は排出口１５から流入する空
気１６の空気流に乗る。さらに移送物が上記堰１
７を乗り越えてトラフ内空間に投出されるとき浮
上する軽い異物は堰１７，１７により縮流された
空気流により効果的に浮遊せられ、かつ堰１７の
高さが徐々に高くなるため空気流とともに上方に
向い重質物と接触することがないため、異物の分
離効果を格段に改善することができる。
給口１３から供給された移送物はトラフ１の中を
第２図において右方向すなわち移送物の移送方向
上流側から下流側に移動する際、上記堰１７，１
７を越える度毎に一時空間に投出されて移送物中
に混在する軽い異物は排出口１５から流入する空
気１６の空気流に乗る。さらに移送物が上記堰１
７を乗り越えてトラフ内空間に投出されるとき浮
上する軽い異物は堰１７，１７により縮流された
空気流により効果的に浮遊せられ、かつ堰１７の
高さが徐々に高くなるため空気流とともに上方に
向い重質物と接触することがないため、異物の分
離効果を格段に改善することができる。
第１図は本考案の一実施例を示す概略側面図、
第２図はその要部を拡大して示す概略断面図であ
る。 １；トラフ、１３；供給口、１４；排風口、１
７，１７；堰。
第２図はその要部を拡大して示す概略断面図であ
る。 １；トラフ、１３；供給口、１４；排風口、１
７，１７；堰。
Claims (1)
- 振動コンベアを構成する密閉構造のトラフの上
流側に移送物の供給口および排風口を設けるとと
もに、同トラフの下流側に移送物の排出口および
空気流入口を設けて同トラフ内の上方空間に移送
物の移送方向と反対方向に向う空気流を形成さ
せ、上記トラフの内部底面に上記移送物の移送方
向下流に向うほどその高さを低くした堰を複数個
所定間隔存して設けたことを特徴とする振動コン
ベア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981058110U JPS6122892Y2 (ja) | 1981-04-22 | 1981-04-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981058110U JPS6122892Y2 (ja) | 1981-04-22 | 1981-04-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57174418U JPS57174418U (ja) | 1982-11-04 |
| JPS6122892Y2 true JPS6122892Y2 (ja) | 1986-07-09 |
Family
ID=29854540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981058110U Expired JPS6122892Y2 (ja) | 1981-04-22 | 1981-04-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6122892Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003010725A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-14 | Kotobuki Giken Kogyo Kk | 製砂装置及び製砂方法 |
-
1981
- 1981-04-22 JP JP1981058110U patent/JPS6122892Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003010725A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-14 | Kotobuki Giken Kogyo Kk | 製砂装置及び製砂方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57174418U (ja) | 1982-11-04 |
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