JP3708813B2 - 粉粒体の分級器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は粉粒体を所定の粒度において分級する分級器に関し、特に水分が多いなどの理由で互いに粘着性があり付着し易い粉粒体を所定の粒度に分級するのに好適な粉粒体の分級器に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、粉粒体を分級するには、鉄板あるいはゴム板等に開口を多数設けた篩あるいは線材を組んだ網を使用した篩が用いられる。粉粒体を篩へ供給し、振動などを与えることによって、開口径よりも粒径の小さい粉粒は篩下へ落ちるため、篩上に残る大粒径の粉粒と分離することができる。
【0003】
しかし、篩分けの対象となる粉粒体が水分を含んだ湿ったものである場合や、粘着性のある粉粒体である場合などには、篩の開口部分に粉粒体が付着して目詰まりを生じ、所定の分級性能を発揮できない場合が多い。すなわち、分級除去したい径よりも小さい径の粉が篩上に混入してしまい、粗粒の使用に際して不都合を生じたり、あるいは必要な量の細粒粉を得るために多大な量の粉粒体を処理しなければならないといった事態に陥ってしまう。特に、鉱工業原料や土木原料などのような土砂、鉱石の類を篩で分級する場合、前記した目詰まりのために安定した分級作業を継続することが難しく、頻繁に篩交換や目詰まり解除作業を行う必要があった。
【0004】
こうした篩を使った分級法によっては回避できない開口部の目詰まりの問題に対して、特開昭61−54262号公報では篩分け原料の安息角以上に傾斜したコンベアを使用しコンベアベルトの表面に分級粒度に相当する開口を有する連続区画を設け、これを用いて細粒と粗粒の分級を行う技術を開示している。
【0005】
この技術では、コンベアベルト上へ供給された粉粒体のうち、細粒はベルト表面の開口部に入ることによってベルト表面の斜面を滑り落ちることなくベルトの移動方向へ排出され、また開口部に入らない粗粒はベルトの移動方向とは反対方向へ転がり落ちるという現象が生じ、これにより篩分け原料の分級を行うものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特開昭61−54262号公報の技術ではコンベア面全体が安息角以上であるために、細粒はコンベア表面の開口部に入らないと粗粒側に転がり落ちてしまう。このため、篩分け原料中に細粒が多い場合、コンベアの長さを長くするかあるいはコンベアの速度を早くしないと篩分けの単位時間当たりの処理能力が低下してしまう。また、粗粒と細粒の比率が変化して細粒の量が増加した場合などには、粗粒と細粒の混合が起りやすく、分級能率が低下するという問題があった。
【0007】
本発明は前記したような篩分けにおける、特に粘着性のある篩分け原料を篩分けするに当たって問題となる、分級能率の低下を回避することができる分級器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記問題点を解決するために開発されたもので、その技術手段は、ベルト表面に凹凸を設けた傾斜上昇ベルトコンベアを形成し、原料供給ホッパを該ベルトコンベアの傾斜面上方に配設し、傾斜角を部分的に変更する傾斜角変更装置を備えたことを特徴とする粉粒体の分級器である。ベルト表面に設ける凹凸は、ベルトの横断方向の多数の凹凸条又はベルトの長手方向の連続又は断続する多数の凹凸条でもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の実施例の側面図、図2は分級原理を示す説明図、図3は図2の部分拡大図である。
【0010】
本発明の分級器1は、急傾斜部12と緩傾斜部13とを備えたベルトコンベヤ11から構成されている。図2は分級原理を示すもので篩分け原料31の安息角より僅か大きな傾斜に設置されたベルト41上に篩分け原料31をホッパ21から供給する。ベルトコンベヤ11のベルト41の表面にはベルト横断方向に多数の凹凸条43を形成した例を図3に示した。図3に示すように、この凹凸条43内に細粒33は捕獲されてベルト41と共に矢印42方向に搬送され、粗粒32はベルト41上を転動して矢印44方向に排出される。このようにして篩分け原料31は粗粒32と細粒33に分級される。
【0011】
図1に示す実施例ではベルトコンベヤ11はヘッドプーリ15、テールプーリ16を備えた傾斜コンベアでスナブプーリ17,18で傾斜部と水平部14が連接されている。ベルトは進行方向(矢印45で示す)に向かって上昇するように傾斜している。傾斜部にホッパ21から篩分け原料31が供給される。細粒33は急傾斜部12でベルトの凹凸条の溝内に把えられ、水平部14まで搬送されホッパ23中に落下する。粗粒32はベルト上を転落して粗粒ホッパ22に受入れられる。傾斜部は、上側に急傾斜部12を備え、下部に緩傾斜部13を備え、この傾斜角の調整は、例えば押えロール19の位置又はテールプーリ16の位置を上下に動かすことによって行う。傾斜角とは水平面とベルトの搬送面とのなす角度を言う。急傾斜部12は篩分け原料の安息角より僅か大きい傾斜角に、緩傾斜部13は篩分け原料の安息角より僅か小さい傾斜角に調整する。その具体的な調整量は、篩分け原料の特性に応じて、分級目的に応じた分級精度が最良となるように定めるとよい。押えロール19やテールプーリ16には、図示していないが、その両端(図1の手前側及び奥側)に押えロール19やテールプーリ16の位置を変更する機構を備え、傾斜角変更装置を形成している。あるいは、押えロール19の代わりに、ベルト両端側を車輪あるいはスカートで押えることで傾斜角の変更を行うこともできる。
【0012】
急傾斜部12の傾斜角は、例えば篩分け原料の安息角よりも1度以上大きい角度とする。篩分け原料31はベルトコンベア11の進行方向に対して反対方向へ転がり落ちる。ベルトには、上述のように、分級すべき粒径の篩分け原料が傾斜面上で保持される程度の大きさを持つ横断凹凸条43が形成されている。細粒33はこの凹凸条43により斜面の転落を阻害されてコンベア進行方向へ送られ、コンベアヘッド部から排出される。この急傾斜部12の傾斜角はあまり大きいと粗粒と一緒に転落する細粒の勢いが強くなり過ぎ、凹凸条の溝部等に留まるのが阻害されるため、最大でも安息角+10度以下程度とするのが望ましい。
【0013】
緩傾斜部13は篩分け原料の安息角程度の傾斜角に保持する。急傾斜部12から転がり落ちてくる篩分け原料は緩傾斜部13で転落の勢いが若干抑えられるため、この傾斜角変更部に滞留する傾向があり、分級粒径以下の原料が粗粒に混じってコンベア下へ排出されることを防止することができる。このとき緩傾斜部の傾斜角が安息角未満であっても、分級粒径よりも2〜3mm程度以上大きい粒径の粗粒は転落の勢いが大きいため、コンベア下へ排出される。また分級粒径に近い粗粒は前記滞留部の傾斜が安息角以上となるため、コンベア下へ排出される。但し緩傾斜部の傾斜角が小さすぎると粗粒であっても斜面を転落する勢いが減殺されるためコンベア下への排出が困難となる場合があるので、緩傾斜部の傾斜は少なくとも安息角−5度以上の角度とすることが望ましい。
【0014】
ベルトは少なくとも一ヵ所に前記の傾斜角変更部を設ければ、篩分け原料の分級が可能である。ベルトコンベアのヘッド側に長大な水平部を設けて細粒の排出部を遠方へ設置することも可能である。ただテール部側では前記緩傾斜部よりも緩い傾斜の部分を設けると粗粒の排出が阻害されるので粗粒の排出部を遠方に設けることはできない。
【0015】
ベルト表面に設置する凹凸は篩分け原料中の分級粒径以下の粒子が凹部内部に入るような形状であればよく、凹凸の形状としては前記した横断凹凸条とするのが簡便であるが、ベルト表面から見て凹凸条が真直でなく波形となるような形状でもよく、あるいは格子状の凸部を形成して格子内部に細粒を保持するようにしたり、ベルト表面上に多数の突起を設け、隣合う突起間の距離を分級粒径相当にしておいてもよい。いずれにしてもベルト上に細粒が保持されて傾斜上を転落することを抑制できればよい。
【0016】
また、ベルト表面の凹凸の形状をベルトの進行方向に沿った縦溝とすることもできる。図4に縦溝52を設けた縦溝ベルト51における篩分け原料の分級状況を模式的に示す。縦溝52内に入り込んだ細粒33は溝内で溝の底面と側面の双方の摩擦を受けるために粗粒32と分離してベルトに同伴され、矢印55方向にベルト上方へ搬送され排出される。粗粒32は溝52に入り込まず凸条53上に一部又は全部が載る状態となるので細粒33と分離され、ベルト下方へ転動する。このベルト51では、図3に示す横断凹凸条のベルト41と比べると堰となるものがないため、ベルト51の下方へ転がって粗粒側へ排出される細粒の量が多くなるという欠点はあるものの、粗粒32側への細粒33の混入がある程度許容される場合には、縦溝ベルト51での分級が好適である。
【0017】
縦溝ベルト51の利点は、横断凹凸条ベルト41に対して処理量を増加することが可能である点にある。横断凹凸条のベルト41の場合、粗粒32はベルト上を転がるときに横断凸条43に当って跳ね上がりながら流れるという挙動を示す。そこで粗粒32が横断凸条との衝突により流れと逆方向に力を受けるため、落下速度が減速されてベルト上に滞留してしまうという現象が生じ易いが、この点縦溝ベルト51の場合、ベルトと粗粒との表面摩擦による落下速度の減速はあるものの、横断凸条との衝突による減速とは比べものにならない程度の摩擦力であるため、粗粒32の落下が滑らかに行われ、ベルト側方への落鉱も少なく、粗粒の落下が速やかに行われるので、全体の処理能力を上げることができる。
【0018】
縦溝ベルト51の凹凸形状は図4に示したベルト進行方向への直線状の凹凸条の他に、ベルト表面から見て波形となった形状であってもよい。
【0019】
ベルトとしてはゴム、スチールなど通常のベルトコンベアに使用される材質のものを使用できる。ベルト戻り部にベルト表面に付着した篩分け原料を除去するための種々の手段を設けることができる。この除去装置としてはエアー等の流体の吹付装置、機械的清掃装置、あるいはベルトを振動する振動クリーナー等の手段を使用することができる。
【0020】
【実施例】
以下、粒度構成が、40mmから0mmまでの石灰石を、5mmで分級する場合を例にとって説明する。図1に示すような幅1,200mm、長さ4,000mmの中折れベルトコンベア状構造物からなる分級器を用いた。この分級器は上部傾斜を35〜39度に、下部傾斜を32〜37度に調整可能なように設置した。また上部には水平に長さ1,000mmの細粒回収部(水平部14)を設けた。ベルトは横方向に5mmの幅と深さをもつ凹溝が設けられたものを使用した。ベルトの表面側が上昇方向に向かうよう回転させ、分級すべき石灰石をベルト上部の傾斜面上に供給した。5mmより大きい石灰石はベルトの動きに逆らってベルト表面上を転がり落ち、5mm以下の細粒は凹溝内に捕集された。捕集された細粒の石灰石は、ベルトと共に搬送されヘッドプーリで裏側に回り細粒回収部で重力、振動クリーナ、エアークリーナヘッド等によってホッパ内に回収した。ベルトの表面を転がり落ちた粗粒は、下部の緩傾斜部分で表面に付着した粉が転落の勢いで除去された後、粗粒回収ホッパに集められた。従来、粘着性の微粉分を含む石灰石の分級は精度が悪く、目詰り防止に多大の労力を要していたが、本実施例では、メンテナンスフリーで精度のよい分級を達成することができた。
【0021】
次に、上記実施例と同一の石灰石を同一の装置で縦溝を設けたベルトで分級した。縦溝はベルト進行方向に幅5mm×深さ5mmの真直な溝を5mmピッチで設けた。縦溝を設けたベルトでは上記横溝を設けたベルトに対して、分離精度はやや低くなるが1.5倍以上の処理能力が得られた。その成績を対比して示すと、表1の処理条件で表2に示す成績を得た。横溝での分級精度と縦溝での分級精度は縦溝の方が粗粒側に細粒が迷い込む量がやや多いが、実用上は問題がない程度であった。
【0022】
【表1】
Figure 0003708813
【0023】
【表2】
Figure 0003708813
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、粘着性のある材料の目詰り等による分級不良を改善し、分級を精度よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の側面図である。
【図2】分級原理の説明図である。
【図3】図2の部分拡大図である。
【図4】別の実施例の部分図である。
【符号の説明】
1 分級器
11 ベルトコンベヤ
12 急傾斜部
13 緩傾斜部
14 水平部
15 ヘッドプーリ
16 テールプーリ
17、18 スナブプーリ
19 押えロール
21 ホッパ
31 篩分け原料
32 粗粒
33 細粒
41 ベルト
42 矢印
43 凹凸条
44、45 矢印
51 ベルト
52 溝
53 凸条
55 矢印

Claims (1)

  1. ベルト表面に凹凸を設けた傾斜上昇ベルトコンベアを形成し、原料供給ホッパを該ベルトコンベアの傾斜面上方に配設し、傾斜角を部分的に変更する傾斜角変更装置を備えたことを特徴とする粉粒体の分級器。
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