JPS6122891Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6122891Y2 JPS6122891Y2 JP18310781U JP18310781U JPS6122891Y2 JP S6122891 Y2 JPS6122891 Y2 JP S6122891Y2 JP 18310781 U JP18310781 U JP 18310781U JP 18310781 U JP18310781 U JP 18310781U JP S6122891 Y2 JPS6122891 Y2 JP S6122891Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- sprocket
- attached
- sprockets
- chain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Drives For Endless Conveyors (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主としてピポテツトコンベア(チエン
コンベア、ベルトコンベア等の搬送機)のテンシ
ヨン装置において、双方に設けるチエンの張り具
合をテークアツプねぢの同時操作により、同じ力
で緊張し、チエンのゆるみに起因する事故防止
や、保守の回数軽減ができ得るように構成した自
動テンシヨン装置に関する。
コンベア、ベルトコンベア等の搬送機)のテンシ
ヨン装置において、双方に設けるチエンの張り具
合をテークアツプねぢの同時操作により、同じ力
で緊張し、チエンのゆるみに起因する事故防止
や、保守の回数軽減ができ得るように構成した自
動テンシヨン装置に関する。
従来のこの種作業では、第1図に示すようにシ
ヤフト1の両側端にスプロケツト2,2′とテー
クアツプユニツト3,3′とを取付け、このスプ
ロケツト2,2′に張着したチエン4,4′をテー
クアツプねぢ5,5′の人手による調整を定期的
に行なつているのが実情であるが、緊張力のアン
バランス等のため、バケツトの噛込みやバケツト
の落下等の事故発生につながる危険性があつた。
その上、左右の張力を同等に保つて張着する作業
は可成りの熟練を必要する等の欠点があつた。
ヤフト1の両側端にスプロケツト2,2′とテー
クアツプユニツト3,3′とを取付け、このスプ
ロケツト2,2′に張着したチエン4,4′をテー
クアツプねぢ5,5′の人手による調整を定期的
に行なつているのが実情であるが、緊張力のアン
バランス等のため、バケツトの噛込みやバケツト
の落下等の事故発生につながる危険性があつた。
その上、左右の張力を同等に保つて張着する作業
は可成りの熟練を必要する等の欠点があつた。
本考案は上記に鑑み、チエン張り作業の頻度を
少なくし、作業を簡単にすることと、併せてチエ
ンのゆるみによる事故を末然に防止できる装置を
提供することが目的であり、以下図示する一実施
例について本考案を説明する。第2図において、
1〜5(1〜5′)までは前述した従来型と概ね
同等の作用効果を持つ部材を示しているため重複
を避けるが、テークアツプねぢ5,5′の一端に
取付けたスプロケツト6,6′にチエン8,8′を
介して本考案のテンシヨン装置を連結するもので
ある。即ち、スプロケツト6はスプロケツト7
に、スプロケツト6′はスプロケツト7′に夫々か
けまわされる。9はカムクラツチで、10は小歯
車であるが、カムクラツチのアウターレースと小
歯車10は一体であり、インナーレースと軸11
が一体となつており、小歯車10の左回りでは軸
11に力を伝達しないが、右回りでは伝達する。
12は大歯車で、上記小歯車10に噛合わされて
いる。この大歯車12は同一軸13によハンドル
14とスプロケツト15を一体的に取付けてい
る。17はウエイトで、上記スプロケツト15に
チエン16を介して懸吊されている。18はこの
ウエイト17の下限を警報するリミツトスイツチ
である。
少なくし、作業を簡単にすることと、併せてチエ
ンのゆるみによる事故を末然に防止できる装置を
提供することが目的であり、以下図示する一実施
例について本考案を説明する。第2図において、
1〜5(1〜5′)までは前述した従来型と概ね
同等の作用効果を持つ部材を示しているため重複
を避けるが、テークアツプねぢ5,5′の一端に
取付けたスプロケツト6,6′にチエン8,8′を
介して本考案のテンシヨン装置を連結するもので
ある。即ち、スプロケツト6はスプロケツト7
に、スプロケツト6′はスプロケツト7′に夫々か
けまわされる。9はカムクラツチで、10は小歯
車であるが、カムクラツチのアウターレースと小
歯車10は一体であり、インナーレースと軸11
が一体となつており、小歯車10の左回りでは軸
11に力を伝達しないが、右回りでは伝達する。
12は大歯車で、上記小歯車10に噛合わされて
いる。この大歯車12は同一軸13によハンドル
14とスプロケツト15を一体的に取付けてい
る。17はウエイトで、上記スプロケツト15に
チエン16を介して懸吊されている。18はこの
ウエイト17の下限を警報するリミツトスイツチ
である。
以上のような本考案のその作用はハンドル14
を右に廻し、ウエイト17を持ち上げ、ウエイト
重力がカムクラツチ9を介してチエン4,4′の
ゆるみを緊張する。ウエイト17の重力はスプロ
ケツト15を左回転させるが、この回転は大歯車
12から小歯車10に伝わり、これと一体となつ
たカムクラツチは、この回転方向では軸11を所
要の緊張度まで回転させる。即ち、この緊張度
は、同一の軸11端に取付けたスプロケツト7,
7′にチエン8,8′で連結されたスプロケツト
6,6′を回し、双方同時に同じ張力でシヤフト
1及びスプロケツト2,2′を共に図示する手前
(矢印a,a′方向)に移動させ、上記スプロケツ
ト2,2′にかけられたチエン4,4′のゆるみを
保守する。かくして経時的にチエン2,2′がゆ
るめば、ウエイト17は降下するが、下がつてく
ると下方に設けるリミツトスイツチ18がこれを
感知し、テンシヨンのゆるみ警報を発して再びス
プロケツト2,2′の張着を促がすことになる。
従つて、その保守系は前述の通りハンドルを右に
廻しウエイト17を持ち上げることから始まる一
連の構成により確保されるものである。
を右に廻し、ウエイト17を持ち上げ、ウエイト
重力がカムクラツチ9を介してチエン4,4′の
ゆるみを緊張する。ウエイト17の重力はスプロ
ケツト15を左回転させるが、この回転は大歯車
12から小歯車10に伝わり、これと一体となつ
たカムクラツチは、この回転方向では軸11を所
要の緊張度まで回転させる。即ち、この緊張度
は、同一の軸11端に取付けたスプロケツト7,
7′にチエン8,8′で連結されたスプロケツト
6,6′を回し、双方同時に同じ張力でシヤフト
1及びスプロケツト2,2′を共に図示する手前
(矢印a,a′方向)に移動させ、上記スプロケツ
ト2,2′にかけられたチエン4,4′のゆるみを
保守する。かくして経時的にチエン2,2′がゆ
るめば、ウエイト17は降下するが、下がつてく
ると下方に設けるリミツトスイツチ18がこれを
感知し、テンシヨンのゆるみ警報を発して再びス
プロケツト2,2′の張着を促がすことになる。
従つて、その保守系は前述の通りハンドルを右に
廻しウエイト17を持ち上げることから始まる一
連の構成により確保されるものである。
尚、本実施例ではハンドル14を設けたものを
示したが、リミツトスイツチ18を利用して上記
ハンドル部分にモータを置き替えれば巻上げその
ものを自動化することも容易になし得ることは言
うまでもない。
示したが、リミツトスイツチ18を利用して上記
ハンドル部分にモータを置き替えれば巻上げその
ものを自動化することも容易になし得ることは言
うまでもない。
第1図は従来型のテークアツプ装置を示す斜視
図、第2図は本考案の主要部を示す構成略図であ
る。 7,7′……スプロケツト、8,8′……連結用
チエン、9……カムクラツチ、10……小歯車、
12……大歯車、15……スプロケツト、16…
…ウエイト用チエン、17……ウエイト、18…
…リミツトスイツチ。
図、第2図は本考案の主要部を示す構成略図であ
る。 7,7′……スプロケツト、8,8′……連結用
チエン、9……カムクラツチ、10……小歯車、
12……大歯車、15……スプロケツト、16…
…ウエイト用チエン、17……ウエイト、18…
…リミツトスイツチ。
Claims (1)
- テンシヨン装置において、双方に設けるテーク
アツプねぢ5,5′の先端に夫々取付けたスプロ
ケツト6,6′と、カムクラツチ9及び小歯車1
0と同一の軸11端に取付けたスプロケツト7,
7′とを、チエン8,8′を介して連結し、上記小
歯車10を、ハンドル14とスプロケツト15を
同一軸13に取付けた成る大歯車12に噛合せ、
上記スプロケツト15にチエン16を介してウエ
イト17を吊り下げ、その下方に、上記ウエイト
17の下限を警報するリミツトスイツチ18を設
けるようにしたことを特徴とする自動テンシヨン
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18310781U JPS5887711U (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | 自動テンシヨン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18310781U JPS5887711U (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | 自動テンシヨン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5887711U JPS5887711U (ja) | 1983-06-14 |
JPS6122891Y2 true JPS6122891Y2 (ja) | 1986-07-09 |
Family
ID=29982073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18310781U Granted JPS5887711U (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | 自動テンシヨン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5887711U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4301444B2 (ja) * | 2004-02-17 | 2009-07-22 | キャタピラージャパン株式会社 | 搬出コンベアを備えた自走式作業機 |
-
1981
- 1981-12-08 JP JP18310781U patent/JPS5887711U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5887711U (ja) | 1983-06-14 |
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