JPS61228608A - 分路リアクトル - Google Patents

分路リアクトル

Info

Publication number
JPS61228608A
JPS61228608A JP6936685A JP6936685A JPS61228608A JP S61228608 A JPS61228608 A JP S61228608A JP 6936685 A JP6936685 A JP 6936685A JP 6936685 A JP6936685 A JP 6936685A JP S61228608 A JPS61228608 A JP S61228608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leg
capacity
coil
yoke
loss
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6936685A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutaka Misawa
一敞 三沢
Yoshio Nishiwaki
西脇 吉夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
Priority to JP6936685A priority Critical patent/JPS61228608A/ja
Publication of JPS61228608A publication Critical patent/JPS61228608A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F37/00Fixed inductances not covered by group H01F17/00

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は分路リアクトルに関する。
(従来の技術) 周知のように分路リアクトルは、たとえば電力系統にお
ける軽負荷時の電圧上昇を抑制するため。
遅相無効電力を系統に供給する手段として広く使用され
ている。この場合要求されるリアクトルの全容量を一挙
に投入すると、電圧変動が大きくなるため、最初に全容
量の50%を1次に100%をというように、容量を切
り換えて段階的に投入することが望まれる。あるいは負
荷に応じて投入容量の切換が要求されることもある。
そのため従来では2台の分路リアクトルを用意し、その
うちの1台を系統に接続することによって50%容量を
投入し、またその両方を系統に接続することによって1
00%容量を投入するようにしている。しかしこのよう
に2台の分路リアクトルを使用する場合、100%容量
投入時の発生損失は、分路リアクトル1台分の2倍とな
る。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は100%容量投入時においてもその発生損失
が、50%容量投入時の発生損失の2倍にはならないよ
うにすることによって発生損失の低減化を図ることを目
的とする。
(問題点を解決するための手段) この発明は、コイルがその巻回方向を逆にして巻回され
てある2本のギャップ付脚鉄心と、1本の脚部ヨークと
からなり、その上下各端部を上。
下部ヨークによって磁気的に結合し、一方のコイルに直
列に開閉装置を接続するとともに、その直列回路と他方
のコイルの各一方の端部を一括または中性点に接続し、
また各他方の端部を系統接続用の開閉装置に接続してな
ることを特徴とする。
(実施例) この発明の実施例を図によって説明する0図において1
,2はギャップ3を有する脚鉄心、4は脚部ヨークで、
脚鉄心1,2および脚部ヨーク4は平面から見て、正三
角形または二等辺三角形(図の例は二等辺三角形)の頂
点に位置するように配置される。
5.6は前記各鉄心1,2.4の上端および下端をそれ
ぞれ磁気的に結合する三角形状の上ヨークおよび下ヨー
ク、7,8は各脚鉄心1,2に巻回されてあるコイルで
ある。このコイルは互いに逆方向に巻回されてある。
一部コイル8には遮断器のような開閉装置9が直列に接
続されてある。そしてこの直列回路と他方のコイル7と
の各一方の端部は一括接続される。
更に前記直列回路とコイル7の各他方の端部には、これ
を系統線路に接続するための、遮断器のような開閉装置
10が接続されてある。
以上の構成において、開閉装!!10を投入し開閉装置
9を開放したとすると、第3図に模擬的に示すように、
コイル7のみが系統線路に接続されるようになる。ここ
で両コイルが系統に接続されたときに系統から流れてく
る電流をIとすれば。
図のように開閉装置10のみが投入されたときにコイル
7に流れる電流はI/2となる。この場合系統に投入さ
れるリアクトル容量を50%とする。
コイル7にI/2の電流が流れたときには、第3図中点
線で示すように、脚鉄心1に誘起する磁束φの一部は1
脚鉄心1から上ヨーク5の一つの辺部5Aを経由して脚
部ヨーク4に直接向い、ここから下ヨーク6の一つの辺
部6Aを通って脚鉄心1のもどる。また他の一部は脚鉄
心1から上ヨーク5の他の二つの辺部を経由して脚部ヨ
ーク4に向い、ここから下ヨーク6の他の二つの辺部を
経由して脚鉄心1にもどる。
この両磁路の磁気抵抗をほぼ同じとすれば、各磁路を通
る磁束はφ/2となり、脚部ヨーク4を通る磁束の合計
はφとなる。
次に両開閉装置9,10をともに投入した場合は、両コ
イル7.8が系統線路に接続されることになる。この場
合は第4図に示すように各コイルにはそれぞれI/2の
電流が流れ、したがってこのときの系統に投入されるリ
アクトル容量は100%となる。
上記のように各コイルに電流が流れたときには。
各脚鉄心1,2に誘起する磁束φは、第4図中点線で示
すようにほぼ二分されて上下ヨーク5,6を分流する。
そして脚部ヨーク4には互いに逆方向に磁束が通るので
、その磁束量は等価的に零である。
ここで50%容量時の発生損失を求めてみると、この場
合は、コイル7、脚鉄心1、上下両ヨーク5.6および
脚部ヨーク4のそれぞれに発生する損失の合計となる。
一方100%容量時の発生損失は、コイル7.8、両脚
鉄心1,2および上下両ヨーク5,6のそれぞれに発生
する損失の合計となる。この場合脚部ヨークを通る磁束
は零であるため、ここでの発生損失は零である。
このように100%容量時には脚部ヨーク4の損失が零
となるので、損失比率が100%容量のときに小さくで
きるようになる。すなわち50%容量時の発生損失を2
倍した値より、100%容量時の発生損失の方が小さい
、それだけ損失比率が小さくなるのである。このことか
ら2台の分路リアクトルを用いて階段的に容量を切り換
えるように構成するよりも、この発明のように構成した
方が損失が小さくてすむことが理解できる。
なお第1図のように脚鉄心1,2および脚部ヨーク4を
三角形状に配列し、上下両ヨーク5,6と一体化してス
タッドなどにより締め付けると、鉄心全体の締め付は力
が均一化され、振動、騒音の低減に有効である。
第5図、第6図にこの発明の他の実施例を示す。
これは脚鉄心1,2および脚部ヨーク4を第1図のよう
に三角形状に配列するのに代えて、これを−直線状に配
置した構成である。そして第5図は開閉装置10のみを
投入した場合を、第6図は開閉装置9,10を投入した
場合を示す。
第5図の場合は脚部ヨーク4に磁束φが通るが、第6図
の場合は第4図の場合と同じように脚部ヨーク4の磁束
は等測的に零となる。したがってこの構成においても、
リアクトル容量を段階的に切り換えることができるとと
もに1発生損失の比率を小さくすることができるように
なる。
以上の実施例は何れも単相回路に使用する場合の例であ
ったが、これを3台使用すれば三相回路にも使用できる
ようになる。そのときの結線図を示したのが第7図であ
る。この場合は各一方のコイル7の中性点を一括接続し
、また他方のコイル8に開閉装置9を接続してその中性
点を一括接続すればよい。
(発明の効果) 以上詳述したようにこの発明によれば、リアクトル容量
を段階的に切り換えて系統に投入する場合、従来のよう
に2台の分諮りアクドルを使用するのに比較して、10
0%容量時の発生損失の比率を充分に小さくすることが
できるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す平面図、第2図は同正
面図、第3図、第4図は動作説明図、第5図、第6図は
この発明の他の実施例の動作説明図、第7図はこの発明
の使用例を示す結線図である。 1.2・・・ギャップ付の脚鉄心、4・・・脚部ヨーク
。 5.6・・・上下ヨーク、7,8・・・コイル、9.1
0・・・開閉装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  コイルがその巻回方向を逆にして巻回されてある2本
    のギャップ付の脚鉄心と、1本の脚部ヨークとからなり
    、前記脚鉄心および脚部ヨークの上下各端部を上、下両
    ヨークによって磁気的に結合し、前記一方のコイルに直
    列に開閉装置を接続するとともに、その直列回路と前記
    他方のコイルの各一方の端部を一括または中性点に接続
    し、また各他方の端部を一括して系統接続用の開閉装置
    に接続してなる分路リアクトル。
JP6936685A 1985-04-01 1985-04-01 分路リアクトル Pending JPS61228608A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6936685A JPS61228608A (ja) 1985-04-01 1985-04-01 分路リアクトル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6936685A JPS61228608A (ja) 1985-04-01 1985-04-01 分路リアクトル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61228608A true JPS61228608A (ja) 1986-10-11

Family

ID=13400484

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6936685A Pending JPS61228608A (ja) 1985-04-01 1985-04-01 分路リアクトル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61228608A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110156851A1 (en) * 2008-08-25 2011-06-30 Seiden Mfg. Co., Ltd. Three-Phase High Frequency Transformer
CN102326216A (zh) * 2009-07-31 2012-01-18 株式会社田村制作所 电感器
JP2015122346A (ja) * 2013-12-20 2015-07-02 トクデン株式会社 スコット結線変圧器用鉄心及びスコット結線変圧器
US10510480B2 (en) 2013-12-20 2019-12-17 Tokuden Co., Ltd. Power circuit, iron core for Scott connected transformer, Scott connected transformer, and superheated steam generator

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110156851A1 (en) * 2008-08-25 2011-06-30 Seiden Mfg. Co., Ltd. Three-Phase High Frequency Transformer
US9437361B2 (en) * 2008-08-25 2016-09-06 Seiden Mfg. Co., Ltd. Three-phase high frequency transformer
CN102326216A (zh) * 2009-07-31 2012-01-18 株式会社田村制作所 电感器
JP2013501346A (ja) * 2009-07-31 2013-01-10 株式会社タムラ製作所 インダクタ
JP2015122346A (ja) * 2013-12-20 2015-07-02 トクデン株式会社 スコット結線変圧器用鉄心及びスコット結線変圧器
US10510480B2 (en) 2013-12-20 2019-12-17 Tokuden Co., Ltd. Power circuit, iron core for Scott connected transformer, Scott connected transformer, and superheated steam generator
US10650962B2 (en) 2013-12-20 2020-05-12 Tokuden Co., Ltd. Power circuit, iron core for Scott connected transformer, Scott connected transformer, and superheated steam generator
US10840011B2 (en) 2013-12-20 2020-11-17 Tokuden Co., Ltd. Power circuit, iron core for scott connected transformer, scott connected transformer, and superheated steam generator
US10978243B2 (en) 2013-12-20 2021-04-13 Tokuden Co., Ltd. Power circuit, iron core for Scott connected transformer, Scott connected transformer, and superheated steam generator

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5982262A (en) Phase shifting transformer with low zero phase sequence impedance
US5050059A (en) Frequency changer having parallel partial frequency changers with a DC circuit
EP0993008B1 (en) A combination apparatus of distribution transformer and switch
JP2007525933A (ja) 超伝導電流制限システムおよび超伝導電流制限方法
JPS61228608A (ja) 分路リアクトル
JP3598126B2 (ja) 三相負荷時電圧位相調整変圧器
US4639610A (en) Rotating flux transformer
JPH1132437A (ja) 三相4線式低圧配電システム
JP3293277B2 (ja) アクティブフィルタ装置
US3215961A (en) Stabilized wye-wye transformers
US6208230B1 (en) Transformer for cycloconverter
JPH08316534A (ja) 限流器
RU2771243C1 (ru) Силовой трёхфазный регулируемый трансформатор для подключения к сетям различного уровня среднего напряжения
KR20050034499A (ko) 전압과 전류의 균형을 개선한 고조파 저감장치
JPH06260353A (ja) 多重化変圧器
SU1046784A1 (ru) Трехфазный дроссель насыщени
JP3532050B2 (ja) 線形可変リアクトル
AU2004254656B2 (en) Superconductor current limiting system and method
SU1443080A1 (ru) Устройство дл симметрировани напр жени в трехфазных сет х
SU675528A1 (ru) Устройство дл защиты выпр мител
SU760337A1 (ru) Трехфазный статический ферромагнитный удвоитель частоты
JPH0341455Y2 (ja)
RU2045790C1 (ru) Трехфазный трансформатор
JPH06295832A (ja) 三相変圧器
SU1061180A1 (ru) Электроиндукционное устройство