JPS6122859A - 超音波ギプス切断方法及びその装置 - Google Patents

超音波ギプス切断方法及びその装置

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Publication number
JPS6122859A
JPS6122859A JP14506084A JP14506084A JPS6122859A JP S6122859 A JPS6122859 A JP S6122859A JP 14506084 A JP14506084 A JP 14506084A JP 14506084 A JP14506084 A JP 14506084A JP S6122859 A JPS6122859 A JP S6122859A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
cutter
cast
ultrasonic
tip
Prior art date
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Pending
Application number
JP14506084A
Other languages
English (en)
Inventor
三代 祥二
川田 昭次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taga Electric Co Ltd
Original Assignee
Taga Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Taga Electric Co Ltd filed Critical Taga Electric Co Ltd
Priority to JP14506084A priority Critical patent/JPS6122859A/ja
Publication of JPS6122859A publication Critical patent/JPS6122859A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Disintegrating Or Milling (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、超音波ギプス切断方法及びその装置に関する
発明の技術的背景及びその問題点 一般に、骨折などの治療には、石膏などのギプスをもっ
て患部を覆って固定し、骨折部の治癒後にこのギプスを
切断して取外す必要がある。
このため、従来にあっては、第5図に示すように、その
外1sこ三角状切刃1を持つ丸鋸カッター2を電動によ
り周方向に2〜3nwn振幅の往復運動をさせて、固化
したギプスを切断するようにしたギプス切断装置3があ
る。つまり、このようなギプス切断装置3を手で持って
ギプスに押当てて切断するものである。
ところが、固化したギプスを切断するためには、その電
動エネルギーとして比較的大きなものを必要とする。従
って、発生する振動音が大きく、かつ、振動する丸鋸カ
ッター2は患者に著しく恐怖感を与えることになる。
発明の目的 本発明は、このような点に鑑みなされたもので。
振動音が小さく軽量で患者に恐怖感を与えることなくギ
プスを容易に切断することができる超音波ギプス切断方
法及びその装置を得ることを目的とする。
発明の概要 本発明は、板状カッターを切断方向と直交する厚み方向
に超音波振動させてギプスを切断することにより、振動
音を小さくして容易にギプスを切断できるようにしたも
のである。
発明の実施例 本発明の第一の実施例を第1図及び第2図に基づいて説
明する。まず、振動体となるステップホーン形の電歪振
動子4が設けられている。この電歪振動子4の小径部4
aの先端には、切刃5を有するカッター6が直交して設
けられ、ボルト7及びワッシャ8により一体的に締着さ
れている。ここで、電歪振動子4は、超音波周波数(固
有共振周波数)にて駆動電源により駆動すると、その軸
方向にλ/2(λは共振周波数の波長)にて共振振動し
縦振動を生ずるものである。このような電歪振動子4は
図示しないケースに収められ、手で把持てきるように構
成される。
このような構成において、使用に際しては、第2図に示
すように電歪振動子4を手で把持し、切刃5をギプス9
に当てながら矢印イ方向にわずかに回転させ、かつ、矢
印口の切断方向に進める。
ここで、皮膚10の表面には綿包帯11が巻かれ、その
上をギプス9が覆っているため、切刃5が皮膚10に直
接触れずに切断が行なわれる。この時の切断動作である
が、電歪振動子4を超音波周波数で縦振動させると、先
端に設けられたカッター6は切断方向に直交する厚み方
向に振動することになる。従って、切刃5が切り込んだ
その溝の側面のギプス9を厚み方向の振動により粉砕し
て切り開きながら進むため、ギプス9の切断が容易に行
なわれる。
一般に、ナイフなどのカッターへの超音波振動の応用は
知られているが、それはカッターによる切断方向と同一
方向にカッターを超音波振動させることによって、切断
抵抗を減少させて切断効果の向上を図っているものであ
る。しかるに、本発明者のギプス切断テストの結果によ
れば1本実施例の如く、切刃5に対しその切断方向と直
交する厚み方向に超音波振動を与えることにより、刃先
の発熱が少なく、振動音も小さくして、一層容易にギプ
スを切断できることが判明したものである。
これは、前述したように、切刃5の厚み方向の超音波振
1i1Hによって刃の側面に当たるギプス9を粉砕して
切断みぞの幅を広げてゆくために刃の進行が容易になる
ためと思われる。
このように本実施例によ九ば、カッター64こ厚み方向
の振動を与えて、ギプス9を容易に切断できるようにし
たので、その振動音も小さくできるとともに、軽量化で
きる。又、カッター6が駆動源により回動駆動される訳
ではないので、患者に恐怖感を殆んど与えることなくギ
プス9の切断を行なえる。
なお、電歪振動子4の先端に取付けるカッター6の形状
としては種々のものを採用でき、例えば第3図(、)に
示すような外周に三角状切刃12を持つ丸鋸状のもの(
第5図と同様である)、同図(b)に示すように周上の
一部を残して切り取った形状としたもの、同図(c)に
示すようにナイラ状の切刃13を有するもの等であって
もよい。
つづいて、本発明の第二の実施例を第4図により説明す
る。本実施例は、電歪振動子4の先端にカッター6を直
交させて設ける点では前記実施例と同様であるが、更に
、λ/2共振捧14を設け、電歪振動子4の先端とこの
λ/2共振捧14とによりカッター6を挟持し、内部中
心軸上に設けた中心ボルト(図示せず)によりこれらを
一体的に締着したものである。
前記実施例による場合、電歪振動子4の先端に対しカッ
ター6をボルト7及びワッシャ8により締着しているた
め、カッター6と電歪振動子4の先端との当り面が必ず
しも均一な圧力とならず、異常音を発生したり異常発熱
のおそれがあり得る。
しかるに、本実施例のようにλ/2共振捧14を設けて
カッター6を挟持締着させることにより、カッター6の
全接合面が均一に締着され、かつ、カッター6が最大振
幅の位置に位置することになるので、カッター締着部分
の振動応力が最小となる。従って、損失が少なくて異常
振動のおそれのない良好なる振動状態が得られることに
なる。
なお、これらの実施例では振動体として電歪振動子4を
用いたが、磁歪振動子であってもよい。
発明の効果 本発明は、−h述したように板状カッターを切断方向と
直交する厚み方向に超音波振動させてギプスを切断する
ようにしたので、ギプスを比較的小さなエネルギーで容
易に切断することができ、よって1発生する振動音を小
さくすることができるとともに、カッターが回動駆動さ
れないので患者に恐怖感を与えることもなく、又、λ/
2共振体を付加してカッターを挟持締着させたので、カ
ッターをより一層良好に超音波振動させることができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例を示す斜視図、第2図は
その切断動作を示す側面図、第3図(a)〜(c)はカ
ッターの変形例を示す側面図、第4図は本発明の第二の
実施例を示す斜視図、第5図は従来例を示す斜視図であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、板状カッターを切断方向と直交する厚み方向に超音
    波振動させてギプスを切断することを特徴とする超音波
    ギプス切断方法。 2、超音波周波数で縦振動する振動体の先端に板状カッ
    ターを直交させて締着したことを特徴とする超音波ギプ
    ス切断装置。 3、超音波周波数で縦振動する振動体の先端とλ/2共
    振体(λは共振周波数の波長)との間に板状カッターを
    直交させて挟持締着したことを特徴とする超音波ギプス
    切断装置。
JP14506084A 1984-07-12 1984-07-12 超音波ギプス切断方法及びその装置 Pending JPS6122859A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6398326A (ja) * 1986-10-14 1988-04-28 金澤 政男 超音波伐採機
WO1992018081A1 (fr) * 1991-04-17 1992-10-29 Suzuki Motor Corporation Instrument de coupe aux ultra-sons
US9901496B1 (en) 2013-03-13 2018-02-27 Greg Alvine Orthopedic cast removal apparatus and method

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