JPS61227891A

JPS61227891A - ミネラルウオ−タ−製造装置

Info

Publication number: JPS61227891A
Application number: JP6786885A
Authority: JP
Inventors: Minoru Watanabe; 実渡辺
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1985-03-30
Filing date: 1985-03-30
Publication date: 1986-10-09

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）この発明はミネラルウＡ−ターの製造装首に関し、詳し
くはオゾンによって水の殺菌をはかると同面に、無機質
（ミネラル）成分を多く含んだ水質の水を得るミネラル
ウォーター製造装置に係わるものである。

（従来の技術）近年は水質環境の悪化により、水道水の水質が悪くなり
、時には異臭をともない或いはまずいなどの問題が生じ
ている。また、ビル化の進行にともない、屋上貯水タン
クが多く利用されるようになり、貯水中の水質皿化もＩ
ＩＹ祝できない問題とイノ〜っている。

そこで、水道水の水質を改善づ−る試１ノが６秤＜’Ｉ
−されている３１例えばフィルターを用いＣ’９過した
り、或いは活性炭の吸看哲を利用したりＪ゛る浄水器が
実用１ヒされている。しかしながら、これらによる場合
はかえって細菌の増殖を４−することもあり、また、水
の）よみを左有する無１幾質成分については何ら配置さ
れていないかＩう、５１ｉｌ臭がなく細菌数が少なくて
安全で美味でかつ健庄に良好イｊ水を供給Ｊるには〒）
てい／、’にい。

また、無機質成分に富んた水７１に改善する手「りとし
てＣ；１、石英間Ｉ２　Ｙ”＋或いは石英閃緑玲胃イτ
ど、無は元素を多くごんだ吉粒状或いはその砕百状の鉱
石（以下、甲にイオン１Ｌ；、石という１．・的には某
石あるいは麦飯６とム称さ１する。）を貯水中に洗清す
る試Ｊノもイｉされているが、１１１に貯水中に浸枯す
るだけではほどｌυど水の無機質成分を増加さけること
はできないものであった。

（発明が解決しようとする問題点）この発明は前記した従来の水質改逃の問題点を解消しＪ
：うとじたものであり、殺菌され脱臭されかつ溶解無機
質成分の濃度が高く、美味な水が得られるミネラルウォ
ーター製造装置を捏供することにある。

（問題点を解決するための手段）そこで、上記した問題点を解決するために、本発明の手
段は、貯水槽ど、該４１ｑ内にオゾンの曝気部を有する
オゾン介生装首と、該ＩＩＩ内の貯水を撹拌あるいは循
環させる水撹拌手段ど、該槽内に配置されかつ無改質成
分を水に供給するイオン鉱石とよりなる装置とするもの
である。

前記貯水槽は原水の給水管と、ミネラルウォーター取出
し用の排水管を有する密閉式の４；、Ｈ，３６のものが
好ましい。オゾン発生装置は貯水１１外に設置され、導
管を介して槽内水中内の曝気部に接続される。なお、曝
気部はオゾン気泡の水中滞在時間を良くするために、貯
水槽の底部近・（に＋：’Ｌ　Ｐ７され、かつ曝気部は
一つあたりのオゾン気泡を小さくすることが望ましい。

前記水撹拌手段はポンプ式あるいは撹拌羽根ｉ℃など、
貯水を撹１゛１′あるいは循環ざｌ！冑る適宜な手段が
採用し得る。前記イオン鉱石は石英閃緑岩あるいは石欠
閃緑１ｆｉ台など無機元素を多く含むしのが用いられ、
望ましくは岩粒あるい（，１砕石のものがよい。イオン
鉱凸は貯水槽内水中のいずれの位置に配置されて−Ｕ）
よいが、撹拌あるいは循１ｉされる水との接触性の良い
位置に配置さｉ″ＬることがＩＰましい。しかして、貯
水１１１内には所定水位まて水が入れられ、撹拌子［９
およびオゾン発生賛同を１′「勅さ−１ることによりミ
ネラルウメ−ターが１７られる。

（作用）槽内の水は水中１ｑ気されたオゾンを溶解し、オゾンの
酸化作用にＪ、り水中の細菌が殺菌されかつ水の脱臭が
されろ。また、ｌｉ、ｌｌｉ内の水にはイＡ−ン鉱石の
照Ｉ幾貿成分が溶出り゛る。撹拌ト「Ωにより水とイオ
ン鉱石どの接触が高められ、無機質成分の溶出が高めら
れる。オゾンの溶解した水はイオン鉱石からの無機質成
分の溶出速度を〒め、短時間で水の無機質成分溶解団を
高める。イオン鉱石の表面は常に殺菌され生物が付着せ
ず、無１幾質成分の溶解が持続する。

（実施例）以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

第１図はミネラルウォーター製造装動（Ｌｌ下、甲に装
置どもいう。）１の全体を示すものであり、蓋体２Δが
嵌着された密閉状の貯水槽２には所定量（本例では１０
０β）の水（原水ともいう。）Ｗが貯留される。貯水槽
２の上部には槽内に水道水２月戸水などの原水（本例で
は水道水）Ｗを供給する給水管４が取付けられ、貯水槽
２の下部には槽内の水（ミネラルウメ−ター）ＷΔを給
出するためのｌｊｌ水管６が設けられている１、前配給
水管４には槽内のフロー１−５への１胃によって閉じ、
かつ降下によって開く、開閉バルブ５が１ｉＱｃｊられ
所定水位に貯水が保持される。前記１＋１水管６の開閉
バルブ７は常開されていてミネラル１りＡ−クーＷＡの
必要ｆｆ１に聞かれる。イ」−お、３は益体２Ａに設け
られた空気扱き部である。

一方、槽内の底面２Ｂには槽内の水Ｗを撹拌あるいは循
環さぼるための水中ポンプ（本例では吐出量１００．０
．／分のもの。）８が設置されている。

該水中ポンプ８は本体９の下部に多数の細／Ｌよりなる
吸水口１０が段（−）られていて、３ン゛内管１１の出
口（吐水部）にはイ）１ン鉱石１６〜１６を充填した鉱
石充填室１５が形成されている３、前記鉱石充填室１５
は案内管１１の喘部１１Ａに接続されていて、ステンレ
ス＜’にどの壁板１３Δへ・１３Δにて側部おＪ：び底
部が囲われ、前後面は、網板あるいは多孔板などの通水
板１３Ｂ”・１３Ｆｌに“Ｃ囲］′）れ、囲った内部に
破砕状のイオン鉱石（本例では仔約１０〜１５＃ＩＩａ
の石英閃縁ｍｌ看の岩Ｋｉｔ　２１＜！ｔ　）　１６〜
１６が充填されて形成されている１、なお、本例で使用
した石英閃緑玲君の化り；ｆ・成分は第１表に示す通り
であった。

第１表水中ポンプ８は槽外に導かれた導線９Ａに通電されるこ
とにより作動され、吸水口１０より取り入れた水を案内
管１１を介して鉱石充填室１５に圧送し、イオン鉱石１
６〜１６間の隙間を経て槽内に放出されるｆＭ　造のも
のである。

また、槽内の底面２Ｂには、槽外のオゾン発生機（本例
では６０ｍｍｇ／時のオゾン発生能力のもの使用。）１
７に導管１８を介しで接続されたオゾンの曝気部１つが
設置されている。前記曝気部１つは多数の細孔１９△〜
１９Ａを有する管体などよりなりオゾン発生機１７の作
動にＪ：り生じたオゾン２０が曝気部１９より微細＜１
泡状に取出される。＋ｉＦｉ記水中ポンプ８および１気
部１９　ＬＳｌ、　ｉｆ’を内の底面２Ｂに適宜＞ｉ固
定手段にて固定されることが望まＩノく、本例では係止
口（図示せず。）にて不動状に固定しである。

しかして、本例のミネラルウォーター製造装置、１は貯
水槽２内に所定本漬まで原水Ｗを貯水し、オゾン発生１
幾１７および水中ポンプ８を所定１１！ｉ間作動させる
ことにより使用される。貯水槽２内の原水Ｗは、曝気部
′１９より放出される泡状のオゾン２０によりオゾンを
溶解する。原水Ｗは１７を０充１眞室１５を通過する際
にイオンを含むものとなり、かつ水中ポンプ８の循環お
よび撹拌作用に」：つて槽内の水Ｗ仝体が均一化され、
殺菌おにぴ１１（１泉が充分なされ、かつイオンに３度
の高いミネラルウォーターＷΔとされる。槽内のミネラ
ルウォーターＷ　ＡはｉＪｌ水管６の開閉バルブ７を聞
さ、取出される。本例装置１を２’１時間ｆｆ動さけた
場合のミネラルウォーターＷΔの水質は第２表に示す通
りである。

−〇　− 第　　２　　表第２表より明らかなように本例の装置１によって、水通
水はカルシウム、す１−・リウム、）Ｊ　Ｕつ１１等の
無（Ｌｔ′ｆＸが多く含まれた水に改質することができ
た。また、この装置１を連続運転し、その殺菌効果を調
べた結里は第４図のグラフに示す通りであり、処理前の
ものよりム明らかに良好／ｆ段菌グｊ宋が認められた。

前記した実施例は、鉱石充填室１５にイオーン鉱石１６
〜１６を収め、水中ポンプ８Ｊ：り圧送される水Ｗをイ
オン鉱石１０〜１Ｇに、１ｇ触さμるＪうになしＩＣが
、イオン（広石１Ｇへ・′１Ｇ（ま、たとえば第５図に
示すミネラル「りＡ−ター：ＩＩ“１ｊ告装首２１のよ
うに、Ｉｆｌ　２内の底面２Ｂに層状（Ｊ−配置し、蓋
体２Ａに取イＪ　Ｌ−Ｊた撹拌機２２の撹１゛１′羽Ｊ
Ｒ２／Ｉを回転さゼることにＪ：り槽内の水Ｗを［２拌
移動さＵてイオン鉱ｈ１６・〜１６と接触さｌるＪ：う
にしてもにい。また、ミネラルウォーター〜へｔΔのυ
１水管Ｇの槽内側の１」部には、第５図に示Ｊ−ように
、異物濾過用のフィルタ２Ｇを設置ＪるＪ：うに（〕で
もよい。なお、第５図にｄ３いて、２３は撹拌機２２の
モーター、２５はイ１切り板を示覆。

第６図は、今一つの実施例を示Ｊ冒〕のである。

本実施例に示寸ミネラルウＡ−ター製造装置２７は、貯
水槽外にポンプ２８を配置し、ポンプには入水パイプ２
９と出水パイプ３０が接続される。

人、水パイプ２９の喘部には異物フィルクーをｂつ取水
口３１がつ【ノられる。取水口３１４Ｊ、　７１シン気
噌２０が直接あたる位動におかれる。出水パイプ３０は
第１図で説明したと同様の方払で・、鉱石充填室１５に
とりつ（）られる。本例によるとポンプの発熱により貯
水漕内の水の温度がＪ：　！７ｉ’−ｎることかイｆい
。

（発明の効果）本発明は、オゾンの酸化作用を利用づ−るため、貯水の
殺菌および脱臭が可能である。Ｊ：た、本発明は槽内に
イオーン鉱石を配置し水撹拌手段を設置Ｊかつオゾン溶
解水を用いるＪ：うにしたので、無）幾質成分の高いミ
ネラルウォーターど％　７１ことができる。しかしイオ
ン鉱石は常助殺菌され、ミネラルを長期に持続的に溶解
させる。しかして、本発明によれば殺菌され脱ｑされか
つ溶解無機質成分の濃度の高い、美味な水を得ることが
できるのである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示す乙のであり、第１図はミ
ネラルウォーターｌｌｌ１ｌ］告装岡の縦断面図、第２
図は鉱石充填室の正面図、第３図は第２図■−■線にお
ける断面図、第４図は本例装置使用時におりる細菌数の
変化を示すグラフ、第５図、第６図は別実施例の、［断
面図である。１．２１・・・（ミネラルウォーター製造）装置２・・
・貯水槽４・・・給水管６・・・排水管８・・・水中ポンプ１０・・・吸水口１５・・・鉱石充填室１６・・・イオン鉱石１７・・・オゾン発１４機１８・・・導管１９・・・オゾン曝気部２０・・・オゾンＷ・・・水（原水）Ｗへ・・・ミネラルウォーター

Claims

【特許請求の範囲】

（１）貯水槽と、該槽内にオゾンの曝気部を有するオゾ
ン発生装置と、該槽内の貯水を撹拌あるいは循環させる
水撹拌手段と、該槽内に配置されかつ無機質成分を水に
供給するイオン鉱石とよりなることを特徴としたミネラ
ルウォーター製造装置。
（２）前記貯水槽が原水の給水管と、ミネラルウォータ
ー取出し用の排水管と、槽内外を接続する通気部とを有
する密閉式の構造のものである特許請求の範囲第１項記
載のミネラルウォーター製造装置。
（３）前記水撹拌手段が、水中ポンプである特許請求の
範囲第１項記載のミネラルウォーター製造装置。
（４）前記水撹拌手段が、撹拌羽根によるものである特
許請求の範囲第１項記載のミネラルウォーター製造装置
。
（５）前記水撹拌手段が、貯水槽外に設置されたポンプ
と、該ポンプにとりつけられ貯水槽内に入水口および出
水口とを持つ２本の配管とからなる特許請求の範囲第１
項記載のミネラルウォーター製造装置。
（６）前記イオン鉱石が、石英閃緑岩あるいは石英閃緑
玲岩などの無機元素に富む岩粒あるいはその砕石であり
、かつ通水性の容器に入れられ、かつ該容器内に水中ポ
ンプの吐水部が設置されてなるものである特許請求の範
囲第１項記載のミネラルウォーター製造装置。