JPS61226358A - 分散型列車運行制御装置 - Google Patents

分散型列車運行制御装置

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JPS61226358A
JPS61226358A JP60064970A JP6497085A JPS61226358A JP S61226358 A JPS61226358 A JP S61226358A JP 60064970 A JP60064970 A JP 60064970A JP 6497085 A JP6497085 A JP 6497085A JP S61226358 A JPS61226358 A JP S61226358A
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広田 範昭
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、移動体の運行、例えば路線を走行する列車の
運行を制御する移動体の運行制御装置に関する。
〔発明の背景〕
移動体の運行制御装置、例えば列車運行制御システムに
おいては、路線中の全訳から列車の運行側−を行なうた
めの全情報が中央運輸指令所に設置された中央制御装置
に与えられ、中央制御装置に°よって路線を走行する全
列車が集中的に制御されるシステムがある。しかし、こ
のシステムでは、中央運輸指令所と各駅との間で高頻度
の情報交換が行なわれることKなるので伝送情報に誤り
が発生し易い欠点があるし、又、中央運輸指令所で列車
の運行が一括して集中制御されているので中央運輸指令
所側に一旦故障が発生するとその復旧が完了するまで全
ての駅の機能が停止するとい5欠点もあった。
そこで、近年、駅側で列車の運行を分散して制御するよ
うにし、このため、路線を複数の制御工リアに区分し、
各制御エリア内の所定駅をエリア管理駅に指定し、各エ
リア管理駅に、運行制御プログラムが記憶され、列車運
行現地情報が供給される管理駅制御装置を設け、各管理
駅制御装置により列車の運行制御を、運行制御プログラ
ムに基づいて各制御エリア内で自律して行なう分散形シ
ステムが提案されている。
ところで、さきに述べた中央集中形システムにおいては
、中央制御装置がシステムの中枢として中央にのみ設け
られ、これがすべての列車を管理、制御していたから、
各列車に関する制御は一元化されていて、列車相互に矛
盾が生じることはなかった。しかし、前述の分散形シス
テムにあっては、管理駅制御装置が複数あり、これらが
、それぞれ管理する制−範囲即ち制−エリア毎に分散配
置され、制御エリアに対応した範囲のみを管理、制御す
るシステムであるため、ある制御エリアに列車が存在し
ていても、この列車についての隣接側−二リアにおける
進路を制御することはできないことになり1列車の円滑
な連行制御を行なうためには、その路線の種々の条件を
考慮して他訳にまたがるような錯綜した制御エリアを制
定しなければならないという問題点が生じていた。
即ち、一般に列車の進路を制御するための処理は、(1
)列車の現在位置、(2)列車の進路の制御状態、(3
)列車の運行計画、(4)列車の進路に関するプロセス
状態等を、制御エリアに関連するすべての列車についで
ある時点で同時に判断する。これは、列車は時々刻々位
置が変化し、これに伴なってプロセスの状態も変化する
ため、ある時点の列車やプロセスに関する上記(1)〜
(4)などは同一時点のものを使用しないと列車相互に
矛盾を生じたものとなるためである。このようなことを
考慮すると、分散形システムにおいては、例えば駅単位
による単純な制御エリアの設定では前記矛盾が発生する
こととなり、これを避けるためには前述のように錯綜し
た制御エリアを設定せざるを得ないこととなる。又、1
つの管理駅制御装置が管理、制御する制御エリアを拡大
すれば上記の問題は解決するのであるが、管理駅制御装
置自体大きなものとなるばかりでなく、制御エリアの拡
大は結局、中央集中形システムに帰結することとなり、
その欠点が生ずることになる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記従来の問題点を解決し。
分散形システムの長所を損なわずに制−二リアの拡大・
錯綜、および運行制御上の矛盾発生を防ぐことができる
移動体の運行制御装置を提供するKある。
〔発明の概要〕
上記の目的を達成するため、本発明は、運行路における
複数の区域毎に配置されてその区域内の移動体の運行を
制御する各制御部で構成される移動体の運行制御装置に
おいて、当該制御部に、担当する区域内の移動体に関す
るデータをデータ作成手段で作成し、作成されたデータ
を出力手段により伝送路を介して他の制御部へ出力し、
又、伝送路を介して送られてくる他の制御部からのデー
タを入力手段により入力し、入力されたデータに基づい
て管理制御手段により移動体の運行を管理、制御するよ
うにしたことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例に係る列車の運行制御装置の一
部のシステム構成図である。図で、Slは駅、SlはS
l駅と隣接する駅を示す。C1゜C2はそれぞれ制御部
を示し、8里は制御部C1により管理、制御される制御
エリア、E2は制御部C2により管理、制御される制御
エリアを示す。
1は上りおよび下りの綴路、2はSl駅の出発信号機、
3はS2駅の場内信号機、3′はS2駅の出   ゛発
信号機、4はS1駅に存在する列車である。なお、信号
機2 、3 、3’以外の信号機は単に図示するに止め
る。制御部C1は、継電連動装置6.管理制御装置7、
伝送装置8および信号線9より構成され、又、制御部C
2は同じく継電連動装置6′、管理制御装置7′、伝送
装置8′および信号線91で構成されている。10は各
伝送装置間を結ぶ伝送路である。なお、伝送路10とし
ては図のループ形以外にスター形、パス形などが用いら
れる。
列車の運行側−のため必要な列車運行現地情報として列
車位置情報と信号機情報とが用いられる。
列車位置情報は線路1を区分した閉塞区間の軌道回路に
より、当該閉塞区間に列車が存在するか否かを判断して
検出される。信号機情報は列車が走行する線路1の進路
分岐点に設けられた信号機により検出される。これらの
情報は信号[9,9’を介して継電連動装[6,6’に
入力され、継電連動装置6,6′はこの情報を記憶する
とともに管理制御装置7,7′へ出力する。一方、管理
制御装置7゜7/はこれら列車位置情報、信号機情報の
他に予め記憶されている列車運行ダイヤ等の情報に基づ
き、自己が担当する制御エリアにおける列車の運行制御
に必要な信号な継電連動装置6,6′に出力し、継電連
動装[6,6’は信号線9.9’を介して必要な信号機
や転てつ機を作動させる。
次K、管理制御装置7.7′の動作の詳細を第2図、第
3図および第4図に示す70−チャートを参照しながら
説明する。今、第1図に示すように列車4がS1駅に在
線しており、Sl駅の出発1g号機2が既に制御され、
S2駅の場内信号fa3および出発信号機31を制御す
る要求が発生していたとする。この場合、第2図に示す
ように、管理制御装置7は制御エリアElに列車4カー
存在していることを前述の列車位置情報により昭R(ブ
ロックA)L、さらK、その列車4が82駅へ向う列車
か否かを運行プログラムにより判断する(ブロックB)
。この場合、列車4はS2駅へ向うのであるから、手順
はブロックCK移る。即ち、管理制御装置7は上記の認
識、判断のもとに、列車4の現在位置情報と列車4の進
路の制御状態(例えば出発信号機2の状態)情報を作成
しくブロックC)、これを伝送に適したデータに作成し
くブロックD)、伝送装置8および伝送路10を介して
伝送装置8′に送出する(ブロックE)。もし、Sl駅
へ向う列車がなければ、ブロックC1D、Eの動作は実
行されない。上記ブロックA−Hの手順は一定周期で起
動されて実行される。
一方、S2駅の管理制御装置7′は8g3図に示すよう
に、伝送装置8′に入力されたデータを受信しくブロッ
クF)、そのデータが81駅からの情報であるか否かを
分析する(ブロックG)。この場合、入力されたデータ
はSl駅からの情報であるので、次に、その情報即ちS
l駅に在線している列車に関する情報(進路制御に使用
する情報)を予め定められているメモリの記憶エリア・
\格納する(ブロックH)。なお、Sl駅以外の情報の
場合には、その情報に応じた処理を行なう(ブロックI
)。ブロックF−Iの動作は当然ながら伝送装#81に
情報が入力されたときに起動して実行される。
管理制御装f 7’は上記のように格納した情報をも含
めて第4図に示す制御を行なう。即ち、まず、自駅の制
御エリアEzK在線している列車については勿論、伝送
装置8かも入力されたデータにより他駅在線列車のすべ
ての認識を行なう(ブロックJ)。次に、列車の現在位
置、列車の運行計画、列車の進路制御状態を知り(ブロ
ックに、L、M)、制御すべき進路を計算しくブロック
N)、計算された進路に関する制鐸榮件を判定しくブロ
ックP)、進路出力を要求する(ブロックQ)。ブロッ
クに〜Qは従来の列車運行管理システムで適用されてい
る進路制御処理動作であるので、詳細な説明は省略する
。上記例の場合、管理制御装置7/は制御エリアE1の
在線列車4に対しても自己の制御エリアE2の進路制御
を行なうものであり、これにより場内信号機3.出発信
号機3′等が制御される。ブロックに−Qの処理はブロ
ックJに示す手順において認識されたすべての列車につ
いて行なわれるものであり、これが行なわれたか否かが
判断される(ブロックR)。行なわれていなければ処理
は再びブロックKに戻り、認識されたすべての列車につ
いて処理が行なわれるまで繰返される。ブロックJ−R
の手順は一定周期で起動されて実行される。
なお、列車進路制御情報の伝送は、制御部C2から制御
部C1に対してもなされ、これに基づいて管理制御装置
7で同様の処理が行なわれるのは上記の説明から自明で
ある。
このように、本実施例では、分散形システムにおいて、
一方の制御エリアにおける列車の情報を。
他方の制御エリアを担当する制御部に伝送し、これに基
づいて列車の運行制御を行なうようにしたので、分散形
の長所はそのまま損わずに制御エリアの拡大や錯綜を防
止することができ、又、運行制伝り上の前述の矛盾発生
も防止することができる。
この効果を、図によりさらに詳しく説明する。
第5図は本実施例の効果を説明する列車の運行制御装置
の一部のシステム構成図である。図で、70 、7(j
’は上記の機能を備えていない従来の管理制御装置、C
1/、02′は制御部である。制御部C1t 、 C2
tはそれらの間の上記情報の伝送およびそれに基づく処
理機能が備えられていないので、制御部CIIの制御エ
リアは符号E 、/に示すようにS′2駅にまたがった
エリアとなり、又、制御部02′の制−エリアは符号E
2/に示すようにSl駅にまたがったエリアとならざる
を得ない。これは、例えば、S1駅の進路制御に関係す
る列車情報はS2駅の管理制御装置70′で同時に認識
する必要があり、制御開始となる地点より前からプロセ
ス情報をとり込み、列車を把揖しておかねばならないか
らである。このため、当然ながら制御エリアは本実施例
の揚台に比べて拡大され、かつ錯綜したものとなり、管
理制御装置70 、7C1・・・・・・・・・の設備規
模は大きく、高価となる。さらK、プロセス側も複数の
制御部C、/ 、 C、/・・・・・・・・・の管理制
御装置70.70’・・・・・・・・・に情報を渡す必
要があり、この面からも設備規模が大きく高価になるの
を免れることはできない。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明では、分散形のシステムにお
いて、ある制御エリアにおける移動体に関するデータを
、他の制御エリアを担当する制御部へ伝送し、他の制御
部ではこれに基づいて移動体の運行制御を実行するよう
にしたので、分散形システムの長所を損なうことな(制
御エリアの拡大や錯綜を防止することができ、運行制御
上の矛盾発生を防止することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る列車の運行制御装置の一
部のシステム構成図、第2図、第3図および第4図は第
1図に示す管理制御装置の動作を説明するフローチャー
ト、第5図は第1図に示す実施例の効果を説明するため
のシステム構成図である。 1・・・・・・線路、2,3/・・・・・・出発信号機
、3・・・・・・場内信号機、4・・・・・・列車、6
,6/・・・・・・継電連動装置、7.7/・・・・・
・管理制御装置、8,81・・・・・・伝送装置、9.
9/・・・・・・信号線、10・・・・・・伝送路、E
l、E、・・・・・・制御エリア、C1,C2・・・・
・・制御部、Sl、S2・・・・・・駅 第1図 第5図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数に区分された運行路の各区域毎に配置されて担
    当する区域における移動体の運行を制御する各制御部よ
    り構成される移動体の運行制御装置において、前記制御
    部に、担当する区域内の移動体に関するデータを作成す
    るデータ作成手段と、このデータ作成手段で作成された
    データを伝送路を介して他の制御部へ送出する出力手段
    と、伝送路を介して送出された他区域内の移動体に関す
    るデータを入力する入力手段と、この入力手段により入
    力されたデータに基づいて移動体の運行を管理、制御す
    る管理制御手段とを設けたことを特徴とする移動体の運
    行制御装置 2、特許請求の範囲第1項において、前記データ作成手
    段は、前記制御部の担当区域における移動体の位置およ
    び進路のデータを作成することを特徴とする移動体の運
    行制御装置
JP60064970A 1985-03-30 1985-03-30 分散型列車運行制御装置 Granted JPS61226358A (ja)

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JP60064970A JPS61226358A (ja) 1985-03-30 1985-03-30 分散型列車運行制御装置

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JPS61226358A true JPS61226358A (ja) 1986-10-08
JPH0457538B2 JPH0457538B2 (ja) 1992-09-11

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JP (1) JPS61226358A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015013488A (ja) * 2013-07-03 2015-01-22 株式会社日立製作所 列車運行管理システム及び進路制御方法
JP2015134511A (ja) * 2014-01-16 2015-07-27 株式会社日立製作所 駅制御装置、駅制御システム、および駅制御方法
JP2017100631A (ja) * 2015-12-03 2017-06-08 株式会社日立製作所 鉄道保安システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015013488A (ja) * 2013-07-03 2015-01-22 株式会社日立製作所 列車運行管理システム及び進路制御方法
JP2015134511A (ja) * 2014-01-16 2015-07-27 株式会社日立製作所 駅制御装置、駅制御システム、および駅制御方法
JP2017100631A (ja) * 2015-12-03 2017-06-08 株式会社日立製作所 鉄道保安システム

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